1 00:00:03,003 --> 00:00:04,939 {\an8}(恭子) 律は ずっと 知りたがってるの。→ 2 00:00:05,005 --> 00:00:08,943 {\an8}あなたが 自分を 愛してくれていたのか どうか。 3 00:00:09,009 --> 00:00:13,948 {\an8}(真也)「律。 生まれてきて 幸せだった?」→ 4 00:00:14,015 --> 00:00:17,952 {\an8}「ずっと 聞きたくて 聞けなかった」→ 5 00:00:18,018 --> 00:00:21,021 {\an8}「こんな 生みの親のことは 忘れてください」 6 00:00:23,023 --> 00:00:24,959 {\an8}(真也)「あなたと あの子の未来が→ 7 00:00:25,026 --> 00:00:29,029 {\an8}ずっと 光り輝くように 祈っています」 8 00:00:31,031 --> 00:00:33,033 (律) 何で? 9 00:00:37,037 --> 00:00:39,974 (律) 何で?→ 10 00:00:40,040 --> 00:00:43,043 何で 勝手に いなくなるんだよ。 11 00:01:19,013 --> 00:01:20,948 {\an8}(律) スーパーの パートも 蒲田の お店も→ 12 00:01:21,015 --> 00:01:23,951 {\an8}辞めてしまったそうです。→ 13 00:01:24,018 --> 00:01:27,955 {\an8}荷物も そのままで。→ 14 00:01:28,022 --> 00:01:30,958 {\an8}大家さんも 連絡が つかないって。 15 00:01:31,025 --> 00:01:36,030 {\an8}(隆) あいつ もう 戻らないつもりだ。 16 00:01:40,034 --> 00:01:41,969 {\an8}(律) 路加の スプーンです。→ 17 00:01:42,036 --> 00:01:47,041 {\an8}路加に 渡してください。 (隆) ああ。 18 00:01:52,046 --> 00:01:55,983 {\an8}\(ドアの開閉音) 19 00:01:56,050 --> 00:01:59,987 {\an8}(奏) 何も言わずに いなくなっちゃうなんて。 20 00:02:00,054 --> 00:02:04,992 {\an8}(調) 路加のやつ 大丈夫かな? 21 00:02:19,006 --> 00:02:23,010 \(ノック) \(ドアの開く音) 22 00:02:25,012 --> 00:02:29,016 (恭子) 律。 大丈夫? 23 00:02:33,020 --> 00:02:35,022 (恭子) それ…。 24 00:02:38,025 --> 00:02:43,964 (律) あの人。 僕にも 銀のスプーン 用意してくれてたんだ。→ 25 00:02:44,031 --> 00:02:47,034 僕を産んだ 中学生のときに。 26 00:02:50,037 --> 00:02:55,976 (律) やっぱり あの人 ちゃんと 愛してくれてたんだ。 27 00:02:56,043 --> 00:03:02,983 路加のことも 僕のことも。 28 00:03:06,987 --> 00:03:11,926 (律) このまま ずっと 会えないままなのかな? 29 00:03:11,992 --> 00:03:17,998 言いたいこと いっぱい あるのに 何も言わずに いなくなるなんて。 30 00:03:25,005 --> 00:03:27,007 (律) ごめん。 31 00:03:29,009 --> 00:03:32,012 気持ち 切り替えないとね。 32 00:03:40,020 --> 00:03:42,957 (路加) あっ。 僕のスプン。 33 00:03:43,023 --> 00:03:44,959 (隆) 律兄ちゃんが 持ってきてくれたんだぞ。 34 00:03:45,025 --> 00:03:47,962 (路加) えっ? お兄ちゃんが? ママは? 35 00:03:48,028 --> 00:03:52,967 (隆) ママは まだ ちょっと 仕事が 忙しいようなんだ。 36 00:03:53,033 --> 00:03:57,037 (路加) そっか。 早く ママ 来てくれないかな。 37 00:03:59,039 --> 00:04:02,910 (志穂) 路加君。 お夕飯 早速 そのスプーンで 食べよっか? 38 00:04:02,977 --> 00:04:04,912 (路加) うん。 (志穂) じゃあ→ 39 00:04:04,979 --> 00:04:06,914 お手伝いしてくれるかな? (路加) うん。 行こう。 40 00:04:06,981 --> 00:04:09,917 (志穂) うん。 41 00:04:09,984 --> 00:04:11,986 \(ドアの閉まる音) 42 00:04:15,990 --> 00:04:18,926 (三崎) そうか。 