1 00:00:02,202 --> 00:00:14,781 ♬~ 2 00:00:14,781 --> 00:00:23,490 ♬「君が跳んだ 水たまりへと」 3 00:00:23,490 --> 00:00:27,794 ♬「街の翳が」 4 00:00:27,794 --> 00:00:32,132 ♬「雪崩れてゆくよ」 5 00:00:32,132 --> 00:00:36,003 ♬「手のひらの上に」 6 00:00:36,003 --> 00:00:40,807 ♬「太陽を乗せて」 7 00:00:40,807 --> 00:00:51,451 ♬「心の暗がり照らし出しておくれ」 8 00:00:51,451 --> 00:00:56,156 ♬「Dreaming Girl Dreaming Girl」 9 00:00:56,156 --> 00:01:00,594 ♬「雨上がりの少女」 10 00:01:00,594 --> 00:01:04,464 ♬「Dreaming Girl 君と」 11 00:01:04,464 --> 00:01:08,769 ♬「めぐり逢えた」 12 00:01:08,769 --> 00:01:13,273 ♬「素敵な奇跡」 13 00:01:13,273 --> 00:01:19,479 ♬「Dreaming Girl」 14 00:01:21,615 --> 00:01:24,818 (リキ)<達ぼん逮捕から2日> 15 00:01:27,487 --> 00:01:32,292 <優叔父ちゃんから 突然 パパさんの居所を教えられた➡ 16 00:01:32,292 --> 00:01:35,295 あづさ先生でしたが どうやら➡ 17 00:01:35,295 --> 00:01:39,967 電話をかけるには 相当な勇気がいるようです> 18 00:01:39,967 --> 00:01:44,671 (鳩時計の時報) 19 00:01:49,142 --> 00:01:53,647 ⚟(戸が開く音) ⚟(のぞみ)お母さん お母さん お母さん! 20 00:01:53,647 --> 00:01:56,683 あっ お母さん! 薫乃ちゃん? うららちゃん? 21 00:01:56,683 --> 00:01:59,987 (あづさ)どうしたの? お母さん やったわよ。 22 00:01:59,987 --> 00:02:03,590 達也に会えるわよ。 今ね 面会の許可もらってきたの。 23 00:02:03,590 --> 00:02:05,626 えっ 本当なの!? 24 00:02:05,626 --> 00:02:08,462 純ちゃんがね 谷中署まで ついてきてくれたの。 25 00:02:08,462 --> 00:02:11,331 2人で 必死に頭下げたら しぶしぶだったけど…。 26 00:02:11,331 --> 00:02:14,234 な… 何時? 27 00:02:14,234 --> 00:02:19,539 5時にね 取り調べが終わるから そのあと 10分ぐらいだったらって。 28 00:02:21,141 --> 00:02:23,410 あ… あれ? 薫乃ちゃんと うららちゃんは? 29 00:02:23,410 --> 00:02:29,116 何か どっか出かけたらしいの。 どこ行ったんだろ? こんな時なのに…。 30 00:02:29,116 --> 00:02:31,785 (薫乃)ご迷惑をおかけいたしました。 (田中)ちょっと やめてください。 31 00:02:31,785 --> 00:02:34,821 謝らせてください。 (うらら)店長さんさは ご迷惑かけやした。 32 00:02:34,821 --> 00:02:37,290 そりゃ まあ かかりましたけど…。 (薫乃)申し訳ありません。 33 00:02:37,290 --> 00:02:39,793 (うらら)すまねえない。 頼みます 本当 やめてください。 ねっ? 34 00:02:39,793 --> 00:02:42,629 あの… こっちが 嫌なんです。 ねっ? 35 00:02:42,629 --> 00:02:47,801 僕 ほら 人に頭下げるの 商売でしょ? 下げられるとね 居心地 悪いんですよ。 36 00:02:47,801 --> 00:02:49,836 ねっ あの… どうぞ お掛けください。 37 00:02:49,836 --> 00:02:53,440 あっ… だば…。失礼します。 38 00:02:53,440 --> 00:02:58,278 どうぞ どうぞ。 あっ 腰が挟まってます。 大丈夫ですか? 39 00:02:58,278 --> 00:03:03,917 あっ どうぞ どうぞ。 冷たいものでも。 40 00:03:03,917 --> 00:03:10,590 あの… 失礼かと存じますが これ ほんの おわびのしるしでございます。 41 00:03:10,590 --> 00:03:13,927 達也君 罪を認めたんですか? (薫乃)はっ? 42 00:03:13,927 --> 00:03:17,397 いや…。 警察では ずっと だんまり通してるって話だったから。 