1 00:00:38,279 --> 00:00:43,300 (信長) あの者の生み出す美の前では 刀も鉄砲も 役には立たん。 2 00:00:43,300 --> 00:00:47,955 <信長も認めた 天才茶人 千 利休。→ 3 00:00:47,955 --> 00:00:51,625 秀吉は 利休を自らの茶頭とし→ 4 00:00:51,625 --> 00:00:55,963 茶の湯を政治に利用した> 5 00:00:55,963 --> 00:00:59,617 (家康)茶一服で 首根っこを押さえてしまわれる。 6 00:00:59,617 --> 00:01:02,953 <利休は 多くの大名たちの尊敬を集め→ 7 00:01:02,953 --> 00:01:07,291 やがて 大きな影響力を 持つようになる。→ 8 00:01:07,291 --> 00:01:10,127 しかし…> 9 00:01:10,127 --> 00:01:12,613 (石田)利休様は 裏で糸を引き→ 10 00:01:12,613 --> 00:01:15,449 皆々を束ねようとしているのでは ありますまいか。 11 00:01:15,449 --> 00:01:18,452 <利休を愛しつつも恐れる秀吉と→ 12 00:01:18,452 --> 00:01:21,455 茶の道を追究する利休。→ 13 00:01:21,455 --> 00:01:25,943 2人の間に 深い亀裂が生まれていた> 14 00:01:25,943 --> 00:01:31,615 (利休)そんなら 殿下に殺して頂きますかな。 15 00:01:31,615 --> 00:01:40,291 ♪♪~(テーマ音楽) 16 00:01:40,291 --> 00:04:09,291 ♪♪~ 17 00:04:20,951 --> 00:04:24,951 (市)<天正18年7月。→ 18 00:04:26,607 --> 00:04:29,293 <北条攻めに勝利した秀吉は→ 19 00:04:29,293 --> 00:04:35,616 戦に参加した武将たちへの 論功行賞を執り行いました> 20 00:04:35,616 --> 00:04:41,271 (秀吉)権中納言 豊臣秀次。 21 00:04:41,271 --> 00:04:46,627 (秀次)はっ。 近江八幡 20万石を召し上げ→ 22 00:04:46,627 --> 00:05:00,290 新たに 尾張 並びに伊勢の国 北5郡 100万石を与える。 23 00:05:00,290 --> 00:05:03,627 (どよめき) 24 00:05:03,627 --> 00:05:07,327 ありがたき幸せに存じ奉ります。 25 00:05:10,284 --> 00:05:14,605 大納言 徳川家康。 26 00:05:14,605 --> 00:05:21,295 はっ。 此度の働き まことに目覚ましく→ 27 00:05:21,295 --> 00:05:25,949 勝利に貢献する事 大であった。 28 00:05:25,949 --> 00:05:28,619 恐れ入り奉りまする。 29 00:05:28,619 --> 00:05:41,281 その功により 北条家旧領たる 関東6か国 240万石を与える。 30 00:05:41,281 --> 00:05:43,581 (どよめき) 31 00:05:45,619 --> 00:05:54,962 さりながら 三河の国はじめ 5か国 200万石は→ 32 00:05:54,962 --> 00:05:57,162 召し上げとする。 33 00:06:00,284 --> 00:06:02,936 (正信)国替えとは…。 34 00:06:02,936 --> 00:06:14,281 ♪♪~ 35 00:06:14,281 --> 00:06:18,285 謹んで お受け致しまする。 36 00:06:18,285 --> 00:06:28,612 ♪♪~ 37 00:06:28,612 --> 00:06:32,812 (利休) この度の処遇の事 聞きました。 38 00:06:34,451 --> 00:06:42,276 駿遠 三河は もはや 耕し尽くしました。 39 00:06:42,276 --> 00:06:44,945 ほほう。 40 00:06:44,945 --> 00:06:51,301 それに比べて 関東は まだまだ 手を加える余地がある。 41 00:06:51,301 --> 00:06:57,101 一から 汗水流すのも また楽しかろうと。 42 00:06:58,775 --> 00:07:03,475 なるほど。 いかにも あなた様らしい。 43 00:07:05,115 --> 00:07:10,187 ご幼少の頃 あちこちに人質に取られ→ 44 00:07:10,187 --> 00:07:16,276 お大名になってからも 御苦労が 多かったと聞いております。 45 00:07:16,276 --> 00:07:24,117 しかし それゆえ侮れぬと 殿下は恐れておられるんでしょう。 46 00:07:24,117 --> 00:07:29,623 ゆえに 徳川様を わざわざ 京 大坂から遠く→ 47 00:07:29,623 --> 00:07:33,423 実りの少ない土地へ移された。 48 00:07:35,128 --> 00:07:38,282 とんだ買いかぶりにございます。 49 00:07:38,282 --> 00:07:42,953 城は この小田原城を 使われるんですか? 50 00:07:42,953 --> 00:07:47,624 本拠は江戸に移す事に致しました。 51 00:07:47,624 --> 00:07:51,111 江戸? 荒れ地と聞いておりますが。 52 00:07:51,111 --> 00:07:56,199 水運に恵まれ 平地も広いとか。 