1 00:00:02,202 --> 00:00:13,280 ♬~ (テーマ音楽) 2 00:00:13,280 --> 00:01:12,773 ♬~ 3 00:01:19,413 --> 00:01:21,415 (トシ江)こんにちは。 4 00:01:26,186 --> 00:01:29,623 (元子)四国? じゃあ 順平 四国にいたの? 5 00:01:29,623 --> 00:01:34,294 河内山には ないしょなんだけどね 昨日 電話があったんだよ 四国から。 6 00:01:34,294 --> 00:01:37,130 けど 黙って出かけてから もう2週間でしょう。 7 00:01:37,130 --> 00:01:39,433 四国で 一体 何してんの? 8 00:01:39,433 --> 00:01:43,136 詳しいことは よく分かんないんだけど 仕事だって。 9 00:01:43,136 --> 00:01:46,807 何の仕事よ。 だから 映画の仕事だろ。 10 00:01:46,807 --> 00:01:50,310 けどまあ 随分地味な仕事らしいんだよ。 11 00:01:50,310 --> 00:01:52,312 ふ~ん。 12 00:01:52,312 --> 00:01:55,983 でね 考えるところがあって➡ 13 00:01:55,983 --> 00:02:00,253 まあいずれ 帰ってから ゆっくり話をするから心配するなって。 14 00:02:00,253 --> 00:02:03,924 そんな… 心配するなって方が無理でしょ。 15 00:02:03,924 --> 00:02:07,394 大丈夫。 私 あの子 信じてるもの。 16 00:02:07,394 --> 00:02:09,596 お母さん…。 17 00:02:12,099 --> 00:02:18,872 女の仕事なんてね 賽の河原の石積みみたいなもんだって➡ 18 00:02:18,872 --> 00:02:21,608 死んだおばあちゃんが よく言ってたよ。 19 00:02:21,608 --> 00:02:24,411 賽の河原の…。 20 00:02:24,411 --> 00:02:29,116 朝起きて 洗濯して ごはんを食べさせて➡ 21 00:02:29,116 --> 00:02:34,988 亭主に白髪が増えようが 子供たちが 言うことをきかなくなろうが➡ 22 00:02:34,988 --> 00:02:40,427 毎日毎日 女のする仕事には 変わりがないって。 23 00:02:40,427 --> 00:02:45,132 変わりがなくても 毎朝 おてんとさんに➡ 24 00:02:45,132 --> 00:02:48,802 今日も一日 みんな無事でありますようにって➡ 25 00:02:48,802 --> 00:02:52,439 手ぇ合わせるの癖になってるからさ➡ 26 00:02:52,439 --> 00:02:58,245 手を抜くなんてことは 考えられないけど…。 27 00:02:58,245 --> 00:03:07,254 まあ そうやってね ああ やっとここまで 石が積めたなと思うと➡ 28 00:03:07,254 --> 00:03:10,257 それを 勝手に蹴っ散らかして 勝手に好きな方に行っちまうのは➡ 29 00:03:10,257 --> 00:03:13,927 いつだって男…。 30 00:03:13,927 --> 00:03:19,399 だから 女がね ああ もうやめたって かんしゃく起こしてしまえば➡ 31 00:03:19,399 --> 00:03:22,936 世の中 おしまいだよ。 32 00:03:22,936 --> 00:03:30,610 バカになって 明日から また石を積むのさ。 33 00:03:30,610 --> 00:03:35,949 一家安泰 人様にも迷惑かけないようにってね。 34 00:03:35,949 --> 00:03:37,984 お母さん…。 35 00:03:37,984 --> 00:03:44,624 でもね 何度蹴っ散らかされても 不思議とね➡ 36 00:03:44,624 --> 00:03:49,429 そこの土台のところは ちゃ~んと残ってるもんなんだって。 37 00:03:49,429 --> 00:03:55,802 うん。 だから 順平が崩してしまった土台にも➡ 38 00:03:55,802 --> 00:04:02,075 桂木の血と 根っからの職人かたぎの血がね➡ 39 00:04:02,075 --> 00:04:04,978 お母さん 残ってるような気がして なんないのよ。 