1 00:00:37,124 --> 00:01:12,025 ♬~ 2 00:01:12,025 --> 00:01:18,325 [ 心の声 ] (まひろ)もう あの人への思いは 断ち切れたのだから…。 3 00:01:20,333 --> 00:04:05,298 ♬~ 4 00:04:05,298 --> 00:04:08,134 (笑い声) よいお日和で。 5 00:04:08,134 --> 00:04:11,037 (はなをすする音) (源 倫子)まひろさん お風邪? 6 00:04:11,037 --> 00:04:13,940 いえ… 大したことございません。 7 00:04:13,940 --> 00:04:17,477 (赤染衛門)打毬の折の雨のせいですわよ。 8 00:04:17,477 --> 00:04:19,813 皆様は つつがなく? 9 00:04:19,813 --> 00:04:23,483 (茅子)打毬が すばらしくて 心が熱くなっておりましたので➡ 10 00:04:23,483 --> 00:04:25,418 雨にぬれても平気でした。 11 00:04:25,418 --> 00:04:31,291 公任様が りりしくて…。 やはり 私は 公任様だわ。 12 00:04:31,291 --> 00:04:33,293 ねっ。 13 00:04:33,293 --> 00:04:36,930 (しをり)え? 道長様ではないの?➡ 14 00:04:36,930 --> 00:04:40,767 あの日は 何と言っても 道長様でしょう。 (茅子)公任様よ。 15 00:04:40,767 --> 00:04:44,638 私も あの日の公任様は おとなしかったように思います。 16 00:04:44,638 --> 00:04:51,638 やはり 倫子様も道長様ね。 ウフフフ…。 17 00:05:00,787 --> 00:05:04,658 道長様と 息ぴったりの公達がいらしたけれど➡ 18 00:05:04,658 --> 00:05:07,127 あの方はどなた? 19 00:05:07,127 --> 00:05:09,062 (3人)知らない。 20 00:05:09,062 --> 00:05:14,868 はあ… たけだけしくも お美しい公達でしたわ。 21 00:05:14,868 --> 00:05:19,139 衛門ったら 人妻なのに そんなことを言って。 22 00:05:19,139 --> 00:05:24,611 人妻であろうとも 心の中は 己だけのものにございますもの。 23 00:05:24,611 --> 00:05:26,546 (3人)キャ~! 24 00:05:26,546 --> 00:05:31,751 そういう自在さがあればこそ 人は 生き生きと生きられるのです。 25 00:05:31,751 --> 00:05:33,687 (3人)キャ~! 26 00:05:33,687 --> 00:05:38,625 (藤原斉信)行成の腹痛のおかげで 道長の弟に会うことができた。➡ 27 00:05:38,625 --> 00:05:41,094 いかにも やり手であったぞ。 28 00:05:41,094 --> 00:05:43,129 (藤原行成) その折は ありがとうございました。 29 00:05:43,129 --> 00:05:46,266 助かりました。 (藤原公任)行成が来ていたら➡ 30 00:05:46,266 --> 00:05:49,102 負けていたやもしれぬな。 31 00:05:49,102 --> 00:05:52,772 そうかもしれません。 体を使うのは苦手なのです。 32 00:05:52,772 --> 00:05:56,109 (直秀)兄上。 (藤原道長)ん? 33 00:05:56,109 --> 00:05:59,779 (直秀) 私は 身分の低い母親の子ですので➡ 34 00:05:59,779 --> 00:06:03,283 このようなお屋敷は 生まれて初めてです。 35 00:06:03,283 --> 00:06:07,120 是非 お屋敷の中を拝見しとうございます。 36 00:06:07,120 --> 00:06:09,789 東三条殿は広いぞ。 37 00:06:09,789 --> 00:06:13,660 東宮の御母君 詮子様も 時々 お下がりになる。 38 00:06:13,660 --> 00:06:16,963 (公任)酒のあと ゆっくり案内してもらえ。 はい。 39 00:06:16,963 --> 00:06:20,463 (公任)おっ やっと笑ったぞ。 ハハハハハハ。 40 00:06:27,140 --> 00:06:31,745 (直秀)兄上。 はあ… ここには誰もおらぬ。 41 00:06:31,745 --> 00:06:34,080 兄上はやめておけ。 42 00:06:34,080 --> 00:06:36,983 西門のほかにも 通用門はあるのか? 43 00:06:36,983 --> 00:06:40,754 なぜ そのようなことを聞く。 44 00:06:40,754 --> 00:06:48,094 なぜと言われてもな… ただ 広いな~と思っただけだ。 45 00:06:48,094 --> 00:06:52,766 今日の直秀は 別人のように見えるな。 46 00:06:52,766 --> 00:06:56,636 俺は 芸人だぞ。 何にだって化けるんだ。 47 00:06:56,636 --> 00:07:00,440 ハハ… そうであったな。 48 00:07:00,440 --> 00:07:04,740 ところで 左腕に傷があったが いかがした? 49 00:07:06,780 --> 00:07:09,115 散楽の稽古でしくじった。 