1 00:00:13,848 --> 00:00:16,617 {\an8}(美姫) せっかく 若い男 連れ込む チャンスやったのに→ 2 00:00:16,684 --> 00:00:18,619 {\an8}タクシーで 帰したりして よかったんか? 3 00:00:18,686 --> 00:00:21,622 {\an8}(小麦) 彼は 会社の後輩。 そういうんじゃありません。 4 00:00:21,689 --> 00:00:27,628 {\an8}(美姫) ふーん。 1人やのに ずいぶん 豪華な暮らしやなぁ。 5 00:00:27,695 --> 00:00:30,631 {\an8}(小麦) とにかく これ飲んだら 帰って。 6 00:00:30,698 --> 00:00:32,633 {\an8}(美姫) あっ あんた 耳も悪かったんか? 7 00:00:32,700 --> 00:00:34,635 {\an8}(小麦) はぁ? 8 00:00:34,702 --> 00:00:37,638 {\an8}(美姫) うち あんたと一緒に 本 出してあげる 言うたんやけど。 9 00:00:37,705 --> 00:00:40,641 {\an8}(小麦) 結構です。 私 あなたと やる気 ありませんから。 10 00:00:40,708 --> 00:00:42,643 {\an8}(美姫) 何でや。 直す 言うてるやろ。 11 00:00:42,710 --> 00:00:46,714 {\an8}(小麦) そういう問題じゃないの。 あなたとは やっていけない。 12 00:00:49,717 --> 00:00:51,652 {\an8}(美姫) やっぱり そうか。 (小麦) うん? 13 00:00:51,719 --> 00:00:53,654 {\an8}(美姫) 障がい者と 仕事するなんて→ 14 00:00:53,721 --> 00:00:57,658 {\an8}誰だって 面倒くさいもんな。 (小麦) はぁ? 15 00:00:57,725 --> 00:01:00,661 {\an8}(美姫) 正直に 言うてええよ。 自分でも 分かってるんや。 16 00:01:00,728 --> 00:01:03,664 {\an8}(小麦) 違うわ。 (美姫) うれしかってん。 17 00:01:05,666 --> 00:01:07,601 {\an8}これ。 18 00:01:07,668 --> 00:01:12,606 {\an8}あんた あいつらから 取り返してくれたやろ。 19 00:01:12,673 --> 00:01:15,609 {\an8}健常者が 障がい者を 見たときの反応は→ 20 00:01:15,676 --> 00:01:19,613 {\an8}2つしか ないねん。 一つは 笑いものにする人。 21 00:01:19,680 --> 00:01:24,618 {\an8}もう一つは 気の毒がって 腫れ物に 触るようにする人。 22 00:01:24,685 --> 00:01:27,621 けど あんたは どっちとも違った。 23 00:01:27,688 --> 00:01:32,626 同じ目線で がちで 向かい合うてくれた。 24 00:01:32,693 --> 00:01:36,697 あんたは 3つ目の反応した 初めての人や。 25 00:01:38,699 --> 00:01:43,637 物を書くいうことは 半端な覚悟じゃ できん。 26 00:01:43,704 --> 00:01:46,640 肝心なときに 腫れ物に触るように 気遣われても→ 27 00:01:46,707 --> 00:01:48,642 いい作品なんて 生まれるわけがない。 28 00:01:48,709 --> 00:01:52,646 あんたとなら きっと すごい作品が作れる。 29 00:01:52,713 --> 00:01:56,650 そう思うたんやけど まっ 結局は→ 30 00:01:56,717 --> 00:01:59,653 あんたも 他の人と 一緒やったってことやなぁ。 31 00:01:59,720 --> 00:02:02,590 (小麦) えっ? (美姫) 怖いんやろ? 32 00:02:02,656 --> 00:02:05,593 何だかんだ 理由つけて断るのは 自信がないからや。 33 00:02:05,659 --> 00:02:07,595 どうせ できない 思うてるんやろ? 34 00:02:07,661 --> 00:02:11,599 まっ でも 今のうち 分かって よかったわ。 35 00:02:11,665 --> 00:02:16,604 やる前から 尻尾 巻いて逃げる 負け犬は うちかて お断りや。 36 00:02:16,670 --> 00:02:20,608 最初に会った日かて 泣いて逃げる 不細工亀やったもんなぁ。 37 00:02:20,674 --> 00:02:23,611 これからも ずっと 逃げ続けたらええ。 38 00:02:23,677 --> 00:02:27,615 しょせん あんたには 無理やったんや。 39 00:02:27,681 --> 00:02:30,618 でもな これだけは 言っておく。 40 00:02:30,684 --> 00:02:33,621 一度 逃げ癖がついたら 一生 逃げ続けることになるで。 41 00:02:33,687 --> 00:02:35,623 ええか? できるか できないかや あらへん。 42 00:02:35,689 --> 00:02:38,626 やるか やらへんかだけなんや。 (小麦) いいかげんにして! 43 00:02:38,692 --> 00:02:41,629 誰が 逃げるなんて言った? 