43 00:03:17,397 --> 00:03:22,602 ええ。 あの~ 私どもも そう聞いております。 44 00:03:22,602 --> 00:03:26,273 だったら どうして こんなものを 持って みえるんです? 45 00:03:26,273 --> 00:03:30,277 お母さんとお姉さんは 「達也君が やったって はっきりしたら➡ 46 00:03:30,277 --> 00:03:33,613 改めて 謝りに伺います」って おっしゃってましたよ。 47 00:03:33,613 --> 00:03:38,952 嫁と孫がですか?はい。 まあ すみません。 48 00:03:38,952 --> 00:03:41,288 とりあえずは 何はともあれ➡ 49 00:03:41,288 --> 00:03:44,624 こちらさんに謝るのが 筋でございますのに…。 50 00:03:44,624 --> 00:03:48,795 本当のとこは ともかくも 疑われるような 事実があったっつうことは➡ 51 00:03:48,795 --> 00:03:51,131 それなりの落ち度が あったっつうことですから。 52 00:03:51,131 --> 00:03:53,066 いや いいんですよ。 そんな あの… 家族だったら➡ 53 00:03:53,066 --> 00:03:58,438 信じたいと思うの 当たり前なんですから。 ねっ… どうぞ 顔を上げてください。 54 00:03:58,438 --> 00:04:01,074 いや つらいですよ…。 55 00:04:01,074 --> 00:04:04,744 おふくろと同じ年頃の人に 頭を下げさせるなんて…。 56 00:04:04,744 --> 00:04:09,583 お母さんと? ええ。 僕 末っ子なんでねえ➡ 57 00:04:09,583 --> 00:04:13,253 ちょうど 田舎のおふくろと 年格好が同じなんです。 58 00:04:13,253 --> 00:04:16,089 ああ…。 すみません。 59 00:04:16,089 --> 00:04:20,760 孫のために 何かできることはないかと 思いまして…。 60 00:04:20,760 --> 00:04:24,598 「孫のために」か…。 あいつも幸せだな。 61 00:04:24,598 --> 00:04:30,470 でも おわび申し上げることしか 思いつきませんでした。 62 00:04:30,470 --> 00:04:32,939 いや 実はね 僕も なんとか➡ 63 00:04:32,939 --> 00:04:37,410 達也君を助けてやれる方法はないもんかと ずっと考えてたんです。 64 00:04:37,410 --> 00:04:39,946 あんたさんがかい? 65 00:04:39,946 --> 00:04:46,720 まあ いろいろありましたけど 3か月は うちで働いてくれたわけですからね。 66 00:04:46,720 --> 00:04:50,657 店長さんに そう おっしゃっていただくだけで…➡ 67 00:04:50,657 --> 00:04:55,295 救われます。 「地獄に仏」とは このことです。 68 00:04:55,295 --> 00:04:59,966 いや 仏って…。 大丈夫ですか…。 69 00:04:59,966 --> 00:05:03,837 示談にして差し上げても いいですよ。 70 00:05:03,837 --> 00:05:09,576 示談を結んで 事件が 早く片づけば たかだか 70万の金です。 71 00:05:09,576 --> 00:05:13,380 どっちにしても… 執行猶予が つくんじゃないのかなあ? 72 00:05:13,380 --> 00:05:17,250 …ってことは 少年院に送られずに済む ってことですか? 73 00:05:17,250 --> 00:05:24,024 ええ。 まあね 店としても あんまり大ごとには したくないんです。 74 00:05:24,024 --> 00:05:27,394 ただ… 認めない 謝らない 金が戻らないじゃ➡ 75 00:05:27,394 --> 00:05:31,765 けじめがつきませんから 警察にお任せしてたんです。 76 00:05:31,765 --> 00:05:35,101 じゃあ…? ええ。 こっちも商売ですから➡ 77 00:05:35,101 --> 00:05:39,306 金さえ戻れば オーナーも納得しますよ。 78 00:05:40,907 --> 00:05:46,713 え~ まあ 盗られた73万のうち 28万は 達也君のロッカーにありましたんで➡ 79 00:05:46,713 --> 00:05:52,519 まあ 店としての損失は… 45万なんですけどね。 80 00:05:55,422 --> 00:06:06,900 ♬~ 81 00:06:06,900 --> 00:06:12,772 じゃあ 22万5,000円。 私も 22万5,000円。 82 00:06:12,772 --> 00:06:17,777 うららさん すみません。 