1 00:00:05,005 --> 00:00:08,943 (律) どうして 真也さんと 一柳先生が? 2 00:00:09,009 --> 00:00:12,947 (真也) ねえ? 路加の顔 見てく? 3 00:00:13,013 --> 00:00:15,950 (隆) いいのか? 4 00:00:16,017 --> 00:00:17,952 (律) ⟨僕には 目の前で 起きていることが→ 5 00:00:18,018 --> 00:00:20,955 理解できなかった⟩ 6 00:00:21,021 --> 00:00:23,958 ⟨ただ 何となく 分かったことは→ 7 00:00:24,024 --> 00:00:28,963 一柳先生は 路加の…⟩ 8 00:00:29,029 --> 00:00:32,033 (律)《父親?》 9 00:01:00,060 --> 00:01:02,930 (真也) 路加。 また 部屋の電気 つけたまま 寝て。 10 00:01:02,997 --> 00:01:05,933 (隆) 押し入れで 寝かせてるのか? 11 00:01:06,000 --> 00:01:08,936 (真也) あの子が そこがいいって 言ったのよ。 12 00:01:09,003 --> 00:01:12,006 (隆) あっ。 すまない。 別に 責めてるわけじゃないんだ。 13 00:01:20,014 --> 00:01:25,953 (隆) 路加。 大きくなったな。→ 14 00:01:26,020 --> 00:01:32,960 もうすぐ 1年生だもんな。 平和な顔して。→ 15 00:01:33,027 --> 00:01:39,033 おい。 どんな夢 見てんだ? おい。 おい おい。 おい。 16 00:01:42,036 --> 00:01:43,971 (隆) 真也? 17 00:01:44,038 --> 00:01:50,044 (真也) 少しだけ。 少しだけ こうさせて。 18 00:01:50,044 --> 00:02:13,000 ♪~ 19 00:02:13,000 --> 00:02:14,935 (真也) 今日は 呼び出して ごめんなさい。 20 00:02:15,002 --> 00:02:17,938 せっかく 日曜日だったのにね。 21 00:02:18,005 --> 00:02:22,943 真也。 これからも いつでも 呼び出してくれ。 22 00:02:23,010 --> 00:02:26,013 俺に できることは 何でもするから。 23 00:02:30,017 --> 00:02:34,955 お母さんのこと あまり 考え過ぎないようにな。 24 00:02:35,022 --> 00:02:38,025 (真也) うん。 25 00:02:43,030 --> 00:02:46,033 (隆) じゃあ。 26 00:02:51,038 --> 00:02:54,041 \(ドアの開閉音) 27 00:03:04,985 --> 00:03:23,003 ♪~ 28 00:03:23,003 --> 00:03:24,939 \(ドアの閉まる音) 29 00:03:25,005 --> 00:03:28,943 (恭子) おかえり。 真也さん。 帰ってきた? 30 00:03:29,009 --> 00:03:31,946 (律) うん。 (恭子) 名古屋の 知り合いって→ 31 00:03:32,012 --> 00:03:37,952 お友達か 何かかしら? (律) 聞いてないんだ。 32 00:03:38,018 --> 00:03:42,957 (恭子) そう。 ねえ? 律。 ご飯は? 33 00:03:43,023 --> 00:03:46,961 (律) もう 遅いし 大丈夫。 今日は 寝るね。 34 00:03:47,027 --> 00:03:51,031 (恭子) そう。 (律) じゃあ おやすみ。 35 00:03:51,031 --> 00:04:23,998 ♪~ 36 00:04:23,998 --> 00:04:26,934 (一同) いただきます。 37 00:04:27,001 --> 00:04:29,937 (奏) 律兄ぃ。 昨日の夜 遅かったね。 38 00:04:30,004 --> 00:04:31,939 (調) 路加の母ちゃん 名古屋 行ってたんだよな?→ 39 00:04:32,006 --> 00:04:33,941 お土産とか ないの? (恭子) 調。 40 00:04:34,008 --> 00:04:36,944 (奏) ねえ? 路加ママ。 クッキー おいしいって 言ってくれた? 41 00:04:37,011 --> 00:04:38,946 (律) 喜んでくれてたよ。 42 00:04:39,013 --> 00:04:41,949 (奏) よかった。 