1 00:00:01,002 --> 00:00:06,407 (美姫) うちと 出会ってくれて ホンマに ありがとう。 2 00:00:06,474 --> 00:00:08,609 (小麦) 美姫。 3 00:00:08,676 --> 00:00:12,613 (美姫) なので これからも 小山さんと一緒に→ 4 00:00:12,680 --> 00:00:16,617 いい作品を 皆さまに 届けさせてもらいます。 5 00:00:16,684 --> 00:00:22,623 今回も 担当は 小山 小麦さんで やらせてもらいます。 6 00:00:22,690 --> 00:00:24,692 (小麦) えっ? 7 00:00:24,692 --> 00:00:42,710 ♪~ 8 00:00:42,710 --> 00:00:44,645 (美姫) 言うてしもうたんは しゃあないやんか。 9 00:00:44,712 --> 00:00:49,650 小麦が やらへんのやったら この連載 うちは降りるで。 10 00:00:49,717 --> 00:00:52,653 (小麦) 降りるって…。 美姫! 11 00:00:52,720 --> 00:00:54,655 あなた 仕事を 何だと思ってるの? 12 00:00:54,722 --> 00:00:56,657 どれだけの人が このプロジェクトのために→ 13 00:00:56,724 --> 00:00:58,659 動いてると 思ってるの? (美姫) 偉そうに。 14 00:00:58,726 --> 00:01:00,661 無職の ばばあに 説教されたないわ。 15 00:01:00,728 --> 00:01:02,596 (小麦) そうよ。 分かってるじゃない。 16 00:01:02,663 --> 00:01:06,600 私は 無職なの。 会社を辞めた人間なの。 17 00:01:06,667 --> 00:01:08,602 だから あなたの担当も やれないの。 18 00:01:08,669 --> 00:01:11,605 (美姫) やれないなんて 誰が 決めたんや。 19 00:01:11,672 --> 00:01:15,609 小麦。 ホンマは 編集の仕事 やりたくて しゃあないんやろ。 20 00:01:15,676 --> 00:01:17,611 何 我慢しとんねん。 21 00:01:17,678 --> 00:01:22,616 うちは あんたと仕事がしたい。 あんたは どうや? 22 00:01:22,683 --> 00:01:25,619 (小麦) そりゃ 私だって ホントは やりたいけど。 23 00:01:25,686 --> 00:01:28,622 でも 世の中には 自分の思いだけでは→ 24 00:01:28,689 --> 00:01:31,692 どうしようもないこともあるのよ。 (君嶋) 小山君。 25 00:01:33,694 --> 00:01:36,630 (君嶋) 君の復帰を 認めよう。 (小麦) えっ? 26 00:01:36,697 --> 00:01:38,632 (佐伯) えっ。 社長! (君嶋) 佐伯君。 27 00:01:38,699 --> 00:01:42,636 美姫ちゃんは 今や わが社の 看板作家だ。 28 00:01:42,703 --> 00:01:45,639 その先生が 記者の前で 発表してしまったんだ。 29 00:01:45,706 --> 00:01:47,641 認めないわけには いかないだろう。 30 00:01:47,708 --> 00:01:50,644 (小麦) でも 私は 会社を首に…。 (君嶋) ハハッ。 31 00:01:50,711 --> 00:01:52,646 別れたり くっついたり→ 32 00:01:52,713 --> 00:01:54,648 大人の世界では よくある話じゃないか。 33 00:01:54,715 --> 00:01:57,651 終わったことは 奇麗さっぱり 水に流そう。 34 00:01:57,718 --> 00:02:01,589 それに 君ほどの 実力のある人間が→ 35 00:02:01,655 --> 00:02:04,592 このまま 終わってしまったんじゃ もったいないだろう。 36 00:02:04,658 --> 00:02:08,596 (美姫) さすが パパさん。 話が早いわ。 37 00:02:08,662 --> 00:02:11,665 ってなわけで よろしゅう 頼むで。 38 00:02:29,383 --> 00:02:31,418 {\an8}(佐伯) 美姫さんの担当は 私に 任せてくださると→ 39 00:02:31,485 --> 00:02:35,623 {\an8}おっしゃいましたよね? どうして 小山を 復帰させるんですか。 40 00:02:35,689 --> 00:02:37,625 {\an8}(君嶋) 君は 部長に昇進だ。 >> 部長に昇進…。 えっ? 41 00:02:37,691 --> 00:02:40,628 {\an8}(君嶋) あしたから 電子書籍部に いってくれたまえ。 42 00:02:40,694 --> 00:02:45,633 {\an8}わが社の要となる部署だ。 君には 期待してるよ。 43 00:02:45,699 --> 00:02:48,569 {\an8}>> 私が 部長…。 (君嶋) 不満かね? 44 00:02:48,636 --> 00:02:51,572 {\an8}いえ! 喜んで お引き受けさせていただきます。 45 00:02:51,639 --> 00:02:53,574 {\an8}(君嶋) うん。 >> ですが それでしたら やはり→ 46 00:02:53,641 --> 00:02:56,577 {\an8}小山は いなくても。 私だけで きちんと 結果を出してみせます。 47 00:02:56,644 --> 00:02:58,579 {\an8}(せきばらい) 48 00:02:58,646 --> 00:03:01,582 {\an8}佐伯君。 >> 失礼しました。 49 00:03:01,649 --> 00:03:03,584 {\an8}(小麦) ごめんね。 一度は 辞めるって言ったのに。 50 00:03:03,651 --> 00:03:05,586 {\an8}でも まだ 正式に 決まったわけじゃないから→ 51 00:03:05,653 --> 00:03:07,588 {\an8}もし 那珂川君が 困るっていうなら…。 52 00:03:07,655 --> 00:03:09,590 {\an8}(哲也) 駄目ですよ。 断ったりしたら。 53 00:03:09,657 --> 00:03:11,592 {\an8}(小麦) えっ? >> よかったです。 54 00:03:11,659 --> 00:03:14,595 {\an8}やっぱり 小麦さんには 仕事が 似合ってますから。 55 00:03:14,662 --> 00:03:17,598 {\an8}大好きなこと 無理に やめようとしないでください。 56 00:03:17,665 --> 00:03:19,600 {\an8}(小麦) 那珂川君。 57 00:03:19,667 --> 00:03:22,603 {\an8}この前 会社で みんなに 指示を出してる 小麦さん→ 58 00:03:22,670 --> 00:03:24,605 {\an8}きらきらしてました。 59 00:03:24,672 --> 00:03:28,609 {\an8}やっぱり 仕事をしてるときの 小麦さんが 一番 奇麗です。 60 00:03:28,676 --> 00:03:31,612 {\an8}(小麦) 嫌だ! 奇麗だなんて。 61 00:03:31,679 --> 00:03:36,617 {\an8}あっ。 じゃあ 小麦さんの仕事復帰に 乾杯。 62 00:03:36,684 --> 00:03:38,686 {\an8}(小麦) ありがとう。 63 00:03:41,689 --> 00:03:45,693 (美姫) あんた ホンマ 不細工やなぁ。 64 00:03:47,628 --> 00:03:51,565 帰ってきたで。 あの カミツキガメも。 65 00:03:51,632 --> 00:03:53,567 {\an8}(佐伯) 新しく 部長を 任されることになりました→ 66 00:03:53,634 --> 00:03:56,570 {\an8}佐伯です。 峰岸 元社長は 取締役として→ 67 00:03:56,637 --> 00:03:58,572 {\an8}本社へ いかれることに なりました。→ 68 00:03:58,639 --> 00:04:02,576 {\an8}電子書籍には 出版業界の 存亡が 懸かっています。→ 69 00:04:02,643 --> 00:04:04,578 よって この部署は 会社の要です。→ 70 00:04:04,645 --> 00:04:08,582 チーム一丸となって 頑張りましょう! ねっ。 はい。→ 71 00:04:08,649 --> 00:04:10,584 はい はい。 それと もう一人。→ 72 00:04:10,651 --> 00:04:13,587 この電子書籍部に 配属というか…。 73 00:04:13,654 --> 00:04:16,590 (聡美) 小麦さん おかえりなさい! 74 00:04:16,657 --> 00:04:18,592 (朋香) おかえりなさい。 (只野) おかえり 小山。→ 75 00:04:18,659 --> 00:04:21,595 小山が 戻ってくれて 百人力だよ。 (一同) はい! 76 00:04:21,662 --> 00:04:24,598 (小麦) また よろしく お願いします。 (一同) お願いします。 77 00:04:24,665 --> 00:04:26,600 (聡美) 小麦さんが 戻ってきたってことは→ 78 00:04:26,667 --> 00:04:28,602 残業が 減るってことだよね。 79 00:04:28,669 --> 00:04:31,605 (朋香) 早速 合コンの予定 組みますね。 80 00:04:31,672 --> 00:04:33,607 (若子) 専業主婦 やめたってことですよね。→ 81 00:04:33,674 --> 00:04:35,609 チャンスあり。 私 哲也さんのことは→ 82 00:04:35,676 --> 00:04:38,679 絶対に 渡しませんから! 83 00:04:47,621 --> 00:04:50,557 (佳子) 結婚は 白紙よ。 84 00:04:50,624 --> 00:04:52,559 (哲也) ちょっと 待ってください。 85 00:04:52,626 --> 00:04:54,561 どうして 急に 白紙になるんですか? 86 00:04:54,628 --> 00:04:56,563 (佳子) この前は 小麦さんが→ 87 00:04:56,630 --> 00:04:58,565 仕事を辞めるっていうから OKしたの。→ 88 00:04:58,632 --> 00:05:00,567 前提が変われば 話も変わるわ。 89 00:05:00,634 --> 00:05:03,570 仕事と結婚は 関係ないじゃないですか。 90 00:05:03,637 --> 00:05:06,573 (佳子) 小麦さん。 あなた 編集の仕事の他に→ 91 00:05:06,640 --> 00:05:09,576 もう一つ 何か 別の仕事に 就こうと思うかしら? 92 00:05:09,643 --> 00:05:12,579 (小麦) いえ。 思いません。 (佳子) それは なぜ? 93 00:05:12,646 --> 00:05:14,581 (哲也) 母さん。 いったい 何の話を してるんですか? 94 00:05:14,648 --> 00:05:19,586 (小麦) あの。 