1 00:00:00,501 --> 00:00:04,939 (小麦) どんな感じ? (美姫) 心臓が ばくばくして→ 2 00:00:05,005 --> 00:00:07,942 それやのに 何かが 足りないような。 3 00:00:08,009 --> 00:00:10,945 哲ちゃんと話してると 頭も ぼーっとするし→ 4 00:00:11,012 --> 00:00:13,948 だんだん 息苦しくなってきて。 5 00:00:14,015 --> 00:00:16,951 (小麦) バカね。 それって 恋じゃない。 6 00:00:17,017 --> 00:00:19,954 って…。 (美姫・小麦) えーっ!? 7 00:00:20,020 --> 00:00:23,958 (美姫) これが 恋か。 8 00:00:24,024 --> 00:00:29,029 うち ホンマに 哲ちゃんのこと 好きになってもうた。 9 00:00:43,711 --> 00:00:46,247 {\an8}(小麦) おはようございます。 (只野) おはよう。 10 00:00:46,313 --> 00:00:49,583 {\an8}よかったよ。 思ったより 早く 戻ってきてくれて。 11 00:00:49,650 --> 00:00:51,585 {\an8}さすが 小山君だ。 頑丈 頑丈。 ハハッ。 12 00:00:51,652 --> 00:00:54,588 {\an8}(小麦) 美姫の取材日までには 何とかって 思ってたので。 13 00:00:54,655 --> 00:00:56,590 {\an8}取材って→ 14 00:00:56,657 --> 00:00:59,593 {\an8}障がいに タッチしないで 受けてくれたところ あったのか? 15 00:00:59,660 --> 00:01:01,595 {\an8}\(美姫) 障がいでも何でも 売りにします。 16 00:01:01,662 --> 00:01:03,597 {\an8}先生。 17 00:01:03,664 --> 00:01:06,600 {\an8}(美姫) 何ぼでも うちの体のこと 宣伝に使ってください。 18 00:01:06,667 --> 00:01:08,602 {\an8}ああ。 はぁ…。 19 00:01:08,669 --> 00:01:13,607 {\an8}(美姫) それと 小山さんを少し 休ませてあげてくれませんか。 20 00:01:13,674 --> 00:01:16,610 {\an8}(只野・小麦) えっ? (小麦) 何 言ってるの? 21 00:01:16,677 --> 00:01:18,612 {\an8}この時期に 休むなんて あり得ない。 22 00:01:18,679 --> 00:01:21,615 {\an8}(美姫) 編集長。 うちは 障がい者やから 知ってるんです。 23 00:01:21,682 --> 00:01:24,618 {\an8}松葉づえって 脇に 体重かかって→ 24 00:01:24,685 --> 00:01:27,621 {\an8}ほんの 数十m 歩くのも 痛くて つらいんです。 25 00:01:27,688 --> 00:01:31,625 {\an8}小山さんは 頑張り過ぎる方やから きっと 無理します。 26 00:01:31,692 --> 00:01:33,627 {\an8}もし ここで 転んだりしたら→ 27 00:01:33,694 --> 00:01:37,631 {\an8}ベッドに 寝たきりで 過ごすことにも なりかねません。 28 00:01:37,698 --> 00:01:43,637 {\an8}うち そんなん 想像しただけでも つろうて 申し訳なくて。 29 00:01:43,704 --> 00:01:49,577 {\an8}確かに。 確かに そうだよな。 分かりました。 30 00:01:49,643 --> 00:01:53,581 {\an8}小山君。 美姫さんの宣伝は 那珂川に やらせるから 君は休め。 31 00:01:53,647 --> 00:01:56,584 (小麦) せっかく ここまで きて。 最後まで やらせてください。 32 00:01:56,650 --> 00:01:58,586 わがまま 言うなよ。 33 00:01:58,652 --> 00:02:01,589 せっかく 美姫さんが 気を使ってくださったんだ。 34 00:02:01,655 --> 00:02:04,592 感謝しなきゃな。 それじゃ 私は これで。 35 00:02:04,658 --> 00:02:06,660 (美姫) ありがとうございます。 >> とんでもない。 36 00:02:08,662 --> 00:02:11,599 {\an8}(美姫) 話の分かる おっさんやな。 37 00:02:11,665 --> 00:02:13,601 {\an8}(小麦) まんまと うまくいったってとこ? 38 00:02:13,667 --> 00:02:15,603 {\an8}(美姫) うちは いい本 書いて 売りたいだけや。 39 00:02:15,669 --> 00:02:17,605 {\an8}(小麦) らしくないじゃない。 40 00:02:17,671 --> 00:02:20,608 {\an8}どうして 那珂川君と一緒に いたいだけだって 言わないのよ。 41 00:02:20,674 --> 00:02:24,612 (美姫) もちろん 恋愛も うまくいけば 一石二鳥や。 42 00:02:24,678 --> 00:02:26,680 ほな うち 取材 行くわ。 43 00:02:28,682 --> 00:02:30,618 小麦は 関係ないやろ。 44 00:02:30,684 --> 00:02:33,621 (小麦) 美姫こそ ぼけが始まった? 今日の取材は→ 45 00:02:33,687 --> 00:02:37,625 私が 知り合いのライターさんに アポ 取ったこと 忘れたの? 46 00:02:37,691 --> 00:02:40,628 私が 顔を出さないわけには いかないの。 