1 00:00:02,202 --> 00:00:10,277 光源氏が亡くなったあとの「源氏物語」は その多くが 宇治を舞台に描かれました。 2 00:00:10,277 --> 00:00:16,617 最後の十帖は 「宇治十帖」と呼ばれています。 3 00:00:16,617 --> 00:00:25,626 藤原道長は この地に 宇治殿と呼ばれる 広大な別荘を持っていました。 4 00:00:29,796 --> 00:00:33,433 道長の息子 藤原頼通が➡ 5 00:00:33,433 --> 00:00:40,207 父から受け継いだ宇治殿の地に創建した 寺院です。 6 00:00:40,207 --> 00:00:45,646 阿弥陀堂は 翼を広げた鳥の姿に見えること➡ 7 00:00:45,646 --> 00:00:49,816 屋根に 1対の鳳凰が 据えられていることから➡ 8 00:00:49,816 --> 00:00:54,021 後の時代に 鳳凰堂と呼ばれました。 9 00:00:55,622 --> 00:00:58,992 鳳凰堂を囲む阿字池は➡ 10 00:00:58,992 --> 00:01:04,998 道長の別荘であった頃の 庭池を受け継いだものといわれています。 11 00:01:06,600 --> 00:01:11,939 相次ぐ天変地異や 疫病からの救いを求め➡ 12 00:01:11,939 --> 00:01:17,611 極楽浄土を表現するように造られた 平等院。 13 00:01:17,611 --> 00:01:23,483 道長たち 藤原氏の栄華と 平安の人々の祈りを➡ 14 00:01:23,483 --> 00:01:27,187 今も伝え続けています。