1 00:00:31,332 --> 00:00:32,299 (奥森 黎) あの… 2 00:00:37,505 --> 00:00:39,707 昨日 調書にサインして 3 00:00:40,641 --> 00:00:42,343 取り調べは終わりましたよね? 4 00:00:42,576 --> 00:00:43,577 (一ノ瀬義男) ああ 5 00:00:44,845 --> 00:00:49,216 お前の父親殺害と 11年間の隠蔽については 6 00:00:50,284 --> 00:00:51,485 すべて聞いた 7 00:00:55,823 --> 00:00:56,757 (奥森晶子) “ごめんなさい! うっ…!” 8 00:00:56,857 --> 00:00:57,925 (奥森皓介) “うわ~!” 9 00:00:58,025 --> 00:00:58,826 “(鈍い音)” (晶子) “キャ~!” 10 00:01:05,533 --> 00:01:07,768 (晶子) “母さんが 必ず黎を守るから”⇒ 11 00:01:07,868 --> 00:01:10,471 “黎が母さん 守ってくれたみたいに” 12 00:01:13,674 --> 00:01:16,010 (晶子) “朝起きたら 父さんは いなくなってた”⇒ 13 00:01:16,110 --> 00:01:18,679 “母さんと黎を置いて 失踪したの” 14 00:01:20,014 --> 00:01:23,784 (晶子) “罪は なかったことにすれば 罪じゃなくなるのよ” 15 00:01:25,753 --> 00:01:28,089 (井上大吾) にしても あのお母さんが 16 00:01:28,189 --> 00:01:31,158 結婚をやめさせるために 脅迫してたなんて 17 00:01:32,393 --> 00:01:34,161 マジ 信じらんないっすよ 18 00:01:35,362 --> 00:01:38,432 それで まだ何か 19 00:01:46,474 --> 00:01:47,508 (一ノ瀬) これだよ 20 00:01:49,477 --> 00:01:50,711 何だか分かるな 21 00:01:53,514 --> 00:01:54,415 はい 22 00:01:55,449 --> 00:01:57,384 (黎の声) 風見先生の部屋で⇒ 23 00:01:58,752 --> 00:02:00,855 この箱に入った 父さんの遺骨を見つけて… 24 00:02:04,225 --> 00:02:05,993 (黎の声) 僕の部屋にも同じ箱が… 25 00:02:08,362 --> 00:02:09,029 (黎) “うわっ!” 26 00:02:09,129 --> 00:02:12,533 (黎の声) 今度は残りの遺骨と 黄色いバラが入ってた… 27 00:02:14,502 --> 00:02:15,836 (一ノ瀬) もう一つ 28 00:02:16,570 --> 00:02:17,872 第3の箱があったろう 29 00:02:19,874 --> 00:02:20,541 えっ? 30 00:02:21,375 --> 00:02:22,276 とぼけるな 31 00:02:22,776 --> 00:02:25,346 この警察署に 送られてきた箱だよ 32 00:02:32,419 --> 00:02:33,587 (一ノ瀬) 鑑定の結果 33 00:02:34,588 --> 00:02:37,791 この箱とラッピングから お前の指紋が検出された 34 00:02:41,095 --> 00:02:43,664 この箱を警察に送りつけたのは 35 00:02:44,298 --> 00:02:45,332 母親じゃない 36 00:02:46,066 --> 00:02:47,101 お前だ 37 00:02:50,304 --> 00:02:51,872 なぜ こんなことをした? 38 00:02:56,377 --> 00:02:57,511 それは… 39 00:03:01,615 --> 00:03:03,517 もしかしたら 僕じゃなくて… 40 00:03:04,518 --> 00:03:06,020 僕じゃない…? 41 00:03:06,554 --> 00:03:07,988 僕じゃないって どういうことだ? 42 00:03:09,557 --> 00:03:10,591 多分… 43 00:03:20,668 --> 00:03:21,902 (においを嗅ぐ音) 44 00:03:29,076 --> 00:03:30,945 バラの香りがする 45 00:03:32,479 --> 00:03:34,315 (においを嗅ぐ音) 46 00:03:35,215 --> 00:03:36,216 バラの香り? 47 00:03:37,184 --> 00:03:41,055 う… うっ ううっ あぁ… 48 00:03:41,155 --> 00:03:42,423 頭が… 49 00:03:43,090 --> 00:03:44,491 (井上) どうしたんすか? 