母ちゃんの 入院する日 決まったか。 43 00:04:18,993 --> 00:04:22,930 (律) はい。 お二人にも 伝えておかなきゃって 思って。 44 00:04:22,997 --> 00:04:24,932 (絹江) 分かったよ。 それなら その日→ 45 00:04:24,999 --> 00:04:26,934 朝から あんたんちに お邪魔しようかね。→ 46 00:04:27,001 --> 00:04:29,937 色々と 準備も あるだろうし 手伝えることは 手伝うよ。→ 47 00:04:30,004 --> 00:04:31,939 いいよね? あんた。 (三崎) ああ。 48 00:04:32,006 --> 00:04:33,941 (律) ありがとうございます。 49 00:04:34,008 --> 00:04:36,944 (若月) おばさん。 早く よくなるといいな。 50 00:04:37,011 --> 00:04:39,947 (律) ありがとう 優。 (斎木) それは そうと→ 51 00:04:40,014 --> 00:04:41,949 あっちの親の 居所は まだ 分からんのか? 52 00:04:42,016 --> 00:04:46,954 (律) うん。 一柳さんが 心当たりを 捜してくれてるみたいなんだけど。 53 00:04:47,021 --> 00:04:48,956 携帯も つながることは つながるんだけど→ 54 00:04:49,023 --> 00:04:50,958 すぐ 留守電に なっちゃうんだ。 55 00:04:51,025 --> 00:04:52,960 (若月) 路加は そのこと 知ってるのか? 56 00:04:53,027 --> 00:04:57,965 (律) まだ。 僕も 一柳さんも どう言えばいいか 分からなくて。 57 00:04:58,032 --> 00:05:03,904 (若月) だよな。 もし 知ったら やっぱ 寂しがるよな。 58 00:05:03,971 --> 00:05:06,907 (斎木) でも いつかは 知らさねばなるまい。 59 00:05:06,974 --> 00:05:08,909 (律) えっ? (斎木) このまま 隠し続ければ→ 60 00:05:08,976 --> 00:05:10,911 その母親のことだけでなく→ 61 00:05:10,978 --> 00:05:13,914 律や 父親のことも 信じられなくなるぞ。→ 62 00:05:13,981 --> 00:05:17,918 周りにいる人間だけでも ちゃんと 向き合ってやるべきだ。 63 00:05:17,985 --> 00:05:19,920 (三崎) 確かにな。 64 00:05:19,987 --> 00:05:24,992 (三崎) 子供は 子供なりに ちゃんと 周りを見てるからな。 65 00:05:24,992 --> 00:05:36,003 ♪~ 66 00:05:36,003 --> 00:05:39,940 (チャイム) 67 00:05:40,007 --> 00:05:42,943 ☏(路加) お兄ちゃん。 68 00:05:43,010 --> 00:05:45,012 (律) 路加。 ちょっと待って。 69 00:05:47,014 --> 00:05:49,950 路加。 お留守番中なんだね。 (路加) うん。 70 00:05:50,017 --> 00:05:53,954 パパは お仕事で 志穂お姉ちゃんは お買い物。 71 00:05:54,021 --> 00:05:58,959 (律) 路加。 一人で いるときは 誰かが来ても 出ちゃ駄目だよ。 72 00:05:59,026 --> 00:06:02,896 だって あそこに お兄ちゃんが 映ってたんだもん。 73 00:06:02,963 --> 00:06:06,900 (律) そっか。 じゃあ 志穂さんが 帰ってくるまで→ 74 00:06:06,967 --> 00:06:08,902 お兄ちゃんが 一緒に 遊んであげるよ。 75 00:06:08,969 --> 00:06:10,971 やったー。 76 00:06:16,977 --> 00:06:19,913 (律) でも その前に→ 77 00:06:19,980 --> 00:06:22,916 路加に 伝えなきゃいけないことが あるんだ。 78 00:06:22,983 --> 00:06:26,987 路加のママのこと。 >> ママのこと? 79 00:06:28,989 --> 00:06:34,928 (律) あのね 路加のママはね…。 >> あっ。 そうだ。 お兄ちゃん。 80 00:06:34,995 --> 00:06:37,931 あのね 僕 すりりんご 作りたいの。 81 00:06:37,998 --> 00:06:41,935 (律) えっ? >> ママ 元気ないって 聞いたから→ 82 00:06:42,002 --> 00:06:44,938 すりりんご 食べたら 元気になるんでしょ? 83 00:06:45,005 --> 00:06:49,943 僕も 入院したとき 食べて 元気になったから。 