1 00:00:01,370 --> 00:00:14,780 ・~ (テーマ音楽) 2 00:00:14,780 --> 00:01:18,780 ・~ 3 00:01:20,450 --> 00:01:23,490 (ウィルソン)Go away! Go away! 4 00:01:23,490 --> 00:01:26,960 <りんの先輩 二宮しづと 里見なつは・ 5 00:01:26,960 --> 00:01:30,790 日本人の伝統や精神を 無視しない教育を要求して・ 6 00:01:30,790 --> 00:01:33,700 校長に 建白書を差し出しました。・ 7 00:01:33,700 --> 00:01:38,300 しかし それが拒否され 2人は 授業をボイコットして 抵抗したため・ 8 00:01:38,300 --> 00:01:42,970 校長 ミス ウィルソンは 厳然と退校命令を下したのです> 9 00:01:42,970 --> 00:01:46,480 (くに)私は 校長先生のご処置に 納得できません! 10 00:01:46,480 --> 00:01:48,810 二宮さんと里見さんの お二人は・ 11 00:01:48,810 --> 00:01:52,480 学校を心から愛されるがゆえに やむにやまれぬ お気持ちで・ 12 00:01:52,480 --> 00:01:54,420 あのような行動を されたんだと思います。 13 00:01:54,420 --> 00:01:57,320 それを ひと言の弁明も許されず・ 14 00:01:57,320 --> 00:01:59,760 学校から出ていけと ご命令になるのは・ 15 00:01:59,760 --> 00:02:02,430 あまりにも厳しすぎる ご処置だと思います。・ 16 00:02:02,430 --> 00:02:06,300 あのお二人の 純粋なお気持ちを おくみ取りくださって・ 17 00:02:06,300 --> 00:02:09,930 退校命令は お取り下げ くださるよう お願いいたしやす。 18 00:02:09,930 --> 00:02:11,870 (一同)お願いします! 19 00:02:11,870 --> 00:02:14,440 (横山)静かに! 静かに!・ 20 00:02:14,440 --> 00:02:17,110 勝手な発言は許しません! 座りなさい! 21 00:02:17,110 --> 00:02:19,940 (くに)あのお二人と同じ意見を 持ってる生徒は たくさんおりす。 22 00:02:19,940 --> 00:02:22,610 もちろん 私も そうです。 23 00:02:22,610 --> 00:02:25,110 あのお二人を 退校処分になさんのなら・ 24 00:02:25,110 --> 00:02:28,990 志を同じくする私も 学校を やめなければなりません。 25 00:02:28,990 --> 00:02:30,990 (横山)黙りなさい!・ 26 00:02:30,990 --> 00:02:34,620 勝手な発言は許さないと 言ってるのが 分からないのか! 27 00:02:34,620 --> 00:02:39,800 (生徒たちの訴える声) (横山)静かに! 静かに! 28 00:02:39,800 --> 00:02:42,830 (田島)とにかく もう一度 校長先生さ会って・ 29 00:02:42,830 --> 00:02:45,300 よく おわびを申し上げ… な?・ 30 00:02:45,300 --> 00:02:48,200 「退学だけは お許しください」と お願いしなさい。 31 00:02:48,200 --> 00:02:50,640 「出ていけ」 「ほんじゃ 出ていく」。 32 00:02:50,640 --> 00:02:54,980 それじゃあ 長屋の夫婦喧嘩と 同じじゃありませんか。 33 00:02:54,980 --> 00:02:58,310 (しづ)自分のしたことには 責任を 持たなければ なりませんから・ 34 00:02:58,310 --> 00:03:00,920 校長先生が 退学を お命じになるのなら・ 35 00:03:00,920 --> 00:03:05,590 私たちは 潔く それに従います。 覚悟は しておりました。 36 00:03:05,590 --> 00:03:07,920 そがな…。 (戸が開く音) 37 00:03:07,920 --> 00:03:10,260 (くに)おりんさん。 38 00:03:10,260 --> 00:03:14,130 (田島)あら? 朝礼は 終わったんですか? 39 00:03:14,130 --> 00:03:17,130 (りん)いいえ まだです。 40 00:03:17,130 --> 00:03:19,970 でも 出てきてしまいました。 41 00:03:19,970 --> 00:03:23,610 なに あなたまで そんな勝手なことして…。 