1 00:00:03,931 --> 00:00:06,230 (倉敷)私が死んでいます。 2 00:00:06,230 --> 00:00:12,240 事件が 自殺で 処理されそうな中 それを 覆す人物。 3 00:00:12,240 --> 00:00:15,240 最愛の娘 美里です。 4 00:00:15,240 --> 00:00:19,240 彼女こそが 私の生きがい。 明日で 二十歳の誕生日を迎える 5 00:00:19,240 --> 00:00:22,250 娘のために 私は プレゼントも 用意していました。 6 00:00:22,250 --> 00:00:24,250 (倉敷)そんな私が 自殺をするはずなんかがない。 7 00:00:24,250 --> 00:00:27,250 そう 彼女は…。 (美里)私は 父が嫌いでした。 8 00:00:27,250 --> 00:00:29,250 そう。 えっ? 9 00:00:29,250 --> 00:00:31,250 生理的に 無理だったんです。 10 00:00:31,250 --> 00:00:35,260 あの人 何にでも 大量に ケチャップを掛けるんです。 11 00:00:35,260 --> 00:00:37,260 生理的に 無理だった。 12 00:00:37,260 --> 00:00:39,260 なぜ 二度も言う? (美里)だから 13 00:00:39,260 --> 00:00:42,270 誕生日会にも 来ないでと 伝えました。 14 00:00:42,270 --> 00:00:44,270 えっ? (美里)父が自殺したのは 15 00:00:44,270 --> 00:00:51,270 私のせいです。 私が 父の楽しみを奪ってしまったから。 16 00:00:51,270 --> 00:00:54,280 でも 自殺するなんて。 17 00:00:54,280 --> 00:01:08,220 ♬~ 18 00:01:08,220 --> 00:01:11,230 「自殺するなんて」という 言葉だけは 19 00:01:11,230 --> 00:01:16,230 娘の口から 聞きたくはなかった。 20 00:01:16,230 --> 00:01:20,240 ミステリーの世界では 大抵の場合 21 00:01:20,240 --> 00:01:24,240 その言葉には 真実はなくて…。 22 00:01:24,240 --> 00:01:32,240 Thanks for downloading, you can share it with friends but please don't use for online-watching website or other purpose, thank you. 23 00:01:32,240 --> 00:01:37,240 This subtitles is from jpsubbers.xyz, thank them for the share, really appreciate. 24 00:01:37,240 --> 00:01:49,270 ♬~ 25 00:01:49,270 --> 00:01:55,270 (良)〈俺と 達也と 洋子は 気付けば いつも一緒だった〉 26 00:01:55,270 --> 00:01:59,280 〈小学生のころから ずっと〉 27 00:01:59,280 --> 00:02:04,280 〈ずっと 一緒にいることに 何の疑いも 持たないまま〉 28 00:02:06,220 --> 00:02:13,220 〈けれど その思いが 複雑に変わっていったのは 29 00:02:13,220 --> 00:02:15,220 いつのころからだろう?〉 30 00:02:18,230 --> 00:02:22,230 〈その日は サッカー部の 最後の試合だった〉 31 00:02:24,230 --> 00:02:28,240 〈試合に負けた 悔しさより 寂しさより 32 00:02:28,240 --> 00:02:32,240 どこか ほっとしていた〉 33 00:02:32,240 --> 00:02:36,250 〈部活を引退する 俺たちは 34 00:02:36,250 --> 00:02:41,250 もう これで 一緒にいる必要もない〉 35 00:02:44,250 --> 00:02:49,250 〈これで やっと 自由になれる〉 36 00:02:53,260 --> 00:02:59,260 〈この思いから 自由になれる〉 37 00:03:04,210 --> 00:03:06,210 〈でも…〉 38 00:03:06,210 --> 00:03:23,230 ♬~ 39 00:03:23,230 --> 00:03:26,230 (達也)あっ! 洋子 起きろ。 (洋子)えっ? 40 00:03:26,230 --> 00:03:28,230 (達也)今日 夕飯 洋子 連れてく 約束してたんだった。 41 00:03:28,230 --> 00:03:31,230 (洋子)聞いてないけど。 (達也)いいから。 はい。 42 00:03:31,230 --> 00:03:33,240 あっ そうだ。 後で 英語の宿題 写させて。 43 00:03:33,240 --> 00:03:35,240 (洋子)はあ? 絶対 嫌だ。 (達也)いいじゃん。 44 00:03:35,240 --> 00:03:37,240 われらの マネジャーさん。 (洋子)それは 今日で 45 00:03:37,240 --> 00:03:40,240 引退だからね。 (達也)そう言うなって。 46 00:03:40,240 --> 00:03:42,240 (洋子)またね 良ちゃん。 (達也)またな。 47 00:03:42,240 --> 00:03:44,250 (良)あっ うん。 (洋子)何でしょうか? 48 00:03:44,250 --> 00:03:48,250 (達也)肉じゃがです。 (洋子)ホント? やった。 49 00:03:48,250 --> 00:03:50,250 おばちゃんの肉じゃが おいしいよね。 50 00:03:50,250 --> 00:03:52,250 (達也)母ちゃんの肉じゃが うめえんだよな。 51 00:03:52,250 --> 00:03:56,260 (良)達也! (達也)うん? 52 00:03:56,260 --> 00:03:58,260 (良)あのさ。 53 00:04:01,260 --> 00:04:05,200 (良)楽しかったな。 54 00:04:05,200 --> 00:04:10,210 3年間 ホント 楽しかったよ。 55 00:04:10,210 --> 00:04:13,210 ありがとう キャプテン。 56 00:04:13,210 --> 00:04:17,210 (達也)おう。 おう。 57 00:04:17,210 --> 00:04:19,210 (達也)じゃあね。 58 00:04:26,220 --> 00:04:32,220 〈きっと いつか この気持ちも 過去になる〉 59 00:04:36,230 --> 00:04:41,230 〈もうすぐ 俺たちの時間も 終わるのだから〉 60 00:05:01,260 --> 00:05:06,200 〈高校を卒業して 俺たちは やっと 61 00:05:06,200 --> 00:05:09,200 ばらばらになれる〉 62 00:05:12,200 --> 00:05:17,200 〈けど。 まさか…〉 63 00:05:21,210 --> 00:05:23,210 ≪(物音) 64 00:05:28,220 --> 00:05:31,220 (悲鳴) 65 00:05:31,220 --> 00:05:34,220 (井本)下がって。 下がってろ。 下がって。 66 00:05:34,220 --> 00:05:37,230 はい。 もう いいから。 お前ら もう 帰れ。 67 00:05:37,230 --> 00:05:39,230 帰りなさい。 68 00:05:39,230 --> 00:05:41,230 (洋子)見ちゃ 駄目。 69 00:05:47,240 --> 00:05:49,240 (洋子)良ちゃん! 70 00:05:49,240 --> 00:05:55,240 〈こんな形で 俺たちの絆が 断ち切られるなんて 71 00:05:55,240 --> 00:05:58,250 想像もしていなかった〉 72 00:05:58,250 --> 00:06:01,250 達也! 73 00:06:01,250 --> 00:06:13,250 ♬~ 74 00:06:20,200 --> 00:06:28,210 〈その場を 目撃した人たちは みんな 口を揃えて 言っていた〉 75 00:06:28,210 --> 00:06:33,220 〈達也は 一人で 屋上の縁に 立っていたと〉 76 00:06:33,220 --> 00:06:39,220 〈立っていて 急に ふらふらっと 落ちたと〉 77 00:06:41,220 --> 00:06:47,230 (刑事)中岡 良君。 行原 達也君の親友だそうだね? 78 00:06:47,230 --> 00:06:51,230 最近 行原君に 何か変わったこと なかったか? 79 00:06:51,230 --> 00:06:53,240 心当たり ないかな? 80 00:06:53,240 --> 00:06:59,240 彼が こんなことをする きっかけみたいなもの。 81 00:06:59,240 --> 00:07:03,240 (井本)おい 中岡。 聞いてるのか? 82 00:07:05,180 --> 00:07:09,180 無意味ですよ こんなの。 (井本)えっ? 83 00:07:11,190 --> 00:07:14,190 達也は 自殺じゃないです。 84 00:07:17,190 --> 00:07:25,200 あいつは 自殺をするような そんな…。 85 00:07:25,200 --> 00:07:30,210 そういう ケチな男じゃ ないんですよ。 86 00:07:30,210 --> 00:07:34,210 (刑事)生徒会長で サッカー部の キャプテンで 87 00:07:34,210 --> 00:07:37,210 みんなの人気者で。 88 00:07:37,210 --> 00:07:40,220 行原 達也君は そういう生徒さんだったと 89 00:07:40,220 --> 00:07:46,220 先生は おっしゃってた。 けど 親友の君なら 90 00:07:46,220 --> 00:07:50,230 彼の別の部分を 知っているんじゃないか? 91 00:07:50,230 --> 00:07:56,230 〈その質問に 俺は まともに 答えることが できなかった〉 92 00:08:02,250 --> 00:08:05,250 (教師)大丈夫? (洋子)はい。 93 00:08:07,180 --> 00:08:09,180 (教師)失礼します。 94 00:08:13,180 --> 00:08:20,190 〈小学生のころから ずっと 俺の目標だった 達也が 95 00:08:20,190 --> 00:08:24,190 その奥に いったい 何を抱えていたのか?〉 96 00:08:31,200 --> 00:08:37,210 〈俺は 達也の 何を見てきたのか?〉 97 00:08:37,210 --> 00:08:43,210 〈俺は 達也のことを ホントは 何も 分かっていなかったのか?〉 98 00:08:49,220 --> 00:08:53,220 ≪(倒れる音) ≪(井本)おい。 笠井。 大丈夫か? 99 00:08:53,220 --> 00:08:55,220 (洋子)先生。 奥に 休める場所あります。 100 00:08:55,220 --> 00:08:58,230 (井本)おい。 