53 00:07:56,199 --> 00:07:59,999 やっぱり あなた様らしいわ。 54 00:08:01,788 --> 00:08:08,278 それにしても せんだっては驚き申した。 55 00:08:08,278 --> 00:08:12,783 お主 茶頭の分際で…。  回想  56 00:08:12,783 --> 00:08:18,288 その茶頭ですが やめさせて頂きたいんですわ。 57 00:08:18,288 --> 00:08:25,612 あれは 本心なのですかな? やめたいとは。 58 00:08:25,612 --> 00:08:30,117 すみませんなあ 徳川様にまで 気をもましてしもうて。 59 00:08:30,117 --> 00:08:36,123 しかし 利休様は 今や天下一の茶人。 60 00:08:36,123 --> 00:08:39,276 殿下が手放されるとは 思えませぬが…。 61 00:08:39,276 --> 00:08:41,778 ハハハハハ。 62 00:08:41,778 --> 00:08:46,283 私は これまで 誰かに縛られ 命じられて→ 63 00:08:46,283 --> 00:08:49,786 茶ぁたてた事は いっぺんもありません。 64 00:08:49,786 --> 00:08:52,586 織田信長様にも? 65 00:08:54,291 --> 00:08:57,628 はい。 66 00:08:57,628 --> 00:09:02,616 それができぬのなら あとは…。 67 00:09:02,616 --> 00:09:17,614 ♪♪~ 68 00:09:17,614 --> 00:09:23,614 これが 徳川様に お出しする 最後の茶になりますか。 69 00:09:25,605 --> 00:09:28,291 それは…? 70 00:09:28,291 --> 00:09:33,280 間もなく 京に戻りますので。 71 00:09:33,280 --> 00:09:35,282 ああ…。 72 00:09:35,282 --> 00:09:39,786 では 心して頂きましょう。 73 00:09:39,786 --> 00:10:00,290 ♪♪~ 74 00:10:00,290 --> 00:10:04,277 そなたは 死ぬまで→  回想  75 00:10:04,277 --> 00:10:08,615 茶をたてるのじゃ。 わしのためにな。 76 00:10:08,615 --> 00:10:14,915 そんなら 殿下に 殺して頂きますかな。 77 00:10:16,957 --> 00:10:18,957 (ため息) 78 00:10:34,291 --> 00:10:37,291 (江)あっ! 申し訳…。 79 00:10:41,615 --> 00:10:44,618 (秀勝)お急ぎの ご様子ですが。 80 00:10:44,618 --> 00:10:49,956 あなたを… 秀勝様を お捜ししておりました。 81 00:10:49,956 --> 00:10:51,956 私を? 82 00:10:53,627 --> 00:10:56,947 「死ぬまで茶をたてろ」か…。 83 00:10:56,947 --> 00:11:00,117 大事に至らぬでしょうか。 84 00:11:00,117 --> 00:11:06,317 お二人には 以前のような親しさが まるでございませぬ。 85 00:11:09,109 --> 00:11:12,779 そういえば 兄が申しておりました。 86 00:11:12,779 --> 00:11:16,283 秀次様は 利休様の事を何と? 87 00:11:16,283 --> 00:11:20,620 三成の事です。 三成? 88 00:11:20,620 --> 00:11:23,957 三成は 利休様を 妬んでいるのではないか。 89 00:11:23,957 --> 00:11:28,278 兄は そう申しておりました。 妬む…。 90 00:11:28,278 --> 00:11:33,617 叔父が大事にするものは すべて気に入らないのではと。 91 00:11:33,617 --> 00:11:38,917 三成は 利休様を陥れようと しているのでしょうか。 92 00:11:40,607 --> 00:11:43,443 利休様は 叔父上にとっては→ 93 00:11:43,443 --> 00:11:46,613 単なる茶頭を超えた 格別なる お方。 94 00:11:46,613 --> 00:11:49,633 つながりが やすやす 壊れる事はないでしょう。 95 00:11:49,633 --> 00:11:52,619 されど…→ 96 00:11:52,619 --> 00:11:56,919 私は 胸騒ぎがしてなりませぬ。 97 00:11:59,126 --> 00:12:02,279 それは 侮れないな。 98 00:12:02,279 --> 00:12:05,282 女の勘は当たりますからね。 99 00:12:05,282 --> 00:12:07,450 はあ…。 100 00:12:07,450 --> 00:12:13,450 でも 叔父上と利休様の事を 話すために 私を? 101 00:12:15,108 --> 00:12:19,279 ご心配の ご様子でしたゆえ→ 102 00:12:19,279 --> 00:12:22,279 お伝えした方がよいかと。 103 00:12:24,284 --> 00:12:28,955 なんだ… 私に 会いたかったからではないのか。 104 00:12:28,955 --> 00:12:31,124 え? 105 00:12:31,124 --> 00:12:36,112 その辺り 女の勘では どうなのですか? 