1
00:00:00,330 --> 00:00:01,890
[赤い袖先 (袖先の赤いクットン)]
2
00:00:01,890 --> 00:00:03,540
[赤い袖先]
3
00:00:05,210 --> 00:00:07,890
生柿と
4
00:00:08,480 --> 00:00:10,730
ケジャン(蟹醤)とは
5
00:00:11,460 --> 00:00:12,730
[第11回]
6
00:00:16,244 --> 00:00:18,555
さてさて...
7
00:00:29,923 --> 00:00:32,390
誰が私に...
8
00:00:33,156 --> 00:00:36,335
こんな料理を出したのか?
9
00:00:40,836 --> 00:00:44,667
さてさて 誰だろうな?
10
00:01:24,646 --> 00:01:27,433
この女!
11
00:01:37,606 --> 00:01:39,967
母ではありません
12
00:01:43,811 --> 00:01:46,356
私が罪を受けます
13
00:01:46,356 --> 00:01:47,557
何だと?
14
00:01:47,557 --> 00:01:50,076
私に罰をお与え下さい
15
00:01:50,076 --> 00:01:51,742
そうか?
16
00:02:13,971 --> 00:02:15,027
殿下
17
00:02:15,027 --> 00:02:16,937
離せ
18
00:02:18,381 --> 00:02:21,392
- 尚膳!
- はい 殿下
19
00:02:22,744 --> 00:02:24,733
- 行くぞ
- はい 殿下
20
00:02:34,051 --> 00:02:36,439
大丈夫ですか 母上?
21
00:02:36,439 --> 00:02:38,903
東宮 私ではありません
22
00:02:38,903 --> 00:02:42,114
私は あの料理を準備していません
23
00:02:42,115 --> 00:02:45,788
わかっています 母上ではないと
24
00:03:08,482 --> 00:03:10,697
お祖母様
25
00:03:12,744 --> 00:03:17,144
どうかお聞き入れ下さい
26
00:03:19,085 --> 00:03:21,219
母の面倒を見ていただけないでしょうか
27
00:03:23,142 --> 00:03:26,131
ただそれだけをお願い申し上げます
28
00:03:26,861 --> 00:03:28,461
そうしましょう
29
00:03:29,320 --> 00:03:31,498
ありがたき幸せでございます
30
00:03:38,981 --> 00:03:43,570
当分は実家にいらっしゃって下さい 母上
31
00:03:53,153 --> 00:03:55,654
東宮 東宮!
32
00:03:55,654 --> 00:03:57,237
東宮!
33
00:04:02,010 --> 00:04:06,010
和緩翁主 あなただけ残って下さい
34
00:04:06,010 --> 00:04:07,901
皆下がりなさい
35
00:04:25,277 --> 00:04:29,844
どうなさったのですか?何のお話でしょう?
36
00:04:33,250 --> 00:04:36,639
東宮が媽媽に恵嬪を頼むとは
37
00:04:37,383 --> 00:04:39,472
私が知らない間に
38
00:04:39,472 --> 00:04:43,486
媽媽と東宮の仲が深くなったようです
39
00:04:43,486 --> 00:04:47,087
血の一滴も混ざっていない祖母と孫の仲が
40
00:04:47,087 --> 00:04:49,354
そんなに深まるものかしら?
41
00:04:50,470 --> 00:04:55,394
それでも今日だけは世孫の頼みを
聞かないわけにはいかないわ
42
00:04:55,394 --> 00:05:00,897
私が世孫に借りを作ったから
43
00:05:00,897 --> 00:05:02,141
借りですか?
44
00:05:02,141 --> 00:05:06,882
私だけではありません
翁主と淑儀も世孫に借りを作ったのです
45
00:05:06,882 --> 00:05:09,160
世孫がいなければ
46
00:05:09,700 --> 00:05:12,860
今日は皆一緒に大きな罰を受けていたでしょう
47
00:05:15,815 --> 00:05:21,138
もし殿下が恵嬪をお打ちになっていたら
その次はどうなっていたかしら?
48
00:05:21,138 --> 00:05:24,179
その次は翁主の番だったでしょうね
49
00:05:24,179 --> 00:05:29,400
そして淑儀 確実に私まで...
50
00:05:30,060 --> 00:05:32,530
お父様がそんなことをなさるはずが
51
00:05:32,530 --> 00:05:35,100
私をどれだけ寵愛なさっているか
52
00:05:38,958 --> 00:05:41,725
あなたはどこまで愚かなの?
53
00:05:42,390 --> 00:05:44,689
寵愛を受けた娘だったかもしれない
54
00:05:44,689 --> 00:05:47,712
幼くて可愛い娘の時は
55
00:05:51,854 --> 00:05:54,154
考えてみなさい
56
00:05:54,154 --> 00:05:57,787
殿下の権威が本当に落ちた時
57
00:05:57,787 --> 00:06:00,639
息子にどんなことをなさったか
58
00:06:05,606 --> 00:06:10,972
あなたが誰にそそのかされてこんな謀略を
めぐらしたのか私の知ったことではないが
59
00:06:10,972 --> 00:06:15,480
よくも... 私まで巻き込むとは
60
00:06:49,111 --> 00:06:53,211
そうじゃなくてもあなたに
会いに行くつもりだったけど
61
00:06:56,673 --> 00:07:00,984
それで... パク尚宮はどうしてる?
62
00:07:07,490 --> 00:07:10,457
私はあなたを長い間可愛がってきたわね
63
00:07:12,116 --> 00:07:14,527
いつも思っていた
64
00:07:15,373 --> 00:07:17,473
私にはあなたが必要だと
65
00:07:19,965 --> 00:07:22,198
でもね
66
00:07:22,198 --> 00:07:25,020
もうあなたは必要ないわね
67
00:07:28,245 --> 00:07:30,101
また会いましょう
68
00:07:39,058 --> 00:07:42,774
ドギム!大変なことになった
69
00:07:42,774 --> 00:07:45,729
世孫邸下に大変なことが起きたの
70
00:07:45,730 --> 00:07:47,197
何なの?
71
00:08:03,959 --> 00:08:05,770
ナウリ
72
00:08:06,669 --> 00:08:09,637
ソン内人 何の用ですか?
73
00:08:09,637 --> 00:08:13,588
お願い致します 私を中に入れて下さい
74
00:08:15,224 --> 00:08:18,224
許されている大殿の宮女以外は
入ることはできません
75
00:08:18,225 --> 00:08:21,444
少しだけで構いません お願い致します
76
00:08:21,445 --> 00:08:25,318
私もそうしてあげたいがすまない ソン内人
77
00:08:37,125 --> 00:08:38,825
ナウリ
78
00:08:39,793 --> 00:08:42,804
邸下にお会いしにいらっしゃるのですか?
79
00:08:42,804 --> 00:08:44,268
そうです
80
00:08:44,912 --> 00:08:47,423
これを渡していただけませんか?
81
00:08:48,713 --> 00:08:49,847
何ですか?
82
00:08:49,847 --> 00:08:53,392
火傷に効く薬ですがもしかして必要かと
83
00:08:53,392 --> 00:08:57,294
内医院から処方された薬以外使うことはできません
84
00:08:57,294 --> 00:09:01,125
わかっています それでも渡すだけでも...
85
00:09:01,126 --> 00:09:04,478
どうせ使えない薬を渡す必要がありますか?
86
00:09:04,478 --> 00:09:09,334
とは言ってもこれも宮女の処世術なのか?
