1 00:00:02,210 --> 00:00:20,660 ・~ (テーマ音楽) 2 00:00:20,660 --> 00:00:59,830 ・~ 3 00:00:59,830 --> 00:01:04,100 <りんの初恋の人 松浪 毅との・ 4 00:01:04,100 --> 00:01:08,940 14年ぶりの 思いもよらぬ再会でした> 5 00:01:08,940 --> 00:01:15,280 (津村)お知り合いだったんですか。 (松浪)はい。 ずっと以前から。 6 00:01:15,280 --> 00:01:19,480 おりんさん 元気そうですね。 7 00:01:21,150 --> 00:01:25,990 (りん)何だか まだ 夢を見ているみたいで…。 8 00:01:25,990 --> 00:01:28,290 (英語で) 9 00:01:33,300 --> 00:01:36,970 Really, I don't know what to say. 10 00:01:36,970 --> 00:01:38,900 Thank you so much. 11 00:01:38,900 --> 00:01:42,140 おりんさん ずいぶん 英語が上達しましたね。 12 00:01:42,140 --> 00:01:46,340 一番初めに 先生に 鍛えていただいたからです。 13 00:01:47,940 --> 00:01:53,320 そうか 君は 新聞記者になったんだ…。 14 00:01:53,320 --> 00:01:56,020 いい仕事を選びましたね。 15 00:02:00,760 --> 00:02:03,460 弘 こっちへ いらっしゃい。 16 00:02:05,930 --> 00:02:10,100 編集長 お許しください。 また ルビ付きで参りました。 17 00:02:10,100 --> 00:02:12,040 ほう 今日は 坊や? 18 00:02:12,040 --> 00:02:14,970 長男の弘です。 ご挨拶して。 19 00:02:14,970 --> 00:02:17,440 (弘)こんにちは。 はい こんにちは。 20 00:02:17,440 --> 00:02:22,280 そうか。 君が おりんさんの息子さんか。 21 00:02:22,280 --> 00:02:25,110 おいで。 22 00:02:25,110 --> 00:02:27,920 こんにちは。 (弘)こんにちは。 23 00:02:30,920 --> 00:02:32,990 よいしょ! 24 00:02:32,990 --> 00:02:38,960 ああ 私も ずいぶん 日本を離れていたものだ。 25 00:02:38,960 --> 00:02:42,630 おりんさん あなたが こんなに幸せそうで・ 26 00:02:42,630 --> 00:02:45,300 本当に よかった。 27 00:02:45,300 --> 00:02:47,640 (波多野)お話し中 失礼します。 編集長・ 28 00:02:47,640 --> 00:02:51,140 是非 お会いしたいという人が 来てるんですが。 29 00:02:51,140 --> 00:02:54,810 竹山新太郎… 知らんな。 用件は? 30 00:02:54,810 --> 00:02:58,980 編集長に 直接会って 話したいと。 私には話せないそうで。 31 00:02:58,980 --> 00:03:01,580 じゃ そっちで会おう。 ちょっと 客に会ってきます。 32 00:03:01,580 --> 00:03:04,250 失礼します。 おりんさん お相手を頼みます。 はい。 33 00:03:04,250 --> 00:03:06,190 (波多野) 君 あの 編集長は そちら…。 34 00:03:06,190 --> 00:03:08,930 (竹山)あんたが編集長か? 35 00:03:08,930 --> 00:03:10,960 (津村) そうです。 編集長の津村ですが。 36 00:03:10,960 --> 00:03:15,260 3日前の論説で 今度の勝ち戦に ケチをつけた・ 37 00:03:15,260 --> 00:03:18,170 津村誠吾というのは あんたか? 38 00:03:18,170 --> 00:03:21,940 別にケチをつけたわけではない。 そういう話は あちらで。 39 00:03:21,940 --> 00:03:23,970 今 ここは 来客中なので どうぞ そちらへ。 40 00:03:23,970 --> 00:03:28,810 ヤ~ッ! 41 00:03:41,790 --> 00:03:44,830 ヤ~ッ! うっ! うっ…! 42 00:03:44,830 --> 00:03:46,830 あっ…! 