84 00:06:50,010 --> 00:06:54,014 僕 ママのことを 元気にしたいの。 85 00:06:56,016 --> 00:06:59,953 (律) そっか。 86 00:07:00,020 --> 00:07:02,890 やっぱり 路加は ママのこと 大好きなんだね。 87 00:07:02,956 --> 00:07:04,958 うん。 88 00:07:04,958 --> 00:07:20,974 ♪~ 89 00:07:20,974 --> 00:07:22,910 (律)《お母さんの ホントの気持ちも→ 90 00:07:22,976 --> 00:07:24,978 言いたくなったら そこに 書いてね》 91 00:07:26,980 --> 00:07:29,917 《僕たちは お母さんのこと 信じてるから》 92 00:07:29,983 --> 00:07:32,920 《お母さんが 大丈夫って 言ってる間は→ 93 00:07:32,986 --> 00:07:34,988 僕たちも 大丈夫だって 思ってるからね》 94 00:07:40,994 --> 00:07:44,932 📱 95 00:07:44,998 --> 00:07:49,937 (律) お母さん。 ごめん。 今日 たぶん 遅くなる。 96 00:07:50,003 --> 00:07:53,941 (恭子) 別に いいわよ。 じゃあ お夕飯は お母さんが作るから。 97 00:07:54,007 --> 00:07:56,944 (律) 入院まで 日がないのに ホントに ごめん。 98 00:07:57,010 --> 00:08:00,013 📱(恭子) 気にしないで。 99 00:08:03,951 --> 00:08:06,954 📱(恭子) 律。 どうしたの? 100 00:08:08,956 --> 00:08:11,892 (律) お母さん。 今から→ 101 00:08:11,959 --> 00:08:13,894 やろうとしてることが あるんだけど→ 102 00:08:13,961 --> 00:08:17,898 もしかしたら 誰かを 傷つけちゃうかもしれないんだ。 103 00:08:17,965 --> 00:08:19,900 📱(恭子) えっ? 104 00:08:19,967 --> 00:08:23,971 (律) それでも 路加のために やらなきゃいけないと 思ってる。 105 00:08:27,975 --> 00:08:31,912 (恭子) だったら 自分を信じて。 106 00:08:31,979 --> 00:08:34,915 (律) えっ? 107 00:08:34,982 --> 00:08:39,987 📱(恭子) 何があっても お母さんは 律の味方だから。 108 00:08:42,990 --> 00:08:49,997 (律) お母さん。 ありがと。 109 00:08:49,997 --> 00:09:04,945 ♪~ 110 00:09:08,949 --> 00:09:10,951 📱(バイブレーターの音) 111 00:09:12,953 --> 00:09:14,888 (真也) ハァ…。 112 00:09:14,955 --> 00:09:18,892 (徹平) 辞めたはずの お前が 何で ここで 飲んでんだ? 113 00:09:18,959 --> 00:09:22,896 (真也) いいでしょ? 今は ただの客なんだから。 114 00:09:22,963 --> 00:09:26,900 📱(バイブレーターの音) 115 00:09:26,967 --> 00:09:28,902 (徹平) 出ないんだったら 切っとけよ。 116 00:09:28,969 --> 00:09:30,904 (徹平) うるさくて かなわない。 📱(バイブレーターの音) 117 00:09:30,971 --> 00:09:35,976 📱(バイブレーターの音) 118 00:09:37,978 --> 00:09:41,982 (真也) 路加は? (隆) 真也。 すまない。 119 00:09:43,984 --> 00:09:45,919 (真也) どうして こんなことに なったの?→ 120 00:09:45,986 --> 00:09:47,921 信頼して 託したのに。 (志穂) 違うんです。→ 121 00:09:47,988 --> 00:09:50,924 悪いのは 私なんです。 私が ちゃんと 見てれば。→ 122 00:09:50,991 --> 00:09:53,927 ごめんなさい。 ごめんなさい…。 123 00:09:53,994 --> 00:09:58,932 あの子に 何かあったら 私…。 124 00:09:58,999 --> 00:10:01,935 (隆) とにかく 警察に 連絡しよう。 125 00:10:07,941 --> 00:10:09,943 もしかしたら…。 126 00:10:13,947 --> 00:10:15,882 (律) そうそう。 上手だね。 