1 00:00:33,732 --> 00:00:35,734 (倉敷)私が死んでいます。→ 2 00:00:35,734 --> 00:00:41,740 事件が 自殺で 処理されそうな中 それを 覆す人物。→ 3 00:00:41,740 --> 00:00:44,743 最愛の娘 美里です。→ 4 00:00:44,743 --> 00:00:48,747 彼女こそが 私の生きがい。 明日で 二十歳の誕生日を迎える→ 5 00:00:48,747 --> 00:00:51,750 娘のために 私は プレゼントも 用意していました。 6 00:00:51,750 --> 00:00:53,752 (倉敷)そんな私が 自殺をするはずなんかがない。→ 7 00:00:53,752 --> 00:00:56,755 そう 彼女は…。 (美里)私は 父が嫌いでした。 8 00:00:56,755 --> 00:00:58,757 そう。 えっ? 9 00:00:58,757 --> 00:01:00,759 生理的に 無理だったんです。→ 10 00:01:00,759 --> 00:01:04,763 あの人 何にでも 大量に ケチャップを掛けるんです。 11 00:01:04,763 --> 00:01:06,765 生理的に 無理だった。 12 00:01:06,765 --> 00:01:08,767 なぜ 二度も言う? (美里)だから→ 13 00:01:08,767 --> 00:01:11,770 誕生日会にも 来ないでと 伝えました。 14 00:01:11,770 --> 00:01:13,772 えっ? (美里)父が自殺したのは→ 15 00:01:13,772 --> 00:01:20,779 私のせいです。 私が 父の楽しみを奪ってしまったから。→ 16 00:01:20,779 --> 00:01:23,782 でも 自殺するなんて。 17 00:01:23,782 --> 00:01:37,729 ♪♪~ 18 00:01:37,729 --> 00:01:40,732 「自殺するなんて」という 言葉だけは→ 19 00:01:40,732 --> 00:01:45,737 娘の口から 聞きたくはなかった。 20 00:01:45,737 --> 00:01:49,741 ミステリーの世界では 大抵の場合→ 21 00:01:49,741 --> 00:01:53,741 その言葉には 真実はなくて…。 22 00:01:58,750 --> 00:02:18,770 ♪♪~ 23 00:02:18,770 --> 00:02:24,776 (良)<俺と 達也と 洋子は 気付けば いつも一緒だった> 24 00:02:24,776 --> 00:02:28,780 <小学生のころから ずっと> 25 00:02:28,780 --> 00:02:33,780 <ずっと 一緒にいることに 何の疑いも 持たないまま> 26 00:02:35,720 --> 00:02:42,727 <けれど その思いが 複雑に変わっていったのは→ 27 00:02:42,727 --> 00:02:44,727 いつのころからだろう?> 28 00:02:47,732 --> 00:02:51,732 <その日は サッカー部の 最後の試合だった> 29 00:02:53,738 --> 00:02:57,742 <試合に負けた 悔しさより 寂しさより→ 30 00:02:57,742 --> 00:03:01,746 どこか ほっとしていた> 31 00:03:01,746 --> 00:03:05,750 <部活を引退する 俺たちは→ 32 00:03:05,750 --> 00:03:10,750 もう これで 一緒にいる必要もない> 33 00:03:13,758 --> 00:03:18,758 <これで やっと 自由になれる> 34 00:03:22,767 --> 00:03:28,767 <この思いから 自由になれる> 35 00:03:33,711 --> 00:03:35,713 <でも…> 36 00:03:35,713 --> 00:03:52,730 ♪♪~ 37 00:03:52,730 --> 00:03:55,733 (達也)あっ! 洋子 起きろ。 (洋子)えっ? 38 00:03:55,733 --> 00:03:57,735 (達也)今日 夕飯 洋子 連れてく 約束してたんだった。 39 00:03:57,735 --> 00:04:00,738 (洋子)聞いてないけど。 (達也)いいから。 はい。→ 40 00:04:00,738 --> 00:04:02,740 あっ そうだ。 後で 英語の宿題 写させて。 41 00:04:02,740 --> 00:04:04,742 (洋子)はあ? 絶対 嫌だ。 (達也)いいじゃん。→ 42 00:04:04,742 --> 00:04:06,744 われらの マネジャーさん。 (洋子)それは 今日で→ 43 00:04:06,744 --> 00:04:09,747 引退だからね。 (達也)そう言うなって。 44 00:04:09,747 --> 00:04:11,749 (洋子)またね 良ちゃん。 (達也)またな。 45 00:04:11,749 --> 00:04:13,751 (良)あっ うん。 (洋子)何でしょうか? 46 00:04:13,751 --> 00:04:17,755 (達也)肉じゃがです。 (洋子)ホント? やった。→ 47 00:04:17,755 --> 00:04:19,757 おばちゃんの肉じゃが おいしいよね。 48 00:04:19,757 --> 00:04:21,759 (達也)母ちゃんの肉じゃが うめえんだよな。 49 00:04:21,759 --> 00:04:25,763 (良)達也! (達也)うん? 50 00:04:25,763 --> 00:04:27,763 (良)あのさ。 51 00:04:30,768 --> 00:04:34,706 (良)楽しかったな。 52 00:04:34,706 --> 00:04:39,711 3年間 ホント 楽しかったよ。 