1 00:00:01,780 --> 00:00:04,116 若女将として 精いっぱい➡ 2 00:00:04,116 --> 00:00:06,452 務めさせて頂くつもりです。 3 00:00:06,452 --> 00:00:10,322 誰が うちさ入っていいって 言った? 帰れ! 4 00:00:10,322 --> 00:00:13,125 そんなやつの息子に 跡継がせねばならねえんだ!? 5 00:00:13,125 --> 00:00:16,628 私は この加賀美屋 九代目の女将。 6 00:00:16,628 --> 00:00:19,531 環さん お願いしますね。 7 00:00:19,531 --> 00:00:21,967 大女将! 8 00:00:21,967 --> 00:00:25,467 大女将…。 (泣き声) 9 00:00:33,712 --> 00:00:36,412 (ため息) 10 00:00:39,651 --> 00:00:42,651 (はつ)お母様。 11 00:00:47,326 --> 00:00:54,026 (菊)私はなぁ 大阪に帰りたかったんや。 12 00:00:56,468 --> 00:01:02,808 ようも 私の最後の夢 奪うてくれましたな! 13 00:01:02,808 --> 00:01:12,151 ♬~ 14 00:01:12,151 --> 00:01:18,023 <そして 週末になり 千代が大阪にやって参りました> 15 00:01:18,023 --> 00:01:20,492 (千代)お母ちゃん。 田村の宜ちゃんが➡ 16 00:01:20,492 --> 00:01:22,995 また来てくれやったの。 お見舞いにて。 17 00:01:22,995 --> 00:01:27,833 (あさ)ああ 宜ちゃん。 (宜)こ… こんにちは! 18 00:01:27,833 --> 00:01:30,736 改めまして…➡ 19 00:01:30,736 --> 00:01:35,941 僕は 田村 宜と申します。 へ? 僕? 20 00:01:35,941 --> 00:01:39,778 (うめ)はぁ。 こら 近頃 男はんが よう使てるいう➡ 21 00:01:39,778 --> 00:01:43,115 名刺いうもんだすやろか? はい。 あ~っ! 22 00:01:43,115 --> 00:01:46,785 こうして また お元気な 白岡先生と お会いできて➡ 23 00:01:46,785 --> 00:01:50,455 これぞ 僥倖の極み! 24 00:01:50,455 --> 00:01:54,960 ハハハ! 面白い子ぉやなぁ。 25 00:01:54,960 --> 00:01:58,831 ♬「朝の空を見上げて」 26 00:01:58,831 --> 00:02:03,302 ♬「今日という一日が」 27 00:02:03,302 --> 00:02:08,173 ♬「笑顔でいられるように」 28 00:02:08,173 --> 00:02:12,978 ♬「そっと お願いした」 29 00:02:12,978 --> 00:02:17,316 ♬「時には雨も降って」 30 00:02:17,316 --> 00:02:21,653 ♬「涙も溢れるけど」 31 00:02:21,653 --> 00:02:26,525 ♬「思い通りにならない日は」 32 00:02:26,525 --> 00:02:31,330 ♬「明日 頑張ろう」 33 00:02:31,330 --> 00:02:35,601 ♬「ずっと見てる夢は」 34 00:02:35,601 --> 00:02:40,105 ♬「私が もう一人いて」 35 00:02:40,105 --> 00:02:44,443 ♬「やりたいこと 好きなように」 36 00:02:44,443 --> 00:02:48,313 ♬「自由にできる夢」 37 00:02:48,313 --> 00:02:52,618 ♬「人生は紙飛行機」 38 00:02:52,618 --> 00:02:57,956 ♬「願い乗せて飛んで行くよ」 39 00:02:57,956 --> 00:03:02,628 ♬「風の中を力の限り」 40 00:03:02,628 --> 00:03:08,967 ♬「さあ 心のままに」 41 00:03:08,967 --> 00:03:13,138 僕は 女子にも大学校は 必要や思てます。 