1 00:00:01,201 --> 00:00:29,396 ♬~ 2 00:00:33,700 --> 00:00:35,636 う~ん…。 3 00:00:35,636 --> 00:00:39,306 草刈さん 何ですか? それ。 え? 4 00:00:39,306 --> 00:00:43,510 いやね そこのバス停に置きっぱなしに なっていたんですけどね➡ 5 00:00:43,510 --> 00:00:48,348 持ち主を捜してあげたほうが いいかなと思いましてね。 6 00:00:48,348 --> 00:00:53,186 えっ ガラスの靴? まさか…シンデレラ? 7 00:00:53,186 --> 00:00:55,722 シンデレラ? 8 00:00:55,722 --> 00:01:02,029 じゃ僕は シンデレラを捜す王子様? …って。 9 00:01:03,530 --> 00:01:08,268 グラスをはじめ 暮らしに欠かせないガラス。 10 00:01:08,268 --> 00:01:14,074 繊細さと優美さで 日常を豊かにしてくれます。 11 00:01:14,074 --> 00:01:16,376 ガラスは変幻自在。 12 00:01:16,376 --> 00:01:22,215 命が宿ったかのような 躍動感を見せることもあれば…。 13 00:01:22,215 --> 00:01:27,220 神秘的な色のグラデーションを 生み出すものも。 14 00:01:29,990 --> 00:01:35,195 時には あたたかみのある表情さえ 見せてくれます。 15 00:01:37,097 --> 00:01:41,935 さらに ガラスは さまざまな空間を彩ってきました。 16 00:01:41,935 --> 00:01:48,275 駅構内には 636個のクリスタルガラス。 17 00:01:48,275 --> 00:01:54,381 近年 ガラスの茶室まで登場し 大きな話題を集めています。 18 00:01:56,016 --> 00:01:59,886 無限の可能性を秘めたガラス。 19 00:01:59,886 --> 00:02:02,889 その多彩な世界を巡ります。 20 00:02:20,941 --> 00:02:26,747 ここに明治43年創業の ガラス会社があります。 21 00:02:29,149 --> 00:02:35,355 ここでは さまざまなガラスの食器を企画 デザインしています。 22 00:02:38,825 --> 00:02:45,632 レストランで使うグラスから ふだん使いのものまで およそ1,000種類。 23 00:02:47,367 --> 00:02:52,572 国内だけでなく海外でも 高い人気を誇っています。 24 00:02:57,044 --> 00:03:02,215 中には ニューヨーク近代美術館で 永久所蔵になっている➡ 25 00:03:02,215 --> 00:03:05,018 ウイスキーグラスも。 26 00:03:11,224 --> 00:03:16,329 これらのグラスの誕生に 関わってきた木村武史さん。 27 00:03:18,965 --> 00:03:26,640 デザイナーとして 50年近く グラスのデザインに携わってきました。 28 00:03:26,640 --> 00:03:31,778 線をいくつも いくつも引いていくうちに わっと きれいだなって思った時に➡ 29 00:03:31,778 --> 00:03:35,649 じゃあ そのきれいな形が どうして きれいなのかって➡ 30 00:03:35,649 --> 00:03:40,454 理屈じゃなくて 自分の感覚にね これで いいのかなって見ながら➡ 31 00:03:40,454 --> 00:03:44,558 また 他のものを描いてみて やっぱり ここへ戻ってくるのか。 32 00:03:46,693 --> 00:03:51,998 木村さんが最も多く手がけているのが ワイングラス。 33 00:03:58,305 --> 00:04:01,208 「ステム」と呼ばれる脚の部分から➡ 34 00:04:01,208 --> 00:04:07,080 飲み物が入るボウル部分へと つながる なだらかなライン。 35 00:04:07,080 --> 00:04:12,385 およそ 50ものバージョンを経て たどりついた形です。 36 00:04:20,193 --> 00:04:25,699 木村さんのグラスは 江戸川区にある工場で作られています。 37 00:04:33,340 --> 00:04:39,779 この道44年のガラス職人 緒方義春さんです。 38 00:04:39,779 --> 00:04:43,650 溶けたガラスに息を吹き込む 「吹きガラス」の技法で➡ 39 00:04:43,650 --> 00:04:46,353 形を作っていきます。 