1 00:00:01,935 --> 00:00:14,348 ♬~ 2 00:00:14,348 --> 00:00:23,056 ♬「君が跳んだ 水たまりへと」 3 00:00:23,056 --> 00:00:27,361 ♬「街の翳が」 4 00:00:27,361 --> 00:00:31,698 ♬「雪崩れてゆくよ」 5 00:00:31,698 --> 00:00:35,569 ♬「手のひらの上に」 6 00:00:35,569 --> 00:00:40,374 ♬「太陽を乗せて」 7 00:00:40,374 --> 00:00:51,018 ♬「心の暗がり照らし出しておくれ」 8 00:00:51,018 --> 00:00:55,722 ♬「Dreaming Girl Dreaming Girl」 9 00:00:55,722 --> 00:01:00,127 ♬「雨上がりの少女」 10 00:01:00,127 --> 00:01:03,997 ♬「Dreaming Girl 君と」 11 00:01:03,997 --> 00:01:08,335 ♬「めぐり逢えた」 12 00:01:08,335 --> 00:01:12,839 ♬「素敵な 奇跡」 13 00:01:12,839 --> 00:01:20,013 ♬「Dreaming Girl」 14 00:01:20,013 --> 00:01:23,350 (リキ)<達ぼん… アルバイト先で 逮捕さる。➡ 15 00:01:23,350 --> 00:01:28,221 なんと 嫌疑は 70万円の売上金の窃盗。➡ 16 00:01:28,221 --> 00:01:35,862 どうしても信じられず 事情を聞きにやって来た 母と姉でした> 17 00:01:35,862 --> 00:01:40,033 (あづさ)本当にすみません お仕事中。 (田中)いいえ。 18 00:01:40,033 --> 00:01:44,538 実はね 僕も ちょっと 休憩とりたかったんですよ。 19 00:01:44,538 --> 00:01:47,574 何しろ 金 探し回って 一晩眠れず。 20 00:01:47,574 --> 00:01:52,179 おまけに 店長としては 管理不行き届きで オーナーから 厳重注意。 21 00:01:52,179 --> 00:01:56,383 もう 頭も体も クタクタなんです。 22 00:01:56,383 --> 00:02:00,354 あっ… いや 別に ご家族を 責めてるわけじゃありませんけどね…。 23 00:02:00,354 --> 00:02:06,193 達也のロッカーに お金が入っていた というのは本当でしょうか? 24 00:02:06,193 --> 00:02:08,495 本当です。 25 00:02:08,495 --> 00:02:14,001 ロッカーの奥の靴の下に 隠すようにして 入ってました。 26 00:02:14,001 --> 00:02:19,506 でもね… 正直言って 僕は 全く 驚きませんでしたよ。 27 00:02:19,506 --> 00:02:23,377 店長としては 内部の者がやったなんて 一番の失点ですから➡ 28 00:02:23,377 --> 00:02:26,279 それだけは 考えたくなかったんですけどね。 29 00:02:26,279 --> 00:02:30,150 でも 達也君のロッカーから 出てきた時は➡ 30 00:02:30,150 --> 00:02:33,520 あ~ やっぱり そうだったのかって 感じでしたよ。 31 00:02:33,520 --> 00:02:36,356 (のぞみ)やっぱり? 疑ってたのかって言われたら➡ 32 00:02:36,356 --> 00:02:42,229 つらいけど…。 これでも 僕は 達也君の味方だったんですよ 唯一の…。 33 00:02:42,229 --> 00:02:47,000 唯一の? あいつ みんなに 嫌われてましたからね。 34 00:02:47,000 --> 00:02:49,036 えっ 達也がですか? 35 00:02:49,036 --> 00:02:52,372 うちへ来て 3か月になりますけどね➡ 36 00:02:52,372 --> 00:02:56,710 とにかく態度悪くて 客に イチャモンつけて 怒らしたり➡ 37 00:02:56,710 --> 00:03:01,114 同僚に悪態ついて ケンカになったり… ひどいもんでした。 