1 00:00:00,667 --> 00:00:04,972 ♬~ 2 00:00:10,344 --> 00:00:16,049 1964年2月9日。 ニューヨークのCBSテレビに➡ 3 00:00:16,049 --> 00:00:21,054 抽選で選ばれた 幸運な728人が集まった。 4 00:00:25,225 --> 00:00:30,063 (歓声) 5 00:00:30,063 --> 00:00:41,675 ♬~ 6 00:01:15,042 --> 00:01:18,712 1960年代 イギリスの港町から➡ 7 00:01:18,712 --> 00:01:23,116 すい星のように現れた ビートルズ。 8 00:01:27,387 --> 00:01:30,190 全世界で売り上げたレコードは… 9 00:01:31,858 --> 00:01:36,063 この記録は いまだに破られていない。 10 00:01:52,746 --> 00:01:56,750 活動した8年間で 1,000回を超えるライブを行い➡ 11 00:01:56,750 --> 00:02:00,354 行くさきざきで 熱狂を巻き起こした。 12 00:02:00,354 --> 00:02:04,658 (歓声) 13 00:02:25,045 --> 00:02:30,550 4人の奔放な言動は 旧来の価値観を書き換えた。 14 00:02:30,550 --> 00:02:38,258 人種の壁 階級の壁 性別の壁。 全てを揺り動かした。 15 00:02:46,566 --> 00:02:50,871 そして その音楽は 分厚い冷戦の壁を超え➡ 16 00:02:50,871 --> 00:02:55,675 自由を求める若者たちの心に火をつけた。 17 00:03:18,832 --> 00:03:22,369 「映像の世紀 バタフライエフェクト」。 18 00:03:22,369 --> 00:03:28,375 6月 前後編で放送した番組に 新たな映像も加えた拡大版。 19 00:03:30,043 --> 00:03:33,380 4人は きっとあなたの人生にも➡ 20 00:03:33,380 --> 00:03:37,984 どこかで バタフライエフェクトを 起こしているはずである。 21 00:03:57,070 --> 00:03:59,005 物語の始まりは➡ 22 00:03:59,005 --> 00:04:03,310 第二次世界大戦さなかの イギリス。 23 00:04:03,310 --> 00:04:07,180 (爆発音) 24 00:04:07,180 --> 00:04:10,817 イングランド北西部の港町 リバプールは➡ 25 00:04:10,817 --> 00:04:14,921 ナチス・ドイツによる激しい空襲に 見舞われていた。 26 00:04:17,691 --> 00:04:24,197 1940年 この街で 1人の男の子が 生まれた。 27 00:04:27,267 --> 00:04:30,270 大戦の英雄 ウィンストン・チャーチルが➡ 28 00:04:30,270 --> 00:04:32,372 その名の由来だった。 29 00:04:35,075 --> 00:04:41,548 ジョンの父親は船乗り。 典型的な労働者階級だった。 30 00:04:41,548 --> 00:04:44,451 だが 両親は離婚。 31 00:04:44,451 --> 00:04:49,356 ジョンは 5歳の時から おばの家に引き取られた。 32 00:05:16,683 --> 00:05:19,019 ジョン誕生の2年後➡ 33 00:05:19,019 --> 00:05:23,223 この港町に もう一人 男の子が生まれた。 34 00:05:28,361 --> 00:05:31,965 ポールの親も労働者階級だった。 35 00:05:34,234 --> 00:05:40,340 そして彼もまた 14歳で母を失っていた。 36 00:05:59,059 --> 00:06:01,661 お互いを知らない2人だったが➡ 37 00:06:01,661 --> 00:06:06,533 ある共通の音楽に夢中になっていた。 38 00:06:06,533 --> 00:06:11,338 ♬~ 39 00:06:11,338 --> 00:06:14,174 ロックンロール。 40 00:06:14,174 --> 00:06:18,511 リバプールには 戦後 多くのアメリカ兵が駐留しており➡ 41 00:06:18,511 --> 00:06:23,516 彼らから アメリカの 最新のレコードが入ってきていた。 42 00:06:28,021 --> 00:06:32,826 中でも 2人の心をつかんだのは 黒人ロックンローラー… 43 00:06:35,362 --> 00:06:43,837 ♬~ 44 00:06:43,837 --> 00:06:47,707 最大のヒット曲 「Long Tall Sally」。 45 00:06:47,707 --> 00:06:52,012 衝撃を受けた2人は 進むべき道を決めた。 46 00:07:48,702 --> 00:07:56,009 ジョンとポール。 2人の運命の出会いは 1957年7月6日。 47 00:07:58,044 --> 00:08:02,649 友人たちと バンド クオリー・メンを 結成していたジョンは➡ 48 00:08:02,649 --> 00:08:07,988 この日 地元リバプールの 教会のイベントに 出演した。 49 00:08:07,988 --> 00:08:12,258 その貴重なライブ音源が残されている。 50 00:08:12,258 --> 00:08:22,902 ♬~ 51 00:08:22,902 --> 00:08:27,874 ポールは この日 ライブ会場に足を運んでいた。 