1 00:00:03,924 --> 00:00:07,711 っていない。 事故は相次いでいるのに、環境は 2 00:00:07,711 --> 00:00:11,482 なかなか改善されない。 沖縄の人たちが孤立感を深めてい 3 00:00:11,482 --> 00:00:15,219 るとすれば、それがとても心配で す。 4 00:00:34,505 --> 00:00:42,496 ♬~ 5 00:00:42,496 --> 00:00:48,168 (佳奈子)私 冬葉さんを…➡ 6 00:00:48,168 --> 00:00:52,506 山の中に 埋めた。 7 00:00:52,506 --> 00:00:58,495 (圭子)<毛利先生の告白に 私たちは 言葉を失った> 8 00:00:58,495 --> 00:01:02,833 「私を憶えていますか?」。 メールが来た? 9 00:01:02,833 --> 00:01:05,502 笑わせんじゃないわ!➡ 10 00:01:05,502 --> 00:01:08,839 あなたたちに 何が分かるっていうの? 11 00:01:08,839 --> 00:01:13,160 20年も 忘れていたくせに! 12 00:01:13,160 --> 00:01:17,498 <その私たちに 再び➡ 13 00:01:17,498 --> 00:01:20,798 冬葉から メールが送られてきた> 14 00:01:22,503 --> 00:01:26,203 (冬葉)<「はやく私をさがして」> 15 00:01:31,829 --> 00:01:34,832 (華)もう遅いから お母さんが➡ 16 00:01:34,832 --> 00:01:37,832 心配しちゃうかもしれない。 17 00:01:39,503 --> 00:01:42,203 (研二)そうだね。 18 00:01:46,160 --> 00:01:51,165 (鯖島)毛利先生の言ってる事が 本当だとしたら➡ 19 00:01:51,165 --> 00:01:54,465 2人とも 罪に問われるんだよな? 20 00:01:56,153 --> 00:02:01,492 (東萩)死体遺棄の場合は 時効が成立するんだけど➡ 21 00:02:01,492 --> 00:02:06,192 殺人容疑をかけられる可能性も あると思う。 22 00:02:08,816 --> 00:02:13,153 冬葉の お母さんに 何て伝えよう? 23 00:02:13,153 --> 00:02:15,489 えっ? 24 00:02:15,489 --> 00:02:21,495 あんなに 20年も 冬葉の事 思い続けていたのに➡ 25 00:02:21,495 --> 00:02:25,795 もしも 毛利先生の 言ったとおりだとしたら…。 26 00:02:37,161 --> 00:02:42,861 俺 冬葉の事が終わったら 刑事 辞めようかな…。 27 00:02:46,820 --> 00:02:50,820 多分 向いてないと思う この仕事。 28 00:02:52,509 --> 00:02:55,209 仕事か…。 29 00:02:57,164 --> 00:03:03,487 じゃあ 2人で パン屋でも やるか。 えっ? 30 00:03:03,487 --> 00:03:09,787 私も雇ってもらおうかな? パン屋の看板娘。 31 00:03:11,495 --> 00:03:16,795 サンクマ それ ずうずうしくねえ? 「娘」とか。 32 00:03:18,502 --> 00:03:20,502 何よ? 33 00:03:22,155 --> 00:03:26,159 [TEL] 34 00:03:26,159 --> 00:03:30,163 あっ 美弥からだ。 はい。 35 00:03:30,163 --> 00:03:33,166 (美弥)華ちゃんと研二が 戻らないの。 36 00:03:33,166 --> 00:03:36,866 電話も つながらないのよ。 分かりました。 37 00:03:39,156 --> 00:03:42,826 とりあえず この辺りの 交通事故や事件の知らせは➡ 38 00:03:42,826 --> 00:03:46,163 入ってないみたい。 俺とサバは 地下鉄の方 見に行くから➡ 39 00:03:46,163 --> 00:03:49,499 サンクマたちは マンション周辺 捜して。 何かあったら すぐ連絡して。 40 00:03:49,499 --> 00:03:53,199 分かった。 行こう。 41 00:03:54,838 --> 00:04:00,827 <深夜の東京で 華ちゃんと 研二君を捜しながら➡ 42 00:04:00,827 --> 00:04:05,165 あの日の事を 思い出していた。➡ 43 00:04:05,165 --> 00:04:07,834 修学旅行の京都> 44 00:04:07,834 --> 00:04:11,171 華ちゃん! (貴子)華! 45 00:04:11,171 --> 00:04:15,492 <みんなで必死に捜した 冬葉の事。➡ 46 00:04:15,492 --> 00:04:20,492 あの時の不安。 言いようのない恐怖> 47 00:04:22,482 --> 00:04:25,502 <このまま 華ちゃんが➡ 48 00:04:25,502 --> 00:04:29,489 いなくなってしまったら どうしよう…。➡ 49 00:04:29,489 --> 00:04:33,827 あの日の 冬葉のように> 50 00:04:33,827 --> 00:04:40,817 ♬~ 51 00:04:40,817 --> 00:04:43,487 華…。 52 00:04:43,487 --> 00:04:45,787 華! 53 00:04:52,829 --> 00:04:55,499 お母さん! 54 00:04:55,499 --> 00:04:59,199 華! 華! 55 00:05:03,173 --> 00:05:09,162 もう 研二 何やってんのよ! こんな時間まで 連絡もしないで。 56 00:05:09,162 --> 00:05:11,832 みんな 心配したじゃん。 57 00:05:11,832 --> 00:05:16,132 (研二)皆さんに お話ししたい事があります。 58 00:05:17,821 --> 00:05:24,121 ずっと 話さなければいけないと 思っていた事です。 59 00:05:33,503 --> 00:05:37,203 (美弥)何? 話って。 60 00:05:43,497 --> 00:05:48,485 5月25日の夜の事 憶えてますか? 