53 00:04:39,711 --> 00:04:42,714 ありがとう キャプテン。 54 00:04:42,714 --> 00:04:46,718 (達也)おう。 おう。 55 00:04:46,718 --> 00:04:48,718 (達也)じゃあね。 56 00:04:55,727 --> 00:05:01,727 <きっと いつか この気持ちも 過去になる> 57 00:05:05,737 --> 00:05:10,737 <もうすぐ 俺たちの時間も 終わるのだから> 58 00:05:30,762 --> 00:05:35,700 <高校を卒業して 俺たちは やっと→ 59 00:05:35,700 --> 00:05:38,700 ばらばらになれる> 60 00:05:41,706 --> 00:05:46,706 <けど。 まさか…> 61 00:05:50,715 --> 00:05:52,715 ≪(物音) 62 00:05:57,722 --> 00:06:00,725 (悲鳴) 63 00:06:00,725 --> 00:06:03,728 (井本)下がって。 下がってろ。 下がって。→ 64 00:06:03,728 --> 00:06:06,731 はい。 もう いいから。 お前ら もう 帰れ。→ 65 00:06:06,731 --> 00:06:08,733 帰りなさい。 66 00:06:08,733 --> 00:06:10,733 (洋子)見ちゃ 駄目。 67 00:06:16,741 --> 00:06:18,743 (洋子)良ちゃん! 68 00:06:18,743 --> 00:06:24,749 <こんな形で 俺たちの絆が 断ち切られるなんて→ 69 00:06:24,749 --> 00:06:27,752 想像もしていなかった> 70 00:06:27,752 --> 00:06:30,755 達也! 71 00:06:30,755 --> 00:06:42,755 ♪♪~ 72 00:06:49,707 --> 00:06:57,715 <その場を 目撃した人たちは みんな 口を揃えて 言っていた> 73 00:06:57,715 --> 00:07:02,720 <達也は 一人で 屋上の縁に 立っていたと> 74 00:07:02,720 --> 00:07:08,720 <立っていて 急に ふらふらっと 落ちたと> 75 00:07:10,728 --> 00:07:16,734 (刑事)中岡 良君。 行原 達也君の親友だそうだね?→ 76 00:07:16,734 --> 00:07:20,738 最近 行原君に 何か変わったこと なかったか?→ 77 00:07:20,738 --> 00:07:22,740 心当たり ないかな?→ 78 00:07:22,740 --> 00:07:28,746 彼が こんなことをする きっかけみたいなもの。 79 00:07:28,746 --> 00:07:32,746 (井本)おい 中岡。 聞いてるのか? 80 00:07:34,685 --> 00:07:38,685 無意味ですよ こんなの。 (井本)えっ? 81 00:07:40,691 --> 00:07:43,691 達也は 自殺じゃないです。 82 00:07:46,697 --> 00:07:54,705 あいつは 自殺をするような そんな…。 83 00:07:54,705 --> 00:07:59,710 そういう ケチな男じゃ ないんですよ。 84 00:07:59,710 --> 00:08:03,714 (刑事)生徒会長で サッカー部の キャプテンで→ 85 00:08:03,714 --> 00:08:06,717 みんなの人気者で。→ 86 00:08:06,717 --> 00:08:09,720 行原 達也君は そういう生徒さんだったと→ 87 00:08:09,720 --> 00:08:15,726 先生は おっしゃってた。 けど 親友の君なら→ 88 00:08:15,726 --> 00:08:19,730 彼の別の部分を 知っているんじゃないか? 89 00:08:19,730 --> 00:08:25,730 <その質問に 俺は まともに 答えることが できなかった> 90 00:08:31,759 --> 00:08:34,759 (教師)大丈夫? (洋子)はい。 91 00:08:36,681 --> 00:08:38,681 (教師)失礼します。 92 00:08:42,687 --> 00:08:49,694 <小学生のころから ずっと 俺の目標だった 達也が→ 93 00:08:49,694 --> 00:08:53,694 その奥に いったい 何を抱えていたのか?> 94 00:09:00,705 --> 00:09:06,711 <俺は 達也の 何を見てきたのか?> 95 00:09:06,711 --> 00:09:12,711 <俺は 達也のことを ホントは 何も 分かっていなかったのか?> 96 00:09:18,723 --> 00:09:22,727 ≪(倒れる音) ≪(井本)おい。 笠井。 大丈夫か? 97 00:09:22,727 --> 00:09:24,729 (洋子)先生。 奥に 休める場所あります。 98 00:09:24,729 --> 00:09:27,732 (井本)おい。 立てるか? (洋子)大丈夫? 99 00:09:27,732 --> 00:09:29,734 (美代子)あっ。 大丈夫です。 100 00:09:29,734 --> 00:09:32,734 (井本)おい。 笠井。 101 00:09:41,679 --> 00:09:43,681 (達也)《聞けよ 良》 《うん?》 102 00:09:43,681 --> 00:09:45,683 (達也)《こいつ ホント かわいくねんだ》 103 00:09:45,683 --> 00:09:47,685 (洋子)《徹夜で ゲームして 遅刻って 高校生として→ 104 00:09:47,685 --> 00:09:51,689 失格だから。 ねえ? 良ちゃん》 《はい。 