1 00:00:02,170 --> 00:00:20,560 ・~ (テーマ音楽) 2 00:00:20,560 --> 00:00:58,760 ・~ 3 00:01:01,260 --> 00:01:05,470 <りんの女中奉公 第1日です> 4 00:01:08,100 --> 00:01:11,740 (キク)何をしてるんだえ? (りん)ハタキを かけてます。 5 00:01:11,740 --> 00:01:13,680 それで かけてるつもりかえ? 6 00:01:13,680 --> 00:01:17,080 音だけは たいそう パタパタと にぎやかだけれど・ 7 00:01:17,080 --> 00:01:20,420 それじゃあ 紙の表が弱ってしまって・ 8 00:01:20,420 --> 00:01:23,750 肝心の桟のホコリは 落ちやしませんよ。 9 00:01:23,750 --> 00:01:27,420 「申し訳ございません」。 申し訳ございません。 10 00:01:27,420 --> 00:01:29,930 ちょっと お貸し。 いいかい? 11 00:01:29,930 --> 00:01:32,260 ハタキをかけるっていうのはね・ 12 00:01:32,260 --> 00:01:36,600 やたらに 派手に叩きつければ いいってもんじゃないんだよ。 13 00:01:36,600 --> 00:01:39,500 こういうふうに サッサッ サッサッと・ 14 00:01:39,500 --> 00:01:44,270 紙の表と 桟のホコリを 払い落としてしまう。 15 00:01:44,270 --> 00:01:46,610 分かったかい? 分かりました。 16 00:01:46,610 --> 00:01:48,810 やってごらん。 はい。 17 00:01:50,480 --> 00:01:54,950 そんな こわごわ やってちゃ ホコリは 落ちやしませんよ。 18 00:01:54,950 --> 00:01:59,290 はい。 パタパタは いけないって 言ったろ? 19 00:01:59,290 --> 00:02:02,890 言われたとおりに おやり。 20 00:02:02,890 --> 00:02:08,400 サッサッサッサッサッ… 勢いをつけて。 はい。 21 00:02:08,400 --> 00:02:12,270 そう そう。 ちゃんと やれば できるじゃないか。 22 00:02:12,270 --> 00:02:14,900 初めから 素直に やればいいのに。 23 00:02:14,900 --> 00:02:20,240 女学校を 鼻の先にぶら下げてちゃ 女中の仕事は 上手にならないよ。 24 00:02:20,240 --> 00:02:24,910 わたす 別に ぶら下げてなんか…。 「申し訳ございません」。 25 00:02:24,910 --> 00:02:27,620 申し訳ございません。 26 00:02:32,260 --> 00:02:35,290 お待ち。 はい 申し…。 27 00:02:35,290 --> 00:02:39,130 桶の周りを見てごらん。 28 00:02:39,130 --> 00:02:43,600 あ…。 こんな所まで 水が飛んで。 29 00:02:43,600 --> 00:02:46,500 桶で 水遊びをしてるんじゃ ないだろうね? 30 00:02:46,500 --> 00:02:49,410 申し訳ございません。 大体 これじゃ・ 31 00:02:49,410 --> 00:02:52,780 桶の中に 水が多すぎるよ。 32 00:02:52,780 --> 00:02:57,280 水は 天からの下され物。 無駄使いしては バチが当たるよ。 33 00:02:57,280 --> 00:02:59,220 はい 申し訳ございません。 34 00:02:59,220 --> 00:03:02,890 水が多いとね 雑巾をゆすぐのにも 絞るのにも・ 35 00:03:02,890 --> 00:03:05,560 どうしても 水が跳ね飛んでしまう。 36 00:03:05,560 --> 00:03:09,230 水は 桶に7分目でよろしい。 はい。 37 00:03:09,230 --> 00:03:14,060 雑巾を絞るのにはね… いいかい? こうして 水の中で・ 38 00:03:14,060 --> 00:03:18,230 ゆっくりと 揉み出して 高く持ち上げずに・ 39 00:03:18,230 --> 00:03:20,570 水の面まで持ってきて・ 40 00:03:20,570 --> 00:03:25,240 こうして両手をかけて ギュッと絞る。 41 00:03:25,240 --> 00:03:27,580 そうすれば ほら ほら 見てごらん。 