47 00:02:40,694 --> 00:02:43,631 (美姫) はっ。 くっ…。 48 00:02:43,697 --> 00:02:45,633 (シャッター音) 49 00:02:45,699 --> 00:02:48,569 (美姫) 車椅子も ちゃんと写ってます? (山根) ええ。→ 50 00:02:48,636 --> 00:02:53,574 では 最後の1枚 お願いします。 (美姫) はい。 51 00:02:53,641 --> 00:02:55,576 (山根) はい OKです。 52 00:02:55,643 --> 00:02:57,578 (哲也) お忙しいところ ありがとうございました。 53 00:02:57,645 --> 00:03:00,581 (美姫) ありがとうございました。 うち ちょっと お手洗いに。 54 00:03:00,648 --> 00:03:02,583 (哲也) ああ。 55 00:03:02,650 --> 00:03:04,652 (美姫) ありがとう。 56 00:03:06,654 --> 00:03:08,589 (小麦) 山ちゃん。 今日は ありがとう。 57 00:03:08,656 --> 00:03:12,593 (山根) いいえ。 でも 彼が担当で 結果 出せるのかなぁ。 58 00:03:12,660 --> 00:03:16,597 (小麦) ああ。 それなら 私が保証する。 ああ見えて ガッツあるのよ。 59 00:03:16,664 --> 00:03:18,599 なら いいけどさ。 60 00:03:18,666 --> 00:03:21,602 さっきは 作家さんもいたし 言いにくかったんだけど→ 61 00:03:21,669 --> 00:03:23,604 今どき 障がいだけじゃ 売りになりませんよ。→ 62 00:03:23,671 --> 00:03:26,607 正直 JUNには とても勝てないと思うけど。 63 00:03:26,674 --> 00:03:29,610 (小麦) でも お願い。 可能性は 広げておきたいの。 64 00:03:29,677 --> 00:03:31,612 ちょっとでも 大きな記事にして。 65 00:03:31,679 --> 00:03:33,614 (山根) もちろん 小山さんとの 付き合いだから→ 66 00:03:33,681 --> 00:03:35,616 何とか 編集長を 説得してみますけど。 67 00:03:35,683 --> 00:03:38,686 じゃ 俺は これで。 (小麦) あっ。 うん。 68 00:03:43,691 --> 00:03:46,560 \(美姫) お待たせ。 69 00:03:46,627 --> 00:03:49,563 さあ。 これで 宣伝も ばっちりやな。 70 00:03:49,630 --> 00:03:51,632 ええ。 今日は ありがとうございました。 71 00:03:55,636 --> 00:03:59,573 (美姫) せっかく 外に出てきたのに このまま帰るの もったいないな。 72 00:03:59,640 --> 00:04:03,644 (小麦) そうよね。 たまには どこかに行ってきたら? 73 00:04:06,647 --> 00:04:08,582 (聡美) 悔しいけど JUNの本 買っちゃうかも。→ 74 00:04:08,649 --> 00:04:10,584 正直 ちょっと 興味ない? 75 00:04:10,651 --> 00:04:12,586 (朋香) 友達も みんな 予約するって 言ってました。→ 76 00:04:12,653 --> 00:04:15,589 もう 30万部 突破する勢いらしいですよ。 77 00:04:15,656 --> 00:04:17,591 (若子) だって この 君嶋社長って→ 78 00:04:17,658 --> 00:04:20,594 仕掛けが 抜群に うまくないですか?→ 79 00:04:20,661 --> 00:04:22,596 いい本さえ 作ってれば 何とかなるっていう→ 80 00:04:22,663 --> 00:04:25,599 うちみたいな 甘い考えとは 大違いっていうか。 81 00:04:25,666 --> 00:04:30,604 (只野) 小山君。 経理で 小耳に挟んだんだけどさ→ 82 00:04:30,671 --> 00:04:32,606 もし 美姫ちゃんの本が 売れなかったら→ 83 00:04:32,673 --> 00:04:35,609 うちって 吸収合併されるかも しれないんだって? 84 00:04:35,676 --> 00:04:37,611 (聡美) ええっ!? (只野) そうなったら 真っ先に→ 85 00:04:37,678 --> 00:04:40,614 首になるのは 俺だよ。 もう おしまいだよ。 86 00:04:40,681 --> 00:04:44,618 (小麦) 編集長。 そんなの くだらない噂ですよ。 87 00:04:44,685 --> 00:04:48,555 さあ 各自 仕事 戻りましょう。 (聡美・若子) はい…。 88 00:04:48,622 --> 00:04:51,625 (只野) そうかな? そうかな? 89 00:04:53,627 --> 00:04:59,566 (美姫) ここや ここ。 ここが うちの育った所。 90 00:04:59,633 --> 00:05:02,636 哲ちゃんには うちのこと もっと 知ってほしいねん。 91 00:05:09,643 --> 00:05:12,579 \(潤) ああ。 美姫ちゃん! 92 00:05:12,646 --> 00:05:14,581 (潤) 何で お前が いるんだよ? (美姫) その せりふ→ 93 00:05:14,648 --> 00:05:17,584 そっくりそのまま あんたに返すわ。 