87
00:09:12,215 --> 00:09:14,403
ありがとうございます ナウリ
88
00:09:57,707 --> 00:10:00,152
御医は来ましたか?
89
00:10:00,152 --> 00:10:01,798
来た
90
00:10:01,798 --> 00:10:04,561
それでは大殿にいらっしゃって下さい
91
00:10:04,561 --> 00:10:06,785
席藁待罪をなさらなければ
(ソッコテジェ:藁のむしろに正座し王に許しを請うこと)
92
00:10:08,109 --> 00:10:09,809
わかっています
93
00:10:09,809 --> 00:10:13,152
全てが邸下に害を与えるための陰謀ということは
94
00:10:13,152 --> 00:10:14,514
それでもいらっしゃらなければ
95
00:10:14,514 --> 00:10:19,626
私は代理聴政を撤回するという
殿下の教旨はまだ受け取っていない
96
00:10:20,918 --> 00:10:23,662
今は政務を見る時で
97
00:10:24,310 --> 00:10:27,099
私がいるべき席はここだ
98
00:10:30,050 --> 00:10:32,939
私はここで
99
00:10:33,770 --> 00:10:36,336
殿下の決定を待つ
100
00:10:41,792 --> 00:10:46,795
同徳会へ行き 邸下の意をお伝え致します
101
00:10:47,597 --> 00:10:49,197
そうしてくれ
102
00:10:59,964 --> 00:11:01,486
君は
103
00:11:06,744 --> 00:11:08,966
東宮から来たのか?
104
00:11:09,370 --> 00:11:10,770
はい
105
00:11:10,770 --> 00:11:13,547
ひょっとしてソン内人に会わなかったか?
106
00:11:15,274 --> 00:11:18,886
いいえ 会っておりません
107
00:11:20,629 --> 00:11:23,584
もし会うことがあれば
108
00:11:23,584 --> 00:11:26,259
そんなに心配しないようにと...
109
00:11:29,011 --> 00:11:30,760
何でもない
110
00:11:31,370 --> 00:11:32,870
下がってくれ
111
00:11:32,870 --> 00:11:34,337
はい
112
00:11:53,116 --> 00:11:57,761
ナウリ 邸下は大丈夫でいらっしゃいますか?
113
00:11:57,761 --> 00:12:01,113
- 手の火傷は—
- 後で自分で伺えばいいでしょう
114
00:12:53,875 --> 00:12:55,697
バカ...
115
00:12:57,288 --> 00:12:59,665
自分に何かできることがあるの?
116
00:13:01,807 --> 00:13:03,981
何もないくせに
117
00:13:32,259 --> 00:13:35,492
余計な心は抱かないことにしたじゃない
118
00:13:51,312 --> 00:13:53,746
世孫が 実は
119
00:13:53,747 --> 00:13:57,491
長い間待ち構えていたのだ
120
00:13:57,491 --> 00:14:03,028
この祖父が実の兄を殺し王位を奪ったと
121
00:14:03,028 --> 00:14:08,293
軽蔑し あざ笑う機会を狙っていたんだな
122
00:14:08,293 --> 00:14:13,641
いや... 違う違う そんなはずはない
123
00:14:13,641 --> 00:14:17,308
私のサンはそんな子じゃない
124
00:14:17,308 --> 00:14:19,917
私のサンは良い子だ
125
00:14:19,917 --> 00:14:22,587
父親とは違う
126
00:14:26,826 --> 00:14:29,403
恵嬪がそそのかしたのか?
127
00:14:29,404 --> 00:14:32,815
そうだ あの女は何も言わなくても
128
00:14:32,816 --> 00:14:36,350
いつも私を恨んでいただろう
129
00:14:36,350 --> 00:14:40,683
よくも王である私の背後であざ笑うとは
130
00:14:40,683 --> 00:14:43,862
許すものか 絶対に!
131
00:14:45,119 --> 00:14:47,164
そうだろう?
132
00:14:48,748 --> 00:14:55,882
いや なぜ尚膳はさっきからずっと返事をしない?
王が尋ねているのに
133
00:14:57,168 --> 00:14:59,790
私の言うことが滑稽か?
134
00:14:59,790 --> 00:15:04,085
私は... 殿下の命に従っております
135
00:15:04,088 --> 00:15:06,054
命だと?
136
00:15:06,054 --> 00:15:11,877
いつもどんな時も 自分の意見は
述べるなとおっしゃいました
137
00:15:11,877 --> 00:15:14,512
ただ横でお世話をするだけで
138
00:15:14,512 --> 00:15:19,046
何も見ず何も聞くなとおっしゃいました
139
00:15:19,047 --> 00:15:22,121
ですから私のできることはただ一つ
140
00:15:22,121 --> 00:15:26,344
明かりを持って殿下の前の道を
照らして差し上げることだけでございます
141
00:15:26,344 --> 00:15:31,044
それなら 明かりでもちゃんと照らしたらどうだ
142
00:16:07,299 --> 00:16:09,843
許しが欲しいのか?
143
00:16:10,987 --> 00:16:12,565
そうでございます
144
00:16:12,566 --> 00:16:14,398
それなら
145
00:16:15,396 --> 00:16:18,863
お前の母親がしたことだと言え
146
00:16:20,228 --> 00:16:22,828
お前の母親が罪を受け入れるなら
147
00:16:23,559 --> 00:16:26,837
お前が犯した罪ではなくなる
148
00:16:27,662 --> 00:16:29,973
そして私の人生から
149
00:16:31,961 --> 00:16:34,606
母親を消してしまうということですか?
150
00:16:37,406 --> 00:16:39,528
父親を消したように?
151
00:16:44,653 --> 00:16:47,509
すでに申し上げました
152
00:16:47,509 --> 00:16:50,532
母の過ちではありません
153
00:16:50,532 --> 00:16:52,164
それなら
154
00:16:54,232 --> 00:16:56,210
誰だ?
155
00:16:56,862 --> 00:17:00,373
翁主か?淑儀か?
156
00:17:01,912 --> 00:17:03,789
誰が罪人なのだ?
157
00:17:03,790 --> 00:17:05,898
殿下は
158
00:17:08,003 --> 00:17:10,925
誰の名前をお聞きになりたいですか?
159
00:17:11,925 --> 00:17:14,636
大切にされている娘の名前ですか?
160
00:17:15,250 --> 00:17:18,005
寵愛されている後宮の名前ですか?
161
00:17:19,273 --> 00:17:22,484
一体誰の名前を出せば
162
00:17:24,183 --> 00:17:26,716
怒りを収めて下さるのですか?
163
00:17:30,972 --> 00:17:33,927
あの宴会は私が主催したものです
164
00:17:35,004 --> 00:17:38,848
恐れ多くもあのような料理が
殿下の前に置かれたことも
165
00:17:39,539 --> 00:17:41,905
私の責任で
166
00:17:42,915 --> 00:17:45,237
私の過ちでございます
167
00:17:48,805 --> 00:17:50,826
私に罰をお与え下さい
168
00:17:50,827 --> 00:17:52,496
お前は
169
00:17:53,549 --> 00:17:54,927
すでに
170
00:17:56,127 --> 00:17:59,938
代理聴政の命まで受けた跡継ぎだ
171
00:18:01,798 --> 00:18:04,321
あの座に就くか
172
00:18:06,288 --> 00:18:10,543
でなければ 死ぬしかない
173
00:18:13,264 --> 00:18:15,943
今すぐ東宮に戻り
174
00:18:15,943 --> 00:18:19,077
そこから一歩も出てはならん
175
00:18:20,255 --> 00:18:21,880
いいか
176
00:18:22,540 --> 00:18:25,330
すぐに答えを下す
177
00:20:40,004 --> 00:20:43,426
今お前がそばにいたら
178
00:20:43,426 --> 00:20:47,971
少しは痛みが和らぐだろうか?
