1 00:00:00,034 --> 00:00:01,402 (小麦) 仕事は 辞めません。→ 2 00:00:01,469 --> 00:00:04,939 結婚も仕事も 両方 やります。 (佳子) はあ? 3 00:00:05,005 --> 00:00:06,941 (小麦) あっ…。 4 00:00:07,008 --> 00:00:13,948 小麦さん。 あなた 今 自分が 何を言ってるか 分かってる? 5 00:00:14,015 --> 00:00:18,953 混乱しちゃったのね。 気持ちは 分かるわ。 6 00:00:19,020 --> 00:00:21,956 何かを決めるって 大変なことだもの。 7 00:00:22,023 --> 00:00:24,959 でも あなたは 政治家の妻になるの。 8 00:00:25,026 --> 00:00:27,962 勢いだけで 言葉を口にしては 駄目よ。 9 00:00:28,029 --> 00:00:30,965 気を付けてもらわないと。 (小麦) 勢いだけじゃありません。 10 00:00:31,031 --> 00:00:32,967 私 結婚も仕事も 両方 やりたいんです。 11 00:00:33,033 --> 00:00:34,969 やるって 決めます。 12 00:00:35,036 --> 00:00:39,974 どちらも 中途半端にならないよう 今の何倍も 頑張ります。 13 00:00:40,040 --> 00:00:43,978 私を バカにしてるの? 14 00:00:44,045 --> 00:00:45,980 そんなことは 無理だって 言ったでしょう? 15 00:00:46,046 --> 00:00:50,051 (小麦) 無理かどうかは やってみなければ 分からないと思います。 16 00:00:52,052 --> 00:00:54,989 >> 宣戦布告ってわけね? (小麦) いや あの…。 17 00:00:55,055 --> 00:00:59,927 いいわ。 そっちが その気なら 私にも 考えがある。 18 00:00:59,994 --> 00:01:02,930 あなたと哲也との結婚は 絶対に 認めない。 19 00:01:02,997 --> 00:01:05,933 何が何でも 阻止してみせるわ。 20 00:01:06,000 --> 00:01:08,936 (小麦) だったら 私は 証明します。 21 00:01:09,003 --> 00:01:10,938 仕事も結婚も 両方 やれるってことを→ 22 00:01:11,005 --> 00:01:14,008 お母さまに 証明してみせますから。 23 00:01:27,221 --> 00:01:31,792 {\an8}(友樹) はいはい…。 分かった。 (子供) マジック 見せて。 24 00:01:31,859 --> 00:01:34,795 {\an8}(美姫) 誰や? (哲也) 友樹。 25 00:01:34,862 --> 00:01:37,798 {\an8}(友樹) 久しぶり。 兄さん。 26 00:01:37,865 --> 00:01:39,800 {\an8}(美姫) えっ? 兄さんって→ 27 00:01:39,867 --> 00:01:41,802 {\an8}哲ちゃんに 弟が おるなんて 知らんかったわ。 28 00:01:41,869 --> 00:01:43,804 {\an8}どうして ここに? 29 00:01:43,871 --> 00:01:47,741 {\an8}ごめん。 お客さまだから また後でね。 30 00:01:47,808 --> 00:01:49,743 {\an8}(子供) 外に 遊びに行こうぜ。 31 00:01:49,810 --> 00:01:51,745 {\an8}\(エリカ) 友樹さん。 32 00:01:51,812 --> 00:01:53,747 {\an8}(友樹) エリカちゃん。→ 33 00:01:53,814 --> 00:01:55,749 {\an8}お客さまなんだけど お湯 あるかな? 34 00:01:55,816 --> 00:01:58,752 {\an8}(エリカ) お客さま? おっ 美姫。 哲也さんも。 35 00:01:58,819 --> 00:02:00,754 {\an8}(友樹) そっか。→ 36 00:02:00,821 --> 00:02:02,756 {\an8}エリカちゃんの友達の 美姫さんって この人なんだ。 37 00:02:02,823 --> 00:02:06,760 {\an8}(エリカ) うん。 (美姫) 何や うちの噂話 しとったんか。 38 00:02:06,827 --> 00:02:08,762 {\an8}(友樹) 2人は この施設で 知り合った親友だって→ 39 00:02:08,829 --> 00:02:11,765 {\an8}聞いてます。 出会ってから ずっと一緒に いるって。 40 00:02:11,832 --> 00:02:13,767 {\an8}(美姫) そうや。 (エリカ) 友樹さん。→ 41 00:02:13,834 --> 00:02:18,772 {\an8}私が お湯 持ってくるね。 (友樹) うん。 42 00:02:18,839 --> 00:02:20,774 {\an8}(哲也) ここで 働いてるのか? 43 00:02:20,841 --> 00:02:23,777 {\an8}昨日から 住み込みで 働かせてもらってるんだ。 44 00:02:23,844 --> 00:02:25,779 {\an8}昨日から? (友樹) 僕 向こうで→ 45 00:02:25,846 --> 00:02:29,783 {\an8}児童福祉の勉強してたんだ。 知ってる? パッチ・アダムスって。 46 00:02:29,850 --> 00:02:32,786 {\an8}(美姫) ああ。 あのアメリカの 鼻の赤いやつか。 47 00:02:32,853 --> 00:02:34,788 {\an8}(友樹) そう。 クラウンドクターっていって→ 48 00:02:34,855 --> 00:02:38,792 {\an8}ピエロの格好をして 患者を笑わせる 医者なんだ。 