結婚しても 仕事との 両立は できると思います。 95 00:05:19,653 --> 00:05:22,589 仕事と結婚は 別ですし…。 (佳子) いいえ。 同じよ。 96 00:05:22,656 --> 00:05:26,593 政治家の妻は それ自体が 一つの職業なの。→ 97 00:05:26,660 --> 00:05:29,596 ただ 家事をすればいいって いうもんじゃない。→ 98 00:05:29,663 --> 00:05:32,599 政治家は 24時間 365日→ 99 00:05:32,666 --> 00:05:37,604 全ての行動や言葉が 有権者に ジャッジされるの。→ 100 00:05:37,671 --> 00:05:41,608 その 一挙手一投足を 演出するのが 妻の役目。→ 101 00:05:41,675 --> 00:05:43,610 妻が 本物の政治家を→ 102 00:05:43,677 --> 00:05:46,547 つくりあげてると言っても 過言ではないの。→ 103 00:05:46,613 --> 00:05:49,550 仕事をしながらでは 絶対に 無理よ。→ 104 00:05:49,616 --> 00:05:52,553 小麦さん。 (小麦) はい。 105 00:05:52,619 --> 00:05:55,622 哲也を取るか 仕事を取るか 選んでちょうだい。 106 00:05:57,624 --> 00:05:59,560 どちらか 一方が→ 107 00:05:59,626 --> 00:06:02,563 何かを 犠牲にする結婚なんて おかしいと思います。→ 108 00:06:02,629 --> 00:06:05,566 お互いが お互いの やりたいことを支え合う。→ 109 00:06:05,632 --> 00:06:07,568 それが 夫婦なんじゃないですか? 110 00:06:07,634 --> 00:06:09,570 あなたは まだ 何も分かってない。 (哲也) 政治家だって→ 111 00:06:09,636 --> 00:06:11,572 一人の人間じゃないですか。 (佳子) いいえ!→ 112 00:06:11,638 --> 00:06:15,576 政治家は 一人の人間である前に 政治家なの。→ 113 00:06:15,642 --> 00:06:18,579 とにかく 結婚したいんだったら→ 114 00:06:18,645 --> 00:06:20,581 小麦さんが 仕事を辞めることが 絶対条件よ。 115 00:06:20,647 --> 00:06:22,583 (哲也) 嫌です!→ 116 00:06:22,649 --> 00:06:25,586 僕は 仕事を頑張る 小麦さんを 尊敬しています。→ 117 00:06:25,652 --> 00:06:28,589 仕事が大好きな 小麦さんを 好きになったんです。→ 118 00:06:28,655 --> 00:06:31,592 小麦さんから 仕事を 奪うことなんて できません。 119 00:06:31,658 --> 00:06:34,595 あなた 約束したわよね。 120 00:06:34,661 --> 00:06:37,598 会社を 救う代わりに 政治家になるって。 121 00:06:37,664 --> 00:06:39,600 (小麦) えっ? (佳子) 合併は されたけど→ 122 00:06:39,666 --> 00:06:44,605 会社は 存続している。 私は 約束を守ったわ。 123 00:06:44,671 --> 00:06:47,541 今度は あなたが 約束を守る番よ。 124 00:06:47,608 --> 00:06:49,543 (哲也) 僕は 後を継ぐのは 約束ですから→ 125 00:06:49,610 --> 00:06:53,547 母さんの 言うとおりにします。 でも 結婚は 僕の問題です。 126 00:06:53,614 --> 00:06:55,549 僕の やりたいように やらせてもらいます。 127 00:06:55,616 --> 00:07:00,554 ハッ。 驚いたわ。 あなたが そんなこと言うなんて。 128 00:07:00,621 --> 00:07:03,557 母さん 育て方を 間違えたかしら。 129 00:07:03,624 --> 00:07:05,559 (哲也) あなたに 子育てを語る 資格なんて あるんですか? 130 00:07:05,626 --> 00:07:07,561 何ですって? (哲也) 父さんが 死んでから→ 131 00:07:07,628 --> 00:07:10,564 僕たちは 兄弟2人で 生きてきたようなものです。 132 00:07:10,631 --> 00:07:12,566 あなたは 自分だけが 大事だった。→ 133 00:07:12,633 --> 00:07:14,568 家族のことなんて どうでもよかった。 134 00:07:14,635 --> 00:07:16,637 だから あいつだって…。 (佳子) 哲也! 135 00:07:20,707 --> 00:07:22,910 (佳子)《あなた 約束したわよね》 136 00:07:22,976 --> 00:07:25,913 《会社を 救う代わりに 政治家になるって》 137 00:07:25,979 --> 00:07:27,981 \(ドアの開く音) 138 00:07:29,983 --> 00:07:31,919 (小麦) お母さま!? 139 00:07:31,985 --> 00:07:36,924 ごめんなさいね 突然。 ちょっと お時間 いいかしら? 140 00:07:36,990 --> 00:07:38,926 (小麦) はい。 141 00:07:38,992 --> 00:07:41,929 (佳子) あなたは 哲也のことを ホントに 愛してくださってるし→ 142 00:07:41,995 --> 00:07:45,866 母親としては あなたとの結婚 認めるべきなのは 分かってる。 