1 00:00:12,552 --> 00:00:15,221 《三間:仕事で関わることになった 小説家が 2 00:00:15,221 --> 00:00:17,721 昔の友人だった》 3 00:00:22,445 --> 00:00:24,645 ((三間:お~い 元晴)) 4 00:00:27,300 --> 00:00:29,218 《名前を見ても 5 00:00:29,218 --> 00:00:32,218 まさか 本人だとは 思わなかったけど…》 6 00:00:35,792 --> 00:00:38,144 ((五十嵐:うん 貴之に 7 00:00:38,144 --> 00:00:40,244 最初の読者に なってほしいんだ)) 8 00:00:42,231 --> 00:00:47,431 《あの頃の記憶は 今でも鮮明に残っている》 9 00:00:51,307 --> 00:00:57,230 《映画化のプロモーション案。 ただ ポスターを貼るとかじゃない。 10 00:00:57,230 --> 00:00:59,232 もっと何か…。 11 00:00:59,232 --> 00:01:04,704 元晴に 僕でよかったと 思ってもらえるような広告を…。 12 00:01:04,704 --> 00:01:07,707 締め切りは 明日の朝》 13 00:01:07,707 --> 00:01:09,707 よし。 14 00:01:12,345 --> 00:01:14,864 ん? 15 00:01:14,864 --> 00:01:17,533 《マウスのカーソルが動かない。 16 00:01:17,533 --> 00:01:19,869 こんなときにかぎって…》 17 00:01:19,869 --> 00:01:21,871 (爽太)三間 悪い。 18 00:01:21,871 --> 00:01:24,924 この資料に目通して もらいたいんだけ… どうした? 19 00:01:24,924 --> 00:01:28,694 マウスが反応しないんです。 えっ マジか。 20 00:01:28,694 --> 00:01:32,181 ちょっと見せて… ミント!? 21 00:01:32,181 --> 00:01:35,201 えっ 見せてミント? 22 00:01:35,201 --> 00:01:37,201 それ! 23 00:01:45,011 --> 00:01:47,346 食べますか? 24 00:01:47,346 --> 00:01:49,348 もらうわ。 25 00:01:49,348 --> 00:01:54,437 <クールでかっこいい彼らは 全員ドジ。 26 00:01:54,437 --> 00:01:56,856 ドジが ドジを呼び 27 00:01:56,856 --> 00:02:00,543 彼らの毎日は ますます クールに決まる。 28 00:02:00,543 --> 00:02:05,143 そんな男子たちが織りなす 日常のおはなし> 29 00:03:15,351 --> 00:03:18,771 三間 少しは休憩したらどうだ? 30 00:03:18,771 --> 00:03:21,023 疲れなんか溜めてても 損しかないぞ。 31 00:03:21,023 --> 00:03:24,894 いえ 時間もないので 大丈夫です。 32 00:03:24,894 --> 00:03:29,094 友人との仕事で 張り切るのもわかるけどさ~。 33 00:03:31,684 --> 00:03:33,684 あ…。 34 00:03:35,671 --> 00:03:37,707 まっ こっちは癒やされるけどな。 35 00:03:37,707 --> 00:03:40,376 (桃崎)三間さんって 五十嵐元晴先生と 36 00:03:40,376 --> 00:03:42,361 お友達なんですか? 37 00:03:42,361 --> 00:03:44,714 桃崎 先生のこと知ってんのか? 本読まなさそうなのに。 38 00:03:44,714 --> 00:03:47,867 はい。 五十嵐先生って バンドに歌詞を書いたりもしてて 39 00:03:47,867 --> 00:03:49,852 それで知ったんです。 へえ。 40 00:03:49,852 --> 00:03:53,352 鬼ゼロって グループなんですけど 私 よく聴いてて。 41 00:03:56,692 --> 00:03:59,695 あっ たしか それが息抜きになって 42 00:03:59,695 --> 00:04:02,348 小説のアイデアにも つながるって言ってましたよ。 43 00:04:02,348 --> 00:04:05,851 だから 三間さんも 息抜きしないと! ねっ。 44 00:04:05,851 --> 00:04:08,037 そういうことだ。 