立てるか? (洋子)大丈夫? 101 00:08:58,230 --> 00:09:00,230 (美代子)あっ。 大丈夫です。 102 00:09:00,230 --> 00:09:03,230 (井本)おい。 笠井。 103 00:09:12,170 --> 00:09:14,180 (達也)《聞けよ 良》 《うん?》 104 00:09:14,180 --> 00:09:16,180 (達也)《こいつ ホント かわいくねんだ》 105 00:09:16,180 --> 00:09:18,180 (洋子)《徹夜で ゲームして 遅刻って 高校生として 106 00:09:18,180 --> 00:09:22,180 失格だから。 ねえ? 良ちゃん》 《はい。 そう思います》 107 00:09:22,180 --> 00:09:24,190 (達也)《おい 良。 でもな お前はな 108 00:09:24,190 --> 00:09:26,190 こういう女だけは やめとけ》 109 00:09:26,190 --> 00:09:29,190 《もっと かわいげのある女と 付き合った方が 楽しいぞ》 110 00:09:29,190 --> 00:09:32,190 (洋子)《もう うるさいな。 あっ。 そういえば 111 00:09:32,190 --> 00:09:35,200 良ちゃん こないだ テニス部の 誰かに 告白されたって》 112 00:09:35,200 --> 00:09:37,200 (達也)《マジ!?》 《ああ。 いや》 113 00:09:37,200 --> 00:09:39,200 (達也)《マジか。 確かに そうだよな》 114 00:09:39,200 --> 00:09:41,200 《だってさ そんな奇麗な顔しててさ 115 00:09:41,200 --> 00:09:43,210 今まで 何もなかったって方が 変じゃん》 116 00:09:43,210 --> 00:09:46,210 《テニス部の誰だよ?》 (洋子)《誰?》 117 00:09:46,210 --> 00:09:50,210 《いや。 でも 断ったからさ》 (達也)《何で?》 118 00:09:50,210 --> 00:09:53,220 《いや。 何か 興味 持てなくてさ》 119 00:09:53,220 --> 00:09:56,220 (達也)《うわ。 もったいね》 120 00:09:56,220 --> 00:09:58,220 《だったらさ 俺に譲れよ。 その子》 121 00:09:58,220 --> 00:10:00,220 (洋子)《ちょっと 聞こえたんだけど》 122 00:10:00,220 --> 00:10:02,220 (達也)《だから 聞こえるように 言ったもん》 123 00:10:02,220 --> 00:10:05,230 (洋子)《バカ。 最低。 最低》 《バーカ》 124 00:10:05,230 --> 00:10:07,230 (達也)《シー!》 《シー!》 125 00:10:10,230 --> 00:10:13,240 ちゃんと 寝れてる? 126 00:10:13,240 --> 00:10:18,240 (洋子)大丈夫だから。 私のことは 心配しないで。 127 00:10:20,240 --> 00:10:24,250 さすがだね 洋子は。 (洋子)えっ? 128 00:10:24,250 --> 00:10:31,250 どんなときも 冷静でさ。 どんなときも 大人で。 129 00:10:31,250 --> 00:10:37,250 俺は 弱いよね。 130 00:10:39,260 --> 00:10:43,260 (洋子)じゃあ 泣けばいいの? 131 00:10:46,270 --> 00:10:50,270 (洋子)取り乱して いっぱい 泣けばいいの? 132 00:10:50,270 --> 00:10:53,280 そうしたら 良ちゃん 分かってくれる? 133 00:10:53,280 --> 00:10:57,280 私が 悲しんでるってこと 認めてくれる? 134 00:11:02,300 --> 00:11:07,300 (洋子)そうしたくても できない人間も いるんだよ。 135 00:11:10,230 --> 00:11:12,230 (洋子)じゃあね。 136 00:11:12,230 --> 00:11:39,250 ♬~ 137 00:11:39,250 --> 00:11:41,250 ≪(母)洋子? 138 00:11:43,260 --> 00:11:45,260 (洋子)ただいま。 139 00:11:47,260 --> 00:11:50,270 ≪(戸の開く音) 140 00:11:50,270 --> 00:12:05,270 ♬~ 141 00:12:22,230 --> 00:12:24,230 何 これ? 142 00:12:26,240 --> 00:12:28,240 (洋子)達っちゃんのもの 143 00:12:28,240 --> 00:12:33,240 おうちに 持って帰って あげなきゃって 来てみたら。 144 00:12:36,250 --> 00:12:40,250 (洋子)許されないよね? 145 00:12:40,250 --> 00:12:44,250 こんなの 絶対 許されないよね? 146 00:12:49,260 --> 00:12:52,260 誰が こんなこと? 147 00:12:54,270 --> 00:13:04,280 ♬~ 148 00:13:04,280 --> 00:13:06,280 どしたの? 149 00:13:08,280 --> 00:13:10,280 (洋子)ううん。 150 00:13:16,220 --> 00:13:20,220 (江美子)ありがとね 2人とも。 わざわざね。 151 00:13:25,230 --> 00:13:28,230 (洋子)これ 達っちゃんの。 