1 00:00:02,202 --> 00:00:22,122 ♬~ (テーマ音楽) 2 00:00:22,122 --> 00:00:35,836 ♬~ 3 00:01:17,945 --> 00:01:21,281 (あぐり)これで勝負しましょう? お父さんが勝ったら 山梨➡ 4 00:01:21,281 --> 00:01:25,786 私が勝ったら 1年 ここ。 (六助)ばかばかしい! ほら行くぞ。 5 00:01:25,786 --> 00:01:28,588 負けるのが怖いんですか? 6 00:01:31,658 --> 00:01:35,295 どうぞ。 …表。 7 00:01:35,295 --> 00:01:37,631 じゃ 私は 裏。 8 00:01:37,631 --> 00:01:40,534 <ひょんなことから 太田とめを内弟子にして➡ 9 00:01:40,534 --> 00:01:42,502 1週間が経ちました> 10 00:01:42,502 --> 00:01:44,504 とめさん? (とめ)はい…? 11 00:01:44,504 --> 00:01:47,307 私 手伝います。 いいえ…。 12 00:01:47,307 --> 00:01:50,811 私が やりますから。 やっぱり 私 手伝います。 13 00:01:50,811 --> 00:01:55,148 駄目です。 先生に ご飯作らせたりしたら 辰子さんに叱られます。 14 00:01:55,148 --> 00:01:58,185 私 ないしょにしときますから…。 困ります! 15 00:01:58,185 --> 00:02:01,254 先生は 手を出さないで下さい。 16 00:02:01,254 --> 00:02:04,257 そう…。 (とめ)はい。 17 00:02:04,257 --> 00:02:18,105 ♬~ 18 00:02:18,105 --> 00:02:23,777 (エイスケ)ねえ… ご飯 まだ? まだ 遠い道のりね。 19 00:02:23,777 --> 00:02:28,649 そう…。 あっ 「空腹は 最高の調味料である」!➡ 20 00:02:28,649 --> 00:02:31,284 なんちゃって…。 まあ まあ とにかく待ちましょう。 21 00:02:31,284 --> 00:02:34,621 淳…。 支度ができたら 呼んであげるから➡ 22 00:02:34,621 --> 00:02:38,492 あっちのお部屋で待ってて。 (淳之介)は~い。 23 00:02:38,492 --> 00:02:44,297 とめさん… お料理は上手なんだけど とにかく時間がかかるのよね。 24 00:02:44,297 --> 00:02:51,071 もう 辰子さん 来ちゃうよ。 しかたないさ…。 25 00:02:51,071 --> 00:02:53,807 人は みんな 自分の時計を 持ってるんだからね。 26 00:02:53,807 --> 00:02:56,643 それぞれ 時計の回る速さは 違うんだよ。 27 00:02:56,643 --> 00:03:00,514 お店が始まったら そんな悠長な事は 言ってられないんです。 28 00:03:00,514 --> 00:03:03,250 美容師は 時間との戦いなんですから。 29 00:03:03,250 --> 00:03:07,587 はあ もう先が思いやられるわ。 はあ。 30 00:03:07,587 --> 00:03:12,459 まあ まあ…。 あ そうだ。 31 00:03:12,459 --> 00:03:18,231 今日 パーマネント機が届くんで そのお金 よろしくお願いします。 32 00:03:18,231 --> 00:03:22,102 パーマネント機…? 美容院には➡ 33 00:03:22,102 --> 00:03:26,606 絶対 必要なものなんです これからは。 ふ~ん。 それって いくらなの? 34 00:03:26,606 --> 00:03:29,276 2,000円。 2,000円!? 35 00:03:29,276 --> 00:03:31,778 お店の内装費より 高いじゃない? 36 00:03:31,778 --> 00:03:35,115 でも お義父様から頂いたお金 まだ あるわよね? 37 00:03:35,115 --> 00:03:41,888 あ 「ある」って言えば あるけどね…。 けど… 何? 38 00:03:41,888 --> 00:03:44,791 それ払うと お金ないよ。 えっ? 39 00:03:44,791 --> 00:03:49,296 ないんだ! エイスケさん…。 