そう思います》 105 00:09:51,689 --> 00:09:53,691 (達也)《おい 良。 でもな お前はな→ 106 00:09:53,691 --> 00:09:55,693 こういう女だけは やめとけ》→ 107 00:09:55,693 --> 00:09:58,696 《もっと かわいげのある女と 付き合った方が 楽しいぞ》 108 00:09:58,696 --> 00:10:01,699 (洋子)《もう うるさいな。 あっ。 そういえば→ 109 00:10:01,699 --> 00:10:04,702 良ちゃん こないだ テニス部の 誰かに 告白されたって》 110 00:10:04,702 --> 00:10:06,704 (達也)《マジ!?》 《ああ。 いや》 111 00:10:06,704 --> 00:10:08,706 (達也)《マジか。 確かに そうだよな》→ 112 00:10:08,706 --> 00:10:10,708 《だってさ そんな奇麗な顔しててさ→ 113 00:10:10,708 --> 00:10:12,710 今まで 何もなかったって方が 変じゃん》→ 114 00:10:12,710 --> 00:10:15,713 《テニス部の誰だよ?》 (洋子)《誰?》 115 00:10:15,713 --> 00:10:19,717 《いや。 でも 断ったからさ》 (達也)《何で?》 116 00:10:19,717 --> 00:10:22,720 《いや。 何か 興味 持てなくてさ》 117 00:10:22,720 --> 00:10:25,723 (達也)《うわ。 もったいね》→ 118 00:10:25,723 --> 00:10:27,725 《だったらさ 俺に譲れよ。 その子》 119 00:10:27,725 --> 00:10:29,727 (洋子)《ちょっと 聞こえたんだけど》 120 00:10:29,727 --> 00:10:31,729 (達也)《だから 聞こえるように 言ったもん》 121 00:10:31,729 --> 00:10:34,732 (洋子)《バカ。 最低。 最低》 《バーカ》 122 00:10:34,732 --> 00:10:36,732 (達也)《シー!》 《シー!》 123 00:10:39,737 --> 00:10:42,740 ちゃんと 寝れてる? 124 00:10:42,740 --> 00:10:47,740 (洋子)大丈夫だから。 私のことは 心配しないで。 125 00:10:49,747 --> 00:10:53,751 さすがだね 洋子は。 (洋子)えっ? 126 00:10:53,751 --> 00:11:00,758 どんなときも 冷静でさ。 どんなときも 大人で。 127 00:11:00,758 --> 00:11:06,758 俺は 弱いよね。 128 00:11:08,766 --> 00:11:12,766 (洋子)じゃあ 泣けばいいの? 129 00:11:15,773 --> 00:11:19,777 (洋子)取り乱して いっぱい 泣けばいいの?→ 130 00:11:19,777 --> 00:11:22,780 そうしたら 良ちゃん 分かってくれる?→ 131 00:11:22,780 --> 00:11:26,780 私が 悲しんでるってこと 認めてくれる? 132 00:11:31,806 --> 00:11:36,806 (洋子)そうしたくても できない人間も いるんだよ。 133 00:11:39,730 --> 00:11:41,732 (洋子)じゃあね。 134 00:11:41,732 --> 00:11:57,748 ♪♪~ 135 00:11:57,748 --> 00:12:08,759 ♪♪~ 136 00:12:08,759 --> 00:12:10,759 ≪(母)洋子? 137 00:12:12,763 --> 00:12:14,763 (洋子)ただいま。 138 00:12:16,767 --> 00:12:19,770 ≪(戸の開く音) 139 00:12:19,770 --> 00:12:34,770 ♪♪~ 140 00:14:34,738 --> 00:14:36,738 何 これ? 141 00:14:38,742 --> 00:14:40,744 (洋子)達っちゃんのもの→ 142 00:14:40,744 --> 00:14:45,744 おうちに 持って帰って あげなきゃって 来てみたら。 143 00:14:48,752 --> 00:14:52,756 (洋子)許されないよね?→ 144 00:14:52,756 --> 00:14:56,756 こんなの 絶対 許されないよね? 145 00:15:01,765 --> 00:15:04,765 誰が こんなこと? 146 00:15:06,770 --> 00:15:16,780 ♪♪~ 147 00:15:16,780 --> 00:15:18,780 どしたの? 148 00:15:20,784 --> 00:15:22,784 (洋子)ううん。 149 00:15:28,726 --> 00:15:32,726 (江美子)ありがとね 2人とも。 わざわざね。 150 00:15:37,735 --> 00:15:40,735 (洋子)これ 達っちゃんの。 151 00:15:57,755 --> 00:16:00,755 (江美子)あの子の においだ。 152 00:16:02,760 --> 00:16:06,764 (江美子の すすり泣く声) 153 00:16:06,764 --> 00:16:09,767 (江美子)洋子ちゃん ごめんね。→ 154 00:16:09,767 --> 00:16:17,767 いつか 達也の お嫁さんになるって約束したのに。 155 00:16:20,778 --> 00:16:27,718 (江美子)東京の大学も 一緒に 行くって 決まってたのにね。→ 156 00:16:27,718 --> 00:16:31,722 ごめんね。 157 00:16:31,722 --> 00:16:36,727 (洋子)ちゃんと ご飯 食べれてますか? 