1 00:00:11,220 --> 00:00:12,596 {\an8}(猫の鳴き声) 2 00:00:13,555 --> 00:00:15,849 (津田健次郎(つだけんじろう))弁当を作る 3 00:00:22,439 --> 00:00:23,524 (津田)ん? 4 00:00:32,116 --> 00:00:33,492 切れが悪い… 5 00:00:36,787 --> 00:00:40,916 極工夫道 極主夫(ごくしゅふ)への道 6 00:00:45,421 --> 00:00:48,590 ベストな状態で キャベツを切るために 7 00:00:49,174 --> 00:00:51,593 使うのは この3本 8 00:00:51,677 --> 00:00:56,974 中砥(なかと) 仕上げ 面直(めんなお)し 9 00:00:58,517 --> 00:00:59,560 まずは… 10 00:01:01,812 --> 00:01:03,272 石を研ぐ! 11 00:01:06,692 --> 00:01:09,153 へこんだ砥石(といし)で包丁を研ぐと 12 00:01:09,236 --> 00:01:11,655 刃(は)が丸くなってしまうので 13 00:01:11,739 --> 00:01:15,659 5分に1度くらいのタイミングで 面直しを使う 14 00:01:17,786 --> 00:01:19,997 そして “形づくり” 15 00:01:22,499 --> 00:01:25,127 中砥石で “研ぎかえり”を出す 16 00:01:25,210 --> 00:01:28,464 砥石に対して 45度の角度をとり 17 00:01:28,547 --> 00:01:33,260 包丁の状態に合わせて 刃を浮かせる角度を探る 18 00:01:33,844 --> 00:01:37,014 左手を乗せ 前後運動させる 19 00:01:37,765 --> 00:01:40,684 これは 包丁の厚みを取る作業 20 00:01:41,268 --> 00:01:44,188 黒が出れば そこが研げている証拠 21 00:01:45,439 --> 00:01:51,028 金属が反対に まくれ上がる “かえり”が全体に出るまで研ぐ 22 00:01:53,489 --> 00:01:55,658 あっ ダメダメ 23 00:01:55,741 --> 00:01:57,868 さっき自分で言ったじゃないか 24 00:01:58,827 --> 00:02:00,120 面直し 25 00:02:02,665 --> 00:02:05,876 (猫の鳴き声) 26 00:02:08,003 --> 00:02:11,048 (津田)次は 仕上げ砥石を使う 27 00:02:13,342 --> 00:02:16,929 やることは一緒だが ピカッと光るまで研ぐ 28 00:02:17,513 --> 00:02:19,807 刃先までピカッと光れば 29 00:02:19,890 --> 00:02:22,101 しっかり研げていることになる 30 00:02:25,437 --> 00:02:29,608 ここまでが 子刃(こば)を研ぎ ベースを作る作業 31 00:02:29,692 --> 00:02:30,943 “形づくり” 32 00:02:33,070 --> 00:02:36,490 ここから 糸刃(いとば)を研ぐ“刃付(はつ)け” 33 00:02:36,573 --> 00:02:39,159 刃付けは角度が変わらないように 34 00:02:39,243 --> 00:02:41,370 切っ先から力を抜いて 35 00:02:41,453 --> 00:02:45,582 前後に動かさずに ゆっくり前に押していく 36 00:02:46,166 --> 00:02:50,296 力を入れすぎると 砥石や刃が丸まってしまう 37 00:02:50,379 --> 00:02:52,423 正確さを重視する 38 00:02:54,258 --> 00:02:56,635 しっかり かえりが出ている 39 00:02:58,679 --> 00:03:00,347 いい刃がついた 40 00:03:01,432 --> 00:03:04,268 研げば研ぐほど切れ味は増す 41 00:03:04,768 --> 00:03:07,021 たとえ さびが ついていたとしても 42 00:03:07,104 --> 00:03:10,316 その内側には 鋭い刃が残っている 43 00:03:11,191 --> 00:03:13,319 それは 人も同じ 44 00:03:22,119 --> 00:03:24,246 さびない体作りには 45 00:03:24,330 --> 00:03:27,416 コーヒーポリフェノールが 効果的と言われる 46 00:03:29,043 --> 00:03:32,546 抽出の均一性のために しっかり量る 47 00:03:33,547 --> 00:03:35,341 豆を挽(ひ)くときのコツ 48 00:03:35,924 --> 00:03:37,801 挽き目を揃(そろ)える 49 00:03:37,885 --> 00:03:40,596 粒の大きさが揃えば揃うほど 50 00:03:40,679 --> 00:03:43,098 お湯と豆がコンタクトする際に 51 00:03:43,182 --> 00:03:46,018 抽出のムラがなくなり 安定する 52 00:03:47,102 --> 00:03:51,148 湯通しで紙のにおいを落とし サーバーを温める 53 00:03:51,857 --> 00:03:53,108 これをやらないと 54 00:03:53,192 --> 00:03:57,112 ドリップした時の熱を 持っていかれることになる 55 00:04:00,157 --> 00:04:02,910 コツは 平らにならすこと 56 00:04:04,119 --> 00:04:07,623 {\an8}お湯をできるだけ均一に 豆に触れさせる 57 00:04:08,540 --> 00:04:10,751 {\an8}最初は コーヒーの準備体操 58 00:04:10,834 --> 00:04:11,835 {\an8}“蒸らし” 59 00:04:12,628 --> 00:04:15,297 お湯の全体量の2割を使う 60 00:04:16,298 --> 00:04:19,385 コーヒーの粉に お湯を行き渡らせる 61 00:04:24,139 --> 00:04:26,350 いれ終わったら かくはん 62 00:04:27,017 --> 00:04:29,269 包丁研ぎでもコーヒーでも 63 00:04:29,353 --> 00:04:31,480 極意は 慣らすこと 64 00:04:32,690 --> 00:04:34,900 {\an8}2投目 もう2割 65 00:04:35,484 --> 00:04:38,320 {\an8}蒸らし終わっているので 早めに注ぐ 66 00:04:45,035 --> 00:04:48,038 お湯と豆がコンタクト中 67 00:04:52,126 --> 00:04:56,255 最後に残りの6割 3投目 68 00:05:02,177 --> 00:05:04,096 忘れずに かくはん 69 00:05:05,222 --> 00:05:07,766 そして 待つ 70 00:05:10,227 --> 00:05:12,938 俺は この割合で いれるのが好きだ 71 00:05:15,316 --> 00:05:17,192 研ぎでもドリップでも 72 00:05:17,276 --> 00:05:21,572 的確で丁寧な暮らしは 心地いいものだ 73 00:05:29,121 --> 00:05:29,955 アチッ! 74 00:05:31,290 --> 00:05:33,876 (津田)あれ? 何してたんだっけ 75 00:05:34,918 --> 00:05:39,131 コーヒー さび 包丁… 76 00:05:40,257 --> 00:05:42,801 包丁? ん? 77 00:05:48,223 --> 00:05:49,725 (猫の鳴き声) 78 00:05:55,939 --> 00:05:57,941 {\an8}♪~ 79 00:06:04,782 --> 00:06:06,784 {\an8}~♪