44 00:02:41,695 --> 00:02:45,699 (美姫) そうか。 ほな 一緒に頑張ろな。 45 00:02:47,701 --> 00:02:50,704 商談成立やね。 46 00:02:59,413 --> 00:03:05,586 {\an8}(美姫) あんた 意外と 料理上手やな。 久々や だし巻き食べるの。 47 00:03:05,653 --> 00:03:08,589 (小麦) 言っとくけど 私 あなたのこと まだ 信用したわけじゃないから。 48 00:03:08,656 --> 00:03:12,593 (美姫) 安心せえ。 うちも あんたのことは 嫌いや。 49 00:03:12,660 --> 00:03:16,597 あっ。 これ 次 会うときまでに 洗って返す。 50 00:03:16,664 --> 00:03:19,600 (小麦) お構いなく。 そこに 置いといてくれれば いいから。 51 00:03:19,667 --> 00:03:23,604 鍵は ポストに入れて 帰って。 52 00:03:23,671 --> 00:03:26,674 (美姫) 了解いたしましたぁ。 53 00:03:29,677 --> 00:03:31,679 (美姫) うーん。 54 00:03:34,682 --> 00:03:36,617 (小麦) フゥー。 55 00:03:36,684 --> 00:03:40,621 皆さん。 ちょっと いいですか? 56 00:03:40,688 --> 00:03:44,625 実は 有望新人だと思ってる 桜井 美姫さんと→ 57 00:03:44,692 --> 00:03:47,561 デビューに向けて 一緒に 作品を 作ることになりました。 58 00:03:47,628 --> 00:03:49,563 (一同) えーっ! (只野) 了解 取れたのか。→ 59 00:03:49,630 --> 00:03:53,567 すごいじゃないか さすが 小山君。 ハハッ! 60 00:03:53,634 --> 00:03:56,570 (小麦) でも 新人のデビューに 懸けるだけでなく→ 61 00:03:56,637 --> 00:03:58,572 他の可能性も 同時に 探っておいた方が→ 62 00:03:58,639 --> 00:04:01,575 懸命だと思います。 (只野) そうだよな。 うん。 63 00:04:01,642 --> 00:04:04,578 (小麦) 私は 美姫さんと 作品を詰めるので→ 64 00:04:04,645 --> 00:04:07,581 みんなは うちと取引のない先生に 片っ端から当たって→ 65 00:04:07,648 --> 00:04:09,583 書いてもらえるように お願いしてみて。 66 00:04:09,650 --> 00:04:11,585 (一同) はい。 67 00:04:11,652 --> 00:04:15,589 (小麦) これは 有望と思える 作家のリストよ。 68 00:04:15,656 --> 00:04:17,591 はい。 69 00:04:17,658 --> 00:04:19,593 (只野) 頑張ろうな。 \頑張りましょ。 70 00:04:19,660 --> 00:04:21,595 (哲也) いつの間に。 (小麦) 感心してないで→ 71 00:04:21,662 --> 00:04:23,597 後のこと よろしくね。 >> 了解です。 72 00:04:23,664 --> 00:04:25,599 じゃあ 手分けしましょう。→ 73 00:04:25,666 --> 00:04:29,603 前半部分を 僕が担当しますんで 残りを…。 74 00:04:29,670 --> 00:04:32,606 (若子) 那珂川さん。 私 前半を 一緒に お手伝いします。 75 00:04:32,673 --> 00:04:36,610 (哲也) ああ。 じゃあ 後の残りを 皆さんで 手分けしてください。 76 00:04:36,677 --> 00:04:38,612 (一同) はい。 77 00:04:38,679 --> 00:04:41,615 (若子) 那珂川さんは ここまで。 その後を 私。 78 00:04:41,682 --> 00:04:43,617 (哲也) ああ 助かるよ。 (若子) うん。 79 00:04:43,684 --> 00:04:45,686 (哲也) じゃあ 一緒に 頑張ろうか。 (若子) はい! 80 00:04:47,621 --> 00:04:52,559 (ノック) 81 00:04:52,626 --> 00:04:54,628 (小麦) 美姫さん? 82 00:05:04,638 --> 00:05:06,640 (小麦) ハッ。 えっ? 83 00:05:10,577 --> 00:05:12,446 (小麦) さんざんっぱら 人には 逃げるなとか 言っといて→ 84 00:05:12,513 --> 00:05:14,348 とっとと いなくなるって どう思う? 85 00:05:14,415 --> 00:05:18,585 まったく 今どきの若い子は 何 考えてるんだか。 86 00:05:18,652 --> 00:05:20,587 違った。 若い子が 駄目なんじゃない。 87 00:05:20,654 --> 00:05:23,590 あの女が 悪魔なの。 天使の皮を かぶった 性格ブス。 88 00:05:23,657 --> 00:05:26,593 だいたいさ 受賞歴もない 無名の人間が 本を出すなんて→ 89 00:05:26,660 --> 00:05:28,595 めったにない チャンスなのに→ 90 00:05:28,662 --> 00:05:30,597 自分から放棄する その神経が 分かんない。 