42 00:03:23,610 --> 00:03:27,110 おりんさん 私たちのことは心配しないで。 43 00:03:27,110 --> 00:03:29,150 そんなことをして あなたまで・ 44 00:03:29,150 --> 00:03:31,450 罰を受けるようなことになっては 大変だわ。 45 00:03:31,450 --> 00:03:34,480 (なつ) そうよ 私たちを心配してくださる お気持ちは 嬉しいけど・ 46 00:03:34,480 --> 00:03:38,320 あなたたちを巻き添えにしては…。 巻き添えでは ありません! 47 00:03:38,320 --> 00:03:42,460 わたすも 心の中では みなさんの意見に賛成でしたから。 48 00:03:42,460 --> 00:03:44,390 みなさんが 罰を受けるなら・ 49 00:03:44,390 --> 00:03:46,800 わたすも罰を受けなくては ならねえんです。 50 00:03:46,800 --> 00:03:49,300 おりんさん あんたって 正直な人ね。 51 00:03:49,300 --> 00:03:52,340 私 あんた好きよ! 何を語って。 52 00:03:52,340 --> 00:03:54,800 女同士で気持ち悪いこと。 53 00:03:54,800 --> 00:03:59,580 とにかく 今すぐ出ていくのだけは やめなさい。 な? 54 00:03:59,580 --> 00:04:02,480 私にだって 舎監としての 責任がありますよ。・ 55 00:04:02,480 --> 00:04:05,920 こがな状態のままで 1人 親元へ帰すってのは・ 56 00:04:05,920 --> 00:04:07,850 非常に心配ですよ。 57 00:04:07,850 --> 00:04:11,090 誰か 迎えに来てくださるまで ここに居られるよう・ 58 00:04:11,090 --> 00:04:13,590 よ~く 校長先生さ お願いしてみっから。 59 00:04:13,590 --> 00:04:15,530 それは いいんです 先生。 60 00:04:15,530 --> 00:04:18,760 二宮さんと里見さんは 私の家さ 来ていただきます。 61 00:04:18,760 --> 00:04:21,800 はい? 二宮さんは 夏休みの間・ 62 00:04:21,800 --> 00:04:24,630 私の家で 私の家庭教師を してくださいましたから・ 63 00:04:24,630 --> 00:04:28,940 父も母も 二宮さんという方を よく存じ上げております。 64 00:04:28,940 --> 00:04:32,280 喜んで お迎えすると思います。 65 00:04:32,280 --> 00:04:34,610 (松浪) 確かに 彼女たちのしたことは・ 66 00:04:34,610 --> 00:04:37,950 生徒の本分から逸脱した 行為だったかもしれません。 67 00:04:37,950 --> 00:04:41,780 しかし それにしても 退学 放校というのは・ 68 00:04:41,780 --> 00:04:45,120 いささか厳しすぎる ご処分ではないでしょうか。 69 00:04:45,120 --> 00:04:48,460 当人たちだけではなく 他の生徒たちも・ 70 00:04:48,460 --> 00:04:51,260 ショックを受け 動揺しております。 71 00:04:51,260 --> 00:04:54,960 せめて 停学 謹慎という処分で・ 72 00:04:54,960 --> 00:04:57,300 許していただくわけには まいりませんか? 73 00:04:57,300 --> 00:05:00,740 (横山)それは あの2人も そう言ってるのですか? 74 00:05:00,740 --> 00:05:05,610 (松浪)いえ。 これは 私個人の願いです。 ほう…。 75 00:05:05,610 --> 00:05:09,410 すると あの2人のしたことを 松浪先生は・ 76 00:05:09,410 --> 00:05:12,250 その程度の罪としか 思って おられないということですか? 77 00:05:12,250 --> 00:05:14,180 それに あの2人の・ 78 00:05:14,180 --> 00:05:16,750 将来の希望までも 摘み取ってしまうのは・ 79 00:05:16,750 --> 00:05:20,590 教師といえども 許されぬはずです。 80 00:05:20,590 --> 00:05:24,230 ただ追放して 事足れりとするのは・ 81 00:05:24,230 --> 00:05:29,070 教育者として あまりにも怠慢だと思うんです。 