49 00:02:38,859 --> 00:02:44,732 彼は 心の幸せこそが 人を 健康にするって。 50 00:02:44,798 --> 00:02:47,735 僕も そんなふうに 誰かを 笑顔にさせたいと思って。→ 51 00:02:47,801 --> 00:02:49,737 帰国して たまたま この前を 通り掛かって→ 52 00:02:49,803 --> 00:02:53,741 園長先生に話したら 雇ってもらえることになったんだ。 53 00:02:53,807 --> 00:02:56,810 マジックだって できるんだよ。 (美姫) えっ? 54 00:02:58,812 --> 00:03:01,749 (友樹) よーく 見てて。 55 00:03:01,815 --> 00:03:03,751 (美姫) おーっ。 56 00:03:03,817 --> 00:03:06,754 母さんには 連絡したのか? (友樹) まだ してない。 57 00:03:06,820 --> 00:03:08,756 帰ったら まず 連絡ぐらいするもんだろう。 58 00:03:08,822 --> 00:03:14,762 そうだよね。 兄さんの言うとおり。 ごめん。 59 00:03:14,828 --> 00:03:16,764 \(エリカ) お待たせ。 60 00:03:16,830 --> 00:03:18,766 (友樹) あっ。 ありがとう。 61 00:03:18,832 --> 00:03:21,769 (エリカ) うん。 私が 入れる。 62 00:03:21,835 --> 00:03:24,772 (友樹) いいよ。 だって エリカちゃん どじなんだもん。 63 00:03:24,838 --> 00:03:27,775 (エリカ) えっ ひどーい。 大丈夫です。 64 00:03:27,841 --> 00:03:29,777 (友樹) じゃあ 2人で 入れよっか。 65 00:03:29,843 --> 00:03:31,845 (エリカ) うん。 66 00:03:39,853 --> 00:03:43,791 {\an8}(みやび) あっ あなた。 ごめんなさい。 電話なんかして。 67 00:03:43,857 --> 00:03:45,726 (君嶋) どうしたんだ? 68 00:03:45,793 --> 00:03:49,730 (みやび) 最近 エリカちゃんの 様子が おかしいの。→ 69 00:03:49,797 --> 00:03:52,733 美姫ちゃんが うちに来てからよ。 ねえ あなた。→ 70 00:03:52,800 --> 00:03:55,736 美姫ちゃんに 出てってもらうこと できないかしら? 71 00:03:55,803 --> 00:03:57,738 (君嶋) それは 無理だ。 72 00:03:57,805 --> 00:04:01,742 美姫ちゃんは 大事な うちの作家なんだからね。 73 00:04:01,809 --> 00:04:05,746 仕事のことは 私に 任せておけばいい。 74 00:04:05,813 --> 00:04:09,750 (みやび) ああ。 でも あなた エリカちゃんが 男の人をね…。 75 00:04:09,817 --> 00:04:12,820 (君嶋) 今 打ち合わせ中なんだ。 帰って ゆっくり話そう。 76 00:04:14,822 --> 00:04:16,757 ハァ。 チッ。 77 00:04:16,824 --> 00:04:19,760 (響子) 嘘つき。 78 00:04:19,827 --> 00:04:25,766 (君嶋) 嘘じゃないだろう。 君と僕は 作家と出版社の人間だ。 79 00:04:25,833 --> 00:04:27,768 立派な 打ち合わせじゃないか。 80 00:04:27,835 --> 00:04:31,772 (響子) ねえ。 奥さま 気づいてるんじゃない?→ 81 00:04:31,839 --> 00:04:34,775 私たちのこと。 82 00:04:34,842 --> 00:04:37,778 (君嶋) 気付いてたって 何も 言えやしないさ。 83 00:04:37,845 --> 00:04:39,780 あいつは そういう女なんだよ。 84 00:04:39,847 --> 00:04:43,784 (響子) アハハハ。 ひどい 旦那さま。 85 00:04:43,851 --> 00:04:51,725 だから 好きよ。 ハハハ…。 アハハハ…。 86 00:04:51,792 --> 00:04:53,794 \(潤) ただいま。 87 00:04:57,798 --> 00:05:01,735 (潤) どうしたの? 母さん。 そんな怖い顔して。 88 00:05:01,802 --> 00:05:03,737 (みやび) あっ。 何でもないわ。→ 89 00:05:03,804 --> 00:05:06,740 パパ 今日も お仕事で 遅くなるみたい。 90 00:05:06,807 --> 00:05:10,744 (潤) ああ。 親父は 仕事に 取りつかれてっかんな。→ 91 00:05:10,811 --> 00:05:14,748 よいしょっと。 あれ? 美姫ちゃんと エリカは? 92 00:05:14,815 --> 00:05:18,752 (みやび) ああ。 もうすぐ 帰ってくるんじゃないかしら。 93 00:05:18,819 --> 00:05:22,756 美姫ちゃんが来てから エリカ 明るくなったよね。 94 00:05:22,823 --> 00:05:25,759 そうかしら。 ママは そうは 思わないわ。 95 00:05:25,826 --> 00:05:27,761 あっ。 母さん? 96 00:05:27,828 --> 00:05:32,766 あっ。 お紅茶 入れましょうね。 潤。 手を洗ってらっしゃい。 97 00:05:32,833 --> 00:05:34,768 あの。 今日も ギター いっぱい 弾いたんでしょ。 98 00:05:34,835 --> 00:05:39,840 ああ。 俺 夢に向かって まっしぐらだからさ。 フフッ。 99 00:05:49,650 --> 00:05:53,053 (美姫) 哲ちゃんと弟。 