1 00:00:01,235 --> 00:00:29,429 ♬~ 2 00:00:32,199 --> 00:00:35,102 あ~ いいな。 3 00:00:35,102 --> 00:00:38,005 あ~ やっぱり いいな。 4 00:00:38,005 --> 00:00:40,641 何を見てるんですか? 5 00:00:40,641 --> 00:00:45,479 え? 送ってくれたんですよ 絵葉書。 6 00:00:45,479 --> 00:00:48,782 うん 山はいいな。 7 00:00:50,417 --> 00:00:58,659 壮大で懐深く 天に向かって そびえ立つ。 8 00:00:58,659 --> 00:01:02,896 山ですか。 出かけたら どうですか? 登山。 9 00:01:02,896 --> 00:01:11,371 いや 僕ね 高所恐怖症で これ 高いとこ だめなんですよ。 10 00:01:11,371 --> 00:01:14,975 あっ… そうだ。 11 00:01:18,812 --> 00:01:21,915 天高く そびえる山。 12 00:01:26,253 --> 00:01:29,056 威風堂々として…。 13 00:01:31,158 --> 00:01:34,261 気高く美しく。 14 00:01:38,231 --> 00:01:43,637 山は古くから 日本人の心のふるさとです。 15 00:01:46,506 --> 00:01:51,912 その懐に宿された さまざまな命。 16 00:01:57,150 --> 00:02:00,554 天に接する大絶景。 17 00:02:04,791 --> 00:02:11,198 大自然のエネルギーが凝縮された山は 命の源。 18 00:02:19,306 --> 00:02:26,813 今日は 大きな大きな山の世界へ ご案内します。 19 00:02:26,813 --> 00:02:28,815 ヤッホー! 20 00:02:38,925 --> 00:02:46,400 長野県の北西部に連なる 日本最大級の山塊 北アルプス。 21 00:02:46,400 --> 00:02:54,141 まずは 3,000メートル級の峰々に広がる 天空の世界へ。 22 00:02:54,141 --> 00:03:01,048 目指すのは標高2,763メートルの 燕岳です。 23 00:03:03,817 --> 00:03:11,124 山の中腹で出会ったのは 山頂の近くで山小屋を営む 赤沼健至さん。 24 00:03:15,262 --> 00:03:18,231 山小屋の3代目である赤沼さんは➡ 25 00:03:18,231 --> 00:03:24,237 学生時代から 50年近く 燕岳に登ってきました。 26 00:03:28,708 --> 00:03:32,379 登ったり下りたり 四季によって違いますので➡ 27 00:03:32,379 --> 00:03:36,483 一度も つらいと思ったこともないですね。 楽しいです。 28 00:03:39,720 --> 00:03:45,926 標高2,500メートル いよいよ アルプスの絶景が…。 29 00:03:53,900 --> 00:03:57,304 槍ヶ岳が出てきましたよ。 30 00:03:57,304 --> 00:04:04,111 現れたのは 北アルプスを代表する岩峰 槍ヶ岳です。 31 00:04:11,952 --> 00:04:14,054 シンボリックですよね。 32 00:04:22,362 --> 00:04:28,769 樹林帯を抜けると 高山植物が 天空の世界へと いざないます。 33 00:04:32,472 --> 00:04:37,277 夏の日ざしを 目いっぱいに受けて咲く花。 34 00:04:42,149 --> 00:04:48,755 登山口から およそ5時間。 燕岳の稜線に到着です。 35 00:04:50,690 --> 00:04:55,529 着きました。 すごい世界ですよ。 36 00:04:55,529 --> 00:04:58,732 今日は全部 見えます。 37 00:04:58,732 --> 00:05:05,639 稜線の奥には アルプスの女王とたたえられる燕岳。 38 00:05:05,639 --> 00:05:15,916 そして谷の向こうには立山 水晶岳 鷲羽岳➡ 39 00:05:15,916 --> 00:05:23,323 笠ヶ岳 槍ヶ岳など 北アルプスの名峰が一望のもとに。 40 00:05:26,493 --> 00:05:32,699 その絶景を見守るように建つのが 赤沼さんの山小屋です。 41 00:05:36,169 --> 00:05:38,471 すごいね。 42 00:05:38,471 --> 00:05:43,777 雲をも しのぐ稜線で かれんな花を見つけました。 