40 00:03:49,296 --> 00:03:53,633 何? そんな大金 何に使ったんですか? 41 00:03:53,633 --> 00:03:57,304 あれ? ああ… ちょっと買い物ね うん。 42 00:03:57,304 --> 00:04:01,174 「買い物」って 何? えっ? 秘密…。 43 00:04:01,174 --> 00:04:05,745 心配するなよ。 来年になって それを売ると➡ 44 00:04:05,745 --> 00:04:09,382 何十倍にも なるんだから。 大丈夫なの? 45 00:04:09,382 --> 00:04:12,385 心配ないって! 心配ない… うん。 46 00:04:18,592 --> 00:04:23,764 じゃ~ん! (辰子)へえ! これが パーマネント機ですか!? 47 00:04:23,764 --> 00:04:26,266 はい。 本当に買ったんだね…。 48 00:04:26,266 --> 00:04:28,201 はい。 高かったでしょ? 49 00:04:28,201 --> 00:04:31,104 2,000円。 うわ~…! 50 00:04:31,104 --> 00:04:35,976 これ 輸入品で 日本に 6台しかないんだって。へえ~。 51 00:04:35,976 --> 00:04:40,113 <パーマネントウエーブは 1906年 ロンドンで➡ 52 00:04:40,113 --> 00:04:44,417 ドイツ人の美容師 チャールズ・ネスラーによって 発明されました。➡ 53 00:04:44,417 --> 00:04:48,788 パーマのかけ方は 現代のような コールド液による パーマネントではなく➡ 54 00:04:48,788 --> 00:04:51,625 電気の熱を利用して ウエーブをつけるために➡ 55 00:04:51,625 --> 00:04:55,295 電気の知識も必要とされました> 56 00:04:55,295 --> 00:04:59,633 先生 これ… これを 差し込みに 入れればいいんですよね? 57 00:04:59,633 --> 00:05:02,903 そうじゃないですか? 「じゃないですか」って➡ 58 00:05:02,903 --> 00:05:05,238 使い方 知らないんですか? はい。 59 00:05:05,238 --> 00:05:07,240 それで買ったんですか? はい。 60 00:05:07,240 --> 00:05:13,113 あきれた もう…。 でも チェリー先生が言ってたんですけど➡ 61 00:05:13,113 --> 00:05:17,384 今までのマーセルウエーブだと 洗うと ウエーブが すぐ取れちゃうけど➡ 62 00:05:17,384 --> 00:05:20,086 パーマネントだと 長もちするんだって。 63 00:05:20,086 --> 00:05:23,757 だから パーマネントは 外国では流行してるそうよ。 64 00:05:23,757 --> 00:05:27,627 だけど 使い方が分からないんじゃね 宝の持ち腐れですよ。 65 00:05:27,627 --> 00:05:32,465 心配ご無用! じゃん! 説明書があるから 大丈夫です。 66 00:05:32,465 --> 00:05:35,268 ふ~ん…。 ちょっと見せて。 67 00:05:35,268 --> 00:05:38,171 あら! これ 英語で書いてありますよ。 68 00:05:38,171 --> 00:05:45,412 輸入品ですからね。 でも 私 英語には自信がありますから。 69 00:05:45,412 --> 00:05:49,115 あれ? ど… どうしたんですか? 70 00:05:49,115 --> 00:05:54,921 まずい! これ ドイツ語…。 先生 ドイツ語は? 71 00:05:54,921 --> 00:06:00,126 あ すいません。 はあ やっぱり 宝の持ち腐れだわ。 72 00:06:00,126 --> 00:06:03,563 あっ でも あの 係の人が 説明しに来てくれるって➡ 73 00:06:03,563 --> 00:06:06,466 チェリー先生が言ってたから。 それって いつですか? 74 00:06:06,466 --> 00:06:09,903 1か月後…。 それまで 開店は無理ですね。 75 00:06:09,903 --> 00:06:14,574 その間 とめさんを鍛えましょ! そうですね。 76 00:06:14,574 --> 00:06:16,509 そういえば とめさんは どこ行ったんですか? 77 00:06:16,509 --> 00:06:21,915 朝ご飯の後片づけして 今 お化粧してるみたいです。 