1 00:00:20,587 --> 00:00:25,125 <内蒙古の労働改造所に送られた 陸 一心は➡ 2 00:00:25,125 --> 00:00:28,962 毎日 過酷な労働を 強いられている。➡ 3 00:00:28,962 --> 00:00:33,834 更に奥地の改造所への移動。➡ 4 00:00:33,834 --> 00:00:37,971 ある日 北京からの 巡回医療隊の看護婦➡ 5 00:00:37,971 --> 00:00:40,974 江 月梅と出会った> 6 00:00:43,644 --> 00:00:48,649 <そして 日本から帰国した華僑 黄 書海との出会い> 7 00:00:50,317 --> 00:00:54,187 ♬~(テ-マ音楽) 8 00:00:54,187 --> 00:02:34,488 ♬~ 9 00:02:36,623 --> 00:02:42,329 (一心)<その人との出会いが それ以後の私の運命を変えた> 10 00:02:45,298 --> 00:02:49,302  心の声  同じ労働改造所? 11 00:04:30,270 --> 00:04:37,144 (黄)♬「さくら さくら」 12 00:04:37,144 --> 00:04:44,618 ♬「やよいの空は」 13 00:04:44,618 --> 00:04:52,125 ♬「見わたすかぎり」 14 00:04:52,125 --> 00:04:59,633 ♬「かすみか雲か」 15 00:04:59,633 --> 00:05:06,907 ♬「匂いぞ出ずる」 16 00:05:06,907 --> 00:05:20,220 ♬「いざや いざや 見にゆかん」 17 00:06:25,919 --> 00:06:28,922 (笑い声) 18 00:07:34,587 --> 00:07:39,092 <日本語… 日本の民族> 19 00:07:45,598 --> 00:07:51,271 <何日かが 同じように繰り返された> 20 00:07:51,271 --> 00:08:11,958 ♬~ 21 00:18:11,891 --> 00:18:16,896   22 00:18:30,576 --> 00:18:36,282 <次の日から 草原の日本語教室が始まった> 23 00:18:49,595 --> 00:18:51,597 イモ-ト。 24 00:18:53,265 --> 00:18:58,971 イモ-ト。 イモ-ト。 25 00:19:29,101 --> 00:19:32,104 シ ニ マ シ タ。 26 00:19:39,578 --> 00:19:43,449 シ ニ マ シ タ。 27 00:19:43,449 --> 00:19:46,752 シ ニ マ シ タ。 28 00:19:51,590 --> 00:19:54,894 アツコ ホシャライラ。 29 00:19:59,265 --> 00:20:02,268 イ キ テ イ タ。 30 00:20:20,953 --> 00:20:27,827 私の妹は 5歳でした。 31 00:20:27,827 --> 00:20:35,835 ワ タ シ ノ イ モ ウ ト ハ ゴ サ イ デ シ タ。 32 00:20:48,180 --> 00:21:12,872 ♬~ 33 00:21:30,623 --> 00:21:45,938 ♬~ 34 00:21:53,846 --> 00:22:07,560 イ… モ… ウ… ト…。 35 00:22:10,596 --> 00:22:12,898 妹。 36 00:23:10,589 --> 00:23:14,093 ヒラカナ カタカナ。 37 00:23:24,603 --> 00:23:28,941 オ カ ア サ ン。 38 00:23:28,941 --> 00:23:35,247 ハハ。 ハハ。 ハハ。 39 00:23:39,285 --> 00:23:42,621 オカアサン。 40 00:23:42,621 --> 00:23:48,961 ハハ。 ハハ。 ハハ。 41 00:23:48,961 --> 00:23:53,666 <それは 褐色の大地の黒板だった> 42 00:23:58,304 --> 00:24:01,573 <その日も 私は 黄 書海と会うために➡ 43 00:24:01,573 --> 00:24:05,277 遠い草原へ向かっていた> 44 00:24:10,249 --> 00:24:13,953 <あの巡回医療隊> 45 00:24:31,937 --> 00:24:36,275 <この前 「ありがとう」と言った 看護婦を探したが➡ 46 00:24:36,275 --> 00:24:39,278 分からなかった> 47 00:24:41,613 --> 00:24:44,950 <一番苦手な仕事の日になった。