82 00:05:29,070 --> 00:05:31,430 校長先生は お立場上・ 83 00:05:31,430 --> 00:05:34,270 そうせざるをえないところも おありでしょうが。 84 00:05:34,270 --> 00:05:39,110 しかし ご処置は 致し方ないとしても・ 85 00:05:39,110 --> 00:05:43,780 あの生徒たちに もう一度 救いの手を 何らかの形で…。 86 00:05:43,780 --> 00:05:48,450 松浪先生。 あなたは なぜ そんなに・ 87 00:05:48,450 --> 00:05:52,160 あの生徒たちの肩入れを なさるんですか? 88 00:05:52,160 --> 00:05:54,790 あなたは あの2人から ボイコットされた・ 89 00:05:54,790 --> 00:05:58,460 我々 教師側の人間では ないんですか? 90 00:05:58,460 --> 00:06:00,760 (英語で) 91 00:06:41,600 --> 00:06:45,110 <女学校の近くにある 浜田くにの家は・ 92 00:06:45,110 --> 00:06:47,940 仙台藩の奉行職を務めた家柄で・ 93 00:06:47,940 --> 00:06:52,110 現在 当主の父親は 県の役人を定年で退き・ 94 00:06:52,110 --> 00:06:55,620 悠々自適の生活を しておりました。・ 95 00:06:55,620 --> 00:06:58,650 りんと節子は 同室の後輩として・ 96 00:06:58,650 --> 00:07:01,220 しづと なつを 送ってきたのですが・ 97 00:07:01,220 --> 00:07:04,060 みどりは 強引に ついてきたのです> 98 00:07:04,060 --> 00:07:08,930 (のぶ)それにしても つっと厳しい ご処分で ありすたな。 99 00:07:08,930 --> 00:07:14,240 校長先生は 大層 生徒を可愛がる お方と伺っておりすたが。 100 00:07:14,240 --> 00:07:18,070 そう。 二宮さんと里見さんは 特に よくおできんなったから・ 101 00:07:18,070 --> 00:07:20,980 校長先生も 一段と 可愛がっておられたんです。 102 00:07:20,980 --> 00:07:24,410 だから 余計 裏切られたと思って お怒りになったのっしゃ。 103 00:07:24,410 --> 00:07:26,750 (みどり) 「可愛さ余って 憎さ百倍」。 104 00:07:26,750 --> 00:07:30,420 (義久)いや 憎くて なさったんでは あんめえ。 105 00:07:30,420 --> 00:07:34,260 大勢の人間をまとめ 指導する立場にある者は・ 106 00:07:34,260 --> 00:07:37,290 時には 私の情を殺して・ 107 00:07:37,290 --> 00:07:40,930 公の方針を示さねば なんねえ時があるんだ。 108 00:07:40,930 --> 00:07:43,430 「泣いて馬謖を斬る」。 109 00:07:43,430 --> 00:07:48,270 ほう~ いろいろとご存じだな。 そのとおり。 110 00:07:48,270 --> 00:07:50,210 校長先生は まさに・ 111 00:07:50,210 --> 00:07:53,940 「泣いて馬謖を斬る」の ご心境だったに違いねえ。 112 00:07:53,940 --> 00:07:56,610 恨んでは ならねえど。 113 00:07:56,610 --> 00:08:00,050 恨んでは おりません。 ただ 校長先生と・ 114 00:08:00,050 --> 00:08:02,720 もっと お話し合いをする時間を いただきたかったと思います。 115 00:08:02,720 --> 00:08:06,060 あの… もしかしたら・ 116 00:08:06,060 --> 00:08:08,560 ボイコットでねくて 校長先生のとこさ・ 117 00:08:08,560 --> 00:08:11,230 話し合いに押しかけたほうが いがったんでねんですか? 118 00:08:11,230 --> 00:08:14,730 うん 私も そう思いす。 119 00:08:14,730 --> 00:08:18,600 ボイコットで 相手を拒むより 相手の懐さ飛び込んで・ 120 00:08:18,600 --> 00:08:21,600 虚心坦懐に話し合ったほうが もっと いい結末が・ 121 00:08:21,600 --> 00:08:24,070 得られたんではねえかと思うが…。 122 00:08:24,070 --> 00:08:26,980 まあ 済んでしまったことを 今更 とやかく言っても・ 123 00:08:26,980 --> 00:08:31,810 始まるめえ。 