152 00:13:45,250 --> 00:13:48,250 (江美子)あの子の においだ。 153 00:13:50,260 --> 00:13:54,260 (江美子の すすり泣く声) 154 00:13:54,260 --> 00:13:57,260 (江美子)洋子ちゃん ごめんね。 155 00:13:57,260 --> 00:14:05,260 いつか 達也の お嫁さんになるって約束したのに。 156 00:14:08,270 --> 00:14:15,210 (江美子)東京の大学も 一緒に 行くって 決まってたのにね。 157 00:14:15,210 --> 00:14:19,220 ごめんね。 158 00:14:19,220 --> 00:14:24,220 (洋子)ちゃんと ご飯 食べれてますか? 159 00:14:24,220 --> 00:14:27,230 (江美子)大丈夫。 160 00:14:27,230 --> 00:14:32,230 そうだ。 2人にね もらって もらいたいものがあるの。 161 00:14:32,230 --> 00:14:36,230 ちょっと 待っててくれる? はい。 162 00:14:48,250 --> 00:14:55,250 東京。 洋子も行くの? 163 00:14:55,250 --> 00:15:00,250 (洋子)そんな話 少し 出てただけ。 164 00:15:07,270 --> 00:15:13,200 (江美子)よかったら これ もらってくれるかな? 165 00:15:13,200 --> 00:15:22,210 達也が 良君と 一緒に生きてたっていう 証し。 166 00:15:22,210 --> 00:15:30,210 洋子ちゃんと一緒に 達也が ちゃんと生きてたっていう 証し。 167 00:15:33,220 --> 00:15:39,230 (江美子)洋子ちゃん。 達也 何で 死んじゃったんだろ? 168 00:15:39,230 --> 00:15:44,240 (江美子の泣き声) 169 00:15:44,240 --> 00:16:41,230 ♬~ 170 00:16:41,230 --> 00:16:48,230 〈達也は いったい ここで 何をしてたんだろう?〉 171 00:16:48,230 --> 00:16:54,240 〈一人で 何をしてたんだろう?〉 172 00:16:54,240 --> 00:16:57,240 〈本当に 他には 誰も いなかったのか?〉 173 00:16:57,240 --> 00:17:02,250 〈いたとしたら そいつは 何で?〉 174 00:17:02,250 --> 00:17:20,200 ♬~ 175 00:17:20,200 --> 00:17:22,200 待って! 176 00:17:24,200 --> 00:17:29,210 (井本)中岡。 お前。 あっ。 何やってんだ? 177 00:17:29,210 --> 00:17:31,210 どっから 鍵 持ち出したんだ? 今の…。 178 00:17:31,210 --> 00:17:33,210 (井本)あっ? 誰ですか? 179 00:17:33,210 --> 00:17:35,210 (井本)ほら。 鍵 よこせ。 だ… 誰ですか? 180 00:17:35,210 --> 00:17:38,220 (井本)何だよ。 笠井が どうしたんだよ? 181 00:17:38,220 --> 00:17:40,220 笠井? 182 00:17:40,220 --> 00:17:44,220 (井本)ほら。 鍵を返せ。 二度と 屋上 入んじゃねえぞ。 183 00:17:46,220 --> 00:17:50,220 (井本) 《おい。 笠井。 大丈夫か?》 184 00:17:55,230 --> 00:18:00,240 (洋子)笠井 美代子? 美術部の2年生。 知ってる? 185 00:18:00,240 --> 00:18:06,240 (洋子)少し。 よく サッカーの練習 見に来てたから。 186 00:18:06,240 --> 00:18:10,180 そっか。 知らなかった。 187 00:18:10,180 --> 00:18:13,180 達っちゃんのこと 見に来てたんだと思う。 188 00:18:13,180 --> 00:18:21,190 達也を? ああ。 189 00:18:21,190 --> 00:18:25,200 良ちゃん。 190 00:18:25,200 --> 00:18:31,200 誰にも 言えない気持ちって みんな 持ってるよね。 191 00:18:33,200 --> 00:18:40,210 笠井さんは どんな気持ちで 達っちゃんのこと 見てたのかな? 192 00:18:40,210 --> 00:18:47,220 やっぱり 好きだったのかな? だとしたら 嫌だったろうね。 193 00:18:47,220 --> 00:18:52,220 達っちゃんと 私が いるとこ見るの。 194 00:18:52,220 --> 00:18:55,220 嫌だったろうね。 195 00:18:58,230 --> 00:19:03,230 誰かが いつも つらい思いしてるんだよね。 196 00:19:03,230 --> 00:19:06,230 それに 気付かないだけで。 197 00:19:16,180 --> 00:19:18,180 (達也)《はい。 よし。 はい》 198 00:19:18,180 --> 00:19:20,180 《はい》 (達也)《右》 199 00:19:20,180 --> 00:19:23,190 《はい》 (達也)《はい。 よし。 左》 200 00:19:23,190 --> 00:19:25,190 《はい》 (達也)《はい。 いいね》 201 00:19:25,190 --> 00:19:28,190 (達也・良)《ああー》 202 00:19:28,190 --> 00:19:30,190 《ごめん。 