179
00:21:07,625 --> 00:21:12,814
私がいたところで
何もできないことはわかっています
180
00:21:13,590 --> 00:21:18,846
それでも今日ぐらいはそばにいて
差し上げたかったんです
181
00:21:30,641 --> 00:21:33,196
パク尚宮媽媽任はいかがですか?
182
00:21:33,196 --> 00:21:37,162
昼間に少し意識が戻って重湯も召し上がったわ
183
00:21:38,956 --> 00:21:42,567
提調尚宮媽媽任はもう全部ご存じなんです
184
00:21:42,567 --> 00:21:47,401
いやいや 今それを心配するのはやめよう
まさか私達を殺しはしないわ
185
00:21:50,810 --> 00:21:52,843
邸下にはお会いしたの?
186
00:21:52,843 --> 00:21:54,277
いいえ
187
00:21:54,277 --> 00:21:57,672
だから悲しそうな顔してたのね
188
00:21:57,672 --> 00:21:58,866
私がいつ...
189
00:21:58,867 --> 00:22:02,378
私には隠せないわよ
全部わかってる
190
00:22:05,880 --> 00:22:10,821
こんなにも邸下を恋い慕ってるのに
後宮になるのがどうして嫌なの?
191
00:22:11,755 --> 00:22:14,400
提調尚宮媽媽任の力を借りなくても
192
00:22:14,401 --> 00:22:17,322
あなたは後宮になれる
193
00:22:17,322 --> 00:22:23,064
ただ... 邸下の差し出す手を掴みさえすれば
194
00:22:23,930 --> 00:22:25,719
どうしてですか?
195
00:22:26,396 --> 00:22:29,329
どうして恋い慕っていたら
後宮にならないといけないんですか?
196
00:22:29,962 --> 00:22:32,728
私はそんな風に生きたくありません
197
00:22:34,120 --> 00:22:37,336
後宮になってどんないいことがあるんですか?
198
00:22:37,336 --> 00:22:41,026
新しい女人達がぞろぞろ
数珠つなぎのように入ってくるんです
199
00:22:41,026 --> 00:22:43,820
みんな有名な両班の家の娘で
200
00:22:43,821 --> 00:22:46,267
若くてきれいで
201
00:22:46,267 --> 00:22:50,312
そんな姿を見ながら何も言えずに
耐えて生きていかないといけないのに
202
00:22:51,109 --> 00:22:53,653
それが後宮の星回りなのに
203
00:22:54,451 --> 00:22:56,773
そんな風に生きないといけないんですか?
204
00:22:59,785 --> 00:23:02,129
邸下を大切に思っています
205
00:23:02,897 --> 00:23:06,130
でも私は 私自身が一番大切なんです
206
00:23:06,760 --> 00:23:09,015
だから絶対に
207
00:23:09,016 --> 00:23:12,371
自分を苦しみの中に追い込んだりしません
208
00:23:13,128 --> 00:23:15,694
ちゃんと持つことができないのなら
209
00:23:17,333 --> 00:23:20,599
いっそ何も持たない方がましだから
210
00:23:21,269 --> 00:23:23,236
それじゃどうして泣くの?
211
00:23:23,904 --> 00:23:26,993
邸下がご無事じゃないからです
212
00:23:28,505 --> 00:23:31,649
邸下は生涯努力されてきました
213
00:23:31,650 --> 00:23:34,824
ひたすら良い王になるために
214
00:23:37,109 --> 00:23:40,220
今までずっと努力されてきたのに
215
00:23:40,220 --> 00:23:42,751
全部が一瞬で水の泡になって
216
00:23:42,751 --> 00:23:45,883
命まで危なくなってしまいました
217
00:23:47,826 --> 00:23:50,403
邸下を助けたいのに
218
00:23:51,150 --> 00:23:54,258
どうしていいのかわかりません
219
00:24:03,486 --> 00:24:06,475
方法を教えたら
220
00:24:07,522 --> 00:24:09,456
あなたがやり遂げられる?
221
00:24:09,456 --> 00:24:11,200
媽媽任!
222
00:24:23,000 --> 00:24:24,641
あなたが
223
00:24:24,641 --> 00:24:29,379
あの方の息子を守ってくれる?
224
00:24:31,605 --> 00:24:33,856
私は
225
00:24:33,856 --> 00:24:38,438
自分の手で育てた子供を守れなかった
226
00:24:39,157 --> 00:24:43,546
ずっと後悔を噛み締めながら生きてきた
227
00:24:43,546 --> 00:24:46,581
いくら後悔してみたところで
228
00:24:46,581 --> 00:24:50,751
私には変えられない過去のことでしかない
229
00:24:58,633 --> 00:25:04,344
でも あなたにはまさしく今のことよ
230
00:25:05,850 --> 00:25:08,428
方法があるのですか?
231
00:25:12,216 --> 00:25:14,983
主上殿下は
232
00:25:16,571 --> 00:25:19,238
約束なさった
233
00:25:20,014 --> 00:25:23,013
世孫を最後まで守り
234
00:25:23,013 --> 00:25:25,969
必ず王位に就かせると
235
00:25:27,343 --> 00:25:30,521
殿下は今
236
00:25:30,521 --> 00:25:33,851
そのことをお忘れになっている
237
00:25:42,682 --> 00:25:46,192
殿下が呆病にかかって
238
00:25:46,192 --> 00:25:49,747
記憶を失われているなら...
239
00:25:49,747 --> 00:25:54,002
あなたがその失われた記憶を
見つけて差し上げなくてはいけない
240
00:25:54,002 --> 00:25:57,354
そうすれば世孫邸下は
241
00:25:57,355 --> 00:26:01,021
無事に王位に就くことができる
242
00:26:05,543 --> 00:26:07,876
文書がある
243
00:26:08,723 --> 00:26:13,982
主上殿下が直筆で書き
244
00:26:13,982 --> 00:26:17,249
王印を押された文書
245
00:26:20,385 --> 00:26:23,709
その文書を見つけて
246
00:26:23,709 --> 00:26:26,698
主上殿下にお見せしなさい
247
00:26:28,489 --> 00:26:31,423
そして申し上げなさい
248
00:26:31,423 --> 00:26:35,119
思悼世子邸下が
249
00:26:36,291 --> 00:26:41,202
血と命を引き換えにしたあの約束を
250
00:26:43,423 --> 00:26:45,900
お守り下さいと
251
00:26:47,425 --> 00:26:50,114
恵嬪慈駕にお会いしに来ました
252
00:26:50,678 --> 00:26:52,991
恵嬪慈駕!
253
00:26:52,991 --> 00:26:54,846
恵嬪慈駕!
254
00:26:57,989 --> 00:27:00,967
今すぐ恵嬪慈駕にお会いしなければいけません
255
00:27:04,728 --> 00:27:08,661
慈駕!恵嬪慈駕!
256
00:27:08,661 --> 00:27:10,607
慈駕!
257
00:27:11,334 --> 00:27:12,956
ドギム
258
00:27:14,500 --> 00:27:16,589
一体どういうことなの?
259
00:27:17,895 --> 00:27:20,058
約束があります 慈駕
260
00:27:20,058 --> 00:27:21,904
お亡くなりになった世子邸下が
261
00:27:21,905 --> 00:27:27,332
ご自分の命と引き換えにした約束です
262
00:27:27,332 --> 00:27:29,665
これが証拠です
263
00:27:34,282 --> 00:27:37,340
[明]
264
00:27:37,340 --> 00:27:38,851
あなた...