52 00:08:27,874 --> 00:08:33,580 ジョンの 粗削りだが パワフルなボーカルに興奮した。 53 00:08:36,449 --> 00:08:43,523 初めての対面。 2人は 大好きな音楽の話で盛り上がる。 54 00:08:43,523 --> 00:08:50,697 そして ポールは そばにあったピアノに向かい 歌いだした。 55 00:08:50,697 --> 00:09:08,982 ♬~ 56 00:09:08,982 --> 00:09:14,687 その完成度に ジョンは驚き バンドメンバーに誘った。 57 00:09:16,856 --> 00:09:22,662 そのよくとしには ポールの友人である ジョージ・ハリスンも加入。 58 00:09:22,662 --> 00:09:26,266 4人のうち 3人がそろった。 59 00:09:29,002 --> 00:09:32,872 これは デビューの半年以上前に 撮影された➡ 60 00:09:32,872 --> 00:09:36,476 ビートルズ最古といわれる ライブ映像。 61 00:09:40,680 --> 00:09:47,687 ポールをバンドに誘った時の心境を ジョンは 後にこう振り返っている。 62 00:10:24,557 --> 00:10:29,863 更に この時期 彼らにとって幸運な出来事が起こった。 63 00:10:29,863 --> 00:10:33,399 戦争終結後も続いていた2年間の兵役が➡ 64 00:10:33,399 --> 00:10:37,904 1960年をもって廃止されたのだ。 65 00:10:45,111 --> 00:10:49,749 兵役を免除されたのは 1960年時点で➡ 66 00:10:49,749 --> 00:10:52,952 21歳以下の男子だった。 67 00:11:31,057 --> 00:11:35,228 1960年 3人が向かったのは➡ 68 00:11:35,228 --> 00:11:38,531 ヨーロッパきっての繁華街… 69 00:11:41,734 --> 00:11:44,637 ライブハウスがひしめく この街で➡ 70 00:11:44,637 --> 00:11:48,441 3か月にわたって 武者修行の日々を送った。 71 00:11:50,243 --> 00:11:57,450 ♬~ 72 00:12:15,368 --> 00:12:20,707 だが まだこの時は 革ジャン姿で酒を飲みながら演奏する➡ 73 00:12:20,707 --> 00:12:24,110 粗野なバンドの一つにすぎなかった。 74 00:12:27,580 --> 00:12:34,220 彼らを一躍 人気者に押し上げたのは ある人物との出会いだった。 75 00:12:34,220 --> 00:12:37,023 リバプールの実業家… 76 00:12:41,394 --> 00:12:45,231 エプスタインは リバプールでレコードショップを営む➡ 77 00:12:45,231 --> 00:12:48,334 裕福な中流階級だった。 78 00:12:50,737 --> 00:12:52,672 客から 度々➡ 79 00:12:52,672 --> 00:12:56,242 「ビートルズのレコードはないの?」と 聞かれたエプスタインは➡ 80 00:12:56,242 --> 00:12:59,345 ライブハウスに足を運んでみた。 81 00:13:42,055 --> 00:13:46,959 そして ビートルズのマネージャーに名乗り出た。 82 00:13:49,729 --> 00:13:54,600 1962年には ハンブルクで知り合った 腕利きのドラマー➡ 83 00:13:54,600 --> 00:13:57,704 リンゴ・スターが バンドに加入。 84 00:14:00,006 --> 00:14:04,677 ここに ビートルズの4人がそろった。 85 00:14:04,677 --> 00:14:09,549 これは リンゴ加入直後に撮影された ライブ映像である。 86 00:14:09,549 --> 00:14:35,041 ♬~ 87 00:14:35,041 --> 00:14:40,913 エプスタインは ビートルズのイメージチェンジを図った。 88 00:14:40,913 --> 00:14:44,617 おそろいの上等なスーツを身に着けさせ➡ 89 00:14:44,617 --> 00:14:49,055 港町の不良から 洗練された都会の若者へと➡ 90 00:14:49,055 --> 00:14:51,557 ルックスを改造した。 91 00:15:21,053 --> 00:15:26,893 更に 1曲ごとに 深くおじぎをすることを提案。 92 00:15:26,893 --> 00:15:33,900 ステージでの飲酒やたばこなども禁止し 幅広い層からの支持を目指した。 93 00:15:36,569 --> 00:15:41,841 1962年10月 レコード・デビューを果たす。 94 00:15:41,841 --> 00:15:44,710 快進撃が始まる。 95 00:15:44,710 --> 00:16:03,696 ♬~ 96 00:16:41,200 --> 00:16:46,505 ♬~ 97 00:16:48,074 --> 00:16:53,379 真っ先に熱狂したのは 若い女性たちだった。 98 00:16:53,379 --> 00:16:58,184 「ビートルマニア現象」が ヨーロッパ中に広がっていく。 99 00:17:00,987 --> 00:17:06,659 少年たちは長髪に憧れるが 髪は すぐには伸びない。 100 00:17:06,659 --> 00:17:08,861 かつらをつけた。 