61 00:05:48,485 --> 00:05:50,785 はっ? 62 00:05:53,490 --> 00:06:01,190 午後 7時27分。 9時 6分。 深夜 1時13分。 63 00:06:02,816 --> 00:06:06,169 最初は 恵比寿の ネットカフェから。➡ 64 00:06:06,169 --> 00:06:10,469 次は 有楽町。 そのあとは 新橋。 65 00:06:15,495 --> 00:06:21,195 僕が あのメールを送りました。 66 00:06:24,821 --> 00:06:31,828 <「私を憶えていますか? 冬葉」> 67 00:06:31,828 --> 00:06:39,503 まさか こんな事に なるなんて 思わなくて…。 68 00:06:39,503 --> 00:06:42,203 どういう事? 69 00:06:44,157 --> 00:06:48,161 ねえ ちょっと… どういう事? 美弥。 70 00:06:48,161 --> 00:06:52,165 だって サンクマだって サバだって 貴子だって➡ 71 00:06:52,165 --> 00:06:55,836 あのメールのせいで どれだけ嫌な思いしたか…。 72 00:06:55,836 --> 00:06:59,506 私だって そうだよ! 私たちが 一体 どんな思いして…。 73 00:06:59,506 --> 00:07:02,506 美弥 ちょっと。 74 00:07:06,163 --> 00:07:09,163 今日のメールも 君なのか? 75 00:07:11,485 --> 00:07:16,156 えっ? サンクマに送ったメールだよ。 76 00:07:16,156 --> 00:07:19,856 「はやく私をさがして」っていう。 77 00:07:27,167 --> 00:07:30,153 ほんとに 君が やったのか? 78 00:07:30,153 --> 00:07:33,156 じゃあ どうやって アドレスを知ったんだ? 79 00:07:33,156 --> 00:07:36,856 どうやって みんなの行動を 監視してた? 80 00:07:38,495 --> 00:07:44,501 大体 どうして 君が 俺たちを 恨むような理由が あるんだよ? 81 00:07:44,501 --> 00:07:50,201 どういう事なのか ちゃんと説明してくれないか。 82 00:07:54,161 --> 00:08:00,161 君は 冬葉の居場所を 知ってるのか? 83 00:08:05,505 --> 00:08:12,205 毛利先生や 旭村先生のした事を 知ってたのか? 84 00:08:15,499 --> 00:08:20,170 旭村先生と 冬葉の お母さんの関係を➡ 85 00:08:20,170 --> 00:08:23,173 知ってたのか? 86 00:08:23,173 --> 00:08:28,829 あの日 冬葉に 何が起こったのか 知ってたのか!? 87 00:08:28,829 --> 00:08:31,832 何が起こったのか? 88 00:08:31,832 --> 00:08:37,132 答えなさい 研二! 研二君。 89 00:08:38,822 --> 00:08:43,510 研二君。 私たちに 謝るつもりが あるんだったら➡ 90 00:08:43,510 --> 00:08:47,210 ほんとの事 教えて。 91 00:08:59,826 --> 00:09:04,164 最初のメールを送ったのは 僕です。 92 00:09:04,164 --> 00:09:07,500 三隅さんのアドレスは 姉貴のパソコンから。 93 00:09:07,500 --> 00:09:14,174 御堂原さんの… アドレスは➡ 94 00:09:14,174 --> 00:09:17,474 ある人から聞きました。 95 00:09:19,496 --> 00:09:25,796 「ある人」って… 誰? 96 00:09:27,837 --> 00:09:30,537 誰なの? 97 00:09:37,497 --> 00:09:43,197 冬葉さんの お母さんです。 98 00:09:45,505 --> 00:09:49,826 (研二)冬葉さんの お母さんに頼まれて➡ 99 00:09:49,826 --> 00:09:52,826 メールを送りました。 100 00:09:56,166 --> 00:10:00,487 去年の暮れ 吹奏楽部の OB演奏会で➡ 101 00:10:00,487 --> 00:10:03,490 久しぶりに 冬葉さんの お母さんに会った。 102 00:10:03,490 --> 00:10:06,493 お母さん 僕の事 憶えてくれてて➡ 103 00:10:06,493 --> 00:10:10,163 その時 2人で 冬葉さんの思い出話をした。 104 00:10:10,163 --> 00:10:15,863 (裕子)うれしいわ。 冬葉の話するの何年ぶりだろう? 105 00:10:17,821 --> 00:10:24,521 うれしい。 ほんとに 冬葉の事 憶えててくれたのね。 106 00:10:26,162 --> 00:10:29,165 (研二)それから 時々 2人で会って➡ 107 00:10:29,165 --> 00:10:33,169 話すようになった。 ある時…。 108 00:10:33,169 --> 00:10:37,173 アドレスって 姉貴のですか? 109 00:10:37,173 --> 00:10:41,177 直接 電話するのは 気が引けるし➡ 110 00:10:41,177 --> 00:10:45,832 お姉さん お忙しい方でしょうから。 111 00:10:45,832 --> 00:10:50,837 (研二)ついでに 三隅さんのアドレスもって。 112 00:10:50,837 --> 00:10:54,491 だったら 直接 聞けばいいでしょ。 113 00:10:54,491 --> 00:10:58,495 そんな… コソコソ調べたりしないで。 114 00:10:58,495 --> 00:11:01,495 だって…。 115 00:11:04,167 --> 00:11:08,171 冬葉さんの お母さんが➡ 116 00:11:08,171 --> 00:11:14,160 姉貴たちに 何か したいんだろうなぁって➡ 117 00:11:14,160 --> 00:11:17,160 分かったから。 118 00:11:20,166 --> 00:11:24,154 (研二)だから 僕 言ったんだ。 