78 00:06:21,915 --> 00:06:23,850 お化粧…? 79 00:06:23,850 --> 00:06:26,586 長いんですよね お化粧が…。 80 00:06:26,586 --> 00:06:31,258 (辰子)何やらせても のろいんですよね。 そこが ちょっと心配なんですけどね…。 81 00:06:31,258 --> 00:06:35,595 先生。 私 あの人 むいてないと思います この世界に。 82 00:06:35,595 --> 00:06:38,632 私も ちょっと そんな気がしてきた…。 83 00:06:38,632 --> 00:06:43,270 でも 私たちが気が付かない 彼女の才能が あるかもしれないじゃないですか。 84 00:06:43,270 --> 00:06:46,606 才能ね…。 とても そんなふうには見えないけどね。 85 00:06:46,606 --> 00:06:49,109 おはようございます。 とめさん! 86 00:06:49,109 --> 00:06:52,412 はい。 あなた… 私より 2つ年上だけど➡ 87 00:06:52,412 --> 00:06:54,347 今は 内弟子なのよ。 はい。 88 00:06:54,347 --> 00:06:57,117 もっと早く お店には出なさい! 先生と主任が来る前に➡ 89 00:06:57,117 --> 00:06:59,786 掃除は終わらせておくこと。 いいですね? はい。 90 00:06:59,786 --> 00:07:02,055 いつまでも お化粧してる時間は ないんだから。 91 00:07:02,055 --> 00:07:06,926 はい。 あ これですね? パーマネント機って…。 92 00:07:06,926 --> 00:07:11,731 そうなんですよ。 へえ…! 93 00:07:14,634 --> 00:07:19,372 ちょっと危ない! ああ びっくりした~! 94 00:07:19,372 --> 00:07:22,742 びっくりしたわよ。 駄目よ! 感電したら 大変よ。 95 00:07:22,742 --> 00:07:24,678 感電…? 96 00:07:24,678 --> 00:07:28,081 そう…。 使い方 分からないんだから。 97 00:07:28,081 --> 00:07:31,584 それじゃ 雷坊主 作りましょ。 雷坊主…? 98 00:07:31,584 --> 00:07:35,388 そうです。 赤い布で テルテル坊主 作ればいいんです。 99 00:07:35,388 --> 00:07:40,927 雷の時にね それを傘に ぶら下げていれば 絶対 雷 落ちないって。 100 00:07:40,927 --> 00:07:45,598 ばかばかしい。 これは 雷じゃないの。 電気よ 電気! 101 00:07:45,598 --> 00:07:49,936 そんな迷信 信じてるようじゃ 美容師は これからやってけませんよ! 102 00:07:49,936 --> 00:07:52,272 (辰子)そうそう! あっ そんな事より➡ 103 00:07:52,272 --> 00:07:55,775 とめさんには いろいろ覚えてほしい事が たくさん あるんですから。 104 00:07:55,775 --> 00:08:00,480 今日は まず スキャルプトリートメントの 練習をしてみましょう。 はい。 105 00:08:02,048 --> 00:08:03,983 蓋して。 はい。 106 00:08:03,983 --> 00:08:09,789 こうして 毛を分けて… で 拭きます。 清潔にするからね。 107 00:08:09,789 --> 00:08:12,225 で さっき言ったように➡ 108 00:08:12,225 --> 00:08:15,895 こう 指を くぼみに合わせて 置いていきます。 109 00:08:15,895 --> 00:08:19,766 こうして 毛根や頭皮を刺激して 血行をよくするの。 110 00:08:19,766 --> 00:08:23,570 こうすることによって 髪が 健康を保とうとするわけ。 111 00:08:23,570 --> 00:08:29,376 これを スキャルプトリートメントといいます。 はい 分かりました。 112 00:08:29,376 --> 00:08:32,679 じゃあ 今度は あなたがやってみて…。 はい。 113 00:08:35,081 --> 00:08:39,753 失礼します。 スキャルプトリートメントさせていただきます。 