106 00:12:36,112 --> 00:12:40,116 は? 私と江殿の これからです。 107 00:12:40,116 --> 00:12:42,285 これから…? 108 00:12:42,285 --> 00:12:47,791 もっと 近づく事が できぬのでしょうか? 109 00:12:47,791 --> 00:12:50,291 近づく…? 110 00:12:53,280 --> 00:12:55,298 (足音) 111 00:12:55,298 --> 00:13:00,120 殿 出立の用意が 調いましてございます。 112 00:13:00,120 --> 00:13:03,620 分かった。 すぐ行く。 は。 113 00:13:07,277 --> 00:13:09,946 これより 甲斐の国に向かいます。 114 00:13:09,946 --> 00:13:12,449 甲斐に? 戦の褒美として→ 115 00:13:12,449 --> 00:13:14,784 甲斐一国を賜ったのです。 116 00:13:14,784 --> 00:13:18,484 それは おめでとう存じます。 117 00:13:20,106 --> 00:13:24,110 それでは また いずれ。 118 00:13:24,110 --> 00:13:29,310 はい。 いずれ また。 119 00:13:30,951 --> 00:13:51,454 ♪♪~ 120 00:13:51,454 --> 00:13:53,454 わあっ! 121 00:13:56,960 --> 00:14:01,281 いつから そこにいたのですか? (秀忠)あ~ さっきからですけど。 122 00:14:01,281 --> 00:14:03,950 さっきから? 123 00:14:03,950 --> 00:14:08,650 それにしても お二人が そんな仲になっていたとはねえ。 124 00:14:10,624 --> 00:14:13,293 さような事は…。 125 00:14:13,293 --> 00:14:15,993 殿下と利休様の事ですが。 126 00:14:18,298 --> 00:14:20,617 誰の事だと思ったのですか? 127 00:14:20,617 --> 00:14:25,272 さっきからって 随分前から いたのではありませんか! 128 00:14:25,272 --> 00:14:28,942 しかし 石田殿も絡んで 何だか ややこしいなあ。 129 00:14:28,942 --> 00:14:31,942 あなたには関わりないでしょう。 130 00:14:33,947 --> 00:14:38,118 私は これから江戸に参ります。 江戸? 131 00:14:38,118 --> 00:14:42,122 今度こそ もう お会いする事もないでしょうが。 132 00:14:42,122 --> 00:14:46,776 こっちも 今度こそ望むところです。 133 00:14:46,776 --> 00:14:49,279 では お元気で。 134 00:14:49,279 --> 00:14:57,620 ♪♪~ 135 00:14:57,620 --> 00:15:00,920 なによ もう。 こざかしいったら。 136 00:15:04,961 --> 00:15:06,961 江戸? 137 00:15:10,283 --> 00:15:15,288 <そして それより2か月半を経た 9月の初め。→ 138 00:15:15,288 --> 00:15:18,988 秀吉たちは 京へと戻りました> 139 00:15:20,610 --> 00:15:24,280 (秀吉)宇都宮 白河 黒川を経て→ 140 00:15:24,280 --> 00:15:31,287 陸奥 出羽も すべて平らげた。 141 00:15:31,287 --> 00:15:37,777 これで 日の本は 北から南まで→ 142 00:15:37,777 --> 00:15:44,277 ぜ~んぶ 我が 豊臣のもんじゃっちゅう事じゃ。 143 00:15:45,952 --> 00:15:48,271 (大政所)ふ~ん…。 144 00:15:48,271 --> 00:15:51,571 あいや おっかあ もっと喜ばぬか。 145 00:15:54,611 --> 00:16:00,950 ハハハハハ! しかし 京は ええのう。 146 00:16:00,950 --> 00:16:03,620 う~ん。 147 00:16:03,620 --> 00:16:07,620 どこよりも ええのう。 148 00:16:10,293 --> 00:16:12,993 (北政所)私に遠慮なさる事は ありませんよ。 149 00:16:14,948 --> 00:16:18,648 ん? 早う 顔を見てきなされ。 150 00:16:21,938 --> 00:16:25,438 おね! (せきばらい) 151 00:16:27,010 --> 00:16:29,279 (大政所)はあ~。 152 00:16:29,279 --> 00:16:40,273 ♪♪~ 153 00:16:40,273 --> 00:16:42,942 (淀)ほれ! 154 00:16:42,942 --> 00:16:46,279 おう おう おう! 歩いておるではないか! 155 00:16:46,279 --> 00:16:50,283 鶴松! 鶴松! 鶴松! 156 00:16:50,283 --> 00:16:55,083 あっちと思えば 今度は こっち。 危のうてなりませぬ。 157 00:16:56,940 --> 00:16:59,943 西へ 東へ 南へ 北へ。 158 00:16:59,943 --> 00:17:04,280 わしに そっくりじゃのう 鶴松。 