101 00:17:35,688 --> 00:17:40,826 しかし 何よりも違っていたのは 音楽だった。 102 00:17:40,826 --> 00:17:47,199 最大の革新性は 自分たちで 作詞作曲をこなしたことだった。 103 00:17:47,199 --> 00:17:52,038 当時は プロの作曲家が作った曲を バンドが演奏するという➡ 104 00:17:52,038 --> 00:17:55,141 分業制が常識だった。 105 00:18:26,672 --> 00:18:30,343 ♬~ 106 00:18:30,343 --> 00:18:33,179 大好きだった黒人音楽をベースに➡ 107 00:18:33,179 --> 00:18:38,818 自分たちの言葉で リアリティー豊かな愛の歌を作った。 108 00:18:38,818 --> 00:18:58,037 ♬~ 109 00:18:58,037 --> 00:19:03,843 それは 若者たちの気持ちを代弁する 初めての音楽だった。 110 00:19:03,843 --> 00:19:09,982 ♬~ 111 00:19:09,982 --> 00:19:15,655 ビートルズの後を追う若者たちが 次々に出現した。 112 00:19:15,655 --> 00:19:17,657 ♬~ 113 00:19:56,195 --> 00:20:01,534 ♬~ 114 00:20:01,534 --> 00:20:07,640 ビートルズの音楽から発せられる熱は 社会の在り方まで変えていく。 115 00:20:10,709 --> 00:20:12,645 当時のイギリスは➡ 116 00:20:12,645 --> 00:20:16,148 厳然たる階級社会だった。 117 00:20:18,384 --> 00:20:23,055 ビートルズのメンバーは 労働者階級の出身だった。 118 00:20:23,055 --> 00:20:27,927 彼らは 階級社会に 声高に異を唱えるのではなく➡ 119 00:20:27,927 --> 00:20:33,733 その音楽とユーモアで 軽やかに階級の壁を飛び越えた。 120 00:20:38,604 --> 00:20:41,440 これは 1963年➡ 121 00:20:41,440 --> 00:20:44,076 イギリス王室後援の チャリティーイベントに➡ 122 00:20:44,076 --> 00:20:47,880 ビートルズが招待された際の映像。 123 00:20:47,880 --> 00:20:54,653 (拍手) 124 00:20:54,653 --> 00:20:59,091 Thank you. Thank you very much. 125 00:20:59,091 --> 00:21:04,797 大勢の上流階級を前に ジョンが発した 伝説のMCである。 126 00:21:19,712 --> 00:21:23,048 (笑い声と拍手) 127 00:21:23,048 --> 00:21:25,951 Thank you! 128 00:21:25,951 --> 00:21:32,057 4人のステージを この日出演する 1人のミュージシャンが見つめていた。 129 00:22:03,022 --> 00:22:07,359 大きな地殻変動が 起ころうとしていた。 130 00:22:07,359 --> 00:22:12,531 (歓声) 131 00:22:12,531 --> 00:22:15,568 これは ビートルズの故郷の サッカークラブ➡ 132 00:22:15,568 --> 00:22:22,208 リバプールFCのサポーターが歌う 応援歌 チャントの映像。 133 00:22:22,208 --> 00:22:34,386 ♬~ 134 00:22:34,386 --> 00:22:37,223 戦後生まれのベビーブーム世代は➡ 135 00:22:37,223 --> 00:22:43,028 ビートルズの存在に勇気を得て 社会に飛び出していった。 136 00:22:43,028 --> 00:22:48,534 ♬~ 137 00:23:23,202 --> 00:23:27,640 労働者階級の若者は ビートルズに背中を押され➡ 138 00:23:27,640 --> 00:23:30,242 新しい文化を生み始めた。 139 00:23:33,445 --> 00:23:38,450 若い女性のスカートの丈は 一気に短くなった。 140 00:23:41,253 --> 00:23:44,857 ミニスカートブームの 火付け役となったのは… 141 00:23:47,393 --> 00:23:50,896 彼女も 労働者階級の出身だった。 142 00:24:33,205 --> 00:24:40,112 1964年。 ビートルズの衝撃は アメリカに上陸した。 143 00:24:43,382 --> 00:24:49,188 空港では 3,000人の若者が 彼らを出迎えた。 144 00:24:51,056 --> 00:24:53,392 しかしここにも もちろん➡ 145 00:24:53,392 --> 00:24:57,096 4人に眉をひそめる人たちがいた。 146 00:25:35,968 --> 00:25:39,538 しかし 批判を口にする人も➡ 147 00:25:39,538 --> 00:25:43,142 ビートルズが 気になってしょうがなかった。 148 00:25:46,044 --> 00:25:47,980 それを証明したのが➡ 149 00:25:47,980 --> 00:25:52,217 ビートルズが出演した 「エド・サリバン・ショー」。 