ごめん 洋子。 ごめんね》 203 00:19:30,190 --> 00:19:34,200 (洋子)《大丈夫 大丈夫。 よいしょ。 じゃあ 私も やる》 204 00:19:34,200 --> 00:19:36,200 《おっ》 205 00:20:35,190 --> 00:20:38,200 ≪(美代子)触んないで! 206 00:20:38,200 --> 00:20:43,200 あっ。 ごめん。 (美代子)念が うつるから。 207 00:20:43,200 --> 00:20:45,200 念? 208 00:20:45,200 --> 00:20:50,210 (美代子) 描きかけの絵 見られると。 209 00:20:50,210 --> 00:20:52,210 ああ。 210 00:20:56,210 --> 00:21:01,210 君は あのう。 いつも ここにいるの? 211 00:21:05,220 --> 00:21:08,220 あの日も ここにいた? 212 00:21:10,160 --> 00:21:13,160 (美代子)あの日。 213 00:21:13,160 --> 00:21:18,160 達也が 死んだ日。 214 00:21:20,170 --> 00:21:24,180 この窓から 達也が 落ちるの見なかった? 215 00:21:24,180 --> 00:21:29,180 (美代子)見てません。 その日は いませんでした。 216 00:21:31,180 --> 00:21:34,190 笠井。 達也のこと 何か知ってるんだったら 217 00:21:34,190 --> 00:21:37,190 何でもいいからさ。 218 00:21:39,190 --> 00:21:41,190 ≪(洋子)笠井さん。 219 00:21:43,190 --> 00:21:48,200 答えたくないなら 言わなくていい。 220 00:21:48,200 --> 00:22:06,220 ♬~ 221 00:22:06,220 --> 00:22:11,220 良ちゃん いったい 何してるの? 222 00:22:11,220 --> 00:22:16,220 色々 調べて 何を 知ろうとしてるの? 223 00:22:20,230 --> 00:22:24,240 洋子は 知りたくないの? 何を? 224 00:22:24,240 --> 00:22:28,240 達也のロッカーは 誰が 荒らしたのかさ。 225 00:22:28,240 --> 00:22:32,240 あの屋上には ホントに 誰も いなかったのか。 226 00:22:32,240 --> 00:22:36,250 達也が一人で あんな所で 何してたのかさ。 227 00:22:36,250 --> 00:22:40,250 良ちゃん。 洋子は どうしてさ 228 00:22:40,250 --> 00:22:43,250 何も知らないで 平気で いられんの? 229 00:22:48,260 --> 00:22:50,260 平気じゃない。 230 00:22:54,270 --> 00:22:57,270 平気なんかじゃないよ。 231 00:22:57,270 --> 00:23:08,270 ♬~ 232 00:23:18,220 --> 00:23:22,220 (シャッター音) 233 00:23:24,230 --> 00:23:27,230 (シャッター音) おい。 234 00:23:27,230 --> 00:23:51,260 ♬~ 235 00:23:51,260 --> 00:23:53,260 待てよ! 236 00:23:53,260 --> 00:24:15,210 ♬~ 237 00:24:15,210 --> 00:24:18,220 何してんすか? 238 00:24:18,220 --> 00:24:33,220 ♬~ 239 00:24:38,240 --> 00:24:43,240 (井本)ほら 食えよ。 遠慮すんな。 240 00:24:43,240 --> 00:24:48,250 ホント バカだよな。 いや。 俺さ 借金あんだよ。 241 00:24:48,250 --> 00:24:54,250 でさ ああいうの。 写真な。 結構 いい値で売れんだよ。 242 00:24:54,250 --> 00:24:59,260 借金の理由か? バカだよな。 243 00:24:59,260 --> 00:25:04,260 ほれちゃったわけよ。 いわゆるな キャバクラの女っての? 244 00:25:04,260 --> 00:25:10,260 でさ 通い詰めちゃって まあ 貯金も 底を突くわ…。 おっ おい。 245 00:25:12,200 --> 00:25:15,210 (井本)お前。 捨てとくんで。 246 00:25:15,210 --> 00:25:20,210 ハァー。 俺 才能ないのかな? 247 00:25:20,210 --> 00:25:25,220 これで 二度目か。 行原にも 没収されたもんな。 248 00:25:25,220 --> 00:25:28,220 えっ? ああ。 実はさ 249 00:25:28,220 --> 00:25:34,230 これ 行原にも バレちまって。 でさ その ほれた女ってのがな…。 250 00:25:34,230 --> 00:25:37,230 じゃあ 達也のロッカー 荒らしたのは…。 251 00:25:37,230 --> 00:25:40,230 えっ? あっ。 252 00:25:50,240 --> 00:25:52,240 (井本)《ハァー》 253 00:25:55,250 --> 00:26:00,250 まさか あいつと 屋上に いたのは。 254 00:26:00,250 --> 00:26:03,250 (井本)えっ? いや。 違う違う 違う違う。 