路加も 手伝ってくれてたもんね。 43 00:04:42,016 --> 00:04:43,951 (律) うん。 また 作って 持ってくよ。 44 00:04:44,018 --> 00:04:48,956 (恭子) 律。 今夜 ご飯は? 今日は 一柳さんの方よね? 45 00:04:49,023 --> 00:04:51,959 (律) うん。 そんな 遅くならないと 思う。 うちで 食べるよ。 46 00:04:52,026 --> 00:04:54,962 (調) 母ちゃん。 俺 今日 部活で 遅くなるから。 47 00:04:55,029 --> 00:04:57,965 (奏) 私も。 のりちゃんたちと 夏休みの相談 するから。 48 00:04:58,032 --> 00:05:01,035 (恭子) ご飯には 間に合うのよね? (奏・調) うん。 49 00:05:03,971 --> 00:05:09,910 (恭子) 律。 大丈夫? (律) どうして? 50 00:05:09,977 --> 00:05:11,912 (恭子) 気のせいかもしれないけど→ 51 00:05:11,979 --> 00:05:14,915 ゆうべから 元気ないみたいだから。 52 00:05:14,982 --> 00:05:19,920 (律) そんなこと ないよ。 昨日は 疲れてただけだから。 53 00:05:19,987 --> 00:05:23,991 じゃあ いってくるね。 (恭子) いってらっしゃい。 54 00:05:25,993 --> 00:05:27,995 \(ドアの閉まる音) 55 00:05:39,006 --> 00:05:45,012 こっちは 気にしないで ゆっくり 休みなさい。 じゃあ。 56 00:05:47,014 --> 00:05:49,950 (志穂) 大丈夫かしら? 早川君。 風邪だなんて。 57 00:05:50,017 --> 00:05:53,954 (隆) 熱っぽいだけだって 言ってたから 心配ないだろう。 58 00:05:54,021 --> 00:05:56,957 あなた。 お帰りは? (隆) 今日は 遅くならないから→ 59 00:05:57,024 --> 00:05:58,959 晩飯 頼むよ。 (志穂) 分かったわ。→ 60 00:05:59,026 --> 00:06:01,895 いってらっしゃい。 61 00:06:01,962 --> 00:06:05,966 \(ドアの開閉音) 62 00:06:08,969 --> 00:06:11,905 《どうかした?》 《いや。 何でも》 63 00:06:11,972 --> 00:06:13,907 《何か いいことでも あった?》 64 00:06:13,974 --> 00:06:17,978 《いや。 やりたかった案件が できるようになってね》 65 00:06:17,978 --> 00:06:51,011 ♪~ 66 00:06:51,011 --> 00:06:53,013 やっぱり。 67 00:06:53,013 --> 00:07:01,021 ♪~ 68 00:07:04,958 --> 00:07:06,894 (若月) へえ。 パスタ 好きなんだ? (女性) うん。 好き 好き。 69 00:07:06,960 --> 00:07:09,897 (若月) だったら お薦めは これかな。 肉系なら これと これ。 70 00:07:09,963 --> 00:07:12,900 (女性) いいね すごく おいしそう。 (若月) おう。 律。 71 00:07:12,966 --> 00:07:14,902 (律) 何してんの? 優。 (若月) 何って。→ 72 00:07:14,968 --> 00:07:16,904 お客さんに メニューの説明をさ。→ 73 00:07:16,970 --> 00:07:22,910 俺って 接客の才能 あるかも。 \フッ。 接客の才能だと? 74 00:07:22,976 --> 00:07:24,912 (斎木) 片腹 痛いわ。 お前の接客とは→ 75 00:07:24,978 --> 00:07:27,915 若い女性と 見れば ナンパすることか? 76 00:07:27,981 --> 00:07:29,917 (律) 斎木? どうしたの? その格好。 77 00:07:29,983 --> 00:07:31,919 (斎木) これから 神宮寺建設で バイトだからな。→ 78 00:07:31,985 --> 00:07:34,922 一張羅を 用意してみた。 (若月) どうせ→ 79 00:07:34,988 --> 00:07:36,924 いつもの あの格好じゃ 来るなとか 言われたんだろ?