50 00:03:45,225 --> 00:03:47,561 おい 大丈夫か? 51 00:03:47,728 --> 00:03:52,333 (苦しむ声) 52 00:03:57,071 --> 00:04:03,310 (不気味な笑い声) 53 00:04:04,545 --> 00:04:05,813 あ~ 54 00:04:09,583 --> 00:04:12,453 (朔) 面白かったっしょ? 55 00:04:12,853 --> 00:04:17,324 (不気味な笑い声) 56 00:04:20,160 --> 00:04:24,198 あれは ただのゲ~~ム 57 00:04:25,199 --> 00:04:28,035 うわわっ… キャラ変? 58 00:04:29,169 --> 00:04:33,240 (朔) アハハハ… アハハハ… 59 00:04:52,393 --> 00:04:55,529 (立花 爽) それ 多分 朔だと思います 60 00:04:55,929 --> 00:04:58,499 えっ サク? 61 00:04:59,099 --> 00:05:01,635 えっ… どういうことですか 62 00:05:02,736 --> 00:05:07,374 大学生の時に黎が お父さんの日記を見て… 63 00:05:07,941 --> 00:05:10,778 父親も苦しんでいたことを知った 64 00:05:11,712 --> 00:05:14,715 そんな父親を殺してしまった 罪悪感から 65 00:05:15,349 --> 00:05:19,953 黎の中に 朔という 別の人格が生まれたって 66 00:05:20,921 --> 00:05:22,022 ウッソ~ 67 00:05:22,122 --> 00:05:24,625 信じてもらえないかも しれませんけど… 68 00:05:25,125 --> 00:05:27,194 私も朔と 会ったことがあります 69 00:05:27,695 --> 00:05:29,396 (朔) “大っ嫌いなんだよね”⇒ 70 00:05:29,630 --> 00:05:31,198 “お前のことも”⇒ 71 00:05:31,331 --> 00:05:33,300 “お前の言う きれい事も” 72 00:05:35,169 --> 00:05:38,572 攻撃的で 自信家で… 73 00:05:39,573 --> 00:05:42,109 とにかく黎とは全く別人です 74 00:05:57,091 --> 00:05:58,192 はぁ 75 00:06:14,341 --> 00:06:16,076 ゲームとは どういう意味だ? 76 00:06:18,979 --> 00:06:20,180 え… 77 00:06:21,048 --> 00:06:24,418 昨日 お前がそう言ったんだ 78 00:06:34,695 --> 00:06:37,431 (朔) ゲームなんだから 意味なんてねぇし 79 00:06:49,176 --> 00:06:53,714 あ~ も~お前 こういう しんどい服ばっか着るなって 80 00:06:55,549 --> 00:06:58,852 朔 だよね 81 00:06:59,353 --> 00:07:04,591 そう お前とこうやって 1回 話してみたかったんだよね 82 00:07:08,662 --> 00:07:09,930 (黎) どうして… 83 00:07:11,765 --> 00:07:13,600 (井上) え? 何?⇒ 84 00:07:14,802 --> 00:07:15,536 1人でしゃべってます 85 00:07:15,636 --> 00:07:17,070 (一ノ瀬) シッ… (井上) 痛っ 86 00:07:17,171 --> 00:07:18,405 朔かもしれない 87 00:07:22,843 --> 00:07:25,345 (朔) アハハハ… 88 00:07:31,585 --> 00:07:33,787 (黎) 母さんから 話聞いたんだけど… 89 00:07:35,489 --> 00:07:37,791 父さんの日記を読んだ時に 90 00:07:40,527 --> 00:07:41,929 君が生まれたって 91 00:07:43,163 --> 00:07:45,365 7年前かなぁ 92 00:07:46,133 --> 00:07:49,336 読んだんだぜ お前が あの日記 93 00:07:59,146 --> 00:08:02,649 (朔) で メンタルやられ~の 俺 生まれ~の 94 00:08:03,450 --> 00:08:04,551 ごめん… 95 00:08:05,285 --> 00:08:08,922 一番つらい記憶を 君に押しつけて… 96 00:08:09,089 --> 00:08:11,124 あ~ もう 全然 大丈夫 大丈夫 97 00:08:11,225 --> 00:08:13,527 俺は1ミリだって悪いなんて 思ってねぇから⇒ 98 00:08:14,761 --> 00:08:16,330 それに あの時 99 00:08:16,430 --> 00:08:18,999 父さんが どんな事情を 抱えてたかなんて 100 00:08:19,099 --> 00:08:20,133 知りようがなくね? 