40 00:04:04,978 --> 00:04:07,948 そうよ そうですとも。 41 00:04:07,948 --> 00:04:10,750 まあ 今度帰ってくる時も➡ 42 00:04:10,750 --> 00:04:14,921 どうせ 素直な顔で 帰ってきやしないだろうけど➡ 43 00:04:14,921 --> 00:04:23,263 けどね 今度は何か 違うような気がしてなんない。 44 00:04:23,263 --> 00:04:25,198 お母さん…。 45 00:04:25,198 --> 00:04:31,204 だって あんな電話してきたの 初めてだもの。 46 00:04:33,974 --> 00:04:39,279 あの子 きっと何か見つけたんだよ。 47 00:04:39,279 --> 00:04:43,950 ああ きっと何かね。 48 00:04:43,950 --> 00:04:46,653 そうともさ…。 49 00:04:48,288 --> 00:04:50,791 では 私も そう信じましょう。 50 00:04:50,791 --> 00:04:55,128 ああ そうしてやっとくれよ。 ね。 51 00:04:55,128 --> 00:04:57,631 そいじゃあね。 あら まだ いいじゃないの。 52 00:04:57,631 --> 00:05:03,904 何言ってんのよ。 私は これでもね 吉宗のおかみで まだまだ現役なんだよ。 53 00:05:03,904 --> 00:05:06,940 大した鼻息だこと。 えぇえぇ いつまでも娘のところで➡ 54 00:05:06,940 --> 00:05:10,577 油売っていられるような 身分じゃないのよ。まあ。 55 00:05:10,577 --> 00:05:13,380 だから お前もしっかりおやりよ。 フフ…。 56 00:05:13,380 --> 00:05:18,585 大介だってね そろそろ もう 言うこと聞かなくなってくる年齢だろう。 57 00:05:18,585 --> 00:05:21,922 あら それ脅迫? 58 00:05:21,922 --> 00:05:24,591 まあ そういうことかね。 あきれた。 59 00:05:24,591 --> 00:05:28,395 何を言ってんの。 じゃあね。 はいはい。 60 00:05:28,395 --> 00:05:31,598 それじゃあね。 あら そこまで送っていくわよ。 61 00:05:31,598 --> 00:05:35,468 そんな暇があるなら せっせと自分の石でもお積み。 62 00:05:35,468 --> 00:05:39,773 はいはい。 気ぃ付けてね。 うん じゃあね。はい。 63 00:05:39,773 --> 00:05:43,276 女の仕事は 賽の河原。 64 00:05:43,276 --> 00:05:47,147 そう言いながらも 順平を信じるトシ江の気持ちは➡ 65 00:05:47,147 --> 00:05:51,351 元子の心に深くしみました。 66 00:05:57,123 --> 00:06:00,093 ☎ 67 00:06:00,093 --> 00:06:04,364 もう 人が何か始めようとすると これなんだから。 68 00:06:04,364 --> 00:06:06,433 はい 大原でございます。 69 00:06:06,433 --> 00:06:09,202 ☎えっ 大原? 70 00:06:09,202 --> 00:06:11,137 (電話が切れる音) 71 00:06:11,137 --> 00:06:14,441 ん… 間違えたのなら謝れ 無礼者! 72 00:06:22,582 --> 00:06:26,920 「人生とは 祈りと願いを込めて➡ 73 00:06:26,920 --> 00:06:31,758 一つ一つの石を 積んでいくことなのかもしれない。➡ 74 00:06:31,758 --> 00:06:37,397 あの母が積んでくれた石の一つが この私であるとすれば➡ 75 00:06:37,397 --> 00:06:42,269 私も 一人の息子と一人の娘のために➡ 76 00:06:42,269 --> 00:06:47,407 日々 新たな祈りを込めて 石を積んでいこうと思うのだが➡ 77 00:06:47,407 --> 00:06:50,210 それにしても…」。 78 00:07:05,925 --> 00:07:10,630 おとうさん 食事の時 新聞は見ないって言ったでしょう。 79 00:07:10,630 --> 00:07:13,066 (正道)ん? うん…。 