43 00:05:45,345 --> 00:05:49,849 高山植物の女王と呼ばれる コマクサです。 44 00:05:52,686 --> 00:05:58,491 他の植物を寄せつけない 花崗岩の砂礫地。 45 00:05:58,491 --> 00:06:04,097 強風 吹きすさぶ 冬を越え 花を咲かせるのです。 46 00:06:07,968 --> 00:06:13,440 やっと夏が来たなって感じですね。 これが咲くと夏が来たって。 47 00:06:13,440 --> 00:06:16,042 山は すばらしいですね。 48 00:06:16,042 --> 00:06:21,248 本当に美しいものを見ると感動します。 49 00:06:21,248 --> 00:06:24,451 何回 登っても 飽きないわけですね。 50 00:06:28,054 --> 00:06:30,857 今日 一つ目のツボは… 51 00:06:39,266 --> 00:06:41,668 天につながる世界。 52 00:06:43,136 --> 00:06:50,443 そこでは時の移ろいが 大自然の 壮大なスペクタクルとして現れます。 53 00:06:53,880 --> 00:06:58,485 たそがれどき 山は霧に包まれます。 54 00:07:05,225 --> 00:07:11,631 雨が大地を潤すと 再び 光の世界が現れます。 55 00:07:23,710 --> 00:07:29,215 あ~ きれいですね。 夕日が出てますね。 56 00:07:29,215 --> 00:07:32,519 先ほどまで すごい雷雨だったんですけどね。 57 00:07:42,262 --> 00:07:47,967 日没後 アルプスの天体ショーの幕開けです。 58 00:07:52,706 --> 00:07:56,609 天高く きらめく月。 59 00:08:01,414 --> 00:08:07,320 その光を浴びて 神々しい輝きを見せる山々。 60 00:08:11,958 --> 00:08:17,664 夜更けすぎ 月は山の端に消えてゆきます。 61 00:08:21,234 --> 00:08:26,139 すると夜空を埋める満天の星。 62 00:08:30,343 --> 00:08:33,646 やがて朝を迎えます。 63 00:08:42,655 --> 00:08:45,558 本当 朝は最高ですね。 64 00:08:45,558 --> 00:08:48,461 下のほうに雲海が できてるんですね。 65 00:08:48,461 --> 00:08:52,265 上から下 見ると 何とも言えない気持ちですね。 66 00:08:59,139 --> 00:09:03,343 太陽の光に色めく大地。 67 00:09:14,587 --> 00:09:19,159 山は再び 命で あふれかえります。 68 00:09:19,159 --> 00:09:38,611 ♬~ 69 00:09:38,611 --> 00:09:42,982 この青空を持つ地球というのは 本当に大切なんですね。 70 00:09:42,982 --> 00:09:47,887 こんな すばらしい星はないと 私は思います。 71 00:09:47,887 --> 00:09:50,723 ですから 大切にしなきゃいけないですね。 72 00:09:50,723 --> 00:09:54,360 一つ一つ 大切にする。 73 00:09:54,360 --> 00:09:57,697 自然と共存するってことでしょうかね。 74 00:09:57,697 --> 00:10:03,703 その中に 私たちの心が満たされていく。 そんな思いが致します。 75 00:10:06,806 --> 00:10:14,314 天空の楽園。 そこは人知を超えた自然の芸術です。 76 00:10:17,784 --> 00:10:20,386 山あれば谷あり。 77 00:10:27,260 --> 00:10:31,130 人間至る処 青山あり。 78 00:10:31,130 --> 00:10:33,633 氷山の一角。 79 00:10:33,633 --> 00:10:37,937 目に青葉 山ほととぎす…。 80 00:10:40,406 --> 00:10:45,245 ことわざや慣用句には たくさん 「山」が出てきますね。 81 00:10:45,245 --> 00:10:49,048 一体 何をしてるんですか? 82 00:10:49,048 --> 00:10:52,252 山仕事ですよ 山仕事。 83 00:11:02,128 --> 00:11:08,468 山は いつの時代も 芸術家を魅了してきました。 84 00:11:08,468 --> 00:11:14,274 東京国立博物館の絵画コレクション。 