45 00:04:08,037 --> 00:04:10,037 じゃあ ちょっと 外 出てきます。 46 00:04:12,024 --> 00:04:14,524 おう ただ ポケットは直してから行け! 47 00:04:21,200 --> 00:04:25,071 《今回の物語は 48 00:04:25,071 --> 00:04:29,008 ドジな主人公が日々の失敗談を つづった日記を 49 00:04:29,008 --> 00:04:34,363 どこかで落としてしまった ところから始まる》 50 00:04:34,363 --> 00:04:39,363 偶然… 運命… 日記。 51 00:04:47,693 --> 00:04:50,593 それ 僕のです。 すみません。 52 00:04:54,366 --> 00:04:57,566 もと… 五十嵐先生。 53 00:05:00,022 --> 00:05:05,861 たか… あっ 三間さん。 54 00:05:05,861 --> 00:05:11,434 《元晴は まるで物語のように 55 00:05:11,434 --> 00:05:15,237 僕の前に突然 現れる》 56 00:05:15,237 --> 00:05:17,223 どうぞ。 57 00:05:17,223 --> 00:05:20,123 ありがとうございます。 58 00:05:25,047 --> 00:05:29,068 《流れで公園に 誘ってしまったけど…》 59 00:05:29,068 --> 00:05:32,738 《誘いに応じてしまったけど…》 60 00:05:32,738 --> 00:05:34,738 《2人:気まずい…》 61 00:05:38,244 --> 00:05:41,714 あっ 今 京都にお住まいなんじゃ? 62 00:05:41,714 --> 00:05:47,069 あぁ 実は 上京予定なんです。 63 00:05:47,069 --> 00:05:51,073 引っ越す前に周辺の雰囲気を 確認しておきたくて。 64 00:05:51,073 --> 00:05:53,742 ってことは 近々 この辺に? 65 00:05:53,742 --> 00:05:55,742 はい。 66 00:05:57,897 --> 00:06:02,768 三間さんは お仕事の気分転換ですか? 67 00:06:02,768 --> 00:06:05,554 そんなとこです。 68 00:06:05,554 --> 00:06:11,727 《仕事が行き詰まってなんて 元晴に言えないしな…》 69 00:06:11,727 --> 00:06:15,898 《僕のこと覚えてる? って聞いてみたいけど 70 00:06:15,898 --> 00:06:20,069 覚えてないよな…》 71 00:06:20,069 --> 00:06:24,240 《2人:やっぱり気まずい…》 72 00:06:24,240 --> 00:06:28,440 《ん? なんか 視線を感じる…》 73 00:06:31,630 --> 00:06:33,649 (颯)さくらちゃん! 74 00:06:33,649 --> 00:06:35,551 (蒼真)さくらちゃんが いい子でよかったね。 75 00:06:35,551 --> 00:06:37,553 (瞬)颯さん 犬と ハムスターは パワーが違うっすよ。 76 00:06:37,553 --> 00:06:40,556 ごめん 俺が散歩してみたい なんて言い出したから…。 77 00:06:40,556 --> 00:06:43,225 あっ 三間さん。 78 00:06:43,225 --> 00:06:46,378 颯くん。 蒼真くんに 瞬くんも。 79 00:06:46,378 --> 00:06:49,565 あぁ すんません 俺の犬っす。 80 00:06:49,565 --> 00:06:52,952 俺が リードを離してしまって…。 全然 大丈夫ですよ。 81 00:06:52,952 --> 00:06:55,221 バイト終わって 瞬が散歩するって言うから 82 00:06:55,221 --> 00:06:58,224 ついて来ました。 危うく逃げられそうに…。 83 00:06:58,224 --> 00:07:00,593 颯さん 重く考えすぎ。 84 00:07:00,593 --> 00:07:03,212 さくらは賢いんで 大丈夫っす。 85 00:07:03,212 --> 00:07:05,214 なっ? 86 00:07:05,214 --> 00:07:07,249 (ほえ声) 87 00:07:07,249 --> 00:07:09,718 お~ 賢い。 88 00:07:09,718 --> 00:07:13,118 《ん? どこかで会ったような…》 89 00:07:15,908 --> 00:07:18,077 こんにちは。 