42 00:03:13,138 --> 00:03:18,477 ほんま? ほんまに そない思う? はい。 一刻も早 作ってもろて➡ 43 00:03:18,477 --> 00:03:21,380 僕が真っ先に そこへ入りたいぐらいです。 44 00:03:21,380 --> 00:03:25,350 やぁ うれしなぁ。 今の若いおなごはんも➡ 45 00:03:25,350 --> 00:03:29,121 そない望んではんのやったら やる気も よけ湧いてきます。 46 00:03:29,121 --> 00:03:34,760 成澤先生にも教えてあげたいわ。 うち… いえ 僕➡ 47 00:03:34,760 --> 00:03:38,630 白岡先生の話 伺いたいって ず~っと思てました。 48 00:03:38,630 --> 00:03:43,101 銀行や炭坑の商いの事も 雑誌で読みあさったり➡ 49 00:03:43,101 --> 00:03:45,771 千代ちゃんから いろいろ 聞いたりしていたもので。 50 00:03:45,771 --> 00:03:49,441 おなごやのに けったいやなぁて 思いましたやろ? (宜)いいや! 51 00:03:49,441 --> 00:03:53,312 僕も 子どもの頃から 男には負けたない思てました。 52 00:03:53,312 --> 00:03:56,782 おなごのくせにとか おなごだてらにとか➡ 53 00:03:56,782 --> 00:04:00,118 何べん言われた事か分かりません。 おっ。 54 00:04:00,118 --> 00:04:04,790 家では お嬢様扱いでしたけど 一歩 外へ出てみますと➡ 55 00:04:04,790 --> 00:04:08,460 世間の風の 冷たいこと 冷たいこと。 56 00:04:08,460 --> 00:04:11,964 上方一といわれる 我が女学校ですら➡ 57 00:04:11,964 --> 00:04:15,834 なお 男子の愛を受けて それに こびへつらう事のみを➡ 58 00:04:15,834 --> 00:04:18,470 望みとする女子ばかりで…。 59 00:04:18,470 --> 00:04:23,308 僕は すっかり 浮き上がっております。 へえ~。 60 00:04:23,308 --> 00:04:26,812 このようなとこで 女子の改革ができようかと➡ 61 00:04:26,812 --> 00:04:32,084 失望していたやさきに 千代ちゃん という親友に出会いました。 62 00:04:32,084 --> 00:04:38,757 しかも 白岡先生と… かかる僥倖に恵まれるとは! 63 00:04:38,757 --> 00:04:42,457 はぁ また始まってしもた。 64 00:04:44,429 --> 00:04:47,766 (小声で)何で あの方は おなごやのに➡ 65 00:04:47,766 --> 00:04:51,103 「僕」言わはりますのや? 何や 雑誌で➡ 66 00:04:51,103 --> 00:04:55,440 東京の女学校の学校言葉で 「僕」とか「君」とか使うのが➡ 67 00:04:55,440 --> 00:04:59,778 はやってるらしいて読んで それで あないなってしまいましたのや。 68 00:04:59,778 --> 00:05:03,281 こないだまでは 「よくってよ」とか「だわ」とか➡ 69 00:05:03,281 --> 00:05:06,952 女学校言葉 好んでたのに。 へえ~。 70 00:05:06,952 --> 00:05:10,455 これからは 白岡先生のように➡ 71 00:05:10,455 --> 00:05:13,959 女性も仕事を持って 生きていかな あきません。 72 00:05:13,959 --> 00:05:17,295 男の人に頼るのではなく 自立して➡ 73 00:05:17,295 --> 00:05:20,332 自分の道を 切り開いていきたいのです。 74 00:05:20,332 --> 00:05:24,636 やぁ ひょっとしたら 宜ちゃん 昔のうちに➡ 75 00:05:24,636 --> 00:05:27,672 ちょっと似てるのかも分かれへん。 ほんまですか!? 