50 00:07:09,115 --> 00:07:12,786 矢傷のように見えたが 何か刺さったか? 51 00:07:12,786 --> 00:07:15,288 稽古中 小枝が刺さったのだ。 52 00:07:15,288 --> 00:07:21,795 俺らしくもないことで 我ながら 情けなかった。 ふ~ん。 53 00:07:21,795 --> 00:07:25,665 東宮の御母君のご在所は どこかな? 54 00:07:25,665 --> 00:07:33,740 お前は 藤原をあざ笑いながら 何故 そのように興味を持つ。 55 00:07:33,740 --> 00:07:38,411 よく知れば よりあざ笑えるからだ。 56 00:07:38,411 --> 00:07:50,990 ♬~ 57 00:07:50,990 --> 00:07:54,290 お~。 ハハハ。 58 00:07:55,962 --> 00:08:01,434 直秀は なぜ打毬に出たの? やつらを知るためだ。 59 00:08:01,434 --> 00:08:06,105 散楽に生かすため? ああ。 60 00:08:06,105 --> 00:08:14,781 打毬の時 あいつらのくだらない話 お前も聞いただろ? 61 00:08:14,781 --> 00:08:20,119 いいところの姫の婿に入って 女子を作って 入内させて➡ 62 00:08:20,119 --> 00:08:22,956 家の繁栄を守り 次の代につなぐ。➡ 63 00:08:22,956 --> 00:08:26,459 女こそ 家柄が大事だ。 そうでなければ 意味がない。 64 00:08:26,459 --> 00:08:31,130 (直秀) あの時 お前が走っていくのが見えた。 65 00:08:31,130 --> 00:08:34,734 別に どうでもいいけど。 66 00:08:34,734 --> 00:08:39,072 そうだな。 俺も どうでもいい。 67 00:08:39,072 --> 00:08:41,007 もうすぐ都を去るし。 68 00:08:41,007 --> 00:08:43,409 都から いなくなるの? 69 00:08:43,409 --> 00:08:45,745 (直秀)ああ。 70 00:08:45,745 --> 00:08:48,248 人は いずれ 別れる定めだ。 71 00:08:48,248 --> 00:08:50,748 驚くことはない。 72 00:08:53,086 --> 00:08:56,422 (直秀)都の外は 面白いぞ。 73 00:08:56,422 --> 00:09:00,760 直秀は 都の外を知っているの? ああ。 74 00:09:00,760 --> 00:09:06,460 丹後や播磨 筑紫でも暮らしたことがある。 75 00:09:09,435 --> 00:09:14,307 都の外は どんな所? 76 00:09:14,307 --> 00:09:19,445 海がある。 海? 見たことないわ。 77 00:09:19,445 --> 00:09:23,783 海の向こうには 彼の国がある。 78 00:09:23,783 --> 00:09:30,290 晴れた日には 海の向こうに 彼の国の陸地が見える。 79 00:09:30,290 --> 00:09:36,396 海には 漁師がおり 山には きこりがおり➡ 80 00:09:36,396 --> 00:09:40,066 彼の国と商いをする商人もいる。 81 00:09:40,066 --> 00:09:45,872 都のお偉方は ここが 一番だと思って ふんぞり返っておるが➡ 82 00:09:45,872 --> 00:09:52,672 所詮 都は 山に囲まれた鳥籠だ。 83 00:09:54,414 --> 00:09:57,414 鳥籠…。 84 00:09:59,085 --> 00:10:04,085 俺は 鳥籠を出て あの山を越えていく。 85 00:10:08,761 --> 00:10:13,061 山の向こうの海がある所…。 86 00:10:14,634 --> 00:10:17,334 一緒に行くか? 87 00:10:25,111 --> 00:10:27,780 行っちゃおうかな。 88 00:10:27,780 --> 00:10:30,450 フフ…。 89 00:10:30,450 --> 00:10:33,450 行かねえよな。 90 00:10:48,468 --> 00:10:52,472 (藤原頼忠)帝は 義懐を 従二位に上げたばかりか➡ 91 00:10:52,472 --> 00:10:55,141 権中納言にまでなさるそうだ。 92 00:10:55,141 --> 00:10:57,076 (藤原兼家 源 雅信)なんと…。 93 00:10:57,076 --> 00:11:00,947 年末には 宣旨が下るであろう。 94 00:11:00,947 --> 00:11:07,720 (兼家)帝は あなた様を追いやって 義懐を 関白になさるおつもりですぞ。 95 00:11:07,720 --> 00:11:11,324 わしも もう 終わりだ…。 96 00:11:11,324 --> 00:11:14,160 弱気なことを申されるな。 97 00:11:14,160 --> 00:11:16,496 ここで 義懐ごときに負けて どうされる。 98 00:11:16,496 --> 00:11:20,333 (雅信)我々3人が しっかりと手を結んでおれば➡ 99 00:11:20,333 --> 00:11:24,170 義懐とて 勝手気ままはできぬであろう。 