114 00:08:39,753 --> 00:08:41,755 はい…。 115 00:08:43,923 --> 00:08:46,259 (辰子)最初は…。 はい。 116 00:08:46,259 --> 00:08:49,262 この側頭部に 手を置いて で くぼみを確かめながら➡ 117 00:08:49,262 --> 00:08:52,766 やってった方が いいわ。 はい。 118 00:09:00,106 --> 00:09:02,342 先生… どうですか? 119 00:09:02,342 --> 00:09:05,211 とっても気持ちいいわ…! 120 00:09:05,211 --> 00:09:07,714 すっごく上手ね とめさん。 121 00:09:07,714 --> 00:09:12,018 ね? 辰子さん…。そうですね…。 122 00:09:13,586 --> 00:09:18,725 それでは まず フェーシャル・マニピュレーション。 大事なのは リズムです。 123 00:09:18,725 --> 00:09:24,230 上から下に なでる時には 力を抜いて 静かに軽やかなリズムで。 124 00:09:24,230 --> 00:09:27,734 やってみますね。 はい。 125 00:09:27,734 --> 00:09:32,238 ロータリー・ムーブメントは 指先に 少し 力を入れて➡ 126 00:09:32,238 --> 00:09:36,109 円を描くように ゆったりとしたリズムで…。 127 00:09:36,109 --> 00:09:39,979 1 2 3。 1 2 3。 1 2 3…。 128 00:09:39,979 --> 00:09:43,249 ワルツみたいですね。 あ そうですね…。 129 00:09:43,249 --> 00:09:49,589 続いて 額のストローキング。 額の筋肉を引き上げるような感じで…。 130 00:09:49,589 --> 00:09:52,492 こういう感じで…。 131 00:09:52,492 --> 00:09:55,462 じゃ 今までのところまで やってみて下さい。 132 00:09:55,462 --> 00:09:57,931 はい。 辰子さん…➡ 133 00:09:57,931 --> 00:10:00,600 私 淳之介とエイスケさんのお昼 作ってきますから➡ 134 00:10:00,600 --> 00:10:02,936 あと よろしくお願いしますね。 ご苦労さまです。 135 00:10:02,936 --> 00:10:04,971 はい。 「ご苦労さま」じゃないでしょ! 136 00:10:04,971 --> 00:10:08,608 本当は 弟子の仕事なのよ! はい。 137 00:10:08,608 --> 00:10:10,643 それでは お客様➡ 138 00:10:10,643 --> 00:10:13,480 美顔マッサージ 始めさせていただきます。 はい。 139 00:10:13,480 --> 00:10:17,617 まずは ロータリー・ムーブメント。 いちいち言わなくて よろしい。 140 00:10:17,617 --> 00:10:24,290 はい。 1 2 3。 1 2 3…➡ 141 00:10:24,290 --> 00:10:31,798 1 2 3。 1 2 3。 1 2 3。 1 2 3。 1 2 3…。 142 00:10:31,798 --> 00:10:38,972 ♬~ 143 00:10:38,972 --> 00:10:45,645 辰子さん… 力の入れ具合は これで いいでしょうか?➡ 144 00:10:45,645 --> 00:10:48,148 辰子さん…。 145 00:10:48,148 --> 00:10:54,320 ♬~ 146 00:10:54,320 --> 00:11:03,029 1 2 3。 1 2 3。 1 2 3。 1 2 3…。 147 00:11:07,267 --> 00:11:09,769 ⚟(戸が開く音) 148 00:11:09,769 --> 00:11:13,573 何やってんの? ちょっとね…。 149 00:11:16,643 --> 00:11:22,348 出来た! 何これ? 150 00:11:22,348 --> 00:11:25,051 頼みますよ…。 151 00:11:27,787 --> 00:11:32,292 うん これが パーマネント機か…。 何となく 不気味だねえ。 152 00:11:32,292 --> 00:11:36,162 大丈夫ですよ! 雷坊主様が守ってくれる。 