友樹さんやっけ? 100 00:05:53,120 --> 00:05:54,555 何か あったん? 101 00:05:54,621 --> 00:05:56,557 (哲也)《友樹》 102 00:05:56,623 --> 00:06:00,561 《久しぶり。 兄さん》 103 00:06:00,627 --> 00:06:05,566 (美姫) 何や 微妙な空気 醸し出しとったで。 104 00:06:05,632 --> 00:06:11,638 あいつ。 友樹は 昔 すごく 荒れてた時期が あったんです。 105 00:06:15,642 --> 00:06:17,578 (哲也) あいつが 何か 問題を起こすたびに→ 106 00:06:17,644 --> 00:06:21,582 母親が 手を回して 表沙汰には しないようにしてました。→ 107 00:06:21,648 --> 00:06:25,586 でも 7年前 ひき逃げ事故を 起こして→ 108 00:06:25,652 --> 00:06:30,591 その後 あいつは 逃げるように アメリカに 行きました。→ 109 00:06:30,657 --> 00:06:33,594 それから しばらくして 連絡が 取れなくなって。 110 00:06:33,660 --> 00:06:36,597 (美姫) それが いきなり 天使園に おったんか。 111 00:06:36,663 --> 00:06:39,600 そら びっくりやな。 (哲也) はい。→ 112 00:06:39,666 --> 00:06:46,540 あいつが ひき逃げなんて。 でも 僕にも 責任が あるんです。 113 00:06:46,607 --> 00:06:48,542 たった二人の 兄弟なのに→ 114 00:06:48,609 --> 00:06:50,544 ちゃんと 見ててやれなかったんですから。 115 00:06:50,611 --> 00:06:52,546 だから 僕は→ 116 00:06:52,613 --> 00:06:54,548 あいつが まっとうな人間に 生まれ変わるためなら→ 117 00:06:54,615 --> 00:06:56,550 何でもしたいと 思ってます。 118 00:06:56,617 --> 00:06:59,553 あいつに 夢や やりたいことが あるなら 応援したい。 119 00:06:59,620 --> 00:07:02,556 力になって やりたいんです。 120 00:07:02,623 --> 00:07:05,559 (美姫) 優しいなぁ 哲ちゃんは。 (哲也) えっ? 121 00:07:05,626 --> 00:07:08,562 (美姫) 弟さんのこと そんなに考えてやって。 122 00:07:08,629 --> 00:07:11,565 それは 家族ですから。 123 00:07:11,632 --> 00:07:17,571 (美姫) 家族か。 うちは その感覚 分からへんからな。 124 00:07:17,638 --> 00:07:19,573 \(戸の開く音) 125 00:07:19,640 --> 00:07:21,575 (哲也) あっ 小麦さん。 126 00:07:21,642 --> 00:07:23,577 (美姫) 何や 頭でっかちの カミツキガメ。 127 00:07:23,644 --> 00:07:25,579 会社に 辞表でも 出してきたんかいな。 128 00:07:25,646 --> 00:07:28,582 (小麦) 那珂川君。 ちょっといい? >> はい。 129 00:07:28,649 --> 00:07:30,651 (美姫) ちょっと…。 今 食事中やで。 130 00:07:34,655 --> 00:07:36,590 (小麦) 私と一緒に 暮らしてください。 131 00:07:36,657 --> 00:07:38,592 >> えっ? (美姫) はあ? 132 00:07:38,659 --> 00:07:40,594 (和夫) おっ おい おい…。 どういうこったよ おい。 133 00:07:40,661 --> 00:07:44,531 (小麦) お母さまに 宣言しちゃったの。 仕事も結婚も 両方やるって。 134 00:07:44,598 --> 00:07:46,533 両立できることを 証明してみせるって→ 135 00:07:46,600 --> 00:07:48,535 言っちゃったの。 >> えっ? 136 00:07:48,602 --> 00:07:50,537 (妙子) それで あちらの お母さまは? 137 00:07:50,604 --> 00:07:54,541 (小麦) 結婚は 認めない。 何が何でも 阻止するって。 138 00:07:54,608 --> 00:07:57,544 (小豆) あちゃー。 (美姫) 哲ちゃん やめとき。 139 00:07:57,611 --> 00:07:59,546 政治家の嫁と 編集の仕事の両立なんて→ 140 00:07:59,613 --> 00:08:03,550 小麦には 無理や。 どうせ 勢いで 言うてしもただけやろ。 141 00:08:03,617 --> 00:08:05,552 (小麦) 違う。 覚悟を決めたの。 142 00:08:05,619 --> 00:08:08,555 那珂川君も 編集の仕事も どっちも 失いたくない。 143 00:08:08,622 --> 00:08:11,558 あなたのいない人生なんて 考えられない。 144 00:08:11,625 --> 00:08:15,562 仕事のない人生も 歩けない。 だから 両方 手に入れる。 145 00:08:15,629 --> 00:08:18,565 どんなに大変でも 乗り越える。 (美姫) 信用できるかい。 146 00:08:18,632 --> 00:08:20,567 あんたのことや どうせ 何かあるたびに→ 147 00:08:20,634 --> 00:08:22,569 あっち ふらふら こっち ふらふら 揺れるに決まっとる。 148 00:08:22,636 --> 00:08:25,572 哲ちゃんに 迷惑 掛けんのが 関の山や。 