90 00:07:18,077 --> 00:07:22,731 《大人が公園のベンチで2人きり…》 91 00:07:22,731 --> 00:07:27,219 《どういう状況か わかんないけど…》 92 00:07:27,219 --> 00:07:30,739 《蒼真/瞬/颯:邪魔しちゃ ダメそう…》 93 00:07:30,739 --> 00:07:32,725 俺たち あっち行っとこっか。 94 00:07:32,725 --> 00:07:34,727 そうだね。 95 00:07:34,727 --> 00:07:38,047 あっ さくらの技 見せてやるよ。 96 00:07:38,047 --> 00:07:40,065 (蒼真/颯)えっ 見たい! 97 00:07:40,065 --> 00:07:42,051 今 新技 覚えさせてて…。 98 00:07:42,051 --> 00:07:44,937 えっと トルネードっつうんだけど。 トルネード? 99 00:07:44,937 --> 00:07:46,956 座ったり ジャンプしたり…。 100 00:07:46,956 --> 00:07:50,876 《なんか 気が抜けたな》 101 00:07:50,876 --> 00:07:53,379 ちょっと意外でした。 102 00:07:53,379 --> 00:07:55,381 えっ? 103 00:07:55,381 --> 00:07:59,068 結構 若いお友達がいるんですね。 104 00:07:59,068 --> 00:08:02,471 あぁ 今までの僕には 105 00:08:02,471 --> 00:08:05,057 若い子たちとの接点なんて なかったんですけど 106 00:08:05,057 --> 00:08:09,912 いざ 仲よくなってみると 楽しくて。 107 00:08:09,912 --> 00:08:12,881 まっすぐな気持ちに触れたり 108 00:08:12,881 --> 00:08:17,219 これまでにない 刺激をもらえたり 109 00:08:17,219 --> 00:08:19,204 いつも新鮮で 110 00:08:19,204 --> 00:08:22,604 友人というものの意味に 気付かされるというか。 111 00:08:25,044 --> 00:08:29,048 わかります。 112 00:08:29,048 --> 00:08:34,570 僕も昔 とある友人との 出会いがきっかけで 113 00:08:34,570 --> 00:08:39,224 人を知らないと 人を書けないっていう 114 00:08:39,224 --> 00:08:42,724 小説家として 大切なことを学んだんです。 115 00:08:53,389 --> 00:08:55,541 ちょっと歩きませんか? 116 00:08:55,541 --> 00:08:57,541 はい。 117 00:09:04,950 --> 00:09:08,537 出会いほど 自分を変えてくれる 118 00:09:08,537 --> 00:09:11,040 きっかけはありませんからね。 119 00:09:11,040 --> 00:09:13,375 そうですね。 120 00:09:13,375 --> 00:09:17,546 人に限らず 本とか映画や音楽も 121 00:09:17,546 --> 00:09:19,898 外部からの刺激が 122 00:09:19,898 --> 00:09:22,217 自分の凝り固まった世界を 123 00:09:22,217 --> 00:09:26,055 もみほぐしてくれるってことも ありますからね。 124 00:09:26,055 --> 00:09:28,707 だから そんな作品との 125 00:09:28,707 --> 00:09:32,361 出会いのきっかけを作る 三間さんの仕事 126 00:09:32,361 --> 00:09:35,047 僕 とっても すてきだと思ってます。 127 00:09:35,047 --> 00:09:37,533 えっ? 128 00:09:37,533 --> 00:09:42,438 あっ すみません。 129 00:09:42,438 --> 00:09:45,438 《そうか 広告って…》 130 00:09:47,376 --> 00:09:52,531 《人と モノとの出会いをつなぐ 大切な役割なのに 131 00:09:52,531 --> 00:09:56,051 元晴に褒めてもらうことばかり 考えて 132 00:09:56,051 --> 00:10:02,541 これから作品に出会う人たちに 目を向けられていなかった》 133 00:10:02,541 --> 00:10:04,560 大丈夫ですか? 