42 00:03:27,580 --> 00:03:29,910 どこにも水が飛んでないだろ。 43 00:03:29,910 --> 00:03:32,580 あらっ ほんとだわ! 44 00:03:32,580 --> 00:03:36,250 何ですか その言葉遣いは! あ…。 45 00:03:36,250 --> 00:03:41,920 (徳右衛門) 背筋を ちゃんと伸ばして! ヤッ! トォ! 46 00:03:41,920 --> 00:03:44,430 (子供たち)ヤッ! トォ! 47 00:03:44,430 --> 00:03:49,270 (徳右衛門)もう一度! (子供たち)ヤッ! トォ! 48 00:03:49,270 --> 00:03:53,140 よ~し。 それでは 一人一人 バラバラに散って・ 49 00:03:53,140 --> 00:03:55,940 それぞれに 素振りの稽古をやる。 50 00:03:55,940 --> 00:03:59,610 言われたことを ちゃんと守って 正しく振るのだぞ。 51 00:03:59,610 --> 00:04:01,540 いいな? (子供たち)はい! 52 00:04:01,540 --> 00:04:06,720 よし それでは バラバラに散って 稽古 始め! 53 00:04:06,720 --> 00:04:11,050 (子供たち)ヤッ! トォ! ヤッ! トォ! 54 00:04:11,050 --> 00:04:15,220 (やえ)ちゃんと やってんだべか? おりんは…。 55 00:04:15,220 --> 00:04:17,260 (徳右衛門) やってるだろう おりんは。 56 00:04:17,260 --> 00:04:21,730 じいさま… あちっ。 あちちち。 57 00:04:21,730 --> 00:04:23,670 そんなに気にするな。 58 00:04:23,670 --> 00:04:26,400 おりんのことだ 元気に テキパキと やってるだろう。 59 00:04:26,400 --> 00:04:29,240 いやいや 元気すぎて 茶わん割ったり・ 60 00:04:29,240 --> 00:04:31,270 鍋 ひっくり返したり してるんでねえかと。 61 00:04:31,270 --> 00:04:36,010 じいさま そっち 風下で煙いから もうちっと こっちさ来て…。 62 00:04:36,010 --> 00:04:41,820 たき火か…。 相馬の あの裏庭も 落ち葉で 大変だったな。 63 00:04:41,820 --> 00:04:45,250 毎日 たき火をしても 追っつかねえほどな…。 64 00:04:45,250 --> 00:04:48,930 今は 誰が たき火をしていることか…。 65 00:04:48,930 --> 00:04:53,630 鶴次先生か… 幸助さんか…。 66 00:04:55,260 --> 00:04:57,770 これは つまらんことを 言ってしまったな。 67 00:04:57,770 --> 00:04:59,700 お前の気持ちも考えずに…。 68 00:04:59,700 --> 00:05:02,040 心ないことであった。 勘弁してくれ。 69 00:05:02,040 --> 00:05:04,070 何 語って…。 70 00:05:04,070 --> 00:05:07,210 わたすは もう 相馬のことは 忘れやしたから。 71 00:05:07,210 --> 00:05:11,080 仮に 思い出したとしても なんつうことは ありゃせん。 72 00:05:11,080 --> 00:05:14,080 本当に わたす 何とも思っておりませんから。 73 00:05:14,080 --> 00:05:17,390 そだに わたすに気を遣わねえで くだっしょ じいさま。 74 00:05:17,390 --> 00:05:19,890 故郷を捨てた者の気持ちは・ 75 00:05:19,890 --> 00:05:22,930 故郷を捨てた者でなければ 分からねえ。 76 00:05:22,930 --> 00:05:27,630 やえ わしの前で 無理したりすることはないんだぞ。 77 00:05:27,630 --> 00:05:31,070 お前の気持ちは わしには よく分かっておる。 78 00:05:31,070 --> 00:05:33,100 じいさま…。 79 00:05:33,100 --> 00:05:36,410 弘次郎にも それは よく分かっているはずだ。 80 00:05:36,410 --> 00:05:40,740 あれは 何にも言わねえだろうが。 