38 00:03:01,114 --> 00:03:07,654 失礼な言い方ですけど どんな育ち方したのかと思いましたよ。 39 00:03:07,654 --> 00:03:11,825 でもね バイトとして採用したのは 僕ですし…➡ 40 00:03:11,825 --> 00:03:15,128 なんとか 一人前に 働けるようにしてやろうと思って➡ 41 00:03:15,128 --> 00:03:17,197 ずっと かばってきたんです。 42 00:03:17,197 --> 00:03:22,869 「おい 達也 ちゃんと やってるか? 勉強の方はいいのか?」。 43 00:03:22,869 --> 00:03:26,673 まるで 兄貴にでもなったつもりでした。 44 00:03:26,673 --> 00:03:30,510 それが… この結果ですからね。 45 00:03:30,510 --> 00:03:36,016 僕としても 情けないというか 悲しいですよ。 46 00:03:40,687 --> 00:03:43,523 <こんな時こそ 元気をつけねばと➡ 47 00:03:43,523 --> 00:03:50,163 珍しく 力を合わせて のり巻きを作った ばあさんたちでしたが…。➡ 48 00:03:50,163 --> 00:03:55,969 もちろん 誰も 喉を通るはずがありません> 49 00:03:55,969 --> 00:04:00,307 (優)義姉さん… なにも 人を 殺したわけじゃないんだからさ。 50 00:04:00,307 --> 00:04:04,478 (薫乃)そんな問題じゃないでしょう。 51 00:04:04,478 --> 00:04:07,380 飯… これ やわらかいよ。 そう? 52 00:04:07,380 --> 00:04:10,350 ほら…。 (桃子)うん? 53 00:04:10,350 --> 00:04:12,986 んっ… 本当だ。 54 00:04:12,986 --> 00:04:15,822 うちには年寄りが 2人もいますからね。 55 00:04:15,822 --> 00:04:18,492 いや でも 卵も甘すぎるよ これ。 56 00:04:18,492 --> 00:04:21,328 (うらら)悪がったない。 私が焼いたんだげんじょ。 57 00:04:21,328 --> 00:04:27,501 あっ… いや あの… 達也のやつ 塩辛いのが好きだったなと思って。 58 00:04:27,501 --> 00:04:32,372 そうよね。 ちっちゃい時から 塩辛とか ウニが好物で➡ 59 00:04:32,372 --> 00:04:35,675 お菓子なんて 全然 欲しがらなかった。 60 00:04:35,675 --> 00:04:39,012 (優)いや それは 我慢してたんだろ? そんなことないわよ。 61 00:04:39,012 --> 00:04:41,515 たまには アメでも買ってあげようか って言っても➡ 62 00:04:41,515 --> 00:04:44,017 いっつも 要らないって 言ってたもの。 63 00:04:44,017 --> 00:04:46,520 いや だから 我慢してたんだよ。 64 00:04:46,520 --> 00:04:51,024 あいつ そういう肝心な時に 欲しいって言えないとこ あるからな。 65 00:04:51,024 --> 00:04:55,529 (桃子)だから? いや だから どうってことはないんだけど。 66 00:04:55,529 --> 00:05:00,100 けど 何? 奥歯に ものの挟まったような 言い方しないでよ。 67 00:05:00,100 --> 00:05:04,805 いや 何て言うか ふだん 我慢してる人間っていうのは➡ 68 00:05:04,805 --> 00:05:07,307 魔が差すと 大きいこと しちまうんじゃないかなと…。 69 00:05:07,307 --> 00:05:09,976 まだ 達也がやったって 決まったわけじゃないわ! 70 00:05:09,976 --> 00:05:13,813 んだよ。 いや… そりゃ 俺だって そんなこと思いたくないよ。 71 00:05:13,813 --> 00:05:18,118 ただ… 達也のロッカーから 金が出てきたっていうのは事実なんだろ? 72 00:05:18,118 --> 00:05:22,656 ええ。 だったら 信じるだけが能じゃないよ。 