158 00:16:36,727 --> 00:16:39,730 (江美子)大丈夫。 159 00:16:39,730 --> 00:16:44,735 そうだ。 2人にね もらって もらいたいものがあるの。→ 160 00:16:44,735 --> 00:16:48,735 ちょっと 待っててくれる? はい。 161 00:17:00,751 --> 00:17:07,758 東京。 洋子も行くの? 162 00:17:07,758 --> 00:17:12,758 (洋子)そんな話 少し 出てただけ。 163 00:17:19,770 --> 00:17:25,709 (江美子)よかったら これ もらってくれるかな?→ 164 00:17:25,709 --> 00:17:34,718 達也が 良君と 一緒に生きてたっていう 証し。→ 165 00:17:34,718 --> 00:17:42,718 洋子ちゃんと一緒に 達也が ちゃんと生きてたっていう 証し。 166 00:17:45,729 --> 00:17:51,735 (江美子)洋子ちゃん。 達也 何で 死んじゃったんだろ? 167 00:17:51,735 --> 00:17:56,740 (江美子の泣き声) 168 00:17:56,740 --> 00:18:11,755 ♪♪~ 169 00:18:11,755 --> 00:18:26,703 ♪♪~ 170 00:18:26,703 --> 00:18:41,718 ♪♪~ 171 00:18:41,718 --> 00:18:53,730 ♪♪~ 172 00:18:53,730 --> 00:19:00,737 <達也は いったい ここで 何をしてたんだろう?> 173 00:19:00,737 --> 00:19:06,743 <一人で 何をしてたんだろう?> 174 00:19:06,743 --> 00:19:09,746 <本当に 他には 誰も いなかったのか?> 175 00:19:09,746 --> 00:19:14,751 <いたとしたら そいつは 何で?> 176 00:19:14,751 --> 00:19:29,700 ♪♪~ 177 00:19:29,700 --> 00:19:32,703 ♪♪~ 178 00:19:32,703 --> 00:19:34,703 待って! 179 00:19:36,707 --> 00:19:41,712 (井本)中岡。 お前。 あっ。 何やってんだ?→ 180 00:19:41,712 --> 00:19:43,714 どっから 鍵 持ち出したんだ? 今の…。 181 00:19:43,714 --> 00:19:45,716 (井本)あっ? 誰ですか? 182 00:19:45,716 --> 00:19:47,718 (井本)ほら。 鍵 よこせ。 だ… 誰ですか? 183 00:19:47,718 --> 00:19:50,721 (井本)何だよ。 笠井が どうしたんだよ? 184 00:19:50,721 --> 00:19:52,723 笠井? 185 00:19:52,723 --> 00:19:56,723 (井本)ほら。 鍵を返せ。 二度と 屋上 入んじゃねえぞ。 186 00:19:58,729 --> 00:20:02,729 (井本) 《おい。 笠井。 大丈夫か?》 187 00:20:07,738 --> 00:20:12,743 (洋子)笠井 美代子? 美術部の2年生。 知ってる? 188 00:20:12,743 --> 00:20:18,749 (洋子)少し。 よく サッカーの練習 見に来てたから。 189 00:20:18,749 --> 00:20:22,686 そっか。 知らなかった。 190 00:20:22,686 --> 00:20:25,689 達っちゃんのこと 見に来てたんだと思う。 191 00:20:25,689 --> 00:20:33,697 達也を? ああ。 192 00:20:33,697 --> 00:20:37,701 良ちゃん。 193 00:20:37,701 --> 00:20:43,701 誰にも 言えない気持ちって みんな 持ってるよね。 194 00:20:45,709 --> 00:20:52,716 笠井さんは どんな気持ちで 達っちゃんのこと 見てたのかな? 195 00:20:52,716 --> 00:20:59,723 やっぱり 好きだったのかな? だとしたら 嫌だったろうね。 196 00:20:59,723 --> 00:21:04,728 達っちゃんと 私が いるとこ見るの。 197 00:21:04,728 --> 00:21:07,728 嫌だったろうね。 198 00:21:10,734 --> 00:21:15,739 誰かが いつも つらい思いしてるんだよね。 199 00:21:15,739 --> 00:21:18,739 それに 気付かないだけで。 200 00:21:28,685 --> 00:21:30,687 (達也)《はい。 よし。 はい》 201 00:21:30,687 --> 00:21:32,689 《はい》 (達也)《右》 202 00:21:32,689 --> 00:21:35,692 《はい》 (達也)《はい。 よし。 左》 203 00:21:35,692 --> 00:21:37,694 《はい》 (達也)《はい。 いいね》 204 00:21:37,694 --> 00:21:40,697 (達也・良)《ああー》 205 00:21:40,697 --> 00:21:42,699 《ごめん。 ごめん 洋子。 ごめんね》 206 00:21:42,699 --> 00:21:46,703 (洋子)《大丈夫 大丈夫。 よいしょ。 じゃあ 私も やる》 207 00:21:46,703 --> 00:21:48,703 《おっ》 208 00:22:47,697 --> 00:22:50,700 ≪(美代子)触んないで! 209 00:22:50,700 --> 00:22:55,705 あっ。 ごめん。 (美代子)念が うつるから。 210 00:22:55,705 --> 00:22:57,707 念? 211 00:22:57,707 --> 00:23:02,712 (美代子) 描きかけの絵 見られると。 212 00:23:02,712 --> 00:23:04,712 ああ。 213 00:23:08,718 --> 00:23:13,718 君は あのう。 いつも ここにいるの? 214 00:23:17,727 --> 00:23:20,727 あの日も ここにいた? 215 00:23:22,666 --> 00:23:25,669 (美代子)あの日。 216 00:23:25,669 --> 00:23:30,669 達也が 死んだ日。 217 00:23:32,676 --> 00:23:36,680 この窓から 達也が 落ちるの見なかった? 218 00:23:36,680 --> 00:23:41,680 (美代子)見てません。 その日は いませんでした。 219 00:23:43,687 --> 00:23:46,690 笠井。 達也のこと 何か知ってるんだったら→ 220 00:23:46,690 --> 00:23:49,690 何でもいいからさ。 221 00:23:51,695 --> 00:23:53,695 ≪(洋子)笠井さん。 222 00:23:55,699 --> 00:24:00,704 答えたくないなら 言わなくていい。 223 00:24:00,704 --> 00:24:15,719 ♪♪~ 224 00:24:15,719 --> 00:24:18,722 ♪♪~ 225 00:24:18,722 --> 00:24:23,727 良ちゃん いったい 何してるの? 226 00:24:23,727 --> 00:24:28,727 色々 調べて 何を 知ろうとしてるの? 227 00:24:32,736 --> 00:24:36,740 洋子は 知りたくないの? 何を? 228 00:24:36,740 --> 00:24:40,744 達也のロッカーは 誰が 荒らしたのかさ。 229 00:24:40,744 --> 00:24:44,748 あの屋上には ホントに 誰も いなかったのか。 230 00:24:44,748 --> 00:24:48,752 達也が一人で あんな所で 何してたのかさ。 231 00:24:48,752 --> 00:24:52,756 良ちゃん。 洋子は どうしてさ→ 232 00:24:52,756 --> 00:24:55,756 何も知らないで 平気で いられんの? 233 00:25:00,764 --> 00:25:02,764 平気じゃない。 234 00:25:06,770 --> 00:25:09,773 平気なんかじゃないよ。 235 00:25:09,773 --> 00:25:20,773 ♪♪~ 236 00:25:30,727 --> 00:25:34,727 (シャッター音) 237 00:25:36,733 --> 00:25:39,736 (シャッター音) おい。 238 00:25:39,736 --> 00:25:54,751 ♪♪~ 239 00:25:54,751 --> 00:26:03,760 ♪♪~ 240 00:26:03,760 --> 00:26:05,762 待てよ! 241 00:26:05,762 --> 00:26:20,777 ♪♪~ 242 00:26:20,777 --> 00:26:27,717 ♪♪~ 243 00:26:27,717 --> 00:26:30,720 何してんすか? 244 00:26:30,720 --> 00:26:45,720 ♪♪~ 245 00:26:50,740 --> 00:26:55,745 (井本)ほら 食えよ。 遠慮すんな。→ 246 00:26:55,745 --> 00:27:00,750 ホント バカだよな。 いや。 俺さ 借金あんだよ。→ 247 00:27:00,750 --> 00:27:06,756 でさ ああいうの。 写真な。 結構 いい値で売れんだよ。→ 248 00:27:06,756 --> 00:27:11,761 借金の理由か? バカだよな。→ 249 00:27:11,761 --> 00:27:16,766 ほれちゃったわけよ。 いわゆるな キャバクラの女っての?→ 250 00:27:16,766 --> 00:27:22,766 でさ 通い詰めちゃって まあ 貯金も 底を突くわ…。 おっ おい。 251 00:27:24,708 --> 00:27:27,711 (井本)お前。 捨てとくんで。 252 00:27:27,711 --> 00:27:32,716 ハァー。 俺 才能ないのかな? 253 00:27:32,716 --> 00:27:37,721 これで 二度目か。 行原にも 没収されたもんな。 254 00:27:37,721 --> 00:27:40,724 えっ? ああ。 実はさ→ 255 00:27:40,724 --> 00:27:46,730 これ 行原にも バレちまって。 でさ その ほれた女ってのがな…。 256 00:27:46,730 --> 00:27:49,733 じゃあ 達也のロッカー 荒らしたのは…。 257 00:27:49,733 --> 00:27:52,733 えっ? あっ。 258 00:28:02,746 --> 00:28:04,746 (井本)《ハァー》 259 00:28:07,751 --> 00:28:12,756 まさか あいつと 屋上に いたのは。 260 00:28:12,756 --> 00:28:15,759 (井本)えっ? いや。 違う違う 違う違う。→ 261 00:28:15,759 --> 00:28:17,761 ちょっと待って。 アリバイ。 アリバイ。→ 262 00:28:17,761 --> 00:28:19,763 写真 見せる。 ちょっと待って。 263 00:28:19,763 --> 00:28:21,781 落ち着け。 落ち着け。 待て待て 待て待て。