1 00:00:33,289 --> 00:00:43,289 ♬~(テーマ音楽) 2 00:00:52,358 --> 00:01:00,358 ♬~ 3 00:01:56,689 --> 00:01:59,692 (喜代美)た ただいま戻りました! 4 00:01:59,692 --> 00:02:03,863 <ようこその お運びで 厚く御礼申し上げます。➡ 5 00:02:03,863 --> 00:02:08,017 失恋のショックで 思わず 小浜に帰った私は➡ 6 00:02:08,017 --> 00:02:11,854 久しぶりに 家族と過ごしました。➡ 7 00:02:11,854 --> 00:02:14,957 そして 子供の頃 おじいちゃんと繰り返し聴いた➡ 8 00:02:14,957 --> 00:02:20,363 あの テープの声の主が 草若師匠さんやと分かりました> 9 00:02:20,363 --> 00:02:23,849 (草々)俺の会いたい…➡ 10 00:02:23,849 --> 00:02:26,549 もういっぺん 会いたい師匠なんや! 11 00:02:29,688 --> 00:02:34,388 <再び 大阪に戻った私を 待っていたのは…> 12 00:02:36,462 --> 00:02:40,262 俺の 妹になって くれへんか? 13 00:02:41,967 --> 00:02:45,020 はあ? 俺は…➡ 14 00:02:45,020 --> 00:02:48,958 どないしても もういっぺん 師匠の落語が聴きたいんや! 15 00:02:48,958 --> 00:02:50,960 はい。 16 00:02:50,960 --> 00:02:53,260 そやから 妹になってくれ! 17 00:02:55,014 --> 00:02:57,014 (草若)も~! 18 00:02:58,634 --> 00:03:03,139 師匠! おっ 喜六 帰ってきたんか。 19 00:03:03,139 --> 00:03:05,858 師匠。 20 00:03:05,858 --> 00:03:08,794 こいつが 師匠に 弟子入りしたいそうです。 21 00:03:08,794 --> 00:03:11,013 え!? 22 00:03:11,013 --> 00:03:14,016 そない言うたやろが。 言うたやろが! なっ! なあ! 23 00:03:14,016 --> 00:03:16,952 あ… はい。 言いました。 24 00:03:16,952 --> 00:03:19,355 (熊五郎)弟子入りて 喜代美ちゃん 落語家に なんのかいな? 25 00:03:19,355 --> 00:03:21,290 (咲)女の子が そんなもんに なれんの? 26 00:03:21,290 --> 00:03:24,627 師匠! ええで。 えっ? 27 00:03:24,627 --> 00:03:27,696 ほんまですか! 師匠? ほんまや。 28 00:03:27,696 --> 00:03:32,351 弟子を取るいう事は 師匠も また 落語するいう事ですよ。 29 00:03:32,351 --> 00:03:34,954 こんな かわいらしい弟子が できんのやったら 落語ぐらい➡ 30 00:03:34,954 --> 00:03:38,691 なんぼでも やったるがな。 よっしゃ~! 31 00:03:38,691 --> 00:03:41,961 よっしゃ 今日から お前は 俺の妹弟子や! 32 00:03:41,961 --> 00:03:46,966 妹って そういう…。 ほな 弟子。 33 00:03:46,966 --> 00:03:50,703 お前や。 はい。 34 00:03:50,703 --> 00:03:52,855 ほな 一緒に風呂入ろか? ええっ!? 35 00:03:52,855 --> 00:03:57,193 何 びっくりしてんねや? 弟子は みんな 背中流すのやがな。 36 00:03:57,193 --> 00:03:59,628 そ そうですけど…。 37 00:03:59,628 --> 00:04:01,630 特に 草々は➡ 38 00:04:01,630 --> 00:04:03,966 風呂で 稽古つけてもらうの 好きやったよなあ。 39 00:04:03,966 --> 00:04:07,119 確かに そうですね。 よう やって頂きました。 40 00:04:07,119 --> 00:04:10,289 ほな 行こう。 うわ~ ちょ ちょ ちょ ちょ…! 