81 00:05:40,740 --> 00:05:46,250 気難しい亭主に 文句も言わずに よく従って・ 82 00:05:46,250 --> 00:05:49,920 こういう暮らしになっても 愚痴ひとつ言わずに…。 83 00:05:49,920 --> 00:05:53,590 お前には 苦労かけるな。 じいさま そんな…。 84 00:05:53,590 --> 00:05:55,930 いや あぁ 煙いこと! 85 00:05:55,930 --> 00:05:58,760 焚き火 煙い 煙い…。 86 00:05:58,760 --> 00:06:01,660 これから先 どういうことになるか 分からないが・ 87 00:06:01,660 --> 00:06:06,870 まあ みなが息災で まっすぐな心で働けば・ 88 00:06:06,870 --> 00:06:10,210 きっと また いいことも あろう。 89 00:06:10,210 --> 00:06:14,880 (やえ)ほのとおり… ほのとおりで ござりやす。 90 00:06:14,880 --> 00:06:18,710 なぁに みんなが 元気に そろってれば・ 91 00:06:18,710 --> 00:06:21,750 ほかに それ以上のことは 何も いりやせん。 92 00:06:21,750 --> 00:06:24,590 わたすは もう これで 十分。 93 00:06:24,590 --> 00:06:28,390 ただ じいさまや ばあさまに・ 94 00:06:28,390 --> 00:06:31,430 もうちっと ゆったりとして 暮らしてもらいてえと・ 95 00:06:31,430 --> 00:06:33,560 思うんだげんと…。 96 00:06:33,560 --> 00:06:36,600 狭いとこさ 押し込めといて 申し訳ござりやせん。 97 00:06:36,600 --> 00:06:39,740 (徳右衛門) 人間一人 畳1枚あれば結構。 98 00:06:39,740 --> 00:06:43,240 狭い所で 肩寄せあって暮らすのも・ 99 00:06:43,240 --> 00:06:47,410 風の冷たい折には いいではないか。 100 00:06:47,410 --> 00:06:50,080 そんなに気遣いすることはない。 101 00:06:50,080 --> 00:06:52,580 (やえ)そのうち もうちっと広いとこで…。 102 00:06:52,580 --> 00:06:54,920 狭いことは 一向に かまわない。 103 00:06:54,920 --> 00:07:00,520 ただ このところ… ばあさまが 時々 ボンヤリしてるのが・ 104 00:07:00,520 --> 00:07:02,460 ちいと気にかかる。 105 00:07:02,460 --> 00:07:05,390 まだ 呆けるには 早いと思うのだが…。 106 00:07:05,390 --> 00:07:08,700 いろいろと お疲れが 出たんでござりやしょう。 107 00:07:08,700 --> 00:07:13,040 静かなとこで ゆっくり休んでもらえればなぇ…。 108 00:07:13,040 --> 00:07:17,870 ちっと 気を配ってやってくれ。 はい。 109 00:07:17,870 --> 00:07:20,540 ただ わたす こまごまとしたとこに・ 110 00:07:20,540 --> 00:07:22,480 気が まわらねくて…。 111 00:07:22,480 --> 00:07:25,410 至らねえことがあったら 何でも 言ってくだっしょなぇ じいさま。 112 00:07:25,410 --> 00:07:31,890 いや。 お前さんには 何も言うことはない。 113 00:07:31,890 --> 00:07:38,090 弘次郎は いい嫁を貰ってくれた。 114 00:07:40,560 --> 00:07:43,400 いや… これは ぬくもった。 115 00:07:43,400 --> 00:07:48,900 さぁ 子供たちを もうひと揉み してやるか! 116 00:07:48,900 --> 00:07:51,240 ヤッ! ハハハ…。 117 00:07:51,240 --> 00:07:56,750 ・~ 118 00:08:06,520 --> 00:08:10,360 あっ… すみません! ごめんなさい! 119 00:08:10,360 --> 00:08:12,300 (河田)何だ お前は!? 120 00:08:12,300 --> 00:08:15,200 旦那様 お早い お帰りで まあ…。 121 00:08:15,200 --> 00:08:18,100 おや お濡れになって…。 