159 00:17:04,280 --> 00:17:08,618 西へ 東へは構いませんが。 160 00:17:08,618 --> 00:17:12,118 何じゃい? 鶴松! ん? 161 00:17:13,673 --> 00:17:15,873 何じゃ 何じゃ? 162 00:17:18,278 --> 00:17:23,349 何じゃ?! 徳川様が 江戸に移られるとか? 163 00:17:23,349 --> 00:17:25,618 それが? 164 00:17:25,618 --> 00:17:28,955 所領お取り上げとは あんまりではありませぬか。 165 00:17:28,955 --> 00:17:31,458 所領取り上げ? 166 00:17:31,458 --> 00:17:33,658 何でもないのじゃ。 167 00:17:37,447 --> 00:17:40,247 お茶々に 余計な心配をかけるでない! 168 00:17:41,951 --> 00:17:46,956 利休様とは どうなっているのですか? 169 00:17:46,956 --> 00:17:48,956 利休? 170 00:17:58,117 --> 00:18:01,287 <宿願の天下統一を果たした 秀吉は→ 171 00:18:01,287 --> 00:18:07,587 その目を 海のかなた 異国へと 向けたのでございます> 172 00:18:10,280 --> 00:18:16,619 <そして 11月 朝鮮に求めていた 使節との会見を→ 173 00:18:16,619 --> 00:18:19,272 ようやく 実現に こぎ着けます> 174 00:18:19,272 --> 00:18:21,624 関白殿下の お成りである! 175 00:18:21,624 --> 00:18:23,624 (朝鮮語で通訳する) 176 00:18:26,279 --> 00:18:28,579 <ところが…> 177 00:18:30,617 --> 00:18:32,617 え?! 178 00:18:44,280 --> 00:18:48,117 苦しゅうない。 面を上げよ。 179 00:18:48,117 --> 00:18:51,287 (朝鮮語で通訳する) 180 00:18:51,287 --> 00:18:53,287 なんと…。 181 00:19:12,625 --> 00:19:15,925 挨拶はよい。 (朝鮮語で) 182 00:19:18,281 --> 00:19:25,288 わしは… 関白 豊臣秀吉は→ 183 00:19:25,288 --> 00:19:30,293 日の本を 天下を統一した。 184 00:19:30,293 --> 00:19:35,615 (朝鮮語で通訳する) 185 00:19:35,615 --> 00:19:38,618 (朝鮮語で) 186 00:19:38,618 --> 00:19:41,621 (通詞)「衷心より お祝い申し上げます」と。 187 00:19:41,621 --> 00:19:46,621 わしは 日輪の子じゃ。 188 00:19:49,279 --> 00:19:51,948 日輪? 189 00:19:51,948 --> 00:19:58,121 日輪は この世を あまねく照らしておる。 190 00:19:58,121 --> 00:20:07,921 ゆえに 天竺 南蛮に至る すべてが いずれは わしのものとなろう。 191 00:20:10,617 --> 00:20:14,954 手始めに 明の国を平らげる。 192 00:20:14,954 --> 00:20:20,627 朝鮮は わしに服属し 明国を攻めるにあたっては→ 193 00:20:20,627 --> 00:20:24,614 先鋒として はせ参じよ。 194 00:20:24,614 --> 00:20:30,314 その旨 よくよく朝鮮国王に伝えよ。 195 00:20:33,623 --> 00:20:55,278 (朝鮮語で通訳する) 196 00:20:55,278 --> 00:20:57,613 あ! あ~! 197 00:20:57,613 --> 00:21:00,950 鶴松 鶴松! 198 00:21:00,950 --> 00:21:03,286 あ~…。 199 00:21:03,286 --> 00:21:06,289 (秀吉)あ~ なんとかせえ! 200 00:21:06,289 --> 00:21:09,289 (家臣たち)はっ! ああ~…。 201 00:21:11,944 --> 00:21:14,297 早う 拭かんかい。 はい! 202 00:21:14,297 --> 00:21:27,777 ♪♪~ 203 00:21:27,777 --> 00:21:30,977 あ? どこ行ったんじゃ? 204 00:21:34,951 --> 00:21:38,121 (秀吉)何じゃ?! あやつらは! 無礼極まりない! 205 00:21:38,121 --> 00:21:41,124 しかし 叔父上 鶴松を お連れになったのは→ 206 00:21:41,124 --> 00:21:43,459 いかがかと。 何じゃと?! 207 00:21:43,459 --> 00:21:47,463 (黒田)朝鮮は 古来 礼式 上下の区別に厳しき国。 208 00:21:47,463 --> 00:21:50,283 あのような大事なる席に お子を連れ出すは…。 209 00:21:50,283 --> 00:21:53,619 鶴松は わしの… 関白の子ぞ。 210 00:21:53,619 --> 00:21:58,608 されど 異国には異国の考え方が ござりまする! 211 00:21:58,608 --> 00:22:00,960 官兵衛! あの…。 