➡ 48 00:24:44,950 --> 00:24:48,821 労働改造所の収入に充てるために 食肉用として➡ 49 00:24:48,821 --> 00:24:56,295 体重が 20キロになった羊を 解体処理し 一頭40元で売る。➡ 50 00:24:56,295 --> 00:25:00,566 その日 6頭目の解体の時 羊が首を振り➡ 51 00:25:00,566 --> 00:25:04,870 持っていたナイフが 左手の肘を かすめた> 52 00:25:40,239 --> 00:25:42,241 一心! 一心! 53 00:25:52,284 --> 00:25:58,157 <破傷風だった。 羊解体の時の傷がもとだ。➡ 54 00:25:58,157 --> 00:26:00,092 叫ぼうとした。➡ 55 00:26:00,092 --> 00:26:05,230 「どこへ捨てに行く? 私は まだ生きてるんだ!」。➡ 56 00:26:05,230 --> 00:26:08,934 声にならなかった> 57 00:26:10,569 --> 00:26:15,908 <血清があるはずの巡回医療隊に 運ばれる事になった> 58 00:26:15,908 --> 00:26:25,617 ♬~ 59 00:27:01,220 --> 00:27:12,931 ♬~ 60 00:29:34,573 --> 00:29:42,581 (うめき声) 61 00:30:47,179 --> 00:30:49,181 かあちゃん…。 62 00:30:51,983 --> 00:30:55,987 (月梅)か あ…? 63 00:30:59,658 --> 00:31:02,661 <夢を 見ていた> 64 00:31:07,933 --> 00:31:24,950 ♬~ 65 00:31:24,950 --> 00:31:29,254 (うめき声) 66 00:31:35,594 --> 00:31:39,598 <懐かしい声を聞いた> 67 00:32:02,254 --> 00:32:09,261 <そうして 毎日 血清が注射され 6日目> 68 00:33:14,593 --> 00:33:17,295 <9日目> 69 00:33:42,954 --> 00:33:59,271 ♬~ 70 00:36:55,947 --> 00:37:18,903 ♬~ 71 00:37:18,903 --> 00:37:24,776 <それが 江 月梅との最初の別れだった> 72 00:37:24,776 --> 00:37:38,590 ♬~ 73 00:37:38,590 --> 00:37:43,261 <2度目は 4日後だった> 74 00:37:43,261 --> 00:37:58,576 ♬~ 75 00:38:14,893 --> 00:38:19,564 <それが 2度目の別れだった> 76 00:38:19,564 --> 00:38:39,551 ♬~ 77 00:48:39,583 --> 00:48:44,588   78 00:54:51,622 --> 00:54:53,624 (一同)ああっ! 79 00:56:56,480 --> 00:56:59,483 <1年ぶりに見た。➡ 80 00:56:59,483 --> 00:57:02,886 もう二度と会えないだろうと 思っていた その人と➡ 81 00:57:02,886 --> 00:57:05,589 また会えた> 82 00:57:11,561 --> 00:57:16,867 <その人 江 月梅とは もう一度 会った> 83 00:57:18,435 --> 00:57:22,205 <朝から吹いていた風が 内蒙古の人たちが➡ 84 00:57:22,205 --> 00:57:27,911 黒災と恐れている砂嵐に 変わった。➡ 85 00:57:27,911 --> 00:57:32,249 労働改造所に 視界がきくうちに 帰りつかなければ➡ 86 00:57:32,249 --> 00:57:35,585 大事な馬を無くしてしまう> 87 00:57:35,585 --> 00:57:42,292 (風の音) 88 00:58:00,544 --> 00:58:02,879  心の声 江 月梅! 89 00:58:02,879 --> 00:58:07,584 <砂嵐の中の再会だった>