1 00:00:05,138 --> 00:00:09,943 かつて 山城国府があったとされる地です。 2 00:00:09,943 --> 00:00:13,814 紫式部の夫 藤原宣孝は➡ 3 00:00:13,814 --> 00:00:19,953 筑前や山城の国守を歴任する 有能な役人でした。 4 00:00:19,953 --> 00:00:26,293 そんな宣孝の人となりが うかがえる 逸話が残されています。 5 00:00:26,293 --> 00:00:33,634 賀茂臨時祭で 舞の奉納を 度々行う みやびな面を見せる一方➡ 6 00:00:33,634 --> 00:00:38,305 祭りで馬を引く役目を怠り 処分を受けるといった➡ 7 00:00:38,305 --> 00:00:42,643 豪放磊落な面もあったといいます。 8 00:00:42,643 --> 00:00:48,315 紫式部の屋敷跡に建てられたと いわれる… 9 00:00:48,315 --> 00:00:54,187 2人の結婚生活は この場所で始まったとされています。 10 00:00:54,187 --> 00:01:00,894 嫡妻ではなかった紫式部が 宣孝への思いを詠んだ歌があります。 11 00:01:00,894 --> 00:01:04,765 夫婦げんかで 腹を立てている夫に➡ 12 00:01:04,765 --> 00:01:10,637 絶交するというのなら それもいいでしょうと 応える歌や➡ 13 00:01:10,637 --> 00:01:17,477 夫の通いが途絶えた時の 切ない思いを 詠んだ歌などです。 14 00:01:17,477 --> 00:01:21,949 紫式部は 宣孝との結婚を経て➡ 15 00:01:21,949 --> 00:01:27,254 やがて 大きな転機を 迎えることとなるのです。