1 00:00:01,502 --> 00:00:12,512 ♬~ (テーマ音楽) 2 00:00:12,512 --> 00:01:19,813 ♬~ 3 00:01:22,849 --> 00:01:26,720 年が明けると 陽子の結婚式も迫り➡ 4 00:01:26,720 --> 00:01:30,724 大原家も にわかに 慌ただしさを増しましたが➡ 5 00:01:30,724 --> 00:01:34,928 2月へ入った そんなある日。 6 00:01:41,034 --> 00:01:44,871 (元子)はあ~ 本当に いいお顔。 7 00:01:44,871 --> 00:01:46,907 私ね。 (陽子)ええ。 8 00:01:46,907 --> 00:01:51,545 このおひなさまを飾ると もうじき 春がやって来るんだなって➡ 9 00:01:51,545 --> 00:01:54,348 冬の間 ずっと そう考えてるの。 10 00:01:54,348 --> 00:01:58,218 そうすると 何だか 水仕事も楽しくなってきちゃって。 11 00:01:58,218 --> 00:02:01,822 女は いくつになっても おひなさまが好きなのねえ。 12 00:02:01,822 --> 00:02:05,692 でも 来年は もう このおひなさまを見られんですもんね。 13 00:02:05,692 --> 00:02:09,696 あら どうして? だって お嫁に行ってしまあですもん。 14 00:02:09,696 --> 00:02:11,832 あっ 変なの。 15 00:02:11,832 --> 00:02:15,302 行ったからって ここは あなたが生まれた おうちなんですもの。 16 00:02:15,302 --> 00:02:18,839 いつでも 好きな時に おひなさまの顔を見に来たらいいわ。 17 00:02:18,839 --> 00:02:22,509 本当に? ええ 当たり前ですよ。 18 00:02:22,509 --> 00:02:25,312 だけどね。 え? 19 00:02:25,312 --> 00:02:31,118 もしもよ 女の子の赤ちゃんが生まれたら 話は別よ。 20 00:02:31,118 --> 00:02:34,054 嫌だわ お義姉さんったら もう。 あら どうしてよ。 21 00:02:34,054 --> 00:02:36,857 赤ちゃん生まれること そんなに嫌なことかしら。 22 00:02:36,857 --> 00:02:38,892 意地悪…。 23 00:02:38,892 --> 00:02:42,195 だって その時は初節句でしょう。 24 00:02:42,195 --> 00:02:46,199 正道さんにお願いして このお内裏様に よ~く似た➡ 25 00:02:46,199 --> 00:02:48,969 優しいお顔のおひなさまをお祝いするわ。 26 00:02:48,969 --> 00:02:52,706 ほんなら 今のうちに お礼 言っちょかんとね。 27 00:02:52,706 --> 00:02:56,343 そうですよ。 (笑い声) 28 00:02:56,343 --> 00:03:01,181 (波津)まず まあ あんたら いつんなったら飾り終わあことかいの。 29 00:03:01,181 --> 00:03:03,383 すいません。 30 00:03:07,020 --> 00:03:11,158 またお会いできましたね 内裏さん。 31 00:03:11,158 --> 00:03:13,160 変なこと言わんでごしなさい おばあさん。 32 00:03:13,160 --> 00:03:15,829 何を言っちょうだや。 33 00:03:15,829 --> 00:03:18,732 わしのように 年を取るとね➡ 34 00:03:18,732 --> 00:03:22,602 お節句が終わって 箱に また しまあ時になあと➡ 35 00:03:22,602 --> 00:03:26,840 来年 お目にかかあことが できいかいなと思うもんだわや。 36 00:03:26,840 --> 00:03:28,775 おばあ様…。 37 00:03:28,775 --> 00:03:32,179 だけんね こげして 今年も お会いできいと➡ 38 00:03:32,179 --> 00:03:35,849 どげにうれしか 口では言えんわね。 39 00:03:35,849 --> 00:03:37,784 ええ。 40 00:03:37,784 --> 00:03:41,721 だども 不思議だねえ。 (陽子)何がですか? 41 00:03:41,721 --> 00:03:45,859 私は こげん年を取ってしまったども このおひなさん➡ 42 00:03:45,859 --> 00:03:50,731 私が子供ん時と おんなじような顔をしちょうなさあが。 43 00:03:50,731 --> 00:03:52,732 (陽子)おばあさん…。 