→ 80 00:07:36,990 --> 00:07:39,927 とてもじゃないけど まともな 社会人に 見えないからな。 81 00:07:39,993 --> 00:07:42,930 (斎木) うるさい。 俺の 昭和趣味を 理解できんとは。→ 82 00:07:42,996 --> 00:07:44,932 大手は 型に はまっていて つまらん。 83 00:07:44,998 --> 00:07:46,934 (若月) 律の方は どうよ? 個人事務所だし→ 84 00:07:47,000 --> 00:07:48,936 わりかし 自由なんじゃねえの? 85 00:07:49,002 --> 00:07:50,938 (斎木) その代わり 色々 やらされるんだろう? 86 00:07:51,004 --> 00:07:52,940 (律) そうだね。 87 00:07:53,006 --> 00:07:55,943 \(絹江) 優。 ほら。 そっちは いいから 洗い物 手伝って。 88 00:07:56,009 --> 00:08:00,948 (若月) はーい。 水仕事は 手が荒れるから 嫌なんだよな。 89 00:08:01,014 --> 00:08:02,950 (絹江) はい。 どうぞ。→ 90 00:08:03,016 --> 00:08:05,953 律。 今日は あっちだったんじゃ ないのかい? 91 00:08:06,019 --> 00:08:09,957 (律) 先生が 急用で 休みに なっちゃったんです。 92 00:08:10,023 --> 00:08:12,960 (絹江) ふーん。 ならさ ここ 手伝ってよ。 93 00:08:13,026 --> 00:08:14,962 (律) えっ? (絹江) どうせ 暇なんだろ。 94 00:08:15,028 --> 00:08:17,965 (絹江) それに あの子じゃ 使い物になんないから。 95 00:08:18,031 --> 00:08:20,033 (律) 分かりました。 96 00:08:25,038 --> 00:08:26,974 (真也) あっ。 もしもし。→ 97 00:08:27,040 --> 00:08:29,977 雑誌で 社員募集を見たんですが。 98 00:08:30,043 --> 00:08:34,982 資格は いえ。 99 00:08:35,048 --> 00:08:40,053 そうですか。 ありがとうございました。 100 00:08:49,062 --> 00:08:51,999 (環) ああー。 今日も よく働いた。 101 00:08:52,065 --> 00:08:54,001 (恭子) 環ちゃんは これから レッスン? 102 00:08:54,067 --> 00:08:58,005 (環) そうなの。 じゃあ お先に。 (恭子) お疲れさま。 103 00:08:58,071 --> 00:09:00,007 (春奈) じゃあ 私も お先 失礼します。 104 00:09:00,073 --> 00:09:01,942 (恭子) お疲れさまでした。 (春奈) お疲れさまです。 105 00:09:02,009 --> 00:09:03,944 📱(バイブレーターの音) 106 00:09:04,011 --> 00:09:05,946 (恭子) お母さん? 107 00:09:06,013 --> 00:09:08,949 (絹江) 悪かったね。 急に 呼び出したりして。 108 00:09:09,016 --> 00:09:13,954 (恭子) ううん。 お母さんから 電話なんて ちょっと 驚いたけど。 109 00:09:14,021 --> 00:09:16,957 それで 話って 何? 110 00:09:17,024 --> 00:09:21,962 うん。 今日 昼間ね 律が来たんだよ。 111 00:09:22,029 --> 00:09:26,967 (恭子) えっ? でも あの子 今日は。 >> もう一つの バイトだろ? 112 00:09:27,034 --> 00:09:29,970 でも 先方の都合で 休みに なったっていうけど→ 113 00:09:30,037 --> 00:09:33,040 どうもね ホントか どうか 眉唾だよ。 114 00:09:35,042 --> 00:09:39,980 律の父親なんだってね? その雇い主。 115 00:09:40,047 --> 00:09:42,983 (恭子) お母さん。 どうして? 116 00:09:43,050 --> 00:09:47,988 花山肉店の せがれが 心配して 来たんだよ。 117 00:09:48,055 --> 00:09:50,991 (恭子) そう。 大輔君が。 118 00:09:51,058 --> 00:09:53,994 私の勘なんだけどね→ 119 00:09:54,061 --> 00:10:00,067 律は 父親のこと 気付いてんじゃないかい? 