265
00:27:40,650 --> 00:27:42,450
これは一体...
266
00:27:44,014 --> 00:27:46,413
金縢之詞(クムドゥンジサ)
[無念や秘密を 後世明らかにし真実を知らせる文書]
267
00:27:46,413 --> 00:27:49,535
急いで金縢之詞を見つけなくてはいけません
268
00:27:54,083 --> 00:27:56,305
[明]
269
00:28:02,837 --> 00:28:08,114
金縢之詞とは... 一体それは何?
270
00:28:09,453 --> 00:28:11,653
慈駕!
271
00:28:36,172 --> 00:28:38,050
パク尚宮...
272
00:28:38,960 --> 00:28:41,004
覚えているわ
273
00:28:41,004 --> 00:28:44,366
世子邸下の保母尚宮だった
274
00:28:44,366 --> 00:28:48,684
邸下が亡くなった後
出宮になったと思っていたのに
275
00:28:48,684 --> 00:28:53,730
洗踏房に姿を隠したまま
ずっと待っていたとおっしゃっていました
276
00:28:53,730 --> 00:28:59,419
いつか世孫邸下へ金縢之詞の秘密を伝えるために
277
00:28:59,419 --> 00:29:00,971
金縢之詞...
278
00:29:00,971 --> 00:29:04,417
世子邸下はご自分の命を捨てる代わりに
279
00:29:04,418 --> 00:29:08,382
世孫だけは必ず生かし
王位に就かせてくれとお願いされました
280
00:29:08,382 --> 00:29:11,514
主上殿下はその意を受け入れ
281
00:29:11,514 --> 00:29:15,325
約束を直筆で書き 王印を押されたのです
282
00:29:15,326 --> 00:29:19,480
その文書がまさしく金縢之詞でございます
283
00:29:37,457 --> 00:29:40,880
私はそんなことも知らず
284
00:29:43,828 --> 00:29:46,287
今まで恨んでばかりいた
285
00:29:49,643 --> 00:29:53,398
ずっと亡くなった方を憎んでいたのに
286
00:29:55,770 --> 00:29:58,414
もっと前に知っていたら
287
00:29:59,418 --> 00:30:02,518
こんなに恨むことはなかったものを
288
00:30:03,544 --> 00:30:06,355
こんな愚かな妻だから
289
00:30:08,046 --> 00:30:11,924
世子邸下も私をお信じになれなかったのね
290
00:30:15,033 --> 00:30:19,966
だから私には手がかり一つ
お残しにならなかったのでしょう
291
00:30:19,966 --> 00:30:22,329
お残しになりました
292
00:30:25,416 --> 00:30:29,616
慈駕のその指輪は
293
00:30:30,322 --> 00:30:33,863
世子邸下が慈駕にお残しになったものでしょう?
294
00:30:38,991 --> 00:30:42,509
金縢之詞を見つける手がかりは全部で三つ
295
00:30:42,509 --> 00:30:44,698
一つ目はあの揮項
[フィハン:頭から肩を覆う防寒帽]
296
00:30:44,699 --> 00:30:48,232
二つ目はその指輪 三つ目は—
297
00:30:48,233 --> 00:30:50,919
あなたの肩に彫られた字ね
298
00:30:50,919 --> 00:30:52,307
はい
299
00:30:53,310 --> 00:30:58,844
あなたの父親は世子邸下が
一番信頼していた翊衛司だった
300
00:30:59,642 --> 00:31:03,131
あの人があなたの肩に字を彫ったのね
301
00:31:03,721 --> 00:31:08,732
そうだったのね
そういうことだったのね
302
00:31:09,724 --> 00:31:12,335
もうおわかりでしょう 慈駕
303
00:31:13,047 --> 00:31:16,319
世子邸下は慈駕をお信じになっていたこと
304
00:31:16,319 --> 00:31:20,408
だからその指輪を慈駕にお残しになったことを
305
00:31:24,103 --> 00:31:28,670
そう言ってくれて... ありがとう
306
00:31:53,916 --> 00:31:55,839
邸下
307
00:31:55,839 --> 00:32:00,794
私が席を空けている間
東宮を守ってくれてご苦労だった
308
00:32:01,655 --> 00:32:03,511
もう知らせは聞いただろう
309
00:32:03,511 --> 00:32:05,376
邸下
310
00:32:06,944 --> 00:32:10,033
東宮の全ての門にかんぬきをかけてくれ
311
00:32:10,889 --> 00:32:14,867
窓を閉め 簾も下ろすように
312
00:32:14,867 --> 00:32:17,551
はい 邸下
313
00:32:28,853 --> 00:32:30,531
邸下
314
00:32:33,657 --> 00:32:35,279
実は
315
00:32:39,269 --> 00:32:41,513
お伝えすることがございます
316
00:33:09,728 --> 00:33:12,639
なぜ許しもなくやってくるのか?
317
00:33:12,639 --> 00:33:15,292
これがどれだけ危険な振る舞いか
わかっているのか?
318
00:33:15,293 --> 00:33:19,257
これから押し寄せてくることに
比べたら何でもありません
319
00:33:20,376 --> 00:33:24,187
殿下が予定にない朝会をお開きになるそうです
320
00:33:24,187 --> 00:33:29,630
朝廷の大臣達に辰の刻(午前8時頃)までに
正殿に集まるよう命を下されました
321
00:33:30,728 --> 00:33:33,473
何が起こるのかわかりません
322
00:33:34,886 --> 00:33:37,375
廃位になることもあり得ます
323
00:33:40,145 --> 00:33:41,880
決断を
324
00:33:42,910 --> 00:33:44,730
お下しください
325
00:33:47,210 --> 00:33:50,221
主上殿下のお年は83歳
326
00:33:50,221 --> 00:33:52,365
すでに呆病にかかられており
327
00:33:52,365 --> 00:33:55,498
もう正しい判断をお下しになることはできません
328
00:34:02,001 --> 00:34:03,657
それで?
329
00:34:07,480 --> 00:34:09,015
それで?
330
00:34:09,015 --> 00:34:12,091
太宗が太祖になさったこと...
(太宗:李氏朝鮮の第3代国王・太祖:初代国王で太宗の父)
331
00:34:12,091 --> 00:34:14,246
主上殿下の
332
00:34:16,012 --> 00:34:18,413
譲位*をお受け下さい
[王位を譲ること]
333
00:34:19,930 --> 00:34:25,870
334
00:34:29,303 --> 00:34:31,481
同徳会の名簿です
335
00:34:31,481 --> 00:34:35,056
全ての会員の名前が書いてあります
336
00:34:36,229 --> 00:34:38,273
よくやったわ
337
00:34:38,273 --> 00:34:41,762
今から動かれるんですか?
338
00:34:42,584 --> 00:34:44,173
いいえ
339
00:34:45,824 --> 00:34:48,535
うかつに網を引けば
340
00:34:49,079 --> 00:34:51,536
獲物が逃げてしまうものよ
341
00:34:51,536 --> 00:34:56,459
もがけばもがくほど網は締まっていく
342
00:34:58,505 --> 00:35:01,194
そうするためには時間が必要よ
343
00:35:02,519 --> 00:35:06,796
その時間を 世孫にあげましょう
344
00:35:25,805 --> 00:35:30,983
主上殿下の譲位を受けろだと?