134 00:10:04,560 --> 00:10:09,060 あぁ ずいぶん初歩的なことを 見失っていたなと…。 135 00:10:16,372 --> 00:10:20,909 《颯くんは 原作の大ファンだったな。 136 00:10:20,909 --> 00:10:24,296 ファンが見ても イメージが崩れないような伝え方を 137 00:10:24,296 --> 00:10:27,216 大切にしなければ。 138 00:10:27,216 --> 00:10:31,854 瞬くんは 本はあまり 読まなそうだけど 139 00:10:31,854 --> 00:10:37,042 だからこそ 映画に興味を 持ってもらえるような見せ方を。 140 00:10:37,042 --> 00:10:41,713 蒼真くんは クリエイティブで 遊び心あるものだと 141 00:10:41,713 --> 00:10:45,613 きっと 足を止めてくれるだろうな》 142 00:10:48,570 --> 00:10:53,358 《こうやって 一人一人 しっかりと イメージすれば 143 00:10:53,358 --> 00:10:55,658 きっと 見えてくる》 144 00:10:57,880 --> 00:11:01,033 あっ 瞬くん! 145 00:11:01,033 --> 00:11:05,370 さくらちゃんの糞 すごく硬いけど大丈夫かな? 146 00:11:05,370 --> 00:11:08,207 (蒼真)ホントだ。 石みたいだ。 147 00:11:08,207 --> 00:11:11,407 いや これ 石だろ。 えっ…。 148 00:11:25,924 --> 00:11:30,813 なんか あの子たち 面白いですね。 149 00:11:30,813 --> 00:11:35,813 ハハッ ホント 面白いですよね。 150 00:11:37,903 --> 00:11:40,055 ありがとう 元晴。 151 00:11:40,055 --> 00:11:42,174 今日は会えてよかったよ。 152 00:11:42,174 --> 00:11:44,193 《えっ? えっ?》 153 00:11:44,193 --> 00:11:46,195 えっ? 仕事に戻るよ。 154 00:11:46,195 --> 00:11:48,595 今すぐ 取り掛かりたいことができた。 155 00:11:50,582 --> 00:11:53,635 颯くんたち 僕はこれで失礼します。 156 00:11:53,635 --> 00:11:56,705 (3人)お疲れさまです。 157 00:11:56,705 --> 00:11:59,541 また後日 連絡するよ。 158 00:11:59,541 --> 00:12:03,041 次は 小学校時代の友人として。 159 00:12:06,698 --> 00:12:10,686 あっ 三間さん…。 160 00:12:10,686 --> 00:12:15,691 じゃなくて 貴之。 161 00:12:15,691 --> 00:12:19,891 《僕のこと 覚えてたんだ》 162 00:12:31,190 --> 00:12:34,590 アイツ 思いついたな。 163 00:13:02,437 --> 00:13:05,674 ♬~ (大泉)<きたきたきたきたー!週末だー!> 164 00:13:05,674 --> 00:13:07,676 <とびっきりうまいビールと一緒に➡ 165 00:13:07,676 --> 00:13:09,678 ごほうびステップ踏んでおります> 166 00:13:09,678 --> 00:13:11,680 <ごっきげんな週末いってみよー!> 167 00:13:11,680 --> 00:13:15,434 <週末のごほうび 「ザ・プレミアム・モルツ」> 168 00:13:32,401 --> 00:13:35,801 (DJ店長)今 ファミマで1個買うと 1個もらえる (一同)もらえる~っ!! 169 00:13:39,508 --> 00:13:41,543 レシート引き換え! 170 00:13:49,568 --> 00:13:52,068 ただいま~。 171 00:13:56,174 --> 00:13:58,193 うに~。 172 00:13:58,193 --> 00:14:00,245 よいしょ。 (鳴き声) 173 00:14:00,245 --> 00:14:02,245 うん? 174 00:14:04,283 --> 00:14:06,283 いたの? (鳴き声) 175 00:14:14,543 --> 00:14:17,195 《映画サイト用の短編も 176 00:14:17,195 --> 00:14:19,881 大体 方向性は見えた。 