150 00:25:52,217 --> 00:25:55,020 (拍手と歓声) 151 00:26:14,540 --> 00:26:18,343 (歓声) 152 00:26:18,343 --> 00:26:43,035 ♬~ 153 00:26:43,035 --> 00:26:46,371 視聴率 40%。 154 00:26:46,371 --> 00:26:51,376 7,000万人が テレビにくぎづけになった。 155 00:27:30,349 --> 00:27:33,685 ビートルズのアメリカ訪問の 熱狂を題材に➡ 156 00:27:33,685 --> 00:27:36,989 後に 一本の映画が作られている。 157 00:27:51,703 --> 00:27:57,576 新人監督 ロバート・ゼメキスは 女らしさという従来のモラルを壊し➡ 158 00:27:57,576 --> 00:28:02,281 ビートルズに熱狂する少女たちを 生き生きと描いた。 159 00:28:19,331 --> 00:28:36,915 ♬~ 160 00:29:36,875 --> 00:29:44,082 ♬~ 161 00:29:45,984 --> 00:29:48,887 「エド・サリバン・ショー」 放送の1週間後には➡ 162 00:29:48,887 --> 00:29:51,790 世界王者目前の若きボクサー➡ 163 00:29:51,790 --> 00:29:56,528 後のモハメド・アリとも共演した。 164 00:29:56,528 --> 00:30:02,434 白人と黒人が 無邪気にじゃれ合う映像は 新鮮な驚きを与えた。 165 00:30:34,566 --> 00:30:40,072 1960年代のアメリカは 黒人の公民権を巡り➡ 166 00:30:40,072 --> 00:30:43,975 人種間の対立が ピークに達した時代だった。 167 00:30:48,413 --> 00:30:52,084 しかし 4人にとって黒人とは➡ 168 00:30:52,084 --> 00:30:54,986 自分たちを 音楽の道に導いてくれた➡ 169 00:30:54,986 --> 00:30:59,424 尊敬すべき存在だった。 170 00:30:59,424 --> 00:31:02,327 リトル・リチャードや ファッツ・ドミノなど➡ 171 00:31:02,327 --> 00:31:08,133 黒人ミュージシャンへの敬意を 事あるごとに表明していた。 172 00:31:57,482 --> 00:32:00,385 そして この年に行った➡ 173 00:32:00,385 --> 00:32:03,288 フロリダ州ジャクソンビルでの コンサートが➡ 174 00:32:03,288 --> 00:32:05,891 アメリカ社会を揺るがせる。 175 00:32:08,527 --> 00:32:14,032 ジャクソンビルは 特に黒人差別が 激しい地域だった。 176 00:32:14,032 --> 00:32:16,902 野球観戦やコンサートでも➡ 177 00:32:16,902 --> 00:32:21,506 彼らは隅の座席に まとめて追いやられていた。 178 00:32:23,708 --> 00:32:27,579 だが それを知ったビートルズは 記者に対し➡ 179 00:32:27,579 --> 00:32:32,784 人種隔離をするなら コンサートを行わないと宣言した。 180 00:33:05,684 --> 00:33:07,686 ジャクソンビルの地元紙は➡ 181 00:33:07,686 --> 00:33:11,690 ビートルズを攻撃する 社説を掲げた。 182 00:33:14,359 --> 00:33:19,030 しかし 4人の意思は 揺るがなかった。 183 00:33:19,030 --> 00:33:22,367 コンサートは 黒人の隔離席を設けず➡ 184 00:33:22,367 --> 00:33:26,071 決行されることになった。 185 00:33:27,706 --> 00:33:34,613 白人と黒人が入り交じる 2万3,000人が 共に熱狂した。 186 00:33:36,848 --> 00:33:40,719 この年 公民権法が成立。 187 00:33:40,719 --> 00:33:44,589 差別意識の強い南部の ほとんどのスタジアムでも➡ 188 00:33:44,589 --> 00:33:49,694 その後 人種隔離政策は撤廃された。 189 00:34:04,910 --> 00:34:07,112 Yes! (爆発音) 190 00:34:09,180 --> 00:34:12,017 (歓声) 191 00:34:12,017 --> 00:34:14,686 最高のアイドルだった4人だが➡ 192 00:34:14,686 --> 00:34:19,357 いつも新しいことに挑戦する 冒険者でもあった。 193 00:34:19,357 --> 00:34:24,663 (拍手) 194 00:34:30,702 --> 00:34:34,706 ブームが巻き起こったのは 欧米だけではない。 195 00:34:34,706 --> 00:34:41,046 これは 1964年に放送された アルゼンチンのテレビ番組。 196 00:34:41,046 --> 00:34:45,150 ビートルズが登場するはずだった。 197 00:34:48,386 --> 00:34:54,726 新聞各紙も ビートルズ初の南米訪問を 大々的に報じていた。 198 00:34:54,726 --> 00:35:00,999 ♬~ 199 00:35:00,999 --> 00:35:07,872 登場したのは ビートルズのコピーバンド アメリカン・ビートルズだった。 