101 00:08:21,668 --> 00:08:22,536 そうだけど 102 00:08:22,636 --> 00:08:24,471 (朔) 母さんも母さんだよな~⇒ 103 00:08:24,738 --> 00:08:27,574 父さん殺した時に 自首させてくれてりゃ⇒ 104 00:08:27,674 --> 00:08:30,310 今頃 俺もお前も 自由の身だったのに 105 00:08:31,411 --> 00:08:33,780 確かに間違ってたの かもしれない 106 00:08:36,083 --> 00:08:38,552 でも母さんは 人生をかけて俺を…⇒ 107 00:08:40,487 --> 00:08:43,523 いや 俺たちを 守ろうとしたんだよ 108 00:08:44,057 --> 00:08:47,828 は? ウケる~ ハハッ 109 00:08:47,928 --> 00:08:49,830 お前ってホントおめでたいね⇒ 110 00:08:51,064 --> 00:08:53,267 あいつが守ろうとしたのは 111 00:08:54,401 --> 00:08:55,669 自分自身 112 00:08:56,336 --> 00:08:57,137 え… 113 00:08:58,338 --> 00:09:00,240 お前が自首したら 114 00:09:00,340 --> 00:09:02,542 旦那は医者で 一人息子は かわいくてっていう 115 00:09:02,643 --> 00:09:05,746 絵に描いたような “幸せな奧さん”から 116 00:09:06,647 --> 00:09:09,883 “人殺しの母親”に真っ逆さま⇒ 117 00:09:10,884 --> 00:09:13,520 あいつは自分が そうなるのがイヤだっただけ 118 00:09:16,156 --> 00:09:16,990 そんな… 119 00:09:17,090 --> 00:09:21,061 (朔) あの女のエゴのせいで み~んな不幸になってる 120 00:09:22,162 --> 00:09:24,298 罪深いなんてもんじゃねぇよ 121 00:09:24,998 --> 00:09:26,967 だから母さんに あんなひどいことをさせたの? 122 00:09:27,234 --> 00:09:28,201 (朔) え? 123 00:09:28,302 --> 00:09:30,837 俺が爽との結婚を諦めるように 124 00:09:31,905 --> 00:09:33,073 何度も脅迫を… 125 00:09:33,540 --> 00:09:36,777 だってさ~ お前は 結婚とか言って調子乗ってるし 126 00:09:36,877 --> 00:09:40,147 母さんも浮かれてるし ちょ~っとイラッとしてきちゃって 127 00:09:42,182 --> 00:09:45,652 お前のこと殺すって ほのめかしたら 128 00:09:46,853 --> 00:09:49,356 あの女 結構 いい働きしたんだよね~⇒ 129 00:09:50,023 --> 00:09:51,158 まずはメールな⇒ 130 00:09:51,258 --> 00:09:53,660 お前とのファーストコンタクト だから ピリッとしたのが 131 00:09:53,660 --> 00:09:54,594 いいかなと思って 132 00:09:59,066 --> 00:10:00,734 (朔の声) “庭のお父さん” 133 00:10:01,435 --> 00:10:05,405 あのフレーズは我ながら 秀逸だったな~ 134 00:10:05,906 --> 00:10:06,907 ビビったっしょ? 135 00:10:08,675 --> 00:10:12,479 で お前のトラウマになってる アイテムを 136 00:10:12,579 --> 00:10:15,382 とことん使ってやろうって 思いついたわけ 137 00:10:16,917 --> 00:10:17,751 トラウマ… 138 00:10:20,520 --> 00:10:34,134 (口笛:「トゥーランドット」) 139 00:10:34,234 --> 00:10:40,340 {\an8}♪(「トゥーランドット」) 「トゥーランドット」… 140 00:10:39,206 --> 00:10:40,340 黄色いバラ… 141 00:10:40,440 --> 00:11:01,628 {\an8}♪~ “母さん” 142 00:11:01,762 --> 00:11:06,333 ほら お前は俺のこと 超最近まで知らなかったじゃん?⇒ 143 00:11:06,800 --> 00:11:10,704 でも俺は お前の記憶 全部 共有してっからね 144 00:11:11,571 --> 00:11:14,141 表に出てきては 母さんに指示出してたの 145 00:11:14,741 --> 00:11:16,410 俺の結婚を潰すために? 146 00:11:16,910 --> 00:11:19,780 そう いたずら始めたら お前メンタル弱いから⇒ 147 00:11:19,880 --> 00:11:21,848 俺どんどん出やすくなってさ~ 148 00:11:22,716 --> 00:11:24,818 ホント揺さぶりがいあったわ 149 00:11:27,521 --> 00:11:31,358 庭を掘り返したのは 本当に君なの? 