177 00:14:19,881 --> 00:14:23,568 あとで 白川ちゃんに プロット送ろう》 178 00:14:23,568 --> 00:14:25,668 (鳴き声) 179 00:14:33,045 --> 00:14:38,645 《貴之の友達 みんな 面白そうだったな》 180 00:14:41,386 --> 00:14:43,386 うに~。 (鳴き声) 181 00:14:45,407 --> 00:14:49,607 やっぱり東京は 面白いことが多そうだよ。 182 00:14:51,546 --> 00:14:54,533 《昔 あるきっかけで 183 00:14:54,533 --> 00:14:57,633 他人のことを 知るのが好きになった》 184 00:14:59,871 --> 00:15:03,025 《僕が物語を紡ぐ理由は 185 00:15:03,025 --> 00:15:07,346 きっと そこから来ている。 186 00:15:07,346 --> 00:15:10,048 その学校の図書室は 187 00:15:10,048 --> 00:15:12,951 前の学校より 本が充実していて 188 00:15:12,951 --> 00:15:15,520 転校したら終わる 友情なんかより 189 00:15:15,520 --> 00:15:18,520 読書に時間を使おうと思ってた》 190 00:15:22,194 --> 00:15:24,196 ((手伝う? 191 00:15:24,196 --> 00:15:26,365 いや 図書委員の仕事だから。 192 00:15:26,365 --> 00:15:30,719 あっ 転校生の…。 五十嵐元晴。 元晴でいいよ。 193 00:15:30,719 --> 00:15:32,738 三間貴之です。 194 00:15:32,738 --> 00:15:35,238 貴之… よろしくね)) 195 00:15:37,192 --> 00:15:39,361 《友達はいらないけど 196 00:15:39,361 --> 00:15:44,266 人と打ち解けることは 得意になってた》 197 00:15:44,266 --> 00:15:47,252 ((すごいね! じゃあ もう この図書室の読みたい本 198 00:15:47,252 --> 00:15:49,287 全部 読んじゃったんだ。 199 00:15:49,287 --> 00:15:52,524 うん。 だから今 読みたいのがなくて…。 200 00:15:52,524 --> 00:15:58,013 僕 将来 本を書きたいんだけどね。 うん。 201 00:15:58,013 --> 00:16:01,867 僕が大人だったら 書いた本を渡せたのになぁ。 202 00:16:01,867 --> 00:16:04,720 今は? うん? 203 00:16:04,720 --> 00:16:08,390 今 書いてもいいのに なんで 大人になるまで待つの? 204 00:16:08,390 --> 00:16:13,328 だって 書いても 205 00:16:13,328 --> 00:16:16,047 読んでくれる人いないから。 206 00:16:16,047 --> 00:16:20,919 いつも頭の中で 考えるだけで 終わってる。 207 00:16:20,919 --> 00:16:23,972 読んでくれる人 いないの? 208 00:16:23,972 --> 00:16:28,243 うん。 だって 親は忙しいし 209 00:16:28,243 --> 00:16:31,897 友達は転校で すぐ入れ替わっちゃうし 210 00:16:31,897 --> 00:16:38,386 だから 今は書くより 勉強しようって思ってたけど…。 211 00:16:38,386 --> 00:16:43,408 もしかして 書いたら読んでくれるの? 212 00:16:43,408 --> 00:16:47,078 読む。 読みたい本なくて困ってるから。 213 00:16:47,078 --> 00:16:49,581 じゃあ 今から書くよ! 214 00:16:49,581 --> 00:16:51,581 えっ 今から?)) 215 00:16:55,570 --> 00:17:02,227 《小説なんて すぐ書ける。 あのときは そう思ってた。 216 00:17:02,227 --> 00:17:04,727 けど…》 217 00:17:09,651 --> 00:17:12,070 ((あれ~?)) 218 00:17:12,070 --> 00:17:16,391 《頭の中でいろいろ 考えていたつもりだったのに 219 00:17:16,391 --> 00:17:21,379 いざ書こうとすると難しい。 