1 00:00:01,301 --> 00:00:07,975 ♬~ 2 00:00:07,975 --> 00:00:11,812 ♬「山へ行こう 次の日曜」 3 00:00:11,812 --> 00:00:15,682 ♬「昔みたいに 雨が降れば」 4 00:00:15,682 --> 00:00:23,423 ♬「川底に沈む橋越えて」 5 00:00:23,423 --> 00:00:27,294 ♬「胸まである 草分けて」 6 00:00:27,294 --> 00:00:30,831 ♬「ぐんぐん進む背中を」 7 00:00:30,831 --> 00:00:34,668 ♬「追いかけていた」 8 00:00:34,668 --> 00:00:40,340 ♬「見失わないように」 9 00:00:40,340 --> 00:00:43,010 ♬「抱えられて」 10 00:00:43,010 --> 00:00:47,881 ♬「渡った小川」 11 00:00:47,881 --> 00:00:50,684 ♬「今はひらり」 12 00:00:50,684 --> 00:00:55,355 ♬「飛び越えられる」 13 00:00:55,355 --> 00:00:58,258 ♬「一緒に行こうよ」 14 00:00:58,258 --> 00:01:04,064 ♬「‘こくわ’の実 また採ってね」 15 00:01:04,064 --> 00:01:11,638 ♬「かなり たよれるナビゲーターになるよ」 16 00:01:11,638 --> 00:01:13,674 ♬「一緒にね」 17 00:01:13,674 --> 00:01:19,513 ♬「いろんな話し しよう」 18 00:01:19,513 --> 00:01:23,116 ♬「晴れたらいいね 晴れたらいいね」 19 00:01:23,116 --> 00:01:25,652 ♬「晴れたらいいね」 20 00:01:25,652 --> 00:01:30,657 ♬~ 21 00:01:32,526 --> 00:01:35,662 (梅若)よし。 稽古終わり! 22 00:01:35,662 --> 00:01:38,999 (力士たちの挨拶) 23 00:01:38,999 --> 00:01:42,002 (梅響)親方。 (梅若)何だ? 24 00:01:42,002 --> 00:01:46,139 お話があります。 おう。 25 00:01:46,139 --> 00:01:49,509 女? (梅響)はい。 26 00:01:49,509 --> 00:01:54,348 結婚したいのか? いえ。 ただ つきあっていることだけは➡ 27 00:01:54,348 --> 00:01:56,683 お話ししておきたいと思いました。 28 00:01:56,683 --> 00:02:00,654 そうか。 よく正直に話してくれた。 29 00:02:00,654 --> 00:02:05,092 ただ 今はちょっと我慢しろ。 30 00:02:05,092 --> 00:02:09,463 次の三月場所は 十両として初めて土俵に上がる。 31 00:02:09,463 --> 00:02:13,333 十両に定着するまでは 相撲にだけ力を入れた方がいい。 32 00:02:13,333 --> 00:02:17,104 (梅響)稽古は 今まで以上にやりますから。 いや せめて半年待て。 33 00:02:17,104 --> 00:02:23,977 (明子)ねえ 私が相手のお嬢さんに お会いして 話してみようか? ねっ? 34 00:02:23,977 --> 00:02:31,118 いえ… 相手は おかみさんがご存じの 小川すみれさんです。 35 00:02:31,118 --> 00:02:35,322 すみれさんって あの… リーチ商会のすみれさん? 36 00:02:35,322 --> 00:02:41,194 はい。 俺が 十両に上がれなくて 荒れていた時に➡ 37 00:02:41,194 --> 00:02:44,031 ずっと 陰で力になってくれました。 38 00:02:44,031 --> 00:02:46,333 彼女がいなかったら 俺は 今➡ 39 00:02:46,333 --> 00:02:50,203 こうして 十両に上がれなかったと思います。 40 00:02:50,203 --> 00:02:56,843 なあ 梅響。 俺はな 13年上だからって反対したりはしない。 41 00:02:56,843 --> 00:03:01,081 そうよ。 年上っていいの。 すごくいいの。 42 00:03:01,081 --> 00:03:04,284 私たち見てれば分かるでしょ。 ねえ 親方? 43 00:03:04,284 --> 00:03:07,187 あ… あっ はい。 44 00:03:07,187 --> 00:03:10,090 その… 何だ 何て言うか…。 45 00:03:10,090 --> 00:03:12,993 はい。 深い仲です。 46 00:03:12,993 --> 00:03:16,296 あっ そう。 はい…。 