91 00:05:30,664 --> 00:05:33,600 健常者と同じ土俵で 評価されるには→ 92 00:05:33,667 --> 00:05:35,602 中身だけで 判断してくれる 小説しかないとか→ 93 00:05:35,669 --> 00:05:39,673 偉そうなこと 言ったくせに あきれて 物が言えないわ。 94 00:05:41,675 --> 00:05:43,610 ごめん。 95 00:05:43,677 --> 00:05:46,547 私ったら 自分のことばっかり 一方的に 話しちゃって。 96 00:05:46,613 --> 00:05:48,549 (紗江子) ううん。 うれしいの。→ 97 00:05:48,615 --> 00:05:50,551 小麦には 嫌われてるかなって 思ってたから。 98 00:05:50,617 --> 00:05:53,554 (小麦) ええっ? (紗江子) いや だって→ 99 00:05:53,620 --> 00:05:57,558 時期が かぶってないとはいえ 佐伯は 小麦の元カレなわけだし→ 100 00:05:57,624 --> 00:06:00,561 そんな人と 心友である私が→ 101 00:06:00,627 --> 00:06:04,631 しかも 小麦より先に 結婚するなんてね。 102 00:06:06,633 --> 00:06:08,569 (妙子) お待たせしました。 103 00:06:08,635 --> 00:06:12,573 (小麦) ごめん 紗江子。 気 使わせてたんだね。 104 00:06:12,639 --> 00:06:14,575 (紗江子) そんなんじゃないよ。→ 105 00:06:14,641 --> 00:06:17,578 私が 自分のことを 許せないんだと思う。 106 00:06:17,644 --> 00:06:20,581 私みたいに 地味で 印象の薄い女なんて→ 107 00:06:20,647 --> 00:06:22,583 男の人と 付き合うことも ないだろうし→ 108 00:06:22,649 --> 00:06:25,586 自分の力で 生きていくしか ないって 思ったから→ 109 00:06:25,652 --> 00:06:28,589 小麦に 「一緒に マンション 買わない?」って→ 110 00:06:28,655 --> 00:06:30,591 誘ったのよ。 それなのに…。 111 00:06:30,657 --> 00:06:33,594 (小麦) 人生 状況が変わることなんて 山ほどあるよ。 112 00:06:33,660 --> 00:06:37,598 それに 佐伯さんとのことは 過去のことだし 気にしてないわ。 113 00:06:37,664 --> 00:06:40,601 まあ 最初 聞いたときは→ 114 00:06:40,667 --> 00:06:44,605 よりにもよってって ぎょっとしたけどね。 フフフ。 115 00:06:44,671 --> 00:06:48,542 でも それで ケンカ別れするほど 子供じゃないでしょ。 116 00:06:48,609 --> 00:06:50,544 今日だって こうやって 私の→ 117 00:06:50,611 --> 00:06:52,546 つまんない愚痴を 聞いてくれて 感謝してる。 118 00:06:52,613 --> 00:06:56,550 これからも ずっと 変わらずに 付き合っていこうよ。 119 00:06:56,617 --> 00:06:58,552 ありがとう。 120 00:06:58,619 --> 00:07:01,555 あっ。 ねえ でも 私の勝手で マンション出たんだから→ 121 00:07:01,622 --> 00:07:03,557 ローンは ちゃんと 払わせてね。 122 00:07:03,624 --> 00:07:06,560 (小麦) あっ。 将来 私のものに なるわけだし 気にしないで。 123 00:07:06,627 --> 00:07:10,564 まあ いざとなれば ここに 帰ってくればいいんだし。 124 00:07:10,631 --> 00:07:15,569 (和夫) あのね。 この店はね 小豆が 継ぐんだよ。 125 00:07:15,636 --> 00:07:19,640 お前に 戻る家は ないの。 (小麦) えーっ! 126 00:07:24,645 --> 00:07:27,648 (小麦) ハッ。 すいません。 部屋 間違えました! 127 00:07:30,651 --> 00:07:32,653 (小麦) えっ? 128 00:07:38,659 --> 00:07:40,661 (小麦) えーっ? 129 00:07:46,600 --> 00:07:49,536 (小麦) あーっ! 130 00:07:49,603 --> 00:07:51,538 (美姫) あっ おかえり。 遅かったなぁ。 131 00:07:51,605 --> 00:07:53,540 (小麦) 何 これ? どうなってるの? 132 00:07:53,607 --> 00:07:57,544 (美姫) 今日から うちのペット。 ココって 名前や。 133 00:07:57,611 --> 00:08:01,548 不細工で カワイイやろ? (小麦) じゃなくて…。 134 00:08:01,615 --> 00:08:05,552 (美姫) 何や? (小麦) 何で ここにいるの? 135 00:08:05,619 --> 00:08:08,555 どうして 部屋が こんなに 変わってるの? 