220 00:17:21,379 --> 00:17:25,083 人って どんなだっけ? 221 00:17:25,083 --> 00:17:28,720 たくさんの人を 見てきたはずなのに 222 00:17:28,720 --> 00:17:33,074 どれも同じような記憶しかない。 223 00:17:33,074 --> 00:17:39,898 嫌われもしなくて 好かれもしないような…。 224 00:17:39,898 --> 00:17:44,886 そうだ 貴之を主人公にしよう。 225 00:17:44,886 --> 00:17:47,806 そう思いついてから 226 00:17:47,806 --> 00:17:51,393 アイデアが湧いてきた》 227 00:17:51,393 --> 00:17:54,193 ((主人公は…。 228 00:17:59,067 --> 00:18:05,240 雰囲気が暗い。 本を読むのが好き。 229 00:18:05,240 --> 00:18:08,740 そして クールだけど ドジ! 230 00:18:12,731 --> 00:18:15,066 好きな食べ物は? お寿司)) 231 00:18:15,066 --> 00:18:17,052 《楽しかった。 232 00:18:17,052 --> 00:18:22,474 貴之のことは どの本にも載ってない。 233 00:18:22,474 --> 00:18:28,230 学べることは 全部 本に書いてあると思ってたのに 234 00:18:28,230 --> 00:18:36,221 その人を知るには その人と向き合うしかないんだ。 235 00:18:36,221 --> 00:18:41,621 人を知らないと 人を書けない》 236 00:18:43,562 --> 00:18:47,048 ((やった~! 初めて主人公ができた。 237 00:18:47,048 --> 00:18:49,217 こっから 話 考えてみるよ。 238 00:18:49,217 --> 00:18:52,237 小説を考えるって 大変だね。 239 00:18:52,237 --> 00:18:54,239 でも できる気がするよ。 240 00:18:54,239 --> 00:18:58,393 ありがと 貴之。 あとは僕一人で書くよ。 241 00:18:58,393 --> 00:19:01,079 書けたら 絶対 読んで! 242 00:19:01,079 --> 00:19:03,379 楽しみにしてて。 バイバイ! 243 00:19:06,585 --> 00:19:08,585 あっ)) 244 00:19:11,573 --> 00:19:14,075 《五十嵐:大きな忘れ物をした》 245 00:19:14,075 --> 00:19:16,211 ((ドジなやつ。 246 00:19:16,211 --> 00:19:20,215 あっ 転校生じゃん。 こっち来いよ。 247 00:19:20,215 --> 00:19:23,218 俺たち まだ お前のこと 全然 知らねえんだけど)) 248 00:19:23,218 --> 00:19:26,554 《五十嵐:それからは 友達づきあいを…》 249 00:19:26,554 --> 00:19:29,240 ((僕も みんなのこと もっと知りたい。 250 00:19:29,240 --> 00:19:31,242 サッカーやろう)) 251 00:19:31,242 --> 00:19:33,642 《五十嵐:大事に するようになった》 252 00:19:41,753 --> 00:19:47,325 《懐かしい記憶がよみがえった。 253 00:19:47,325 --> 00:19:50,912 貴之は あれから どんな人生を 254 00:19:50,912 --> 00:19:54,099 歩んできたんだろう。 255 00:19:54,099 --> 00:19:59,699 僕はあれから たくさん小説を書いたよ》 256 00:20:09,748 --> 00:20:13,748 なんだ うに。 ずっと そこにいるの? 257 00:20:15,754 --> 00:20:17,754 お待たせ。 上がったよ。 258 00:20:24,879 --> 00:20:26,879 (鳴き声) 259 00:20:40,211 --> 00:20:46,735 《東京暮らしか… 楽しみだな。 260 00:20:46,735 --> 00:20:51,906 1人の男に突き動かされた先に 261 00:20:51,906 --> 00:20:56,895 いったい どんな出会いが 待っているのか 262 00:20:56,895 --> 00:20:59,695 期待してみてもいいかな》 263 00:21:04,552 --> 00:21:06,571 お待たせ。 