149 00:08:25,639 --> 00:08:27,574 (小麦) それは 揺れるときも あるかもしれない。 150 00:08:27,641 --> 00:08:29,576 でも 私は 本気なの。 151 00:08:29,643 --> 00:08:33,580 大切なものを 手放すくらいなら 何だってやる。 152 00:08:33,647 --> 00:08:36,583 だいたい たきつけたのは 美姫じゃない。 153 00:08:36,650 --> 00:08:39,586 あなたが言ったのよ。 自分に 嘘をつくなって。 154 00:08:39,653 --> 00:08:41,588 人生 1回しかない。 155 00:08:41,655 --> 00:08:44,591 欲しいもの 全部 手に入れないと 死んでも 死にきれないって。 156 00:08:44,658 --> 00:08:47,594 (美姫) 前言 撤回や! あんたは 仕事だけ しとき。 157 00:08:47,661 --> 00:08:49,596 (小麦) もう 後戻りできないの。 158 00:08:49,663 --> 00:08:52,599 那珂川君も 編集の仕事も 両方 欲しいの。 159 00:08:52,666 --> 00:08:57,604 だから 那珂川君。 私と一緒に 暮らしてください。 160 00:08:57,671 --> 00:08:59,606 >> 小麦さん。 (美姫) うう… うちは 反対や。 161 00:08:59,673 --> 00:09:03,610 哲ちゃんと小麦が 一緒に暮らすなんて 断固 反対や。 162 00:09:03,677 --> 00:09:05,679 (小麦) お願い 那珂川君。 163 00:09:09,683 --> 00:09:13,620 >> 一緒に 暮らしましょう。 (小麦) 那珂川君。 164 00:09:13,687 --> 00:09:15,622 僕も 小麦さんが いない人生なんて→ 165 00:09:15,689 --> 00:09:18,625 考えられませんから。 仕事と結婚→ 166 00:09:18,692 --> 00:09:21,628 両立できるってことを 一緒に 母に 証明しましょう。 167 00:09:21,695 --> 00:09:24,631 (小麦) ハァー。 (美姫) 哲ちゃんが そない言うたら→ 168 00:09:24,698 --> 00:09:26,633 うち もう 何も 言われへんやんか。 169 00:09:26,700 --> 00:09:29,636 (和夫) おい おい…。 ちょっ ちょっと待てよ。 170 00:09:29,703 --> 00:09:31,638 (和夫) そんな大事なこと 俺に 相談もせずによ。 171 00:09:31,705 --> 00:09:34,641 えっ? 勝手に 目の前で 決めるっていうのかよ。 172 00:09:34,708 --> 00:09:36,643 (哲也) ああ すいません。 (小麦) 事情なら 今 説明したじゃない。 173 00:09:36,710 --> 00:09:38,645 説明は 分かったよ。 174 00:09:38,712 --> 00:09:42,649 お前らはね 婚約をしたとはいえ 結婚前の男と女なんだよ。 175 00:09:42,716 --> 00:09:44,585 (小豆) いいじゃん。→ 176 00:09:44,651 --> 00:09:47,587 お姉 もう 37歳だよ。 (和夫) バカ 言ってんじゃねえよ。 177 00:09:47,654 --> 00:09:50,590 幾つになってもな 親にとっちゃ 子供は 子供なんだよ。 178 00:09:50,657 --> 00:09:52,592 そんなこと言って。 (和夫) あん? 179 00:09:52,659 --> 00:09:54,594 お父さん 私と 結婚するときは。 (和夫) 何だ? 180 00:09:54,661 --> 00:09:56,596 無理やり 家から 連れ去ったじゃない。 181 00:09:56,663 --> 00:09:58,598 (小麦) そうなの? お父さん。 182 00:09:58,665 --> 00:10:01,601 そ… それは 今 言うことじゃねえんじゃねえよ。 183 00:10:01,668 --> 00:10:03,604 (妙子) 脱サラして もんじゃ屋やるなんて 言うから→ 184 00:10:03,670 --> 00:10:06,606 私の お父さんね あんたたちの おじいちゃん。→ 185 00:10:06,673 --> 00:10:09,609 もう 怒っちゃって。 (小豆) じゃあ 駆け落ちしたの? 186 00:10:09,676 --> 00:10:11,611 (哲也) ホントですか? (小麦) ホントに? 187 00:10:11,678 --> 00:10:14,614 いや。 あんまり 記憶にねえんだよ そこのところはな。→ 188 00:10:14,681 --> 00:10:16,616 どうだったか 分かんないんだけど…。→ 189 00:10:16,683 --> 00:10:18,618 よく覚えてない…。 190 00:10:18,685 --> 00:10:23,623 あっ 美姫。 よう。 小麦が 結婚してもよ→ 191 00:10:23,690 --> 00:10:25,625 ちゃんとよ 顔 出すんだぞ。 ここに。 192 00:10:25,692 --> 00:10:28,628 うめえ もんじゃ 食わしてやるからよ。 ハハハ。 193 00:10:28,695 --> 00:10:34,634 でも まあ 俺からしたら 美姫も 娘みてえなもんだけどなぁ。 194 00:10:34,701 --> 00:10:36,636 (美姫) パパさん…。 195 00:10:36,703 --> 00:10:38,638 (和夫) 小麦や小豆より しっかりしてっから→ 196 00:10:38,705 --> 00:10:40,640 一番 お前 お姉ちゃんみてえだけどな。 197 00:10:40,707 --> 00:10:42,642 フッ ヘヘヘ…。 