255 00:26:03,250 --> 00:26:05,260 ちょっと待って。 アリバイ。 アリバイ。 256 00:26:05,260 --> 00:26:07,260 写真 見せる。 ちょっと待って。 257 00:26:07,260 --> 00:26:09,280 落ち着け。 落ち着け。 待て待て 待て待て。 258 00:26:09,280 --> 00:26:11,200 座れ 座れ。 ちょっと。 ちょっと。 259 00:26:11,200 --> 00:26:15,200 アリバイ あるから。 ちょっと待って。 260 00:26:15,200 --> 00:26:19,200 バカ。 そんなわけないだろ。 261 00:26:19,200 --> 00:26:23,210 ほら。 いつだっけ? あれ。 えっと。 7月4日。 262 00:26:23,210 --> 00:26:28,210 ほら 見てみろ。 7月4日。 時間も そうだろ。 ほら。 263 00:26:28,210 --> 00:26:30,210 時間なんて いくらだって いじれるでしょう。 264 00:26:30,210 --> 00:26:32,220 (井本)だから そんな小細工してねえって。 265 00:26:32,220 --> 00:26:36,220 1個ぐらい 信じろよ。 仮にも お前の担任だろ。 266 00:26:36,220 --> 00:26:40,220 おい。 ほら。 これ。 267 00:26:40,220 --> 00:26:52,240 ♬~ 268 00:26:52,240 --> 00:26:54,240 笠井。 269 00:27:07,240 --> 00:27:09,240 まだ 調べてるの? 270 00:27:11,240 --> 00:27:14,250 あの ロッカーの犯人。 271 00:27:14,250 --> 00:27:20,250 分かったんだから もう いいでしょ。 良ちゃん! 272 00:27:36,270 --> 00:27:38,270 良ちゃん? 273 00:27:48,280 --> 00:28:12,240 ♬~ 274 00:28:12,240 --> 00:28:14,240 ≪(ドアの開く音) 275 00:28:14,240 --> 00:28:26,250 ♬~ 276 00:28:26,250 --> 00:28:28,250 待って! 277 00:28:28,250 --> 00:29:17,240 ♬~ 278 00:29:17,240 --> 00:29:19,240 笠井! 279 00:29:23,240 --> 00:29:25,240 (美代子)来ないで! 280 00:29:31,250 --> 00:29:34,250 (美代子)私が 殺した。 281 00:29:36,250 --> 00:29:44,250 私が 先輩を殺しちゃった。 282 00:29:46,260 --> 00:29:51,270 あの光を 283 00:29:51,270 --> 00:29:57,270 わざと 先輩の顔に当てて。 284 00:30:01,280 --> 00:30:09,280 ちょっとでいいから 私のこと 見てほしかった。 285 00:30:11,220 --> 00:30:16,230 (美代子)先輩に 振り向いてほしかった。 286 00:30:16,230 --> 00:30:27,240 ♬~ 287 00:30:27,240 --> 00:30:33,240 ちゃんと 見分け つくかな? 288 00:30:35,250 --> 00:30:43,250 (美代子)先輩。 私のこと 覚えててくれるかな? 289 00:30:45,260 --> 00:30:47,260 笠井? 290 00:30:47,260 --> 00:30:53,260 そんなの ぜいたくかな? 291 00:30:59,270 --> 00:31:03,210 (洋子)あなたのせいじゃない! やめろ! やめろ! 292 00:31:03,210 --> 00:31:08,210 (美代子)やだ! 放して! 嫌! 放して! 293 00:31:10,220 --> 00:31:12,220 あっ!? 294 00:31:12,220 --> 00:31:22,230 ♬~ 295 00:31:22,230 --> 00:31:28,230 〈それは 万に一つの 可能性だったはずだ〉 296 00:31:28,230 --> 00:31:35,230 〈あの光を 達也が見る可能性など万に一つ〉 297 00:31:42,250 --> 00:31:46,250 (洋子)達っちゃんに 悪気があったわけじゃない。 298 00:31:49,250 --> 00:31:55,250 でも きっと 嫌だったろうな。 299 00:31:57,260 --> 00:31:59,260 ≪(美代子)《先輩》 300 00:31:59,260 --> 00:32:03,260 ≪(達也)《うん? ああ ありがと》 301 00:32:16,210 --> 00:32:19,220 (部員)《あざーす。 いやぁ。 ホント モテる男が友達で 302 00:32:19,220 --> 00:32:22,220 ホント よかった》 (部員)《俺も もらっていいっすか》 303 00:32:22,220 --> 00:32:24,220 (達也)《うん。 いいよ。 俺 甘いもん 食えないからさ》 304 00:32:24,220 --> 00:32:29,220 (部員)《マジ!? これ 手作り? 