73 00:05:22,656 --> 00:05:27,994 最悪のケースに備えて これからのこと 考えといてやんなきゃ。 74 00:05:27,994 --> 00:05:32,499 誰だって 間違って道を踏み外すってこと あるからさ。 75 00:05:32,499 --> 00:05:37,003 間違ったわけじゃないみたいよ。 えっ? 76 00:05:37,003 --> 00:05:41,007 「客に イチャモンつけて怒らせたり 同僚に悪態ついて ケンカになったり➡ 77 00:05:41,007 --> 00:05:45,345 どんな育ち方をしたのかと 思いました」だもん。 78 00:05:45,345 --> 00:05:49,683 私 警察に捕まったことより そっちの方が よっぽど ショックだった。 79 00:05:49,683 --> 00:05:53,520 そんなこと言うなよ。 あのぐらいの年の時はな➡ 80 00:05:53,520 --> 00:05:56,022 外 行ったら 突っ張りたくなるもんなんだよ。 81 00:05:56,022 --> 00:05:58,525 どっちが 本当なの? えっ? 82 00:05:58,525 --> 00:06:02,295 うちで ニヤニヤしてるのと 外で突っ張ってるのと。 83 00:06:02,295 --> 00:06:04,965 そりゃ うちに決まってるだろう。 84 00:06:04,965 --> 00:06:09,803 私… 達ちゃんって いい子だと思うな。 85 00:06:09,803 --> 00:06:12,472 そりゃ いろいろ あったかもしれないけれど…➡ 86 00:06:12,472 --> 00:06:16,109 ストレートで… うん。 感じ いいと思う。 87 00:06:16,109 --> 00:06:18,979 私だって そう思ってるわ。 88 00:06:18,979 --> 00:06:22,849 本当は 今でも 達也がやったなんて信じられない。 89 00:06:22,849 --> 00:06:27,320 そうよね。 んだな。 90 00:06:27,320 --> 00:06:32,492 お母さんは どうなの? お母さんは どう思ってるの? 91 00:06:32,492 --> 00:06:37,831 お母さん… 正直言うと 分かんない。 えっ? 92 00:06:37,831 --> 00:06:40,867 もちろん 達也って人間は 信じてるわ。 93 00:06:40,867 --> 00:06:44,337 だったら…。 でも 達也の方は➡ 94 00:06:44,337 --> 00:06:48,208 もう お母さんのこと 信じてないと思う。 95 00:06:48,208 --> 00:06:52,212 お父さんのこと 隠してたの 言ってるの? 96 00:06:54,014 --> 00:06:57,851 やめてよ。 達也 そんなやつじゃない。 97 00:06:57,851 --> 00:07:00,820 うちで何かあったからって 外で ヤケ起こすような➡ 98 00:07:00,820 --> 00:07:03,957 そんな弱いやつじゃない! 99 00:07:03,957 --> 00:07:09,462 どうしたのよ お母さん。 そういうこと 今まで 言ったことなかったじゃない。 100 00:07:09,462 --> 00:07:13,800 何があっても いつも強くて たくましくて 笑い飛ばしてきたじゃない。 101 00:07:13,800 --> 00:07:16,002 よして! 102 00:07:17,637 --> 00:07:20,974 そんなに いつも 強さ求められたら やってられないわよ。 103 00:07:20,974 --> 00:07:23,476 泣き言の一つぐらい言わしてよ。 104 00:07:23,476 --> 00:07:26,379 お母さんね 本当は ものすごく弱いの! 105 00:07:26,379 --> 00:07:29,282 だから いつも平気な顔してるんじゃない。 106 00:07:29,282 --> 00:07:33,653 泣きだしたら 止まんなくなるから いつも 笑ってきたんじゃない。 107 00:07:33,653 --> 00:07:37,324 24年も一緒に住んで そんなことも分かんないの? 108 00:07:37,324 --> 00:07:39,826 (薫乃)言いなさい。 