345
00:35:36,161 --> 00:35:39,072
皆も兼司書と同じ意見なのか?
346
00:35:43,773 --> 00:35:45,917
聞いているだろう!
347
00:35:45,917 --> 00:35:47,939
邸下
348
00:35:47,939 --> 00:35:53,035
殿下は以前このようなことを
おっしゃっていました
349
00:35:53,035 --> 00:35:57,650
ひとえに 朝鮮の民のため
350
00:35:57,650 --> 00:36:00,736
消えなければいけない人は消え
351
00:36:00,736 --> 00:36:04,076
退かなければいけない人は退かなければ
352
00:36:04,725 --> 00:36:10,403
それがたとえ 自分自身であっても
353
00:36:10,981 --> 00:36:13,447
逆心...
[反逆を図る心]
354
00:36:13,447 --> 00:36:17,159
我々の行動はそう見えることでしょう
355
00:36:17,159 --> 00:36:20,057
しかし恐れ多くも私は思うのです
356
00:36:20,057 --> 00:36:25,758
ひょっとするとこれこそが
主上殿下の真意なのではないか
357
00:36:27,299 --> 00:36:33,154
あの夜 殿下が我々を
正殿にお呼びになったことは
358
00:36:33,734 --> 00:36:36,834
まさしくこの瞬間のためではなかったのかと
359
00:36:38,038 --> 00:36:43,727
主上殿下がお元気でいらした時に
お下しになった命こそが
360
00:36:43,727 --> 00:36:49,238
我々が尊重して従うべき王命ではありませんか?
361
00:36:54,435 --> 00:36:57,579
邸下の妹達のことをお考え下さい
362
00:36:57,579 --> 00:37:01,891
邸下が無事でいらっしゃればこそ
彼女達も無事なのです
363
00:37:05,311 --> 00:37:07,255
左翊衛の考えはどうだ?
364
00:37:07,256 --> 00:37:09,628
私は考えません
365
00:37:09,628 --> 00:37:13,471
ただ邸下の命に従うのみ
366
00:37:13,471 --> 00:37:18,418
ですから 邸下のお考えが私の考えです
367
00:37:25,029 --> 00:37:27,360
兼司書だけ残り
368
00:37:28,520 --> 00:37:30,720
他は下がってくれ
369
00:37:50,128 --> 00:37:52,884
君があの者達を呼んだのか?
370
00:37:54,059 --> 00:37:55,493
はい 邸下
371
00:37:55,493 --> 00:37:57,671
私の許しもなく?
372
00:37:59,515 --> 00:38:02,104
邸下のためにしたことでございます
373
00:38:02,104 --> 00:38:04,125
私のため
374
00:38:07,763 --> 00:38:10,041
私のため...
375
00:38:13,793 --> 00:38:16,782
君が私のためにすることを教えてやろう
376
00:38:21,836 --> 00:38:24,292
何も...
377
00:38:25,834 --> 00:38:28,045
するな
378
00:38:30,754 --> 00:38:33,920
その計り知れない欲も
379
00:38:35,975 --> 00:38:38,375
心に抱くな
380
00:38:40,469 --> 00:38:43,580
なぜこれが欲なのですか?
381
00:38:43,580 --> 00:38:46,828
私が抱くのは忠心です
382
00:38:46,828 --> 00:38:49,861
ひたすら邸下のための忠心です
383
00:38:52,071 --> 00:38:55,127
世間の目を恐れていらっしゃるのですか?
384
00:38:55,805 --> 00:38:58,372
邸下の行動がどう映るか?
385
00:38:59,113 --> 00:39:02,036
全てがこの国 朝鮮のためでございます
386
00:39:03,216 --> 00:39:07,417
民は自分達を守ってくれる
強くて賢明な王を望んでいます
387
00:39:07,417 --> 00:39:11,391
年老いて 病んで
388
00:39:11,391 --> 00:39:15,199
正気を失った王ではなく邸下を!
389
00:39:19,236 --> 00:39:21,825
邸下を求めているのです
390
00:39:25,821 --> 00:39:28,243
どうか恐れないで下さい
391
00:39:30,555 --> 00:39:33,797
謀反に問われ死ぬのが何だと言うのです
392
00:39:33,797 --> 00:39:37,563
私は邸下のためなら喜んで死ぬつもりです
393
00:39:39,597 --> 00:39:41,430
手をこまねいて
394
00:39:42,525 --> 00:39:44,847
何もできないまま
395
00:39:46,916 --> 00:39:49,794
邸下を失うようなことはしません
396
00:40:01,521 --> 00:40:05,854
君は... なぜわからない?
397
00:40:07,542 --> 00:40:10,875
私がなぜ君の言葉に従えないのか
398
00:40:13,443 --> 00:40:15,498
君の言う
399
00:40:16,228 --> 00:40:20,250
年老いて 病んで
400
00:40:20,771 --> 00:40:23,671
正気を失った王は
401
00:40:27,763 --> 00:40:30,107
私の祖父だ
402
00:40:31,520 --> 00:40:34,141
私が心から愛する
403
00:40:36,513 --> 00:40:38,469
私の祖父...
404
00:40:47,772 --> 00:40:52,416
この世の誰もがあの方を傷つけようとしても
405
00:40:54,591 --> 00:40:57,202
私があの方を守る
406
00:41:00,864 --> 00:41:02,542
下れ
407
00:42:02,725 --> 00:42:04,837
どうなっているのでしょう?
408
00:42:04,837 --> 00:42:08,191
邸下の意図を汲むのは難しい
409
00:42:12,516 --> 00:42:14,672
どうなったのですか?
410
00:42:19,995 --> 00:42:24,340
[五 明 峯]
411
00:42:24,341 --> 00:42:29,057
この字が 金縢之詞が
隠されている場所を指している...
412
00:42:31,207 --> 00:42:33,484
私には到底わからないわ
413
00:42:37,449 --> 00:42:40,038
414
00:42:40,388 --> 00:42:43,554
これだといかがでしょうか?
415
00:42:43,554 --> 00:42:46,176
なにか思いつくことはございませんか?
416
00:42:46,853 --> 00:42:48,941
全くわからない
417
00:42:52,695 --> 00:42:55,962
ひょっとしたらあなたに心当たりはない?
418
00:42:57,718 --> 00:43:00,575
死んだ父親は妹に字を残した
419
00:43:00,575 --> 00:43:03,129
あなたにも何か残したかもしれない
420
00:43:07,091 --> 00:43:09,280
よく考えてみて
421
00:43:12,025 --> 00:43:14,259
申し訳ございません 慈駕
422
00:43:17,445 --> 00:43:19,345
ドギム
423
00:43:19,345 --> 00:43:22,668
世孫を頼んだわよ
424
00:43:23,762 --> 00:43:25,873
はい 慈駕
425
00:43:44,502 --> 00:43:46,147
ドギム
426
00:43:57,568 --> 00:43:59,512
ずっと震えている
427
00:44:00,475 --> 00:44:02,230
そうね
428
00:44:03,063 --> 00:44:05,897
変にびくびくしているわね
429
00:44:08,795 --> 00:44:12,861
私と一緒に遠くに行かないか?
430
00:44:15,032 --> 00:44:19,654
全てをきれいさっぱり忘れて 気楽に
431
00:44:20,950 --> 00:44:23,050
そうやって生きてみないか?