44 00:03:52,732 --> 00:03:58,038 こげして見ちょうとねえ 時がたったの忘れてしまって➡ 45 00:03:58,038 --> 00:04:04,044 自分が 3つか4つの頃に 戻ったような気になってしまあだが。 46 00:04:13,286 --> 00:04:15,989 (邦世)おや 飾られましたね。 はい。 47 00:04:15,989 --> 00:04:20,861 (大介)道子 ほら これがね…。 あっ 汚いお手々で 触っちゃ駄目よ。 48 00:04:20,861 --> 00:04:24,297 汚くなんかないよ! あ~ ええがええが さあ こっち来い。 49 00:04:24,297 --> 00:04:27,501 こっち…。 50 00:04:27,501 --> 00:04:31,171 ねえ 僕のかぶとも出してやったら? 51 00:04:31,171 --> 00:04:36,843 あれはね 男の子のお節句なのよ。 ハハハ…。 52 00:04:36,843 --> 00:04:41,515 はい こうが道子でございますよ。 53 00:04:41,515 --> 00:04:45,385 そうか 道子ちゃんとお内裏様は 初対面だね。 54 00:04:45,385 --> 00:04:48,688 そげだわね。 道子には初節句だけんねえ。 55 00:04:48,688 --> 00:04:53,026 今夜は 何を おひなさまにお供えしましょうかいね。 56 00:04:53,026 --> 00:04:57,898 ライスカレー! (笑い声) 57 00:04:57,898 --> 00:05:02,135 いつもの年より早くに このおひなさまを飾ったのは➡ 58 00:05:02,135 --> 00:05:04,838 陽子のためでした。 59 00:05:06,973 --> 00:05:11,278 そして 陽子の結婚式が やってまいりました。 60 00:05:11,278 --> 00:05:13,480 (正道)失礼します。 ⚟(泰光)おう。 61 00:05:17,083 --> 00:05:20,654 疲れませんか? (泰光)ああ 大丈夫だ。 62 00:05:20,654 --> 00:05:23,690 ああ そうですか。 父さんに出席していただければ➡ 63 00:05:23,690 --> 00:05:25,825 陽子も こんなに うれしいことはないでしょう。 64 00:05:25,825 --> 00:05:31,298 ああ しかし 披露宴の方は 途中で失礼すうかも分からんけん➡ 65 00:05:31,298 --> 00:05:33,366 その時は頼むわや。 66 00:05:33,366 --> 00:05:35,669 あんまり無理しないでくださいね。 うん。 67 00:05:35,669 --> 00:05:38,305 支度できましたら 陽子を連れてきますからね。 68 00:05:38,305 --> 00:05:40,674 うん。 69 00:05:40,674 --> 00:05:44,010 陽子のやつ きれいですよ。 70 00:05:44,010 --> 00:05:46,513 今になって やりたくないっつっても もう遅いですからね。 71 00:05:46,513 --> 00:05:50,016 フフフ… バカを言うだないわや。 72 00:05:50,016 --> 00:05:55,322 わしが元気なうちに出してやらんと また遅れてしまあだないかや。 73 00:05:55,322 --> 00:05:57,257 父さん…。 74 00:05:57,257 --> 00:06:01,628 元子さんやお前にも 苦労をかけちょうが➡ 75 00:06:01,628 --> 00:06:06,800 陽子を嫁に出せば わしの務めも終わあけんのう。 76 00:06:06,800 --> 00:06:08,735 何言ってんですか。 77 00:06:08,735 --> 00:06:13,673 父さんには まだまだ 陽子の子供の顔を見るのが残ってます。 78 00:06:13,673 --> 00:06:15,976 うん。 79 00:06:19,512 --> 00:06:24,150 (波津)見事に出来たのう。 80 00:06:24,150 --> 00:06:30,824 こうで泰光も さだめし 肩の荷が下りいだわ。 81 00:06:30,824 --> 00:06:33,727 でも チョイチョイ遊びに来てくださいね。 82 00:06:33,727 --> 00:06:35,695 何たって おうちは近いんだし➡ 83 00:06:35,695 --> 00:06:38,164 私は陽子さんを 当てにしてるんですからね。 84 00:06:38,164 --> 00:06:41,001 はい。 困ったことを言う義姉さんだわや。 85 00:06:41,001 --> 00:06:44,304 ええ 本当に私って困り者なんです。 あ~ おやおや。 