47 00:03:16,296 --> 00:03:21,168 いや それにしても すみれさんとは思わなかったな。 48 00:03:21,168 --> 00:03:24,037 ⚟(梅響)必ず頑張りますから 許してください! 49 00:03:24,037 --> 00:03:27,808 ⚟(梅若)十両に定着するまでは駄目だ! 50 00:03:27,808 --> 00:03:30,644 正直に話して 損したなんて 思わないでね。 51 00:03:30,644 --> 00:03:37,651 親方は あなたの相撲を 第一に考えてるだけなんだから。 ねっ。 52 00:03:39,986 --> 00:03:44,291 分かりました。 失礼します。 53 00:03:47,861 --> 00:03:50,497 (ひらり)すみれさん!? 本当に? 54 00:03:50,497 --> 00:03:52,432 (紅梅山)うん。 (梅ノ森)本当かよ おい。 55 00:03:52,432 --> 00:03:56,002 13年上の 子連れの恋人かあ。 56 00:03:56,002 --> 00:03:59,506 いや~ 男を上げたよ 梅響。 偉い! 57 00:03:59,506 --> 00:04:05,612 でもさ 親方 けんもほろろってやつよ。 反対なの? 58 00:04:05,612 --> 00:04:07,547 駄目の一点張りよ。 59 00:04:07,547 --> 00:04:12,285 梅響さんが もっと頑張りますから 許してくださいって言ってんのに 駄目。 60 00:04:12,285 --> 00:04:15,188 頭ごなし。 うそ…。 61 00:04:15,188 --> 00:04:20,794 十両が大切 恋は二の次 そういう感じ。 (寒風山)かわいそう…。 62 00:04:20,794 --> 00:04:23,830 私 親方に言ってくるわ。 (紅梅山)えっ ちょっと…。 63 00:04:23,830 --> 00:04:26,466 おい ちょっと ひらり! ひらり! 64 00:04:26,466 --> 00:04:30,303 すみれさんは 必ず 梅響のためになる人です。 65 00:04:30,303 --> 00:04:34,107 どうか 許してあげてください。 あんたが口出しすることじゃない。 66 00:04:34,107 --> 00:04:36,042 自分の仕事を全うしてればよろしい。 67 00:04:36,042 --> 00:04:39,980 私は マネージャーです。 力士と親方の橋渡しも仕事です。 68 00:04:39,980 --> 00:04:43,650 (梅若)思い上がるんじゃない! 69 00:04:43,650 --> 00:04:48,321 ひらり あなた まだ 栄養士の資格も取れてないのよ。 70 00:04:48,321 --> 00:04:52,826 まず 資格を取って それから相撲部屋のことを勉強して➡ 71 00:04:52,826 --> 00:04:57,130 そこから初めて マネージャーとして 育ててもらう立場でしょう。 72 00:04:57,130 --> 00:05:01,968 今は 栄養士のことだけ考えろ。 余計な口は 慎んでもらう。 73 00:05:01,968 --> 00:05:07,808 そうね。 ちょっと おせっかいが 過ぎたかもしれないわね ひらり。 74 00:05:07,808 --> 00:05:10,277 (紅梅山)おっ どうだったんだよ? ちょっと ひらり! 75 00:05:10,277 --> 00:05:12,312 おい…。 76 00:05:12,312 --> 00:05:14,447 はあ…。 77 00:05:14,447 --> 00:05:19,085 おい ちょっと どうしたんだよ。 78 00:05:19,085 --> 00:05:21,788 ん~! 79 00:05:21,788 --> 00:05:25,091 紅梅山 今日の梅響の後援会 何時? 80 00:05:25,091 --> 00:05:27,027 銀座に 5時。 あっ そう。 81 00:05:27,027 --> 00:05:30,897 3時半までには 必ず帰すからね。 何する気? 82 00:05:30,897 --> 00:05:33,834 梅響とすみれさんを こっそり会わせる。 83 00:05:33,834 --> 00:05:35,836 ええ~!? 84 00:05:35,836 --> 00:05:39,973 ったく もう 親方だって 梅響 見てりゃ 分かるはずなのよ。 85 00:05:39,973 --> 00:05:42,475 女で 簡単に 駄目になるような男じゃないって。 86 00:05:42,475 --> 00:05:46,980 だったら 頭ごなしに反対するよりも 上手につきあわせるべきなのよ。 87 00:05:46,980 --> 00:05:49,883 ひらり 口出ししない方がいいよ。 (紅梅山)うん。 88 00:05:49,883 --> 00:05:54,721 出す。 