109 00:07:39,826 --> 00:07:43,697 泣き言 言って。 (あづさ)お義母さん…。 110 00:07:43,697 --> 00:07:48,001 聞きたいわよ。 あづささんの泣き言。 111 00:07:48,001 --> 00:07:51,304 そうだよ。 言えよ 義姉さん…。 112 00:07:54,774 --> 00:07:57,677 そんなふうに言われたら… 言えないわ。 113 00:07:57,677 --> 00:08:01,648 言ってよ。(うらら)言ったらいいべ。 (桃子)言っちゃって 言っちゃって。 114 00:08:01,648 --> 00:08:06,286 今度 言うわ。 達也のことが はっきりしたら言わせてもらいます。 115 00:08:06,286 --> 00:08:08,221 お母さん…。 116 00:08:08,221 --> 00:08:11,091 のぞみに言われて ハッとした。 えっ? 117 00:08:11,091 --> 00:08:15,929 そうね 達也 ヤケを起こしたり 当てつけしたりするような➡ 118 00:08:15,929 --> 00:08:19,299 弱いやつじゃないわ。 うん。 119 00:08:19,299 --> 00:08:21,234 もう とにかく 信じる! 120 00:08:21,234 --> 00:08:24,971 せめて 達也の口から「やった」って聞くまでは➡ 121 00:08:24,971 --> 00:08:27,474 信じる。 122 00:08:27,474 --> 00:08:30,310 ごめんなさい。 <よかった。➡ 123 00:08:30,310 --> 00:08:36,116 勝手かもしれねえが やっぱり 親には 子を信じてほしいもんです。➡ 124 00:08:36,116 --> 00:08:41,921 しかし 達ぼんのやつ こんなに みんなに心配かけやがって…> 125 00:08:41,921 --> 00:08:48,128 (真鍋)一体 いつまで そうやって黙ってるつもりだ? うん? 126 00:08:48,128 --> 00:08:51,998 黙ってたって 何にも得することないんだぞ。 127 00:08:51,998 --> 00:08:54,200 長引くだけだよ。 128 00:08:55,869 --> 00:09:03,443 うん… 強情というか頑固というか…。➡ 129 00:09:03,443 --> 00:09:05,478 はあ~あ…。➡ 130 00:09:05,478 --> 00:09:08,782 誰に似たのかねえ? 131 00:09:16,156 --> 00:09:18,792 (徹)よし! (草平)はい おじちゃん! 132 00:09:18,792 --> 00:09:20,994 お~ サンキュー。 133 00:09:23,296 --> 00:09:25,632 はい。 次…。はい。 お~ サンキュー。 134 00:09:25,632 --> 00:09:28,468 (真理子)お~い お茶だぞ。 135 00:09:28,468 --> 00:09:31,671 あ~ ありがとう。(草平)はい。 お~ サンキュー。 136 00:09:33,973 --> 00:09:36,309 (草平)お母ちゃん 僕のおやつは? 137 00:09:36,309 --> 00:09:38,344 (真理子)テーブルの上に置いてあるからね 食べといで。 138 00:09:38,344 --> 00:09:41,981 は~い。 139 00:09:41,981 --> 00:09:45,485 はあ~ よいしょ。 140 00:09:45,485 --> 00:09:47,687 はい。 あ~ どうも。 141 00:09:51,124 --> 00:09:54,327 おっ… うまい。 本当? フフッ。 142 00:09:54,327 --> 00:09:57,664 やっぱり いいねえ。 お茶をいれるのが うまい女は。 143 00:09:57,664 --> 00:10:01,000 ハハハ… そんな じじくさいお世辞 言っちゃって! 144 00:10:01,000 --> 00:10:04,871 いや お世辞じゃありませんよ。 お宅の旦那 そう言ってなかった? 145 00:10:04,871 --> 00:10:08,508 言わないわよ。 あんたこそ 何? 