200 00:35:07,872 --> 00:35:11,009 ブッキングの途中で 本物と勘違いされ➡ 201 00:35:11,009 --> 00:35:14,012 偽情報が 独り歩きしたのだった。 202 00:35:16,348 --> 00:35:21,152 観客は 違和感を持ちながらも熱狂した。 203 00:35:24,089 --> 00:35:29,094 (拍手と歓声) 204 00:36:14,339 --> 00:36:18,009 日本にも リバプール・ビートルズと名乗る➡ 205 00:36:18,009 --> 00:36:21,012 紛らわしいバンドがやって来た。 206 00:36:28,353 --> 00:36:34,259 たとえ偽者でも ビートルズと名の付くものなら 熱狂した。 207 00:37:23,007 --> 00:37:29,180 しかし ビートルズを自由に聴くことが できない国もあった。 208 00:37:29,180 --> 00:37:32,984 社会主義国 ソ連である。 209 00:37:34,986 --> 00:37:39,691 1960年代 ソ連では ビートルズをはじめ➡ 210 00:37:39,691 --> 00:37:44,195 西側のロックは禁じられていた。 211 00:37:44,195 --> 00:37:49,601 西側の自由な思想が広まることを 恐れたからだった。 212 00:37:56,207 --> 00:38:00,178 国営テレビは 西側のビートルズブームを 皮肉った➡ 213 00:38:00,178 --> 00:38:02,981 プロパガンダ映像を流した。 214 00:38:26,671 --> 00:38:29,340 乏しい情報を 精いっぱい使って➡ 215 00:38:29,340 --> 00:38:32,644 ビートルズブームを こき下ろそうとした。 216 00:38:35,213 --> 00:38:39,818 西側も ビートルズを利用しようとした。 217 00:38:39,818 --> 00:38:45,023 東の社会主義国にも届いていた短波放送… 218 00:38:51,196 --> 00:38:56,701 これは ビートルズが そのスタジオを訪れる映像。 219 00:38:56,701 --> 00:39:01,506 ビートルズを出演させ 曲を流し続けた。 220 00:39:20,024 --> 00:39:27,665 ♬~ 221 00:39:27,665 --> 00:39:31,002 妨害電波のノイズが混じった ビートルズだったが➡ 222 00:39:31,002 --> 00:39:35,807 ソ連の若者たちは ラジオにかじりついた。 223 00:39:35,807 --> 00:39:44,616 ♬~ 224 00:40:05,536 --> 00:40:10,341 エレキギターを自分で作ろうとする 若者も現れた。 225 00:40:14,212 --> 00:40:16,714 エレキギターの部品を作るには➡ 226 00:40:16,714 --> 00:40:22,053 公衆電話の音の増幅装置を 使えばよいという うわさが広まり➡ 227 00:40:22,053 --> 00:40:26,457 公衆電話が破壊される事件が頻発した。 228 00:41:14,038 --> 00:41:17,842 1966年6月。 229 00:41:17,842 --> 00:41:21,846 ビートルズが とうとう日本にやって来た。 230 00:41:25,049 --> 00:41:28,853 しかし 伝統の武道の場 武道館を➡ 231 00:41:28,853 --> 00:41:35,393 外国人のコンサートに使わせることに 右翼団体が激しく抗議。 232 00:41:35,393 --> 00:41:39,097 テロ予告まで起こる騒ぎとなった。 233 00:42:02,353 --> 00:42:07,959 4人は 身の安全のため ホテルから出ることを許されなかった。 234 00:42:11,028 --> 00:42:16,034 更に 翌月のアメリカツアーでも 事件が起こる。 235 00:42:21,205 --> 00:42:25,376 ジョン・レノンが新聞のインタビューで 何気なく発した言葉が➡ 236 00:42:25,376 --> 00:42:28,046 キリスト教批判であると曲解され➡ 237 00:42:28,046 --> 00:42:31,549 大規模な不買運動が始まった。 238 00:42:38,723 --> 00:42:41,559 不買運動はエスカレートし➡ 239 00:42:41,559 --> 00:42:44,762 殺害予告まで突きつけられた。 240 00:42:47,865 --> 00:42:50,968 ジョンは 釈明に追われた。 241 00:43:17,361 --> 00:43:25,269 一連の出来事は 4人から 人前に出て演奏する意欲を奪っていった。 242 00:43:40,718 --> 00:43:45,223 1966年8月29日。 243 00:43:45,223 --> 00:43:48,559 4人は この日のサンフランシスコ公演を➡ 244 00:43:48,559 --> 00:43:51,863 最後のコンサートにしようと決めた。 245 00:44:09,881 --> 00:44:17,188 ♬~ 246 00:44:47,051 --> 00:44:51,389 これは 最後のライブを終え ケニアで休暇を過ごす➡ 247 00:44:51,389 --> 00:44:55,092 ポール・マッカートニーのホームムービー。 248 00:44:57,261 --> 00:45:00,998 メンバーはそれぞれ ライブから解放されて➡ 249 00:45:00,998 --> 00:45:04,202 自由な時間を満喫していた。 