127 00:10:15,949 --> 00:10:19,886 >> これで ママ 元気になるかな? (律) 大丈夫。 128 00:10:19,953 --> 00:10:22,889 ママ きっと 元気になるよ。 >> うん。 129 00:10:22,956 --> 00:10:26,893 \(ドアの開く音) \(真也) 路加? 130 00:10:26,960 --> 00:10:28,962 (路加) ママ! 131 00:10:30,964 --> 00:10:33,900 (真也) あなた 何してるの? 132 00:10:33,967 --> 00:10:38,905 (律) 路加。 ママのために すりりんご 作りたいって。 133 00:10:38,972 --> 00:10:43,910 だから 一緒に 待ってたんです。 真也さんのこと。 134 00:10:43,977 --> 00:10:46,913 よかったです。 来てくれて。 135 00:10:46,980 --> 00:10:49,916 あなた バカなの? 136 00:10:49,983 --> 00:10:53,920 こんなことして もし 隆たちが 警察にでも 連絡してたら→ 137 00:10:53,987 --> 00:10:55,922 冗談じゃ 済まないのよ? 138 00:10:55,989 --> 00:11:00,927 (律) そのときは 謝ろうと 思いました。 139 00:11:00,994 --> 00:11:05,932 でも 真也さんなら 気付いてくれるって 信じてました。 140 00:11:09,936 --> 00:11:14,875 路加。 パパのところに 帰るのよ。 (路加) やだ。 僕 ここに いる。 141 00:11:14,941 --> 00:11:16,877 えっ? 142 00:11:16,943 --> 00:11:19,880 ここに いないと ママ また どっか 行っちゃうんでしょ? 143 00:11:19,946 --> 00:11:22,949 だから 僕 ここに いる。 144 00:11:29,956 --> 00:11:32,893 (律) 全部 話しました。 145 00:11:32,959 --> 00:11:36,897 真也さんが 路加のことを思って いなくなろうと してること。 146 00:11:36,963 --> 00:11:42,903 一柳さんのところに いれば きっと 苦労をしないことも。 147 00:11:42,969 --> 00:11:45,906 真也さんたちは 散々 考えたことかも しれませんけど→ 148 00:11:45,972 --> 00:11:48,975 だったら 路加にも 考える時間を あげるべきじゃないですか? 149 00:11:50,977 --> 00:11:56,983 路加 言ったんです。 ママと 一緒に いたいって。 150 00:11:59,986 --> 00:12:04,925 (律)《ねえ。 路加。 一つだけ 聞いても いいかな?》 151 00:12:06,927 --> 00:12:09,863 《路加のママ。 このままじゃ いなくなっちゃうんだ》 152 00:12:09,930 --> 00:12:12,866 >> 《えっ?》 (律)《路加のママが→ 153 00:12:12,933 --> 00:12:14,868 路加は パパのうちの子に なった方が→ 154 00:12:14,935 --> 00:12:18,872 幸せになれるからって 決めたんだ》 155 00:12:18,939 --> 00:12:21,875 《路加は どうしたい?》 156 00:12:21,942 --> 00:12:24,878 《このまま パパたちと 一緒に 暮らしていくか→ 157 00:12:24,945 --> 00:12:27,881 それとも やっぱり ママと 一緒に いたいか》 158 00:12:27,948 --> 00:12:30,951 《僕 ママと いる》 159 00:12:32,953 --> 00:12:37,891 (律)《パパたちも 路加と 一緒に いたいかもしれないよ?》 160 00:12:37,958 --> 00:12:41,895 《でも パパには 志穂お姉ちゃんが いるもん》 161 00:12:41,962 --> 00:12:43,897 (律)《えっ?》 >> 《パパには→ 162 00:12:43,964 --> 00:12:45,899 志穂お姉ちゃんが いるけど→ 163 00:12:45,966 --> 00:12:50,971 ママには 僕しか いないから。 だから 僕 ママと 一緒に いる》 164 00:12:58,979 --> 00:13:01,848 (律) いきなり 結果だけ 押し付けて→ 165 00:13:01,915 --> 00:13:04,851 子供は 受け入れるしか ないんですか? 166 00:13:04,918 --> 00:13:11,858 そのせいで どんなに悩んだり 傷ついたりしたか。 167 00:13:11,925 --> 00:13:16,863 あなたたちは 分かってるんですか? 