86 00:06:44,304 --> 00:06:47,207 だって お支度を手伝いながら➡ 87 00:06:47,207 --> 00:06:49,843 もう道子を手放す時のことを 考えてしまって。 88 00:06:49,843 --> 00:06:51,878 ハッ そのことをね➡ 89 00:06:51,878 --> 00:06:55,181 「子を持って知る親の恩」って いいますわね。 90 00:06:55,181 --> 00:06:58,018 分かあましたか。 ハハハハハ…。 91 00:06:58,018 --> 00:07:00,820 よ~く分かりました。 92 00:07:02,789 --> 00:07:06,126 (髪結い)出来ましたけんね。 ああ ご苦労さんでございました。 93 00:07:06,126 --> 00:07:08,128 それじゃ お義母様をお呼びしてきます。 いやいや あんたは➡ 94 00:07:08,128 --> 00:07:12,632 ここに おってやってごしなさい。 ほんなら あんた こちらへどうぞ。 95 00:07:12,632 --> 00:07:15,435 どうも。 96 00:07:22,809 --> 00:07:24,744 お義姉さん。 97 00:07:24,744 --> 00:07:28,148 きれいよ。 本当にきれいだわ。 98 00:07:28,148 --> 00:07:30,083 ありがとう。 99 00:07:30,083 --> 00:07:33,486 お義姉さんには 本当に いろいろお世話になりました。 100 00:07:33,486 --> 00:07:37,657 いいえ。 私こそ あなたには助けてもらってばかりで。 101 00:07:37,657 --> 00:07:41,494 いんや 私 お義姉さんが いてごしなさあからこそ➡ 102 00:07:41,494 --> 00:07:43,430 安心して このうちを出られます。 103 00:07:43,430 --> 00:07:45,365 陽子さん。 104 00:07:45,365 --> 00:07:48,001 父のこと お願いいたします。 105 00:07:48,001 --> 00:07:55,675 ええ。 しっかりとお仕えしますからね あなたも 体に気を付けてね。 106 00:07:55,675 --> 00:07:57,677 はい。 107 00:08:00,113 --> 00:08:05,785 私には 困った時も あなたやおばあ様 お義母様➡ 108 00:08:05,785 --> 00:08:10,957 相談する方が たくさんいましたけど もし あなたに困ったことが起きた時は➡ 109 00:08:10,957 --> 00:08:13,626 私 すぐに飛んでいきますからね。 110 00:08:13,626 --> 00:08:17,964 あなたも いつでも ここへ来てくださいね。 111 00:08:17,964 --> 00:08:20,266 はい。 112 00:08:20,266 --> 00:08:23,803 あっ ごめんなさい。 ほら せっかくのお化粧が。 113 00:08:23,803 --> 00:08:26,106 お義姉さん…。 114 00:08:28,141 --> 00:08:33,646 何があっても まず 平八郎さんを信じることよ。 115 00:08:33,646 --> 00:08:36,850 いいわね。 はい。 116 00:08:38,485 --> 00:08:41,388 大丈夫 お似合いのご夫婦だわ。 117 00:08:41,388 --> 00:08:44,357 何たって 私が太鼓判を押したんですもの。 118 00:08:44,357 --> 00:08:46,359 はい。 119 00:08:46,359 --> 00:08:53,666 ♬~ 120 00:08:53,666 --> 00:08:59,539 両親への挨拶を済ませると 花嫁は 生まれた家を後にし➡ 121 00:08:59,539 --> 00:09:03,743 元子と道子が留守番役でした。 122 00:09:24,464 --> 00:09:31,805 ♬「あかりをつけましょ ぼんぼりに」 123 00:09:31,805 --> 00:09:38,111 ♬「お花をあげましょ 桃の花」 124 00:09:44,150 --> 00:09:48,955 何だか急に 静かになってしまいましたね おひなさま。 125 00:09:53,493 --> 00:09:58,164 あれはね 戦争中だったわ。 126 00:09:58,164 --> 00:10:01,067 いろいろなことがあってね➡ 127 00:10:01,067 --> 00:10:05,839 お母さん 頭にカ~ッて 血が上ってた時があったの。 128 00:10:05,839 --> 00:10:12,312 その時 お父様が このおひなさまのお話を してくださったのよ。 