1 00:00:02,202 --> 00:00:08,141 数奇な運命に翻弄された皇后 定子。 2 00:00:08,141 --> 00:00:11,879 六波羅蜜寺に安置された定子の遺体は➡ 3 00:00:11,879 --> 00:00:19,887 遺言により 通例とは異なる土葬で 鳥戸野の地に葬られました。 4 00:00:22,956 --> 00:00:27,628 葬送の夜は 雪が降っていたと伝わり➡ 5 00:00:27,628 --> 00:00:33,634 一条天皇が 亡き定子に送った歌が残されています。 6 00:00:35,969 --> 00:00:40,641 鳥戸野陵にほど近い泉涌寺。 7 00:00:40,641 --> 00:00:44,144 一説によると 清少納言は➡ 8 00:00:44,144 --> 00:00:47,981 月輪山の麓にたたずむ この寺の辺りで➡ 9 00:00:47,981 --> 00:00:52,986 晩年を過ごしたと 考えられています。 10 00:00:55,856 --> 00:01:02,930 泉涌寺の山内にある観音寺のそばに 父の邸宅があったことも➡ 11 00:01:02,930 --> 00:01:08,936 清少納言が この地を選んだといわれる ゆえんの一つです。 12 00:01:11,939 --> 00:01:18,111 定子と清少納言の絆は 「枕草子」を通し➡ 13 00:01:18,111 --> 00:01:23,917 今日に至るまで 語り継がれることとなるのです。