94 00:05:17,651 --> 00:05:19,586 哲ちゃん ここ。 95 00:05:19,653 --> 00:05:21,588 (潤) いや。 俺は エリカを 送ってきたんだよ。→ 96 00:05:21,655 --> 00:05:23,590 美姫ちゃんも来るって 聞いたから→ 97 00:05:23,657 --> 00:05:25,592 心配して 差し入れ 持ってきたんだぜ。 98 00:05:25,659 --> 00:05:27,594 (美姫) 心配? >> だってさ→ 99 00:05:27,661 --> 00:05:30,597 あんな ちっぽけな出版社じゃ→ 100 00:05:30,664 --> 00:05:32,599 はっきり言って 売れる見込み ないぜ。 101 00:05:32,666 --> 00:05:34,601 (美姫) 余計な お世話や。 潤こそ そのうち 尻尾 出して→ 102 00:05:34,668 --> 00:05:36,603 金と人気 失わんようにな。 103 00:05:36,670 --> 00:05:39,606 今から 失業保険のこと 調べといた方が ええんちゃうか。 104 00:05:39,673 --> 00:05:42,609 かーっ。 相変わらず 言うねぇ。 105 00:05:42,676 --> 00:05:44,611 (エリカ) 美姫。 そちらの方は? 106 00:05:44,678 --> 00:05:49,550 (美姫) ああ。 エリカ 初めてやったね。 こちら 文秀社の那珂川さん。 107 00:05:49,616 --> 00:05:52,553 (哲也) 初めまして。 (エリカ) 初めまして。→ 108 00:05:52,619 --> 00:05:54,555 美姫の親友の 君嶋エリカです。 (ボールを突く音) 109 00:05:54,621 --> 00:05:56,557 (美姫) うるさい! 110 00:05:56,623 --> 00:05:59,560 (哲也) ああ。 じゃあ あなたも 君嶋さんの? 111 00:05:59,626 --> 00:06:01,562 (エリカ) 娘です。 どうぞ よろしく お願いします。 112 00:06:01,628 --> 00:06:04,565 こちらこそ。 よろしく お願いします。 113 00:06:04,631 --> 00:06:08,569 (美姫) うち 生まれて すぐに ここへ 捨てられてん。 114 00:06:08,635 --> 00:06:14,575 で そのとき この名前と お守りが 一緒に置いてあったんやて。 115 00:06:14,641 --> 00:06:16,577 (哲也) へえ。 じゃあ 美姫っていう名前は→ 116 00:06:16,643 --> 00:06:18,579 お母さんが 付けてくれたんですね。 117 00:06:18,645 --> 00:06:23,584 お母さんにとって 美姫さんは 美しい お姫さまなんですね。 118 00:06:23,650 --> 00:06:26,587 (美姫) 結局 捨てられたけどな。 119 00:06:26,653 --> 00:06:28,589 きっと→ 120 00:06:28,655 --> 00:06:31,592 何か 事情があったんですよ。 (美姫) えっ? 121 00:06:31,658 --> 00:06:34,595 わが子を 捨てたくて 捨てる親なんて いませんよ。 122 00:06:34,661 --> 00:06:37,598 今は 会えなくても きっと 今でも→ 123 00:06:37,664 --> 00:06:42,669 お母さんにとって 美姫さんは 美しい お姫さまなんです。 124 00:06:48,609 --> 00:06:50,544 あっ。 君嶋さん。 125 00:06:50,611 --> 00:06:52,546 こちらの施設の 資料ってありますか? 126 00:06:52,613 --> 00:06:54,548 (エリカ) はい。 パンフレットなら 事務所に。 127 00:06:54,615 --> 00:06:57,618 (哲也) あっ。 ちょっと 頂いてきますね。 128 00:07:09,630 --> 00:07:11,565 てめえ いったい どういうつもりだ! ああ? 129 00:07:11,632 --> 00:07:13,567 突っ掛かるのも いいかげんにしてください! 130 00:07:13,634 --> 00:07:15,569 (潤) 俺はな 本気で 美姫ちゃんの ことを 思ってんだよ。→ 131 00:07:15,636 --> 00:07:17,571 すげえなって 心底 尊敬もしてる。→ 132 00:07:17,638 --> 00:07:19,573 まともに売ることも できねえくせに 本 出して→ 133 00:07:19,640 --> 00:07:21,575 美姫ちゃんの気持ち もてあそんだら→ 134 00:07:21,642 --> 00:07:23,577 この俺が 許さねえ。 (哲也) 売れますよ!→ 135 00:07:23,644 --> 00:07:27,648 本当に いい作品ですから。 必ず 大ヒットさせます。 136 00:07:36,657 --> 00:07:39,593 (エリカ) 美姫 那珂川さんのこと 好きなんでしょ。 137 00:07:39,660 --> 00:07:42,596 (美姫) えっ? やっぱり 分かるか。 138 00:07:42,663 --> 00:07:47,534 交通事故に遭う前 私にも 彼氏 いたんだよ。 139 00:07:47,601 --> 00:07:51,538 高校時代は テニス部の レギュラーだったんだ。 140 00:07:51,605 --> 00:07:54,541 試合会場で 知り合った 男子校の人と→ 141 00:07:54,608 --> 00:07:57,544 テニス仲間から スタートして…。 