129 00:10:12,312 --> 00:10:17,150 明日は生きていられるかどうか 分からない時代だったけど➡ 130 00:10:17,150 --> 00:10:21,955 お母さん どうしても このおひなさまに お会いしたいなって思ったの。 131 00:10:24,057 --> 00:10:27,694 だけど…➡ 132 00:10:27,694 --> 00:10:33,199 こうして 道子までが一緒に おひなさまをお祝いしているなんて➡ 133 00:10:33,199 --> 00:10:37,036 お母さん 本当に不思議で不思議で…。 134 00:10:37,036 --> 00:10:41,875 (宗俊) あ~ こりゃ なかなか見事なもんだ。 135 00:10:41,875 --> 00:10:44,711 (トシ江)まあ 立派な旦那様だこと。 136 00:10:44,711 --> 00:10:48,214 (宗俊)バカ野郎 おめえ 俺は 花嫁さんのことを言ってるんだ。 137 00:10:48,214 --> 00:10:52,218 (巳代子)何せ河内山は 女性の方しか 見えないことになってるんですものね。 138 00:10:52,218 --> 00:10:54,554 (藤井)僕の時も そうだったんですかね。 139 00:10:54,554 --> 00:10:58,892 当たりめえだ。 おめえ どこにな 自分の娘 かっぱらってく男に➡ 140 00:10:58,892 --> 00:11:02,162 愛想を振りまく男親があるもんか。 しかしですね…。 141 00:11:02,162 --> 00:11:05,064 (トシ江) 祐介さんもね あと15年もしたら➡ 142 00:11:05,064 --> 00:11:07,834 おとうさんの気持ち よ~く分かりますよ。 143 00:11:07,834 --> 00:11:12,505 15年っていったら 弘美は18か。 ねえ。 えっ!? 144 00:11:12,505 --> 00:11:16,309 (トシ江)まあ なんて声出すんでしょう。 いや しかしですよ➡ 145 00:11:16,309 --> 00:11:19,512 いやぁ そんなの困るなあ 僕は。 何がなのよ。 146 00:11:19,512 --> 00:11:23,316 何がって 巳代子 この弘美がだよ 変な男どもに言い寄られてみなさい。 147 00:11:23,316 --> 00:11:26,019 駄目ですよ そんなことは。 ざまあ見やがれ え。 148 00:11:26,019 --> 00:11:29,522 やっと 男親の気持ちのいくらかでも 分かりやがったか。 149 00:11:29,522 --> 00:11:32,325 (藤井)お義父さん…。 情けねえ声 出すんじゃねえ。 150 00:11:32,325 --> 00:11:35,695 お前 そん時になったらな こんな かわいくねえんだぞ。 151 00:11:35,695 --> 00:11:37,630 これぐらい お前 憎たらしくなっちまうんだ。 152 00:11:37,630 --> 00:11:40,033 諦めもつかぁな。 153 00:11:40,033 --> 00:11:41,968 やっぱり 男の子の方がよかったかな。 154 00:11:41,968 --> 00:11:46,706 勝手なこと言わないでよ。 ねえ 弘美 パパったらね あんなこと言ってるのよ。 155 00:11:46,706 --> 00:11:48,641 ここで 弘美に 言いつけることはないでしょう。 156 00:11:48,641 --> 00:11:50,577 だってさ。だってもありません。 子供は すぐ大きくなるんですよ。 157 00:11:50,577 --> 00:11:54,213 まあまあ 夫婦げんかするなら うちへ帰って おやりなさいな。 158 00:11:54,213 --> 00:11:58,217 お義母さん…。 フフフフ…。 159 00:11:58,217 --> 00:12:00,153 (藤井)あっ 順平君 お帰り。 (巳代子)お帰りなさい 順平。 160 00:12:00,153 --> 00:12:02,155 (トシ江)お帰り。 161 00:12:04,490 --> 00:12:10,697 おい 何だ このごろの あの野郎の態度ときやがったら え。 162 00:12:13,499 --> 00:12:17,170 よ~し… ほら 出来たぞ。 163 00:12:17,170 --> 00:12:21,007 よしよし はい。 あとはな バンドつけておしまい。 164 00:12:21,007 --> 00:12:25,311 それじゃあ ここ持っててくれ。 な。 165 00:12:25,311 --> 00:12:28,181 はい いくぞ。 はい。 166 00:12:28,181 --> 00:12:34,687 ほら 道子 お父さんとお兄ちゃんがね 道子のお椅子を作ってくれてるのよ。 