432
00:44:23,693 --> 00:44:25,726
お兄さん
433
00:44:25,726 --> 00:44:28,737
危険なことに巻き込まれる必要はない
434
00:44:28,737 --> 00:44:31,283
私にはお前が一番大切だ
435
00:44:36,720 --> 00:44:39,376
私も気楽に生きたい
436
00:44:40,163 --> 00:44:44,163
細く長く... ずっと
437
00:44:45,115 --> 00:44:48,794
そうするためには世孫邸下がご無事でないと
438
00:44:48,794 --> 00:44:51,714
なぜ邸下のためにそこまでする?
439
00:44:53,413 --> 00:44:56,002
邸下はお前にとってどんな意味があるんだ?
440
00:45:01,850 --> 00:45:04,395
くだらない話はやめて休め
441
00:45:04,947 --> 00:45:06,992
ここでですか?
442
00:45:07,689 --> 00:45:10,345
危険ではありませんか?
443
00:45:10,345 --> 00:45:12,318
私が守ってあげよう
444
00:45:21,929 --> 00:45:25,795
わかった 答えはもう聞いた
445
00:45:25,795 --> 00:45:29,828
え?私何も言ってないわ
446
00:45:29,828 --> 00:45:32,347
答えはちゃんと聞いたから
447
00:45:33,970 --> 00:45:35,493
ドギム
448
00:45:37,046 --> 00:45:39,736
私はお前が見つけたい金縢之詞が何なのか
449
00:45:39,736 --> 00:45:42,579
どこに隠されているのかは知らない
450
00:45:42,579 --> 00:45:46,007
でもお前の肩に彫られた字の秘密なら
451
00:45:46,007 --> 00:45:50,582
たった一つ... 知っていることがある
452
00:46:01,812 --> 00:46:04,101
[明]
453
00:46:05,260 --> 00:46:08,604
この字は半分に分けなくてはいけない
454
00:46:28,791 --> 00:46:30,913
日 月...
455
00:46:32,946 --> 00:46:35,046
五 峯...
456
00:46:37,663 --> 00:46:41,563
お兄さん 私わかったわ
457
00:46:42,494 --> 00:46:45,149
金縢之詞が隠されている場所
458
00:47:01,821 --> 00:47:06,110
媽媽任 辰の刻に朝会が開かれるそうです
459
00:47:06,110 --> 00:47:09,005
予定にもなかった朝会が開かれる?
460
00:47:12,241 --> 00:47:14,263
判府事*大監をお連れしてきて
(パンブサ:中枢部の官職で特に管轄はなく職を兼任した)
461
00:47:14,264 --> 00:47:17,846
差し上げるものがあるから必ず来てくれと
462
00:47:17,847 --> 00:47:19,742
はい 媽媽任
463
00:47:22,000 --> 00:47:24,020
[同徳会名簿]
464
00:47:28,714 --> 00:47:31,070
時が来たようね
465
00:47:56,405 --> 00:47:58,161
行くわ
466
00:48:06,156 --> 00:48:07,811
ドギム!
467
00:48:09,601 --> 00:48:11,468
気をつけて
468
00:48:23,850 --> 00:48:26,217
世孫邸下はお出になり
469
00:48:26,218 --> 00:48:30,017
主上殿下の王命をお受け下さい
470
00:48:54,606 --> 00:48:56,595
邸下
471
00:48:56,595 --> 00:49:01,262
衣冠をお召しになり
辰の刻までに正殿においで下さい
472
00:49:03,597 --> 00:49:05,319
わかった
473
00:49:13,547 --> 00:49:17,047
邸下!邸下!
474
00:49:18,848 --> 00:49:20,804
邸下!
475
00:49:22,043 --> 00:49:25,198
- 許可なく入ることはできない
- 邸下!ほんの少しの間だけです
476
00:49:25,198 --> 00:49:27,254
- こら 下がれと言っている!
- 邸下!
477
00:49:27,254 --> 00:49:30,195
- 邸下!
- 邸下!辰の刻でございます
478
00:49:30,195 --> 00:49:32,869
私の行く手を塞ぐのか?
479
00:49:32,869 --> 00:49:35,634
- 邸下!
- 離せ
480
00:49:36,868 --> 00:49:40,205
大丈夫か?怪我はしていないか?
481
00:49:40,205 --> 00:49:44,058
邸下!お伝えすることがございます
必ずお聞きにならないといけません
482
00:49:44,058 --> 00:49:47,271
主上殿下がお待ちになっております
483
00:49:47,271 --> 00:49:49,882
世孫邸下は中にお入り下さい
484
00:49:49,883 --> 00:49:53,293
邸下 今お聞きになって下さい
私が絶対にお伝えしなければ—
485
00:49:53,294 --> 00:49:56,560
大丈夫だ ドギム
486
00:50:18,219 --> 00:50:21,953
大丈夫だから怯えなくていい
487
00:50:24,052 --> 00:50:25,974
すぐに戻ってくる
488
00:51:16,193 --> 00:51:20,348
こらこら 何の真似だ?
489
00:51:22,601 --> 00:51:24,756
行けと言っているのに
490
00:51:26,204 --> 00:51:28,460
ああ 全く...
491
00:51:28,460 --> 00:51:32,726
こら これでこんなことをしてどうする?
492
00:51:33,439 --> 00:51:37,220
さあ もう行け
493
00:51:37,790 --> 00:51:40,359
私はお前の主人ではない
494
00:51:41,105 --> 00:51:44,761
この子犬が邸下に面倒をかけているのですか?
495
00:51:44,761 --> 00:51:47,494
私がよく言って聞かせます
496
00:51:50,627 --> 00:51:53,205
こら お前は!
497
00:51:53,205 --> 00:51:55,548
この方をどなたと心得る
498
00:51:55,548 --> 00:51:59,170
将来この国の王になられる世孫邸下であるぞ
499
00:51:59,170 --> 00:52:01,456
早く下がらぬか!
500
00:52:02,235 --> 00:52:05,368
はい 邸下 そう致します
501
00:52:16,174 --> 00:52:18,118
面白いか?
502
00:52:30,673 --> 00:52:33,352
子犬は邸下をとても気に入ったようです
503
00:52:33,352 --> 00:52:37,173
もっと小さい時に怪我をして
雨に濡れていたから
504
00:52:37,173 --> 00:52:39,108
少しだけ面倒を見たのだ
505
00:52:39,108 --> 00:52:41,423
いっそもうお飼いになって下さい
506
00:52:41,424 --> 00:52:43,068
嫌だ
507
00:52:43,900 --> 00:52:46,100
どうしてですか?
508
00:52:47,760 --> 00:52:53,794
小さい時に母親を失ったのに
主人まで失ったら可哀そうだから
509
00:52:54,773 --> 00:52:56,828
主人を失う?
510
00:52:57,436 --> 00:53:00,669
どうしてそんなことをおっしゃるんですか?
511
00:53:02,953 --> 00:53:05,353
宮廷は揉め事が多いところだ
512
00:53:06,330 --> 00:53:09,141
私に危害を与えようとする者も多く...
513
00:53:12,910 --> 00:53:16,843
余計なことを言ってしまったな
忘れてくれ
514
00:53:18,264 --> 00:53:21,109
邸下がお亡くなりになれば
515
00:53:22,997 --> 00:53:25,141
私は出宮になります
516
00:53:26,490 --> 00:53:30,468
ある朝突然食べていけなくなるのに
可哀そうじゃありませんか?
517
00:53:31,386 --> 00:53:34,310
呆れすぎて腹も立たないな
518
00:53:34,310 --> 00:53:37,693
二度と今日のようなことは
おっしゃらないで下さい
519
00:53:37,694 --> 00:53:40,568
余計なことを言ったと言わなかったか?