100 00:11:24,170 --> 00:11:28,041 今は 我々が 仲間割れせぬことが大事じゃ。 101 00:11:28,041 --> 00:11:33,279 ならば左大臣様 我が家の三男 道長を➡ 102 00:11:33,279 --> 00:11:38,451 左大臣様の姫に 婿入りさせていただけぬか。 103 00:11:38,451 --> 00:11:44,123 藤原道長は まだ従五位の下 右兵衛権佐だぞ。 104 00:11:44,123 --> 00:11:47,460 そのような下位の者を 倫子の婿にできるか。 105 00:11:47,460 --> 00:11:52,131 (藤原穆子) でも 右大臣家の三男でございましょう? 106 00:11:52,131 --> 00:11:54,967 偉くおなりになるのは 間違いありませんわ。 107 00:11:54,967 --> 00:11:58,604 義懐らが 力を持てば 何がどうなるか分からぬ。 108 00:11:58,604 --> 00:12:03,443 それに 右大臣家は好まぬ。 109 00:12:03,443 --> 00:12:07,346 関白家の嫡男 公任殿なら 考えんでもないが。 110 00:12:07,346 --> 00:12:13,486 関白家の公任殿は 見目麗しく 目から鼻に抜ける賢さで➡ 111 00:12:13,486 --> 00:12:16,989 女子にも 大層 マメとのうわさです。 112 00:12:16,989 --> 00:12:22,795 そういう遊びの過ぎる殿御は 倫子が さみしい思いをしそうで➡ 113 00:12:22,795 --> 00:12:24,731 私は 嫌ですわ。 114 00:12:24,731 --> 00:12:29,001 右大臣家の三男とて 先日の打毬の会では➡ 115 00:12:29,001 --> 00:12:31,571 姫たちに 大層 騒がれたそうではないか。 116 00:12:31,571 --> 00:12:34,371 赤染衛門が そう申していた。 117 00:12:36,109 --> 00:12:42,409 あなた 衛門と2人でお話 なさったの? 118 00:12:44,784 --> 00:12:47,687 廊で会えば 話くらいするであろう。 119 00:12:47,687 --> 00:12:52,458 何か… ホホホホ 嫌。 120 00:12:52,458 --> 00:12:55,795 わしは 今 何を言おうとしていたのだ。 121 00:12:55,795 --> 00:12:59,966 お前が 変なことを言うから 分からなくなってしまった。 122 00:12:59,966 --> 00:13:01,901 ああ そうであった。 123 00:13:01,901 --> 00:13:06,839 わしは 右大臣の あのガツガツしたふうが 何より嫌なのだ。 124 00:13:06,839 --> 00:13:10,143 父親を見れば 息子たちは おのずと分かる。 125 00:13:10,143 --> 00:13:13,179 詮子様とて 右大臣にそっくりだ。 126 00:13:13,179 --> 00:13:17,483 右大臣のひな型など この家に入れたくはないのだ。 127 00:13:17,483 --> 00:13:20,820 (倫子)小麻呂。 128 00:13:20,820 --> 00:13:24,690 小麻呂が参りませんでした? また どこかに行ってしまって。 129 00:13:24,690 --> 00:13:27,160 ああ… ここには来なかったぞ。 130 00:13:27,160 --> 00:13:31,430 あなたは 猫にしか興味がないの? へ? 131 00:13:31,430 --> 00:13:35,301 今ね 右大臣家の道長殿を➡ 132 00:13:35,301 --> 00:13:41,001 あなたの婿にどうかしらって 父上と話していましたのよ。 133 00:13:43,442 --> 00:13:48,314 何だ その まんざらでもない顔は。 134 00:13:48,314 --> 00:13:52,785 まんざらでもない顔など しておりませぬ! 135 00:13:52,785 --> 00:14:12,805 ♬~ 136 00:14:12,805 --> 00:14:16,105 道長様…。 137 00:14:24,483 --> 00:14:28,821 (藤原義懐)帝より お達しでございます。 138 00:14:28,821 --> 00:14:35,094 陣定を当分の間 開かぬこととする。 139 00:14:35,094 --> 00:14:38,130 (どよめき) 140 00:14:38,130 --> 00:14:44,103 政において 帝がお決めになったことに 異論のある者は➡ 141 00:14:44,103 --> 00:14:48,574 書面をもって申し上げるようにとも 仰せですゆえ➡ 142 00:14:48,574 --> 00:14:52,111 よい意見と判断すれば 上奏いたします。 143 00:14:52,111 --> 00:14:54,146 (小声で)判断とは 誰の判断だ…。 144 00:14:54,146 --> 00:14:58,584 ん? お声が聞こえませぬ。 145 00:14:58,584 --> 00:15:02,955 (大声で)権中納言 義懐 勘違いが過ぎるぞ! 146 00:15:02,955 --> 00:15:04,891 そのとおりだ! 147 00:15:04,891 --> 00:15:07,460 帝が そのようなことを お考えなさるはずがない! 