41 00:04:10,289 --> 00:04:13,025 はあ…! どないした? 弟子。 42 00:04:13,025 --> 00:04:15,027 (咲)いやいやいや! ちょちょ…。 師匠! 43 00:04:15,027 --> 00:04:18,631 す… すいません! 破門にして下さい! 44 00:04:18,631 --> 00:04:22,852 おい! 何や…。 45 00:04:22,852 --> 00:04:26,652 はっ…! 根性のない弟子やなあ。 46 00:04:28,624 --> 00:04:32,194 (磯七)うその弟子入り 見破られてしもた みたいやな。 47 00:04:32,194 --> 00:04:35,965 (菊江)やっぱり 草若さんの方が 一枚上手やわなあ。 48 00:04:35,965 --> 00:04:41,954 ああ! あんなテープ聴いてしもて じっとしてられるか! 49 00:04:41,954 --> 00:04:44,690 「もし わしさき… わ」 え? 50 00:04:44,690 --> 00:04:48,390 「もし… もし わしが先 死んでみい」。 51 00:04:52,014 --> 00:04:55,851 「冷た~い布団の中で お前一人 寝んならんのやで」。 52 00:04:55,851 --> 00:04:59,955 「あんな アンパンの へそみたいな おやじやったけれども➡ 53 00:04:59,955 --> 00:05:03,692 ここに いててくれたら もうちょっとは ぬくかったやろ」。 54 00:05:03,692 --> 00:05:08,347 「わいの事を思い出して 仏壇から位はい取り出して」。 55 00:05:08,347 --> 00:05:14,687 「おのれ 現在 『アッ』てな事を 申しておきながら…」。 え~? 56 00:05:14,687 --> 00:05:18,691 「相手が 15に足らぬ小児と侮り 『アッ』と申さんなんどとは➡ 57 00:05:18,691 --> 00:05:22,378 上をないがしろにいたすものじゃ。 『アッ』と申したものならば➡ 58 00:05:22,378 --> 00:05:25,014 『アッ』と申したと申してしまえ」。 「え~➡ 59 00:05:25,014 --> 00:05:28,284 どのように おおせられましても 私 とうやんの おつむの上で➡ 60 00:05:28,284 --> 00:05:30,619 『アッ』と申したものならば…」。 草々さん。 61 00:05:30,619 --> 00:05:32,621 何や? 62 00:05:32,621 --> 00:05:38,294 晩ご飯 台所に置いてるんで おなかすいたら 食べて下さいね。 63 00:05:38,294 --> 00:05:41,363 おう。 64 00:05:41,363 --> 00:05:45,017 「『アッ』と申したものならば 『アッ』と申したと申してしまえ」。 65 00:05:45,017 --> 00:05:48,020 ≪「え~ どのように おおせられましても 私…」。 66 00:05:48,020 --> 00:05:50,289 <そのころの私は> 67 00:05:50,289 --> 00:05:52,291 ≪「『アッ』と申したと 申し上げますが…」。 68 00:05:52,291 --> 00:05:57,791 <毎晩毎晩 草々さんの落語を 子守歌に眠っておりました> 69 00:06:01,350 --> 00:06:04,119 <今 思たら 人生で一番➡ 70 00:06:04,119 --> 00:06:07,957 ぜいたくな ひととき やったかもしれません> 71 00:06:07,957 --> 00:06:13,729 「瀬を早み~」。 72 00:06:13,729 --> 00:06:16,966 「瀬を早み~」。 73 00:06:16,966 --> 00:06:20,619 「岩にせかるる 滝川の~」。 74 00:06:20,619 --> 00:06:22,955 (奈津子) それ 百人一首やったっけ? 75 00:06:22,955 --> 00:06:27,293 はい 落語に出てくるんです。 はあ~。 76 00:06:27,293 --> 00:06:31,697 また 草々さんの稽古 子守歌に寝たん? 77 00:06:31,697 --> 00:06:35,134 はい。 「崇徳院」ていう お噺です。 