167 00:12:34,687 --> 00:12:37,190 あっ 道子 もうすぐだぞ。 はいはい。 168 00:12:37,190 --> 00:12:41,027 このバンドはね 道子が ずり落ちないように つけてるんだからね。 169 00:12:41,027 --> 00:12:43,062 はいはい。 フフフ…。 ⚟ごめんください。 170 00:12:43,062 --> 00:12:45,898 はい… あら 三井さん。 どうも。 171 00:12:45,898 --> 00:12:47,900 あ~ どうも こんにちは。 (良男)こんにちは。 172 00:12:47,900 --> 00:12:50,036 先日はどうも 妹に ご丁寧なお祝いを ありがとうございました。 173 00:12:50,036 --> 00:12:53,072 いや ほんの気持ちです。 あっ! お~。 174 00:12:53,072 --> 00:12:56,542 大原さん こんなこともやられるんですか。 いえ ハハ…。 175 00:12:56,542 --> 00:12:59,212 知り合いから お古を頂いたんですけどもね➡ 176 00:12:59,212 --> 00:13:01,147 妹の手もなくなりましたんで➡ 177 00:13:01,147 --> 00:13:03,082 子供を 一人で遊ばせることも あるでしょうから➡ 178 00:13:03,082 --> 00:13:05,151 まあ その時の対策です ハハハ…。 なるほど。 179 00:13:05,151 --> 00:13:08,288 大介君 日曜にお父さんのお手伝い うれしいね。 180 00:13:08,288 --> 00:13:10,990 はい。 どうぞこちらに。 今 お茶いれますから。 181 00:13:10,990 --> 00:13:13,293 お構いなく。 これ 届けに来ただけですから。 182 00:13:13,293 --> 00:13:15,228 あら 何ですか? 183 00:13:15,228 --> 00:13:19,499 東京へ出張で行ってた者の お土産なんですけど 浅草の手焼き煎餅。 184 00:13:19,499 --> 00:13:22,302 まあ 浅草の? 僕 大好き! 185 00:13:22,302 --> 00:13:25,672 ハハ… よかったな。 ちゃんとお手伝いしたからだぞ。はい。 186 00:13:25,672 --> 00:13:28,574 うん。 けど 僕も うっかりしてましたよ。 187 00:13:28,574 --> 00:13:31,844 え?例のモニター。 4月から新しく募集するんで➡ 188 00:13:31,844 --> 00:13:33,880 どうかなと思って来たんだけど➡ 189 00:13:33,880 --> 00:13:38,017 陽子さんが行かれたんで 逆に忙しくなってしまったんですね。 190 00:13:38,017 --> 00:13:40,520 あっ… すいませんね。 191 00:13:40,520 --> 00:13:42,855 いつも 三井さんには 心配ばかりおかけして。 192 00:13:42,855 --> 00:13:44,891 いえ そんなことありませんけど。 193 00:13:44,891 --> 00:13:48,027 しかし 時間作れば なんとかなるんじゃないか? 194 00:13:48,027 --> 00:13:51,864 結婚式までは 気もそぞろというのも 嫌だったんですけれど。 195 00:13:51,864 --> 00:13:53,800 うん まあ…。 そうですよ。 196 00:13:53,800 --> 00:13:57,670 主婦で 完全に時間が空いてる人ってのは まず いないんだから。 197 00:13:57,670 --> 00:14:00,473 それで 4月からですか? (良男)はい。 198 00:14:00,473 --> 00:14:04,277 今度は大丈夫だろう。 ええ。 おばあ様とも相談してみます。 199 00:14:04,277 --> 00:14:06,646 うん。 (良男)あっ そうですか。 それじゃ また。 200 00:14:06,646 --> 00:14:08,581 あっ すいません どうも。 どうも あの わざわざすいません…。 201 00:14:08,581 --> 00:14:10,516 (邦世)正道! あっ…。 202 00:14:10,516 --> 00:14:13,286 あの お父さんが少し苦しげですわね。 203 00:14:13,286 --> 00:14:16,656 日曜だけど お医者様に来てもらえんか お願いしてきてごしなさい。 204 00:14:16,656 --> 00:14:18,591 あなた。 はい 分かりました。 205 00:14:18,591 --> 00:14:20,526 じゃあ 僕も一緒に行きましょう。 (邦世)あっ… すんません。 206 00:14:20,526 --> 00:14:54,227 ♬~