122 00:08:18,100 --> 00:08:22,370 お前 旦那様に この水を かけたのかえ!? 123 00:08:22,370 --> 00:08:24,870 申し訳ございません。 なんていうことを・ 124 00:08:24,870 --> 00:08:26,810 しておくれだい。 ほんとに まあ…。 125 00:08:26,810 --> 00:08:31,650 申し訳ございません。 とんだ不調法をいたしまして…。 126 00:08:31,650 --> 00:08:35,380 これが 今度のおなべか? さいでございます。 127 00:08:35,380 --> 00:08:38,050 何を ボンヤリ 突っ立ってるんだい? 旦那様ですよ。 128 00:08:38,050 --> 00:08:41,890 あ… お初に お目にかかります。 橘りんと申します。 129 00:08:41,890 --> 00:08:43,830 どうぞ よろしくお願い申し上げます。 130 00:08:43,830 --> 00:08:48,230 (キク)何ですか おなべの分際で そんな偉そうな口をきいて! 131 00:08:48,230 --> 00:08:53,570 「旦那様 お帰りなさいまし」と そのご挨拶だけでよろし。 132 00:08:53,570 --> 00:08:56,910 旦那様 お帰りなさいまし。 133 00:08:56,910 --> 00:09:00,180 ほれ 早く お鞄を お持ちして。 134 00:09:00,180 --> 00:09:02,680 お鞄を…。 135 00:09:02,680 --> 00:09:07,180 田舎から 出てきたばかりで 行き届きませんで…。 136 00:09:07,180 --> 00:09:10,490 私が 後で 仕込んでまいりますから…。 137 00:09:12,690 --> 00:09:15,590 何をしてるんだね! こっちへ来て・ 138 00:09:15,590 --> 00:09:19,200 旦那様の お帽子や外套を お受け取りして! 139 00:09:19,200 --> 00:09:24,530 はい! あっ… 痛い…。 140 00:09:24,530 --> 00:09:28,200 あら…。 141 00:09:28,200 --> 00:09:30,870 それでは これから お出迎えに? 142 00:09:30,870 --> 00:09:33,710 うん 内務省の お偉方だから…。 143 00:09:33,710 --> 00:09:39,520 ご苦労さまでございます。 お夕飯は? 144 00:09:39,520 --> 00:09:43,420 宴会のご陪席を 仰せつかっているから いい。 145 00:09:43,420 --> 00:09:46,060 まあ 茶漬けぐらい 用意しといてくれ。 146 00:09:46,060 --> 00:09:48,090 かしこまりました。 147 00:09:48,090 --> 00:09:50,390 靴下。 はい。 148 00:09:50,390 --> 00:09:55,730 おなべや そこの靴下を 旦那様に おはかせして。 149 00:09:55,730 --> 00:10:01,240 は? そこに そろえて 置いてあるだろ? 150 00:10:01,240 --> 00:10:04,570 はい… これを…。 151 00:10:04,570 --> 00:10:07,780 おはかせして! 152 00:10:09,450 --> 00:10:14,280 何をしてるんだい。 早く! 153 00:10:14,280 --> 00:10:16,290 はい…。 154 00:10:33,270 --> 00:10:35,470 失礼いたします。 155 00:10:49,290 --> 00:10:54,960 ・それでは帰らせていただきます。 ごめんくださいまし。 156 00:10:54,960 --> 00:11:28,760 ・~ 157 00:11:30,590 --> 00:11:34,930 こんばんは! (源造)おりんちゃん どうしたの? 158 00:11:34,930 --> 00:11:36,970 (彌七) どうしたんだい? こんな時間に。 159 00:11:36,970 --> 00:11:41,270 今 帰りよ。 お女中さまのお帰り。 えっ 今かい? 160 00:11:41,270 --> 00:11:45,140 今 仕事が終わったの。 さ 入りなよ。 161 00:11:45,140 --> 00:11:49,010 どうだった? こんな時間までじゃ 大変だな。 162 00:11:49,010 --> 00:11:51,280 大丈夫だったか? 