78 00:06:35,134 --> 00:06:38,687 若旦さんが 恋煩いで 寝込んでしまうんです。 79 00:06:38,687 --> 00:06:42,524 訳を聞いたら 相手は高津神社で 出会うた➡ 80 00:06:42,524 --> 00:06:46,295 どこの誰とも分からん お嬢さんで…。 81 00:06:46,295 --> 00:06:50,299 「別れ際に そっと手紙を 手渡された」いうんです。 82 00:06:50,299 --> 00:06:56,999 ♬~ 83 00:07:02,044 --> 00:07:04,344 (作次郎) 「この歌の 下の句は」。 84 00:07:08,617 --> 00:07:11,020 「それが わざと書いてへん。➡ 85 00:07:11,020 --> 00:07:13,022 という事は 『いずれまた➡ 86 00:07:13,022 --> 00:07:18,322 会う事ができますようにという 思いでいます』いう意味や」。 87 00:07:20,029 --> 00:07:23,015 熊はんは 「この お嬢さんを すぐに見つけ出すように」て➡ 88 00:07:23,015 --> 00:07:25,351 命じられるんです。 89 00:07:25,351 --> 00:07:30,022 (熊はん)「瀬を早み」。 (鐘の音) 90 00:07:30,022 --> 00:07:33,359 熊はん ものすごい格好させられて 大阪の町➡ 91 00:07:33,359 --> 00:07:35,361 手がかりの歌 歌いながら…。 92 00:07:35,361 --> 00:07:37,963 「滝川の…」。 93 00:07:37,963 --> 00:07:42,368 「瀬を早み 岩にせかるる…」。 94 00:07:42,368 --> 00:07:45,387 ぷっ… フフフフフッ。 95 00:07:45,387 --> 00:07:49,358 ねっ 面白いでしょ? そうやなくて。 え? 96 00:07:49,358 --> 00:07:53,028 喜代美ちゃん ほんまに好きなんやね。 97 00:07:53,028 --> 00:07:55,297 いや 草々さんの事は もう…。 98 00:07:55,297 --> 00:07:57,966 そうやなくて 落語が。 99 00:07:57,966 --> 00:08:00,686 え? 100 00:08:00,686 --> 00:08:05,290 楽しそうやもん。 落語の話 してる時。 101 00:08:05,290 --> 00:08:10,028 ちょっと 見た事あらへんなあ。 そんな喜代美ちゃん! 102 00:08:10,028 --> 00:08:15,300 えっ? そ… そうですか? 103 00:08:15,300 --> 00:08:17,352 うん。 104 00:08:17,352 --> 00:08:21,356 いや それは だって…。 105 00:08:21,356 --> 00:08:23,726 草々さんの落語が面白いからです。 106 00:08:23,726 --> 00:08:26,195 奈津子さんも 1回聴いて下さい。 ええ? 107 00:08:26,195 --> 00:08:29,014 草々さんの隣の部屋 もう一つ 空いてますから。 108 00:08:29,014 --> 00:08:33,018 そんな あほな…。 だって 聴いてほしいんです! 109 00:08:33,018 --> 00:08:37,523 ほな 落語会でも やったら? えっ? 110 00:08:37,523 --> 00:08:41,293 そしたら いろんな人に 聴いてもらえるやん。 111 00:08:41,293 --> 00:08:47,015 ♬~ 112 00:08:47,015 --> 00:08:50,018 (ラジオ)「瀬を早み~!」。 「あ~ びっくりした!」。 113 00:08:50,018 --> 00:08:52,688 (磯七)どうも ありがとうございました! 114 00:08:52,688 --> 00:08:54,988 どうも おおきに! (客)どうも。 115 00:08:57,192 --> 00:08:59,361 磯村屋さん! うわ~ びっくりした! 116 00:08:59,361 --> 00:09:03,365 ど… どうしたんや? 落語会…! え? 117 00:09:03,365 --> 00:09:07,636 落語会って どうやって開くんですか!? へ? 118 00:09:07,636 --> 00:09:09,688 草々さんの落語を➡ 119 00:09:09,688 --> 00:09:12,888 もっと 大勢の人に 聴いてもらいたい思て! 