確かに…。 83 00:06:21,915 --> 00:06:24,618 店長が来るまで お待ちください。 84 00:06:27,787 --> 00:06:31,091 薫乃さん 大丈夫かい? こだ大金。 85 00:06:31,091 --> 00:06:33,593 達也のために使うんですもの。 86 00:06:33,593 --> 00:06:39,266 それは 分かっけんども 虎の子の年金だっぱい? 87 00:06:39,266 --> 00:06:41,601 やっと来たんです。 88 00:06:41,601 --> 00:06:46,406 あの子を引き取ってからというもの 母親役の あづささんには➡ 89 00:06:46,406 --> 00:06:50,610 ただただ 手を合わせることしか できませんでしたけど➡ 90 00:06:50,610 --> 00:06:56,950 今日こそ… 今日こそ この私が 孫のために 役に立つ時が来たんです。 91 00:06:56,950 --> 00:07:03,757 まあ…。 あんだも つれえ立場だったわない。 92 00:07:03,757 --> 00:07:08,361 どう? おいしいでしょう? 達也に持ってってあげるのよ。 93 00:07:08,361 --> 00:07:11,264 (あづさ)のぞみ! 食べさしちゃ駄目よ。 94 00:07:11,264 --> 00:07:16,569 ちゃんと話 聞いてくるからね。 (鳴き声) 95 00:07:16,569 --> 00:07:20,573 アハハ! リキ 分かってるみたい。 96 00:07:22,442 --> 00:07:24,911 達也のやつ 幸せよねえ。 97 00:07:24,911 --> 00:07:29,082 お母さんと私の 手作り弁当が食べられるんだもの。 98 00:07:29,082 --> 00:07:31,985 そうね。 99 00:07:31,985 --> 00:07:34,954 でも… ちょっと怖い。 えっ? 100 00:07:34,954 --> 00:07:38,591 達也に会うの。 ええ…。 101 00:07:38,591 --> 00:07:42,395 私たちの知ってる達也と 全然 違ってたら どうしよう? 102 00:07:42,395 --> 00:07:45,598 やめましょ。 とにかく 本人が認めるまでは➡ 103 00:07:45,598 --> 00:07:48,802 信じようって決めたんだから。 うん。 104 00:07:50,770 --> 00:07:54,941 でも お母さん 本当の本当は どう思ってるの? 105 00:07:54,941 --> 00:07:59,412 のぞみ…。 達也が やったと思う? 106 00:07:59,412 --> 00:08:02,882 達也 お金 盗るような子だと思う? 107 00:08:02,882 --> 00:08:07,220 お金を盗るような子だなんて 思ってないわ。 でも…。でも? 108 00:08:07,220 --> 00:08:11,224 誰でも 信じられないようなことを してしまう時があるわ。 109 00:08:11,224 --> 00:08:15,929 だから 今は 達也の口から 本当のことを聞きたい。 それだけ。 110 00:08:15,929 --> 00:08:17,931 うん。 111 00:08:17,931 --> 00:08:19,933 ごめん。えっ? お母さんから➡ 112 00:08:19,933 --> 00:08:22,769 「絶対 信じてる」って言葉 聞きたかったんでしょ? 113 00:08:22,769 --> 00:08:28,074 ううん。 私は お母さんの 正直な気持ちが 聞きたかったの。 114 00:08:28,074 --> 00:08:31,945 そう… のぞみは? 115 00:08:31,945 --> 00:08:35,582 う~ん… 半分半分かな。 116 00:08:35,582 --> 00:08:38,251 盗ったか盗らないかは別にして➡ 117 00:08:38,251 --> 00:08:42,756 達也の中にも いろんな達也が いたんだなっていうのが 正直な気持ち。 118 00:08:42,756 --> 00:08:45,658 ええ…。 119 00:08:45,658 --> 00:08:48,561 お父さん…。 120 00:08:48,561 --> 00:08:52,265 お父さんも そうだったのよね。 私から見ると➡ 121 00:08:52,265 --> 00:08:55,602 ただ 家族を捨ててっただけの ひきょうな人だけど➡ 122 00:08:55,602 --> 00:08:58,271 お母さんの中には ひきょうなだけじゃない➡ 123 00:08:58,271 --> 00:09:00,540 お父さんがいたんでしょ? 124 00:09:00,540 --> 00:09:04,210 ねえ お父さんの どこが好きだった? 