212 00:22:00,960 --> 00:22:04,964 先ほど ご自分を「日輪の子」と…。 213 00:22:04,964 --> 00:22:07,450 言うたが どうした? 214 00:22:07,450 --> 00:22:12,505 伯父上も 己を神たる者だと仰せでした。 215 00:22:12,505 --> 00:22:15,942 わしの考えは 御屋形様に似ておる という事じゃ。 216 00:22:15,942 --> 00:22:22,615 でも伯父上は 天下泰平のために 身をささげる覚悟でおいででした。 217 00:22:22,615 --> 00:22:27,120 己の欲のために好き放題する 秀吉様とは違います! 218 00:22:27,120 --> 00:22:29,939 うるさい! 219 00:22:29,939 --> 00:22:33,239 神たる者… なあ。 220 00:22:39,465 --> 00:22:44,954 本能寺で ああいう事が起きたんは→ 221 00:22:44,954 --> 00:22:47,954 そのせいかもしれん。 222 00:22:49,625 --> 00:22:56,966 という事は 日輪の子たる関白殿下も→ 223 00:22:56,966 --> 00:23:00,266 同じ道をたどられるやも しれませんな。 224 00:23:01,954 --> 00:23:04,954 不吉な事を 口にされるものではありませぬ! 225 00:23:06,626 --> 00:23:13,115 それと 殿下の茶頭 いつ やめさせてもらえますやろか。 226 00:23:13,115 --> 00:23:15,952 (石田)かようなる時に…! 227 00:23:15,952 --> 00:23:18,955 まだ そのような事を…。 228 00:23:18,955 --> 00:23:33,286 ♪♪~ 229 00:23:33,286 --> 00:23:36,622 何じゃ? この花入れは。 230 00:23:36,622 --> 00:23:53,272 ♪♪~ 231 00:23:53,272 --> 00:23:55,291 つまらん。 232 00:23:55,291 --> 00:24:05,591 ♪♪~ 233 00:24:07,620 --> 00:24:10,957 ≪(古田織部) ご無礼つかまつります。 234 00:24:10,957 --> 00:24:13,957 炭をお持ち致しました。 235 00:24:15,628 --> 00:24:19,328 ああっ! なんと…。 236 00:24:21,951 --> 00:24:23,951 何じゃ?! お主は。 237 00:24:29,125 --> 00:24:31,944 ご無礼致しました。 238 00:24:31,944 --> 00:24:35,281 そなた 古田ではないか。 239 00:24:35,281 --> 00:24:37,283 古田殿? 240 00:24:37,283 --> 00:24:41,621 (石田)信長公の昔より戦場を知る 古強者にございます。 241 00:24:41,621 --> 00:24:45,274 古田織部殿と申されましてな→ 242 00:24:45,274 --> 00:24:48,974 私の まな弟子にございます。 243 00:24:52,281 --> 00:24:56,118 私が 殿下の茶頭を やめさしてもろうたら→ 244 00:24:56,118 --> 00:25:00,918 あとは 織部殿を お引き立て願います。 245 00:25:12,952 --> 00:25:18,608 <そして 天正19年が明けて間もなく> 246 00:25:18,608 --> 00:25:20,960 鶴松…! 247 00:25:20,960 --> 00:25:23,279 薬は のませたのか? ははっ。 248 00:25:23,279 --> 00:25:26,782 手は尽くしておりまするが…。 249 00:25:26,782 --> 00:25:28,982 代わってやれたら…。 250 00:25:31,854 --> 00:25:34,154 (秀吉)三成。 はっ。 251 00:25:39,612 --> 00:25:46,452 都じゅうの神社仏閣に命じよ。→ 252 00:25:46,452 --> 00:25:52,652 鶴松の病が癒えるよう 加持祈とうをさせるのじゃ。 253 00:25:54,276 --> 00:25:56,295 はっ。 254 00:25:56,295 --> 00:26:02,768 ♪♪~ 255 00:26:02,768 --> 00:26:12,628 すぐに ようなるでな。 少しだけ 頑張るのじゃぞ。 256 00:26:12,628 --> 00:26:14,928 ≪(家臣)ご無礼致します。 257 00:26:17,283 --> 00:26:19,283 (石田)何じゃ? 258 00:26:22,621 --> 00:26:24,621 殿下! 259 00:26:31,113 --> 00:26:33,113 何じゃと?! 260 00:26:37,453 --> 00:26:41,107 (黒田) 秀長様 しっかりなさりませ! 261 00:26:41,107 --> 00:26:48,307 今 身まかられたら 豊臣は いや 殿下は どうなりまするか?! 262 00:26:50,282 --> 00:26:53,452 秀長…。 おお 間に合いましたか! 263 00:26:53,452 --> 00:26:57,152 今にも死にそうな事を申すな! お許しを。 264 00:27:02,611 --> 00:27:06,449 秀長 しっかりせんかい! 