85 00:11:14,274 --> 00:11:21,014 江戸時代中期 中国の絵画の影響を受けて 生まれた文人画。 86 00:11:21,014 --> 00:11:25,618 その多くは 山の風景をテーマにしています。 87 00:11:47,840 --> 00:11:54,547 文人画を代表する画家 浦上玉堂の「山雨染衣図」。 88 00:11:57,417 --> 00:12:01,588 雨に煙る森と 雨上がりの山里が➡ 89 00:12:01,588 --> 00:12:08,294 リズミカルな筆遣いと 墨の濃淡を用いて表現されています。 90 00:12:13,166 --> 00:12:19,472 この作品をよく見てみると左下に 小さな人物がいることが分かります。 91 00:12:28,281 --> 00:12:31,150 この人物に自分を投影させて➡ 92 00:12:31,150 --> 00:12:36,656 玉堂が描いた自然の中を遊び 楽しむことができるのです。 93 00:12:38,925 --> 00:12:42,862 こちらは旅する画家 池 大雅が➡ 94 00:12:42,862 --> 00:12:49,535 自ら 浅間山に登った体験をもとに 描いた作品。 95 00:12:49,535 --> 00:12:55,742 浅間山山頂から関東平野を望む景色を 描いた この作品➡ 96 00:12:55,742 --> 00:13:01,948 不思議なことに 浅間山そのものも 描き込まれています。 97 00:13:01,948 --> 00:13:07,453 文人画家たちは 見たものを写実的に描くことよりも➡ 98 00:13:07,453 --> 00:13:12,458 自分の思いを込めて表現することを 重視していました。 99 00:13:28,608 --> 00:13:31,311 今日 二つ目のツボは… 100 00:13:38,785 --> 00:13:43,389 長野県と山梨県にまたがる八ヶ岳。 101 00:13:43,389 --> 00:13:49,062 この山をフィールドにしている 写真家がいます。 102 00:13:49,062 --> 00:13:51,331 野川かさねさん。 103 00:13:51,331 --> 00:13:56,502 これまでに 50回以上 八ヶ岳を訪れている野川さんは➡ 104 00:13:56,502 --> 00:14:02,709 いわゆる山岳写真家とは違った視点で 山を見つめています。 105 00:14:15,855 --> 00:14:21,661 その中で自分は写真を撮りたい というふうに思ってるんですよ。 106 00:14:21,661 --> 00:14:24,163 あ~ 咲いてる。 107 00:14:24,163 --> 00:14:28,034 小さき者が作る 大きな山。 108 00:14:28,034 --> 00:14:33,639 野川さんは自らを山に委ね その姿に迫ります。 109 00:14:38,044 --> 00:14:40,947 もう咲き終わったかなと思ったら 1個だけ残ってた。 110 00:14:43,783 --> 00:14:48,254 野川さんの目には 山は一つの塊ではなく➡ 111 00:14:48,254 --> 00:14:54,527 人間も含めた 多くの生き物や光景を 包み込んだ存在として➡ 112 00:14:54,527 --> 00:14:57,230 浮かび上がっているのです。 113 00:15:05,171 --> 00:15:08,975 あまたの命を抱擁する山。 114 00:15:12,445 --> 00:15:16,649 頂は霧に包まれていました。 115 00:15:18,885 --> 00:15:20,820 あ~ 着きました。 116 00:15:20,820 --> 00:15:29,028 ちょっと 周りは白いけど これはこれで いいですね。 117 00:15:31,998 --> 00:15:39,105 そこにあるものの輪郭をにじませ 境界をあいまいにする霧。 118 00:15:39,105 --> 00:15:45,711 野川さんには 自らが 山と重なり合う瞬間があるといいます。 119 00:16:01,360 --> 00:16:03,362 かっこいい。 120 00:16:12,138 --> 00:16:15,741 山の一部になる… すてきですね。 121 00:16:25,651 --> 00:16:28,855 山場を迎えています。 122 00:16:31,457 --> 00:16:35,094 できた! 123 00:16:35,094 --> 00:16:37,997 何が できたんですか? 124 00:16:37,997 --> 00:16:41,234 ちりも積もれば山となる。 