それより これから先のことだが…。 124 00:08:31,810 --> 00:08:36,090 今 山形に帰ると きっと もう 否応無しに・ 125 00:08:36,090 --> 00:08:38,020 お嫁に行かされると思うのね。 126 00:08:38,020 --> 00:08:40,420 それが 今 いちばん心配なことなの。 127 00:08:40,420 --> 00:08:42,930 私は もっともっと 勉強したいんだけど。 128 00:08:42,930 --> 00:08:45,830 私も そうなのよ。 北海道に帰ったら・ 129 00:08:45,830 --> 00:08:48,730 もう学問を続けることを 親が許してくれないと思うの。 130 00:08:48,730 --> 00:08:53,100 それが辛いわ。 自分で まいた種だけど…。 131 00:08:53,100 --> 00:08:56,140 だったら 帰らなきゃいいじゃないの。 132 00:08:56,140 --> 00:08:59,380 そうだわ! ねえ 二宮さん・ 133 00:08:59,380 --> 00:09:01,710 このまま 私の家さ居て ずっと・ 134 00:09:01,710 --> 00:09:04,610 私の家庭教師してくださんない? (のぶ)何 言ってんのっしゃ! 135 00:09:04,610 --> 00:09:07,220 あんたは 退学になったんでは ねえんだから・ 136 00:09:07,220 --> 00:09:09,550 女学校で勉強しなくては。 137 00:09:09,550 --> 00:09:12,460 私も あの女学校 やめます! 138 00:09:12,460 --> 00:09:14,720 (のぶ) 何 言ってるのっしゃ あんた! 139 00:09:14,720 --> 00:09:17,560 (しづ) おくにさん それは いけないわ…。 140 00:09:17,560 --> 00:09:22,060 [ 心の声 ] わたす なじょすっぺ 母ちゃん…。・ 141 00:09:22,060 --> 00:09:24,870 母ちゃん! 142 00:09:27,240 --> 00:09:29,240 (くしゃみ) 143 00:09:31,170 --> 00:09:34,080 (弘次郎)おい! (やえ)はい。 144 00:09:35,980 --> 00:09:40,580 えっ… あっ 耳かき? はい。 145 00:09:49,130 --> 00:09:51,590 かゆいのかぇ? うん…。 146 00:09:51,590 --> 00:09:55,100 わたす かいてやっかい? いいがら。 147 00:09:55,100 --> 00:09:59,800 誰か おとっつぁんの噂でも してんでねえべか。 148 00:09:59,800 --> 00:10:02,710 おりんかな?・ 149 00:10:02,710 --> 00:10:05,640 お盆にも 帰ってこねかったし・ 150 00:10:05,640 --> 00:10:10,450 手紙も このとこ こねえし…。 151 00:10:10,450 --> 00:10:13,950 何か 変わったことでも あったんでねえべかなぇ? 152 00:10:13,950 --> 00:10:16,650 おとっつぁん。 …はい。 153 00:10:20,720 --> 00:10:24,230 わたすのことは 誰も噂してねえんだな。 154 00:10:26,960 --> 00:10:32,770 親が思うほど 子供は こっちのこと思ってねえんだなぇ。 155 00:10:32,770 --> 00:10:37,470 まあ いつまでも おとっつぁん おっかさん 恋しいでは 困るし。 156 00:10:37,470 --> 00:10:43,810 どんどん 親から離れていくのを 親は 喜ばねっかなんねえんだ。 157 00:10:43,810 --> 00:10:48,120 親なんて つまんねえもんだなぇ。 158 00:11:03,100 --> 00:11:05,600 何 わたす 注いでやったのに。 はい! 159 00:11:07,270 --> 00:11:09,470 ごめんなぇ。 160 00:11:11,610 --> 00:11:14,310 はあ~。 161 00:11:22,790 --> 00:11:24,790 誰の? これ。 162 00:11:26,460 --> 00:11:28,790 わたすの? 163 00:11:28,790 --> 00:11:33,600 え~ わたすに おとっつぁん 注いでくっちゃの!? 164 00:11:37,170 --> 00:11:40,070 どうも どうも…。 165 00:11:40,070 --> 00:11:42,570 いただきやす。 