43 00:03:49,300 --> 00:03:51,800 どうしますか? こんなのは ザコです! 44 00:03:51,800 --> 00:03:53,840 放してやっても かまわないんですが。 駄目です! 45 00:03:53,840 --> 00:03:57,310 こいつを放してやったら 新聞社が テロを許したことになります! 46 00:03:57,310 --> 00:03:59,340 こいつの背後関係も 一応 調べた方がいいですよ! 47 00:03:59,340 --> 00:04:01,740 警察へ連れていきます! 48 00:04:01,740 --> 00:04:05,250 津村! 貴様~! 49 00:04:07,250 --> 00:04:10,750 (竹山)離せ~! 離せ~! 50 00:04:12,760 --> 00:04:16,260 どうも ありがとうございました。 51 00:04:16,260 --> 00:04:20,430 お見事な腕で。 何か 武術をおやりですね? 52 00:04:20,430 --> 00:04:23,930 いや 余計な手出しを してしまったようで。 53 00:04:23,930 --> 00:04:27,640 おケガがなくて 何よりでした。 ありがとうございました。 54 00:04:33,110 --> 00:04:36,450 弘君 もう 大丈夫だ。 55 00:04:36,450 --> 00:04:38,950 お母さんが ちゃんと 守ってくれたから・ 56 00:04:38,950 --> 00:04:41,620 怖くなかったよね? 57 00:04:41,620 --> 00:04:45,820 よしよし よしよし… よかった。 58 00:04:50,630 --> 00:04:57,500 (やえ)まぁ 母親が仕事をしていて あんまり かまってやれねえのが・ 59 00:04:57,500 --> 00:05:02,070 もごいと思って つい 甘やかしちまったんだげんと・ 60 00:05:02,070 --> 00:05:06,410 おりんも 私がいるもんだから 何でも 私に任せて。 61 00:05:06,410 --> 00:05:11,080 いいから…。 やっぱり 子供は 十を過ぎるまでは・ 62 00:05:11,080 --> 00:05:15,420 母親の手で しっかり育ててやらねっか…。 63 00:05:15,420 --> 00:05:20,920 年寄りや 他人様の手では 母親のわけには いかねえわ。 64 00:05:20,920 --> 00:05:23,760 どっか 寂しい子になっちまう。 65 00:05:23,760 --> 00:05:25,700 (鶴次)そんなこと言ったら・ 66 00:05:25,700 --> 00:05:28,100 おキヨなんかは どうしたらいいんでしょう? 67 00:05:28,100 --> 00:05:31,930 いやいや… これは 悪いこと 言っちまったなぇ。 68 00:05:31,930 --> 00:05:37,270 んだなぇ… おキヨちゃんは あだちっちゃい時に いっぺんに・ 69 00:05:37,270 --> 00:05:39,940 おとっつぁんや おっかさん 亡くしちまったんだもんなぇ。 70 00:05:39,940 --> 00:05:43,810 確かに おキヨは どこか 寂しいところのある子供ですが・ 71 00:05:43,810 --> 00:05:48,650 でもその分 他人に思いやりのある 優しい子に育ってくれました。 72 00:05:48,650 --> 00:05:54,120 んだなぇ。 おキヨちゃんは 優しい 素直な いい子だ。 73 00:05:54,120 --> 00:05:56,960 鶴次先生 うまく育てやしたなぇ。 74 00:05:56,960 --> 00:05:59,630 (鶴次) いや 私は ただ 神に祈りながら・ 75 00:05:59,630 --> 00:06:03,430 神に助けられながら あの子を育てました。 76 00:06:05,900 --> 00:06:12,240 橘さん。 親が まじめに 一生懸命 生きていれば・ 77 00:06:12,240 --> 00:06:17,910 子供は その親の姿から 必ず 何かを学びとるものです。 78 00:06:17,910 --> 00:06:21,750 そこから 自分の寂しさにも耐える 強い力を・ 79 00:06:21,750 --> 00:06:25,090 自分で育てていくんです。 80 00:06:25,090 --> 00:06:28,590 親が べったり そばについていて 世話をやくばかりが・ 81 00:06:28,590 --> 00:06:30,630 いいとは 私には思えませんけども。 