私 体張ってでもデートさせる。 89 00:05:54,721 --> 00:05:56,690 んっ。 あっ ちょっと…。 90 00:05:56,690 --> 00:05:59,125 おい 待てよ ひらり! 91 00:05:59,125 --> 00:06:02,128 (みのり)何て言うか 背中ポンが欲しいのよ。 92 00:06:02,128 --> 00:06:04,598 (金太郎)何だ その背中ポンってのは。 93 00:06:04,598 --> 00:06:09,269 だからね 例えば 小林先生が 竜太先生のことなんか忘れるくらい➡ 94 00:06:09,269 --> 00:06:13,440 私のこと 愛してくれるとか そういう証拠があればいいの。 95 00:06:13,440 --> 00:06:17,611 大丈夫だよって 誰かに背中をポンって 押してほしいっていうか…。 96 00:06:17,611 --> 00:06:20,647 なるほど…。 (銀次)だって おめえよお➡ 97 00:06:20,647 --> 00:06:23,083 竜太に ほれてんだろ? 98 00:06:23,083 --> 00:06:25,151 だったら そっちに 愛の確認すりゃいいじゃねえかよ。 99 00:06:25,151 --> 00:06:29,289 駄目。 あっちは 確認しなくても分かってるもん。 100 00:06:29,289 --> 00:06:33,460 逃げても追ってこないし 手も握ってもらえなかったもん。 101 00:06:33,460 --> 00:06:37,264 ケッ やぼな野郎だな ったくよう…。 102 00:06:39,966 --> 00:06:47,107 よし そいじゃあな お前 今夜7時頃 小林先生を ここへ連れてこれるか? 103 00:06:47,107 --> 00:06:49,643 うん。 うん それじゃあな➡ 104 00:06:49,643 --> 00:06:52,979 おじいちゃんが ピシッと背中ポンしてやらあ。 105 00:06:52,979 --> 00:06:55,882 本当にね? ああ 任しときなって。 106 00:06:55,882 --> 00:07:01,054 そのかわり 何だぞ 愛の確認ってやつが取れたら➡ 107 00:07:01,054 --> 00:07:06,559 おめえは 潔く 小林先生の かみさんになれ! 108 00:07:08,762 --> 00:07:12,632 そうする。 うん。 109 00:07:12,632 --> 00:07:16,937 父ちゃん。ああ? どうするつもりなんだよ? 110 00:07:18,938 --> 00:07:21,841 (銀次)うん… よし! 俺も手伝うわ。 111 00:07:21,841 --> 00:07:24,611 (足音) 112 00:07:24,611 --> 00:07:27,647 ねえ。ん? 梅響さん まだか? 113 00:07:27,647 --> 00:07:32,485 梅響にも すみれさんにもね 詳しいことは何も言わないで誘ったのよ。 114 00:07:32,485 --> 00:07:37,090 愛する人に会えるとは思わないでだもん。 もう 盛り上がっちゃうわよ! 115 00:07:37,090 --> 00:07:40,627 盛り上がりすぎて 遅刻しねえだろうな? そろそろ3時半だよ。 116 00:07:40,627 --> 00:07:43,663 あっ 大丈夫 大丈夫。 もう帰ってくるわよ。 117 00:07:43,663 --> 00:07:45,799 (明子)ひらり! はい! 118 00:07:45,799 --> 00:07:48,835 裏のお肉屋さんから差し入れ。 レバーですって。 119 00:07:48,835 --> 00:07:52,672 ここ入れとくわね。 はい すいません。 120 00:07:52,672 --> 00:07:55,809 (梅響)ただいま。あっ お帰りなさい! お帰りなさい。お帰りなさい。 121 00:07:55,809 --> 00:07:57,744 あら 出かけてたの? 122 00:07:57,744 --> 00:08:02,415 はい。 パチンコ屋に。 (明子)あっ そう。 123 00:08:02,415 --> 00:08:05,318 (紅梅山)関取 後援会の集まり そろそろですから➡ 124 00:08:05,318 --> 00:08:08,054 着物 部屋に持っていきます。 ああ 頼む。はい。 125 00:08:08,054 --> 00:08:10,423 失礼します。 126 00:08:10,423 --> 00:08:13,927 おお そろそろ出かけるぞ。 はい すぐ着替えます。 127 00:08:13,927 --> 00:08:15,929 待て。 128 00:08:17,597 --> 00:08:19,532 ちょっと来い。➡ 129 00:08:19,532 --> 00:08:22,469 何で コソコソ会うんだ! すいませんでした! 