148 00:15:07,460 --> 00:15:13,460 帝のえい慮に背くは 不忠の極み。 149 00:15:17,136 --> 00:15:19,972 不忠とは どちらのことだ。 150 00:15:19,972 --> 00:15:24,844 帝のご発議も まず 陣定にて議論するは 古来の習わし。 151 00:15:24,844 --> 00:15:32,618 また 時に帝とて 誤りを犯されることは それを おいさめ申さぬままでは➡ 152 00:15:32,618 --> 00:15:38,357 天の意に背く政となり 世が乱れかねぬ。 153 00:15:38,357 --> 00:15:46,098 帝がお分かりにならぬとあれば なぜ そなたが おいさめせぬのだ! 154 00:15:46,098 --> 00:15:51,771 これより 帝を おいさめに参る。 155 00:15:51,771 --> 00:15:54,674 関白様 左大臣様。 うむ。 156 00:15:54,674 --> 00:15:58,544 待たれよ。 帝は 本日は ご不例にて。 157 00:15:58,544 --> 00:16:00,744 どけ! (義懐)うわっ! 158 00:16:12,458 --> 00:16:14,794 (雅信)右大臣殿! いかがなされた! 159 00:16:14,794 --> 00:16:18,664 右大臣様! (藤原顕光)何をしておる! 160 00:16:18,664 --> 00:16:22,134 (花山天皇)右大臣め いい気味じゃ。 161 00:16:22,134 --> 00:16:24,804 これで 目の上のたんこぶが いなくなった。 162 00:16:24,804 --> 00:16:29,675 お上 これは 天の助けにございます。 163 00:16:29,675 --> 00:16:33,412 天の助け 天の助け… 天の助け! 164 00:16:33,412 --> 00:16:38,284 (藤原惟成)お上は どうか そのような お心を お見せになりませぬように。 165 00:16:38,284 --> 00:16:40,753 分かっておる。 166 00:16:40,753 --> 00:16:44,753 きっと忯子が助けてくれたのじゃ…。 167 00:16:50,096 --> 00:16:52,796 忯子…。 168 00:17:00,439 --> 00:17:02,375 (藤原道隆)どうだ? 169 00:17:02,375 --> 00:17:10,116 毒を盛られた様子はありませぬが… このままでは お命は危ういかと。 170 00:17:10,116 --> 00:17:12,451 (道隆)何か手だては ないのか? 171 00:17:12,451 --> 00:17:17,289 まずは皆様で 魂が去らぬよう➡ 172 00:17:17,289 --> 00:17:20,789 呼び返されるが よろしゅうございましょう。 173 00:17:23,095 --> 00:17:26,599 父上…。 (藤原道兼)父上。 父上。 174 00:17:26,599 --> 00:17:28,799 お着きでございます。 175 00:17:31,137 --> 00:17:34,740 詮子様も どうぞお声がけを。 176 00:17:34,740 --> 00:17:41,440 父上! 父上! 父上! 父上! 父上! 父上! 父上! 177 00:17:44,750 --> 00:17:51,090 これより 我が家において 父上の代理は 私が務める。 178 00:17:51,090 --> 00:17:56,762 よいな。 (2人)は…。 179 00:17:56,762 --> 00:18:00,566 (藤原詮子) 兄上は あの義懐に追い越されて➡ 180 00:18:00,566 --> 00:18:03,436 まだ参議にもなっておられませぬから➡ 181 00:18:03,436 --> 00:18:08,107 今 父上に死なれたら 困りますわね。 182 00:18:08,107 --> 00:18:12,107 (道隆) それは 詮子様とて同じでございましょう。 183 00:18:13,779 --> 00:18:18,584 父上を失えば 東宮様も後ろ盾を失います。 184 00:18:18,584 --> 00:18:25,357 帝や義懐一派が 増長すれば ご即位とて危うくなりかねません。 185 00:18:25,357 --> 00:18:32,057 今は 我ら4人 力を合わせる時にございます。 186 00:18:33,732 --> 00:18:39,405 私にも東宮にも 源の人々がついておるゆえ➡ 187 00:18:39,405 --> 00:18:43,405 父上に万が一のことがあっても 大事はない。 188 00:18:45,077 --> 00:18:51,777 左大臣 源 雅信は 東宮と私に忠誠を誓っておる。 189 00:18:55,421 --> 00:19:00,092 左大臣家に 道長が婿入りする話も 進めようと思っていたところなの。 190 00:19:00,092 --> 00:19:02,428 ねっ 道長。 そんな話は…。 191 00:19:02,428 --> 00:19:07,099 兄上方も 源と手を組む覚悟をお決めください。 192 00:19:07,099 --> 00:19:10,970 さすれば この場は しのげましょう。 193 00:19:10,970 --> 00:19:15,774 左大臣の動きを いま少し見てから 文を書きます。 