143 00:07:45,933 --> 00:07:51,872 (小麦) あの。 会社を守るために 哲也さんがした 約束って? 144 00:07:51,939 --> 00:07:56,877 ああ。 文秀社を存続させるために 私が 手を貸す。 145 00:07:56,944 --> 00:08:00,881 その代わり あの子は 会社を辞めて 私の後を継ぐ。→ 146 00:08:00,948 --> 00:08:04,885 そういう約束よ。 (小麦) そんな約束を。 147 00:08:04,952 --> 00:08:06,887 (佳子) あの子が 編集の仕事を 始めたのは→ 148 00:08:06,954 --> 00:08:10,891 敷かれたレールの上を ただ 走りたくなかったから。 149 00:08:10,958 --> 00:08:13,894 あの子は 自分の運命から 逃げたの。 150 00:08:13,961 --> 00:08:18,899 でも 人生 逃げていては 何も生まれないわ。 151 00:08:18,966 --> 00:08:22,903 あの子が 政治家になるのは 生まれたときからの定め。→ 152 00:08:22,970 --> 00:08:24,972 いつか 分かってくれるわ。 153 00:08:26,974 --> 00:08:28,909 (聡美) 小麦さんの あの様子といい→ 154 00:08:28,976 --> 00:08:31,912 鈴木 佳子が わざわざ こんな所まで 来ることといい→ 155 00:08:31,979 --> 00:08:34,915 何やら もめているよね。 156 00:08:34,982 --> 00:08:38,919 (若子) ああ。 小麦さんと 哲也さん 別れちゃうんですかね? 157 00:08:38,986 --> 00:08:40,921 若子ちゃん。 何 うれしそうな顔 してんの? 158 00:08:40,988 --> 00:08:42,923 指輪してたじゃない。 (若子) きっと→ 159 00:08:42,990 --> 00:08:44,925 外し忘れてるだけです。 ふん。 160 00:08:44,992 --> 00:08:46,927 (聡美) あっ。 美姫さん。 161 00:08:46,994 --> 00:08:48,929 (美姫) 散歩ついでに 資料もらいに 来たんやけど。 162 00:08:48,996 --> 00:08:51,932 何や 小山さん 出掛けとるみたいで。 163 00:08:51,999 --> 00:08:53,934 (朋香) 小麦さんなら 外で 打ち合わせ中です。 164 00:08:54,001 --> 00:08:55,936 (美姫) そっか。 ほな そっち行こかな。 165 00:08:56,003 --> 00:08:58,939 (若子) やめた方が いいですよ。 今 修羅場ですから。 166 00:08:59,006 --> 00:09:00,941 ちょっと 若子ちゃん! (美姫) 修羅場? 167 00:09:01,008 --> 00:09:05,946 あなたが作った本 読んだわ。 “海に咲く さくら”→ 168 00:09:06,013 --> 00:09:10,951 感動した。 とってもいい 小説だったわ。→ 169 00:09:11,018 --> 00:09:17,958 でもね 政治家には 妻の支えが どうしても 必要なの。→ 170 00:09:18,025 --> 00:09:21,962 それは 分かってもらえるかしら?→ 171 00:09:22,029 --> 00:09:23,964 あなたに こんなこと お願いするのは→ 172 00:09:24,031 --> 00:09:27,968 ホントに ひどいと思ってるわ。 でも お願いします。 173 00:09:28,035 --> 00:09:31,972 哲也を愛してるなら あの子と 別れてやってください。 174 00:09:32,039 --> 00:09:35,976 (小麦) 私は 哲也さんのことを 支えたいと 思っています。 175 00:09:36,043 --> 00:09:40,047 愛してるからこそ そばで ずっと 支えたいんです。 176 00:09:42,049 --> 00:09:45,052 だったら お仕事を辞めてちょうだい。 177 00:09:47,988 --> 00:09:50,924 \(お手伝いさん) おかえりなさいませ。 178 00:09:50,991 --> 00:09:53,927 (美姫) おう エリカ。 ただいま。 (エリカ) おかえり。 179 00:09:53,994 --> 00:09:55,929 うん? 何かいいこと あった? 180 00:09:55,996 --> 00:09:58,932 (美姫) うん。 分かるか? 小麦のやつ→ 181 00:09:58,999 --> 00:10:01,935 どうやら 哲ちゃんママに 反対されとるらしいねん。 182 00:10:02,002 --> 00:10:03,937 じゃあ まだ 美姫にも 可能性あるんだ。 183 00:10:04,004 --> 00:10:05,939 (美姫) 大ありやな。 フフッ。 184 00:10:06,006 --> 00:10:08,942 >> 美姫 楽しそう。 (美姫) うん 楽しいな。 185 00:10:09,009 --> 00:10:11,945 恋は ジェットコースターっちゅうけど うちは 乗ったことないから→ 186 00:10:12,012 --> 00:10:14,948 あれやな。 毎日 坂道 暴走しとる感じやな。 187 00:10:15,015 --> 00:10:16,950 ハハッ。 >> フフッ。 188 00:10:17,017 --> 00:10:19,953 (美姫) エリカも 恋すると きっと 楽しいで。 