76 00:05:27,672 --> 00:05:30,672 そら また僥倖です! 77 00:05:35,747 --> 00:05:39,251 そやけどなぁ 宜ちゃん。 はい! 78 00:05:39,251 --> 00:05:44,589 うちは おなごが 別に男はんみたいになる必要は➡ 79 00:05:44,589 --> 00:05:47,626 あれへんて思てますのや。 へ? 80 00:05:47,626 --> 00:05:51,763 たまには 男はんに頼っても ええ思うし➡ 81 00:05:51,763 --> 00:05:56,101 逆に頼られるのも ええ思うし。 そうでしょうか…? 82 00:05:56,101 --> 00:06:01,773 へぇ。 その証拠に 宜ちゃんには その「僕」いうの➡ 83 00:06:01,773 --> 00:06:04,443 あんまり 似合てはりまへん。 84 00:06:04,443 --> 00:06:06,778 そない 優しい顔してはんのやさかい➡ 85 00:06:06,778 --> 00:06:11,650 普通に「うち」とか「私」とか 言う方が似合う思いますけどなぁ。 86 00:06:11,650 --> 00:06:15,787 いいや。 僕は「僕」でいきます。 ハハッ。 そうだすか。 87 00:06:15,787 --> 00:06:21,126 まあ よろしけどなぁ。 うちも偉そうな事は言われへん。 88 00:06:21,126 --> 00:06:23,795 近頃 ずっと 自分の事だけで➡ 89 00:06:23,795 --> 00:06:28,133 必死になって しもてましたさかいなぁ。 90 00:06:28,133 --> 00:06:32,737 寄付金 集めるために えらい労力と時間 使てしもて…。 91 00:06:32,737 --> 00:06:35,774 いいや! 尊い事やて思います。 92 00:06:35,774 --> 00:06:41,246 一文の得にもならへんのに 女子教育のために頑張ってはって。 93 00:06:41,246 --> 00:06:44,282 そやけど 人間て こう…➡ 94 00:06:44,282 --> 00:06:50,755 人の間って書きますやろ? 人さんのおかげ被って➡ 95 00:06:50,755 --> 00:06:53,592 生きていける。 自分だけやのうて➡ 96 00:06:53,592 --> 00:06:57,429 もっと 誰かのためになる事したい 思てますのや。 97 00:06:57,429 --> 00:07:02,300 はぁ そら また名言ですなぁ。 心にとどめな。 98 00:07:02,300 --> 00:07:05,604 ハハッ。 そないなとこも よう似てますなぁ。 99 00:07:05,604 --> 00:07:08,804 ほんまだすなぁ。 100 00:07:10,442 --> 00:07:13,111 なぁ 宜ちゃん。 はい! 101 00:07:13,111 --> 00:07:17,811 宜ちゃんに お願いがありますのやけど…。 102 00:07:19,451 --> 00:07:22,354 あれ? 女学生がいるじゃないか。 103 00:07:22,354 --> 00:07:27,125 (清二)あっ 君は…。➡ 104 00:07:27,125 --> 00:07:32,097 もし 東柳君を捜してるんなら 東京に帰ったけど。 え? 105 00:07:32,097 --> 00:07:35,734 何だ 東柳君の女友達かよ。 あいつも やるなぁ。 106 00:07:35,734 --> 00:07:38,570 おい! めったな事 言うな。 このお嬢さんは➡ 107 00:07:38,570 --> 00:07:41,473 向こうで入院している 加野銀行の頭取のお家柄らしい。 108 00:07:41,473 --> 00:07:44,910 そりゃ すごいな。 うちの東柳君だって すごいさ。➡ 109 00:07:44,910 --> 00:07:48,747 かつての栄光は薄らいだとはいえ 華族のお家柄だぜ。 110 00:07:48,747 --> 00:07:51,247 失礼致します。 111 00:07:55,420 --> 00:07:57,355 (新次郎) どないかしましたんか? 千代。 