誰に もらったの? これ》 305 00:32:33,230 --> 00:32:37,240 〈俺と洋子は 約束した〉 306 00:32:37,240 --> 00:32:40,240 〈全ては 2人だけの 秘密にしようと〉 307 00:32:42,240 --> 00:32:47,240 〈そして もう 全て 過去にしようと〉 308 00:32:52,250 --> 00:32:55,250 〈それから 2週間後〉 309 00:32:55,250 --> 00:33:00,260 〈退院した 笠井は 何も言わずに 転校していった〉 310 00:33:00,260 --> 00:33:33,220 ♬~ 311 00:33:33,220 --> 00:33:36,230 (達也)《良。 今日 練習 終わったら ラーメンな》 312 00:33:36,230 --> 00:33:39,230 《えっ? さっき カレーって 言わなかった?》 313 00:33:39,230 --> 00:33:42,230 (達也)《今は ラーメンなの。 断然 ラーメンの気分》 314 00:33:42,230 --> 00:33:44,240 (洋子)《ほら そこ。 何 サボってんの!》 315 00:33:44,240 --> 00:33:47,240 (達也)《怖っ。 鬼マネジャー》 316 00:33:52,240 --> 00:33:54,240 良ちゃん? 317 00:34:15,210 --> 00:34:20,210 帰ってきてたんだね。 (洋子)うん。 夏休みだからね。 318 00:34:22,220 --> 00:34:25,220 どう? 東京の暮らし 慣れた? 319 00:34:25,220 --> 00:34:31,230 うーん。 まあまあかな。 結構 楽しいけど 320 00:34:31,230 --> 00:34:35,230 やっぱり 疲れる。 ああ。 そう。 321 00:34:37,240 --> 00:34:41,240 良ちゃんは? 勉強 順調? 322 00:34:41,240 --> 00:34:46,250 ことしは 受からないとな。 東京の大学も 受けるの? 323 00:34:46,250 --> 00:34:51,250 うん。 まあ 一応。 第一志望は 国立だけどね。 324 00:34:51,250 --> 00:34:57,260 おばさん いらいらしてるでしょ?してる。 325 00:34:57,260 --> 00:35:01,260 いつも言ってた。 良ちゃんは のんびりしてるから 326 00:35:01,260 --> 00:35:06,260 見てると いらいらするって。 私からも お尻 たたいてねって。 327 00:35:10,270 --> 00:35:14,270 〈時間は 瞬く間に 過ぎていった〉 328 00:35:16,210 --> 00:35:23,220 〈けれど 時間は過ぎても 329 00:35:23,220 --> 00:35:27,220 俺の中で あの疑問は 消えなかった〉 330 00:35:27,220 --> 00:35:33,230 〈消えるどころか 忘れようとしても 331 00:35:33,230 --> 00:35:37,230 どんどん 膨れ上がるばかりだった〉 332 00:35:39,230 --> 00:35:47,240 〈どうして 達也は あの屋上に 一人でいたのか?〉 333 00:35:47,240 --> 00:35:52,240 〈そして もう一つ〉 334 00:35:59,250 --> 00:36:02,250 《見ちゃ 駄目》 335 00:36:02,250 --> 00:36:07,260 〈あの日 洋子は 俺の後ろから来た〉 336 00:36:07,260 --> 00:36:13,260 〈なのに あのときの洋子の顔は…〉 337 00:36:16,200 --> 00:36:19,200 〈あの顔は…〉 338 00:36:24,210 --> 00:36:29,210 洋子。 うん? 339 00:36:32,220 --> 00:36:38,220 あの日 あの屋上には。 えっ? 340 00:36:40,230 --> 00:36:43,230 洋子も 一緒にいたんだよね? 341 00:36:47,230 --> 00:36:49,230 どうしたの? 良ちゃん。 342 00:36:51,240 --> 00:36:56,240 ねえ? その話は もう しない約束じゃなかった? 343 00:37:00,250 --> 00:37:03,250 あの言葉は…。 344 00:37:05,250 --> 00:37:11,250 笠井を止めようとして 言った 言葉は…。 345 00:37:14,190 --> 00:37:17,190 (洋子) 《あなたのせいじゃない!》 346 00:37:19,200 --> 00:37:27,210 どうして 洋子が あんなこと 言ったのか 347 00:37:27,210 --> 00:37:29,210 ずっと 気になってた。 348 00:37:36,220 --> 00:37:44,220 でも もし 349 00:37:44,220 --> 00:37:52,220 洋子も あの光を見たんだったら それなら。 350 00:37:59,240 --> 00:38:01,240 そうだよ。 351 00:38:05,240 --> 00:38:11,240 あの屋上には 私も 一緒にいたよ。 352 00:38:15,190 --> 00:38:22,190 達っちゃん あの日 いきなり 私を呼び出してね。 353 00:38:22,190 --> 00:38:25,200 (達也) 《こないだの話だけどさ》 354 00:38:25,200 --> 00:38:28,200 《洋子が 東京の大学に行くって話》 355 00:38:28,200 --> 00:38:31,200 (洋子)《うん》 356 00:38:31,200 --> 00:38:37,210 (達也)《あれさ 俺も一緒に 行くことにしたから》 357 00:38:37,210 --> 00:38:39,210 《えっ!?》 358 00:38:39,210 --> 00:38:50,210 (洋子)私 驚いた。 