189 00:10:20,020 --> 00:10:22,956 >> 私には 無理。 (美姫) そんなことない。 190 00:10:23,023 --> 00:10:25,959 体の障がいは 恋の障がいには なれへん。 191 00:10:26,026 --> 00:10:27,961 エリカに 恋したいって気持ちが あるなら→ 192 00:10:28,028 --> 00:10:31,965 それは できるってことや。 まあ 人は できひんことは→ 193 00:10:32,032 --> 00:10:34,968 最初っから やりたいとも 思わへんけどな。 194 00:10:35,035 --> 00:10:38,972 怖がらんと ハートの扉 開いてみいって。 195 00:10:39,039 --> 00:10:42,976 無理。 私は 美姫みたいには 強くないもの。 196 00:10:43,043 --> 00:10:45,912 (美姫) 最初っから 強い人間なんて おらんって。 197 00:10:45,979 --> 00:10:47,914 うちかて 恋愛に関しては→ 198 00:10:47,981 --> 00:10:50,917 長いこと 心に 鍵 掛けとったんやからな。 199 00:10:50,984 --> 00:10:53,920 でも 勇気 出して 扉 開いたから→ 200 00:10:53,987 --> 00:10:55,922 神様が ご褒美 下さってるんやで。 201 00:10:55,989 --> 00:10:58,992 そやから 恋は 楽しいんやで。 202 00:11:00,994 --> 00:11:02,929 まあ 恋愛は 一人で できるもんやないし。 203 00:11:02,996 --> 00:11:05,932 焦って するもん ちゃうけどな。 204 00:11:05,999 --> 00:11:08,935 でもな エリカ。 障がい者やから→ 205 00:11:09,002 --> 00:11:12,005 恋できひんなんてことは 絶対に あらへん。 206 00:11:14,007 --> 00:11:18,011 >> うん…。 (美姫) ほな うち 着替えてくるわ。 207 00:11:23,016 --> 00:11:25,952 どんどん 遠くへ行っちゃうね。 208 00:11:26,019 --> 00:11:28,955 (哲也) すいません。 遅くなっちゃって。→ 209 00:11:29,022 --> 00:11:30,957 水割り。 (バーテンダー) かしこまりました。 210 00:11:31,024 --> 00:11:32,959 あっ。 さっき 電話もらう前に→ 211 00:11:33,026 --> 00:11:34,961 留守電に メッセージ 残したんですけど→ 212 00:11:35,028 --> 00:11:38,965 恥ずかしいんで 帰ったら 聞かずに 消しちゃってください。 213 00:11:39,032 --> 00:11:40,967 (小麦) どうして 言ってくれなかったの? 214 00:11:41,034 --> 00:11:44,971 >> えっ? (小麦) お母さまとの 約束のこと。 215 00:11:45,038 --> 00:11:47,908 那珂川君が 自分のことを 犠牲にして→ 216 00:11:47,974 --> 00:11:51,912 会社のことを 救おうとして くれてたなんて 知らなかった。 217 00:11:51,978 --> 00:11:55,916 でも 結局 僕は 何もできなかった。 218 00:11:55,982 --> 00:11:59,920 もっと 自分自身に 力が あれば…。 219 00:11:59,986 --> 00:12:03,924 正直 編集の仕事を辞めるのは つらいです。 220 00:12:03,990 --> 00:12:06,927 けど 自分で 決めたことですから。 221 00:12:06,993 --> 00:12:10,931 政治の世界で きちんと 力を付けたいと 思ってます。 222 00:12:10,997 --> 00:12:15,936 今度こそ 自分の手で 守りたいものを 守れるように。 223 00:12:16,002 --> 00:12:19,940 けど それと 結婚のことは 別です。 224 00:12:20,006 --> 00:12:21,942 小麦さんは 仕事を辞める 必要なんて ないですからね。 225 00:12:22,008 --> 00:12:23,944 (小麦) 一人で 決めないでよ。 226 00:12:24,010 --> 00:12:27,948 一人で 全部 背負おうとしないでよ。 227 00:12:28,014 --> 00:12:30,951 私だって 那珂川君のこと 支えたい。 228 00:12:31,017 --> 00:12:34,020 私 那珂川君と 結婚するんだよね。 229 00:12:38,024 --> 00:12:41,962 じゃあ 好きな人から好きなものを 奪えっていうんですか? 230 00:12:42,028 --> 00:12:44,965 (小麦) それは…。 231 00:12:45,031 --> 00:12:49,903 ハァー。 もういいです。 小麦さんの 好きにしてください。 232 00:12:49,970 --> 00:12:51,972 (小麦) 那珂川君! 233 00:12:59,980 --> 00:13:01,982 (小麦) ハァ…。 234 00:13:06,987 --> 00:13:08,922 ☏(哲也のメッセージ) 「那珂川です」→ 235 00:13:08,989 --> 00:13:11,925 「母のことは 僕は 必ず説得します」→ 236 00:13:11,992 --> 00:13:16,930 「あの… 小麦さん。 