198 00:10:42,709 --> 00:10:44,578 (美姫) おい 哲ちゃん! (和夫) おう。 199 00:10:44,644 --> 00:10:49,583 (美姫) 小麦が 駄目やったときは いつでも うちが おるからな。 200 00:10:49,649 --> 00:10:51,585 (小麦) あっ。 (和夫) おい おい…。 201 00:10:51,652 --> 00:10:53,587 お前よ。 美姫にまで 手 出したら 承知しねえからな。 202 00:10:53,653 --> 00:10:55,589 いやいや。 そんなこと するわけないじゃないですか。 203 00:10:55,655 --> 00:10:57,591 (和夫) そういう顔してんだよ。 (哲也) いやいや してないですって。 204 00:10:57,657 --> 00:10:59,593 (小麦) やめてよ。 もう。 (哲也) ちょっ… ちょっと。 205 00:10:59,659 --> 00:11:01,595 (和夫) あれ? やっぱり そうだよ。 (哲也) いやいや…。 ハハハ…。 206 00:11:01,662 --> 00:11:03,663 (和夫) ヘヘヘ…。 207 00:11:09,669 --> 00:11:13,607 (小麦) あっ。 那珂川君は 美姫が使ってた この部屋 使ってね。 208 00:11:13,673 --> 00:11:16,610 はい。 あした 早速 荷物 運びますね。 209 00:11:16,676 --> 00:11:19,613 (小麦) うん。 できるか できないかじゃない。 210 00:11:19,679 --> 00:11:22,616 やるか やらないかだよね。 211 00:11:22,682 --> 00:11:24,618 >> えっ? (小麦) えっ? 212 00:11:24,684 --> 00:11:27,621 あっ。 そういう意味じゃなくて。 213 00:11:27,687 --> 00:11:30,690 ああ…。 アハハ。 214 00:11:40,700 --> 00:11:44,571 何してんの? (エリカ) 内緒。 215 00:11:44,638 --> 00:11:46,640 \(美姫) ただいま。 216 00:11:49,643 --> 00:11:51,578 \(エリカ) 美姫 おかえり。 (美姫) おう。 217 00:11:51,645 --> 00:11:53,580 (エリカ) あれから ずっと 哲也さんと一緒だったの? 218 00:11:53,647 --> 00:11:56,583 (美姫) あっ。 まあ 一緒といえば 一緒やったけどな。 219 00:11:56,650 --> 00:11:58,585 (潤) えっ? 美姫ちゃん。 あいつと一緒だったの? 220 00:11:58,652 --> 00:12:00,587 (美姫) あんたには 関係あらへん。 221 00:12:00,654 --> 00:12:03,590 なあ エリカ。 (エリカ) 何? 222 00:12:03,657 --> 00:12:06,593 (美姫) エリカの好きな人って 友樹さんやろ。 223 00:12:06,660 --> 00:12:09,596 (エリカ) えっ? 何で 分かるの? 224 00:12:09,663 --> 00:12:11,598 (美姫) フフッ。 エリカ 分かりやす過ぎやで。 225 00:12:11,665 --> 00:12:13,600 100人おったら 100人とも 気付くわ。 226 00:12:13,667 --> 00:12:15,602 (潤) えっ? 友樹って 誰? 227 00:12:15,669 --> 00:12:18,605 友樹さんも 気付いてるかなぁ。 (美姫) あー どうやろ。 228 00:12:18,672 --> 00:12:22,609 どうしよう。 私 人を好きになるの 久しぶりだから→ 229 00:12:22,676 --> 00:12:24,611 ちょっと 浮かれ過ぎてるのかな? 230 00:12:24,678 --> 00:12:27,614 (美姫) まあ 恋しとる人間は みんな 浮かれとるけどな。 231 00:12:27,681 --> 00:12:31,618 浮かれん恋なんて 恋ちゃうし。 >> 友樹って 誰なんだよ。 232 00:12:31,685 --> 00:12:34,621 (美姫・エリカ) うるさい! (エリカ) あっち行って。 233 00:12:34,688 --> 00:12:38,625 ねえ 美姫。 私 ホントは 今でも すごく怖い。→ 234 00:12:38,692 --> 00:12:41,628 また 昔みたいに 傷ついたら どうしようって→ 235 00:12:41,695 --> 00:12:43,630 考えると 怖くて たまらない。 236 00:12:43,697 --> 00:12:46,566 でも 止めようと思っても 止められないの。 237 00:12:46,633 --> 00:12:48,568 (美姫) エリカ。 238 00:12:48,635 --> 00:12:50,570 (哲也)《あいつ。 友樹は→ 239 00:12:50,637 --> 00:12:55,575 昔 すごく 荒れてた時期が あったんです》 240 00:12:55,642 --> 00:12:57,577 (エリカ) 美姫? (美姫) あっ。 241 00:12:57,644 --> 00:13:00,580 >> どうかしたの? (美姫) 何でもあらへん。 242 00:13:00,647 --> 00:13:04,584 うち エリカの恋愛 全力で 応援するからな。 243 00:13:04,651 --> 00:13:07,654 >> ありがとう。 私 頑張る。 (美姫) うん。 244 00:13:11,658 --> 00:13:15,595 >> 友樹って 誰? (美姫) うわっ。 まだ おったんかいな。 245 00:13:15,662 --> 00:13:17,664 ああ… あっ。 