→ 264 00:28:21,781 --> 00:28:23,700 座れ 座れ。 ちょっと。 ちょっと。→ 265 00:28:23,700 --> 00:28:27,704 アリバイ あるから。 ちょっと待って。 266 00:28:27,704 --> 00:28:31,708 バカ。 そんなわけないだろ。 267 00:28:31,708 --> 00:28:35,712 ほら。 いつだっけ? あれ。 えっと。 7月4日。 268 00:28:35,712 --> 00:28:40,717 ほら 見てみろ。 7月4日。 時間も そうだろ。 ほら。 269 00:28:40,717 --> 00:28:42,719 時間なんて いくらだって いじれるでしょう。 270 00:28:42,719 --> 00:28:44,721 (井本)だから そんな小細工してねえって。 271 00:28:44,721 --> 00:28:48,725 1個ぐらい 信じろよ。 仮にも お前の担任だろ。 272 00:28:48,725 --> 00:28:52,729 おい。 ほら。 これ。 273 00:28:52,729 --> 00:29:04,741 ♪♪~ 274 00:29:04,741 --> 00:29:06,741 笠井。 275 00:30:47,744 --> 00:30:49,744 まだ 調べてるの? 276 00:30:51,748 --> 00:30:54,751 あの ロッカーの犯人。 277 00:30:54,751 --> 00:31:00,751 分かったんだから もう いいでしょ。 良ちゃん! 278 00:31:16,773 --> 00:31:18,773 良ちゃん? 279 00:31:28,785 --> 00:31:41,798 ♪♪~ 280 00:31:41,798 --> 00:31:52,742 ♪♪~ 281 00:31:52,742 --> 00:31:54,744 ≪(ドアの開く音) 282 00:31:54,744 --> 00:32:06,756 ♪♪~ 283 00:32:06,756 --> 00:32:08,758 待って! 284 00:32:08,758 --> 00:32:21,771 ♪♪~ 285 00:32:21,771 --> 00:32:41,791 ♪♪~ 286 00:32:41,791 --> 00:32:57,740 ♪♪~ 287 00:32:57,740 --> 00:32:59,740 笠井! 288 00:33:03,746 --> 00:33:05,746 (美代子)来ないで! 289 00:33:11,754 --> 00:33:14,754 (美代子)私が 殺した。 290 00:33:16,759 --> 00:33:24,759 私が 先輩を殺しちゃった。 291 00:33:26,769 --> 00:33:31,774 あの光を→ 292 00:33:31,774 --> 00:33:37,774 わざと 先輩の顔に当てて。 293 00:33:41,784 --> 00:33:49,784 ちょっとでいいから 私のこと 見てほしかった。 294 00:33:51,728 --> 00:33:56,733 (美代子)先輩に 振り向いてほしかった。 295 00:33:56,733 --> 00:34:07,744 ♪♪~ 296 00:34:07,744 --> 00:34:13,744 ちゃんと 見分け つくかな? 297 00:34:15,752 --> 00:34:23,752 (美代子)先輩。 私のこと 覚えててくれるかな? 298 00:34:25,762 --> 00:34:27,764 笠井? 299 00:34:27,764 --> 00:34:33,764 そんなの ぜいたくかな? 300 00:34:39,776 --> 00:34:43,713 (洋子)あなたのせいじゃない! やめろ! やめろ! 301 00:34:43,713 --> 00:34:48,713 (美代子)やだ! 放して! 嫌! 放して! 302 00:34:50,720 --> 00:34:52,722 あっ!? 303 00:34:52,722 --> 00:35:02,732 ♪♪~ 304 00:35:02,732 --> 00:35:08,738 <それは 万に一つの 可能性だったはずだ> 305 00:35:08,738 --> 00:35:15,738 <あの光を 達也が見る可能性など万に一つ> 306 00:35:22,752 --> 00:35:26,752 (洋子)達っちゃんに 悪気があったわけじゃない。 307 00:35:29,759 --> 00:35:35,759 でも きっと 嫌だったろうな。 308 00:35:37,767 --> 00:35:39,769 ≪(美代子)《先輩》 309 00:35:39,769 --> 00:35:43,769 ≪(達也)《うん? ああ ありがと》 310 00:35:56,719 --> 00:35:59,722 (部員)《あざーす。 いやぁ。 ホント モテる男が友達で→ 311 00:35:59,722 --> 00:36:02,725 ホント よかった》 (部員)《俺も もらっていいっすか》 312 00:36:02,725 --> 00:36:04,727 (達也)《うん。 いいよ。 俺 甘いもん 食えないからさ》 313 00:36:04,727 --> 00:36:09,727 (部員)《マジ!? これ 手作り? 誰に もらったの? これ》 314 00:36:13,736 --> 00:36:17,740 <俺と洋子は 約束した> 315 00:36:17,740 --> 00:36:20,740 <全ては 2人だけの 秘密にしようと> 316 00:36:22,745 --> 00:36:27,745 <そして もう 全て 過去にしようと> 317 00:36:32,755 --> 00:36:35,758 <それから 2週間後> 318 00:36:35,758 --> 00:36:40,763 <退院した 笠井は 何も言わずに 転校していった> 319 00:36:40,763 --> 00:36:56,712 ♪♪~ 320 00:36:56,712 --> 00:37:13,729 ♪♪~ 321 00:37:13,729 --> 00:37:16,732 (達也)《良。 