好きです」→ 237 00:13:16,997 --> 00:13:20,934 「僕は 結婚するなら 小麦さんしか 考えられません」→ 238 00:13:21,001 --> 00:13:25,939 「あっ あの。 すいません。 また 電話します」→ 239 00:13:26,006 --> 00:13:28,008 「おやすみなさい」 240 00:13:30,811 --> 00:13:35,015 \(子供) すげえ! どうやんの? (友樹) よく 見てて。 241 00:13:36,783 --> 00:13:39,953 (子供) わー! すげえ。 (子供たち) すごい! 242 00:13:40,020 --> 00:13:41,955 (友樹) はい。 今日は おしまい。 243 00:13:42,022 --> 00:13:43,957 (子供) あしたも やってくれる? (友樹) いいよ。 244 00:13:44,024 --> 00:13:48,028 (子供) よし。 鬼ごっこしに 行こう。 (子供たち) 行こう! 245 00:13:54,034 --> 00:13:57,971 あの。 どちらさまですか? (友樹) 友樹っていいます。→ 246 00:13:58,038 --> 00:14:01,041 今度 ここで 住み込みで 働くことになりました。 247 00:14:03,043 --> 00:14:06,046 (友樹) 初めまして。 よろしく。 248 00:14:11,051 --> 00:14:12,986 (友樹) 気を悪くしてたら ごめん。→ 249 00:14:13,053 --> 00:14:15,922 君のこと バカにしてるわけじゃないから。→ 250 00:14:15,989 --> 00:14:17,924 いつも 子供たちと 遊んでるから→ 251 00:14:17,991 --> 00:14:20,994 目線を合わせるのが 癖になってるんだ。 252 00:14:22,996 --> 00:14:28,935 (友樹) ごめん。 僕は やっぱり ちゃんと目を見て 話したい。→ 253 00:14:29,002 --> 00:14:35,008 目を見ると その人の心が 透けて見えるような気がするんだ。 254 00:14:35,008 --> 00:14:50,023 ♪~ 255 00:14:50,023 --> 00:14:53,026 奇麗な目を してるんだね。 256 00:14:58,031 --> 00:14:59,966 (美姫) うーん! 257 00:15:00,033 --> 00:15:03,970 ママさん このケーキ うまいわ。 (みやび) そう。 よかった。→ 258 00:15:04,037 --> 00:15:06,973 あら。 おかえりなさい。 259 00:15:07,040 --> 00:15:09,976 (エリカ) あっ。 ただいま。 (美姫) ああ。 おかえり エリカ。 260 00:15:10,043 --> 00:15:12,979 (みやび) 今 ちょうど お紅茶 入れたところよ。 261 00:15:13,046 --> 00:15:15,915 (みやび) あっ。 どうしたの? エリカちゃん。 その お花。 262 00:15:15,982 --> 00:15:18,918 ちょっとね。 (美姫) えー。 男にでも もらったんか? 263 00:15:18,985 --> 00:15:20,921 フフッ。 内緒。 264 00:15:20,987 --> 00:15:23,923 (美姫) えっ。 ちょっと。 ホンマに そうなんか? 265 00:15:23,990 --> 00:15:26,926 エ… エリカ。 あんた もしかして。 266 00:15:26,993 --> 00:15:30,931 美姫と おんなじ。 私も 今 坂道 暴走してる感じ。 267 00:15:30,997 --> 00:15:33,933 (美姫) あっ。 恋したんか! 268 00:15:34,000 --> 00:15:36,936 (みやび) えっ。 (潤) マジで? 269 00:15:37,003 --> 00:15:38,938 (美姫) 相手 誰や? どんな人? どこで 出会うたん? 270 00:15:39,005 --> 00:15:42,942 (エリカ) まだ 秘密。 私 今 着替えてくるね。 271 00:15:43,009 --> 00:15:46,946 (美姫) フフッ。 ああ そうか。 エリカが 恋か。 272 00:15:47,013 --> 00:15:49,950 (潤) いや。 めちゃめちゃ うれしそうだったな。→ 273 00:15:50,016 --> 00:15:51,951 エリカの あんな顔 久しぶりに見たよ。 274 00:15:52,018 --> 00:15:54,955 まさか あの子が 恋なんて。 275 00:15:55,021 --> 00:15:57,957 (美姫) どないしたん? 276 00:15:58,024 --> 00:16:01,961 恋なんてしたら あの子 また きっと 傷つくわ。 277 00:16:02,028 --> 00:16:03,963 (美姫) 何で 傷つくって 決め付けとんねん。 278 00:16:04,030 --> 00:16:05,965 障がい者やからか? 279 00:16:06,032 --> 00:16:08,968 ママさんは 障がい者が 恋愛したらあかん 思うとるんか? 280 00:16:09,035 --> 00:16:11,971 >> そんなことは…。 (美姫) ママさんが そんなやから→ 281 00:16:12,038 --> 00:16:14,908 エリカ 臆病になっとんねん。 そやから 自立できひんねんで。 282 00:16:14,974 --> 00:16:16,976 (潤) ちょっと 美姫ちゃん。 283 00:16:19,979 --> 00:16:22,982 (美姫) あちゃ。 ちょっと 言い過ぎたか。 