246 00:13:24,671 --> 00:13:26,606 \(みやび) おはようございます。 247 00:13:26,673 --> 00:13:29,609 あら? 何してるの? エリカちゃん。 248 00:13:29,676 --> 00:13:32,612 (エリカ) お弁当 作ってるの。 天使園に 持っていこうと思って。 249 00:13:32,679 --> 00:13:34,614 言ってくれたら ママが やってあげたのに。 250 00:13:34,681 --> 00:13:37,617 いいの。 自分で やりたいの。 251 00:13:37,684 --> 00:13:39,619 エリカちゃんはね こんなこと しなくていいのよ。 252 00:13:39,686 --> 00:13:41,621 (エリカ) 大丈夫だから。 253 00:13:41,688 --> 00:13:44,558 でも ほら こぼしてるじゃない こんなに。 254 00:13:44,624 --> 00:13:47,561 (エリカ) いいって 言ってるじゃない! 255 00:13:47,627 --> 00:13:51,565 自分で やりたいの。 ママ あっち行っててよ。 256 00:13:51,631 --> 00:13:53,567 どうしたの? 急に。 エリカちゃんが ママに→ 257 00:13:53,633 --> 00:13:55,569 そんなこと言うなんて おかしいわよ。 258 00:13:55,635 --> 00:13:59,573 私は ママの お人形じゃないの。 (みやび) えっ? 259 00:13:59,639 --> 00:14:01,575 ママが 私を かわいがるのは 私のためじゃない。 260 00:14:01,641 --> 00:14:03,577 自分のためでしょ。 261 00:14:03,643 --> 00:14:06,580 ママは 私を世話することしか 生きがいがないのよ。 262 00:14:06,646 --> 00:14:10,584 私は ママとは違うの。 私には 私の世界があるの。 263 00:14:10,650 --> 00:14:12,586 ママの世界を 私に 押し付けないで! 264 00:14:12,652 --> 00:14:14,588 エ… エリカちゃん? (エリカ) いいから 出てって。 265 00:14:14,654 --> 00:14:16,590 (みやび) そんな…。 (エリカ) 出てってよ。 266 00:14:16,656 --> 00:14:18,592 (みやび) エリカちゃん ちょっと…。 (エリカ) 早く! 267 00:14:18,658 --> 00:14:20,594 (みやび) 待って。 エリカちゃん? (エリカ) 出てって! 268 00:14:20,660 --> 00:14:22,662 ちょっと…。 269 00:14:30,670 --> 00:14:33,673 (みやび) あの子のせいよ。 270 00:14:36,676 --> 00:14:39,679 (美姫) ママさん おはよう。 271 00:14:41,681 --> 00:14:44,618 ママさん。 おはよう。 272 00:14:51,625 --> 00:14:53,627 (美姫) ママさん。 273 00:14:54,694 --> 00:14:56,930 (小麦) 四木先生の原稿 上がった? 上がってないなら→ 274 00:14:56,997 --> 00:14:58,798 一本 確認の電話 入れておいて。 (聡美) はい。 275 00:14:58,865 --> 00:15:01,234 (小麦) あっ。 さっきの企画書 データでも 送っといてくれるかな。 276 00:15:01,301 --> 00:15:03,403 (若子) はい。 (小麦) ここ。 間違ってるから→ 277 00:15:03,470 --> 00:15:06,873 急いで 訂正して。 (朋香) すいません。 278 00:15:08,875 --> 00:15:10,810 (聡美) 何か やたら 張り切ってない? 279 00:15:10,877 --> 00:15:13,747 (若子) きっと 結婚が 駄目になったんですよ。→ 280 00:15:13,813 --> 00:15:17,751 やった。 ついに 私と哲也さんの ドラマが 始まる。 281 00:15:17,817 --> 00:15:21,821 (朋香) でも 指輪してるよ。 (若子) 外し忘れてるだけです。 282 00:15:25,825 --> 00:15:30,764 (小麦) あれ? 美姫。 どうしたの? 283 00:15:30,830 --> 00:15:32,766 (美姫) 今日 打ち合わせやろ。 284 00:15:32,832 --> 00:15:34,768 (小麦) 時間になったら 私の方から 行ったのに。 285 00:15:34,834 --> 00:15:38,772 (美姫) いや。 ちょっと 色々あって あの家じゃ やりづろなってなぁ。 286 00:15:38,838 --> 00:15:40,774 (小麦) あんた。 また 何か やらかしたの? 287 00:15:40,840 --> 00:15:44,778 (美姫) またって 人を トラブルメーカーか 何かみたいに 言うなや。 288 00:15:44,844 --> 00:15:47,847 (小麦) みたいって 実際 トラブルメーカーじゃない。 289 00:15:49,849 --> 00:15:52,786 (美姫) ママさんを 傷つけるつもりは なかったんや。 290 00:15:52,852 --> 00:15:55,789 でも 家族の問題やからなぁ。 291 00:15:55,855 --> 00:15:59,793 うちが 余計なこと言うたら あかんかったのかもしれん。 292 00:15:59,859 --> 00:16:01,795 うち 家族が おらんやろ。 293 00:16:01,861 --> 00:16:03,797 そやから その辺の分量っちゅうの? 294 00:16:03,863 --> 00:16:07,801 接し方が いまいち 分からへんねんなぁ。 