112 00:07:57,355 --> 00:08:00,655 いいや 何でも…。 ん? 113 00:08:07,999 --> 00:08:10,299 ん…? 114 00:08:15,106 --> 00:08:17,943 あの! すいません。 115 00:08:17,943 --> 00:08:21,813 (成澤)はい。 君たちは? 116 00:08:21,813 --> 00:08:25,116 僕… いえ うちは➡ 117 00:08:25,116 --> 00:08:28,787 京都白川女学校の 田村 宜と申します。 118 00:08:28,787 --> 00:08:31,122 本日は 成澤先生に➡ 119 00:08:31,122 --> 00:08:35,727 白岡あさ先生の使いとして 参りました。 白岡さんの!? 120 00:08:35,727 --> 00:08:42,601 はい。 手紙を書くのも痛いので 言うて 伝言を承ってきました。➡ 121 00:08:42,601 --> 00:08:46,371 「すぐにでも 女子大学校の話をしたいので➡ 122 00:08:46,371 --> 00:08:51,071 一刻も早う 病院に来てもらいたい」と! 123 00:08:56,748 --> 00:08:59,651 はぁ びっくりしてしもた。 124 00:08:59,651 --> 00:09:02,621 宜ちゃん どんどん 歩いてってしまうんやもの。 125 00:09:02,621 --> 00:09:07,459 顔面のよき男は 女を惑わし 破滅させ ろくな男はいない➡ 126 00:09:07,459 --> 00:09:11,763 という旧来の認識を 改めざるをえませんな。 127 00:09:11,763 --> 00:09:15,267 え? 今 何て? ううん。 ええの。 行きましょ。 128 00:09:15,267 --> 00:09:20,467 そうや! 道頓堀で おぜんざいでも食べまひょ。 うん。 129 00:09:22,774 --> 00:09:25,443 さあさあ どうぞ。 130 00:09:25,443 --> 00:09:28,346 こんばんは…。 131 00:09:28,346 --> 00:09:30,615 先生! 132 00:09:30,615 --> 00:09:34,386 この度は 本当に私のせいで…! 133 00:09:34,386 --> 00:09:38,056 いいや 先生。 ご自分のせえやなんて➡ 134 00:09:38,056 --> 00:09:43,728 ちょっとでも思てはんのやったら そら うぬぼれだす。 135 00:09:43,728 --> 00:09:49,601 うちは 炭坑かて銀行かて やる時は いつでも命懸けだす。 136 00:09:49,601 --> 00:09:53,738 責任なんて感じてもろたら 困ります。 いや しかし…。 137 00:09:53,738 --> 00:09:56,641 うちが死なへんかったのは➡ 138 00:09:56,641 --> 00:10:00,412 まだ使命があるさかいやて 思てます。 139 00:10:00,412 --> 00:10:05,750 おじいちゃんや お父様や 五代様や みんなが➡ 140 00:10:05,750 --> 00:10:11,423 もうちょっと頑張れて 見ててくれはるさかいやて。 141 00:10:11,423 --> 00:10:15,760 もう振り返ってる暇なんか あらしまへん。 142 00:10:15,760 --> 00:10:20,632 宜ちゃんみたいな これからの若いおなごのために➡ 143 00:10:20,632 --> 00:10:25,770 もっともっと頑張りまひょ。 な! 144 00:10:25,770 --> 00:10:28,673 はい…! 145 00:10:28,673 --> 00:10:38,783 ♬~ 146 00:10:38,783 --> 00:10:42,654 <あさは 正月も病院で過ごし…> 147 00:10:42,654 --> 00:10:45,657 わぁ! (美和) おめでとうさんでございます。 148 00:10:45,657 --> 00:10:49,157 こらこら おめでとうさん。 食べとくれやす。 