520
00:53:42,481 --> 00:53:45,870
お前にはいつも余計なことを言ってしまう
521
00:53:47,156 --> 00:53:49,500
困ったものだ
522
00:54:19,438 --> 00:54:23,472
考えるのよ 何ができるか
523
00:54:24,045 --> 00:54:26,478
できることがあるはずよ 絶対に
524
00:54:40,695 --> 00:54:46,028
東宮は私に対して罪を犯した
525
00:54:47,160 --> 00:54:50,260
その罪をどうするか
526
00:54:50,260 --> 00:54:53,581
東宮をどう処分するか
527
00:54:53,581 --> 00:54:56,843
論じるために呼んだのだ
528
00:55:00,336 --> 00:55:02,225
東宮
529
00:55:02,225 --> 00:55:04,697
はい 殿下
530
00:55:04,697 --> 00:55:07,120
言いたいことはあるか?
531
00:55:09,222 --> 00:55:12,100
私が間違っておりました
532
00:55:13,255 --> 00:55:15,300
何を?
533
00:55:15,300 --> 00:55:20,059
殿下を暗闇の中で一人にし
534
00:55:20,059 --> 00:55:22,896
ただ放っておいたのでございます
535
00:55:24,929 --> 00:55:27,763
殿下は重い病にかかられており
536
00:55:28,854 --> 00:55:31,810
今は以前とは違います
537
00:55:33,377 --> 00:55:36,344
もう正常ではございません
538
00:55:38,255 --> 00:55:40,533
全ての者がただ
539
00:55:40,533 --> 00:55:45,711
殿下のご機嫌を取り
問題を曖昧にするばかりでした
540
00:55:45,711 --> 00:55:50,797
殿下は一人で苦しみと
戦っていらっしゃったのです
541
00:55:51,761 --> 00:55:58,557
当然私が面倒を見て差し上げ
お守りすべきでした
542
00:56:00,203 --> 00:56:02,892
けれどもそうは致しませんでした
543
00:56:03,923 --> 00:56:07,423
なぜすべきことをしなかったのか
544
00:56:09,555 --> 00:56:11,505
振り返ってみて
545
00:56:12,516 --> 00:56:15,183
その理由がわかったのです
546
00:56:19,950 --> 00:56:23,772
私が殿下を恨んでいたためです
547
00:56:24,964 --> 00:56:27,675
根深い恨みがあり
548
00:56:28,914 --> 00:56:32,525
そのどんなことも
して差し上げたくなかったのです
549
00:56:33,682 --> 00:56:36,438
しかし今はわかります
550
00:56:38,702 --> 00:56:40,532
恨みでさえ
551
00:56:43,097 --> 00:56:45,619
私が甘えていたという事実を
552
00:56:46,496 --> 00:56:49,946
生きているからこそできる
553
00:56:49,946 --> 00:56:53,168
贅沢だったという事実を
554
00:56:54,758 --> 00:56:56,880
殿下は
555
00:56:58,318 --> 00:57:04,063
生涯私をお守り下さった大きな木でした
556
00:57:06,811 --> 00:57:10,689
今 その木を失い
557
00:57:11,935 --> 00:57:15,190
私の命が危うくなりました
558
00:57:17,097 --> 00:57:21,908
ようやく名残惜しく恋しくなった
559
00:57:23,138 --> 00:57:25,883
殿下におすがり致します
560
00:57:32,089 --> 00:57:34,622
私をお信じ下さい
561
00:57:36,122 --> 00:57:38,600
私をお守り下さい
562
00:57:39,951 --> 00:57:42,280
いつもそうして下さったように
563
00:57:42,960 --> 00:57:47,813
どうかお願い致します 殿下
564
00:57:52,763 --> 00:57:54,996
門を固く閉じなさい
565
00:58:00,036 --> 00:58:03,803
- この女は 恐れ多くも何の真似を?
- 申し訳ございません
566
00:58:07,247 --> 00:58:09,625
中殿媽媽 私でございます
567
00:58:09,625 --> 00:58:11,971
東宮の内人 ソン・ドギムでございます
568
00:58:11,971 --> 00:58:13,798
急いでお知らせすることがございます
569
00:58:13,798 --> 00:58:16,627
どうか謁見をお許し下さい
570
00:58:18,487 --> 00:58:22,368
お前の罪を論じる席だ
571
00:58:22,368 --> 00:58:27,576
よくも私の病を明らかにするとは
572
00:58:27,576 --> 00:58:30,812
大小臣僚が全員集まったこの席で
573
00:58:30,812 --> 00:58:34,680
大声で騒ぐ底意は何だ?
574
00:58:34,680 --> 00:58:39,263
この世の人に全て知らせたいからか?
575
00:58:39,263 --> 00:58:44,138
その卑劣な悪意は一体何なのだ お前は!
576
00:58:45,136 --> 00:58:52,080
私はこれまで口数を減らしていた
もしかすると失言するかもしれない
577
00:58:52,080 --> 00:58:55,559
わざと人にも会わないようにした
578
00:58:55,559 --> 00:58:59,984
病に気づく人が増えるかもしれない
579
00:59:00,680 --> 00:59:04,941
全てお前のためにしたことだ
580
00:59:04,941 --> 00:59:08,866
お前の荷物にならないために
581
00:59:08,866 --> 00:59:11,133
それなのに よくも
582
00:59:11,133 --> 00:59:15,323
私の心を深く傷つけるとは
583
00:59:15,323 --> 00:59:17,110
殿下
584
00:59:17,650 --> 00:59:19,960
どうかお信じ下さい
585
00:59:19,968 --> 00:59:25,560
跡継ぎである私を陥れ
危害を与えようとする逆徒がいるのです
586
00:59:25,560 --> 00:59:27,111
何?
587
00:59:27,111 --> 00:59:31,255
逆徒?逆徒だと?
588
00:59:31,255 --> 00:59:36,220
私から見て誰が逆徒なのか
わかっていてそう言うのか?
589
00:59:41,697 --> 00:59:43,508
これを見ろ
590
00:59:56,190 --> 00:59:59,860
[光恩副尉 興恩副尉 継仲(ゲチュン) 徳老(ドンノ)...]
591
01:00:06,679 --> 01:00:07,657
判府事
592
01:00:07,657 --> 01:00:11,290
はい 殿下
593
01:00:11,290 --> 01:00:14,847
君が持ってきたものだから
594
01:00:14,847 --> 01:00:17,732
君が説明しなさい
595
01:00:19,179 --> 01:00:21,757
この名簿が何なのか
596
01:00:21,757 --> 01:00:26,393
同徳会という組織の名簿でございます 殿下
597
01:00:26,393 --> 01:00:31,651
東宮は自分の側近を集め作ったものです
598
01:00:32,434 --> 01:00:37,667
東宮は一日でも早く王位に就こうと
599
01:00:37,667 --> 01:00:44,044
殿下を王位から降ろすために
作られた秘密の集まりでございます
600
01:00:52,102 --> 01:00:55,213
私がなぜ世孫を助けるの?
601
01:00:55,213 --> 01:00:58,587
世孫が王になろうが
いとこの一人が王になろうが
602
01:00:58,587 --> 01:01:01,375
私には何も変わりはない
603
01:01:02,226 --> 01:01:04,848
私はどちらにせよ大妃になる
604
01:01:06,104 --> 01:01:08,837
なぜ敢えて危険を冒してまで出て行くのかしら?
605
01:01:08,837 --> 01:01:11,610
本当にそうお考えですか?