150 00:11:31,491 --> 00:11:34,728 ああ すっげぇキツかった 151 00:11:34,828 --> 00:11:37,798 掘ってるうちに 何かハイになってきてさ⇒ 152 00:11:37,898 --> 00:11:39,966 休まず ぶっ続けで掘っちゃって 153 00:11:45,272 --> 00:11:49,309 (朔) “よいしょ あぁ… アハッ アハハハ…” 154 00:11:49,876 --> 00:11:51,078 その夜 155 00:11:53,080 --> 00:11:54,548 父さんの夢を見た… 156 00:12:01,354 --> 00:12:02,722 (黎) “うっ! くっ!”⇒ 157 00:12:02,923 --> 00:12:06,026 “くっ くっ…! うぅ…!” 158 00:12:06,993 --> 00:12:11,898 お~ やっぱ お前も俺の動きと どっかリンクしてんだな 159 00:12:13,834 --> 00:12:14,868 怖くなかったの? 160 00:12:15,569 --> 00:12:18,138 全然 骨は骨 161 00:12:18,238 --> 00:12:20,073 リン酸カルシウムの集合体 162 00:12:22,275 --> 00:12:25,846 父さんの遺骨と トロフィーと指輪… 163 00:12:27,180 --> 00:12:29,349 庭から掘り返したもの どこに隠してたの? 164 00:12:31,351 --> 00:12:33,887 お前の部屋の前の戸棚 165 00:12:41,461 --> 00:12:45,398 (朔) いやいや マジ気づかねぇんだもん 毎日 前通ってんのに 166 00:12:47,801 --> 00:12:52,305 爽にトロフィーを送ったのは 何で? 167 00:12:52,672 --> 00:12:57,544 母さん使って脅迫続けても お前ら なかなか別れねぇからさ~ 168 00:12:57,844 --> 00:12:59,880 あの子のほうから 押してみるかなって 169 00:13:14,261 --> 00:13:16,396 (朔の声) 母さん 中身知らなかったから⇒ 170 00:13:16,696 --> 00:13:19,833 {\an8}(晶子) “あっ!” トロフィー見た時の “あっ!”ってビビりっぷり⇒ 171 00:13:19,933 --> 00:13:22,636 ハハッ… 笑えたわ~ 172 00:13:24,371 --> 00:13:27,974 まっ お前もいつも ナイスリアクションだったけどな 173 00:13:31,111 --> 00:13:33,280 虎太郎や果凛ちゃんまで 巻き込んだのは? 174 00:13:33,880 --> 00:13:36,416 お前は全っ然 気づいてなかったけどさ 175 00:13:36,516 --> 00:13:38,451 あいつらって 片想いだったじゃん? 176 00:13:38,952 --> 00:13:41,354 何かうまいこと 使えんじゃねぇかな~って思って 177 00:13:42,489 --> 00:13:43,523 \(浦西果凛) わっ!/ (黎) あっ! 178 00:13:44,591 --> 00:13:47,894 (朔の声) あのJKには ちょっとした餌を与えてやった 179 00:14:01,074 --> 00:14:05,712 虎太郎には 母さんが すり替えた婚約指輪を送りつけた 180 00:14:20,126 --> 00:14:23,363 (朔の声) 爽ちゃんを奪っちゃえ~っていう 意味だったんだけど 181 00:14:24,931 --> 00:14:26,900 あいつも使えねぇな 182 00:14:27,534 --> 00:14:29,302 やっぱ お坊ちゃんダメだわ⇒ 183 00:14:29,769 --> 00:14:32,038 結局 爽ちゃんに 渡しちゃうしさ 184 00:14:36,009 --> 00:14:38,078 俺を恨むのはかまわない 185 00:14:39,646 --> 00:14:41,381 でも関係ない人まで 巻き込むことは… 186 00:14:41,481 --> 00:14:43,516 い~じゃん 別に 187 00:14:43,617 --> 00:14:46,019 あいつらもノリノリで 楽しんでたんだしさ⇒ 188 00:14:46,386 --> 00:14:49,322 これで気持ちにケリをつけて 次に進めんじゃねぇの? 189 00:14:49,923 --> 00:14:52,759 あぁ… ちなみに俺 190 00:14:53,560 --> 00:14:55,795 あのJK 結構タイプよ 191 00:14:57,063 --> 00:14:58,031 お前… 192 00:15:00,934 --> 00:15:05,171 (朔) エヘヘ… 嘘だよ 嘘 嘘 冗談だって 193 00:15:06,006 --> 00:15:08,908 (黎) はぁ… (朔) マジになんなよ! 