死んだ女房に そんなお上手 言ってたの? 146 00:10:08,508 --> 00:10:12,378 死んだ女房? 俺 そう言った? 147 00:10:12,378 --> 00:10:14,848 (真理子)あら 違った? 148 00:10:14,848 --> 00:10:23,022 ん~… 別れたんだよ 本当は。 (真理子)まっ どっちでもいいけど。 149 00:10:23,022 --> 00:10:26,359 ☎ 150 00:10:26,359 --> 00:10:33,867 はい。 もしもし… もしもし? 大川ですけど…。 151 00:10:33,867 --> 00:10:36,903 あっ すみません。 間違えました。 152 00:10:36,903 --> 00:10:40,540 間違えたの? いや… 女の人が出たからさ。 153 00:10:40,540 --> 00:10:43,042 仕事場に かけたんでしょ? ああ。 154 00:10:43,042 --> 00:10:46,713 じゃあ そこの人なんじゃないの? あっ… だと思うよ。 155 00:10:46,713 --> 00:10:50,550 じゃあ 何で切るの? えっ? 156 00:10:50,550 --> 00:10:52,585 まあちゃん…。 157 00:10:52,585 --> 00:10:57,423 いや 何て言うかさ 兄貴にも 今の生活があるんじゃないかなと思って。 158 00:10:57,423 --> 00:11:00,827 何 言ってるのよ 息子の一大事なのよ!? 159 00:11:00,827 --> 00:11:03,496 ああ…。 もう! 信じられない。 160 00:11:03,496 --> 00:11:05,832 お義兄さん 自分勝手なことして 出てっちゃった人なのよ。 161 00:11:05,832 --> 00:11:08,501 今 そんな人の生活 考えてあげることないじゃない。 162 00:11:08,501 --> 00:11:11,838 いや 理屈じゃ そうなんだけどさ…。 じゃなければ 何なの? 163 00:11:11,838 --> 00:11:15,708 いや うまく言えないんだけど 俺 ちょっと分かるんだよ。 164 00:11:15,708 --> 00:11:20,513 若気の至りで 家 飛び出しちゃってさ それで帰る機会を失って➡ 165 00:11:20,513 --> 00:11:23,416 どの面下げてと思ってるうちに 年くっちゃって➡ 166 00:11:23,416 --> 00:11:26,319 今更 帰る場所もなくてさ…。 167 00:11:26,319 --> 00:11:30,523 あきれた。 こんな時に よく そんな物分かりのいいこと言えるわねえ。 168 00:11:30,523 --> 00:11:35,695 いや… 男にはさ… あるんだよ。 そういう…➡ 169 00:11:35,695 --> 00:11:38,531 何か どこにいても 居場所がないっていう感じがさ。 170 00:11:38,531 --> 00:11:42,168 まあちゃん 私といても 居場所のない 感じがすることってあるの? 171 00:11:42,168 --> 00:11:45,538 いや… そりゃ… あるよ。 172 00:11:45,538 --> 00:11:49,375 誰だって 今に満足しないっていうところ あるんじゃないの? 173 00:11:49,375 --> 00:11:54,881 そう…。 そんなふうに思ってるなんて 知らなかった。(優)桃子…。 174 00:11:54,881 --> 00:11:58,718 私は まあちゃんに満足してたのに… 残念です! 175 00:11:58,718 --> 00:12:02,322 ちょっと…。 ちょっと 桃子! 176 00:12:02,322 --> 00:12:05,124 違うんだよ…。 177 00:12:14,834 --> 00:12:18,504 こんちは。あっ…。 あっ 叔父ちゃん…。 178 00:12:18,504 --> 00:12:20,540 どうせ ろくなもん 食ってないだろうと思ってね➡ 179 00:12:20,540 --> 00:12:24,677 シチュー持ってきてやったぞ。 あらあら それは すまないわね。 180 00:12:24,677 --> 00:12:27,714 どうしたんだよ しけた顔しちゃって。 