194 00:19:15,774 --> 00:19:21,774 その時は 道長 あなたが土御門殿に届けなさい。 195 00:19:24,783 --> 00:19:28,483 まずは 父上のご回復だ。 196 00:19:30,122 --> 00:19:35,122 晴明を呼べ。 (2人)はい。 197 00:19:36,729 --> 00:19:40,029 (道隆)遅いではないか 晴明。 198 00:19:42,401 --> 00:19:48,207 (安倍晴明) うわあ… 障気が… 障気が強すぎる。 199 00:19:48,207 --> 00:19:52,077 これでは何も見えない ご退席を。➡ 200 00:19:52,077 --> 00:19:55,915 右大臣様と私だけにしてください。 201 00:19:55,915 --> 00:20:00,753 早う! 下がろう。 202 00:20:00,753 --> 00:20:09,428 (祈とう) 203 00:20:09,428 --> 00:20:31,116 (読経) 204 00:20:31,116 --> 00:20:45,130 (晴明の祭文) 205 00:20:45,130 --> 00:20:49,130 (読経) 206 00:20:54,139 --> 00:20:57,042 お前は 誰だ。 207 00:20:57,042 --> 00:21:02,014 うう…。 208 00:21:02,014 --> 00:21:05,751 何のために ここに降りてきたのだ。 209 00:21:05,751 --> 00:21:08,153 返せ。 210 00:21:08,153 --> 00:21:11,490 何を返してほしい。 211 00:21:11,490 --> 00:21:20,833 命を返せ… 子を… 子を返せ! 子を…。 212 00:21:20,833 --> 00:21:23,502 お前の名は! 213 00:21:23,502 --> 00:21:25,802 よしこ。 214 00:21:28,841 --> 00:21:31,176 弘徽殿の女御様か。 215 00:21:31,176 --> 00:21:33,112 うう…。 216 00:21:33,112 --> 00:21:35,112 何をなさいます! 217 00:21:38,450 --> 00:21:45,324 返せ! 返せ! 返せ! 218 00:21:45,324 --> 00:21:52,998 返せ! 返せ! 返せ! 返せ!➡ 219 00:21:52,998 --> 00:21:57,298 返せ! 返せ! 220 00:21:59,138 --> 00:22:01,073 (指を鳴らす音) 221 00:22:01,073 --> 00:22:10,073 はあ… はあ… はあ… はあ…。 222 00:22:11,717 --> 00:22:14,687 亡き忯子様の霊が 父上に取りつかれたのは➡ 223 00:22:14,687 --> 00:22:16,987 なぜでございましょうか。 224 00:22:22,828 --> 00:22:26,332 兄上方 何かご存じなのでは…。 225 00:22:26,332 --> 00:22:28,367 父上に そんなつもりはなかったのだ。 226 00:22:28,367 --> 00:22:31,170 おなかのお子さえ 流れればよかったのだ。 227 00:22:31,170 --> 00:22:33,138 そのことを晴明に命じたら➡ 228 00:22:33,138 --> 00:22:36,008 忯子様まで お亡くなりになってしまった…。 229 00:22:36,008 --> 00:22:40,708 恐ろしいことだ。 しっかりなさいませ 兄上! 230 00:22:50,656 --> 00:22:56,795 それで どうだったのだ? 東三条殿での祈とうは。 231 00:22:56,795 --> 00:23:04,136 亡き忯子様の霊が 右大臣様に取りついておりました。 232 00:23:04,136 --> 00:23:07,473 なんと…。 233 00:23:07,473 --> 00:23:13,145 それは まさか 忯子が成仏できていないということか? 234 00:23:13,145 --> 00:23:17,483 恐れながら そのようにございます。 235 00:23:17,483 --> 00:23:20,152 何故 成仏できぬのじゃ。 236 00:23:20,152 --> 00:23:24,990 恐らくは 右大臣様を恨むあまり…。 237 00:23:24,990 --> 00:23:29,495 右大臣が 忯子様を呪詛し お命を奪ったということか。 238 00:23:29,495 --> 00:23:31,764 それは 分かりませぬ。 239 00:23:31,764 --> 00:23:37,102 かわいそうな忯子…。 240 00:23:37,102 --> 00:23:39,037 (泣き声) 241 00:23:39,037 --> 00:23:41,337 お上。 242 00:23:47,446 --> 00:23:51,316 右大臣こそ 死ねばよい。 243 00:23:51,316 --> 00:23:53,318 死ね! 死ね 右大臣! 244 00:23:53,318 --> 00:23:56,455 そのようなお言葉は➡ 245 00:23:56,455 --> 00:24:05,798 忯子様を この世に ますますお引き止めすることになります。 246 00:24:05,798 --> 00:24:10,098 許せ… 忯子…。 