1 00:00:02,202 --> 00:00:20,587 ♬~ (テーマ音楽) 2 00:00:20,587 --> 00:00:59,826 ♬~ 3 00:00:59,826 --> 00:01:03,430 <老いた徳右衛門を連れ 夫婦ともども➡ 4 00:01:03,430 --> 00:01:07,100 二本松へ引き揚げるという 弘次郎 やえの宣告に➡ 5 00:01:07,100 --> 00:01:10,938 ただ ぼう然とする りんと源造でした> 6 00:01:10,938 --> 00:01:14,808 (りん)なんで? なんで そんなことするの? どうして!? 7 00:01:14,808 --> 00:01:17,110 (源造) 何か僕たちが お気に障ることでも したんでしょうか。 8 00:01:17,110 --> 00:01:19,146 僕たちと一緒に暮らして 嫌な思いでも➡ 9 00:01:19,146 --> 00:01:21,448 なさったんでしょうか。 だったら 言ってください。 10 00:01:21,448 --> 00:01:24,117 僕たちが気がつかずに そんなことをしていたんなら➡ 11 00:01:24,117 --> 00:01:27,154 謝ります。 直します。 ですから…。 (弘次郎)いや➡ 12 00:01:27,154 --> 00:01:29,790 そういうことではないんだ 源造さん。 13 00:01:29,790 --> 00:01:32,459 決して そだことではないんだ。 14 00:01:32,459 --> 00:01:34,962 (やえ)ちっとばあし そういうことでもあれば➡ 15 00:01:34,962 --> 00:01:37,297 話が分かりやすくて いいんだげんとなぇ…。 16 00:01:37,297 --> 00:01:39,967 分からないわよ! ほんとに分からないわよ! 17 00:01:39,967 --> 00:01:43,003 どうして 年とったおとっつぁんや 母ちゃんや じいさまが➡ 18 00:01:43,003 --> 00:01:45,472 私たち 離れて 二本松へ帰らなきゃならないの!? 19 00:01:45,472 --> 00:01:47,407 そうですよ。 逆じゃないですか。 20 00:01:47,407 --> 00:01:49,643 これから 僕たちが おそばに居なければならないのに。 21 00:01:49,643 --> 00:01:52,312 そうよ! 今まで さんざん 家のことから➡ 22 00:01:52,312 --> 00:01:54,982 子供たちのことまで みんな 面倒見てもらって➡ 23 00:01:54,982 --> 00:01:58,485 これから 私たちが 面倒見させて もらえる番だっていうのに…。 24 00:01:58,485 --> 00:02:02,456 こんな… だったら 何のために 私が今までの仕事を捨てて➡ 25 00:02:02,456 --> 00:02:05,926 今度の仕事に かえてもらったのか その意味が なくなるじゃないの! 26 00:02:05,926 --> 00:02:10,263 何 語って。 お前が そうしたのは 私らのためでねえ。 27 00:02:10,263 --> 00:02:13,767 お前が ちゃんとした 一人前の 奥さんや おっかさんに➡ 28 00:02:13,767 --> 00:02:16,269 なるためなんだぞぃ。 間違えては わがんねえぞぃ。 29 00:02:16,269 --> 00:02:18,772 母ちゃん…。 もしかして➡ 30 00:02:18,772 --> 00:02:21,808 お父さんや お母さんが 僕たち若い者の邪魔をすまい➡ 31 00:02:21,808 --> 00:02:24,111 というような お気持ちで 東京を離れる おつもりなら➡ 32 00:02:24,111 --> 00:02:29,783 それは 全くの思い過ごしで…。 源造さん。 それこそ思い過ごしだ。 33 00:02:29,783 --> 00:02:34,454 若い者の邪魔をしないために 離れるのではない。 34 00:02:34,454 --> 00:02:39,292 若い者に 我々の余生を 邪魔されないために➡ 35 00:02:39,292 --> 00:02:42,195 離れるんです。 お父さん…。 36 00:02:42,195 --> 00:02:44,164 年寄りの わがままを 怒らずに➡ 37 00:02:44,164 --> 00:02:47,467 我々のすることを 許して頂きたい。 38 00:02:47,467 --> 00:02:50,504 許さぬと言われても 十分に考えて決めたこと。 39 00:02:50,504 --> 00:02:54,341 再び 意を翻すつもりは ありません。 40 00:02:54,341 --> 00:03:00,747 おとっつぁんが こう言ったら もう しまいでやすからなぃ。 41 00:03:00,747 --> 00:03:07,921 ♬~ 42 00:03:07,921 --> 00:03:11,792 分からないわ。 私には まだ分からないわ。 