606
01:01:14,204 --> 01:01:18,026
そう あなたは世孫の人間だったわ
607
01:01:19,440 --> 01:01:21,874
私と取引しに来たの?
608
01:01:23,221 --> 01:01:25,654
その取引の条件でも聞いてみましょうか
609
01:01:25,654 --> 01:01:29,885
私は媽媽と取引するためではなく
610
01:01:29,885 --> 01:01:35,694
媽媽が当然なさるべきことを
なさって下さいと諫言するために参りました
611
01:01:37,001 --> 01:01:39,101
東宮は正統な後継者
612
01:01:39,101 --> 01:01:43,456
その後継者を失えば
国に大きな混乱を引き起こします
613
01:01:43,456 --> 01:01:46,152
混乱を食い止め 東宮をお守りになることが
614
01:01:46,152 --> 01:01:49,597
この国の国母でいらっしゃる
媽媽の義務でございます
615
01:01:54,150 --> 01:01:56,638
正殿においで下さい 媽媽
616
01:01:56,638 --> 01:02:00,182
殿下は呆病のため正常ではいらっしゃいません
617
01:02:00,182 --> 01:02:04,143
しかしながら誰一人として
東宮のために出て行く人はいません
618
01:02:04,143 --> 01:02:09,490
今残る方はただ媽媽だけでございます
619
01:02:18,769 --> 01:02:22,825
もっともらしい名分ばかり
並べているところを見ると
620
01:02:23,592 --> 01:02:27,515
結局何も手に握ったものはなく
621
01:02:27,515 --> 01:02:30,476
私と取引することもできない
622
01:02:33,729 --> 01:02:36,274
これ以上聞く必要はないわね
623
01:02:37,775 --> 01:02:39,930
もう下がりなさい
624
01:02:45,808 --> 01:02:49,108
もっともらしい名分ならあります
625
01:02:49,108 --> 01:02:54,055
媽媽が万人の前で国母の役割を
お努めになれる機会でございます
626
01:02:54,055 --> 01:02:55,702
国運がかかったことなのです
627
01:02:55,702 --> 01:02:58,870
いつでもやってくる機会でもありません
628
01:02:58,870 --> 01:03:02,846
東宮は媽媽に恩を受けたと
ありがたくお思いになることでしょう
629
01:03:02,846 --> 01:03:06,952
新しい国王に恩を売る機会を
お見逃しになるのですか?
630
01:03:06,952 --> 01:03:11,981
たった少しの危険も受け入れたくないからと?
631
01:03:14,110 --> 01:03:19,099
東宮が廃位になれば和緩翁主は
とてもお喜びになるでしょう
632
01:03:20,171 --> 01:03:22,823
媽媽は大妃になられます
633
01:03:22,823 --> 01:03:27,290
部屋の中で刺繍をなさる操り人形の大妃に
634
01:03:43,370 --> 01:03:48,103
聡明なのは可愛いが
無礼で生意気なのは許せない
635
01:03:56,425 --> 01:04:00,169
実に言葉がうまいわ
636
01:04:00,169 --> 01:04:03,970
舌先三寸で私を動かそうとしたのは明らかなのに
637
01:04:05,053 --> 01:04:08,264
結局私の気持ちが変わったのは確かよ
638
01:04:12,273 --> 01:04:15,718
いいわ 正殿に行ってあげよう
639
01:04:15,718 --> 01:04:20,983
行って世孫を許してくれと
一言だけ添えてあげる
640
01:04:20,983 --> 01:04:25,059
慈悲深い祖母の真似をするのも悪くはないし
641
01:04:27,939 --> 01:04:30,527
しかしそれで終わり
642
01:04:30,527 --> 01:04:33,950
二度と私を動かそうとしないで
643
01:04:33,950 --> 01:04:38,462
十分でございます
十分でございます 媽媽
644
01:04:39,350 --> 01:04:44,594
今から金縢之詞のことをお話し致します
645
01:04:44,594 --> 01:04:46,704
金縢之詞?
646
01:04:49,054 --> 01:04:51,276
それは何なの?
647
01:05:03,025 --> 01:05:07,502
殿下 これは判府事の策略でございます
648
01:05:07,502 --> 01:05:11,595
- 同徳会は決してそのような集まりでは…
- お前は!
649
01:05:11,595 --> 01:05:17,797
私がかつてお前を東宮に送った時 何と言った?
650
01:05:17,797 --> 01:05:22,482
東宮の一挙手一投足を伝えろと言ったのに
651
01:05:22,482 --> 01:05:26,197
お前は一度も王命に従わなかった
652
01:05:26,197 --> 01:05:28,587
殿下 それは—
653
01:05:28,587 --> 01:05:31,476
黙れ お前は!
654
01:05:31,476 --> 01:05:36,952
お前はいつも 東宮が王になった時
655
01:05:36,952 --> 01:05:41,704
お前が手に入れるものを考えていた
656
01:05:41,704 --> 01:05:45,160
知らなかったから見逃したのではない
657
01:05:45,945 --> 01:05:51,090
知っていても騙されてあげたのだ
658
01:06:07,027 --> 01:06:11,493
東宮 私が
659
01:06:11,493 --> 01:06:16,406
なぜお前にあんなに
大きく期待したのかわかるか?
660
01:06:16,406 --> 01:06:17,465
わかりません
661
01:06:17,465 --> 01:06:23,467
私が味わったことを
お前には味わってほしくなかったからだ
662
01:06:24,906 --> 01:06:32,073
私の父王は私には何も期待されていなかった
663
01:06:32,073 --> 01:06:38,990
この世の誰も
私に何も期待していなかった
664
01:06:39,887 --> 01:06:42,270
生きていても
665
01:06:43,753 --> 01:06:46,986
死んでいるのと同じだった
666
01:06:47,991 --> 01:06:53,780
東宮 お前にその惨めな気持ちが
667
01:06:54,550 --> 01:06:58,541
その惨めな気持ちがわかるか?
668
01:07:00,988 --> 01:07:06,540
だから私が お前に
期待してあげたじゃないか
669
01:07:07,120 --> 01:07:11,861
私が受けられなかった寵愛を与えたじゃないか
670
01:07:13,173 --> 01:07:18,406
私が... 私がお前をどれだけ可愛がり
671
01:07:18,406 --> 01:07:21,970
お前をどれだけ愛したか
672
01:07:59,160 --> 01:08:06,300
♫ 慣れない大変な冬の中で僕達 ♫
673
01:08:06,300 --> 01:08:13,600
♫ お互いに近づいて抱きしめ合うこともできない ♫
674
01:08:13,600 --> 01:08:17,710
♫ この季節に永遠に生きる ♫
675
01:08:17,710 --> 01:08:19,770
[動物の撮影シーンは専門家と一緒に
動物の福祉と安全を保護しながら撮影しました]
676
01:08:19,770 --> 01:08:20,720
677
01:08:20,720 --> 01:08:24,060
[赤い袖先]
678
01:08:24,060 --> 01:08:27,170
私に早く死んでほしいだろう?
679
01:08:27,170 --> 01:08:28,340
いいえ
680
01:08:28,340 --> 01:08:35,300
女色を求め 学問を疎かにし
叱られると不満を抱き
681
01:08:35,300 --> 01:08:39,870
年老いた王など死んでいなくなれと呪う
682
01:08:39,870 --> 01:08:43,690
お前が狂って殺した人の数は百を超える
683
01:08:43,690 --> 01:08:49,570
自分の子という理由だけで
お前を生かすとでも思ったか?
684
01:08:49,570 --> 01:08:52,360
イ・ソン お前!