130 00:08:22,469 --> 00:08:27,273 親方 私が悪いんです。 梅響には何も言わないで会わせたんです。 131 00:08:27,273 --> 00:08:29,209 (梅若)あんたの仕事じゃないって 言っただろうが! 132 00:08:29,209 --> 00:08:31,144 すいませんでした! 133 00:08:31,144 --> 00:08:33,446 親方。 134 00:08:33,446 --> 00:08:36,483 なあ 梅響 よく聞け。 135 00:08:36,483 --> 00:08:41,321 力士というのはな 心技体がそろって 初めて一人前なんだ。➡ 136 00:08:41,321 --> 00:08:45,625 お前は 何よりも その心が欠けてるよ! 137 00:08:45,625 --> 00:08:48,328 二度と そんなことするな! 138 00:08:56,970 --> 00:09:01,408 ひらり あなたも同じよ? 139 00:09:01,408 --> 00:09:04,911 本当に すいませんでした。 140 00:09:04,911 --> 00:09:06,846 あの おかみさん。 ん? 141 00:09:06,846 --> 00:09:09,549 親方は どうして分かったんですか? 142 00:09:11,684 --> 00:09:14,053 まげよ。➡ 143 00:09:14,053 --> 00:09:18,358 結ったばかりのまげが 曲がってたのよ。 144 00:09:25,064 --> 00:09:27,967 ⚟(小林)どうも あの お構いなく。 すんまへん。 145 00:09:27,967 --> 00:09:33,606 この料理をあいつが食えば みのりへの気持ちは本物だ。 146 00:09:33,606 --> 00:09:36,509 ヘッ 背中ポンだ。 147 00:09:36,509 --> 00:09:39,946 まず 食えねえな。 化けの皮が剥がれて おじゃんだよ。 148 00:09:39,946 --> 00:09:41,881 おい。 ヘッヘッヘ…。(みのり)銀ちゃん。 149 00:09:41,881 --> 00:09:44,818 ん? 私が運ぶから 向こうで相手してあげて。 150 00:09:44,818 --> 00:09:47,087 おお どうしたい。 何で 硬くなってんだよ。 早く 飲め。 151 00:09:47,087 --> 00:09:49,022 はあ…。おう。 いや あの…。おう。 152 00:09:49,022 --> 00:09:51,925 みのりはんの手料理を呼ばれるやなんて もう 夢みたいで。 153 00:09:51,925 --> 00:09:54,961 さっきから ボーッとしてしもうて。 ああ そうか。 154 00:09:54,961 --> 00:09:58,097 いや 今よ みのりに おめえの好きなもん教えといたからよ。 155 00:09:58,097 --> 00:10:00,033 好きなもん? いや いいんだ いいんだ。 156 00:10:00,033 --> 00:10:01,968 お待たせ~。 おお 来た 来た 来た。 157 00:10:01,968 --> 00:10:03,970 銀ちゃんも はい。 飲んで。 おう。 158 00:10:03,970 --> 00:10:05,972 あっ どうぞ。 おお ありがとう。 159 00:10:05,972 --> 00:10:10,477 よしよし…。 先生 まずは おつまみに揚げ物。 160 00:10:10,477 --> 00:10:12,512 はい どうぞ。 おおきに。 161 00:10:12,512 --> 00:10:17,217 ほんなら 遠慮なく頂きます。 おお いけいけ。 うめえぞ。 162 00:10:22,088 --> 00:10:24,023 (銀次)どしたい? 163 00:10:24,023 --> 00:10:30,663 えっ? ああ それは納豆の挟み揚げってな みのりの得意料理なんだよ。 164 00:10:30,663 --> 00:10:34,134 うまいです。 あっ うれしい。 じゃあ これも食べて。 165 00:10:34,134 --> 00:10:36,069 オムレツ 食べて。 これこれ。 166 00:10:36,069 --> 00:10:40,840 頂きます。 好物です オムレツ。 167 00:10:40,840 --> 00:10:45,144 おう ナットオムレツってな それも みのりの得意技よな。 そう。 168 00:10:45,144 --> 00:10:48,348 納豆好きだって聞いたから。 食べて。好きなんだよ…。 169 00:10:48,348 --> 00:10:50,283 大好きです。 170 00:10:50,283 --> 00:10:53,686 死ぬほど好きや。 うん。 171 00:10:53,686 --> 00:10:58,158 ああ 先生 そば どうです? はい。 