119 00:11:24,154 --> 00:11:28,842 「僕が 代わりに 送ってあげましょうか?」って。 120 00:11:28,842 --> 00:11:31,542 (美弥)あんた…。 121 00:11:34,831 --> 00:11:38,831 自分が何したか 分かってんの? 122 00:11:40,820 --> 00:11:44,120 どうして そんな事したのよ? 123 00:11:46,176 --> 00:11:50,497 冬葉さんの お母さんの気持ちが 分かったからだよ。 124 00:11:50,497 --> 00:11:53,797 俺も 姉貴が憎かったからだよ! 125 00:11:55,502 --> 00:12:01,157 (研二)あんた いい気になって 勝手な事ばっかりして! 126 00:12:01,157 --> 00:12:04,494 あんたのせいで 家は もう メチャクチャだよ。 127 00:12:04,494 --> 00:12:08,498 その責任も取らずに… 知らん顔して。 128 00:12:08,498 --> 00:12:11,501 おふくろは 今 死にそうだよ。➡ 129 00:12:11,501 --> 00:12:15,155 友人の心配する前に おふくろの事 心配しろよ! 130 00:12:15,155 --> 00:12:18,491 羽振りのいい時だけ いい顔して オヤジ その気にさせて➡ 131 00:12:18,491 --> 00:12:21,494 訳の分かんない商売に 手 出させて。 132 00:12:21,494 --> 00:12:25,832 うちは もう 借金だらけで どうにも ならないんだよ! 133 00:12:25,832 --> 00:12:30,837 だったら せめて… 見舞いにくらい来いよ。➡ 134 00:12:30,837 --> 00:12:38,537 自分の母親だろ。 自分の親だろ。 135 00:12:40,830 --> 00:12:45,151 それと 何の関係があるのよ? 136 00:12:45,151 --> 00:12:50,151 私の事と メールの事と。 137 00:12:53,827 --> 00:12:56,830 みんなに謝りなさいよ。 138 00:12:56,830 --> 00:13:00,166 もう一回 ちゃんと謝りなさいよ! 139 00:13:00,166 --> 00:13:05,488 俺は あんたにこそ 謝ってほしいよ! 140 00:13:05,488 --> 00:13:09,492 何で 私が あんたに 謝らなきゃいけないのよ! 141 00:13:09,492 --> 00:13:12,495 美弥 やめろよ。 美弥! 142 00:13:12,495 --> 00:13:15,495 あんたたちも そうだよ! 143 00:13:17,500 --> 00:13:21,838 (研二)あんたたちは 気付いてないと思うけど➡ 144 00:13:21,838 --> 00:13:28,495 あの日は… 5月25日は…➡ 145 00:13:28,495 --> 00:13:38,154 20年前 修学旅行で 冬葉さんが いなくなった あの日だろ。 146 00:13:38,154 --> 00:13:47,497 ♬~ 147 00:13:47,497 --> 00:13:52,502 (華)美弥おねえちゃん もう やめて。 148 00:13:52,502 --> 00:13:55,505 おにいちゃんも。 149 00:13:55,505 --> 00:13:58,158 華…。 150 00:13:58,158 --> 00:14:02,495 (華)おにいちゃんはね 優しかったよ。 151 00:14:02,495 --> 00:14:05,832 一緒に ラーメンも食べた。 152 00:14:05,832 --> 00:14:10,832 華 お外で ラーメン食べるの 初めてだった。 153 00:14:12,839 --> 00:14:16,159 (華)美弥おねえちゃん。➡ 154 00:14:16,159 --> 00:14:20,459 また歌ってよ 華の好きな歌。 155 00:14:22,165 --> 00:14:25,835 「みんな 友達なんだよ」って。 156 00:14:25,835 --> 00:14:35,178 ♬~ 157 00:14:35,178 --> 00:14:41,167 <そうだよ 華ちゃん。 冬葉は 友達だった。➡ 158 00:14:41,167 --> 00:14:47,467 なのに その事を 私たちは忘れてしまっていた> 159 00:14:51,511 --> 00:14:54,511 <冬葉の事を…> 160 00:14:56,149 --> 00:15:00,837 (佐分利)東萩。 ☎ 京都府警から電話だ。 161 00:15:00,837 --> 00:15:03,823 例の捜索の事で。 はい。 162 00:15:03,823 --> 00:15:09,829 <京都府警のからの電話は 冬葉の遺体捜索の事だった。➡ 163 00:15:09,829 --> 00:15:14,500 この事を… 俺は 冬葉の お母さんに➡ 164 00:15:14,500 --> 00:15:19,500 自分の口から 伝えなければ ならないのだろうか> 165 00:15:21,824 --> 00:15:28,498 <だが 真実を突き止める事が 刑事の仕事だとしたら➡ 166 00:15:28,498 --> 00:15:33,486 俺は やはり…> 167 00:15:33,486 --> 00:15:44,186 ♬~ 168 00:15:46,499 --> 00:15:52,199 そんな話… 信じろと言うんですか? 169 00:15:56,159 --> 00:16:03,159 冬葉が 京都の山の中に 埋められてるなんて…。 170 00:16:06,502 --> 00:16:09,489 ウソです。 171 00:16:09,489 --> 00:16:13,493 冬葉が死んだなんて ウソです! 172 00:16:13,493 --> 00:16:18,498 もちろん 僕たちも信じたくない。 173 00:16:18,498 --> 00:16:22,151 でも 毛利先生が ウソをついてるとは➡ 174 00:16:22,151 --> 00:16:24,837 思えないんです。 175 00:16:24,837 --> 00:16:30,827 毛利先生の証言が 事実かどうか確かめるためにも➡ 176 00:16:30,827 --> 00:16:36,833 僕たちは 冬葉を捜し出さなければ いけないんです。 