40 00:04:50,290 --> 00:04:55,796 デザインに合わせて 息の入れ方を 緻密に計算しています。 41 00:05:11,344 --> 00:05:19,953 次に グラスの脚の部分を成形するため 再び溶かし 慎重に伸ばしていきます。 42 00:05:28,461 --> 00:05:34,067 ちょうど いい焼け方というのは 大体 引いてて分かる。 43 00:05:55,455 --> 00:06:00,260 口の部分は浅く傷をつけて取り除きます。 44 00:06:03,630 --> 00:06:07,734 滑らかにするために 熱して完成です。 45 00:06:17,544 --> 00:06:24,050 職人の卓越した技術によって 生み出されたグラス。 46 00:06:24,050 --> 00:06:29,256 中に飲み物を入れると 優美なラインが際立ちます。 47 00:06:33,660 --> 00:06:35,662 日常 日々… 48 00:06:58,685 --> 00:07:01,488 今日 最初のツボは… 49 00:07:11,264 --> 00:07:14,668 複雑に隆起するガラス。 50 00:07:19,973 --> 00:07:26,980 表面に押された花々が太陽の光を受け きらめきを放ちます。 51 00:07:42,162 --> 00:07:46,966 こちらは「葉っぱの皿」と 名付けられた作品。 52 00:07:56,543 --> 00:08:03,850 透明で無機質なガラスでありながら 動きださんばかりの生命力を感じます。 53 00:08:14,894 --> 00:08:20,200 作品を手がけたのは イタリアと京都を拠点に活動している➡ 54 00:08:20,200 --> 00:08:24,204 ガラス作家の三嶋りつ惠さんです。 55 00:08:26,539 --> 00:08:29,409 私は いつも透明なガラスを 使ってるんですけども➡ 56 00:08:29,409 --> 00:08:32,812 それは どうしてかというと やっぱり自分の… 57 00:08:52,532 --> 00:08:55,034 …というふうに私は いつも感じてるんですけど。 58 00:08:57,270 --> 00:09:02,776 多くのガラス工房が集まる イタリア・ベネチア。 59 00:09:06,379 --> 00:09:10,984 ここで三嶋さんは 現地のガラス職人たちとともに➡ 60 00:09:10,984 --> 00:09:15,155 作品づくりを行っています。 61 00:09:15,155 --> 00:09:18,992 蜂蜜状の マグマのように オレンジ色なんですね。 62 00:09:18,992 --> 00:09:20,927 で 溶けているんですよね。 63 00:09:20,927 --> 00:09:28,401 何か それが みるみると錬金術のように 形になっていくというところが➡ 64 00:09:28,401 --> 00:09:35,008 とにかく いつまでも感動できると。 感動させられるという。 65 00:09:39,179 --> 00:09:45,151 生き物のように伸びたガラスが 幾重にも巻きついた作品。 66 00:09:45,151 --> 00:09:48,555 光の渦が立ち現れます。 67 00:09:52,892 --> 00:09:59,399 三嶋さんは作品を作る時 デザイン画を ほとんど描かないといいます。 68 00:10:27,293 --> 00:10:34,200 熱によって姿を変え 日の光によって 命が吹き込まれるガラス。 69 00:10:39,873 --> 00:10:46,379 変幻自在な素材は 私たちに新たな世界を見せてくれます。 70 00:10:58,191 --> 00:11:01,661 草刈さん 何 撮ってるんですか? え? 71 00:11:01,661 --> 00:11:07,233 警察に届ける前にね SNSにも 投稿しておこうかなと思いまして。 72 00:11:07,233 --> 00:11:10,069 草刈さん SNSやってるんですか? 73 00:11:10,069 --> 00:11:14,908 え? 当然ですよ。 情報化社会ですからね。 74 00:11:14,908 --> 00:11:20,280 現代の王子様は SNSで シンデレラ捜すんですよ。 75 00:11:20,280 --> 00:11:23,650 🖩 76 00:11:23,650 --> 00:11:27,253 もしもし? 77 00:11:27,253 --> 00:11:30,156 え? 持ち主 見つかりました? 