120 00:09:17,296 --> 00:09:21,683 「瀬を早み~!」。 「あ~ びっくりした!➡ 121 00:09:21,683 --> 00:09:23,685 何だんねん あんた 急に大きな声出して」。 122 00:09:23,685 --> 00:09:27,356 「ええ いや別に 何て事 おまへんねんけど… へえ。➡ 123 00:09:27,356 --> 00:09:32,656 岩にせかるる滝川の」。 124 00:09:36,865 --> 00:09:40,285 (磯七)落語っちゅうもんは 何人でやるもんや?➡ 125 00:09:40,285 --> 00:09:45,624 チラシとか チケット作ったり 会場 借りるのかて タダやない。 126 00:09:45,624 --> 00:09:49,628 仲間がいてたら ちょっとずつ 出し合うってな事もできるけど➡ 127 00:09:49,628 --> 00:09:52,848 1人では そうはいかんわな。➡ 128 00:09:52,848 --> 00:09:57,352 確かに 徒然亭一門も 昔は よう 落語会やってたけど➡ 129 00:09:57,352 --> 00:10:00,352 もう みんな おらんように なってしもうたからな。 130 00:10:02,357 --> 00:10:04,359 みんなて…? 131 00:10:04,359 --> 00:10:09,659 ああ もともと 草若には 弟子が 4人いてたんや。 132 00:10:17,973 --> 00:10:24,863 ♬~ 133 00:10:24,863 --> 00:10:31,353 一番弟子の草原。 二番弟子の草々。 三番弟子の小草若。➡ 134 00:10:31,353 --> 00:10:35,023 四番弟子の四草。 135 00:10:35,023 --> 00:10:40,629 けど 3年前 草若が 一門会に穴あけた一件のあと➡ 136 00:10:40,629 --> 00:10:45,350 草若のもとに残ったんは 草々 一人だけになってしもた。 137 00:10:45,350 --> 00:10:50,622 一番年長の草原いうのは 20年近う落語をやってたかなあ。➡ 138 00:10:50,622 --> 00:10:52,975 よう 勉強する男やったけどな。 139 00:10:52,975 --> 00:10:55,460 もったいない落語家が 辞めてしもた。 140 00:10:55,460 --> 00:10:58,964 …で 一番下の 四草っちゅうのは 何て言うか いろんな意味で➡ 141 00:10:58,964 --> 00:11:04,720 口のたつ男やったけどね。 今は フリーターやっとるらしい。 142 00:11:04,720 --> 00:11:11,293 前は おったんやけどな 兄貴が1人 弟が2人。 143 00:11:11,293 --> 00:11:14,296 また あの兄弟が そろたら➡ 144 00:11:14,296 --> 00:11:17,516 落語会でも 何でも できんのやけどな。 145 00:11:17,516 --> 00:11:24,022 もう 二度と そろわんのでしょうか? 146 00:11:24,022 --> 00:11:27,960 喜代美ちゃん それ もう 考えても せんないこっちゃで。 147 00:11:27,960 --> 00:11:31,630 過ぎた時間は 戻されへんのやさかいな。 148 00:11:31,630 --> 00:11:56,955 ♬~ 149 00:11:56,955 --> 00:12:00,292 師匠。 う~ん? 150 00:12:00,292 --> 00:12:02,592 お稽古 お願いします。 151 00:12:07,366 --> 00:12:10,018 「高座に上がる気はない」 言いはんねやったら➡ 152 00:12:10,018 --> 00:12:13,288 せめて 俺に 稽古つけて下さい。 153 00:12:13,288 --> 00:12:17,288 そうせな ほんまに 師匠の落語は 途絶えてしまいます! 154 00:12:19,861 --> 00:12:23,131 師匠! 草々。 