136 00:08:08,622 --> 00:08:11,558 (美姫) 何でて。 どうせ 一緒に 仕事するんやし→ 137 00:08:11,625 --> 00:08:15,562 それやったら 同じ所に住んだ方が 色々 便利やろ? 138 00:08:15,629 --> 00:08:17,564 この部屋 全然 バリアフリーに なってへんから→ 139 00:08:17,631 --> 00:08:19,566 工事 大変やったわ。 140 00:08:19,633 --> 00:08:22,569 前のままじゃ 暮らしにくて しゃあない。 141 00:08:22,636 --> 00:08:25,572 (小麦) 勝手に リフォームして。 142 00:08:25,639 --> 00:08:28,575 誰が ここに 住んでいいなんて 言った? 143 00:08:28,642 --> 00:08:31,578 (美姫) ほら。 がーがー わめくと しわ 増えるで。 144 00:08:31,645 --> 00:08:34,581 ブスは せめて 愛嬌を 大事にせんと。 145 00:08:34,648 --> 00:08:38,585 ♪「口角 上げると 福が来る」 146 00:08:38,652 --> 00:08:41,588 ♪「下げたまんまは しわくちゃ ばばあ」 147 00:08:41,655 --> 00:08:44,658 あっ。 はい これ。 148 00:08:46,660 --> 00:08:49,596 (小麦) 200万!? (美姫) 必要経費やん。 149 00:08:49,663 --> 00:08:52,599 (小麦) ハァー。 150 00:08:52,666 --> 00:08:58,605 厄年 過ぎたはずなんだけど。 天中殺? それとも 大殺界? 151 00:08:58,672 --> 00:09:00,607 (美姫) ココちゃん よう食べるなぁ。 152 00:09:00,674 --> 00:09:03,610 太ったら あの おばさん そっくりになっちゃうで。 153 00:09:03,677 --> 00:09:07,614 あっ。 あのな この子の名前 本当は ココ ちゃうねん。 154 00:09:07,681 --> 00:09:11,618 「小さい小麦」って書いて 「ココムギ」が 本名や。 155 00:09:11,685 --> 00:09:16,623 フッ。 顔 そっくりやろ。 でも 普段は 呼ぶの面倒やし→ 156 00:09:16,690 --> 00:09:18,625 言いにくいから ココって 縮めてん。 157 00:09:18,692 --> 00:09:20,627 一瞬 高級ブランドみたいで ええやろ? 158 00:09:20,694 --> 00:09:23,697 \(あひる) 《泣きっ面に スズメバチ?》 159 00:09:26,700 --> 00:09:28,635 (あひる)《でも 家にいてくれて ちょっと→ 160 00:09:28,702 --> 00:09:31,638 ほっとしたんじゃねえのか?》 161 00:09:31,705 --> 00:09:34,641 (小麦) うっ! (美姫) 何しとんねん。 162 00:09:34,708 --> 00:09:36,643 (小麦) 面白いじゃない。 163 00:09:36,710 --> 00:09:41,648 そっちが やる気なら あんたにも 覚悟してもらうわ。 164 00:09:41,715 --> 00:09:43,650 直した原稿 出して。 165 00:09:43,717 --> 00:09:46,586 こっちも 払った分は 働いて 返してもらうわ。 166 00:09:46,653 --> 00:09:49,589 (美姫) 直してないで。 (小麦) はっ? 167 00:09:49,656 --> 00:09:52,592 (美姫) 今日は 引っ越しと リフォームで 手いっぱいやってん。 168 00:09:52,659 --> 00:09:56,596 それと…。 (小麦) 何よ。 169 00:09:56,663 --> 00:09:58,598 (美姫) うちには 経験が足りんのやろ? 170 00:09:58,665 --> 00:10:01,601 せやから 色々 経験さしてもらうわ。 171 00:10:01,668 --> 00:10:06,673 あした 付き合ってや。 直しは その後やな。 172 00:10:08,675 --> 00:10:10,610 (君嶋) 先日 お話しいたしました→ 173 00:10:10,677 --> 00:10:13,613 わが社との 電子書籍の 提携の件ですが→ 174 00:10:13,680 --> 00:10:16,616 お考え いただけましたでしょうか? 175 00:10:16,683 --> 00:10:19,619 (峰岸) ええ まあ。 176 00:10:19,686 --> 00:10:22,622 (君嶋) 何か ご心配な点でも? 177 00:10:22,689 --> 00:10:26,626 (峰岸) わが社の 著作権料のことは どのように? 178 00:10:26,693 --> 00:10:29,629 (君嶋) 2億円で いかがでしょうか? 179 00:10:29,696 --> 00:10:31,631 2億? 180 00:10:31,698 --> 00:10:34,634 (小麦) うんっ。 あっ! (美姫) ほら。 もうちょっとや。 181 00:10:34,701 --> 00:10:38,638 頑張れ。 