247 00:24:13,472 --> 00:24:18,343 (藤原惟規)右大臣と手を切っておいて よかったですね 父上。 248 00:24:18,343 --> 00:24:21,346 (藤原為時)そういうことを申すでない。➡ 249 00:24:21,346 --> 00:24:24,817 右大臣様には 世話にもなった。 250 00:24:24,817 --> 00:24:31,323 あの時 右大臣様に 東宮様の漢学指南役を頂かなければ➡ 251 00:24:31,323 --> 00:24:35,761 お前たちだって 飢え死にしていたやもしれぬのだぞ。 252 00:24:35,761 --> 00:24:39,431 飢え死になんて… そんな大げさでしょう。 253 00:24:39,431 --> 00:24:46,939 惟規は まだ幼すぎて 母上のご苦労も 父上のご苦労も知らなかったのよ。 254 00:24:46,939 --> 00:24:52,110 知らない方がよいでしょう 苦労なんて。 はあ…。 255 00:24:52,110 --> 00:24:59,985 右大臣様は 恐ろしいところもあったが 何より 政の名手であった。 256 00:24:59,985 --> 00:25:03,722 関白様 左大臣様では そうはいかぬ。 257 00:25:03,722 --> 00:25:07,125 義懐様とて 同じだ。 258 00:25:07,125 --> 00:25:13,799 義懐様は 帝のご寵愛をいいことに 横暴が過ぎる。 259 00:25:13,799 --> 00:25:19,137 右大臣様を追い詰めたのは 義懐様だ。 260 00:25:19,137 --> 00:25:22,975 同情しても 右大臣様は 倒れちゃったんだから➡ 261 00:25:22,975 --> 00:25:26,845 権中納言の義懐様と 仲よくした方がいいですよ。 262 00:25:26,845 --> 00:25:30,482 そう思うだろ? 姉上も。 263 00:25:30,482 --> 00:25:35,087 父上は こんな争いに 巻き込まれたくないの。 264 00:25:35,087 --> 00:25:41,426 静かに学問を究め 学問で身を立てたいだけなのよ。 265 00:25:41,426 --> 00:25:44,426 学問…。 266 00:25:47,099 --> 00:25:51,770 何で俺は 学問が嫌いなのかな…。 267 00:25:51,770 --> 00:25:56,108 父上も姉上も 学問好きなのに。➡ 268 00:25:56,108 --> 00:25:59,444 はい。 269 00:25:59,444 --> 00:26:04,444 本当に 俺 父上の子なのかな? 270 00:26:09,454 --> 00:26:12,154 (為時)はあ…。 271 00:26:13,792 --> 00:26:22,792 明日からは 宮中の書庫の整理を 主たる仕事といたそう。 272 00:26:24,436 --> 00:26:34,436 内裏のことは分かりませぬが 政での争いは 父上には似合いません。 273 00:26:43,755 --> 00:26:53,432 父上は 我々を どこに導こうとしておられるのですか。 274 00:26:53,432 --> 00:26:58,732 我らの行く先は どこなのでございましょう。 275 00:27:00,305 --> 00:27:07,005 生き延びて その答えを教えてください。 276 00:27:10,782 --> 00:27:14,119 それでは 寒かろう。 277 00:27:14,119 --> 00:27:46,419 ♬~ 278 00:28:06,104 --> 00:28:08,804 (道兼)ご苦労である。 279 00:28:19,451 --> 00:28:23,789 右大臣様は いかがおわしますか? 280 00:28:23,789 --> 00:28:28,593 時折 正気づくが ほとんど眠っておる。 281 00:28:28,593 --> 00:28:31,596 見通しは 暗い。 282 00:28:31,596 --> 00:28:38,070 為時殿には 長い間 父が世話になったことは聞いておる。 283 00:28:38,070 --> 00:28:40,405 めっそうもないことでございます。 284 00:28:40,405 --> 00:28:45,405 お世話になりましたのは 私の方でございます。 285 00:28:47,079 --> 00:28:53,418 お手伝いいたす。 蔵人所の仕事は 今日は終わったゆえ。 286 00:28:53,418 --> 00:28:58,757 ならば ご看病に帰られませ…。 287 00:28:58,757 --> 00:29:04,757 父は… 私の顔を見ると嫌がるゆえ いいのだ。 288 00:29:18,777 --> 00:29:22,477 いかがされたのですか? 289 00:29:25,450 --> 00:29:32,724 父にやられた。 え? 290 00:29:32,724 --> 00:29:38,224 昨夜も いっとき正気づいて その時に…。 291 00:29:41,399 --> 00:29:46,071 小さい時から かわいがられた覚えはない。 292 00:29:46,071 --> 00:29:48,974 いつも殴られたり 蹴られたりしておった。 293 00:29:48,974 --> 00:29:54,974 兄も弟も かわいがられておったのに…。 