120 00:10:02,002 --> 00:10:05,939 あんたも そう思ってんだね? 121 00:10:06,006 --> 00:10:08,942 (恭子) 私のせいね。 122 00:10:09,009 --> 00:10:14,948 一柳さん。 あっ。 律の ホントの お父さんが→ 123 00:10:15,015 --> 00:10:18,952 私に 会いに来たの。 親だってことは 秘密にする。 124 00:10:19,019 --> 00:10:22,956 このまま 律が働くのを 許してほしいって。 125 00:10:23,023 --> 00:10:26,960 私 迷ったけど 律も 望んでるみたいだし→ 126 00:10:27,027 --> 00:10:29,963 お願いしますって 言ってしまったの。 127 00:10:30,030 --> 00:10:35,969 律に ちゃんと 伝えて 気持ちを 確認するべきだった。 128 00:10:36,036 --> 00:10:39,973 私 また 間違えちゃった。 129 00:10:40,040 --> 00:10:46,980 恭子。 あんたのしたことは 間違っちゃいないよ。 130 00:10:47,047 --> 00:10:50,984 (恭子) えっ? >> あんたは 信じたんだろ? 131 00:10:51,051 --> 00:10:55,989 律のことも その 一柳さんって人のことも。 132 00:10:56,056 --> 00:11:01,928 小さいころから あんたは すぐに 人を 信じてしまう。 133 00:11:01,995 --> 00:11:05,932 でも そこが 恭子の いいところなんだ。 134 00:11:05,999 --> 00:11:09,936 誰のことでも 色眼鏡で見ないで その人の本質を→ 135 00:11:10,003 --> 00:11:12,939 しっかり 見てあげようとする 力があるんだよ。 136 00:11:13,006 --> 00:11:14,941 そういう あんたが 信じたんだから→ 137 00:11:15,008 --> 00:11:18,945 その選択は きっと 間違っちゃいないよ。 138 00:11:19,012 --> 00:11:22,949 (恭子) お母さん。 >> それに 律には→ 139 00:11:23,016 --> 00:11:28,955 ちゃんと 乗り越えられるよ。 だって あんたが育てたんだもの。 140 00:11:29,022 --> 00:11:33,960 だから あんたは とことん 信じてあげれば いいんだよ。 141 00:11:34,027 --> 00:11:39,966 律のことも そして 自分自身のこともさ。 142 00:11:40,033 --> 00:11:47,040 (恭子) そうよね。 ありがとう。 お母さん。 >> うん。 143 00:11:54,047 --> 00:11:59,986 (律) ⟨今日 一日 あの光景が 頭から離れなかった⟩ 144 00:12:00,053 --> 00:12:02,923 ⟨もしかして あの人は 路加の…⟩ 145 00:12:02,989 --> 00:12:06,927 ⟨だとしたら 僕にとっても…⟩ 146 00:12:06,993 --> 00:12:09,930 \(恭子) ただいま。 147 00:12:09,996 --> 00:12:15,936 (律) おかえり。 (恭子) 律。 早かったのね。 148 00:12:16,002 --> 00:12:20,006 (律) 先生に 用が できて 今日は もう 帰っていいって。 149 00:12:22,008 --> 00:12:27,948 (恭子) 律。 今日は 久しぶりに 2人で ご飯 作らない? 150 00:12:28,014 --> 00:12:34,020 (律) いいよ。 今日の献立は 何? (恭子) ギョーザ。 151 00:12:38,024 --> 00:12:41,962 (律) ギョーザ。 お母さんが 僕たちの好みに 合わせて→ 152 00:12:42,028 --> 00:12:43,964 3種類 作ってたの 知らなかったよ。 153 00:12:44,030 --> 00:12:46,967 (恭子) 焼くと どれだか 分かんなくなっちゃうけどね。 154 00:12:47,033 --> 00:12:48,969 でも あなたたち 不思議と→ 155 00:12:49,035 --> 00:12:50,971 自分の好みの ギョーザを 食べてたのよ。 156 00:12:51,037 --> 00:12:57,978 (律) へえ。 (恭子) よし。 調のは…。 157 00:12:58,044 --> 00:12:59,980 完成。 (律) 完成。 158 00:13:00,046 --> 00:13:02,983 (恭子) 次は カナのね。 (律) うん。 159 00:13:03,049 --> 00:13:05,986 でも ギョーザって ただでさえ 手間 かかるのに→ 160 00:13:06,052 --> 00:13:09,990 大変じゃなかった? (恭子) あなたたちが 喜ぶ顔 見てたら→ 161 00:13:10,056 --> 00:13:13,994 あっという間よ。 それに ギョーザは 冷凍できるから→ 162 00:13:14,060 --> 00:13:16,997 実は 手抜きだったりして。 163 00:13:17,063 --> 00:13:18,999 (律) ありがとう。 164 00:13:19,065 --> 00:13:23,003 僕たちのこと いつも 一人一人 ちゃんと 見てくれて。 165 00:13:23,069 --> 00:13:27,007 (恭子) 親だもの。 当たり前でしょ。 166 00:13:27,073 --> 00:13:32,012 (律) 親か。 そうだね。 167 00:13:36,016 --> 00:13:40,954 (恭子) 律。 あなた 今日 一柳さんのところの アルバイト→ 168 00:13:41,021 --> 00:13:47,027 休んだんですってね? おばあちゃんから 聞いたの。 169 00:13:49,029 --> 00:13:51,031 何が あったの? 170 00:13:59,039 --> 00:14:02,976 (律) バイト先で 何かが あったわけじゃ ないんだ。 171 00:14:03,043 --> 00:14:06,980 ただ 昨日 路加のところで→ 172 00:14:07,047 --> 00:14:09,983 先生と 真也さんが 同じタクシーで 帰ってきた。 173 00:14:10,050 --> 00:14:16,056 それで 真也さんが聞いたんだ。 「路加の顔 見ていくか?」って。 174 00:14:19,059 --> 00:14:23,063 (律) 先生。 もしかしたら…。 175 00:14:26,066 --> 00:14:30,003 (恭子) ごめんなさい。 律。 お母さん 知ってたの。 176 00:14:30,070 --> 00:14:34,941 一柳さんのこと。 (律) えっ? 177 00:14:35,008 --> 00:14:41,948 (恭子) おととい 一柳さんが みえたの。 全部 話してくれたわ。 178 00:14:42,015 --> 00:14:44,951 面接で 律と会って 驚いたことや→ 179 00:14:45,018 --> 00:14:53,960 雇っていいか 悩んだこと。 それに 真也さんとのことも。 180 00:14:54,027 --> 00:14:57,964 (律) じゃあ やっぱり…。 181 00:14:58,031 --> 00:15:04,037 (恭子) あの人が あなたと 路加君の 本当の お父さんよ。 182 00:15:06,039 --> 00:15:10,977 律。 一柳さんのこと すごく 尊敬してるって 言ってたし→ 183 00:15:11,044 --> 00:15:15,982 一柳さんも 父親だと 名乗るつもりは ないって。 184 00:15:16,049 --> 00:15:19,986 ただ あなたの夢を知って 応援したいって。 185 00:15:20,053 --> 00:15:23,056 それが 今の僕に できる 精いっぱいだからって。 186 00:15:25,058 --> 00:15:27,994 事実を話して 変な感じに なるよりは→ 187 00:15:28,061 --> 00:15:30,997 黙ってた方が いいんだって 思ったの。 188 00:15:31,064 --> 00:15:36,936 でも 結局 あなたを 苦しめることに なってしまって。 189 00:15:37,003 --> 00:15:42,008 ホントに ごめんなさい。 190 00:15:44,010 --> 00:15:47,013 (律) お母さんは 悪くないよ。 191 00:15:53,019 --> 00:15:57,957 (恭子) それで これからのこと どうする? 192 00:15:58,024 --> 00:16:00,960 アルバイト 辞めるのなら→ 193 00:16:01,027 --> 00:16:05,031 お母さんから 一柳さんに お伝えするわ。 