頑張れ 頑張れ。 (小麦) うん! ハァ ハァ。 182 00:10:38,705 --> 00:10:43,643 (美姫) いけー! ヒュー! 183 00:10:43,710 --> 00:10:45,645 よいしょ。 (小麦) 待って。 待って 待って…。 184 00:10:45,712 --> 00:10:49,583 (美姫) えっ? えっ。 (小麦) ハァ… ハァ…。 185 00:10:49,649 --> 00:10:53,587 こんな所で いったい 何の経験が できるの? 186 00:10:53,653 --> 00:10:56,590 (美姫) 何のて。 急坂を上る 経験や。 187 00:10:56,657 --> 00:10:58,592 (小麦) はぁ? 188 00:10:58,658 --> 00:11:01,595 (美姫) 1回 急な坂を上るって どんな気分か→ 189 00:11:01,662 --> 00:11:04,598 味わってみたかってん。 190 00:11:04,664 --> 00:11:06,600 今どき 美術館とか 遊園地とかは→ 191 00:11:06,666 --> 00:11:08,602 障がい者も 入れるように 工夫されてる。 192 00:11:08,668 --> 00:11:12,606 けど こういう所は 電動の車椅子でも 無理やから。 193 00:11:12,672 --> 00:11:16,610 うん。 ほな 行くでぇ。 よいしょ。 194 00:11:16,676 --> 00:11:19,613 (小麦) あっ あっ。 (美姫) よいしょ。 195 00:11:19,679 --> 00:11:25,619 あーっ! こっからの景色 こうなってたんや。 196 00:11:25,686 --> 00:11:28,622 おーっ。 197 00:11:28,688 --> 00:11:30,624 (小麦) ハァ。 198 00:11:30,690 --> 00:11:34,694 (美姫) うーん。 潮の匂いするなぁ。 199 00:11:37,697 --> 00:11:41,635 (小麦) ハァ…。 ハァ…。 (美姫) よし 行くでぇ。 200 00:11:41,701 --> 00:11:43,637 (小麦) はぁ? 201 00:11:43,703 --> 00:11:49,643 (美姫) これが 海か。 やっぱ 大きいなぁ。 202 00:11:51,645 --> 00:11:54,581 (小麦) 一度も 来たことないの? 203 00:11:54,648 --> 00:11:57,651 (美姫) 来たかて どうせ 泳がれへんやろ。 204 00:11:59,653 --> 00:12:02,589 ハァ。 すごい。 205 00:12:02,656 --> 00:12:06,593 お日様のおかげで 水面 あんな きらきら光ってる。 206 00:12:06,660 --> 00:12:12,599 あー。 潮風に 体 包まれてるみたいや。 207 00:12:12,666 --> 00:12:15,669 おおっ。 でっかい波! 208 00:12:25,679 --> 00:12:27,681 (小麦) 乗って。 209 00:12:29,683 --> 00:12:32,686 おんぶすれば 波打ち際まで 行ける。 210 00:12:34,688 --> 00:12:39,693 ほら。 (美姫) うん。 211 00:12:42,696 --> 00:12:47,567 (小麦) さあ いくわよ。 (美姫) うん。 212 00:12:47,634 --> 00:12:55,575 おーっ! うわっ。 近くやと 波の音が違う。 213 00:12:55,642 --> 00:12:58,578 水 こんな きらきらしてるんや。 214 00:12:58,645 --> 00:13:02,582 (小麦・美姫) アハハ。 (美姫) すごいなぁ。 215 00:13:02,649 --> 00:13:06,586 あっ おっ。 波 こっち来る。 (小麦) アハハ。 216 00:13:06,653 --> 00:13:10,657 あっ 触ってみる? (美姫) えっ? 217 00:13:15,662 --> 00:13:20,600 (小麦) ちゃんと つかまってて。 (美姫) あー。 218 00:13:20,667 --> 00:13:24,604 あっ あっ。 (小麦) ねっ どう? 219 00:13:24,671 --> 00:13:28,608 (美姫) あっ。 もう少し。 220 00:13:28,675 --> 00:13:33,613 (小麦) うーん。 どう? (美姫) ああ。 あと ちょっと。 221 00:13:33,680 --> 00:13:37,617 ああ! (小麦) アハハ! 222 00:13:37,684 --> 00:13:40,620 (美姫) すごい。 223 00:13:40,687 --> 00:13:42,622 (小麦) あーっ! (美姫) あーっ! 224 00:13:42,689 --> 00:13:44,624 (小麦) あーっ! ああっ! 225 00:13:44,691 --> 00:13:48,562 (小麦・美姫) 痛っ。 226 00:13:48,628 --> 00:13:52,566 (小麦) 大丈夫? (美姫) アホ。 何してくれてんねん。 227 00:13:52,632 --> 00:13:55,569 (小麦) ちょっ…。 何するのよ。 228 00:13:55,635 --> 00:13:57,637 (美姫) ペッ。 229 00:14:01,641 --> 00:14:04,578 (美姫) あっ…。 (小麦) アハハハ! 230 00:14:04,644 --> 00:14:09,583 アハハ! (美姫) ホンマに…。 231 00:14:09,649 --> 00:14:13,587 何や その顔。 (小麦) あなたこそ。 232 00:14:13,653 --> 00:14:15,655 (美姫) 嘘や。 233 00:14:26,666 --> 00:14:30,604 (美姫) ホンマに だし巻きだけは 最高やな。 234 00:14:30,670 --> 00:14:32,672 (小麦) ありがとう。 235 00:14:38,678 --> 00:14:43,617 (美姫) 悔しいなぁ。 あんたに 借り つくってもうた。 236 00:14:43,683 --> 00:14:45,619 いつか 返すわ。 237 00:14:45,685 --> 00:14:51,625 (小麦) うん。 私も 楽しかったから 貸しじゃない。 238 00:14:53,627 --> 00:14:57,564 人ってさ みんな どこかで→ 239 00:14:57,631 --> 00:15:00,567 誰かに 頼ってほしいもの なんだと思うよ。 240 00:15:00,634 --> 00:15:03,570 誰かが 頼ってくれるから→ 241 00:15:03,637 --> 00:15:07,574 自分も 誰かに 頼れるんじゃないのかな? 242 00:15:07,641 --> 00:15:12,579 まあ 頼るときは ちょっと 勇気が いるかもしれないけれど→ 243 00:15:12,646 --> 00:15:17,584 でも その後は お互いの心が ぽかぽかと 温かくなってくる。 244 00:15:17,651 --> 00:15:24,658 うん。 そういうとき 人っていいなぁって 思うけどな。 245 00:15:24,658 --> 00:15:41,675 ♪~ 246 00:15:41,675 --> 00:15:43,677 (小麦) ああ。 247 00:15:45,679 --> 00:15:47,614 (美姫) ハハ。 (小麦) アハハ。 248 00:15:52,619 --> 00:15:54,621 (小麦) アハハ。 249 00:15:56,189 --> 00:15:58,858 (君嶋) 君 娘の友達で 車椅子に 乗ってる→ 250 00:15:58,925 --> 00:16:04,631 桜井 美姫って子 知ってるな? どうやら 文秀社の小山君が→ 251 00:16:04,698 --> 00:16:08,635 美姫の 作家デビューに 動いてるようなんだ。 252 00:16:08,702 --> 00:16:13,640 そもそも どうして 小山 小麦が 美姫の存在を 知ったんだ。 253 00:16:13,707 --> 00:16:15,642 (佐伯) さあ。 254 00:16:15,709 --> 00:16:20,580 (君嶋) 佐伯君。 君には 期待してるよ。 255 00:16:20,647 --> 00:16:22,582 よろしく頼むな。 >> あっ。 256 00:16:22,649 --> 00:16:25,652 失礼します。 (君嶋) うん。 257 00:16:30,657 --> 00:16:35,595 まずいぞ。 とにかく 小麦に。 バナナ…。 258 00:16:35,662 --> 00:16:38,598 📱 259 00:16:38,665 --> 00:16:41,601 チッ。 もしもし。 260 00:16:41,668 --> 00:16:45,605 もしもし 私。 今 着いたんだけど 会社 出られそう? 261 00:16:45,672 --> 00:16:47,607 バカ! 今 それどころじゃないんだよ。 262 00:16:47,674 --> 00:16:50,677 ちょっ。 もしもし? もしもし? 263 00:16:53,680 --> 00:16:56,616 (小麦) 今度 美姫さんと一緒に 小説 出すことになったの。 264 00:16:56,683 --> 00:16:59,619 (美姫) 小麦さんには 一緒に 同居まで させていただいて→ 265 00:16:59,686 --> 00:17:02,622 ホントに 感謝してます。 今後とも どうぞ よろしゅう。 266 00:17:02,689 --> 00:17:04,624 (妙子) こちらこそ よろしく。 267 00:17:04,691 --> 00:17:07,627 ここにも 遠慮なく 遊びに来てくださいね。 268 00:17:07,694 --> 00:17:10,630 \(小豆) いらっしゃい。 妹の小豆です。→ 269 00:17:10,697 --> 00:17:12,632 で これが 私の彼氏の 渡辺 太一。 270 00:17:12,699 --> 00:17:14,634 (太一) どうも。 (美姫) よろしゅう。 271 00:17:14,701 --> 00:17:16,636 (小豆) 美姫ちゃん 関西の人なの?→ 272 00:17:16,703 --> 00:17:18,638 もんじゃ 食べたことある? (美姫) ああ。 273 00:17:18,705 --> 00:17:22,642 実は 初めてなんで 楽しみです。 (小豆) 太一。 ぼーっとしてないで→ 274 00:17:22,709 --> 00:17:24,644 美姫ちゃんに もんじゃ 作ってあげて。 275 00:17:24,711 --> 00:17:26,646 (太一) ああ。 はいはい。 ちょっと待ってね。 