82 00:06:30,630 --> 00:06:33,260 んだべかなぇ…。 83 00:06:33,260 --> 00:06:36,170 私 この頃 ふっと思っちまうんだげんと・ 84 00:06:36,170 --> 00:06:40,940 こうしてね 私が家の中のことやら 子供の面倒やら・ 85 00:06:40,940 --> 00:06:43,840 みんな やっちまうことが おりんや源造さんにとって・ 86 00:06:43,840 --> 00:06:46,810 いいことなんだべかって。 いや それは…。 87 00:06:46,810 --> 00:06:49,610 ほんとなら おりんが やらねっか なんねえことを・ 88 00:06:49,610 --> 00:06:53,280 私が やっちまって いいんだべかなぇって…。 89 00:06:53,280 --> 00:06:57,120 いや でもですね そのおかげで だからこそ おりんさんは・ 90 00:06:57,120 --> 00:06:59,960 新聞社で いいお仕事が できるのではないでしょうか。 91 00:06:59,960 --> 00:07:02,860 新聞社で いい仕事 するのと・ 92 00:07:02,860 --> 00:07:06,060 主人や子供に 寂しい思い させねえのと・ 93 00:07:06,060 --> 00:07:08,970 どっちが大事なんだべ? 94 00:07:08,970 --> 00:07:13,570 (鶴次)それは どっちも 大事なことなんですよね。 95 00:07:13,570 --> 00:07:18,240 でも 人間の能力には 限界というものがあります。 96 00:07:18,240 --> 00:07:20,740 その どっちをも 完全にということは・ 97 00:07:20,740 --> 00:07:23,410 これは 絶対に できません。 98 00:07:23,410 --> 00:07:27,580 そこんところを お母さんが 助けてさしあげてるんですから…。 99 00:07:27,580 --> 00:07:30,920 いや 私 助けになってねえのよ。 ・(キヨ)ただいま! 100 00:07:30,920 --> 00:07:33,820 おキヨちゃん ばかに早いこと。 お父さん いらっしゃい。 101 00:07:33,820 --> 00:07:36,730 お邪魔しております。 (徳右衛門)いや~ よく来られた。 102 00:07:36,730 --> 00:07:41,560 あ これ…。 じいさま お散歩でござりやすか? 103 00:07:41,560 --> 00:07:45,270 (キヨ)電車通りのところに 1人で ボ~ッと立っておられたんです。・ 104 00:07:45,270 --> 00:07:47,200 だから 無理やり 引っ張ってきて。 105 00:07:47,200 --> 00:07:50,940 電車通りに ボ~ッとって なして そだとこ…。 106 00:07:50,940 --> 00:07:54,440 買い物か何か ござりやしたか? 107 00:07:54,440 --> 00:07:57,480 え? いやいや…。 大ばあさまに よく似た人を・ 108 00:07:57,480 --> 00:08:00,250 見たんですって。 (やえ)大ばあさまに? 109 00:08:00,250 --> 00:08:04,550 いや 全く ことに よく似たのが・ 110 00:08:04,550 --> 00:08:07,590 前を ずっと 歩いていきおってな。 111 00:08:07,590 --> 00:08:12,800 よく似ているというより どう見ても あれは ことだった。 112 00:08:15,560 --> 00:08:18,900 あの 大じいさま 少し お疲れのご様子だから・ 113 00:08:18,900 --> 00:08:21,570 横に おなりに なられたら? おキヨ ちょっと・ 114 00:08:21,570 --> 00:08:24,240 床をとっておあげなさい。 (キヨ)はい。 115 00:08:24,240 --> 00:08:29,550 確かに あれは ことだった…。 うん…。 116 00:08:39,790 --> 00:08:43,590 (弘次郎) あの頃は 私もヤソが大嫌いで・ 117 00:08:43,590 --> 00:08:47,460 おりんが 私の言うことよりも 先生の言うことの方を・ 118 00:08:47,460 --> 00:08:51,330 よく聞くのが 腹立たしかったものです。 