168 00:13:16,930 --> 00:13:19,866 たとえ 選ぶ道が どんな道でも→ 169 00:13:19,933 --> 00:13:21,868 ちゃんと 気持ちを 伝えてください。 170 00:13:21,935 --> 00:13:24,871 僕たちの気持ちも 聞いてください。 171 00:13:24,938 --> 00:13:30,944 それだけで 子供は 救われるんです。 172 00:13:34,948 --> 00:13:40,887 (律) 僕は 生まれてきて 幸せでした。 173 00:13:40,954 --> 00:13:44,891 だから 忘れろって 言われても→ 174 00:13:44,958 --> 00:13:49,896 僕を産んでくれた 大切な人のこと→ 175 00:13:49,963 --> 00:13:53,900 絶対に 忘れません。 176 00:13:53,967 --> 00:13:55,902 律。 177 00:13:55,969 --> 00:13:58,972 (律) だから 戻ってきてください。 178 00:14:01,908 --> 00:14:07,914 あなたのことを 思ってくれてる 路加のところに。 179 00:14:10,917 --> 00:14:13,854 ママ。 これ 食べて。 180 00:14:13,920 --> 00:14:18,859 そうすれば ママ 元気になれるよ。→ 181 00:14:18,925 --> 00:14:23,863 ねえ。 ママ。 僕 ママと 一緒に いちゃ 駄目? 182 00:14:23,930 --> 00:14:29,936 僕 もっと いい子になるから。 だから ママと 一緒に いさせて。 183 00:14:33,940 --> 00:14:35,942 ママ。 184 00:14:42,949 --> 00:14:48,888 (真也) 路加。 ごめんね。 ママ 間違ってた。 185 00:14:48,955 --> 00:14:52,892 これからは もう 路加のこと 離さない。 186 00:14:52,959 --> 00:14:55,895 何があっても ずっと そばに いるから。 187 00:14:55,962 --> 00:14:57,964 うん。 188 00:14:57,964 --> 00:15:22,922 ♪~ 189 00:15:26,993 --> 00:15:28,928 (律) 志穂さんを 傷つけるような形に なってしまって→ 190 00:15:28,995 --> 00:15:31,931 申し訳ありませんでした。 (志穂) ううん。 私は 大丈夫よ。→ 191 00:15:31,998 --> 00:15:36,936 私が 路加君を 一人に してしまったのは 事実だし。→ 192 00:15:37,003 --> 00:15:40,940 でも 路加君に 何かあったらと 思ったら ホントに 怖かった。 193 00:15:41,007 --> 00:15:42,942 (律) すみません。 194 00:15:43,009 --> 00:15:46,946 (志穂) でも 真也さんは もっと 心配だったと思う。→ 195 00:15:47,013 --> 00:15:50,950 だから 帰ってきてくれたんだと 思う。→ 196 00:15:51,017 --> 00:15:54,020 路加君も ママに会えて うれしそうだった。 197 00:15:57,023 --> 00:16:02,962 (志穂) 律君。 本当に ありがとう。 198 00:16:03,029 --> 00:16:05,031 (律) いえ。 199 00:16:10,036 --> 00:16:12,972 \(ドアの開閉音) (隆) 律。 200 00:16:13,039 --> 00:16:16,976 すまなかった。 (律) えっ? 201 00:16:17,043 --> 00:16:23,984 19年前 俺は 君のことも 真也のことも 守れなかった。 202 00:16:24,050 --> 00:16:29,989 今回も 君が いなければ また あいつを 傷つけるとこだった。 203 00:16:30,056 --> 00:16:34,060 あいつだけじゃなく 路加や 志穂のことも。 204 00:16:36,062 --> 00:16:37,998 これからは もう→ 205 00:16:38,064 --> 00:16:41,000 後悔するようなことだけは しない。 206 00:16:41,067 --> 00:16:45,004 嫌がられようが 何だろうが 真也のことも 路加のことも→ 207 00:16:45,071 --> 00:16:49,008 志穂のことも 俺が守る。 208 00:16:49,075 --> 00:16:57,083 それが 俺にできる 君への償いでもあるから。 209 00:17:02,022 --> 00:17:08,962 (律) 僕は 償ってほしいなんて 思ってません。 210 00:17:09,028 --> 00:17:13,967 僕の父は 僕を育ててくれた 早川の父です。 