276 00:17:26,713 --> 00:17:29,649 (妙子) 美姫さん。 自分で やってみたら? 277 00:17:29,716 --> 00:17:32,652 (美姫) えっ? >> 小麦 教えてあげて。 278 00:17:32,719 --> 00:17:34,654 これでも もんじゃ屋の子だからね→ 279 00:17:34,721 --> 00:17:38,658 もんじゃは おいしく作れるのよ。 (美姫) ほな 師匠 お願いします。 280 00:17:38,725 --> 00:17:40,660 (小麦) いや。 あの 特に やり方に→ 281 00:17:40,727 --> 00:17:42,662 決まりはないのよ。 でも そうだな。 282 00:17:42,729 --> 00:17:44,664 まずは 具を ざっと炒めて。 (美姫) ざっと。 283 00:17:44,731 --> 00:17:46,666 (小麦) うん。 生地は その後ね。 (美姫) はい。 284 00:17:46,733 --> 00:17:48,668 (美姫・小麦) うわっ! (和夫) 駄目 駄目…。 駄目だよ。 285 00:17:48,735 --> 00:17:50,670 何 言ってんだろうなぁ。 (小麦) お… お父さん 初めてだから。 286 00:17:50,737 --> 00:17:52,672 初めてだから。 >> いや いや いや。 まあ→ 287 00:17:52,739 --> 00:17:54,674 自分流で いいっちゃ いいんだけどもね。 288 00:17:54,741 --> 00:17:57,677 どうせなら こうして おいしく食べてやんないと→ 289 00:17:57,744 --> 00:18:00,680 具とか 粉にさ 申し訳ねえじゃねえよ。 290 00:18:00,747 --> 00:18:02,682 でね。 具だけを 少しずつ→ 291 00:18:02,749 --> 00:18:04,684 こう 出して。 (美姫) はい。 292 00:18:04,751 --> 00:18:06,686 (和夫) キャベツなんかも こう切って。 (美姫) へえー。 293 00:18:06,753 --> 00:18:08,688 (和夫) 炒めて。 こうして。→ 294 00:18:08,755 --> 00:18:11,691 ほら 真ん中 ドーナツみたいにやって→ 295 00:18:11,758 --> 00:18:13,693 生地を こう 少しずつ→ 296 00:18:13,760 --> 00:18:16,629 広げながら 入れると。 (美姫) へえー。 297 00:18:16,696 --> 00:18:19,632 (和夫) したら まあ 後は…。 はい。 えー お姉ちゃんの仕事だよ。 298 00:18:19,699 --> 00:18:22,635 (小麦) 姉ちゃん? (美姫) はい。 299 00:18:22,702 --> 00:18:25,638 (和夫) 大胆だけど こう 繊細にって感じでね。 300 00:18:25,705 --> 00:18:27,640 (美姫) はい。 (和夫) ええ。 301 00:18:27,707 --> 00:18:30,643 しかし 姉ちゃんも 偉えよなぁ。 302 00:18:30,710 --> 00:18:34,647 その体じゃ 苦労してるだろうし 一人で 生きてきてさ。 303 00:18:34,714 --> 00:18:37,650 おう。 それに 小説まで 書いてるっていうじゃねえかよ。 304 00:18:37,717 --> 00:18:39,652 (美姫) はい。 >> なかなか→ 305 00:18:39,719 --> 00:18:41,654 できるこっちゃねえよなぁ。 306 00:18:41,721 --> 00:18:44,657 それに引き換え うちの小麦ときたらな→ 307 00:18:44,724 --> 00:18:47,660 男の一人も 連れてこねえで 情けねえったら ありゃしねえよ。 308 00:18:47,727 --> 00:18:51,664 仕事も いいけどよ 早く 嫁にいけっつうんだよ。 309 00:18:51,731 --> 00:18:54,667 (小麦) 余計な お世話です。 >> お父さん→ 310 00:18:54,734 --> 00:18:57,670 昔とは違うんだから 小麦の 好きなようにすればいいじゃない。 311 00:18:57,737 --> 00:18:59,672 ねえ。 (和夫) あっ あっ あっ。→ 312 00:18:59,739 --> 00:19:01,741 ちょっと 待ってな。 313 00:19:03,743 --> 00:19:05,678 (和夫) 小麦よ 安心しろ。 314 00:19:05,745 --> 00:19:08,681 ジャーン。 お父さんからの プレゼントだよ。 315 00:19:08,748 --> 00:19:10,683 (小麦) は? 316 00:19:10,750 --> 00:19:12,685 はぁ? >> 最低。 317 00:19:12,752 --> 00:19:15,688 何が 最低だよ。 こうしてね みんなが→ 318 00:19:15,755 --> 00:19:18,625 腫れ物に 触るみたいにね ほったらかしに していくうちに→ 319 00:19:18,691 --> 00:19:20,627 梅干しばばあになったら どうするっつんだよ。 320 00:19:20,693 --> 00:19:24,631 こういうことってのはね 最後は 家族しか 心配してやれないの。 