78 00:11:46,639 --> 00:11:55,848 2020年10月に 東京から金沢へ 移転 開館した国立工芸館です。 79 00:12:01,187 --> 00:12:06,259 近代工芸の名作を展示した オープニングの展覧会で➡ 80 00:12:06,259 --> 00:12:09,762 注目を集めた作品があります。 81 00:12:16,569 --> 00:12:22,075 直径およそ35センチほどの ガラスの皿です。 82 00:12:32,051 --> 00:12:37,590 ブルーのグラデーションが 輪となって広がるガラス皿。 83 00:12:37,590 --> 00:12:41,094 ガラスを10枚 重ねて作られています。 84 00:12:49,502 --> 00:12:55,808 冷たい夜の空に浮かぶ月の光が モチーフになっています。 85 00:13:07,253 --> 00:13:14,260 作者は富山在住のガラス造形作家 小島有香子さんです。 86 00:13:18,865 --> 00:13:23,870 材料は 建築などで使われる板ガラス。 87 00:13:27,607 --> 00:13:29,909 割る感じですね。 これで切れました。 88 00:13:54,367 --> 00:14:00,873 作品は板ガラスを貼り合わせ 層を作ることから始めます。 89 00:14:10,650 --> 00:14:14,120 層にしたガラスを ウォーターサンダーという➡ 90 00:14:14,120 --> 00:14:18,958 石材を研磨する工具で削り出します。 91 00:14:18,958 --> 00:14:25,365 水を噴射するのは 摩擦の熱で ガラスが割れないようにするため。 92 00:14:32,505 --> 00:14:41,714 そのあと「金剛砂」と呼ばれる研磨材を載せ 円盤状のガラスで表面を滑らかにします。 93 00:14:54,093 --> 00:15:01,701 光を反射する工業用ガラスの特性を 生かすことで生まれたグラデーション。 94 00:15:05,338 --> 00:15:12,545 極限まで そぎ落としたデザインの中に 光が表情を宿します。 95 00:15:24,690 --> 00:15:28,294 光って 人工的な光もあるとは 思うんですけど やっぱ… 96 00:15:50,249 --> 00:15:52,852 今日 二つ目のツボは… 97 00:16:04,630 --> 00:16:09,135 ここに個性的なガラスの工房があります。 98 00:16:12,004 --> 00:16:17,743 乳白色のガラスに 繊細な模様が施されています。 99 00:16:17,743 --> 00:16:22,248 これは パート・ド・ヴェールという ガラス工芸です。 100 00:16:26,919 --> 00:16:32,558 パート・ド・ヴェールとは 「ガラスの練り粉」というフランス語。 101 00:16:32,558 --> 00:16:36,963 粉ガラスで さまざまな表情を 紡ぎ出します。 102 00:16:39,432 --> 00:16:44,537 ここには日本古来の文様が きらめいています。 103 00:16:50,009 --> 00:16:55,882 日本人の美意識って 特別だと思うんですね。 104 00:16:55,882 --> 00:17:03,489 品格があって繊細で そういうような作品を➡ 105 00:17:03,489 --> 00:17:06,792 作っていきたいなとは 思ってるんですけども。 106 00:17:09,295 --> 00:17:14,901 石田さんは もともと 着物や帯の図案を描いていました。 107 00:17:17,870 --> 00:17:26,212 工芸作家になって 正倉院などの宝物に 見られる日本の伝統的な文様を研究し➡ 108 00:17:26,212 --> 00:17:30,516 作品に取り入れています。 109 00:17:30,516 --> 00:17:34,754 鳳凰とか オシドリとか そういうのも➡ 110 00:17:34,754 --> 00:17:40,993 現代的に自分で アレンジして 図案の中に入れていったり➡ 111 00:17:40,993 --> 00:17:46,432 日本の有職文様も 入れていったりしております。 112 00:17:46,432 --> 00:17:53,739 作品づくりは 石膏の型に 模様を彫ることから始まります。 113 00:17:59,011 --> 00:18:03,916 自作の道具で慎重に彫り進めます。 114 00:18:03,916 --> 00:18:10,222 色を濃くするところは深く 薄くするところは浅く彫ります。 115 00:18:16,462 --> 00:18:21,267 模様部分に入れるのは 色のついた粉ガラス。 