265 00:27:06,449 --> 00:27:08,749 兄者…。 (秀長) 266 00:27:13,122 --> 00:27:19,322 兄者の弟などに 生まれるでなかったわ。 267 00:27:21,130 --> 00:27:31,624 百姓から関白に上り詰めるなど どれだけ 苦労させられたか。 268 00:27:31,624 --> 00:27:34,460 すまなんだ…。 269 00:27:34,460 --> 00:27:37,160 すまなんだ 秀長…! 270 00:27:39,298 --> 00:27:43,619 それでも面白かった…。 271 00:27:43,619 --> 00:27:54,613 並の人間では 到底過ごせぬ一生を 楽しませてもろうたわ。 272 00:27:54,613 --> 00:27:59,913 これからじゃ… これからじゃ 秀長。 273 00:28:04,623 --> 00:28:07,943 あ… 兄者よ…。 274 00:28:07,943 --> 00:28:11,447 何じゃ? 何じゃ? 275 00:28:11,447 --> 00:28:14,247 しっかりせい しっかりせい。 276 00:28:17,953 --> 00:28:22,958 甘い事しか言わんもんより→ 277 00:28:22,958 --> 00:28:30,658 耳に痛い事を言うてくれる者を 信じるんじゃぞ。 278 00:28:35,955 --> 00:28:41,255 それは… 利休の事か? 279 00:28:49,952 --> 00:28:52,652 兄者…。 280 00:28:54,290 --> 00:28:57,293 案ずるな。 281 00:28:57,293 --> 00:29:04,950 鶴松の病は わしが抱えていくで。 282 00:29:04,950 --> 00:29:17,613 ♪♪~ 283 00:29:17,613 --> 00:29:24,286 秀長… 秀長! 秀長! 284 00:29:24,286 --> 00:29:32,611 <幼名 小竹。 常に陰にあって 秀吉を支え続けた秀長様。→ 285 00:29:32,611 --> 00:29:38,611 その死去は 豊臣の世に 大きな穴をうがつ事になります> 286 00:29:40,953 --> 00:29:46,609 小竹や… 小竹よう! 287 00:29:46,609 --> 00:29:48,627 義母上様…。 288 00:29:48,627 --> 00:29:55,284 小竹まで死んでまった…。 小竹…。 289 00:29:55,284 --> 00:29:58,621 (泣き声) 290 00:29:58,621 --> 00:30:08,280 ♪♪~ 291 00:30:08,280 --> 00:30:12,952 <その一方で 鶴松は 秀長様のお言葉どおり→ 292 00:30:12,952 --> 00:30:17,952 病を脱し すっかり 回復したのでございます> 293 00:30:23,012 --> 00:30:29,285 利休様の事で 三成が 殿下に あれこれと申しておるそうじゃが。 294 00:30:29,285 --> 00:30:31,954 ご存じだったのですか? 295 00:30:31,954 --> 00:30:34,454 私は殿下の妻ぞ。 296 00:30:36,458 --> 00:30:41,458 このままでは よからぬ事が起こるのではと…。 297 00:30:45,117 --> 00:30:49,117 三成に何か言われて動く 殿下ではない。 298 00:30:50,956 --> 00:30:57,279 これは 誰にも分からぬ お二人の間の事じゃ。 299 00:30:57,279 --> 00:30:59,279 お二人? 300 00:31:00,950 --> 00:31:04,650 殿下と利休様だけのな。 301 00:31:06,272 --> 00:31:23,956 ♪♪~ 302 00:31:23,956 --> 00:31:27,656 <そんな折も折> 303 00:31:35,617 --> 00:31:38,617 ご無礼つかまつります。 ≪(秀吉)入れ。 304 00:31:47,613 --> 00:31:51,283 構わん 申せ。 305 00:31:51,283 --> 00:31:53,283 は。 306 00:32:00,943 --> 00:32:05,114 我が配下の者が 利休様について→ 307 00:32:05,114 --> 00:32:09,618 いささか不穏なる話を 聞き込んで参りまして。 308 00:32:09,618 --> 00:32:11,620 利休? 309 00:32:11,620 --> 00:32:16,291 実は せんだっての 大徳寺山門改築の折→ 310 00:32:16,291 --> 00:32:20,295 利休様が 2階を造営 寄進された事は? 311 00:32:20,295 --> 00:32:23,115 (秀吉)知っておる。 それが? 312 00:32:23,115 --> 00:32:28,120 (石田)その2階に 利休様は ご自分の せった履きの木像を→ 313 00:32:28,120 --> 00:32:31,123 置かれたとの事。 314 00:32:31,123 --> 00:32:33,625 それが どうした? 315 00:32:33,625 --> 00:32:37,279 そこを訪れる際は たとえ殿下であろうと→ 316 00:32:37,279 --> 00:32:41,283 己の足の下を通れと 言うておるのです。→ 317 00:32:41,283 --> 00:32:44,787 無礼にも程がありまする。 