284 00:16:24,984 --> 00:16:26,920 すまん。 285 00:16:26,986 --> 00:16:28,988 美姫ちゃんが 謝ることじゃないよ。 286 00:16:32,992 --> 00:16:34,994 \(お手伝いさん) 美姫さんに お客さまです。 287 00:16:37,998 --> 00:16:39,999 (美姫) 小麦。 288 00:16:44,003 --> 00:16:47,941 (美姫) 何や 哲ちゃんママと もめとるんやてな。 289 00:16:48,008 --> 00:16:51,945 その顔やと 相当 絞られとるようやな。 290 00:16:52,011 --> 00:16:54,948 やっぱり 嫁は 年増の不細工亀より→ 291 00:16:55,014 --> 00:16:58,952 若くて カワイイ方が ええってか。 うちみたいに。 292 00:16:59,018 --> 00:17:02,956 (小麦) 美姫。 ごめんなさい。 293 00:17:03,022 --> 00:17:05,959 私 やっぱり あなたの担当は できない。 294 00:17:06,025 --> 00:17:08,962 (美姫) はあ? 何 言うとんねん。 295 00:17:09,028 --> 00:17:10,964 うちは あんたとやなかったら 降りる 言うたやろ。 296 00:17:11,030 --> 00:17:14,968 (小麦) 私 仕事を辞めて 那珂川君と 結婚する。 297 00:17:15,034 --> 00:17:16,970 彼を そばで 支えていきたいの。 298 00:17:17,036 --> 00:17:20,974 今 決めなかったら いつか きっと 後悔する。 299 00:17:21,040 --> 00:17:25,979 (美姫) そら おめでとさん。 ほんだら 何で あんたは→ 300 00:17:26,045 --> 00:17:28,982 そない じめーっとした お通夜みたいな顔 しとんねん。 301 00:17:29,048 --> 00:17:32,986 (小麦) それは…。 (美姫) 自分に 嘘ついとるからや。 302 00:17:33,052 --> 00:17:34,988 ホンマは 仕事 続けたいんやろ。 303 00:17:35,054 --> 00:17:37,991 無理やり 自分を 納得させとるんやろ。 304 00:17:38,057 --> 00:17:40,994 あんた 救いようのない アホやな。 305 00:17:41,060 --> 00:17:42,996 そんなんで ホンマに 幸せ つかめるんかいな。 306 00:17:43,063 --> 00:17:44,998 (小麦) 仕方ないじゃないの。 307 00:17:45,064 --> 00:17:47,000 自分が やりたいと思うだけじゃ できないことだって→ 308 00:17:47,066 --> 00:17:51,004 世の中には あるんだから。 (美姫) ハッ。 またか。 309 00:17:51,070 --> 00:17:54,007 あんたら健常者は いっつも そうや。 310 00:17:54,073 --> 00:17:57,010 ホンマに できひんことが あるって 知らんから→ 311 00:17:57,076 --> 00:17:59,012 そんなこと 軽々しく 言えんねん。 312 00:17:59,078 --> 00:18:02,015 ハァ…。 おい 小麦。 313 00:18:02,082 --> 00:18:04,017 (小麦) 何よ。 314 00:18:04,083 --> 00:18:08,087 (美姫) 人間が 何で 月に行けたか 知っとるか? 315 00:18:10,089 --> 00:18:12,025 行くって 決めたからや。 316 00:18:12,092 --> 00:18:15,962 うちが 小説家になれたんも 小説家になるって 決めたからや。 317 00:18:16,029 --> 00:18:18,965 欲しいもん 見つかったら 手に入れるって 決めて→ 318 00:18:19,032 --> 00:18:21,968 腹くくって ゴールまで 突っ走るだけや。 319 00:18:22,035 --> 00:18:24,971 足が悪いから 無理やとか→ 320 00:18:25,038 --> 00:18:27,974 仕事があるから 結婚は できひんとか 思うとったら→ 321 00:18:28,041 --> 00:18:31,044 人間は いつまでたっても 月には 行かれへん。 322 00:18:41,054 --> 00:18:42,989 (美姫) あっ。 哲ちゃんか? 323 00:18:43,056 --> 00:18:46,993 あした 付き合うてもらいたいとこ あんねんけど。 324 00:18:47,060 --> 00:18:51,064 そうや。 デートや。 ほな よろしゅうな。 325 00:18:53,066 --> 00:18:55,001 (小麦) 何してるのよ! 326 00:18:55,068 --> 00:18:58,004 (美姫) やっぱり あんたに 哲ちゃんは もったいないわ。 327 00:18:58,071 --> 00:19:00,006 哲ちゃんは うちが もらう。 328 00:19:00,073 --> 00:19:02,008 担当 辞めるんやったら とっとと 帰り。 329 00:19:02,075 --> 00:19:05,011 頭でっかちの カミツキガメさん。 330 00:19:05,078 --> 00:19:09,015 だいたい 何で 結婚か仕事か 選ばなあかんねん。 331 00:19:09,082 --> 00:19:11,017 人生 1回しか ないんやで。 332 00:19:11,084 --> 00:19:14,954 欲しいもん 全部 手に入れんと 死んでも死にきれんわ。 