116 00:18:26,973 --> 00:18:31,677 筆で押しつけるように 粉ガラスを入れていきます。 117 00:18:37,617 --> 00:18:41,053 そして粒状のガラスを詰め➡ 118 00:18:41,053 --> 00:18:46,659 厚さが均一になるように 空気を抜きながら整えます。 119 00:18:51,764 --> 00:18:56,002 石膏の型で ガラスを挟み込み…。 120 00:18:56,002 --> 00:18:59,705 10日かけて焼き上げていきます。 121 00:19:03,709 --> 00:19:08,814 石膏の型を壊して ガラスを割り出します。 122 00:19:18,524 --> 00:19:25,231 日本の伝統文様をまとった パート・ド・ヴェールが完成しました。 123 00:19:31,704 --> 00:19:36,542 ガラスの中には 無数の小さな気泡。 124 00:19:36,542 --> 00:19:42,648 かすかに透過する光と 柔らかな質感を生み出しています。 125 00:19:46,185 --> 00:19:50,890 文様 質感 そして形。 126 00:19:50,890 --> 00:19:55,194 石田さんならではの パート・ド・ヴェールです。 127 00:19:58,631 --> 00:20:02,635 薄くして ある程度 光を通して➡ 128 00:20:02,635 --> 00:20:11,243 優しくて 砂糖菓子で くるんだような 風合いを出してますので。 129 00:20:19,685 --> 00:20:27,059 かつて 一子相伝の秘儀とされ 一時は途絶えかけたパート・ド・ヴェール。 130 00:20:27,059 --> 00:20:31,464 新たな形で 再び根づいています。 131 00:20:36,736 --> 00:20:39,972 あれ? 草刈さん 元気ないですね。 132 00:20:39,972 --> 00:20:42,975 え? ええ…。 133 00:20:42,975 --> 00:20:48,080 持ち主がね 今から うちに 取りに来るみたいなんですけどね。 134 00:20:48,080 --> 00:20:50,983 まあ シンデレラが? 135 00:20:50,983 --> 00:20:54,687 和菓子屋のね 3代目なんだって。 136 00:20:54,687 --> 00:20:58,290 和菓子屋? 137 00:20:58,290 --> 00:21:04,563 このガラスの靴でね 彼女に プロポーズするつもりだったんだって。 138 00:21:04,563 --> 00:21:07,366 はあ~ すてき! 139 00:21:09,101 --> 00:21:12,404 (チャイム) は~い。 140 00:21:30,856 --> 00:21:39,465 東京・文京区 ここに大正時代に建てられた イギリススタイルの洋館があります。 141 00:21:42,368 --> 00:21:47,873 1階は大きな窓を配した開放的な空間。 142 00:21:49,575 --> 00:21:55,581 外光を受け 鮮やかな色を放つのは ステンドグラスです。 143 00:22:00,085 --> 00:22:05,891 中間色を多用し 優しい色合いで構成されています。 144 00:22:08,794 --> 00:22:15,801 ここには こうした大正時代の ステンドグラスが6組も残されています。 145 00:22:23,242 --> 00:22:30,549 階段の踊り場にあるのは 高さ3.6メートルもの大きな作品。 146 00:22:34,587 --> 00:22:39,925 たなびく雲に 空を舞う鳥。 147 00:22:39,925 --> 00:22:44,263 下には真っ赤な五重塔。 148 00:22:44,263 --> 00:22:50,135 ガラスで作られた一幅の絵画です。 149 00:22:50,135 --> 00:22:54,073 手がけたのは小川三知。 150 00:22:54,073 --> 00:22:56,842 日本画を学んだ後 渡米➡ 151 00:22:56,842 --> 00:23:02,448 7年かけて ステンドグラスを学び 日本に根づかせました。 152 00:23:04,717 --> 00:23:09,321 ステンドグラス職人の越前谷典生さん。 153 00:23:12,091 --> 00:23:15,694 三知の表現に魅了されてきました。 154 00:23:27,006 --> 00:23:29,008 日本画っぽい雰囲気ですね。 