177 00:16:36,833 --> 00:16:40,503 そうしないと…➡ 178 00:16:40,503 --> 00:16:45,203 真実は いつまで たっても 闇の中です。 179 00:16:50,496 --> 00:16:56,169 それから もうひとつ…➡ 180 00:16:56,169 --> 00:17:01,169 あなたに お聞きしなければ いけない事が あります。 181 00:17:15,171 --> 00:17:18,171 何でしょう? 182 00:17:20,493 --> 00:17:24,497 僕以外の4人に➡ 183 00:17:24,497 --> 00:17:28,501 冬葉さんからのメールを送ろうと 思いついたのは➡ 184 00:17:28,501 --> 00:17:31,201 あなたですよね? 185 00:17:37,493 --> 00:17:41,793 何… 何で そんな事 言うの? 186 00:17:44,167 --> 00:17:48,488 何で そんな バカな事…。 私が あなたたちに➡ 187 00:17:48,488 --> 00:17:52,188 そんな事する…。 研二君に聞きました。 188 00:17:56,829 --> 00:18:03,129 研二君が 僕たちに話してくれました。 189 00:18:12,495 --> 00:18:15,195 そう…。 190 00:18:18,484 --> 00:18:22,484 やっぱり 話しちゃったのね 研二君。 191 00:18:28,161 --> 00:18:30,861 そうです。 192 00:18:32,832 --> 00:18:35,832 私です。 193 00:18:39,172 --> 00:18:41,872 私が…。 194 00:18:43,493 --> 00:18:46,793 私が やったの。 195 00:18:51,501 --> 00:18:58,841 でも… まさか こんな事に なるなんて。 196 00:18:58,841 --> 00:19:01,541 どうして…。 197 00:19:03,496 --> 00:19:06,816 どうして そんな事 やったんですか? 198 00:19:06,816 --> 00:19:09,516 どうして? 199 00:19:11,154 --> 00:19:14,824 あなたたちが妬ましかったからよ。 200 00:19:14,824 --> 00:19:17,176 えっ…? 201 00:19:17,176 --> 00:19:20,830 あなたたちが 羨ましくて 妬ましくて➡ 202 00:19:20,830 --> 00:19:23,530 悔しかったからよ! 203 00:19:26,169 --> 00:19:30,823 研二君が送ったのは 最初の3通だけ。 204 00:19:30,823 --> 00:19:38,523 あとは 全部 私が 送りました。 205 00:19:41,817 --> 00:19:46,506 だって あなたたち➡ 206 00:19:46,506 --> 00:19:50,843 すっかり 冬葉の事 忘れちゃってるんだもん。 207 00:19:50,843 --> 00:19:53,829 冬葉の事なんか忘れて➡ 208 00:19:53,829 --> 00:19:57,129 のうのうと暮らしてるんだもん! 209 00:20:04,173 --> 00:20:07,173 中学の卒業式。 210 00:20:11,497 --> 00:20:15,484 卒業証書。 三隅圭子。 以下同文。 211 00:20:15,484 --> 00:20:18,784 (裕子)あなたたちを見てたわ。 212 00:20:21,507 --> 00:20:26,495 (裕子)元気に 何事も なかったかのように➡ 213 00:20:26,495 --> 00:20:29,795 卒業していく あなたたち。 214 00:20:33,819 --> 00:20:41,827 (裕子)「おめでとう」って 言おうと思ったけど…➡ 215 00:20:41,827 --> 00:20:45,527 どうしても言えなかった。 216 00:20:48,167 --> 00:20:51,867 (裕子)そのまま 門を出たわ。 217 00:21:09,505 --> 00:21:14,205 あなたたちに見せようと思って 持ってきたわ。 218 00:21:23,502 --> 00:21:27,823 (裕子)鯖島君が 東大に入学した事。➡ 219 00:21:27,823 --> 00:21:31,827 同じ年 歌手 秋芳美弥が デビューした事。➡ 220 00:21:31,827 --> 00:21:36,165 バンドの大ヒット。 小説の新人賞受賞。 221 00:21:36,165 --> 00:21:39,835 三隅さんが 出版社に入った事も➡ 222 00:21:39,835 --> 00:21:43,506 東萩君が 警察官になった事も➡ 223 00:21:43,506 --> 00:21:48,177 鯖島君が 銀行員になった事も➡ 224 00:21:48,177 --> 00:21:53,165 あ~ 御堂原さんが 幸せな結婚した事も➡ 225 00:21:53,165 --> 00:21:56,465 私 全部 知ってた。 226 00:22:00,156 --> 00:22:03,156 4年前…。 227 00:22:07,163 --> 00:22:13,502 歌手 秋芳美弥が逮捕された時➡ 228 00:22:13,502 --> 00:22:22,502 「ああ… やっと この子に 罰が当たった」。 そう思った。 229 00:22:31,153 --> 00:22:35,157 なのに ちょっと ほとぼりが冷めたら➡ 230 00:22:35,157 --> 00:22:38,157 復帰ですって? 231 00:22:42,832 --> 00:22:46,532 小説なんか また 書き始めて…。 232 00:22:48,838 --> 00:22:55,161 (裕子)そうよ この記事 見て 思ったのよ。 233 00:22:55,161 --> 00:22:59,861 あんたたちを ちょっとだけ 懲らしめてやろうって。 234 00:23:02,168 --> 00:23:07,168 鯖島君に まとわりついてた女の子。 235 00:23:11,827 --> 00:23:18,527 貴子さんを恨んでた… ママ友。 