43 00:03:11,792 --> 00:03:18,265 そりゃ じいさまを 故郷で 心安らかに過ごさせて➡ 44 00:03:18,265 --> 00:03:20,934 最後の親孝行をしたいって 気持ちは それは分かるわよ。 45 00:03:20,934 --> 00:03:23,837 でも だからって…。 46 00:03:23,837 --> 00:03:27,808 分からない… 分からない 私…。 47 00:03:27,808 --> 00:03:32,279 俺は分かる。 48 00:03:32,279 --> 00:03:36,950 大じいさまのことは もちろん 原因の一つではあるけれど➡ 49 00:03:36,950 --> 00:03:42,756 本当は 俺たち夫婦のことを 思ってのことなんだ。 50 00:03:42,756 --> 00:03:47,461 自分たちが居るために 俺たちが それに甘えて➡ 51 00:03:47,461 --> 00:03:51,331 本来 この家の家長として 妻として➡ 52 00:03:51,331 --> 00:03:54,234 親として なすべきことを 忘れてはいけないと…。 53 00:03:54,234 --> 00:03:57,971 それを思ってのことなんだ。 54 00:03:57,971 --> 00:04:01,942 ともすれば 家や子供を 任せっぱなしで➡ 55 00:04:01,942 --> 00:04:04,578 仕事に のめり込んでしまう 俺たちに➡ 56 00:04:04,578 --> 00:04:09,916 結婚とは何か 家庭とは何か➡ 57 00:04:09,916 --> 00:04:15,255 もう一度 2人で しっかり 考え直してみろということなんだ。 58 00:04:15,255 --> 00:04:20,760 親って そこまで 子供のことを 思うものなの? 59 00:04:20,760 --> 00:04:28,435 私たち そんなに 何もかも 親から もらいっぱなしで いいの? 60 00:04:28,435 --> 00:04:34,941 我々も 我々の子供を そういうふうに 愛してやろう。 61 00:04:34,941 --> 00:04:37,978 本当に愛してやろう。 62 00:04:37,978 --> 00:04:41,715 そして みんなで 幸せになろう。 63 00:04:41,715 --> 00:04:47,420 我々が 親に返せるのは それくらいしかないじゃないか。 64 00:04:52,793 --> 00:04:55,829 (徳右衛門)わしのことを 心配してのことなら➡ 65 00:04:55,829 --> 00:04:58,298 そういう気遣いは無用だぞ。 66 00:04:58,298 --> 00:05:03,270 わしのために お前たちの人生を 犠牲にすることはない。 67 00:05:03,270 --> 00:05:06,740 わしは どこで生きようが死のうが 一向に かまわん。 68 00:05:06,740 --> 00:05:08,775 お前たちは わしに かまわずに➡ 69 00:05:08,775 --> 00:05:12,546 お前たちの これからを じっくり考えればいい。 70 00:05:12,546 --> 00:05:15,081 わしは それに ただ ついていくだけだ。 71 00:05:15,081 --> 00:05:19,753 (弘次郎) 言われるとおり 自分たちの これからを しっかりと考えて➡ 72 00:05:19,753 --> 00:05:21,688 そのように決めました。 73 00:05:21,688 --> 00:05:23,924 親父さまのためばかりでは ありません。 74 00:05:23,924 --> 00:05:25,959 我々のためでもあるのです。 75 00:05:25,959 --> 00:05:30,697 親父さまの そのようなお気遣いは無用です。 76 00:05:30,697 --> 00:05:36,102 全く 私らの気ままで 申し訳ねえことでござりやす。 77 00:05:36,102 --> 00:05:38,772 勘弁してくだっしょなぇ じいさま。 78 00:05:38,772 --> 00:05:45,579 二本松へ行って お前は お前の 思うままに 生きれるのか? 79 00:05:47,480 --> 00:05:50,283 やえが言いました。 80 00:05:50,283 --> 00:05:58,592 私の中の 戌辰の戦は 終わった。 長い戦が 終わったと。 81 00:06:02,562 --> 00:06:06,233 自分を 叩き直すために 東京に出てきたことは➡ 82 00:06:06,233 --> 00:06:09,569 間違ってなかったようです。 83 00:06:09,569 --> 00:06:13,907 もはや 過去にこだわらず 生きていける自分に➡ 84 00:06:13,907 --> 00:06:15,909 なっております。 85 00:06:17,744 --> 00:06:24,417 長い間 私のために ご心配をかけ 親不孝を重ねましたこと➡ 86 00:06:24,417 --> 00:06:27,921 おわび申し上げます。 