125 00:09:04,210 --> 00:09:06,713 ごめん。 急に 変なこと聞いちゃって…。 126 00:09:06,713 --> 00:09:12,052 あっ いいの。 びっくりしただけ。 アハハ。 127 00:09:12,052 --> 00:09:14,888 私も 困るだろうな。 え~? 128 00:09:14,888 --> 00:09:17,791 純ちゃんの どこが好きって聞かれたら。 そう? 129 00:09:17,791 --> 00:09:22,062 うん… 理由なんてないもんね。 130 00:09:22,062 --> 00:09:25,899 理由があって 人を好きになるわけじゃないもんね。 131 00:09:25,899 --> 00:09:31,237 ただ 何か 一緒にいたいなあって 思うだけだもんね。 132 00:09:31,237 --> 00:09:34,574 ダサ~いって言われそうなこと 言ってもいい? 133 00:09:34,574 --> 00:09:36,509 いいよ。 言って 言って。 134 00:09:36,509 --> 00:09:40,447 お母さんね 優しいから好きだったの。 135 00:09:40,447 --> 00:09:44,751 「優しい」って お父さん? そう。 すごく優しかった。 136 00:09:44,751 --> 00:09:49,622 大学も卒業できなくて 就職も決まらなくて あげくの果てには➡ 137 00:09:49,622 --> 00:09:53,760 こんなことになっちゃったけど… 優しかった。ふ~ん。 138 00:09:53,760 --> 00:09:56,663 ちょっと ヤケッパチのとこあったの お母さん。えっ? 139 00:09:56,663 --> 00:09:59,566 おじいちゃんに勘当されて あなたを産んだでしょ。 140 00:09:59,566 --> 00:10:03,937 ガチガチに 肩に 力 入って 時々 爆発 起こしてた。 141 00:10:03,937 --> 00:10:07,407 フフッ 何か分かるような気がする。 142 00:10:07,407 --> 00:10:12,245 そういう時 「そうか そうか」って お父さん 優しかったのよ。 143 00:10:12,245 --> 00:10:14,781 へえ~…。 144 00:10:14,781 --> 00:10:17,417 あっ! 爪ようじ どこだっけ? 145 00:10:17,417 --> 00:10:19,486 引き出しの左。 146 00:10:19,486 --> 00:10:29,963 ♬~ 147 00:10:29,963 --> 00:10:32,799 でも お父さん バカよね…。 148 00:10:32,799 --> 00:10:37,003 最後に 全部 帳消しにしちゃうことを やっちゃったんだもの。 149 00:10:38,605 --> 00:10:41,975 けど 変だなあ…。 何が? 150 00:10:41,975 --> 00:10:47,313 今まで お父さんのことなんて 考えたこともなかったの。 151 00:10:47,313 --> 00:10:50,650 いなくて寂しいって 思うこともなかったし➡ 152 00:10:50,650 --> 00:10:53,153 コンプレックスに感じたことも なかったのね。 153 00:10:53,153 --> 00:10:56,189 そう…。 だから 当然 「会いたい」とか➡ 154 00:10:56,189 --> 00:11:00,393 「帰ってきてほしい」とか 思ったこともなかったし➡ 155 00:11:00,393 --> 00:11:03,596 別に 恨む気持ちもなかったの。 156 00:11:03,596 --> 00:11:07,767 つまり 覚えてないから どうでもいいわって感じだったの。 157 00:11:07,767 --> 00:11:10,270 ええ…。 それが…➡ 158 00:11:10,270 --> 00:11:13,773 このごろ お父さんってどんな人だったか➡ 159 00:11:13,773 --> 00:11:17,277 ちょっと 知りたいって思うようになったの。 160 00:11:17,277 --> 00:11:22,148 何で 出てったのか 何で 帰ってこないのか➡ 161 00:11:22,148 --> 00:11:25,151 考えたら 腹も立つようになってきたの。 162 00:11:25,151 --> 00:11:30,823 おかしいけど… こんな気持ちになったの この年になって初めて。 163 00:11:30,823 --> 00:11:37,664 達也のこととか 結婚の話とか いろいろあったからかな? 164 00:11:37,664 --> 00:11:40,667 あっ おいしそう! 