153 00:11:36,162 --> 00:11:39,432 だったら 差し込んでみようか? えっ? 154 00:11:39,432 --> 00:11:44,270 大丈夫だよ。 こいつが 守ってくれるんだろ?うん。 155 00:11:44,270 --> 00:11:46,306 よしっ! 156 00:11:46,306 --> 00:11:50,443 ああ… やっぱり危ないよ! やめた方がいいよ。 157 00:11:50,443 --> 00:11:52,812 科学の進歩に 犠牲はつきものなんだ。 158 00:11:52,812 --> 00:11:54,847 もし 感電したら あぐり➡ 159 00:11:54,847 --> 00:11:58,151 僕は 来世でも 君と結婚したい。 160 00:11:58,151 --> 00:12:00,954 何 キザなこと言ってんの? 161 00:12:02,589 --> 00:12:04,524 いざ! (ショートした音) 162 00:12:04,524 --> 00:12:07,527 (悲鳴) (エイスケ)あらららららっ! 163 00:12:09,262 --> 00:12:14,133 エイスケさん? 生きてる? どこ…? 164 00:12:14,133 --> 00:12:18,438 (エイスケ)まさしく暗闇であるなあ! 165 00:12:21,274 --> 00:12:24,177 ねえ 先生。 はい? 166 00:12:24,177 --> 00:12:27,146 やっぱり むいてないと思うわ あの人…。 167 00:12:27,146 --> 00:12:31,918 とめさん…? 見てよ! 窓ガラス 拭くように言ったら➡ 168 00:12:31,918 --> 00:12:35,421 ああやって かれこれ 3時間 拭いてるのよ。➡ 169 00:12:35,421 --> 00:12:41,294 やっぱり 山梨に帰しましょうよ。 この前 エイスケさんが言ってた。 170 00:12:41,294 --> 00:12:44,797 人は みんな 自分の時間を持ってるんだって。 171 00:12:44,797 --> 00:12:48,635 それぞれ 時計の回る速さは 違うんだって。 172 00:12:48,635 --> 00:12:52,972 だから 私たちにとって 1分でも とめさんにとっては➡ 173 00:12:52,972 --> 00:12:57,844 1時間なのかもしれない。 自分の時間ね…。 174 00:12:57,844 --> 00:13:01,247 確かに とめさんは 仕事は遅いわ。 175 00:13:01,247 --> 00:13:05,118 あっ その上 とびっきり丁寧だから 効率も悪いし…。 176 00:13:05,118 --> 00:13:10,390 でもね 私… あの人には 何かがあるような気がするのよ。 177 00:13:10,390 --> 00:13:14,260 「何か」って? う~ん よく分からないんだけど…➡ 178 00:13:14,260 --> 00:13:17,597 あっ 私 あの人に マッサージしてもらったら➡ 179 00:13:17,597 --> 00:13:19,532 もう すっごく気持ちがよかったの。 180 00:13:19,532 --> 00:13:23,403 辰子さんだって 寝ちゃったでしょ? うん…。 181 00:13:23,403 --> 00:13:25,338 あれって 何なんだろう? 182 00:13:25,338 --> 00:13:28,274 もしかしたら 私や辰子さんにないもの➡ 183 00:13:28,274 --> 00:13:31,778 あの人には あるのかもしれない。 184 00:13:31,778 --> 00:13:35,281 (ガラスをたたく音) 185 00:13:35,281 --> 00:13:38,618 あれに 何があるって言うの…。 186 00:13:38,618 --> 00:13:46,926 ♬~ 187 00:14:01,841 --> 00:14:35,108 ♬~(とめの子守歌の声) 188 00:14:35,108 --> 00:14:40,913 <あぐりは とめが持つ安らぎに 気が付いていました。➡ 189 00:14:40,913 --> 00:14:45,284 彼女の存在は 不思議と 人の心を和ませるのです。➡ 190 00:14:45,284 --> 00:14:49,622 そんな とめを見て 少し 自分が 急ぎ過ぎていたのではと➡ 191 00:14:49,622 --> 00:14:52,525 反省する あぐりでした> 192 00:14:52,525 --> 00:14:57,230 ♬~