119 00:08:51,330 --> 00:08:53,940 あの頃は 私も若くて・ 120 00:08:53,940 --> 00:08:58,770 キリスト教伝道のために 気負い立っていましたから…。 121 00:08:58,770 --> 00:09:02,550 日本には いつ頃まで ご滞在ですか? 122 00:09:02,550 --> 00:09:04,880 明後日 博士と一緒に・ 123 00:09:04,880 --> 00:09:07,780 アメリカに向かって 横浜から たちます。 124 00:09:07,780 --> 00:09:13,890 じゃあ 明日1日しか…。 125 00:09:13,890 --> 00:09:16,930 (松浪)私は もう少し ゆっくりしたいのですが・ 126 00:09:16,930 --> 00:09:20,660 博士の予定もありますから…。 127 00:09:20,660 --> 00:09:24,600 そうだわ。 先生 もし 明日 お時間があったら・ 128 00:09:24,600 --> 00:09:26,900 私の家へ いらっしゃいませんか? 129 00:09:26,900 --> 00:09:29,410 母や祖父も喜ぶと思いますし それに…。 130 00:09:29,410 --> 00:09:33,080 そうだわ! 鶴次先生も。 131 00:09:33,080 --> 00:09:35,410 鶴次君が 東京に? 132 00:09:35,410 --> 00:09:39,080 ええ! 小石川の教会に いらっしゃるんです。 133 00:09:39,080 --> 00:09:42,750 ああ そう。 鶴次君が…。 134 00:09:42,750 --> 00:09:46,590 (弘次郎)ご無理でなければ 是非。 135 00:09:46,590 --> 00:09:51,430 では 明日の昼にでも…。 136 00:09:51,430 --> 00:09:56,100 うれしい! 私 明日 ホテルへ お迎えに上がります。 137 00:09:56,100 --> 00:09:58,930 (松浪)新聞社の方は? 138 00:09:58,930 --> 00:10:01,840 先生のことや 先生のお話を記事にしますから・ 139 00:10:01,840 --> 00:10:05,810 これも 仕事のうちです。 何だ。 ちゃっかりしてるんだ。 140 00:10:05,810 --> 00:10:10,010 (笑い声) 141 00:10:11,650 --> 00:10:17,620 もう そろそろ 博士との約束の時間ですから…。 142 00:10:17,620 --> 00:10:20,660 明日 お待ちしておりやす。 143 00:10:20,660 --> 00:10:22,960 何分 よろしく。 144 00:10:22,960 --> 00:10:24,990 大変 ごちそうになりました。 145 00:10:24,990 --> 00:10:29,470 久しぶりに おいしいコーヒーを ごちそうになりました。 146 00:10:29,470 --> 00:10:33,140 送っていきます。 いや 結構。 147 00:10:33,140 --> 00:10:36,340 お送りしなさい。 弘は見ているから。 148 00:10:48,620 --> 00:10:51,820 もう ここで。 149 00:10:51,820 --> 00:10:55,320 君に会えたことを 神に感謝しています。 150 00:10:55,320 --> 00:10:58,130 こんなに 立派になった君に…。 151 00:11:01,600 --> 00:11:04,500 立派なんかじゃないんです。 152 00:11:04,500 --> 00:11:08,770 私 ちっとも 立派なんかじゃないんです。 153 00:11:08,770 --> 00:11:12,270 私… 駄目な母親なんです。 154 00:11:12,270 --> 00:11:16,950 自分の子供の心も見てやれない 情けない母親なんです。 155 00:11:16,950 --> 00:11:20,450 おりんさん。 弘は 学校に行ってくれません。 156 00:11:20,450 --> 00:11:26,320 いくら訳を聞いても 心を閉ざして 答えてくれないんです。 157 00:11:26,320 --> 00:11:32,060 あれは 自分の子供のことを 忘れていた母親への・ 158 00:11:32,060 --> 00:11:36,000 精いっぱいの抗議なんです。 159 00:11:36,000 --> 00:11:39,300 あの子は ああして 私に抗議しているんです。 