181 00:12:27,714 --> 00:12:31,451 とりあえず 本人に会うまでは 信じようって決めたんじゃないか。 182 00:12:31,451 --> 00:12:37,023 (薫乃)そりゃ そうだけど… 待つっていうのは つらいわねえ。 183 00:12:37,023 --> 00:12:41,694 (うらら)ああ… 一度に 歯も腰も悪くなった気すっぞい。 184 00:12:41,694 --> 00:12:43,630 (薫乃)私は 目。 185 00:12:43,630 --> 00:12:46,866 けどね そうやって じっと座ってると 体に悪いよ。 186 00:12:46,866 --> 00:12:50,536 そうね。 お風呂でも お掃除してこよう。 187 00:12:50,536 --> 00:12:52,572 (うらら)あっ 私も手伝うから。 (薫乃)あら そうですか。➡ 188 00:12:52,572 --> 00:12:55,575 うららさん すみません…。 189 00:12:57,710 --> 00:13:02,115 あっ 義姉さんは診療? うん。 190 00:13:02,115 --> 00:13:04,984 何かあったからって そう簡単に休めないもの。 191 00:13:04,984 --> 00:13:08,488 ああ… そりゃ そうだよな。 192 00:13:08,488 --> 00:13:11,824 どうした? あ… あ~ いやいや…。 193 00:13:11,824 --> 00:13:16,529 (チャイム) 誰だろ? は~い。 194 00:13:21,501 --> 00:13:24,003 (真紀)こんにちは。 あっ 真紀ちゃん…。 195 00:13:24,003 --> 00:13:27,507 達也君 います? あっ… 今日 いないの。 196 00:13:27,507 --> 00:13:31,844 どこ行ったんですか? ん… ちょっと…。 197 00:13:31,844 --> 00:13:34,047 ちょっと? 198 00:13:36,015 --> 00:13:38,851 あの… 待たせてもらって いいですか? 199 00:13:38,851 --> 00:13:44,023 駄目! …今日は駄目なの。 帰ってくれる? 200 00:13:44,023 --> 00:13:48,528 勉強の邪魔するつもり ありません。 顔 見るだけです。 201 00:13:48,528 --> 00:13:50,463 ごめんね。 駄目なの。 202 00:13:50,463 --> 00:13:53,866 どうしてですか? どうしても。 203 00:13:53,866 --> 00:13:56,703 鼻炎って風邪みたいなもんですか? そう。 人の風邪は➡ 204 00:13:56,703 --> 00:13:59,172 猫ちゃんに うつらないんだけどね 猫ちゃん同士でうつる➡ 205 00:13:59,172 --> 00:14:01,808 風邪があるんですよ。 206 00:14:01,808 --> 00:14:05,478 (ノック) 207 00:14:05,478 --> 00:14:09,115 (恭子)先生。 えっ? ああ… 優さん。 208 00:14:09,115 --> 00:14:13,653 義姉さん ちょっといいかな? (あづさ)うん… すみません。 209 00:14:13,653 --> 00:14:16,556 どうしたの? すみません。 210 00:14:16,556 --> 00:14:22,829 あの~ 明日の朝 診療前でいいんだけど ちょっと うちの店に来てくれないかな? 211 00:14:22,829 --> 00:14:25,732 え~? ちょっと あの…➡ 212 00:14:25,732 --> 00:14:29,602 義姉さんに 話があるんだよ。 な~に? 213 00:14:29,602 --> 00:14:33,906 じゃあ 待ってるから。 どうも すみません。 お邪魔しました。 214 00:14:39,145 --> 00:14:43,516 <とうとう 優叔父ちゃんは 決心したようです。➡ 215 00:14:43,516 --> 00:14:47,687 20年間 開けられなかった サビついた扉が➡ 216 00:14:47,687 --> 00:14:52,892 今 ゆっくりと開こうとしていました>