ねぇ 知ってる? 264 00:21:06,571 --> 00:21:08,573 あっちに 面白い映画の広告あるよ。 265 00:21:08,573 --> 00:21:12,073 あ~ SNSで見たかも! ねぇ 見に行こう。 266 00:21:16,698 --> 00:21:37,886 ♪~ 267 00:21:37,886 --> 00:21:41,206 《蒼真:この大都会 東京に 268 00:21:41,206 --> 00:21:45,706 誰にも言えない失敗談を 落としてみよう》 269 00:21:49,080 --> 00:21:55,870 《あなたの物語が 今…。 270 00:21:55,870 --> 00:21:59,541 動き出す》 271 00:21:59,541 --> 00:22:03,141 これ 映画の広告。 272 00:22:05,914 --> 00:22:08,466 この失敗とか まさに お前じゃん! 確かに! 273 00:22:08,466 --> 00:22:10,552 瞬ちゃん 見て この映画の広告。 274 00:22:10,552 --> 00:22:14,552 なんか 面白くない? 人気小説の映画化だって。 275 00:22:17,876 --> 00:22:20,676 今度 行く? うん。 276 00:22:29,204 --> 00:22:31,704 すごいな。 277 00:22:35,693 --> 00:22:39,197 これ 失敗談を書いて 貼っていいってこと? 278 00:22:39,197 --> 00:22:41,566 えっ じゃあ 書いてみてよ。 279 00:22:41,566 --> 00:22:43,551 人のやつ 持って帰っていいらしいよ。 280 00:22:43,551 --> 00:22:45,551 面白い! 281 00:22:47,755 --> 00:22:52,255 みんな失敗してるんだ。 私も頑張ろう。 282 00:22:56,397 --> 00:23:02,597 《人が参加して 初めて広告が完成する》 283 00:23:04,556 --> 00:23:07,892 《人を巻き込んだデザイン》 284 00:23:07,892 --> 00:23:09,892 すごい。 285 00:23:11,946 --> 00:23:15,049 三間 三間! かなり評判いいっぽいな これ。 286 00:23:15,049 --> 00:23:17,569 (桃崎)私の友達にも 大好評でした! 287 00:23:17,569 --> 00:23:20,104 (爽太)お前の情熱の勝利だな。 288 00:23:20,104 --> 00:23:22,904 (桃崎)知ってます? この方。 めっちゃ有名な方ですよ。 289 00:23:32,433 --> 00:23:38,433 《俺も こんな すごい仕事が できる人になりたい》 290 00:23:52,237 --> 00:23:57,137 貴之 やっぱり すてきな仕事だよ。 291 00:24:04,566 --> 00:24:11,956 <ドアの向こうのズボンに 甘い言葉をかける 五十嵐先生。 292 00:24:11,956 --> 00:24:14,656 さて 来週の 『クールドジ男子』は…> 293 00:25:31,452 --> 00:25:33,454 ♬~ (山)ありがとうございます! 頑張ります! 294 00:25:33,454 --> 00:25:35,857 納期は2週間後… あぁ~!! あ!あ~! 295 00:25:35,857 --> 00:25:38,593 (猫)ニャー 大丈夫です おまかせください! 296 00:25:38,593 --> 00:25:41,696 <生きれば生きるほど「生ビール」はうまい!> 297 00:25:41,696 --> 00:25:44,432 <「サントリー生ビール」 はじまる> はじめますか! 298 00:29:21,449 --> 00:29:23,451 ♬~ (運転手)これ全然動かないですねー (柳楽)やっぱ そうっすよねー 299 00:29:23,451 --> 00:29:27,088 じゃあ… 降ります… 降ります…! まじすか!? 300 00:29:27,088 --> 00:29:29,090 ありがとうございます! 頑張ってー! 301 00:29:29,090 --> 00:29:31,592 うわぁ… 待ってろ~ 「金麦」~ 302 00:29:31,592 --> 00:29:34,428 <今日も暑いぞ 「金麦」がうまいぞ> ふぉ~ <帰れば 「金麦」>