194 00:16:10,036 --> 00:16:16,976 (律) 分からないんだ。 自分の気持ちが。 (恭子) えっ? 195 00:16:17,043 --> 00:16:18,979 (律) 建築家としては 尊敬してるし→ 196 00:16:19,045 --> 00:16:20,980 つくるものは 純粋に すごいと思う。 197 00:16:21,047 --> 00:16:22,982 仕事に対する 姿勢も。 198 00:16:23,049 --> 00:16:25,985 それは 昨日のことがあった 今でも 変わってない。 199 00:16:26,052 --> 00:16:31,991 ただ あの人が 路加の 父親だと分かって→ 200 00:16:32,058 --> 00:16:34,994 路加のことや 真也さんのことを 放っておいていることは許せない。 201 00:16:35,061 --> 00:16:42,001 許せないのに どこかで→ 202 00:16:42,068 --> 00:16:47,006 信じたい自分が いるんだ。 203 00:16:47,073 --> 00:16:53,079 僕と 路加の 父親が ホントは いい人なんだって。 204 00:16:55,081 --> 00:17:00,019 この前 路加。 寝言で言ったんだ。 パパって。 205 00:17:00,086 --> 00:17:05,025 (恭子) えっ? (律) 路加。 笑ってた。 206 00:17:05,091 --> 00:17:09,028 きっと 路加の前では あの人も 優しかったんだろうなって。 207 00:17:09,095 --> 00:17:11,030 だったら どうして 捨てたのか? 208 00:17:11,097 --> 00:17:14,034 今 どう思ってるのか? 奥さんが いるのに 何で 真也さんと→ 209 00:17:14,100 --> 00:17:17,036 そんなことに なったのか? 考えれば 考えるほど→ 210 00:17:17,103 --> 00:17:19,105 分からなくなっちゃって。 211 00:17:21,107 --> 00:17:23,109 (恭子) 律。 212 00:17:27,113 --> 00:17:34,988 (律) でも 分からないままじゃ 駄目なんだ。 213 00:17:35,054 --> 00:17:36,990 (恭子) えっ? 214 00:17:37,056 --> 00:17:39,993 (律) 真也さんのことも 最初は 理解が できなかった。 215 00:17:40,059 --> 00:17:42,996 何で あんな カワイイ路加を 放っておくんだって。 216 00:17:43,063 --> 00:17:47,000 憎いとさえ 思った。 でも…。 217 00:17:47,066 --> 00:17:50,003 その後 真也さんと 向き合った おかげで→ 218 00:17:50,069 --> 00:17:55,074 真也さんが 路加のことを 大事にしてるのが 分かった。 219 00:17:57,076 --> 00:18:00,013 このまま バイトを 辞めることも できる。 220 00:18:00,079 --> 00:18:06,019 でも その前に あの人が ホントは どんな人なのか 知りたい。 221 00:18:06,085 --> 00:18:09,022 路加や 真也さんのことを どう思ってるのか? 222 00:18:09,088 --> 00:18:18,031 この先 あの人を 憎むことになっても→ 223 00:18:18,097 --> 00:18:21,100 ちゃんと 向き合っていきたい。 224 00:18:25,104 --> 00:18:31,111 (律) 僕 一柳先生のところに もう一度 行くよ。 225 00:18:33,046 --> 00:18:40,053 (恭子) それで いいのね? (律) うん。 226 00:18:42,055 --> 00:18:44,991 (恭子) じゃあ 律が 向き合って→ 227 00:18:45,058 --> 00:18:47,994 ホントに どうしようもない人だったら→ 228 00:18:48,061 --> 00:18:53,066 真也さんと 路加君の代わりに 思い切り 張り倒しちゃいましょ。 229 00:18:56,069 --> 00:18:58,071 (律) うん。 230 00:19:01,074 --> 00:19:03,076 (一同) いただきます。 231 00:19:05,078 --> 00:19:09,015 {\an8}(調) うまっ。 うちの ギョーザって 肉 がっつりで 最高。 