165 00:11:44,304 --> 00:11:46,239 やるじゃない お母さん! 166 00:11:46,239 --> 00:11:50,977 <ポケットの中のメモが 石より重たく感じられる➡ 167 00:11:50,977 --> 00:11:53,980 あづさ先生でありました> 168 00:11:56,316 --> 00:11:58,251 (桃子)まあちゃん!➡ 169 00:11:58,251 --> 00:12:00,253 お義姉さんと のぞみちゃん 会いに行ったわよ。 (優)えっ? 170 00:12:00,253 --> 00:12:03,590 ええ~っ! ちょっと! 嫌 もう…。 171 00:12:03,590 --> 00:12:07,093 はあ~ 何だよ。 達也に会いに行ったのか。 172 00:12:07,093 --> 00:12:10,396 「何だ」ってことないでしょう。 やっと会えるのよ。 173 00:12:10,396 --> 00:12:15,101 いや 俺 いきなり 兄貴に 会いに行ったのかと思ってさ。ああ…。 174 00:12:15,101 --> 00:12:19,272 桃子…。うん? 俺 言ってよかったんだよな? 175 00:12:19,272 --> 00:12:22,775 当たり前じゃない! 何でも はっきりさせた方がいいのよ。 176 00:12:22,775 --> 00:12:25,812 ああ…。 しっかりして! まあちゃん…。 177 00:12:25,812 --> 00:12:28,414 大丈夫。 達ちゃんのことも 絶対 はっきりするから。 178 00:12:28,414 --> 00:12:32,285 ああ。まあちゃん… あなた 偉い。 よく頑張ってるわ。 179 00:12:32,285 --> 00:12:34,287 ん~! 180 00:12:36,155 --> 00:12:38,157 おう! 181 00:12:40,627 --> 00:12:45,798 (真鍋)まあ どうぞ。 時間は15分。 留置場の担当官が立ち会いますので。 182 00:12:45,798 --> 00:12:48,301 はい。 じゃ どうぞ! 183 00:12:48,301 --> 00:12:51,638 3階の部屋にいます。 はい。 184 00:12:51,638 --> 00:12:55,308 (真鍋)あっ それ 何ですか? お弁当 作ってきたんです。 185 00:12:55,308 --> 00:12:57,977 (真鍋)お渡しできません。えっ? 規則です。➡ 186 00:12:57,977 --> 00:13:00,380 食べ物の差し入れは 指定業者がありますんで➡ 187 00:13:00,380 --> 00:13:04,250 そちらで頼んでください。 全然 駄目なんですか? 188 00:13:04,250 --> 00:13:06,753 心配しなくても 食事は ちゃ~んと とらせてます。 189 00:13:06,753 --> 00:13:09,389 それに さっき カラオケの店長さんから➡ 190 00:13:09,389 --> 00:13:11,324 仕出し弁当の差し入れもありました。 191 00:13:11,324 --> 00:13:14,227 えっ 店長さんが? (真鍋)ええ。 2日続けて…。➡ 192 00:13:14,227 --> 00:13:16,929 できないことですよ なかなか。 はい…。 193 00:13:16,929 --> 00:13:19,966 (真鍋)さあ。➡ 194 00:13:19,966 --> 00:13:23,703 何してるんですか? 早く。 あっ はい…。 195 00:13:23,703 --> 00:13:38,618 ♬~ 196 00:13:38,618 --> 00:13:41,954 今日 10日間の勾留が決まりました。 10日間? 197 00:13:41,954 --> 00:13:44,991 ええ。 これから 10日間 こちらに泊まったまま➡ 198 00:13:44,991 --> 00:13:48,828 取り調べを 受けてもらうことになります。 199 00:13:48,828 --> 00:13:52,298 このまま 黙り込んだんじゃ 心証が悪くなりますんで➡ 200 00:13:52,298 --> 00:13:54,233 ご家族の方からも ひと言 おっしゃってください。 201 00:13:54,233 --> 00:13:56,235 はい。 202 00:14:08,781 --> 00:14:10,783 座りなさい。 203 00:14:13,586 --> 00:14:15,588 座りなさい。 204 00:14:23,262 --> 00:14:25,264 達也…。 205 00:14:26,933 --> 00:14:28,935 達也? 206 00:14:34,607 --> 00:14:38,277 <不思議なことではありますが あづさ先生は➡ 207 00:14:38,277 --> 00:14:44,617 達ぼんの 今まで見たこともねえような 反抗的な目を見た時➡ 208 00:14:44,617 --> 00:14:52,325 初めて 本当に 達ぼんが 我が子に なったような気がしたのであります>