155 00:12:23,131 --> 00:12:25,133 わしは 昔から➡ 156 00:12:25,133 --> 00:12:28,286 あの稽古っていうやつ 大嫌いやねん! 157 00:12:28,286 --> 00:12:30,355 考えてみい。 158 00:12:30,355 --> 00:12:33,859 こんな狭いとこで ごつい男が 汗やら つばやら 飛ばしもって➡ 159 00:12:33,859 --> 00:12:37,659 グッチャグッチャ グッチャグッチャ しょうもない 噺すんの 聴かされんのやぞ。 160 00:12:40,632 --> 00:12:44,302 何で そんな うそ 言いはるんですか!? 161 00:12:44,302 --> 00:12:48,357 いつでも 楽しそうに 稽古 つけてくれはったやないですか! 162 00:12:48,357 --> 00:12:53,362 稽古場でも 風呂場でも 散歩に行った先でも➡ 163 00:12:53,362 --> 00:12:56,848 師匠と一緒におる場所は 全部が 稽古場でした! 164 00:12:56,848 --> 00:13:00,352 そやから 3年前から言うてるやろ。 165 00:13:00,352 --> 00:13:04,052 「落語やりたいんやったら どっか よそ行け」て。 166 00:13:07,626 --> 00:13:10,626 師匠やないと あかんのです。 167 00:13:12,347 --> 00:13:16,618 俺は 師匠の落語を受け継いで… 伝えていきたいんです! 168 00:13:16,618 --> 00:13:19,354 どうやって 伝えんねん!? 169 00:13:19,354 --> 00:13:21,957 ここに おったら 誰も協力してくれへん! 170 00:13:21,957 --> 00:13:24,359 稽古すんのも 高座 上がるのも➡ 171 00:13:24,359 --> 00:13:29,559 お前 いつまでも どこまでも 独りや! 独りぼっちや! 172 00:13:31,466 --> 00:13:35,353 それで 落語やっていける 思てんねやったら…➡ 173 00:13:35,353 --> 00:13:37,353 それは お前の傲慢じゃ! 174 00:13:43,795 --> 00:13:46,965 そう… そうかて 俺…。 175 00:13:46,965 --> 00:13:53,672 ♬~ 176 00:13:53,672 --> 00:13:58,026 師匠…。 177 00:13:58,026 --> 00:14:02,297 俺… 落語を…! 178 00:14:02,297 --> 00:14:18,964 ♬~ 179 00:14:18,964 --> 00:14:21,967 草々さん。 180 00:14:21,967 --> 00:14:38,517 ♬~ 181 00:14:38,517 --> 00:14:40,517 (ノック) 182 00:14:44,623 --> 00:14:46,623 ≪草々さん…。 183 00:14:50,629 --> 00:14:55,517 師匠なんや! 184 00:14:55,517 --> 00:14:57,803 俺にとって…➡ 185 00:14:57,803 --> 00:15:00,806 落語は 草若師匠なんや! 186 00:15:00,806 --> 00:15:18,356 ♬~ 187 00:15:18,356 --> 00:15:23,856 <私は 一人 ある決意を 固めておりました> 188 00:15:33,188 --> 00:15:35,123 (悠太郎)こちらが め以子です。 189 00:15:35,123 --> 00:15:38,593 (トラ)<悠太郎と結ばれ 大阪にやって来た め以子> 190 00:15:38,593 --> 00:15:42,464 (和枝)西門にはな 1年間は籍入れへん。 191 00:15:42,464 --> 00:15:45,267 お披露目は せえへんいう しきたりがおます。 192 00:15:45,267 --> 00:15:48,170 当分は 女中扱いしか できゃしまへんねわ。 193 00:15:48,170 --> 00:15:52,607 <しきたりにより 1年間は 嫁ではないと言われ> 194 00:15:52,607 --> 00:15:54,543 東京では これが世界一でっか。 195 00:15:54,543 --> 00:15:58,947 <義理の姉 和枝に さんざん いびられた め以子でしたが>