295 00:16:07,867 --> 00:16:11,805 (小麦) じゃあ しばらくは うちで 打ち合わせしようか。 296 00:16:11,871 --> 00:16:14,741 (美姫) 小麦んちで? ええの? (小麦) もちろん。 297 00:16:14,808 --> 00:16:16,743 部屋だって バリアフリーのままだし。 298 00:16:16,810 --> 00:16:18,745 (美姫) 哲ちゃんは? (小麦) 那珂川君なら→ 299 00:16:18,812 --> 00:16:20,747 きっと いいって言うと思う。 300 00:16:20,814 --> 00:16:22,749 (美姫) そうか。 (小麦) うん。 301 00:16:22,816 --> 00:16:24,751 (美姫) ムカつくな。 (小麦) はっ? 302 00:16:24,818 --> 00:16:26,753 (美姫) 何や その余裕の態度。 303 00:16:26,820 --> 00:16:28,755 哲ちゃんとのラブラブ うちに 見せつけたいんか。 304 00:16:28,822 --> 00:16:30,757 (小麦) 信じられない。 何で この話の流れで→ 305 00:16:30,824 --> 00:16:32,759 私が あなたに ムカつかれるの? 306 00:16:32,826 --> 00:16:34,761 (美姫) 何や 全体的に 上から目線やねん。 307 00:16:34,828 --> 00:16:36,763 婚約者がおるのが そんなに偉いか。 308 00:16:36,830 --> 00:16:38,765 男と住んどるのが そんなに自慢か。 309 00:16:38,832 --> 00:16:40,767 (小麦) そんなこと 一言も 言ってないじゃない。 310 00:16:40,834 --> 00:16:42,769 (美姫) 言わんでも 全身の毛穴から 漂ってきよるわ。 311 00:16:42,836 --> 00:16:46,773 (小麦) もういい。 だったら 君嶋の家で やりましょうよ。 312 00:16:46,840 --> 00:16:48,775 ほら。 早く 行くわよ。 313 00:16:48,842 --> 00:16:54,781 (美姫) 待って。 やっぱり あんたんちで やろう。 314 00:16:54,848 --> 00:16:56,783 (小麦) ハァー。 315 00:16:56,850 --> 00:16:59,786 友樹が? 会ったの? 316 00:16:59,853 --> 00:17:01,788 ええ。 偶然ですが。 317 00:17:01,855 --> 00:17:05,792 今 児童福祉施設で 住み込みで 働いています。 318 00:17:05,859 --> 00:17:08,795 (佳子) 仕事も 住む所も あるんだったら 安心ね。 319 00:17:08,862 --> 00:17:12,799 向こうで 児童福祉の勉強を していたそうです。 320 00:17:12,866 --> 00:17:15,802 子供たちと 楽しそうに 遊んでいました。 321 00:17:15,869 --> 00:17:18,805 あいつが あんな顔するなんて 驚きました。 322 00:17:18,872 --> 00:17:21,808 話し方も すごく 穏やかになっていて…。 323 00:17:21,875 --> 00:17:24,811 あの子。 今 どこの施設にいるの? 324 00:17:24,878 --> 00:17:26,813 天使園です。 (佳子) えっ? 325 00:17:26,880 --> 00:17:29,816 (哲也) 覚えてませんか? 美姫さんの本の宣伝のときに→ 326 00:17:29,883 --> 00:17:31,818 母さんにも 一度 訪ねてもらいました。→ 327 00:17:31,885 --> 00:17:34,821 友樹は 今 そこで働いています。 328 00:17:34,888 --> 00:17:38,825 あそこには 確か 君嶋社長の娘が いたわよね? 329 00:17:38,892 --> 00:17:41,828 エリカさんですか? ええ いますけど。 330 00:17:41,895 --> 00:17:45,832 あの子 いったい 何を 考えてんのかしら。 331 00:17:45,899 --> 00:17:48,835 (哲也) どうかしたんですか? 332 00:17:48,902 --> 00:17:54,841 友樹の事故の相手 君嶋エリカさんなのよ。 333 00:17:54,908 --> 00:17:58,845 どういうことですか? 334 00:17:58,912 --> 00:18:03,850 母さん。 いいかげん 僕にも ちゃんと 説明してください! 335 00:18:03,917 --> 00:18:08,855 (佳子) あの事故の日 遅くなって あの子は 帰ってきたわ。→ 336 00:18:08,922 --> 00:18:10,857 様子が 変だった。→ 337 00:18:10,924 --> 00:18:16,796 何が あったのか 問い詰めると ひき逃げ事故を 起こしたって。 338 00:18:16,863 --> 00:18:19,799 私は 君嶋社長と話した。 339 00:18:19,866 --> 00:18:23,803 社長は 友樹の将来を 考えてくださって→ 340 00:18:23,870 --> 00:18:29,809 表沙汰にならないように 示談を 提案してくださったの。 341 00:18:29,876 --> 00:18:34,814 そして 友樹は アメリカに行った。 342 00:18:34,881 --> 00:18:37,817 友樹は 知ってるんですか? 事故の相手が→ 343 00:18:37,884 --> 00:18:40,820 エリカさんだってこと。 (佳子) ええ。 344 00:18:40,887 --> 00:18:42,822 エリカさんが 事故のせいで→ 345 00:18:42,889 --> 00:18:44,824 車椅子に なってしまったということも? 