87 00:06:27,921 --> 00:06:34,594 父上… 申し訳ありませんでした。 88 00:06:34,594 --> 00:06:36,529 冗談じゃない! 89 00:06:36,529 --> 00:06:40,467 お前に 親不孝など された覚えはない。 90 00:06:40,467 --> 00:06:45,105 お前は わしの息子だ。 わしと ことの息子だ。 91 00:06:45,105 --> 00:06:47,140 間違った人間に なるはずはないと➡ 92 00:06:47,140 --> 00:06:49,776 どんな時でも お前を信じていた。➡ 93 00:06:49,776 --> 00:06:53,647 信じていればこそ 相馬へも行った。 東京にも来た。 94 00:06:53,647 --> 00:06:59,486 おかげで 二本松で味わえなかった 楽しい暮らしも させてもらった。 95 00:06:59,486 --> 00:07:03,423 ことも きっと 同じ思いであったろう。 96 00:07:03,423 --> 00:07:08,128 そっちが わびを言うなら こっちは 礼を言うぞ。 97 00:07:10,096 --> 00:07:16,937 弘次郎。 やえ。 98 00:07:16,937 --> 00:07:23,410 まことに 長いこと かたじけのうござった。 99 00:07:23,410 --> 00:07:25,712 じいさま…。 100 00:07:29,749 --> 00:07:31,952 (弘次郎)父上…。 101 00:07:39,459 --> 00:07:45,231 聞いたか こと。 お前の望みどおり➡ 102 00:07:45,231 --> 00:07:50,770 もうすぐ 弦一郎のそばに 眠らせてやるからな。 103 00:07:50,770 --> 00:07:56,576 おみつも 嘉助も 一緒に。 104 00:07:56,576 --> 00:08:00,580 弦一郎 まもなく 大勢で押しかけるけれど➡ 105 00:08:00,580 --> 00:08:03,049 お前のそばを あけといてくれ。 106 00:08:03,049 --> 00:08:07,887 母上は 場所をとるから 少し広めにな。 107 00:08:07,887 --> 00:08:14,661 お前が 出陣の水杯を交わした時の➡ 108 00:08:14,661 --> 00:08:19,065 あの ほっそりとした母上とは➡ 109 00:08:19,065 --> 00:08:23,570 ちょっとばかり違うぞ。 驚くなよ。 110 00:08:23,570 --> 00:08:32,078 フフフフ… フフフフ…。 111 00:08:37,083 --> 00:08:41,588 (弘次郎)何をやってるんだ? おとっつぁん 二本松の人は➡ 112 00:08:41,588 --> 00:08:45,258 コーシー 知ってっぺかなぃ? ん…? 113 00:08:45,258 --> 00:08:49,596 (やえ)たまげるべなぃ 二本松の人。➡ 114 00:08:49,596 --> 00:08:51,631 おとっつぁんの 考えてることぐれえ➡ 115 00:08:51,631 --> 00:08:53,933 私 分かってんだから ちゃんと。 116 00:08:53,933 --> 00:08:56,970 たんだ 30年 おとっつぁんの女房 やってきたんでねんだから。 117 00:08:56,970 --> 00:08:59,272 おとっつぁん 私にも➡ 118 00:08:59,272 --> 00:09:02,542 うまいコーシーのいれ方つうのを 教えてくだっしょ。 119 00:09:02,542 --> 00:09:05,211 おとっつぁん 忙しい時は 私が 代わりに➡ 120 00:09:05,211 --> 00:09:07,247 いれねっかなんねえ時が あっかしんねえもんなぃ。 121 00:09:07,247 --> 00:09:09,382 何を 自分一人で決めてるんだ。 122 00:09:09,382 --> 00:09:11,885 いいから いいから わがってんだから。 123 00:09:11,885 --> 00:09:15,555 おとっつぁんと2人で うまいコーシー いれて➡ 124 00:09:15,555 --> 00:09:19,392 二本松の人 たまげさせてやっぺなぃ! 125 00:09:19,392 --> 00:09:22,228 (内田)たまには 社に 顔見せてくれよ。 126 00:09:22,228 --> 00:09:25,265 ええ。 これからも ちょくちょく 伺せてもらうつもりです。 127 00:09:25,265 --> 00:09:27,400 これからは フリーですからね➡ 128 00:09:27,400 --> 00:09:30,236 どんな時間でも 好きな時に来られるわ。 129 00:09:30,236 --> 00:09:33,573 面白い記事が書けたら ほんとに 飛んで持ってきますから。 130 00:09:33,573 --> 00:09:36,242 子供 背負って。 (北村)張り切ってるね。 131 00:09:36,242 --> 00:09:38,745 フリー記者に荒らされちゃ 俺たちの恥だぜ。 132 00:09:38,745 --> 00:09:41,247 情けないこと言わないでください。 133 00:09:41,247 --> 00:09:43,283 皆さんがいてこその フリー記者なんですから。 134 00:09:43,283 --> 00:09:46,086 (波多野)人手がいる時には 応援 頼んでいいかな。 135 00:09:46,086 --> 00:09:49,756 どうぞ 喜んで いたします。 (三島)お子さんの手が離れたら➡ 136 00:09:49,756 --> 00:09:53,593 また 社に戻ってくるんでしょ? 戻してくだされば。 137 00:09:53,593 --> 00:09:57,464 でも この新聞の仕事は どんな形でも続けていきたいの。 138 00:09:57,464 --> 00:09:59,766 だって この仕事 好きなんですもの。 139 00:09:59,766 --> 00:10:02,602 こうと分かれば あんまり いじめるんじゃなかったな! 140 00:10:02,602 --> 00:10:04,537 ハハハ…。 141 00:10:04,537 --> 00:10:09,275 皆さん 本当に お世話になりました。 142 00:10:09,275 --> 00:10:12,312 皆さんのおかげで 何も知らなかった私が➡ 143 00:10:12,312 --> 00:10:14,614 ここまで来ることが できました。 144 00:10:14,614 --> 00:10:16,549 しばらく 家庭に戻りますけど➡ 145 00:10:16,549 --> 00:10:19,285 でも ここで 皆さんから学んだことは➡ 146 00:10:19,285 --> 00:10:21,788 忘れないつもりです。 147 00:10:21,788 --> 00:10:25,592 本当に どうも ありがとうございました。 148 00:10:29,129 --> 00:10:33,466 じゃ 最後に 皆さんに おいしいお茶 いれようかしら。 149 00:10:33,466 --> 00:10:36,369 とびっきり 腕をふるって おいしいお茶。 150 00:10:36,369 --> 00:10:38,805 と言っても まあ あの番茶じゃね…。 151 00:10:38,805 --> 00:10:42,976 弘法は筆を選ばず。 弘法も筆の誤り。 152 00:10:42,976 --> 00:10:44,911 (笑い声) 153 00:10:44,911 --> 00:10:47,714 おい コドモ。 お茶のいれ方も 教わっとけよ。 はい。 154 00:10:53,620 --> 00:10:57,323 (津村)さっき 最後のお茶を いれてくれたが➡ 155 00:10:57,323 --> 00:10:59,826 一番最初も お茶だったね。 156 00:10:59,826 --> 00:11:04,264 あ… あの広告を見て 記者にして頂くために 行った時。 157 00:11:04,264 --> 00:11:08,768 そう。 弁当屋の女に間違えられて みんなに お茶をいれさせられた。 158 00:11:08,768 --> 00:11:13,606 あの時の 君のいれてくれたお茶が ひどく うまかったのを覚えてる。 159 00:11:13,606 --> 00:11:18,778 どんなことにも心を込められる 人間なんだなと あの時 思った。 160 00:11:18,778 --> 00:11:22,615 でも お茶を配ってから 私 たんかを切って飛び出しました。 161 00:11:22,615 --> 00:11:25,652 「女をバカにする新聞社に 失望した」とか何とか➡ 162 00:11:25,652 --> 00:11:27,787 偉そうなこと言って。 163 00:11:27,787 --> 00:11:31,624 今だから言うが あの時の君の あの言葉は 僕にはこたえた。 164 00:11:31,624 --> 00:11:34,460 偉そうなことを言ったり 書いたりしているくせに➡ 165 00:11:34,460 --> 00:11:37,130 「何だ お前たちは しょせん そんな男たちか」と➡ 166 00:11:37,130 --> 00:11:39,065 真っ向から言われてね。 167 00:11:39,065 --> 00:11:42,635 すみません よく知りもしないで あんな偉そうなこと言って…。 168 00:11:42,635 --> 00:11:45,972 いやいや あれは 我々 男性の本性をついた➡ 169 00:11:45,972 --> 00:11:48,641 まことに 正直な発言だったよ。 170 00:11:48,641 --> 00:11:50,977 でも 編集長は そんなふうに➡ 171 00:11:50,977 --> 00:11:54,314 女を 頭からバカにしたり 軽蔑したりはなさらないでしょ? 