160 00:11:41,840 --> 00:11:46,140 私は 子供よりも・ 161 00:11:46,140 --> 00:11:49,480 自分の仕事ばっかりを大事にした 悪い母親なんです。 162 00:11:49,480 --> 00:11:55,280 そんなことはない。 あなたは いいお母さんだ。 163 00:11:55,280 --> 00:11:59,490 今日 あの騒ぎの中で 君は 何よりも真っ先に・ 164 00:11:59,490 --> 00:12:02,760 弘君を抱いて 守ってあげましたね。 165 00:12:02,760 --> 00:12:07,260 あの時 君にとって 一番大事なものは・ 166 00:12:07,260 --> 00:12:10,170 弘君以外には 何もなかったはずです。 167 00:12:10,170 --> 00:12:13,440 他のことは どうでもよかった。 168 00:12:13,440 --> 00:12:17,770 そうじゃなかったのかな? あの君の姿を見て・ 169 00:12:17,770 --> 00:12:20,680 昔 君が僕をかばって・ 170 00:12:20,680 --> 00:12:24,450 石を投げる男たちの前に 立ちはだかってくれた・ 171 00:12:24,450 --> 00:12:29,620 あの時のことを思い出しました。 172 00:12:29,620 --> 00:12:36,960 弘君は あなたの腕の中で どんなにか心強かったことか。 173 00:12:36,960 --> 00:12:39,860 あなたは いいお母さんです。 174 00:12:39,860 --> 00:12:43,300 先生…。 175 00:12:43,300 --> 00:12:46,970 何も心配することは ありません。 176 00:12:46,970 --> 00:12:54,840 弘君は きっと お母さんの心を 分かってくれるに違いない。 177 00:12:54,840 --> 00:12:58,980 母親であることに もっと 自信を持って・ 178 00:12:58,980 --> 00:13:01,780 見守ってあげてください。 179 00:13:06,720 --> 00:13:10,260 明日のこと 楽しみにしています。 180 00:13:10,260 --> 00:13:12,600 みなさんと・ 181 00:13:12,600 --> 00:13:16,100 あなたを こんなに すばらしい お母さんにした・ 182 00:13:16,100 --> 00:13:18,930 ご主人に お目にかかれること。 183 00:13:18,930 --> 00:13:23,110 先生…。 それじゃ。 184 00:13:23,110 --> 00:13:25,110 先生。 185 00:13:29,780 --> 00:13:32,580 ありがとうございました。 186 00:13:43,130 --> 00:13:48,300 (源造)それは 君にとって 何よりも 心強い励ましだったな。 187 00:13:48,300 --> 00:13:51,970 どうしていいか 分からなかったのよ 本当に。 188 00:13:51,970 --> 00:13:55,000 だから 本当に うれしかった。 189 00:13:55,000 --> 00:14:01,240 分かってくれるさ。 弘は きっと 分かってくれるさ。 190 00:14:01,240 --> 00:14:06,120 自信を持って もう少し じっと見ていよう。 191 00:14:06,120 --> 00:14:09,950 でも あの時 本当に 私の目の中には・ 192 00:14:09,950 --> 00:14:13,260 編集長も 松浪先生も なかったわ。 193 00:14:13,260 --> 00:14:15,760 ただ 弘だけしか…。 194 00:14:15,760 --> 00:14:18,790 当たり前じゃないか。 何 言ってんだ。 195 00:14:18,790 --> 00:14:21,630 当たり前じゃないか それが。 196 00:14:21,630 --> 00:14:25,100 あら… 怖い顔。 197 00:14:25,100 --> 00:14:28,140 何 言ってんだ。 198 00:14:28,140 --> 00:14:31,610 ・(弘)お父さん お母さん。 199 00:14:31,610 --> 00:14:33,810 何だ? 200 00:14:35,940 --> 00:14:37,880 何? 201 00:14:37,880 --> 00:14:40,820 おやすみなさい。 202 00:14:40,820 --> 00:14:54,130 ・~