236 00:23:20,169 --> 00:23:23,839 友達 たくさん できるといいわね。 うん。 237 00:23:23,839 --> 00:23:27,159 (祐也)100人は できるんじゃない? 本当? 238 00:23:27,159 --> 00:23:30,496 頑張る! 頑張る。➡ 239 00:23:30,496 --> 00:23:33,496 楽しみね~。 (華)うん。 240 00:23:36,836 --> 00:23:39,536 (恵理)行くわよ。 241 00:23:52,485 --> 00:23:55,488 (留美)誰なの? あんた。 242 00:23:55,488 --> 00:23:59,188 (裕子)私 豊の おばです。 243 00:24:00,826 --> 00:24:05,815 ウソ! おばさんなんですか? サバちゃんの? 244 00:24:05,815 --> 00:24:10,152 (裕子)ちょっと あおるような事 言ってみた。➡ 245 00:24:10,152 --> 00:24:15,157 そしたら 勝手に…➡ 246 00:24:15,157 --> 00:24:19,161 勝手に あの子たちが 動きだしたのよ。 247 00:24:19,161 --> 00:24:23,833 勝手に あなたたちに 恨み持ち始めて それで…。 248 00:24:23,833 --> 00:24:26,833 (貴子)やめて下さい。 249 00:24:28,838 --> 00:24:32,138 それ以上 聞きたくない。 250 00:24:36,495 --> 00:24:40,195 お願い。 聞きたくない! 251 00:24:42,501 --> 00:24:47,823 私は 夫が なぜ あんな事をしたのか➡ 252 00:24:47,823 --> 00:24:51,494 ずっと考えてました。➡ 253 00:24:51,494 --> 00:24:55,498 私の携帯を盗み見たり 後をつけたり➡ 254 00:24:55,498 --> 00:25:01,498 そんな事を するような人じゃないんです。 255 00:25:05,157 --> 00:25:11,157 もっと正直で 善良な人なんです。 私なんかより ずっと。 256 00:25:14,166 --> 00:25:21,866 (貴子)あなただったんですね あの人を そそのかしたのは。 257 00:25:23,826 --> 00:25:29,126 (貴子)それで 夫は 彼女から 私と大林さんの事を。 258 00:25:31,817 --> 00:25:35,170 あなたさえ そんな事しなければ➡ 259 00:25:35,170 --> 00:25:39,158 夫は 殺人犯に ならずに 済んだんです。 260 00:25:39,158 --> 00:25:44,858 夫に… 華に こんな思い させずに。 261 00:25:46,498 --> 00:25:55,198 あなた… ほんとに そう思ってるの? 262 00:25:58,494 --> 00:26:05,834 だって… 売春したの あなたでしょう。 263 00:26:05,834 --> 00:26:10,823 あなたが そんな事しなければ…。 264 00:26:10,823 --> 00:26:14,493 いいかげんにして下さい! 265 00:26:14,493 --> 00:26:21,500 お母さん。 それ以上 言うのは やめて下さい。➡ 266 00:26:21,500 --> 00:26:25,154 自業自得は 分かっています。 267 00:26:25,154 --> 00:26:29,842 だけど 僕らの周囲の人間まで 巻き込み➡ 268 00:26:29,842 --> 00:26:34,142 そんな事をする権利は あなたには ないはずですよ! 269 00:26:42,154 --> 00:26:45,454 あなたたちに 何が分かるの? 270 00:26:48,494 --> 00:26:52,164 私の気持ちの 何が分かるの! 271 00:26:52,164 --> 00:26:56,168 冬葉に 会いたくても会えない➡ 272 00:26:56,168 --> 00:26:59,154 私の気持ちが! 273 00:26:59,154 --> 00:27:06,454 あなたたちさえ あの時 気付いててくれたら…! 274 00:27:08,831 --> 00:27:15,821 何で… 何で 冬葉が バスを降りるのに➡ 275 00:27:15,821 --> 00:27:19,158 気付いてくれなかったの? 276 00:27:19,158 --> 00:27:23,495 あなたたちさえ 気付いててくれたら! 277 00:27:23,495 --> 00:27:27,795 あなたたちさえ 気付いててくれたら…! 278 00:27:34,506 --> 00:27:40,806 (裕子の泣き声) 279 00:27:57,496 --> 00:28:00,196 先生…。 280 00:28:04,837 --> 00:28:11,537 来てはいけないと思ったけれど 来てしまいました。 281 00:28:24,490 --> 00:28:28,790 申し訳ございませんでした。 282 00:28:30,496 --> 00:28:37,169 (佳奈子)冬葉さんの事を 今まで黙っていた事を➡ 283 00:28:37,169 --> 00:28:40,169 おわび致します。 284 00:28:46,495 --> 00:28:49,495 冗談じゃない…。 285 00:28:51,166 --> 00:28:55,866 あなた 何 言ってんの? 286 00:28:58,173 --> 00:29:01,173 何 言ってんのよ あなた! 287 00:29:02,828 --> 00:29:06,128 あなたたちは…。 288 00:29:08,167 --> 00:29:11,867 なんて事を! 289 00:29:14,840 --> 00:29:20,162 今すぐ! 今すぐ 旭村 連れてきてよ!➡ 290 00:29:20,162 --> 00:29:26,151 何で 冬葉を放って逃げたのか 説明しろって➡ 291 00:29:26,151 --> 00:29:29,822 言いなさいよ! 言いなさいよ! 292 00:29:29,822 --> 00:29:34,827 お母さん やめて下さい。 冬葉は…。➡ 293 00:29:34,827 --> 00:29:41,527 冬葉は… 私の子なのよ! 