142 00:07:57,611 --> 00:08:00,547 (美姫) エリカは 昔は スポーツしてたんやな。 143 00:08:00,614 --> 00:08:03,550 でも 私が 交通事故に遭ったら→ 144 00:08:03,617 --> 00:08:07,554 1回 お見舞いに来たきり 連絡も 取れなくなっちゃった。 145 00:08:07,621 --> 00:08:09,556 (美姫) えっ。 146 00:08:09,623 --> 00:08:11,558 この足のこと 知って どうしていいか→ 147 00:08:11,625 --> 00:08:13,560 分からなく なっちゃったんじゃない? 148 00:08:13,627 --> 00:08:18,565 でも あのころは 私も その方が ありがたかった。 149 00:08:18,632 --> 00:08:20,567 ずっと そばに いてくれても→ 150 00:08:20,634 --> 00:08:25,572 お互い ぎくしゃくするばっかりで つらくなるだけだったかなぁって。 151 00:08:25,639 --> 00:08:28,575 (美姫) そうか。 152 00:08:28,642 --> 00:08:31,578 でも エリカは うちの先輩やで。 153 00:08:31,645 --> 00:08:34,581 キャバクラに勤めたり 派手に やってきたけど→ 154 00:08:34,648 --> 00:08:37,584 ホンマは うち この年にもなって→ 155 00:08:37,651 --> 00:08:41,588 まだ 彼氏ができたこと ないねん。 >> そうだったんだ。 156 00:08:41,655 --> 00:08:44,591 (美姫) 自分でも 気付いてなかったけど→ 157 00:08:44,658 --> 00:08:49,529 勝手に 体のことで 壁を つくってたのかもしれん。 158 00:08:49,596 --> 00:08:53,533 >> 私 美姫が うらやましい。 (美姫) えっ? 159 00:08:53,600 --> 00:08:56,537 だって 今 美姫は 人を好きになれたんでしょう? 160 00:08:56,603 --> 00:08:59,606 (美姫) あ…。 >> やっぱり 美姫は 強いよ。 161 00:09:01,608 --> 00:09:03,543 \(哲也) 美姫さん。 ちょっと いいですか? 162 00:09:03,610 --> 00:09:05,612 (美姫) ああ。 何? 163 00:09:13,620 --> 00:09:15,556 \(聡美) 小山さん。 ファクス 届いてます。 164 00:09:15,622 --> 00:09:17,624 (小麦) あっ。 ありがとう。 165 00:09:19,626 --> 00:09:22,629 {\an8}えっ。 こんな 小さな扱い? 166 00:09:24,631 --> 00:09:29,569 これじゃ 注目されるどころか 載ったことすら 気付かれない。 167 00:09:29,636 --> 00:09:31,571 あのう 小麦さん。 168 00:09:31,638 --> 00:09:33,640 ちょっと いいですか? (小麦) うん? 169 00:09:36,043 --> 00:09:38,812 (小麦) 2人して 何なの? (美姫) 言うたやろ。 170 00:09:38,879 --> 00:09:40,814 障がいでも何でも 売りにするって。 171 00:09:40,881 --> 00:09:43,817 (佳子) 貴重な現場の声を 聞かせていただき→ 172 00:09:43,884 --> 00:09:45,752 ありがとうございました。 (小麦) 民生党の 鈴木 佳子! 173 00:09:45,819 --> 00:09:47,754 (美姫) そうや。 174 00:09:47,821 --> 00:09:50,757 今 国民から 人気 急上昇中の 与党 女性議員や。 175 00:09:50,824 --> 00:09:53,760 (小麦) 何で その 鈴木 佳子が ここに? 176 00:09:53,827 --> 00:09:57,764 (美姫) まあ 見とき。 (小麦) 見ときって。 何なの? 177 00:09:57,831 --> 00:10:02,769 (佳子) あっ あなた。 この園で 育ったの? 178 00:10:02,836 --> 00:10:05,772 (美姫) はい。 (佳子) そう。 苦労したのね。→ 179 00:10:05,839 --> 00:10:08,775 たった一人で 障がいまで 抱えて。 180 00:10:08,842 --> 00:10:11,778 (美姫) 全然 苦労なんかしてません。 181 00:10:11,845 --> 00:10:14,781 うちには ここの先生や 友達がいたし→ 182 00:10:14,848 --> 00:10:18,785 障がいは 不便ですけど 不幸じゃないですから。 183 00:10:18,852 --> 00:10:21,788 そやから うちは 恩返しがしたいんです。 184 00:10:21,855 --> 00:10:25,792 今 書いてる小説が 売れれば この園のことも→ 185 00:10:25,859 --> 00:10:27,794 皆さんに 知ってもらえるんじゃ ないかと思って。 186 00:10:27,861 --> 00:10:32,799 (佳子) ハァ…。 あなたなら 大丈夫。→ 187 00:10:32,866 --> 00:10:37,804 本当に 心の優しい人に 育ったのねぇ。→ 188 00:10:37,871 --> 00:10:41,808 聞きました? 