318 00:32:44,787 --> 00:32:48,123 無礼のう…。 319 00:32:48,123 --> 00:32:53,178 鶴松様の ご病気も 秀長様が身まかられたのも→ 320 00:32:53,178 --> 00:32:55,478 そのせいやもしれませぬ。 321 00:32:58,634 --> 00:33:02,938 利休様の罪は まだ ありまする。 名人の名をよい事に→ 322 00:33:02,938 --> 00:33:05,774 茶器 茶道具の目利きをし それに法外な値をつけて→ 323 00:33:05,774 --> 00:33:07,960 武家町人に 売りさばいておいでとか。 324 00:33:07,960 --> 00:33:11,280 三成。 は。 325 00:33:11,280 --> 00:33:14,616 利休様は ただの名人にあらず。→ 326 00:33:14,616 --> 00:33:19,938 日の本一 天下一の 名人でおいでじゃ。 327 00:33:19,938 --> 00:33:22,458 それが? 328 00:33:22,458 --> 00:33:26,758 それほどの お方が 道具に値をつけて何が悪い? 329 00:33:31,283 --> 00:33:37,623 されど それを捨て置けば 世間の目は殿下に注がれましょう。 330 00:33:37,623 --> 00:33:39,625 わしに? 331 00:33:39,625 --> 00:33:44,279 利休様は 殿下の側近中の側近。 332 00:33:44,279 --> 00:33:48,283 あの お方に悪評が立てば それは そのまま→ 333 00:33:48,283 --> 00:33:51,620 殿下の御身に及びまする。 334 00:33:51,620 --> 00:33:55,791 殿下 ここは何らかの仕置きを。 335 00:33:55,791 --> 00:33:58,610 考えおく。 されど…。 336 00:33:58,610 --> 00:34:01,110 考えおくと言うておろうが! 337 00:34:04,299 --> 00:34:06,299 は…。 338 00:34:08,270 --> 00:34:40,953 ♪♪~ 339 00:34:40,953 --> 00:34:47,793  回想  これは誰にも分からぬ お二人の間の事じゃ。→ 340 00:34:47,793 --> 00:34:51,993 殿下と利休様だけのな。 341 00:34:57,286 --> 00:35:08,986 (利休)黒きは古き心。  回想  赤きは雑なる心や。 342 00:35:12,284 --> 00:35:19,942 耳に痛い事を言うてくれる者を 信じるんじゃぞ。 343 00:35:19,942 --> 00:35:47,642 ♪♪~ 344 00:35:51,940 --> 00:35:54,293 ≪(秀吉)邪魔をするぞ。 345 00:35:54,293 --> 00:35:56,293 (襖を開ける音) 346 00:36:02,284 --> 00:36:05,584 (利休) 珍しいですな こない遅うに。 347 00:36:18,116 --> 00:36:22,616 あの花入れじゃが なぜ捨てぬ? 348 00:36:24,289 --> 00:36:30,946 ひびが入ったものを飾るとは わしへの当てつけか? 349 00:36:30,946 --> 00:36:36,018 その ひびが ええんです。 350 00:36:36,018 --> 00:36:38,120 何じゃと? 351 00:36:38,120 --> 00:36:42,320 すがしい風の音が聞こえますわ。 352 00:37:03,195 --> 00:37:09,195 わしには… 分からん。 353 00:37:14,272 --> 00:37:16,572 何も聞こえん。 354 00:37:20,946 --> 00:37:22,946 分からん…。 355 00:37:26,952 --> 00:37:29,652 そうですやろな。 356 00:37:41,283 --> 00:37:43,583 そなた…。 357 00:37:45,954 --> 00:37:52,277 今もまだ わしの茶頭をやめたいか? 358 00:37:52,277 --> 00:37:54,977 早々にも。 359 00:37:56,782 --> 00:38:02,982 どうしても わしのもとを去るか。 360 00:38:04,623 --> 00:38:08,777 ここで見聞きした事は 一切 話しませんよって…。 361 00:38:08,777 --> 00:38:11,077 そのような事ではない! 362 00:38:13,115 --> 00:38:16,615 ハハハハ さようでしたな。 363 00:38:31,616 --> 00:38:38,123 わしにとって そなたは→ 364 00:38:38,123 --> 00:38:41,323 格別な人間じゃ。 365 00:38:43,178 --> 00:38:47,282 わしには分からぬ事を分かる。 366 00:38:47,282 --> 00:38:53,282 わしからすれば 仰ぎ見るしかない相手よ。 367 00:38:54,956 --> 00:38:59,256 じゃからこそ そなたを そばに置きたいのじゃ。 368 00:39:01,780 --> 00:39:05,117 わしのそばにおってくれ 利休。 369 00:39:05,117 --> 00:39:11,106 わしのそば近くで わしに 言いたい事を言うてはくれぬか。 370 00:39:11,106 --> 00:39:16,906 なあ 利休。 このとおりじゃ。 