250 00:45:28,226 --> 00:45:31,062 再び 人前に現れた時➡ 251 00:45:31,062 --> 00:45:35,366 ビートルズは 大きな進化を遂げていた。 252 00:45:35,366 --> 00:45:44,709 ♬~ 253 00:45:44,709 --> 00:45:48,212 これは 史上初の… 254 00:45:51,849 --> 00:46:29,020 ♬~ 255 00:46:29,020 --> 00:46:35,126 新曲「愛こそはすべて」のレコーディングが 生中継された。 256 00:46:59,650 --> 00:47:11,462 ♬~ 257 00:47:13,164 --> 00:47:19,470 メンバーは 連日スタジオに籠もり 曲作りに没頭していた。 258 00:47:22,873 --> 00:47:25,876 ♬~ 259 00:47:25,876 --> 00:47:29,347 1967年6月。 260 00:47:29,347 --> 00:47:33,517 ライブ休止後1作目のアルバムが発売。 261 00:47:33,517 --> 00:47:37,388 この作品は 音楽界に革命をもたらした。 262 00:47:37,388 --> 00:47:40,691 ♬~ 263 00:47:40,691 --> 00:47:45,529 アルバムの裏には 曲の歌詞が印刷された。 264 00:47:45,529 --> 00:47:49,133 前例のないことだった。 265 00:47:49,133 --> 00:47:52,036 ♬~ 266 00:47:52,036 --> 00:47:56,907 4人は そろいのスーツを脱ぎ捨て ひげを生やし➡ 267 00:47:56,907 --> 00:47:59,610 アイドルであることをやめた。 268 00:48:01,312 --> 00:48:07,485 その音楽は インド音楽 クラシック シュールレアリスム➡ 269 00:48:07,485 --> 00:48:12,089 古今東西の文化を取り入れた芸術に 進化していた。 270 00:48:14,792 --> 00:48:27,271 ♬~ 271 00:48:27,271 --> 00:48:43,687 ♬~ 272 00:48:45,523 --> 00:48:50,027 これは ビートルズの最高傑作と 評価する人も多い➡ 273 00:48:50,027 --> 00:48:52,229 アルバムのラストナンバー。 274 00:48:55,366 --> 00:49:00,204 レコーディングには 40人のオーケストラが参加した。 275 00:49:00,204 --> 00:49:07,878 もはや ライブでの再現など考えない 複雑で高度な音楽表現に挑んだ。 276 00:49:07,878 --> 00:49:15,386 ♬~ 277 00:50:18,048 --> 00:50:20,951 (シャッター音) 278 00:50:20,951 --> 00:50:24,588 しかし 収録曲の1つが➡ 279 00:50:24,588 --> 00:50:28,459 BBCから放送禁止処分を受けてしまう。 280 00:50:28,459 --> 00:50:31,962 理由は歌詞にあった。 281 00:50:31,962 --> 00:50:40,671 ♬~ 282 00:50:40,671 --> 00:50:43,240 「turn on」という表現が➡ 283 00:50:43,240 --> 00:50:47,845 「ドラッグをきめる」ということを意味する 隠語だったからだ。 284 00:50:50,014 --> 00:50:54,919 更に この曲も放送禁止処分を受けた。 285 00:50:54,919 --> 00:51:03,193 ♬~ 286 00:51:03,193 --> 00:51:11,602 タイトルの頭文字が 薬物 LSDを示しているという疑いをかけられた。 287 00:51:15,372 --> 00:51:20,577 この疑いに ジョンは後に こう答えている。 288 00:51:46,737 --> 00:51:53,510 しかし アルバム制作時 4人は 実際にLSDを使用していた。 289 00:51:53,510 --> 00:51:55,746 もちろん違法だったが➡ 290 00:51:55,746 --> 00:52:01,051 当時 他にも多くのミュージシャンが 公然と使っていた。 291 00:52:04,822 --> 00:52:09,326 イギリスのテレビ局が ポールを追及した。 292 00:52:45,462 --> 00:52:51,735 その2か月後 ビートルズを 打ちのめす出来事が起きた。 293 00:52:51,735 --> 00:52:54,738 マネージャー ブライアン・エプスタインが➡ 294 00:52:54,738 --> 00:53:01,545 薬物の過剰摂取で急死した。 まだ32歳だった。 295 00:53:35,713 --> 00:53:37,648 エプスタインに代わり➡ 296 00:53:37,648 --> 00:53:42,219 ビートルズのまとめ役を買って出たのが ポールだった。 297 00:53:42,219 --> 00:53:46,390 ポールのアイデアで ビートルズ自身が監督となり➡ 298 00:53:46,390 --> 00:53:50,394 脚本なしの シュールな映画を作った。 299 00:53:54,264 --> 00:53:56,400 しかし この映画は➡ 300 00:53:56,400 --> 00:53:59,069 ビートルズ初の 大失敗と言われるほど➡ 301 00:53:59,069 --> 00:54:02,172 批評家から酷評された。 