障がいを乗り越えて 作家に。→ 189 00:10:41,875 --> 00:10:43,810 素晴らしいわ。→ 190 00:10:43,877 --> 00:10:47,814 あなた お名前は? どんな小説を 書いたの? 191 00:10:49,816 --> 00:10:51,752 (美姫) 桜井 美姫です。 192 00:10:51,818 --> 00:10:55,756 “海に咲く さくら”という 小説を書きました。 193 00:10:55,822 --> 00:11:01,762 (佳子)“海に咲く さくら”ね。 必ず 買って読むわ。 194 00:11:01,828 --> 00:11:04,765 (佳子) 私も 政治家として 障がいを持った方々が→ 195 00:11:04,831 --> 00:11:07,768 心身共に バリアフリーの世界で 生きていけるよう→ 196 00:11:07,834 --> 00:11:11,772 これからも 福祉の充実に 全力を尽くすわ。 197 00:11:11,838 --> 00:11:16,777 (小麦) えーっ! お母さんって…。 でも 鈴木って。 198 00:11:16,843 --> 00:11:19,780 僕の名字の 那珂川は 父方のでして。 199 00:11:19,846 --> 00:11:22,783 母は 旧姓を使ってるんです。 (和夫) おいおい…。→ 200 00:11:22,849 --> 00:11:24,785 あんちゃんよ。 鈴木 佳子っつったらよ→ 201 00:11:24,851 --> 00:11:26,787 代々 政治家の サラブレッドじゃねえかよ。 202 00:11:26,853 --> 00:11:29,790 (妙子) 女性初の 首相候補って いわれてますよね。 203 00:11:29,856 --> 00:11:32,793 (和夫) ほう。 何で今まで 黙ってたんだよな。→ 204 00:11:32,859 --> 00:11:34,795 サービスだ。 食いねえ 食いねえ。 (小豆) ちょっと お父さん。 205 00:11:34,861 --> 00:11:36,797 (和夫) 何が。 (小豆) いやらしい。 206 00:11:36,863 --> 00:11:39,800 (妙子) そうなの。 鈴木 佳子さんの 息子さんだったの。→ 207 00:11:39,866 --> 00:11:41,802 お母さま ちゃきちゃきしてて→ 208 00:11:41,868 --> 00:11:44,805 歯に衣着せないところが すてきよね。→ 209 00:11:44,871 --> 00:11:46,740 私 応援してんのよ。 210 00:11:46,807 --> 00:11:49,743 (和夫) ああ。 しかし あんちゃんがなぁ。→ 211 00:11:49,810 --> 00:11:53,747 ブルジョアジーの ご子息だったとはね。 212 00:11:53,814 --> 00:11:55,749 (和夫) あっ。 そういやよ あんたの母ちゃんよ→ 213 00:11:55,816 --> 00:12:00,754 この 福祉にも 熱心だよな。 あんちゃん どうだよ。 214 00:12:00,821 --> 00:12:02,756 この いき遅れに 愛の手を 差し伸べるなんて→ 215 00:12:02,823 --> 00:12:04,758 そんな気持ち ねえかな?→ 216 00:12:04,825 --> 00:12:06,760 母ちゃん譲りのよ ボランティア精神っつうの?→ 217 00:12:06,827 --> 00:12:09,763 そういうので くっと…。 (小豆) もう お父さんがいると→ 218 00:12:09,830 --> 00:12:11,765 うまくいくものも いかなくなる! (和也) 言うのは タダだろ?→ 219 00:12:11,832 --> 00:12:13,767 なあ。 万が一ってこともあるから。 (小麦) ああ もう。 220 00:12:13,834 --> 00:12:16,770 ああいう 無神経 親父は 無視してね。 無視 無視。 221 00:12:16,837 --> 00:12:19,773 何か いつ来ても 仲が 良さそうで うらやましいです。 222 00:12:19,840 --> 00:12:23,777 それより 小麦さん。 今回は 親を使ってしまって→ 223 00:12:23,844 --> 00:12:26,780 フェアじゃないって お叱りを 受けるかもしれませんが→ 224 00:12:26,847 --> 00:12:29,783 僕は この仕事を 何としても 成功させたいんです。 225 00:12:29,850 --> 00:12:32,786 (美姫) 代案がない人間に 発言権は ない。 226 00:12:32,853 --> 00:12:34,788 あのまま ただ 指を くわえとっても→ 227 00:12:34,855 --> 00:12:36,790 小さい囲み記事以上 何も 進まんかった。 228 00:12:36,857 --> 00:12:39,793 小麦が 文句言う筋 ちゃうで。 229 00:12:39,860 --> 00:12:41,795 (小麦) 美姫の 言うとおりだと思う。 230 00:12:41,862 --> 00:12:44,798 鈴木 佳子議員の影響力は 絶大だもの。 231 00:12:44,865 --> 00:12:47,734 あしたから 流れが変わる。 232 00:12:47,801 --> 00:12:49,736 那珂川君のおかげよ。 ありがとう。 >> あっ いや。 233 00:12:49,803 --> 00:12:51,738 美姫さんの覚悟が あったからですよ。 234 00:12:51,805 --> 00:12:53,740 (美姫) 2人で 作戦 立てたかいが あったな。 