294 00:29:57,682 --> 00:30:08,982 病に倒れ 生死の境を さまよいつつ 私を嫌っておる。 295 00:30:14,099 --> 00:30:19,099 おつらいことでありますね。 296 00:30:23,108 --> 00:30:28,446 どこへ行っても 私は嫌われる。 297 00:30:28,446 --> 00:30:33,118 蔵人の務めとして 帝のおそばに上がっても➡ 298 00:30:33,118 --> 00:30:38,818 右大臣の子というだけで 遠ざけられる。 299 00:30:44,129 --> 00:30:46,798 邪魔をした。 300 00:30:46,798 --> 00:31:06,498 ♬~ 301 00:31:14,492 --> 00:31:19,164 (いと)お帰りなさいませ。 うん。 いかがした。 302 00:31:19,164 --> 00:31:21,464 それが…。 303 00:31:29,808 --> 00:31:33,108 誰か来ておるのか? 304 00:31:34,646 --> 00:31:38,116 顔が青いぞ。 305 00:31:38,116 --> 00:31:43,989 藤原道兼様が…。 306 00:31:43,989 --> 00:31:48,760 お酒もお持ちになり 為時殿と飲みたいと仰せになって。 307 00:31:48,760 --> 00:31:52,464 (乙丸)お戻りでございます! 308 00:31:52,464 --> 00:31:56,801 (為時)お前は いま少し 外におれ。 乙丸。 309 00:31:56,801 --> 00:31:59,704 (道兼)為時殿。 310 00:31:59,704 --> 00:32:03,475 これは 失礼をいたしました。 311 00:32:03,475 --> 00:32:06,475 ご息女か? 312 00:32:58,129 --> 00:33:04,903 ああ… そうか 息子は 間もなく大学か。 大変じゃな。 313 00:33:04,903 --> 00:33:06,838 は…。 314 00:33:06,838 --> 00:33:11,476 為時殿の息子なら 聡明であろうから 心配は要らぬか。 315 00:33:11,476 --> 00:33:16,476 いえいえ それがさっぱり。 316 00:33:18,149 --> 00:33:21,449 あ… 私は もう…。 317 00:33:23,822 --> 00:33:31,122 つまらぬな。 せっかく訪ねてまいったのに。 318 00:33:54,786 --> 00:33:59,457 このようなことしかできませぬが…。 319 00:33:59,457 --> 00:34:02,757 お耳汚しに…。 320 00:34:23,481 --> 00:35:19,481 〽 321 00:35:41,960 --> 00:35:49,660 はあ… 見事ではないか。 体中に響き渡った。 322 00:35:51,436 --> 00:35:58,109 琵琶は 誰に習ったのだ? 323 00:35:58,109 --> 00:36:01,012 母に習いました。 324 00:36:01,012 --> 00:36:05,012 母御は いかがされた? 325 00:36:10,688 --> 00:36:13,688 母は…。 326 00:36:19,297 --> 00:36:24,135 7年前に身まかりました。 327 00:36:24,135 --> 00:36:31,435 それは 気の毒であったな ご病気か? 328 00:36:36,414 --> 00:36:39,114 はい。 329 00:36:47,759 --> 00:36:51,459 失礼いたしました。 330 00:37:03,308 --> 00:37:11,783 麗しいが 無愛想じゃな。 申し訳ございません。 331 00:37:11,783 --> 00:37:16,483 おい そなたもどうじゃ。 332 00:37:19,123 --> 00:37:22,423 お捨て置きくださいませ。 333 00:37:25,463 --> 00:37:33,271 楽しく飲もうと思うたが… ハハ 真面目な家じゃ。 334 00:37:33,271 --> 00:37:38,042 ハハハハハハ…。 335 00:37:38,042 --> 00:37:53,424 ♬~ 336 00:37:53,424 --> 00:37:59,764 一族の罪をわびる。 許してくれ。 337 00:37:59,764 --> 00:38:03,635 兄は そのようなことをする人ではないと 言わないの? 338 00:38:03,635 --> 00:38:05,635 俺は…。 339 00:38:10,108 --> 00:38:13,108 まひろの言うことを信じる。 340 00:38:20,118 --> 00:38:25,118 (為時)よいか? ≪はい。 341 00:38:36,601 --> 00:38:40,071 帰ったぞ。 342 00:38:40,071 --> 00:38:43,071 そうですか。 343 00:38:44,942 --> 00:38:49,747 すまなかった。 344 00:38:49,747 --> 00:38:53,747 なぜ おわびなされるのですか? 345 00:39:01,092 --> 00:39:07,092 よく辛抱してくれた。 346 00:39:11,736 --> 00:39:15,440 私は 道兼を許すことはありません。 