149 00:10:52,130 --> 00:10:56,468 <春の来る前に ようやく退院しました> 150 00:10:56,468 --> 00:10:59,371 (一同)万歳! 151 00:10:59,371 --> 00:11:02,807 (一同)万歳! わぁ…。 万歳! 152 00:11:02,807 --> 00:11:06,478 ハハッ。 よっしゃ 行こ。 へぇ。 153 00:11:06,478 --> 00:11:08,413 (一同)万歳! 154 00:11:08,413 --> 00:11:14,352 <その間にも 日本は 東海道線に続き➡ 155 00:11:14,352 --> 00:11:18,490 神戸から広島まで走る 山陽鉄道も開通し➡ 156 00:11:18,490 --> 00:11:22,360 東京へ行くのも 福岡の炭坑へ行き来するのも➡ 157 00:11:22,360 --> 00:11:25,163 ずっと便利になりました> 158 00:11:25,163 --> 00:11:27,832 (亀助)着いた 着いた! 159 00:11:27,832 --> 00:11:31,703 お母ちゃん 歩くの遅いなぁ。 160 00:11:31,703 --> 00:11:35,440 亀助! おっ 新次郎さん。 はぁ~ こらこら。 161 00:11:35,440 --> 00:11:39,778 あんたが 亀助とふゆの 娘さんだすか。 大阪に ようこそ。 162 00:11:39,778 --> 00:11:42,778 こんにちは。 ああ こんにちは。 163 00:11:44,649 --> 00:11:50,121 <また 3月には 日清戦争が終結し➡ 164 00:11:50,121 --> 00:11:55,460 戦後景気で 加野銀行の預金高は 67万円となり➡ 165 00:11:55,460 --> 00:12:01,332 関西の銀行として 更に存在感を増していきました> 166 00:12:01,332 --> 00:12:11,476 ♬~ 167 00:12:11,476 --> 00:12:14,813 あさは 今日は病院だすか? (よの)うん。 168 00:12:14,813 --> 00:12:17,649 あささん一人で 先生の話 聞いたら➡ 169 00:12:17,649 --> 00:12:21,486 また ええようにとって 無理したら あかんさかい➡ 170 00:12:21,486 --> 00:12:26,157 うめにな ちゃんと話 聞いといて 言うて頼んどきましたのや。 171 00:12:26,157 --> 00:12:28,827 (笑い声) そうだすか。 そら おおきにな。 172 00:12:28,827 --> 00:12:31,162 亀助も 一家そろて 帰ってきてくれて➡ 173 00:12:31,162 --> 00:12:33,431 ようよう これで ほっとできますわ。 174 00:12:33,431 --> 00:12:35,767 ≪(榮三郎)こんばんは。 あ…。 175 00:12:35,767 --> 00:12:39,637 あ~っ! (かの)まあ。 お~ 正やないか。 176 00:12:39,637 --> 00:12:44,776 よう来てくれましたなぁ。 正。 おばあちゃんやで~。 177 00:12:44,776 --> 00:12:48,112 (榮三郎)お母ちゃん 今日は脚の具合は どないだす? 178 00:12:48,112 --> 00:12:50,448 それがなぁ こないだ 千代に➡ 179 00:12:50,448 --> 00:12:53,351 よう さすってもらってから だいぶ ええのや。 180 00:12:53,351 --> 00:12:56,321 そら よろしおましたなぁ。 千代ちゃん 様様だすな。 181 00:12:56,321 --> 00:13:00,124 お前こそ 2人も孫 お母ちゃんに見せたげてくれて➡ 182 00:13:00,124 --> 00:13:03,962 こないな親孝行あらしまへんがな。 へぇ ほんに ほんに。 183 00:13:03,962 --> 00:13:06,798 いやなぁ お母ちゃんから聞きましたんや。 184 00:13:06,798 --> 00:13:10,468 千代の縁談の事だすがな。➡ 185 00:13:10,468 --> 00:13:15,340 次の春 卒業やいうたら そないに時 あらしまへんで。 