172 00:10:58,158 --> 00:11:00,627 頂きます。 あっ じゃあ 先生 これ。 173 00:11:00,627 --> 00:11:03,296 特製の納豆そば。➡ 174 00:11:03,296 --> 00:11:06,100 だしは みのりが取ったんだから うまいですよ。 175 00:11:09,168 --> 00:11:11,170 (みのり)食べて。 176 00:11:11,170 --> 00:11:13,173 頂きます。 177 00:11:26,519 --> 00:11:29,422 (みのり)おいしくない? いや うまいです。 うまいです! 178 00:11:29,422 --> 00:11:31,357 うん うまい! 179 00:11:31,357 --> 00:11:34,060 うまいです。 ハハッ…。 180 00:11:38,831 --> 00:11:43,136 んっ うまい…。 先生 本当は 納豆苦手なんでしょ? 181 00:11:43,136 --> 00:11:46,339 いや…。ねえ そうなんでしょ? 大好きや。 大好きや。 182 00:11:46,339 --> 00:11:48,274 どれもうまいです。 うまい! 183 00:11:48,274 --> 00:11:51,211 分かった…。 分かった 分かった! もういい。 184 00:11:51,211 --> 00:11:56,349 先生 試すようなことをして 本当に悪かった。 185 00:11:56,349 --> 00:11:59,686 おじいちゃんも 銀ちゃんも なんてことすんのよ! 186 00:11:59,686 --> 00:12:02,288 先生 ごめんなさい。 私 だまされてたの。 187 00:12:02,288 --> 00:12:04,223 もう食べないで! 188 00:12:04,223 --> 00:12:08,962 先生の みのりへの気持ちは よく分かった。 なあ。 189 00:12:08,962 --> 00:12:11,864 ホンマにうまいで みのりはん。 うまい! うん うまいです。 190 00:12:11,864 --> 00:12:16,169 背中ポンは 見事に決まったようです。 191 00:12:43,496 --> 00:12:47,133 (洋一)お父さん ちょっと お話があります。 192 00:12:47,133 --> 00:12:50,336 ゆき子も 聞いてくれ。 (ゆき子)はい。 193 00:12:57,510 --> 00:13:01,948 僕は 銀行を辞めません。 194 00:13:01,948 --> 00:13:07,620 あれから ずっと考えていましたが 銀行は辞めません。 195 00:13:07,620 --> 00:13:10,089 あなた…。 196 00:13:10,089 --> 00:13:15,795 僕は 左遷されようが 仕事がなかろうが➡ 197 00:13:15,795 --> 00:13:19,465 最後まで 銀行にしがみつくことに決めました。➡ 198 00:13:19,465 --> 00:13:23,102 そりゃあ エリートコースじゃないと思うけど➡ 199 00:13:23,102 --> 00:13:28,908 それでも やっぱり 前だけを見て進んだ方が ずっといい。 200 00:13:28,908 --> 00:13:33,112 模型を作りながら ずっと考えてたんですよ。 201 00:13:33,112 --> 00:13:36,816 もう一度 大学時代に戻りたいって。 202 00:13:36,816 --> 00:13:41,487 そしたら もっと別の人生を ちゃんと設計して➡ 203 00:13:41,487 --> 00:13:45,358 サラリーマンなんか 二度とやるもんかって。 204 00:13:45,358 --> 00:13:49,829 でも 大学時代には戻れないんです。 205 00:13:49,829 --> 00:13:55,134 それなら どうやって この窮地に 正面から向かって生きていくか➡ 206 00:13:55,134 --> 00:13:58,938 それを考えて生きる方が ずっと面白いって。 207 00:14:01,441 --> 00:14:08,781 みんなに心配かけて すまなかったと思ってます。 208 00:14:08,781 --> 00:14:15,988 お父さん 店を畳むって言ってくれたこと 忘れません。 209 00:14:22,628 --> 00:14:28,801 (小三郎)シェークスピアが 書いてるよ 洋一。 210 00:14:28,801 --> 00:14:33,306 人生は劇場だってな。 211 00:14:33,306 --> 00:14:39,812 自分の人生は 自分が作家で自分が監督だ。➡ 212 00:14:39,812 --> 00:14:43,649 好きなように動けばいい。 213 00:14:43,649 --> 00:14:54,961 ♬~