166 00:11:46,010 --> 00:11:48,640 あ~ うめえ。 167 00:11:48,640 --> 00:11:53,650 いやいや うめえ湯っこだ これは…。 168 00:12:00,260 --> 00:12:03,760 (鶴次)あの~ ごめんください。 はい。 169 00:12:03,760 --> 00:12:07,600 いやいや 鶴次さん! どうぞ 上がってくだっしょ。 170 00:12:07,600 --> 00:12:10,100 今 おとっつぁんと 湯っこ飲んでたとこ。 171 00:12:10,100 --> 00:12:12,030 いや~ 美しい光景です。 172 00:12:12,030 --> 00:12:14,970 やんだ! わたすが美しいだなんて お世辞こいて…。 173 00:12:14,970 --> 00:12:17,270 えっ? (弘次郎)何か用事でも? 174 00:12:17,270 --> 00:12:20,610 えっ あっ 実はですね 教会のほうの用事で・ 175 00:12:20,610 --> 00:12:23,110 明日か明後日 仙台のほうへ行きますので…。 176 00:12:23,110 --> 00:12:25,450 仙台に? ええ。 それで おりんさんに・ 177 00:12:25,450 --> 00:12:27,780 何か言づてでも あったらと思いまして…。 178 00:12:27,780 --> 00:12:31,950 あったどこでないのよ! 仙台へ お行きなすったら・ 179 00:12:31,950 --> 00:12:35,790 おりんの学校さ行って 様子見てきてくだっしょない。・ 180 00:12:35,790 --> 00:12:38,130 いや このところ 何だか心配でなぇ…。・ 181 00:12:38,130 --> 00:12:44,130 心は せくとも 体は一つで ござりやすから もう…。 182 00:12:46,840 --> 00:12:49,840 おくにさん 偉いなぇ。 183 00:12:49,840 --> 00:12:54,140 わたすも あの人みてえに キッパリ 生きられたら いいなぇ。 184 00:12:54,140 --> 00:12:59,010 わたす 何だか 自分が ずるっこいような気がして…。 185 00:12:59,010 --> 00:13:01,250 (節子)そんなことはないわ。 186 00:13:01,250 --> 00:13:05,590 私たち この学校に入ってから まだ半年しか たってないのよ。 187 00:13:05,590 --> 00:13:11,460 まだ 自分の態度を決めるほど 何も勉強なんか してないわ。 188 00:13:11,460 --> 00:13:17,200 私は 英語をしっかりと身に付けて 将来 自分の夫が・ 189 00:13:17,200 --> 00:13:20,440 外国駐在の武官になっても 妻として困らないように・ 190 00:13:20,440 --> 00:13:23,270 この学校に 勉強に来たんですから・ 191 00:13:23,270 --> 00:13:27,210 今の学校のやり方に 何の不満もないの。 192 00:13:27,210 --> 00:13:32,280 おりんさんも 別に不満が あるわけでは ないんでしょ? 193 00:13:32,280 --> 00:13:36,120 ほんでも わたすは あの方たちみてえに・ 194 00:13:36,120 --> 00:13:38,850 何でも きちっと 考えてたわけで ねかったから…。 195 00:13:38,850 --> 00:13:41,760 それは これからよ。 196 00:13:41,760 --> 00:13:44,760 さぁ もう寝ましょう。 197 00:13:53,140 --> 00:14:00,410 ねえ 何だか 寒くない? 198 00:14:00,410 --> 00:14:04,410 何か 風が スースー 通っていくみたいね。 199 00:14:09,120 --> 00:14:15,420 お布団 くっつける? うん。 そうしましょう。 200 00:14:15,420 --> 00:14:30,970 ・~ 201 00:14:30,970 --> 00:14:33,780 <長い一日でした。・ 202 00:14:33,780 --> 00:14:37,450 すべての出来事が りんにとっては 衝撃的であり・ 203 00:14:37,450 --> 00:14:40,650 鮮烈な経験でした> 204 00:14:42,620 --> 00:14:47,460 [ 心の声 ] 松浪先生… 先生は どう思って いらっしゃるんですか?・ 205 00:14:47,460 --> 00:14:50,960 わたすは どうすれば いいんですか? 先生…。