今日 練習 終わったら ラーメンな》 322 00:37:16,732 --> 00:37:19,735 《えっ? さっき カレーって 言わなかった?》 323 00:37:19,735 --> 00:37:22,738 (達也)《今は ラーメンなの。 断然 ラーメンの気分》 324 00:37:22,738 --> 00:37:24,740 (洋子)《ほら そこ。 何 サボってんの!》 325 00:37:24,740 --> 00:37:27,740 (達也)《怖っ。 鬼マネジャー》 326 00:37:32,748 --> 00:37:34,748 良ちゃん? 327 00:39:16,719 --> 00:39:21,719 帰ってきてたんだね。 (洋子)うん。 夏休みだからね。 328 00:39:23,726 --> 00:39:26,729 どう? 東京の暮らし 慣れた? 329 00:39:26,729 --> 00:39:32,735 うーん。 まあまあかな。 結構 楽しいけど→ 330 00:39:32,735 --> 00:39:36,735 やっぱり 疲れる。 ああ。 そう。 331 00:39:38,741 --> 00:39:42,745 良ちゃんは? 勉強 順調? 332 00:39:42,745 --> 00:39:47,750 ことしは 受からないとな。 東京の大学も 受けるの? 333 00:39:47,750 --> 00:39:52,755 うん。 まあ 一応。 第一志望は 国立だけどね。 334 00:39:52,755 --> 00:39:58,761 おばさん いらいらしてるでしょ?してる。 335 00:39:58,761 --> 00:40:02,765 いつも言ってた。 良ちゃんは のんびりしてるから→ 336 00:40:02,765 --> 00:40:07,765 見てると いらいらするって。 私からも お尻 たたいてねって。 337 00:40:11,774 --> 00:40:15,774 <時間は 瞬く間に 過ぎていった> 338 00:40:17,713 --> 00:40:24,720 <けれど 時間は過ぎても→ 339 00:40:24,720 --> 00:40:28,724 俺の中で あの疑問は 消えなかった> 340 00:40:28,724 --> 00:40:34,730 <消えるどころか 忘れようとしても→ 341 00:40:34,730 --> 00:40:38,730 どんどん 膨れ上がるばかりだった> 342 00:40:40,736 --> 00:40:48,744 <どうして 達也は あの屋上に 一人でいたのか?> 343 00:40:48,744 --> 00:40:53,744 <そして もう一つ> 344 00:41:00,756 --> 00:41:03,759 《見ちゃ 駄目》 345 00:41:03,759 --> 00:41:08,764 <あの日 洋子は 俺の後ろから来た> 346 00:41:08,764 --> 00:41:14,764 <なのに あのときの洋子の顔は…> 347 00:41:17,706 --> 00:41:20,706 <あの顔は…> 348 00:41:25,714 --> 00:41:30,714 洋子。 うん? 349 00:41:33,722 --> 00:41:39,722 あの日 あの屋上には。 えっ? 350 00:41:41,730 --> 00:41:44,730 洋子も 一緒にいたんだよね? 351 00:41:48,737 --> 00:41:50,737 どうしたの? 良ちゃん。 352 00:41:52,741 --> 00:41:57,741 ねえ? その話は もう しない約束じゃなかった? 353 00:42:01,750 --> 00:42:04,750 あの言葉は…。 354 00:42:06,755 --> 00:42:12,755 笠井を止めようとして 言った 言葉は…。 355 00:42:15,698 --> 00:42:18,698 (洋子) 《あなたのせいじゃない!》 356 00:42:20,703 --> 00:42:28,711 どうして 洋子が あんなこと 言ったのか→ 357 00:42:28,711 --> 00:42:30,711 ずっと 気になってた。 358 00:42:37,720 --> 00:42:45,728 でも もし→ 359 00:42:45,728 --> 00:42:53,728 洋子も あの光を見たんだったら それなら。 360 00:43:00,743 --> 00:43:02,743 そうだよ。 361 00:43:06,749 --> 00:43:12,749 あの屋上には 私も 一緒にいたよ。 362 00:43:16,692 --> 00:43:23,699 達っちゃん あの日 いきなり 私を呼び出してね。 363 00:43:23,699 --> 00:43:26,702 (達也) 《こないだの話だけどさ》→ 364 00:43:26,702 --> 00:43:29,705 《洋子が 東京の大学に行くって話》 365 00:43:29,705 --> 00:43:32,708 (洋子)《うん》 366 00:43:32,708 --> 00:43:38,714 (達也)《あれさ 俺も一緒に 行くことにしたから》 367 00:43:38,714 --> 00:43:40,716 《えっ!?》 368 00:43:40,716 --> 00:43:51,716 (洋子)私 驚いた。 それじゃ 何の意味もないから。 369 00:43:53,729 --> 00:43:59,735 私は 達っちゃんから離れるために→ 370 00:43:59,735 --> 00:44:02,735 東京の大学に行くって 決めたのに。 