294 00:29:45,170 --> 00:29:50,870 (裕子)何で 冬葉を そのまま…。 295 00:29:55,164 --> 00:30:00,164 そのままには していません。 296 00:30:01,837 --> 00:30:06,537 私が 葬ったんです。 297 00:30:09,495 --> 00:30:14,500 あなたが… あなたたちが➡ 298 00:30:14,500 --> 00:30:18,487 冬葉さんを裏切ったから。➡ 299 00:30:18,487 --> 00:30:26,187 だから 私が… 葬ってあげたんです。 300 00:30:29,832 --> 00:30:33,132 なんて事を…。 301 00:30:35,154 --> 00:30:40,154 なんて事を! なんて事を! やめて下さい! 302 00:30:41,827 --> 00:30:47,833 いくら言い合ったって 冬葉さんは戻ってこないんです。 303 00:30:47,833 --> 00:30:52,487 冬葉は もう帰ってこないんです。 304 00:30:52,487 --> 00:30:57,487 だから もう… やめて。 305 00:31:01,830 --> 00:31:04,530 お母さん。 306 00:31:06,501 --> 00:31:09,801 冬葉を捜しましょう。 307 00:31:12,491 --> 00:31:17,491 冬葉に 会いに行きましょう。 308 00:31:20,499 --> 00:31:26,822 だって 冬葉が 一番 会いたいのは➡ 309 00:31:26,822 --> 00:31:29,822 お母さんでしょう? 310 00:31:32,844 --> 00:31:39,818 冬葉は… 見つけてほしいと思ってる。 311 00:31:39,818 --> 00:31:43,488 憶えててほしいと思ってる。 312 00:31:43,488 --> 00:31:46,788 捜してほしいと思ってる。 313 00:31:49,161 --> 00:31:52,497 だから お母さんは➡ 314 00:31:52,497 --> 00:31:57,197 私たちに あのメールを 送ったんじゃないですか? 315 00:31:59,838 --> 00:32:05,827 「私を憶えていますか?」って。 316 00:32:05,827 --> 00:32:31,820 ♬~ 317 00:32:31,820 --> 00:32:37,159 <その日は どしゃ降りの雨だった。➡ 318 00:32:37,159 --> 00:32:42,497 雨の中 何時間も 捜索は続けられたが➡ 319 00:32:42,497 --> 00:32:48,487 冬葉の遺体はおろか 遺品さえも見つからなかった> 320 00:32:48,487 --> 00:32:54,159 ♬~ 321 00:32:54,159 --> 00:32:58,497 <毛利先生の記憶の中にあった その木は➡ 322 00:32:58,497 --> 00:33:02,484 20年の時を経た今 どこに あるのか➡ 323 00:33:02,484 --> 00:33:07,155 場所すら 分からなくなってしまっていた> 324 00:33:07,155 --> 00:33:11,827 ♬~ 325 00:33:11,827 --> 00:33:16,827 冬葉は 寂しかっただろうね。 326 00:33:18,500 --> 00:33:21,800 こんな山の中に 一人で…。 327 00:33:23,488 --> 00:33:29,788 どうして 私 気付いて あげられなかったんだろう? 328 00:33:31,496 --> 00:33:36,818 あの時 バスの中で…。 329 00:33:36,818 --> 00:33:43,818 私だって同じだよ。 同じバスに乗ってたのに。 330 00:33:45,827 --> 00:33:51,833 あの時 ほんの少し 冬葉の事を 見ていたらな…。 331 00:33:51,833 --> 00:33:54,169 <その時だ> 332 00:33:54,169 --> 00:33:57,172 あった! あったぞ! 333 00:33:57,172 --> 00:34:40,832 ♬~ 334 00:34:40,832 --> 00:34:45,821 <冬葉が… そこに いた> 335 00:34:45,821 --> 00:35:20,489 ♬~ 336 00:35:20,489 --> 00:35:26,189 <その時 私には 確かに聞こえた> 337 00:35:29,164 --> 00:35:35,504 ただいま。 ごめんね 心配かけて。 338 00:35:35,504 --> 00:35:40,504 ♬~ 339 00:35:48,500 --> 00:35:52,504 <20年の時を経て 冬葉は ようやく➡ 340 00:35:52,504 --> 00:35:56,204 ふるさとの街へ 帰る事が できた> 341 00:35:58,827 --> 00:36:03,498 <毛利先生は 死体遺棄の事実を認めたが➡ 342 00:36:03,498 --> 00:36:08,498 時効の成立により 罪に問われる事は なかった> 343 00:36:10,155 --> 00:36:16,161 <旭村先生の取り調べは いまだに続いている。➡ 344 00:36:16,161 --> 00:36:20,832 だけど 俺は 冬葉の事は 不慮の事故。➡ 345 00:36:20,832 --> 00:36:24,836 不幸な偶然の積み重ねで 起きてしまった➡ 346 00:36:24,836 --> 00:36:29,536 悲劇だったのだと 信じたい> 347 00:36:40,151 --> 00:36:43,151 (旭村)すまない…。 348 00:36:46,825 --> 00:36:50,495 <記憶は 時に 人を縛りつける。➡ 349 00:36:50,495 --> 00:36:54,499 だけど やがて 風化してしまう。➡ 350 00:36:54,499 --> 00:37:01,840 だから 引き寄せてくれたんだ 私たち仲間を… 冬葉が> 351 00:37:01,840 --> 00:37:05,160 よっしゃ。 これで いいでしょ。 352 00:37:05,160 --> 00:37:08,496 よし! じゃあ みんな 書くよ。 はい。 353 00:37:08,496 --> 00:37:11,833 (美弥)何で 今更 こんな事 書かなきゃなんないの? 