235 00:12:53,807 --> 00:12:55,742 はい。 ホントに ありがとうございます。 236 00:12:55,809 --> 00:13:00,747 まだまだ 先が長いですが 僕は 全身全霊 支えますから。 237 00:13:00,814 --> 00:13:04,751 (美姫) フフッ。 一緒に 頑張ってきて よかった。 238 00:13:04,818 --> 00:13:07,754 哲ちゃんが ここまで うちのために 頑張ってくれた おかげや。 239 00:13:07,821 --> 00:13:09,823 ホンマ ありがとう。 240 00:13:11,825 --> 00:13:13,760 📺(佳子) あなたなら 大丈夫。 (潤) えっ!? 241 00:13:13,827 --> 00:13:16,763 📺(美姫) “海に咲く さくら”という 小説を書きました。 242 00:13:16,830 --> 00:13:18,765 📺これからも 福祉の充実に…。 243 00:13:18,832 --> 00:13:22,769 (潤) 何だ? これ。 チッ。 244 00:13:22,836 --> 00:13:24,771 (みやび) エリカちゃん。→ 245 00:13:24,838 --> 00:13:27,774 美姫ちゃんの作品が 注目されて よかったわね。→ 246 00:13:27,841 --> 00:13:29,776 美姫ちゃん 今ごろ きっと 喜んでるんじゃない? 247 00:13:29,843 --> 00:13:33,780 私 ちょっと 出掛けてくる。 (みやび) 出掛けるって どこへ? 248 00:13:33,847 --> 00:13:36,783 (エリカ) 天使園。 子供たちに 絵本の読み聞かせ してあげるの。 249 00:13:36,850 --> 00:13:38,785 (みやび) ねっ。 今日は 出勤日じゃないでしょう? 250 00:13:38,852 --> 00:13:41,788 (エリカ) 別にいいでしょ。 私が 何をしようと。 251 00:13:41,855 --> 00:13:43,790 いちいち 構わないで。 252 00:13:43,857 --> 00:13:45,725 (みやび) エリカちゃん ちょっと 待って。 253 00:13:45,792 --> 00:13:48,728 (君嶋) 放っておきなさい。 (みやび) あなた。 254 00:13:48,795 --> 00:13:50,730 (君嶋) エリカは もう 小さな子供じゃない。→ 255 00:13:50,797 --> 00:13:53,733 好きなように させなさい。 (みやび) でも…。 256 00:13:53,800 --> 00:13:55,735 (哲也)《売れますよ!》 257 00:13:55,802 --> 00:13:59,739 《本当に いい作品ですから。 必ず 大ヒットさせます》 258 00:13:59,806 --> 00:14:02,809 よくも こんなこと。 259 00:14:04,811 --> 00:14:07,747 (潤) 親父。 折り入って 頼みがある。→ 260 00:14:07,814 --> 00:14:10,750 美姫ちゃんの小説 佳作でも 審査員特別賞でも→ 261 00:14:10,817 --> 00:14:12,752 何でもいいから あげてよ。 262 00:14:12,819 --> 00:14:14,754 あんなふうに 障がいを売りにして 本 出させるなんて→ 263 00:14:14,821 --> 00:14:16,823 俺 耐えらんねえよ。 264 00:14:19,826 --> 00:14:23,763 (小麦) うん。 はい。 ありがとう! 265 00:14:23,830 --> 00:14:27,767 鈴木 佳子効果てきめんです。 雑誌も 発売当日から→ 266 00:14:27,834 --> 00:14:29,769 美姫の本の 問い合わせが 殺到してるって。 267 00:14:29,836 --> 00:14:33,773 もしかして これで 俺の首も つながったのか? 268 00:14:33,840 --> 00:14:37,777 (小麦) 那珂川君の おかげですね。 (只野) そうだな。 269 00:14:37,844 --> 00:14:41,781 編集長。 発売当日に でかでかと 新聞広告を入れましょう。 270 00:14:41,848 --> 00:14:44,784 (只野) ああ いや。 それは無理。 無理 無理… 絶対 無理。 271 00:14:44,851 --> 00:14:46,720 第一 そんな予算 いったい どこにあるんだよ? 272 00:14:46,786 --> 00:14:48,722 (小麦) 広告費は 掛けるところに掛けないと。 273 00:14:48,788 --> 00:14:51,725 私も 無理してでも 今 勝負するべきだと思います。 274 00:14:51,791 --> 00:14:54,728 社長の許可と 決済の はんこ お願いします。 275 00:14:54,794 --> 00:14:56,730 必ず 成功させますから。→ 276 00:14:56,796 --> 00:14:59,733 じゃあ 早速 新聞社に 電話入れます。 277 00:14:59,799 --> 00:15:03,803 (只野) 何だよ。 那珂川のやつ 急に 頼もしくなっちゃってよ。 278 00:15:05,805 --> 00:15:08,742 (小麦) じゃあ 私は 代理店に アポ 取ります。 279 00:15:08,808 --> 00:15:10,744 (只野) よし 分かった。 280 00:15:10,810 --> 00:15:12,746 \(君嶋) ずいぶんと 活気が ありますね。 281 00:15:12,812 --> 00:15:17,751 (小麦) 君嶋社長。 