194 00:15:15,048 --> 00:15:20,620 (黎) じゃあ 風見先生のロッカーに 父さんの遺骨を入れさせたのは… 195 00:15:20,787 --> 00:15:23,757 (朔) お前が全然 結婚 諦めてくんねぇから~ 196 00:15:23,857 --> 00:15:24,991 何か バン!! 197 00:15:26,226 --> 00:15:28,028 起爆剤が必要だと思って⇒ 198 00:15:29,429 --> 00:15:31,731 あいつに罪かぶせることにした 199 00:15:32,132 --> 00:15:35,802 だって あいつ母さんのこと め~っちゃ好きだったじゃん 200 00:15:48,882 --> 00:15:49,549 “ハハハ…” 201 00:15:50,050 --> 00:15:51,985 あいつが逮捕されりゃ 202 00:15:52,118 --> 00:15:55,121 さすがに お前も 罪の意識に苛まれて 203 00:15:55,255 --> 00:15:57,190 結婚やめんじゃねぇかって 204 00:15:58,525 --> 00:15:59,592 でも… 205 00:16:00,760 --> 00:16:03,396 もし俺が罪悪感にかられて 自首したら 206 00:16:04,331 --> 00:16:05,932 君も困ったんじゃない? 207 00:16:07,701 --> 00:16:09,402 あの頃には俺 208 00:16:10,170 --> 00:16:12,138 お前をコントロール できるんじゃねぇかって 209 00:16:12,238 --> 00:16:13,606 思い始めてたから⇒ 210 00:16:16,209 --> 00:16:18,211 それに保険もかけておいたし 211 00:16:19,212 --> 00:16:20,080 保険? 212 00:16:22,749 --> 00:16:27,354 もう一つ 骨のプレゼントを作って お前の部屋に置いた 213 00:16:27,654 --> 00:16:37,530 “(口笛:「トゥーランドット」)” 214 00:16:38,932 --> 00:16:43,737 (朔の声) あの箱を 母さんに見つけさせて⇒ (晶子) “あぁ…!” 自首させんのが目的だった 215 00:16:46,439 --> 00:16:49,576 (朔) やっぱ一番キツいっしょ お前には それが⇒ 216 00:16:50,043 --> 00:16:51,678 母さんのために 自首しようとするけど⇒ 217 00:16:51,778 --> 00:16:54,981 なぜか気づくと家に戻ってる どうしても自首できない⇒ 218 00:16:55,348 --> 00:16:56,683 そんなこんなで お前には⇒ 219 00:16:56,783 --> 00:16:59,853 苦しみもがいてもらう つもりだったんだけど 220 00:17:05,158 --> 00:17:06,359 爽が来た 221 00:17:08,695 --> 00:17:11,131 “助けてください 彼氏に暴力を受けてます!” 222 00:17:11,231 --> 00:17:13,233 (朔) “離せよ!” (警察官) “暴れるな!” 223 00:17:13,333 --> 00:17:14,734 “償うんでしょ!?” 224 00:17:14,901 --> 00:17:15,568 “うっ!” 225 00:17:15,668 --> 00:17:17,504 (爽) “暗い所から 抜け出すんでしょ!?” 226 00:17:17,604 --> 00:17:18,938 “うっ… うっ!” 227 00:17:19,205 --> 00:17:20,006 “黎!!” 228 00:17:25,545 --> 00:17:27,180 君の計画も崩れたね 229 00:17:28,214 --> 00:17:31,718 いや そうでもない 230 00:17:32,952 --> 00:17:33,620 えっ? 231 00:17:33,720 --> 00:17:35,889 自首なんてあり得ねぇって 思ってたんだけど 232 00:17:35,989 --> 00:17:39,392 ここへ来てから俺 前より格段に 出られるようになったんだよね 233 00:17:41,361 --> 00:17:42,028 え… 234 00:17:42,128 --> 00:17:44,631 ほら 俺らの罪 知ってるヤツの前でしか 235 00:17:44,631 --> 00:17:45,999 俺 出られなかったじゃん 236 00:17:46,065 --> 00:17:51,304 今は爽ちゃんも そこにいる刑事も マスコミもみ~んな知ってるから 237 00:17:51,805 --> 00:17:53,740 俺もう出放題なんだよね 238 00:17:58,044 --> 00:18:01,714 案外 1日24時間の半分は 俺なんじゃね? 239 00:18:08,855 --> 00:18:11,391 (朔) でさ 提案なんだけど 240 00:18:15,328 --> 00:18:16,763 その体 241 00:18:19,999 --> 00:18:21,734 俺に譲ってよ