186 00:13:15,340 --> 00:13:18,810 千代の相手いうたら いずれ わてらと一緒に➡ 187 00:13:18,810 --> 00:13:21,713 加野屋の いろんな商いを 守ってもらう事になる➡ 188 00:13:21,713 --> 00:13:25,149 大事なお人だすがな。 わても一緒に ちゃ~んと➡ 189 00:13:25,149 --> 00:13:28,820 考えさしてもらわな あきまへんな。 ≪ただいま。 190 00:13:28,820 --> 00:13:32,423 あ…。 お帰り。 191 00:13:32,423 --> 00:13:35,927 お帰り。 あ~ 正ちゃん! 来てましたんか。 192 00:13:35,927 --> 00:13:38,429 お帰りやす お姉さん。 病院は どないだした? 193 00:13:38,429 --> 00:13:41,266 へぇ。 予後の調子も ええみたいやて➡ 194 00:13:41,266 --> 00:13:44,302 先生も言うてくれはりました。 ほ~う…? 195 00:13:44,302 --> 00:13:48,039 確かに そない。 ああ それなら よろし。 196 00:13:48,039 --> 00:13:53,778 うん! 今日は みんな おそろいで 楽しそうだすなぁ。 ん? 197 00:13:53,778 --> 00:13:59,117 フフッ。 今な 千代の話 してましたのや。➡ 198 00:13:59,117 --> 00:14:02,987 千代の縁談の話をな。 縁談? 199 00:14:02,987 --> 00:14:07,458 ああ それで。 (亀助)失礼致します。 200 00:14:07,458 --> 00:14:13,798 見とくなはれ。 頭取宛に 雁助さんから手紙だす! 201 00:14:13,798 --> 00:14:16,134 (どよめき) 雁助さんから!? (亀助)ええ! 202 00:14:16,134 --> 00:14:18,803 わ~っ! (笑い声) 203 00:14:18,803 --> 00:14:22,140 ほんまや ほんまや。 開けてみまひょ! 204 00:14:22,140 --> 00:14:26,010 雁助 どないしてますのや? はぁ ほんまや。 205 00:14:26,010 --> 00:14:28,479 雁助の威勢のええ字や。 (榮三郎)ちょっと待ってな!➡ 206 00:14:28,479 --> 00:14:31,749 わて宛てに来た手紙だすやろ! (亀助)落ち着いとくなはれて。 207 00:14:31,749 --> 00:14:34,549 (にぎやかな声) 208 00:14:37,088 --> 00:14:41,426 <そのころ 和歌山では…> 209 00:14:41,426 --> 00:14:45,763 ≪(物音) ≪(養之助)おばあちゃん!? 210 00:14:45,763 --> 00:14:48,266 (養之助)おばあちゃん おばあちゃん! 211 00:14:48,266 --> 00:14:50,768 痛い! (栄達)お前さん どないしましたんや? 212 00:14:50,768 --> 00:14:53,271 お母様!? (菊)あ… あっ! 痛い! 213 00:14:53,271 --> 00:14:56,307 (惣兵衛)お母ちゃん? (栄達)腰か? お母ちゃん! 214 00:14:56,307 --> 00:15:01,779 いやっ 痛い… ああっ! いやっ あ~っ! 215 00:15:01,779 --> 00:15:06,779 (栄達)ちょっと… 起きてみ? (菊)いやっ 起きれん。 痛い。 216 00:15:37,649 --> 00:15:41,953 日本各地の鉄道を旅する 「中井精也のてつたび!」。 217 00:15:41,953 --> 00:15:46,753 今回は青森県を走る 津軽鉄道線です。 218 00:15:48,493 --> 00:15:50,493 旅人は… 219 00:15:52,697 --> 00:15:55,299 鉄道にまつわるものなら 何でも➡ 220 00:15:55,299 --> 00:15:59,899 ゆる~い雰囲気でとらえる ゆる鉄写真が大人気です。