文秀社に 何のご用ですか? 282 00:15:17,817 --> 00:15:19,753 (君嶋) 合併の 最終調整ですよ。 283 00:15:19,819 --> 00:15:22,756 お宅の社長も 前向きなようですしね。 284 00:15:22,822 --> 00:15:24,758 (小麦) 社長自ら お越しいただかなくても→ 285 00:15:24,824 --> 00:15:27,761 お願いする場合は こちらから 伺います。 286 00:15:27,827 --> 00:15:29,763 もちろん お願いしないときは→ 287 00:15:29,829 --> 00:15:32,766 伺いませんけど。 (君嶋) 私は もうろくしたのかなぁ。 288 00:15:32,832 --> 00:15:35,769 あなた 確か 障がいを売りにはしない→ 289 00:15:35,835 --> 00:15:37,771 中身で勝負すると 明言されていたと→ 290 00:15:37,837 --> 00:15:39,839 記憶していたんですが。 291 00:15:41,841 --> 00:15:44,778 私の 勘違いだったのかな? 292 00:15:44,844 --> 00:15:49,716 \(美姫) 本は 売れて何ぼや。 そのために 手段は関係ない。 293 00:15:49,783 --> 00:15:53,720 今の うちは 一人でも多くの人に 読んでもらいたいだけや。 294 00:15:53,787 --> 00:15:57,724 それに 先に ひきょうな手 使ったん パパさんやろ。 295 00:15:57,791 --> 00:16:00,727 (小麦) 私は 君嶋社長に 感謝しています。 296 00:16:00,794 --> 00:16:04,731 おかげさまで 編集者として 大変 勉強になりました。 297 00:16:04,798 --> 00:16:07,734 ただ あくまで 内容には こだわり続けます。 298 00:16:07,801 --> 00:16:10,737 それが 読者への 私の責任です。 299 00:16:10,804 --> 00:16:13,740 (美姫) うちの作品を 手放したんは パパさんやろ。 300 00:16:13,807 --> 00:16:15,742 せやから うちは 小麦と組んだ。 301 00:16:15,809 --> 00:16:20,747 小麦と一緒に 潤を 蹴散らしたるわ。 302 00:16:20,814 --> 00:16:22,749 (君嶋) なるほど。 303 00:16:22,816 --> 00:16:26,820 お二人の 今後の活躍 楽しみにしてますよ。 304 00:16:30,824 --> 00:16:33,760 (哲也) 美姫さん。 わざわざ ありがとうございます。 305 00:16:33,827 --> 00:16:37,764 (美姫) ゲラの最終チェックやけど ホンマに 直すとこ なかったで。 306 00:16:37,831 --> 00:16:39,766 哲ちゃんが くれた アドバイスどおりしたら→ 307 00:16:39,833 --> 00:16:42,769 全体が 締まったと思う。 ありがとう。 308 00:16:42,836 --> 00:16:45,705 では 確かに 受け取りました。 お疲れさまです。 309 00:16:45,772 --> 00:16:49,709 (美姫) これから 脱稿の祝いに 軽く 打ち上げでも行かん? 310 00:16:49,776 --> 00:16:52,712 (哲也) まだ やることがあるんで。 (美姫) そんなん ええやんか。 311 00:16:52,779 --> 00:16:55,715 あした できることは あした やったら ええねん。 312 00:16:55,782 --> 00:16:58,718 (哲也) そういうわけには…。 (小麦) 那珂川君。 313 00:16:58,785 --> 00:17:01,721 最終の入稿は 私がやっとくから 行ってらっしゃいよ。 314 00:17:01,788 --> 00:17:05,725 作家の フォローも 編集の 大切な仕事よ。 315 00:17:05,792 --> 00:17:08,795 じゃあ 後を よろしく お願いします。 316 00:17:14,267 --> 00:17:17,404 (哲也) チェリー・ブロッサム。 初めて この店に来たときに→ 317 00:17:17,470 --> 00:17:19,739 頼んだ カクテルです。 覚えてますか? 318 00:17:19,806 --> 00:17:21,741 (美姫) うん。 319 00:17:21,808 --> 00:17:26,746 美姫さんの小説のタイトルにも カクテルにも 「さくら」が付く。 320 00:17:26,813 --> 00:17:29,749 僕の 勝手な思いですけど あのときから→ 321 00:17:29,816 --> 00:17:32,819 運命だったのかなぁって 思うんです。 322 00:17:34,821 --> 00:17:38,758 (哲也) それじゃ 美姫さんの脱稿に 乾杯。 323 00:17:38,825 --> 00:17:40,827 (美姫) 乾杯。 324 00:17:51,838 --> 00:17:54,774 (哲也)《フェアじゃないってお叱りを 受けるかもしれませんが→ 325 00:17:54,841 --> 00:17:57,777 僕は この仕事を 何としても 成功させたいんです》 326 00:17:57,844 --> 00:18:01,848 (只野)《何だよ。 那珂川のやつ 急に 頼もしくなっちゃってよ》 327 00:18:05,852 --> 00:18:08,788 (哲也) 今日は 楽しかったです。