346 00:18:44,891 --> 00:18:46,826 知ってるわ。 それなのに→ 347 00:18:46,893 --> 00:18:50,897 天使園で働くなんて あの子 いったい…。 348 00:18:50,897 --> 00:19:05,912 ♪~ 349 00:19:05,912 --> 00:19:08,848 兄さん。 どうしたの? 怖い顔して。 350 00:19:08,915 --> 00:19:12,852 友樹。 お前 ここで働いてるのは ホントに 偶然なのか? 351 00:19:12,919 --> 00:19:16,789 \(エリカ) 友樹さん。 352 00:19:16,856 --> 00:19:18,791 エリカちゃん。 (エリカ) 子供たちが→ 353 00:19:18,858 --> 00:19:21,794 友樹さんのマジックを 見たいって 言ってるんだけど。 354 00:19:21,861 --> 00:19:23,796 (友樹) 分かった。 すぐ 行く。 355 00:19:23,863 --> 00:19:30,803 あっ そうだ。 これ。 ありがとう。 おいしかった。 356 00:19:30,870 --> 00:19:35,875 (エリカ) また 作ってくるね。 (友樹) うん。 楽しみにしてる。 357 00:19:37,877 --> 00:19:40,813 (小麦) お母さまは 何だって? 358 00:19:40,880 --> 00:19:43,816 やっぱり 結婚には 反対だそうです。 359 00:19:43,883 --> 00:19:46,819 (小麦) そっか。 でも 諦めない。 360 00:19:46,886 --> 00:19:51,824 時間をかけて 証明すれば いつか きっと 分かってもらえると思う。 361 00:19:51,891 --> 00:19:55,828 あっ。 美姫 もうすぐ来ると思う。 >> はい。 362 00:19:55,895 --> 00:20:00,833 (小麦) 問題は 那珂川君が 選挙に 出るようになってからだよね。 363 00:20:00,900 --> 00:20:02,835 今のうちに 色々と 考えておかないと。 364 00:20:02,902 --> 00:20:04,837 はい。 365 00:20:04,904 --> 00:20:06,839 (小麦) 初めての経験だから 那珂川君に→ 366 00:20:06,906 --> 00:20:09,842 色々と 教えてもらうことに なると思うけど。 367 00:20:09,909 --> 00:20:11,844 そうだ。 今のうちに→ 368 00:20:11,911 --> 00:20:14,781 やっておかなきゃ ならないこととかって あるかな? 369 00:20:14,847 --> 00:20:16,783 はい。 370 00:20:16,849 --> 00:20:21,788 (小麦) 那珂川君? >> あっ はい。 371 00:20:21,854 --> 00:20:24,791 (小麦) どうしたの? ぼんやりして。 お母さまに ホントは→ 372 00:20:24,857 --> 00:20:26,793 もっと 何か言われたの? >> ああ いえ。 373 00:20:26,859 --> 00:20:29,796 (小麦) 隠さないで 言って。 私は 大丈夫だから。 374 00:20:29,862 --> 00:20:34,801 いや。 小麦さんのことではないんです。 375 00:20:34,867 --> 00:20:38,805 (美姫) 何で うちが 2人の同棲 祝わな あかんのや。 376 00:20:38,871 --> 00:20:41,808 \(哲也) 弟の友樹が ひき逃げ事故を 起こして→ 377 00:20:41,874 --> 00:20:44,811 アメリカに行ったっていう話は 前に しましたよね。 378 00:20:44,877 --> 00:20:46,813 \(小麦) うん。 >> その友樹が→ 379 00:20:46,879 --> 00:20:53,820 日本に 帰ってきてるんです。 今 天使園で 働いてます。 380 00:20:53,886 --> 00:20:57,890 (小麦) 天使園って 美姫が育った あの天使園? 381 00:20:59,892 --> 00:21:02,895 そんなに 近くに いたんだ。 382 00:21:04,897 --> 00:21:08,835 那珂川君? >> あいつ 天使園で 働いてるんです。 383 00:21:08,901 --> 00:21:14,774 自分が起こした 事故の被害者が 君嶋エリカさんなのに。 384 00:21:14,841 --> 00:21:17,777 \いったい 何のために 戻ってきたのか。→ 385 00:21:17,844 --> 00:21:22,782 自分のせいで 車椅子になった人と 同じ場所で 働くなんて。 386 00:21:22,849 --> 00:21:26,786 (小麦) あっ。 とにかく よかったんじゃない? 387 00:21:26,853 --> 00:21:29,789 今まで 連絡も 取れなかったんでしょ。 388 00:21:29,856 --> 00:21:32,792 近くに いてくれるだけでも 安心じゃない。 389 00:21:32,859 --> 00:21:37,797 那珂川君にとっては たった一人の 兄弟なんだし。 390 00:21:37,864 --> 00:21:40,800 そうですよね。 391 00:21:40,867 --> 00:21:43,803 \(美姫) どういうことや? 392 00:21:43,870 --> 00:21:46,806 (小麦) 美姫。 >> 美姫さん。 393 00:21:46,873 --> 00:21:49,809 (美姫) 友樹さんが エリカを 事故に遭わしたって→ 394 00:21:49,876 --> 00:21:51,878 どういうことやって 聞いとるんや!