354 00:37:11,833 --> 00:37:15,170 いいから 書くの。 20年後の再会を誓って。 355 00:37:15,170 --> 00:37:17,155 20年後? そうよ。 356 00:37:17,155 --> 00:37:22,155 えっ? 20年後って いくつよ? 55? 357 00:37:41,496 --> 00:38:18,817 ♬~ 358 00:38:18,817 --> 00:38:22,821 (鯖島)汚ねえ字。 見んなよ! 359 00:38:22,821 --> 00:38:26,825 ハギコー。 「警視総監賞」って それ 夢? 360 00:38:26,825 --> 00:38:31,830 正確にはさ 「刑事になって 警視総監賞を取る」じゃないの? 361 00:38:31,830 --> 00:38:34,833 うるせえなぁ。 サンクマ 母親みてえ。 362 00:38:34,833 --> 00:38:37,502 はい。 じゃあ みんな 入れて。 363 00:38:37,502 --> 00:38:41,156 サバ 何て書いたの? (鯖島)言えない。 364 00:38:41,156 --> 00:38:44,826 遅えよ ナガチ! (長門)遅れた。 ごめん ごめん。 365 00:38:44,826 --> 00:38:49,526 冬葉も遅い! はい。 はい。 366 00:38:51,833 --> 00:38:55,837 よし! じゃあ 埋めよう。 (鯖島 東萩)埋めよう! 367 00:38:55,837 --> 00:38:59,537 ナガチ 何て書いたの? それは教えないよ。 368 00:39:02,494 --> 00:39:07,194 <冬葉は あの時 何と書いたのだろう?> 369 00:39:10,168 --> 00:39:15,490 <冬葉の夢は 何だったのだろう?> 370 00:39:15,490 --> 00:39:24,490 ♬~ 371 00:39:26,501 --> 00:39:31,172 それでは 秋芳美弥さんの新曲を 歌ってもらいましょう! 372 00:39:31,172 --> 00:39:34,826 ちょっと~! え~ やだ~! 373 00:39:34,826 --> 00:39:38,496 イェ~イ! やだよ~。 無理 無理! 374 00:39:38,496 --> 00:39:40,498 え~! 375 00:39:40,498 --> 00:39:44,819 ♬~ 376 00:39:44,819 --> 00:39:51,493 (華)♬「時計はヒビ割れてた 僕らは時を止めた」 377 00:39:51,493 --> 00:39:57,832 ♬「叫ぶ声は小さくて 今は もう聞こえて来ない」 378 00:39:57,832 --> 00:40:04,506 ♬「優しさは灰で覆われ 曇る街を睨んでた」 379 00:40:04,506 --> 00:40:12,163 ♬「哀しみは常に溢れ 誰も明日を語らない」 380 00:40:12,163 --> 00:40:23,491 ♬「Let Me Fly Let Me Fly」 381 00:40:23,491 --> 00:40:26,494 ♬~ 382 00:40:26,494 --> 00:40:32,500 ♬「短い針と長い針は」 383 00:40:32,500 --> 00:40:38,200 <冬葉 聞こえてる? 美弥の新曲が完成したんだよ> 384 00:40:39,824 --> 00:40:44,162 (貴子)<これは きっと 私たちの歌。➡ 385 00:40:44,162 --> 00:40:49,501 冬葉 見ていてね 私たちの事> 386 00:40:49,501 --> 00:40:54,155 <あなたの分も ちゃんと生きてみせるから。➡ 387 00:40:54,155 --> 00:40:58,827 頑張って生きるから 冬葉> 388 00:40:58,827 --> 00:41:04,527 ♬「あの笑顔を連れて来て」 389 00:41:11,823 --> 00:41:15,827 サバと キスしたっけ~? 390 00:41:15,827 --> 00:41:19,164 私ね 中学の時 サバの事…。 391 00:41:19,164 --> 00:41:23,501 この中で 御堂原貴子さんの事 好きな人 手あげて! 392 00:41:23,501 --> 00:41:27,172 は~い! あれ? 俺だけ? 393 00:41:27,172 --> 00:41:31,176 今から オクラホマミキサー! 何それ? オクラホマミキサー! 394 00:41:31,176 --> 00:41:35,163 フォークダンス! フォークダンス! どうにかして こいつ。 395 00:41:35,163 --> 00:41:38,483 1回 こっち来て。 嫌がってんじゃん。 396 00:41:38,483 --> 00:41:42,153 ♬「タララッタ タラララ ラッタッタ」 397 00:41:42,153 --> 00:41:45,490 ほら 嫌がってんじゃん! 398 00:41:45,490 --> 00:41:49,160 左前 行く 右! ちょっと こぼれる! 399 00:41:49,160 --> 00:41:51,830 ぐるっと回って…。 400 00:41:51,830 --> 00:41:54,833 <そうして 朝が来た。➡ 401 00:41:54,833 --> 00:41:57,836 生きているという事。➡ 402 00:41:57,836 --> 00:42:02,490 私たちには 未来が続いているという事。➡ 403 00:42:02,490 --> 00:42:06,494 その幸せを かみしめながら…> 404 00:42:06,494 --> 00:42:08,494 あのさ…。 405 00:42:10,164 --> 00:42:15,169 毎年 5月が来たら 会わないか? 5人で。 えっ? 406 00:42:15,169 --> 00:42:18,156 いいね。 会おうよ。 407 00:42:18,156 --> 00:42:23,828 冬葉のためにか。 いいね。 うん。 408 00:42:23,828 --> 00:42:29,817 ♬~ 409 00:42:29,817 --> 00:42:33,488 じゃあ… さよなら。 410 00:42:33,488 --> 00:42:36,491 じゃあ また。 うん。 411 00:42:36,491 --> 00:42:38,826 バイバイ。 (華)バイバイ。 