→ 328 00:18:08,855 --> 00:18:11,791 見本が 仕上がったら ご連絡しますね。 329 00:18:11,858 --> 00:18:13,793 それじゃあ おやすみなさい。 330 00:18:13,860 --> 00:18:16,729 (美姫) あっ。 待って。 331 00:18:16,796 --> 00:18:18,731 何か? 332 00:18:18,798 --> 00:18:23,803 (美姫) うち 哲ちゃんが 好きや。 333 00:18:25,805 --> 00:18:30,743 《うち ホンマに 哲ちゃんのこと 好きになってもうた》 334 00:18:30,810 --> 00:18:33,813 《僕は 小麦さんのことが 好きなんです》 335 00:18:37,817 --> 00:18:42,755 (美姫) こんな気持ち 初めてや。 336 00:18:42,822 --> 00:18:46,759 正直 言うと 怖い。 337 00:18:46,826 --> 00:18:50,763 でも 哲ちゃんが 初めての人なんや。 338 00:18:50,830 --> 00:18:55,835 うちの全部を 知ってほしいと 思った 初めての人なんや。 339 00:18:57,837 --> 00:19:03,843 小説だけやなくて うちを 運命の人にしてほしい。 340 00:19:12,852 --> 00:19:17,724 すいません。 美姫さん 僕は…。 341 00:19:17,790 --> 00:19:20,727 (美姫) うちのこと 嫌いなんか? >> いや。 そうじゃなくて…。 342 00:19:20,793 --> 00:19:22,729 (美姫) うちのこと 運命やって 言うてくれたやろ? 343 00:19:22,795 --> 00:19:26,733 ついてきてくれって 手 握ってくれたやんか。 344 00:19:26,799 --> 00:19:30,737 ああ この足か? この足のせいなんか? 345 00:19:30,803 --> 00:19:33,740 うちが こんな体やなかったら 付き合ってたんやろ? 346 00:19:33,806 --> 00:19:37,744 >> いや。 そうじゃなくて…。 (美姫) この足か? この足か? 347 00:19:37,810 --> 00:19:41,748 この足のせいか! >> 違います! 違うんです! 348 00:19:41,814 --> 00:19:44,817 (美姫) うっ…。 >> 足のことは 関係ありません。 349 00:19:48,821 --> 00:19:51,758 (美姫) じゃあ 何で? 350 00:19:51,824 --> 00:19:53,760 僕は…。 351 00:19:53,826 --> 00:19:58,765 僕は 小麦さんが 好きなんです。 他の人じゃ 駄目なんです。 352 00:19:58,831 --> 00:20:01,834 僕は 小麦さんじゃなきゃ 駄目なんです。 353 00:20:09,842 --> 00:20:14,781 (美姫) それなら キスして。 354 00:20:16,783 --> 00:20:22,789 初めてのキスは 好きになった人と したいねん。 355 00:20:25,792 --> 00:20:32,732 (美姫) お願い。 お願い。 356 00:20:32,799 --> 00:20:36,803 お願いや。 それくらい ええやろ? 357 00:20:39,806 --> 00:20:42,742 できません。 358 00:20:42,809 --> 00:20:47,747 すいません。 でも 今の僕にできるのは→ 359 00:20:47,814 --> 00:20:50,817 正直な気持ちを 話すことだけなんです。 360 00:20:55,822 --> 00:20:57,824 \(小麦) ただいま。 361 00:21:00,827 --> 00:21:02,762 (小麦) どうしたの? 362 00:21:02,829 --> 00:21:05,765 何が あったの? (美姫) うるさい! 触るな! 363 00:21:05,832 --> 00:21:08,835 いね! みんな いなくなってしまえ! 364 00:21:10,837 --> 00:21:13,773 こんな年増の おばはんの どこがええ? 365 00:21:13,840 --> 00:21:17,710 嘘やろ? 嘘やって 言わんかい! 366 00:21:17,777 --> 00:21:20,713 みんな嘘やって 言え! (小麦) 美姫! 美姫 やめて! 367 00:21:20,780 --> 00:21:22,715 (美姫) うるさい。 368 00:21:22,782 --> 00:21:25,718 お前こそ ホンマの嘘つきや。 この性悪女。 369 00:21:25,785 --> 00:21:28,721 (小麦) 私が いつ 嘘ついたっていうのよ? 370 00:21:28,788 --> 00:21:30,723 (美姫) 正直に 言わんかい。 371 00:21:30,790 --> 00:21:34,727 あんたかて ホンマは 哲ちゃんのこと 好きなんやろ! 372 00:21:34,794 --> 00:21:37,730 仕事が大事やとか ごまかしてても うちには 分かる。 373 00:21:37,797 --> 00:21:39,732 あんたが 哲ちゃんに 本気やってことぐらい→ 374 00:21:39,799 --> 00:21:41,734 見てれば 分かるんや。 375 00:21:41,801 --> 00:21:45,805 ホンマのこと 言え! 小麦は どう思ってんねん。 376 00:21:52,812 --> 00:21:54,814 (小麦) 私は…。 377 00:21:54,881 --> 00:21:57,483 ♪~