371 00:44:04,740 --> 00:44:07,740 (達也)《何 がっかりした顔 してんの?》 372 00:44:09,745 --> 00:44:11,745 (達也)《俺と別れたい?》 373 00:44:13,749 --> 00:44:17,749 《別れたいなら そう言ってよ》 《そんなこと…》 374 00:44:19,688 --> 00:44:22,688 《そんなこと あるわけないじゃない》 375 00:44:24,693 --> 00:44:26,695 《フフッ。 フフフ》→ 376 00:44:26,695 --> 00:44:31,695 《洋子さ そんなに 嘘つくの 下手だったっけ?》 377 00:44:34,703 --> 00:44:38,703 《他に 好きなやつでも できたんでしょ? そうだろ?》 378 00:44:40,709 --> 00:44:46,715 達っちゃんのこと 嫌いになったわけじゃない。 379 00:44:46,715 --> 00:44:52,721 けど 私は もう→ 380 00:44:52,721 --> 00:44:56,721 達っちゃんの隣から 自由になりたかった。 381 00:44:59,728 --> 00:45:03,732 私が 東京に行けば→ 382 00:45:03,732 --> 00:45:09,732 お互い 嫌なこと ぶつけ合わずに 別れられると 思ったのに。 383 00:45:11,740 --> 00:45:13,740 それなのに。 384 00:45:15,677 --> 00:45:18,680 (洋子)《危ない》 (達也)《洋子と→ 385 00:45:18,680 --> 00:45:21,680 別れるぐらいだったら 死んでもいいと 思ってる》 386 00:45:23,685 --> 00:45:26,688 (達也)《洋子が 誰を好きでも→ 387 00:45:26,688 --> 00:45:30,692 俺は これからも 洋子を思い続けるよ》→ 388 00:45:30,692 --> 00:45:33,695 《信じてくれるよな? 洋子》→ 389 00:45:33,695 --> 00:45:38,700 《一緒に 東京に行くこと 喜んでくれよ》→ 390 00:45:38,700 --> 00:45:43,705 《ずっと 一緒にいるって 約束してくれよ!》→ 391 00:45:43,705 --> 00:45:46,705 《東京に行ったらさ 一緒に住もうよ》 392 00:45:48,710 --> 00:45:54,710 そのとき 本当に怖くなった。 393 00:45:56,718 --> 00:46:03,718 この人とは 一生 別れられないかもしれないって。 394 00:46:05,727 --> 00:46:09,727 一生 この人から 自由になれないかもしれないって。 395 00:46:12,734 --> 00:46:20,676 そのとき あの光に気付いたの。 396 00:46:20,676 --> 00:46:22,678 もういいよ。 洋子。 397 00:46:22,678 --> 00:46:24,680 だから…。 もう やめてよ! 398 00:46:24,680 --> 00:46:32,688 ♪♪~ 399 00:46:32,688 --> 00:46:36,692 《達っちゃん あれ》 《何だよ!?》 400 00:46:36,692 --> 00:46:39,695 《あれ 何かな?》 401 00:46:39,695 --> 00:46:57,713 ♪♪~ 402 00:46:57,713 --> 00:46:59,713 良ちゃん。 403 00:47:06,722 --> 00:47:10,722 私が 達っちゃんを殺したんだよ。 404 00:47:14,746 --> 00:47:21,746 良ちゃんの 大切な友達 私が 殺したんだよ。 405 00:47:35,684 --> 00:47:40,689 私たちの最後の試合が 終わった日。 406 00:47:40,689 --> 00:47:49,698 あの日 私の手にね→ 407 00:47:49,698 --> 00:47:53,698 隣で寝てた 良ちゃんの手が 当たった。 408 00:47:55,704 --> 00:48:04,713 そのとき 私 初めて 分かった。 409 00:48:04,713 --> 00:48:09,718 達っちゃんから 離れたいと 思ったのは→ 410 00:48:09,718 --> 00:48:12,718 このためなんだって。 411 00:48:14,690 --> 00:48:22,690 そのこと ちゃんと 良ちゃんに 伝えておけば よかった。 412 00:48:25,567 --> 00:48:32,574 受け入れてもらえなくても それでも 伝えておけばよかった。 413 00:48:32,574 --> 00:48:37,574 きっと そうしてれば…。 414 00:48:42,584 --> 00:48:51,584 傷つけ合っても 前に進めたかもしれないのにね。 415 00:48:58,600 --> 00:49:02,604 ごめんね。 良ちゃん。 416 00:49:02,604 --> 00:49:21,623 ♪♪~ 417 00:49:21,623 --> 00:49:41,643 ♪♪~ 418 00:49:41,643 --> 00:50:01,663 ♪♪~ 419 00:50:01,663 --> 00:50:21,717 ♪♪~ 420 00:50:21,717 --> 00:50:37,717 ♪♪~ 421 00:50:41,737 --> 00:50:47,743 (倉敷)さて 今の私は 死んでいる上に落ち込んでいます。 422 00:50:47,743 --> 00:50:54,743 最愛の娘が 私を嫌い 嘘…。 う… 嘘。 423 00:50:57,753 --> 00:50:59,753 何で あいつが!?