125 00:16:41,234 --> 00:16:44,737 神の山! なんちゃって…。 126 00:16:48,608 --> 00:16:50,610 あっ! 127 00:17:01,754 --> 00:17:04,190 天をつく岩峰。 128 00:17:04,190 --> 00:17:11,898 いにしえから人々は その威容におののき 山を神として あがめてきました。 129 00:17:15,801 --> 00:17:23,709 関東平野の北西 日本三大奇勝の一つに 数えられる妙義山。 130 00:17:27,179 --> 00:17:33,586 そこに広がるのは 奇岩や怪石が林立する風景。 131 00:17:36,789 --> 00:17:43,462 いくつもの岩が連なる荘厳な景観に 人々は霊的な存在を感じ➡ 132 00:17:43,462 --> 00:17:46,666 この山を祀ってきたのです。 133 00:17:50,770 --> 00:17:54,674 信仰の中心 妙義神社。 134 00:17:56,976 --> 00:18:00,446 その歴史は 1,500年以上。 135 00:18:00,446 --> 00:18:05,351 江戸を守護する神として 繁栄を極めました。 136 00:18:43,456 --> 00:18:50,196 「岩社信仰」とは 巨石を崇拝する 磐座信仰よりも大きな➡ 137 00:18:50,196 --> 00:18:53,599 岩山そのものへの信仰。 138 00:18:58,270 --> 00:19:05,077 妙義神社の裏手 そそり立つ岩壁を木々が覆う山腹。 139 00:19:08,881 --> 00:19:13,686 そこに 奥の院と呼ばれる聖地があります。 140 00:19:19,992 --> 00:19:27,900 いくつもの巨石が折り重なり生まれた 岩窟には 神や仏が祀られています。 141 00:19:36,776 --> 00:19:43,482 人々は この岩の中にこもり 神仏に祈りをささげたのです。 142 00:19:50,089 --> 00:19:52,491 今日 最後のツボは… 143 00:20:03,636 --> 00:20:07,239 南アルプス 鳳凰三山。 144 00:20:09,275 --> 00:20:16,582 その一つ 地蔵ヶ岳の頂に とがった形をした岩が見えます。 145 00:20:20,386 --> 00:20:28,194 オベリスクと呼ばれる この巨岩を人々は 古くから信仰の対象としてきました。 146 00:20:31,831 --> 00:20:36,335 その麓にある 縄文時代の遺跡。 147 00:20:38,204 --> 00:20:43,509 古代の人々が大地の神に 豊穣の祈りをささげた➡ 148 00:20:43,509 --> 00:20:46,912 祭祀場だったと考えられています。 149 00:20:50,716 --> 00:20:56,255 その祈りは オベリスクへと 通じたのでしょうか? 150 00:20:56,255 --> 00:21:00,493 遺跡は毎年 春分の日と秋分の日➡ 151 00:21:00,493 --> 00:21:05,598 オベリスクへと太陽が沈む場所に 位置しています。 152 00:21:09,201 --> 00:21:13,873 比較宗教学者で僧侶の町田宗鳳さんと➡ 153 00:21:13,873 --> 00:21:18,077 オベリスクの造形に 迫ってみることにしました。 154 00:21:24,950 --> 00:21:31,056 地蔵ヶ岳の懐に 神秘に満ちあふれた景観がありました。 155 00:21:35,694 --> 00:21:39,031 いや これは すばらしいですね。 156 00:21:39,031 --> 00:21:42,234 何か もう涙が出てきそうな感じ。 157 00:21:49,141 --> 00:21:51,644 落差50メートル。 158 00:21:51,644 --> 00:21:56,615 垂直の岩壁を流れ落ちる一筋の滝。 159 00:21:56,615 --> 00:22:02,087 さまざまな命を育む山は 古代の人々にとって➡ 160 00:22:02,087 --> 00:22:06,492 原初の生命体だったと 町田さんはいいます。 161 00:22:12,198 --> 00:22:15,701 山は本当に生き物なんですよ。 162 00:22:15,701 --> 00:22:19,672 日本は火山が たくさん あるわけですからね。 163 00:22:19,672 --> 00:22:28,147 ごう音 立てて 溶岩が噴き出る姿 これは もう人間を超絶した➡ 164 00:22:28,147 --> 00:22:33,686 すさまじい生命力を持った 生き物であるという見方ですね。 