347 00:39:15,440 --> 00:39:25,140 されど あの男に 自分の気持ちを 振り回されるのは もう嫌なのです。 348 00:39:27,785 --> 00:39:31,085 それだけにございます。 349 00:39:47,071 --> 00:39:51,409 お前は 右大臣の子ではないか。 近づくな。 350 00:39:51,409 --> 00:39:53,344 (義懐)早う去れ。 351 00:39:53,344 --> 00:39:55,344 は…。 352 00:40:03,020 --> 00:40:10,762 (為時)恐れながら 藤原道兼様は 右大臣様のお子ながら➡ 353 00:40:10,762 --> 00:40:15,099 右大臣様には 疎まれておいでです。 354 00:40:15,099 --> 00:40:18,770 あいつは 父と うまくいっていないのか? 355 00:40:18,770 --> 00:40:22,640 打ち据えられた傷さえあります。 356 00:40:22,640 --> 00:40:26,444 面白いのう 義懐 呼び戻せ。 357 00:40:26,444 --> 00:40:30,444 お上 それは…。 よいから呼び戻せ。 358 00:40:55,139 --> 00:40:57,139 う…。 359 00:40:58,810 --> 00:41:03,481 病に倒れても お前を殴るのか。 360 00:41:03,481 --> 00:41:07,481 地獄に落ちるな 右大臣は。 361 00:41:09,153 --> 00:41:11,453 ハハハハハハ! 362 00:41:15,827 --> 00:41:49,827 ♬~ 363 00:41:51,462 --> 00:41:53,798 上だ! 364 00:41:53,798 --> 00:42:00,137 (騒ぐ声) 365 00:42:00,137 --> 00:42:02,807 分かれたぞ! 追え! 366 00:42:02,807 --> 00:42:13,150 ♬~ 367 00:42:13,150 --> 00:42:15,086 助けろ~! 368 00:42:15,086 --> 00:42:24,495 ♬~ 369 00:42:24,495 --> 00:42:26,831 いたぞ! 370 00:42:26,831 --> 00:42:42,113 ♬~ 371 00:42:42,113 --> 00:42:45,413 盗賊を取り押さえましてございます。 372 00:43:01,465 --> 00:43:03,801 お前は 分かってくれるのか。 373 00:43:03,801 --> 00:43:06,304 私ほどの勤勉な者に向かって 怠慢とは…。 374 00:43:06,304 --> 00:43:08,606 私の秘策 お買いになりますか? 375 00:43:08,606 --> 00:43:10,975 散楽の人たちが 何をしたっていうんですか! 376 00:43:10,975 --> 00:43:13,477 歩け! 姫様! 377 00:43:13,477 --> 00:43:15,813 どこに向かった! 378 00:43:15,813 --> 00:43:19,150 もう三郎とは 呼べないわ。 379 00:43:19,150 --> 00:43:21,819 余計なことをした。 380 00:43:21,819 --> 00:43:26,519 そうね 海の見える国…。 381 00:43:34,365 --> 00:43:44,041 琵琶は 7世紀から8世紀ごろ 中国大陸から日本に伝来しました。 382 00:43:44,041 --> 00:43:50,147 「源氏物語」では 琵琶を演奏する場面が 度々 登場し➡ 383 00:43:50,147 --> 00:43:54,447 貴族たちに愛されていたことが うかがえます。 384 00:43:56,020 --> 00:44:00,858 雅楽の琵琶は 伝来当時の弾き方が伝承され➡ 385 00:44:00,858 --> 00:44:07,358 その音色は 1, 000年以上たった今も 変わらないといいます。 386 00:44:11,836 --> 00:44:16,507 北国街道の宿場町 木之本町。 387 00:44:16,507 --> 00:44:21,012 この辺りでは 良質の生糸が取れることから➡ 388 00:44:21,012 --> 00:44:26,517 琵琶など 和楽器の弦が 生産されてきました。 389 00:44:26,517 --> 00:44:31,188 まゆから糸を取る技術は 渡来人によって もたらされ➡ 390 00:44:31,188 --> 00:44:37,188 その歴史は古く 4世紀ごろだと伝えられています。 391 00:44:40,798 --> 00:44:44,301 この地域では 昔ながらの➡ 392 00:44:44,301 --> 00:44:49,473 糸をよる伝統的な技法が 守り継がれています。 393 00:44:49,473 --> 00:44:54,773 いにしえの響きを 今に紡いでいるのです。 394 00:45:33,417 --> 00:45:39,156 (伊織)かつては竹馬の友 今は絶交されている父上様に➡ 395 00:45:39,156 --> 00:45:45,856 ご家老 松浦将監様を 斬って頂けませぬか? 396 00:45:54,505 --> 00:45:57,408 (次郎作)旦那様は 羽織を持っておられたのですね。 397 00:45:57,408 --> 00:46:00,177 (蕗)当たり前でしょう。 お武家様だもの。