412 00:42:38,826 --> 00:42:40,826 バイバ~イ。 またね。 413 00:42:42,497 --> 00:42:47,797 <私たちは それぞれの方向へ別れた> 414 00:42:49,504 --> 00:42:52,507 (恭子)どういう事? これからって時に! 415 00:42:52,507 --> 00:42:54,492 やっと チャンスが来たのに! 416 00:42:54,492 --> 00:42:56,828 もっと大きくなって 帰ってくるから。 417 00:42:56,828 --> 00:42:59,831 小説も書きためておくし。 また そんな…。 418 00:42:59,831 --> 00:43:02,834 そんなね 何もかも あんたの思いどおりに…。 419 00:43:02,834 --> 00:43:05,503 ありがとう 恭子さん。 えっ? 420 00:43:05,503 --> 00:43:08,503 あなたのおかげで 頑張れた。 421 00:43:10,158 --> 00:43:14,858 私の事… 初めて 名前で呼んだ。 422 00:43:16,497 --> 00:43:19,500 えっ? ちょっと…。 423 00:43:19,500 --> 00:43:25,200 <美弥は 音楽と小説の 修業の旅に出る事を決めた> 424 00:43:26,824 --> 00:43:29,827 <貴子は 華ちゃんと2人➡ 425 00:43:29,827 --> 00:43:33,498 遠い親戚のいる街へ 移り住む事になった> 426 00:43:33,498 --> 00:43:38,498 許してもらう事 できますか? 427 00:43:40,154 --> 00:43:42,854 今までの事。 428 00:43:44,509 --> 00:43:47,209 貴子…。 429 00:43:50,832 --> 00:43:57,505 待ってます… 華と2人で。 430 00:43:57,505 --> 00:44:07,832 ♬~ 431 00:44:07,832 --> 00:44:12,503 <ハギコーは 相変わらず 刑事の仕事> 432 00:44:12,503 --> 00:44:17,825 ♬~ 433 00:44:17,825 --> 00:44:21,162 <そして サバは 銀行を辞め➡ 434 00:44:21,162 --> 00:44:27,162 オーストラリアにある 外資系証券会社に 再就職する事になった> 435 00:44:30,822 --> 00:44:34,826 もう 誰も 俺の事なんか 見送りに来てくれる人➡ 436 00:44:34,826 --> 00:44:40,164 いないと思ってた。 そう思って 来てあげた。 437 00:44:40,164 --> 00:44:50,158 ♬~ 438 00:44:50,158 --> 00:44:52,858 元気でね。 439 00:44:54,495 --> 00:44:57,165 サンクマも。 440 00:44:57,165 --> 00:45:03,465 ♬~ 441 00:45:11,162 --> 00:45:15,162 (ノック) 失礼します。 442 00:45:21,172 --> 00:45:24,472 (珠洲)どうも お久しぶり。 443 00:45:26,160 --> 00:45:29,160 ご無沙汰しております。 444 00:45:31,833 --> 00:45:38,172 あの件やけどなぁ うちが 冷とう あしろうたんで➡ 445 00:45:38,172 --> 00:45:41,826 頭に来た 小説家志望の若造が➡ 446 00:45:41,826 --> 00:45:46,526 あんたの名前 使うて 送りつけてきたらしいわ。 447 00:45:53,154 --> 00:45:59,854 えらい すんまへんでした。 あっ いえ… そんな…。 448 00:46:05,166 --> 00:46:09,837 あんた 酔うと 面白いらしいな。 449 00:46:09,837 --> 00:46:14,158 今度 いっぺん 飲みに はい? 連れてってあげるわ。 450 00:46:14,158 --> 00:46:18,830 お堅いばかりが 編集やあれへんからなぁ。 451 00:46:18,830 --> 00:46:22,500 (笑い声) 452 00:46:22,500 --> 00:46:29,841 ♬~ 453 00:46:29,841 --> 00:46:34,178 はい よろしく お願い致します。 失礼致します。 454 00:46:34,178 --> 00:46:38,499 (雅彦)お~ お~ お~! 副編に なったんだって? 455 00:46:38,499 --> 00:46:40,835 何で知ってんのよ? 456 00:46:40,835 --> 00:46:45,156 江美がさ 君の雑誌に 小説を 書きたいって言ってるんだけど➡ 457 00:46:45,156 --> 00:46:49,156 どうかな? ねえ いいと思わない? 458 00:46:50,828 --> 00:46:55,149 あなたの その 悪気なく人を傷つけるところ➡ 459 00:46:55,149 --> 00:46:58,849 もう少し 愛せたら よかったのにね。 460 00:47:01,172 --> 00:47:04,158 <人は 愚かだ。➡ 461 00:47:04,158 --> 00:47:07,161 愚かだが 愛おしい。➡ 462 00:47:07,161 --> 00:47:10,164 人生は 苦しく悲しい。➡ 463 00:47:10,164 --> 00:47:13,164 悲しいが 愛おしい> 464 00:47:14,836 --> 00:47:19,490 <生きてさえいれば 明日は やってくる> 465 00:47:19,490 --> 00:47:24,829 ♬~ 466 00:47:24,829 --> 00:47:28,833 <いや たとえ 肉体は滅んでも➡ 467 00:47:28,833 --> 00:47:35,173 彼女の記憶は 永遠に 私たちの心の中に 生き続ける> 468 00:47:35,173 --> 00:47:40,161 ♬~ 469 00:47:40,161 --> 00:47:45,166 <ねえ 冬葉。 そうだよね。➡ 470 00:47:45,166 --> 00:47:50,488 私たちは 冬葉を もう➡ 471 00:47:50,488 --> 00:47:53,788 二度と 忘れない>