それじゃ 何の意味もないから。 359 00:38:52,220 --> 00:38:58,230 私は 達っちゃんから離れるために 360 00:38:58,230 --> 00:39:01,230 東京の大学に行くって 決めたのに。 361 00:39:03,240 --> 00:39:06,240 (達也)《何 がっかりした顔 してんの?》 362 00:39:08,240 --> 00:39:10,240 (達也)《俺と別れたい?》 363 00:39:12,240 --> 00:39:16,240 《別れたいなら そう言ってよ》 《そんなこと…》 364 00:39:18,180 --> 00:39:21,180 《そんなこと あるわけないじゃない》 365 00:39:23,190 --> 00:39:25,190 《フフッ。 フフフ》 366 00:39:25,190 --> 00:39:30,190 《洋子さ そんなに 嘘つくの 下手だったっけ?》 367 00:39:33,200 --> 00:39:37,200 《他に 好きなやつでも できたんでしょ? そうだろ?》 368 00:39:39,200 --> 00:39:45,210 達っちゃんのこと 嫌いになったわけじゃない。 369 00:39:45,210 --> 00:39:51,220 けど 私は もう 370 00:39:51,220 --> 00:39:55,220 達っちゃんの隣から 自由になりたかった。 371 00:39:58,220 --> 00:40:02,230 私が 東京に行けば 372 00:40:02,230 --> 00:40:08,230 お互い 嫌なこと ぶつけ合わずに 別れられると 思ったのに。 373 00:40:10,240 --> 00:40:12,240 それなのに。 374 00:40:14,170 --> 00:40:17,180 (洋子)《危ない》 (達也)《洋子と 375 00:40:17,180 --> 00:40:20,180 別れるぐらいだったら 死んでもいいと 思ってる》 376 00:40:22,180 --> 00:40:25,180 (達也)《洋子が 誰を好きでも 377 00:40:25,180 --> 00:40:29,190 俺は これからも 洋子を思い続けるよ》 378 00:40:29,190 --> 00:40:32,190 《信じてくれるよな? 洋子》 379 00:40:32,190 --> 00:40:37,200 《一緒に 東京に行くこと 喜んでくれよ》 380 00:40:37,200 --> 00:40:42,200 《ずっと 一緒にいるって 約束してくれよ!》 381 00:40:42,200 --> 00:40:45,200 《東京に行ったらさ 一緒に住もうよ》 382 00:40:47,210 --> 00:40:53,210 そのとき 本当に怖くなった。 383 00:40:55,210 --> 00:41:02,210 この人とは 一生 別れられないかもしれないって。 384 00:41:04,220 --> 00:41:08,220 一生 この人から 自由になれないかもしれないって。 385 00:41:11,230 --> 00:41:19,170 そのとき あの光に気付いたの。 386 00:41:19,170 --> 00:41:21,170 もういいよ。 洋子。 387 00:41:21,170 --> 00:41:23,180 だから…。 もう やめてよ! 388 00:41:23,180 --> 00:41:31,180 ♬~ 389 00:41:31,180 --> 00:41:35,190 《達っちゃん あれ》 《何だよ!?》 390 00:41:35,190 --> 00:41:38,190 《あれ 何かな?》 391 00:41:38,190 --> 00:41:56,210 ♬~ 392 00:41:56,210 --> 00:41:58,210 良ちゃん。 393 00:42:05,220 --> 00:42:09,220 私が 達っちゃんを殺したんだよ。 394 00:42:13,240 --> 00:42:20,240 良ちゃんの 大切な友達 私が 殺したんだよ。 395 00:42:34,180 --> 00:42:39,180 私たちの最後の試合が 終わった日。 396 00:42:39,180 --> 00:42:48,190 あの日 私の手にね 397 00:42:48,190 --> 00:42:52,190 隣で寝てた 良ちゃんの手が 当たった。 398 00:42:54,200 --> 00:43:03,210 そのとき 私 初めて 分かった。 399 00:43:03,210 --> 00:43:08,210 達っちゃんから 離れたいと 思ったのは 400 00:43:08,210 --> 00:43:11,210 このためなんだって。 401 00:43:13,190 --> 00:43:21,190 そのこと ちゃんと 良ちゃんに 伝えておけば よかった。 402 00:43:24,060 --> 00:43:31,070 受け入れてもらえなくても それでも 伝えておけばよかった。 403 00:43:31,070 --> 00:43:36,070 きっと そうしてれば…。 404 00:43:41,080 --> 00:43:50,080 傷つけ合っても 前に進めたかもしれないのにね。 405 00:43:57,100 --> 00:44:01,100 ごめんね。 良ちゃん。 406 00:44:01,100 --> 00:45:36,210 ♬~ 407 00:45:40,230 --> 00:45:46,240 (倉敷)さて 今の私は 死んでいる上に落ち込んでいます。 408 00:45:46,240 --> 00:45:53,240 最愛の娘が 私を嫌い 嘘…。 う… 嘘。 409 00:45:56,250 --> 00:45:58,250 何で あいつが!?