232 00:19:09,082 --> 00:19:12,018 {\an8}(奏) 肉と野菜の バランスが 絶妙だよね。 233 00:19:12,085 --> 00:19:16,022 {\an8}(律) ⟨それは 子供のころから 繰り返される→ 234 00:19:16,089 --> 00:19:18,024 {\an8}いつもの会話だった⟩ 235 00:19:18,091 --> 00:19:21,027 {\an8}⟨一柳先生が 父親だとか→ 236 00:19:21,094 --> 00:19:23,029 {\an8}これから どう 付き合っていくのかとか→ 237 00:19:23,096 --> 00:19:26,032 {\an8}そんなの あっても なくても→ 238 00:19:26,099 --> 00:19:28,034 {\an8}お母さんの ギョーザは おいしくて→ 239 00:19:28,101 --> 00:19:32,972 {\an8}やっぱり 家族って すごいなって 僕は思ったんだ⟩ 240 00:19:33,039 --> 00:19:36,042 {\an8}(調) この生地の 分厚さも いいよ。 241 00:19:36,042 --> 00:19:46,052 ♪~ 242 00:19:46,052 --> 00:19:49,989 {\an8}📱 243 00:19:50,056 --> 00:19:51,991 {\an8}もしもし。 244 00:19:52,058 --> 00:19:56,996 {\an8}📱(律) 早川です。 あのう。 今日は すみませんでした。 245 00:19:57,063 --> 00:19:58,998 {\an8}いや。 気にしないでくれ。 246 00:19:59,065 --> 00:20:01,000 {\an8}📱(隆)ちょうど 今日は こっちも 外回りだったから。→ 247 00:20:01,067 --> 00:20:04,003 {\an8}それで どうなんだ? 調子は。 248 00:20:04,070 --> 00:20:08,007 {\an8}(律) もう 大丈夫です。 あしたは 伺えると思います。 249 00:20:08,074 --> 00:20:13,012 {\an8}>> よかった。 📱(律) ご心配 おかけしました。 250 00:20:13,079 --> 00:20:16,015 {\an8}あした 待ってるよ。 おやすみ。 251 00:20:16,082 --> 00:20:19,085 {\an8}(律) 失礼します。 252 00:20:26,092 --> 00:20:31,965 {\an8}(志穂) 電話 早川君? (隆) ああ。 風邪が治ったそうだ。 253 00:20:32,031 --> 00:20:33,967 (志穂) そう。 よかったわね。 254 00:20:34,033 --> 00:20:38,037 あしたから また びしびし しごかないとな。 255 00:20:38,037 --> 00:20:47,046 ♪~ 256 00:20:50,049 --> 00:20:54,053 (律) お父さん。 行ってくるね。 257 00:20:54,053 --> 00:21:11,070 ♪~ 258 00:21:11,070 --> 00:21:13,006 \(ドアの開く音) 259 00:21:13,072 --> 00:21:15,008 (律) おはようございます。 260 00:21:15,074 --> 00:21:19,012 >> 風邪は もう いいのか? (律) はい。 昨日は すみませんでした。 261 00:21:19,078 --> 00:21:23,082 いや。 とにかく こじらせなくて よかったよ。 262 00:21:25,084 --> 00:21:29,022 いいのか? もう。 (律) ありがとうございました。 263 00:21:29,088 --> 00:21:32,959 さすがに まだ 全部に 目を通せてないだろ。 264 00:21:33,026 --> 00:21:35,962 (律) 先生。 >> うん? 265 00:21:36,029 --> 00:21:39,032 (律) 一つだけ お聞きしたいことが あるんです。 266 00:21:44,037 --> 00:21:47,040 (真也) 子供が いますので…。 267 00:21:49,042 --> 00:21:52,045 (真也) 分かりました。 268 00:21:56,049 --> 00:21:59,052 \(チャイム) 269 00:22:03,056 --> 00:22:05,992 \突然 お邪魔して すみません。 270 00:22:06,059 --> 00:22:09,062 一柳の妻です。