333 00:19:15,021 --> 00:19:18,958 (小麦) 普通の結婚なら 仕事との両立は できるかもしれない。 334 00:19:19,025 --> 00:19:22,962 でも 政治の世界は そういうわけには いかないの。 335 00:19:23,029 --> 00:19:25,965 那珂川君は 編集の仕事への 気持ちを 吹っ切って→ 336 00:19:26,032 --> 00:19:28,968 政治の世界で 頑張ろうとしてる。 337 00:19:29,035 --> 00:19:31,971 でも きっと しんどいと思う。 338 00:19:32,038 --> 00:19:35,975 今 彼を支えてあげられるのは 私しか いないの。 339 00:19:36,042 --> 00:19:37,977 仕事で 私の代わりは いても→ 340 00:19:38,044 --> 00:19:39,979 彼のそばに いられるのは 私だけなの。 341 00:19:40,046 --> 00:19:41,981 (美姫) ああ そうですか。 342 00:19:42,048 --> 00:19:43,983 そこまで 自分に 言い訳できとるんなら→ 343 00:19:44,050 --> 00:19:47,053 ええん ちゃいまっか。 (小麦) 言い訳って…。 344 00:19:56,062 --> 00:19:57,997 (美姫) ごめんな。 急に 付き合うてもろて。 345 00:19:58,064 --> 00:20:01,000 (哲也) いえ。 でも 何か あったんですか? 346 00:20:01,067 --> 00:20:03,002 (美姫) 哲ちゃん。 >> はい。 347 00:20:03,069 --> 00:20:08,007 (美姫) うち やっぱり 今でも 哲ちゃんのことが 好きや。 348 00:20:08,074 --> 00:20:10,009 1回 振られたけど。 349 00:20:10,076 --> 00:20:13,079 そやけど やっぱり 哲ちゃんは ええ男やと思う。 350 00:20:15,014 --> 00:20:16,950 ありがとうございます。 351 00:20:17,016 --> 00:20:19,953 でも 僕は 小麦さんが 好きなんです。 352 00:20:20,019 --> 00:20:23,957 (美姫) 分かっとるがな。 ただ 伝えときたかっただけや。 353 00:20:24,023 --> 00:20:26,960 自分の気持ちに ふた しとったら 何や 頭のてっぺんから→ 354 00:20:27,026 --> 00:20:29,963 焦げ茶色のオーラ 出そうな気 するからな。 355 00:20:30,029 --> 00:20:31,965 焦げ茶色ですか。 356 00:20:32,031 --> 00:20:34,968 (美姫) あいつも 本音で ぶつかったらええのに。 357 00:20:35,034 --> 00:20:37,971 今に どろどろの ヘドロみたいな オーラ 出てきよるで。 358 00:20:38,037 --> 00:20:42,976 自分の気持ち 犠牲にしたところで 哲ちゃんが 喜ぶはずないのにな。 359 00:20:43,042 --> 00:20:44,978 美姫さん。 360 00:20:45,044 --> 00:20:47,981 \(子供) 早く 早く! \(子供) マジック 見せて。 361 00:20:48,047 --> 00:20:49,983 (友樹) はい はい はい。 (子供) 早く 見せてよ! 362 00:20:50,049 --> 00:20:53,052 (友樹) 分かった 分かった…。 363 00:20:55,054 --> 00:20:56,990 (美姫) 誰や? 364 00:20:57,056 --> 00:20:59,058 (哲也) 友樹。 365 00:21:03,062 --> 00:21:05,999 (佳子) この前の お話の お返事 聞かせてくださるのよね? 366 00:21:06,065 --> 00:21:10,003 (小麦) はい。 私…。 367 00:21:10,069 --> 00:21:13,006 私 哲也さんとの 結婚を 選びます。 368 00:21:13,072 --> 00:21:16,943 そう。 その方が 賢明だわね。 369 00:21:17,010 --> 00:21:20,947 何かを つかむためには 何かを 捨てなきゃいけない。 370 00:21:21,014 --> 00:21:23,950 しょうがないわね。 これが 女の人生だもの。 371 00:21:24,017 --> 00:21:27,954 会社には すぐ 辞表を出してちょうだいね。 372 00:21:28,021 --> 00:21:31,958 善は急げっていうでしょ。 あの子には やらなければ…。 373 00:21:32,025 --> 00:21:33,960 (美姫)《自分に 嘘ついとるからや》 374 00:21:34,027 --> 00:21:35,962 《人生 1回しか ないんやで》 375 00:21:36,029 --> 00:21:40,033 《欲しいもん 全部 手に入れんと 死んでも死にきれんわ》 376 00:21:43,036 --> 00:21:44,971 >> 分かるわよね? (小麦) あの! 377 00:21:45,038 --> 00:21:46,973 >> 何かしら? (小麦) 私 結婚するけど→ 378 00:21:47,040 --> 00:21:50,977 仕事は 辞めません。 結婚も仕事も 両方 やります。 379 00:21:51,044 --> 00:21:53,046 はあ? 380 00:21:53,112 --> 00:21:57,417 ♪~