172 00:11:54,314 --> 00:11:57,350 …と 自分では思ってるんだがね やっぱり 心のどこかで➡ 173 00:11:57,350 --> 00:11:59,485 見くびっていたとこが あったんだな。 174 00:11:59,485 --> 00:12:02,088 だから 君の言葉が こたえたんだ。 175 00:12:02,088 --> 00:12:06,759 僕に 女の能力を 初めて 認めさせてくれたのは 君だ。 176 00:12:06,759 --> 00:12:10,630 女も 場を与えられれば 男並みに やれるんだとね。 177 00:12:10,630 --> 00:12:14,434 でも その場所が あんまりにも少ないんです。 178 00:12:14,434 --> 00:12:17,270 女が まともに働ける場所が もっとあれば➡ 179 00:12:17,270 --> 00:12:20,940 女の能力も もっと育つのに…。 180 00:12:20,940 --> 00:12:24,811 確かに 外国に比べて 日本の女の働く場所は少ない。 181 00:12:24,811 --> 00:12:28,681 しかし それを与えてくれと わめくだけでは 駄目だ。 182 00:12:28,681 --> 00:12:32,118 日本の男たちに 「女も これだけの ことが できるんだ」と➡ 183 00:12:32,118 --> 00:12:36,289 はっきり見せてやらなければ。 君が 僕に見せてくれたようにね。 184 00:12:36,289 --> 00:12:40,460 でも それは 編集長が それを 認めてくださったからです。 185 00:12:40,460 --> 00:12:43,296 私の能力を 引き出してくださったからです。 186 00:12:43,296 --> 00:12:47,634 私を育ててくださったのは 編集長です。 187 00:12:47,634 --> 00:12:49,569 それは おあいこだ。 188 00:12:49,569 --> 00:12:54,140 僕も 君から随分たくさんのことを 学ばせてもらったよ。 189 00:12:54,140 --> 00:12:57,810 男の能力も 女の能力も 仕事の場で➡ 190 00:12:57,810 --> 00:13:01,581 お互いに 育て合うものだ というのが 僕の実感だ。 191 00:13:01,581 --> 00:13:05,752 いい勉強を させてもらったこと 感謝してますよ。 192 00:13:05,752 --> 00:13:08,655 編集長…。 193 00:13:08,655 --> 00:13:13,926 子育ての小休止が 終わった後の君に 期待している。 194 00:13:13,926 --> 00:13:17,630 もう一回り 大きくなった君に 会えることをね。 195 00:13:19,265 --> 00:13:22,769 それじゃ 一応 お別れの乾杯といこう。 196 00:13:22,769 --> 00:13:26,606 お父さんの コーヒーでね。 197 00:13:26,606 --> 00:13:32,278 ほんとに ご苦労さんでした。 今後の ご健闘を。 198 00:13:32,278 --> 00:13:34,947 ありがとうございました。 199 00:13:34,947 --> 00:13:37,850 (内田)編集長! 西園寺さんの緊急会見が…。 200 00:13:37,850 --> 00:13:40,286 よし…。 201 00:13:40,286 --> 00:13:43,189 じゃ 元気で。 202 00:13:43,189 --> 00:13:45,191 失礼。 203 00:14:00,139 --> 00:14:04,577 「男の能力も 女の能力も お互いに育て合うものだ」って➡ 204 00:14:04,577 --> 00:14:07,914 あなたも そう思う? 夫婦だって そうだろう? 205 00:14:07,914 --> 00:14:10,817 お互いに育て合いながら いい夫婦に なっていくんだろ? 206 00:14:10,817 --> 00:14:13,786 私 あなたを育てました? どうかな…。 207 00:14:13,786 --> 00:14:16,589 私は あなたを育てましたがね。 208 00:14:16,589 --> 00:14:19,425 うぬぼれてる。 そうか? うぬぼれてるか? 209 00:14:19,425 --> 00:14:22,261 いいえ 育てて頂きました。 210 00:14:22,261 --> 00:14:24,597 これからも よろしくお願いいたします。 211 00:14:24,597 --> 00:14:27,266 これからは 2人だけだものな。 212 00:14:27,266 --> 00:14:30,937 そのことは言わないで。 213 00:14:30,937 --> 00:14:33,439 まだ行ってしまうまで ひとつき あるわ。 214 00:14:33,439 --> 00:14:35,942 そんなこと言わないでください。 215 00:14:46,152 --> 00:14:54,460 ♬~