211 00:17:14,034 --> 00:17:15,969 父との思い出が あるから→ 212 00:17:16,035 --> 00:17:18,972 僕は 寂しいことも つらいことも ありませんでした。 213 00:17:19,038 --> 00:17:23,042 それは これからも 変わりません。 214 00:17:25,044 --> 00:17:31,985 でも 今の言葉は うれしかったです。 215 00:17:32,051 --> 00:17:35,989 真也さんのことも 路加のことも 志穂さんのことも→ 216 00:17:36,055 --> 00:17:40,059 あなたが 見守ってくれているなら 僕は 安心できます。 217 00:17:42,061 --> 00:17:52,071 僕の もう一人の父親のことも 僕は 信じてます。 218 00:17:54,073 --> 00:17:56,009 律。 219 00:17:56,075 --> 00:18:03,950 (律) だから もう 逃げないでください。 220 00:18:04,017 --> 00:18:10,023 今の言葉を ずっと 守ってください。 221 00:18:12,025 --> 00:18:17,030 ああ。 約束する。 222 00:18:21,034 --> 00:18:55,068 ♪~ 223 00:18:55,068 --> 00:18:59,005 (恭子)《伝えたいことは 伝えられた?》 224 00:18:59,072 --> 00:19:01,941 (律)《言葉は 足りないかもしれないけど→ 225 00:19:02,008 --> 00:19:04,944 でも ちゃんと 伝えたよ》 226 00:19:05,011 --> 00:19:09,949 《僕の これまでの気持ち》 (恭子)《うん》 227 00:19:10,016 --> 00:19:12,952 (律)《お母さんが 背中 押してくれなかったら→ 228 00:19:13,019 --> 00:19:16,022 たぶん あんなこと できなかった》 229 00:19:18,024 --> 00:19:20,960 (恭子)《よく 頑張りました》 230 00:19:21,027 --> 00:19:26,032 (律)《お母さん。 ありがとう》 231 00:19:26,032 --> 00:19:37,043 ♪~ 232 00:19:37,043 --> 00:19:41,981 (真也)《興味 ないの。 君にも 路加にも》 233 00:19:42,048 --> 00:19:44,984 (真也)《中途半端な 優しさは 結局 相手を 傷つけるのよ》 234 00:19:45,051 --> 00:19:46,986 (真也)《私 一人じゃ あの子との時間を→ 235 00:19:47,053 --> 00:19:48,988 ちゃんと つくってあげられないの》→ 236 00:19:49,055 --> 00:19:51,991 《もっと もっと 路加に さみしい思いを させてしまうの》 237 00:19:52,058 --> 00:19:54,994 《これからは もう 路加のこと 離さない》→ 238 00:19:55,061 --> 00:19:59,065 《何があっても ずっと そばに いるから》 239 00:19:59,065 --> 00:20:33,032 ♪~ 240 00:20:33,032 --> 00:20:35,969 (花山)《恭子ちゃん。 入院まで 時間はないけど→ 241 00:20:36,035 --> 00:20:43,042 もう一度だけ 何が 一番 大切か 考えてくれ》 242 00:20:50,049 --> 00:20:51,985 (従業員) かしこまりました。 243 00:20:52,051 --> 00:20:54,988 (恭子) 急に 呼び出して ごめんなさい。 (真也) 気にしないで。 244 00:20:55,054 --> 00:20:59,993 (恭子) 路加君のこと 元に戻って 本当に よかったわ。 245 00:21:00,059 --> 00:21:02,929 (真也) ありがとう。 あなたにも あの子にも→ 246 00:21:02,996 --> 00:21:09,002 色々 迷惑 掛けちゃったけど。 (恭子) ううん。 でも 本当に よかった。 247 00:21:11,004 --> 00:21:14,941 (真也) で 話って? 248 00:21:15,008 --> 00:21:20,013 (恭子) 私ね がんが 再発してしまったの。 249 00:21:22,015 --> 00:21:27,954 それで 真也さんに お願いがあって。 250 00:21:28,021 --> 00:21:30,957 私に もしものことが あったとき→ 251 00:21:31,024 --> 00:21:36,029 律のこと あなたに託したいの。 252 00:21:36,029 --> 00:21:44,037 ♪~