165 00:22:33,686 --> 00:22:38,991 彼らにとっては 崇高なものだったと思いますよ。 166 00:22:40,960 --> 00:22:50,402 山の奥深く 2,000メートルの高みで 人知れず吹き乱れる 命のしぶき。 167 00:22:50,402 --> 00:22:59,311 古代の人々は 滝を崇高な獣から流れ出る 体液と捉えていたのかもしれません。 168 00:23:07,653 --> 00:23:14,660 滝の向こうに 地蔵ヶ岳のオベリスクが姿を現しました。 169 00:23:20,866 --> 00:23:25,070 険しい山道を進むこと 8時間。 170 00:23:30,376 --> 00:23:33,279 お~。 171 00:23:33,279 --> 00:23:36,181 あ~ すごいね。 172 00:23:36,181 --> 00:23:40,052 すごい存在感ですよ これは。 173 00:23:40,052 --> 00:23:42,054 やっと来ました。 174 00:23:47,393 --> 00:23:52,097 ついに目の前に迫るオベリスク。 175 00:24:03,909 --> 00:24:08,514 2,764メートル 地蔵岳。 176 00:24:13,185 --> 00:24:19,792 すばらしいね 本当に。 威厳のある姿だ。 177 00:24:37,943 --> 00:24:42,748 地蔵ヶ岳の頂に屹立する威容。 178 00:24:47,653 --> 00:24:55,260 太古の人々は 天高くそびえる山を 豊穣の大地をつかさどる女神➡ 179 00:24:55,260 --> 00:24:59,765 地母神として あがめていたと考えられています。 180 00:25:19,451 --> 00:25:26,191 狩猟採集をしていた人たちは 山で獲物をとっていたわけだし➡ 181 00:25:26,191 --> 00:25:30,963 山で木の実を集めていたわけですから 山は命の糧。 182 00:25:30,963 --> 00:25:38,170 その命の糧の一番神聖な崇高な場所として このオベリスクをね… 183 00:25:51,283 --> 00:25:59,191 地蔵ヶ岳に対する命の信仰は 現代の世へと受け継がれてきました。 184 00:26:01,894 --> 00:26:04,396 あ~ いいね 霧がかかって。 185 00:26:08,667 --> 00:26:20,579 (祈りの声) 186 00:26:20,579 --> 00:26:25,884 仏教文化が入ってくると 巨岩は地蔵仏に見立てられ➡ 187 00:26:25,884 --> 00:26:33,492 子宝の恵みを与えてくれる命の象徴として 祀られるようになったのです。 188 00:26:40,933 --> 00:26:47,439 日本人の暮らしを潤してきた 命の源泉である山。 189 00:26:51,577 --> 00:26:58,684 神秘を宿す その姿に 人々は畏敬の念を感じてきたのです。 190 00:27:09,962 --> 00:27:12,664 山岳だと思ってるんですよ。 191 00:27:12,664 --> 00:27:18,570 やはり山のおかげで 日々の営みがね 成り立っていた。 192 00:27:28,447 --> 00:27:31,049 一つになってると 私は思ってます。 193 00:27:38,991 --> 00:27:42,294 うわ~ これは すごい。 194 00:27:45,797 --> 00:27:49,401 これは すごいですね。 あ~。 195 00:27:51,570 --> 00:27:54,273 富士山 ありがとうございます。 196 00:27:58,010 --> 00:28:03,715 雲海のかなたに現れたのは霊峰 富士。 197 00:28:09,555 --> 00:28:14,459 山は日本人の心のふるさとです。 198 00:28:19,932 --> 00:28:23,435 山伏じゃ! 199 00:28:23,435 --> 00:28:29,775 草刈さん その紙の山 「なんとかして!」 って言われていませんでしたか? 200 00:28:29,775 --> 00:28:33,679 あっ すぐ片づけます。 ええ ええ…。 201 00:28:39,351 --> 00:28:48,460 妻の言うに 向こう山も動く。 女房は山の神 百国の位。 202 00:28:48,460 --> 00:28:52,030 女房に叱られるのが関の山。 203 00:28:52,030 --> 00:28:57,236 ♬~