155 00:23:38,617 --> 00:23:44,089 五重塔の作品では 上半分に余白を取って➡ 156 00:23:44,089 --> 00:23:50,396 主役の五重塔が 左下に切り取った形で 配されています。 157 00:23:54,667 --> 00:23:59,004 半透明のオパルセントグラスを 効果的に使い➡ 158 00:23:59,004 --> 00:24:04,410 大胆かつ繊細な作風を築き上げています。 159 00:24:09,248 --> 00:24:15,454 三知は日本のステンドグラスを 芸術の域にまで高めました。 160 00:24:17,089 --> 00:24:20,326 小川三知は 美術とか工芸って 呼べるような➡ 161 00:24:20,326 --> 00:24:23,562 風を吹き込んだというところがあって。 162 00:24:23,562 --> 00:24:27,499 ステンドグラスというのは時間によって 全然 見え方が変わってくるので➡ 163 00:24:27,499 --> 00:24:29,902 その空間を良いものにしてくれると いいますか➡ 164 00:24:29,902 --> 00:24:33,205 より生活に 深みを持たせることができる。 165 00:24:35,174 --> 00:24:37,776 今日 最後のツボは… 166 00:24:42,948 --> 00:24:49,388 東京・六本木 国立新美術館の正面入り口前に➡ 167 00:24:49,388 --> 00:24:52,992 ガラスの作品が現れました。 168 00:24:56,161 --> 00:25:00,733 それは「ガラスの茶室-光庵」。 169 00:25:00,733 --> 00:25:04,136 国内外で大きな話題を呼んでいます。 170 00:25:06,171 --> 00:25:12,778 使われているのは 4.5トンもの 透明度の高いガラスです。 171 00:25:22,421 --> 00:25:28,927 床は畳の代わりに みなものような模様のガラス。 172 00:25:28,927 --> 00:25:36,635 炉や床の間の代わりに ガラスの彫刻が置かれています。 173 00:25:36,635 --> 00:25:42,841 三角形をしたものは 亭主が点前をする位置を示します。 174 00:25:46,445 --> 00:25:51,650 こちらの長方形のものは 床の間の役割。 175 00:25:58,357 --> 00:26:03,729 「ガラスの茶室」をデザインしたのは 吉岡徳仁さん。 176 00:26:03,729 --> 00:26:08,600 現代アートから建築まで 幅広いジャンルで活躍し➡ 177 00:26:08,600 --> 00:26:15,207 作品は ニューヨーク近代美術館や フランス国立近代美術館など➡ 178 00:26:15,207 --> 00:26:19,111 名だたる美術館に所蔵されています。 179 00:26:51,777 --> 00:26:58,884 さらに茶室の中には とっておきの仕掛けが施されていました。 180 00:26:58,884 --> 00:27:03,288 ガラスの反射で生まれる「虹の花」です。 181 00:27:06,525 --> 00:27:12,030 これは クリスタルのプリズムによるもの。 182 00:27:12,030 --> 00:27:19,438 太陽光線の角度を緻密に計算して 虹が現れるようにしたのです。 183 00:27:55,941 --> 00:28:01,713 紀元前25世紀ごろから使われてきたという ガラス。 184 00:28:01,713 --> 00:28:07,519 さまざまな形で 今も人々を魅了し続けています。 185 00:28:15,260 --> 00:28:18,163 あれ? その大福どうしたんですか? 186 00:28:18,163 --> 00:28:22,167 いやね ガラスの靴のお礼にって いただいたんです。 187 00:28:22,167 --> 00:28:25,904 すてきな王子様でしたよ。 188 00:28:25,904 --> 00:28:28,207 幸せになってほしいなあ。 189 00:28:28,207 --> 00:28:31,109 すっかり ご機嫌ですね! 190 00:28:31,109 --> 00:28:34,913 王子様の大福 早速いただきましょう! 191 00:28:38,717 --> 00:28:43,021 その前に SNSにアップしましょう。 ねっ。 192 00:28:49,061 --> 00:28:51,763 あ~ いいね。 おいしそう。 193 00:28:55,234 --> 00:28:57,236 うはは… アップ。