302 00:54:30,834 --> 00:54:33,537 関係が ぎくしゃくし始めても➡ 303 00:54:33,537 --> 00:54:39,209 その一挙手一投足は 世界にブームを起こし続けた。 304 00:54:39,209 --> 00:54:45,115 1968年2月 4人はインドを訪れた。 305 00:54:48,218 --> 00:54:51,722 ドラッグに代わる インスピレーションの源泉を求め➡ 306 00:54:51,722 --> 00:54:56,927 1か月にわたり インド式の瞑想を体験した。 307 00:56:02,159 --> 00:56:04,194 熱烈なビートルズファンだった➡ 308 00:56:04,194 --> 00:56:06,797 若かりしスティーブ・ジョブズも➡ 309 00:56:06,797 --> 00:56:09,800 インドへ修行の旅に出た。 310 00:56:47,571 --> 00:56:50,407 ジョンは インドから帰ると➡ 311 00:56:50,407 --> 00:56:54,211 前衛芸術家のオノ・ヨーコと 過ごす時間が増え➡ 312 00:56:54,211 --> 00:56:58,048 ビートルズから距離を置き始めた。 313 00:56:58,048 --> 00:57:02,152 そして 当時の妻との離婚も決めた。 314 00:57:03,854 --> 00:57:05,856 (シャッター音) 315 00:57:05,856 --> 00:57:10,560 その時 ジョンには 5歳の息子 ジュリアンがいた。 316 00:57:13,330 --> 00:57:16,366 このころ ジュリアンは 父親のジョンよりも➡ 317 00:57:16,366 --> 00:57:18,869 ポールになついていた。 318 00:57:21,004 --> 00:57:26,677 ポールは ジュリアンを励まそうと あの曲を書いた。 319 00:57:26,677 --> 00:57:56,039 ♬~ 320 00:57:56,039 --> 00:58:00,310 「Hey Jude」は ビートルズ最大のヒット曲となり➡ 321 00:58:00,310 --> 00:58:04,414 世界中でカバー曲が誕生した。 322 00:58:08,485 --> 00:58:15,258 ソ連を構成する国の一つ エストニア。 323 00:58:15,258 --> 00:58:30,674 ♬~ 324 00:58:30,674 --> 00:58:35,512 歌ったのは 自分でギターを作り 音楽を始めた➡ 325 00:58:35,512 --> 00:58:39,015 17歳の イヴォ・リンナ。 326 00:58:42,686 --> 00:58:47,190 エストニアは 人口130万の小国だったためか➡ 327 00:58:47,190 --> 00:58:51,495 例外的に ソ連の規制の緩い場所だった。 328 00:58:54,531 --> 00:58:58,835 リンナは カバー曲をテレビで発表。 329 00:58:58,835 --> 00:59:01,138 しかも ロシア語ではなく➡ 330 00:59:01,138 --> 00:59:05,442 民族の言葉 エストニア語で歌った。 331 00:59:09,546 --> 00:59:12,783 ♬~ 332 00:59:12,783 --> 00:59:16,319 ソ連の衛星国 チェコスロバキアでは➡ 333 00:59:16,319 --> 00:59:21,825 人気歌手 マルタ・クビショヴァが カバー曲を発表した。 334 00:59:24,795 --> 00:59:30,500 チェコはこの時 ソ連によって 武力で制圧されていた。 335 00:59:30,500 --> 00:59:36,673 「プラハの春」と呼ばれた急激な民主化を ソ連は許さなかった。 336 00:59:36,673 --> 00:59:43,547 ♬~ 337 00:59:43,547 --> 00:59:49,686 クビショヴァは「Hey Jude」に チェコ語で独自の詞をつけた。 338 00:59:49,686 --> 00:59:55,826 ソ連の弾圧に抗議する意思を ひそかに込めたものだった。 339 00:59:55,826 --> 01:00:18,715 ♬~ 340 01:00:18,715 --> 01:00:27,224 発売されたレコードは 60万枚という 空前の大ヒットを記録した。 341 01:00:27,224 --> 01:00:33,730 しかし 1970年 クビショヴァは 音楽界から永久追放され➡ 342 01:00:33,730 --> 01:00:38,235 レコードは発売禁止となった。 343 01:00:38,235 --> 01:00:42,105 社会主義圏で歌われた 2つの「Hey Jude」は➡ 344 01:00:42,105 --> 01:00:47,511 この二十数年後 革命の原動力となってゆく。 345 01:01:07,030 --> 01:01:12,836 激動の60年代が終わるとともに ビートルズは 解散した。 346 01:01:31,555 --> 01:01:35,425 (シャッター音) これは ジョンの自宅で撮影された➡ 347 01:01:35,425 --> 01:01:38,628 4人が集まった 最後の写真。 348 01:01:41,264 --> 01:01:47,070 ビートルズの活動期間は 7年7か月だった。 349 01:01:55,745 --> 01:02:02,052 しかし ビートルズの革命は まだ終わっていなかった。 