371 00:39:24,286 --> 00:39:30,625 私が殿下の茶頭になったんは→ 372 00:39:30,625 --> 00:39:34,925 あなた様が 面白い お方やったからや。 373 00:39:36,615 --> 00:39:41,119 でも今は ちょっとも面白うあらしまへん。 374 00:39:41,119 --> 00:39:44,289 あ… 何じゃと? 375 00:39:44,289 --> 00:39:50,962 お子ができて かわいいて 朝鮮のお人まで呼びつけて→ 376 00:39:50,962 --> 00:39:55,262 「日輪の子」とは 片腹痛うてたまりまへんわ。 377 00:39:57,619 --> 00:39:59,621 そなた…。 378 00:39:59,621 --> 00:40:03,625 言いたい事を言えと仰せでは? 379 00:40:03,625 --> 00:40:08,947 フフ… されど あなた様が何をなさろうと→ 380 00:40:08,947 --> 00:40:13,952 そんなん どうでもよろしい。 381 00:40:13,952 --> 00:40:21,626 私にとって大事なんは 好きか 好きと違うんか。 382 00:40:21,626 --> 00:40:30,285 つまりは 私は 私の好きな お人のためだけに→ 383 00:40:30,285 --> 00:40:33,485 茶をたてたいいう事ですな。 384 00:40:38,276 --> 00:40:40,276 それは…。 385 00:40:44,950 --> 00:40:52,290 私は あなた様のために 茶をたてるんが→ 386 00:40:52,290 --> 00:40:54,943 嫌になりましたんや。 387 00:40:54,943 --> 00:41:42,941 ♪♪~ 388 00:41:42,941 --> 00:41:45,141 ならば…。 389 00:41:48,947 --> 00:41:52,117 望みどおりにしてやろう。 390 00:41:52,117 --> 00:42:05,614 ♪♪~ 391 00:42:05,614 --> 00:42:13,622 そなたに 切腹を申しつける。 392 00:42:13,622 --> 00:42:19,945 ♪♪~ 393 00:42:19,945 --> 00:42:23,615 切腹じゃ。 394 00:42:23,615 --> 00:42:28,620 ♪♪~ 395 00:42:28,620 --> 00:42:30,622 切腹じゃと? 396 00:42:30,622 --> 00:42:36,422 (ヨシ)利休様は今 堺のお屋敷にて ご蟄居の由。 397 00:42:44,119 --> 00:42:46,919 そのような事 させるものか。 398 00:42:48,623 --> 00:42:52,623 私が止める。 止めてみせる。 399 00:42:54,279 --> 00:42:56,279 (ヨシ)姫様。 400 00:42:58,283 --> 00:43:00,602 <けれども 悲劇の幕は→ 401 00:43:00,602 --> 00:43:04,402 この時 既に 開いていたのでございます> 402 00:43:07,609 --> 00:43:10,628 (利休)みんなが笑うて暮らせる 世の中に→ 403 00:43:10,628 --> 00:43:13,281 してもらいたいいう事やな。 404 00:43:13,281 --> 00:43:15,283 (秀吉)朝鮮に兵を進める。 405 00:43:15,283 --> 00:43:18,286 とにかく 戦は おやめ下さい! 黙らぬか! 406 00:43:18,286 --> 00:43:20,288 (石田)お気持ちは お察し致しますが…! 407 00:43:20,288 --> 00:43:22,273 何が分かるのじゃ! 408 00:43:22,273 --> 00:43:25,110 それほど愚かな戦なら 関わらねばよいではありませぬか。 409 00:43:25,110 --> 00:43:29,447 ばかを申せ。 (秀吉)そなた いま一度→ 410 00:43:29,447 --> 00:43:31,447 嫁に行け。 411 00:43:33,284 --> 00:43:39,958 <奈良県北部にある大和郡山市。→ 412 00:43:39,958 --> 00:43:49,458 ここに 豊臣秀吉の弟 秀長の居城 郡山城がありました> 413 00:43:51,619 --> 00:43:54,622 <秀吉の補佐役に徹し→ 414 00:43:54,622 --> 00:43:57,959 陰で 豊臣家をもり立てた秀長は→ 415 00:43:57,959 --> 00:44:03,615 城下町の発展にも 大いに手腕を発揮。→ 416 00:44:03,615 --> 00:44:08,915 大和大納言と呼ばれ 領民にも慕われました> 417 00:44:11,623 --> 00:44:17,278 <しかし 秀吉が 天下統一を果たした翌年→ 418 00:44:17,278 --> 00:44:22,278 秀長は その生涯を閉じます> 419 00:44:23,952 --> 00:44:28,123 <朝鮮出兵の事など 豊臣家の行く末を→ 420 00:44:28,123 --> 00:44:33,611 最後まで案じていたといいます。→ 421 00:44:33,611 --> 00:44:42,620 秀吉の弟という宿命を生き 兄の偉業を支え続けた秀長。→ 422 00:44:42,620 --> 00:44:49,320 その死は 豊臣政権を 大いに揺るがす事になるのです>