163 00:11:51,280 --> 00:11:54,780 おりんは 今まで 人に使われたことがないから・ 164 00:11:54,780 --> 00:11:58,290 大変だろうって さっきも 源造と話していたんだ。 165 00:11:58,290 --> 00:12:03,560 どうだったい? どう? 本当に大丈夫だった? 166 00:12:03,560 --> 00:12:08,860 ばあやさん 優しくしてくれたか? 嫌な思い しなかったか? 167 00:12:11,230 --> 00:12:15,400 (よう)お待ちどおさま! 出来たわよ 甘酒。 168 00:12:15,400 --> 00:12:19,070 あら おりんちゃん 来てたの? おようさん…。 169 00:12:19,070 --> 00:12:21,740 いらっしゃい。 こんばんは。 170 00:12:21,740 --> 00:12:24,410 これから お出かけ? いいえ。 171 00:12:24,410 --> 00:12:26,920 さっき話した あの仕事の帰りなんだって。 172 00:12:26,920 --> 00:12:28,850 ああ あの 女中さんになったっていう? 173 00:12:28,850 --> 00:12:32,250 今 お帰り? 大変ねえ。 174 00:12:32,250 --> 00:12:35,160 あ ちょうどいいわ。 私 甘酒こさえたから・ 175 00:12:35,160 --> 00:12:37,760 飲んでらっしゃいよ。 これ おいしいのよ。 176 00:12:37,760 --> 00:12:39,700 源造さんが これ好きだって 言うから・ 177 00:12:39,700 --> 00:12:42,600 あたい こさえてあげたの。 好きなのよね? 源造さん。 178 00:12:42,600 --> 00:12:46,440 (彌七)おりんちゃん これ熱くって 温まるから さあ 飲んでいきな。 179 00:12:46,440 --> 00:12:50,110 おあがりよ。 話も あるんだろ? 180 00:12:50,110 --> 00:12:54,610 いいえ… いいえ ないわ。 181 00:12:54,610 --> 00:12:57,280 別に 話なんて 何にもないの。 182 00:12:57,280 --> 00:12:59,320 ただ 心配してると いけないなと思って・ 183 00:12:59,320 --> 00:13:03,050 ご報告に寄ってみただけ。 とても気持ちよく働けたわ。 184 00:13:03,050 --> 00:13:06,890 ばあやさんは とても良い人だし 旦那様は とても立派な方だし・ 185 00:13:06,890 --> 00:13:10,560 ほんとに いい仕事 見つかって 良かったなと思って・ 186 00:13:10,560 --> 00:13:14,400 で 寄ってみただけ…。 187 00:13:14,400 --> 00:13:16,900 どうぞ ご心配なくね。 ほいじゃ! 188 00:13:16,900 --> 00:13:19,230 あら ちょいと 飲んでらっしゃいよ! 189 00:13:19,230 --> 00:13:21,570 いいの。 家で みんな待ってっから。 190 00:13:21,570 --> 00:13:23,510 さようなら…。 191 00:13:23,510 --> 00:13:25,710 おりんちゃん! 192 00:13:28,240 --> 00:13:32,410 [ 心の声 ] こだことで負けたら おみつに笑われる。・ 193 00:13:32,410 --> 00:13:36,720 おみつ… 姉ちゃんを 見ていてくらんしょ。 194 00:13:44,130 --> 00:13:59,640 ・~(英語で歌う「故郷の空」) 195 00:13:59,640 --> 00:14:01,640 おりんか? 196 00:14:04,210 --> 00:14:06,220 父ちゃん…。 197 00:14:08,050 --> 00:14:09,990 迎えに来てくれたの? 198 00:14:09,990 --> 00:14:15,690 うん? いや… こっちに ちょっと用事があったから。 199 00:14:19,560 --> 00:14:25,070 なんで 父親が 娘を迎えに 来なければならん! バカもん! 200 00:14:25,070 --> 00:14:32,570 ・~ 201 00:14:32,570 --> 00:14:35,240 待って 父ちゃん! 202 00:14:35,240 --> 00:14:55,260 ・~