350 01:02:04,554 --> 01:02:07,023 1985年。 351 01:02:07,023 --> 01:02:09,926 ゴルバチョフが 書記長に就任すると➡ 352 01:02:09,926 --> 01:02:14,764 ソ連では ロックへの規制が解かれた。 353 01:02:14,764 --> 01:02:18,201 ♬~ 354 01:02:18,201 --> 01:02:24,007 これは ビートルズのコピーバンドを 取り上げた ソ連のドキュメンタリー番組。 355 01:02:43,360 --> 01:02:47,264 ♬~ 356 01:02:47,264 --> 01:02:51,401 バンドは 「Can’t Buy Me Love」に ロシア語の歌詞をのせ➡ 357 01:02:51,401 --> 01:02:55,071 更なるソ連の変革を訴えた。 358 01:02:55,071 --> 01:03:21,264 ♬~ 359 01:03:22,832 --> 01:03:28,038 1988年。 ソ連の構成国エストニアでは➡ 360 01:03:28,038 --> 01:03:32,342 30万もの観客が集まるライブが行われた。 361 01:03:35,211 --> 01:03:39,716 ライブの中心人物は イヴォ・リンナ。 362 01:03:39,716 --> 01:03:45,622 20年前 「Hey Jude」をカバーした若者は 国民的シンガーとなっていた。 363 01:03:45,622 --> 01:03:48,391 (歓声) 364 01:03:48,391 --> 01:04:01,338 ♬~ 365 01:04:01,338 --> 01:04:09,679 リンナは 観客と共に ソ連からの独立を求める歌を歌った。 366 01:04:09,679 --> 01:04:13,349 この出来事は 「歌う革命」と呼ばれ➡ 367 01:04:13,349 --> 01:04:17,020 更に独立運動が燃え盛っていく。 368 01:04:17,020 --> 01:04:23,226 ♬~ 369 01:04:24,761 --> 01:04:28,365 1989年11月。 370 01:04:28,365 --> 01:04:34,471 共産党の支配が続いていた チェコスロバキアでも 革命が起きた。 371 01:04:38,374 --> 01:04:41,044 無血革命が果たされた日。 372 01:04:41,044 --> 01:04:46,249 姿を消していた あの歌手が 人々の前に現れた。 373 01:04:49,385 --> 01:04:53,056 「Hey Jude」を歌い 音楽界を追放された➡ 374 01:04:53,056 --> 01:04:55,759 マルタ・クビショヴァ。 375 01:05:15,678 --> 01:05:21,351 ♬~ 376 01:05:21,351 --> 01:05:26,689 チェコの人々は 禁じられてきた クビショヴァの「Hey Jude」を➡ 377 01:05:26,689 --> 01:05:30,527 20年ぶりに 高らかに歌った。 378 01:05:30,527 --> 01:05:41,137 ♬~ 379 01:05:44,541 --> 01:05:52,448 解散後も ビートルズ再結成のうわさが 度々流れては消えていた。 380 01:05:58,855 --> 01:06:02,325 1980年 ジョン・レノンが➡ 381 01:06:02,325 --> 01:06:06,629 ファンを名乗る男の凶弾に倒れ 亡くなった。 382 01:06:09,199 --> 01:06:12,001 21世紀最初の年➡ 383 01:06:12,001 --> 01:06:16,806 ジョージ・ハリスンが 肺がんで この世を去った。 384 01:06:19,342 --> 01:06:26,049 ジョージが亡くなる直前 ポールとリンゴは病床を訪れている。 385 01:07:12,495 --> 01:07:18,701 そして ビートルズは2人になった。 386 01:07:25,808 --> 01:07:29,512 2001年。 スティーブ・ジョブズは➡ 387 01:07:29,512 --> 01:07:33,816 音楽の楽しみ方を変える 新製品を発表した。 388 01:08:28,671 --> 01:08:31,441 最大のライバル ビル・ゲイツも➡ 389 01:08:31,441 --> 01:08:34,677 ビートルズが大好きだった。 390 01:08:34,677 --> 01:08:38,014 2人は まるでジョンとポールのように➡ 391 01:08:38,014 --> 01:08:42,919 切磋琢磨しながら 新しい世界を切り開いてきた。 392 01:08:51,027 --> 01:09:06,843 ♬~ 393 01:09:33,002 --> 01:09:41,110 2023年6月 ビートルズ最後の新曲を 発表すると ポールが明かした。 394 01:09:57,694 --> 01:10:40,703 ♬~ 395 01:10:56,752 --> 01:11:02,191 ビートルズは この世界をどう変えたのか。 396 01:11:02,191 --> 01:11:05,695 ジョン・レノンは その死の5年前➡ 397 01:11:05,695 --> 01:11:10,800 フランスのテレビ局のインタビューに対し こう語っていた。 398 01:12:03,753 --> 01:12:09,692 (拍手) 399 01:12:09,692 --> 01:12:37,486 ♬~