321 00:19:24,697 --> 00:19:27,634 (小麦) こういうときだけ 家族 家族って。 322 00:19:27,700 --> 00:19:29,636 (和夫) おい。 じゃあ 一生 独りで 生きていくっていうのかよ。 323 00:19:29,702 --> 00:19:31,638 (小麦) 自分の人生は 自分で 責任 持ちます。 324 00:19:31,704 --> 00:19:33,640 生意気 言ってんじゃねえよ。 (妙子) お父さん もう→ 325 00:19:33,706 --> 00:19:35,642 そのくらいにしましょう。 (小豆) お父さん やめてよ。 326 00:19:35,708 --> 00:19:37,644 (和夫) 姉ちゃん 焦げるぞ。 (美姫) あっ はい はい。 327 00:19:37,710 --> 00:19:39,712 (和夫) ああ。 焦げる。 (小麦) もう! 328 00:19:41,714 --> 00:19:44,651 ♪(和夫の鼻歌) 329 00:19:44,717 --> 00:19:46,653 (和夫) あっ 小麦よ。 330 00:19:46,719 --> 00:19:49,656 帰るときは 鍵 閉めてってくれよ。 (小麦) 了解。 331 00:19:49,722 --> 00:19:51,724 >> ごゆっくり。 (美姫) ありがとうございます。 332 00:19:53,726 --> 00:19:57,664 (小麦) ごめんね。 うちの父親 口が悪くって。 333 00:19:57,730 --> 00:20:01,668 まったく デリカシーのかけらも ないったら ありゃしない。 334 00:20:01,734 --> 00:20:05,672 (美姫) そうでもないで。 (小麦) あれで? 335 00:20:05,738 --> 00:20:08,675 (美姫) ええなぁ 家族って。 336 00:20:08,741 --> 00:20:11,678 あったかくて ええもんなんやろうな。 337 00:20:11,744 --> 00:20:17,617 📱 338 00:20:17,684 --> 00:20:21,621 (美姫)「心の友」で 「心友」て。 ジャイアンか。 339 00:20:21,688 --> 00:20:23,623 (小麦) は? (美姫) 知らんのか? 340 00:20:23,690 --> 00:20:26,626 ジャイアンが 相手を 心の友って 呼ぶときはな→ 341 00:20:26,693 --> 00:20:28,628 利用するのを 考えてるときだけや。 342 00:20:28,695 --> 00:20:31,631 (小麦) 私たちは そういうんじゃ ありません。 343 00:20:31,698 --> 00:20:34,634 もしもし? えっ? 344 00:20:34,701 --> 00:20:39,639 (紗江子) ごめんね こんな時間に。 (小麦) 気にしないで。 345 00:20:39,706 --> 00:20:42,642 >> えっと…。 (小麦) あっ あの。 彼女は…。 346 00:20:42,709 --> 00:20:44,644 (美姫) 今度 同居することになった 美姫です。 347 00:20:44,711 --> 00:20:47,647 よろしく ジャイアン。 ああ。 女やから ジャイ子か。 348 00:20:47,714 --> 00:20:50,650 >> ジャ… ジャイ子? (小麦) あっ。 彼女は 作家の卵で→ 349 00:20:50,717 --> 00:20:52,652 今は 原稿を 直すために うちに 来てもらってるのよ。 350 00:20:52,719 --> 00:20:54,654 どうぞ 私たちのことは 気にせず→ 351 00:20:54,721 --> 00:20:58,725 直しを 続けてください。 (美姫) ちょっと 待って! ちょっと。 352 00:21:00,727 --> 00:21:04,664 (小麦) で 何かあった? 353 00:21:04,731 --> 00:21:08,668 実は 主人の様子が 何か おかしくて。 354 00:21:08,735 --> 00:21:12,672 (小麦) 佐伯さんが? >> 最近 擦れ違いばっかりで→ 355 00:21:12,739 --> 00:21:17,610 今日も 久しぶりに 外食するって 約束したのに 急用ができたって。 356 00:21:17,677 --> 00:21:21,614 (小麦) うん。 仕事で 抜けられないことも あるよ。 357 00:21:21,681 --> 00:21:24,617 君嶋出版さんは 電子書籍も 立ち上げたし→ 358 00:21:24,684 --> 00:21:27,620 色々 忙しいんじゃないの? 359 00:21:27,687 --> 00:21:32,625 不安なのよ。 もしかして 他に女がって。 360 00:21:32,692 --> 00:21:34,627 (小麦) 紗江子…。 361 00:21:34,694 --> 00:21:37,697 \(チャイム) (小麦) あっ。 362 00:21:41,701 --> 00:21:45,705 (小麦) 佐伯さん。 >> ごめん 急に。 363 00:21:47,707 --> 00:21:50,643 ハッ。 樹さん? 364 00:21:50,710 --> 00:21:53,713 小麦 俺…。 365 00:21:55,715 --> 00:21:57,717 やっぱり…。