80 00:07:13,066 --> 00:07:16,569  心の声  やっぱり 賽の河原なんだわ。➡ 81 00:07:16,569 --> 00:07:20,240 これだけは いくら言っても…。 82 00:07:20,240 --> 00:07:24,244 いいじゃないか。 いいわけないでしょう。 83 00:07:24,244 --> 00:07:26,379 そりゃ お忙しいのは分かりますけどね➡ 84 00:07:26,379 --> 00:07:29,082 食事は楽しくって言ったの おとうさんなんですからね。 85 00:07:29,082 --> 00:07:31,384 ほら これだよ これ。 えっ? 86 00:07:31,384 --> 00:07:33,320 ほら。 はいはい…。 87 00:07:33,320 --> 00:07:36,089 (道子)あっ! お母さんの名前だ! (大介)バカ!➡ 88 00:07:36,089 --> 00:07:39,793 布巾 布巾! お母さん 布巾! ちょっ… 待て待て。 89 00:07:41,895 --> 00:07:45,598 あ… ハハ 大丈夫だ。 ちょっとシミになったけどね ハハハ。 90 00:07:45,598 --> 00:07:47,534 ごめんなさい お母さん。 いいのよ。 91 00:07:47,534 --> 00:07:49,769 そんなことはね いいんだけどね。 92 00:07:49,769 --> 00:07:53,640 「毎朝新聞」に載るなんて すごいじゃないか お母さん。 93 00:07:53,640 --> 00:07:57,110 ねえ 読んで ねえ 読んで。 お母さんが読んでから。 94 00:07:57,110 --> 00:08:00,080 ずるいよ。 自分だけ先に 黙って読んでいながら。 95 00:08:00,080 --> 00:08:03,883 えっ? いや… ちょっと見たことある 名前だなと思ったから見ただけだよ。 96 00:08:03,883 --> 00:08:06,720 ねえ いつ書いたの? えっ? ええ…。 97 00:08:06,720 --> 00:08:11,358 「賽の河原は女道」か 題がいいな 文学的だな。 98 00:08:11,358 --> 00:08:14,227 ねえ 早くってば! 僕が読んでやる。 99 00:08:14,227 --> 00:08:16,162 あっ!あ~! ごめん! ごめん お母さん! 100 00:08:16,162 --> 00:08:18,098 本当にごめんなさい! いいのよ いいのよ。 101 00:08:18,098 --> 00:08:20,100 別にね 天地が ひっくり返ったわけじゃあるまいし。 102 00:08:20,100 --> 00:08:23,236 大丈夫 あのな 駅でな 新しいのを買っといてやるからな。 103 00:08:23,236 --> 00:08:27,907 はい…。 それより皆さん ほら 早く召し上がらないと遅刻しますよ。 104 00:08:27,907 --> 00:08:30,577 ああ…。 105 00:08:30,577 --> 00:08:33,380 よし。 106 00:08:37,751 --> 00:08:41,588 とはいえ 初めて掲載された 我が投稿記事を➡ 107 00:08:41,588 --> 00:08:45,925 しみじみと元子が読んだのは みんなを送り出し➡ 108 00:08:45,925 --> 00:08:51,264 コンロで みそ汁のシミを 乾かしてからのことでした。 109 00:08:51,264 --> 00:08:53,767 ☎ 110 00:08:53,767 --> 00:08:58,271 もう! 人が しみじみと見てるのに 無礼者めが。 111 00:08:58,271 --> 00:09:01,708 はい もしもし。 ☎(のぼる)私 六根。 読んだわよ。 112 00:09:01,708 --> 00:09:03,643 あら 何を? 113 00:09:03,643 --> 00:09:08,481 (のぼる)気取ることないでしょう。 今朝の「毎朝新聞」 随想としては一級品よ。 114 00:09:08,481 --> 00:09:12,352 あっ… あのタイトルね 母が言った言葉なのよ。 115 00:09:12,352 --> 00:09:15,054 もう しみじみと言われて ものすごい実感があったのね。 116 00:09:15,054 --> 00:09:18,892 それで これだって思って 母が帰ったあと 一気に書いたものなの。 117 00:09:18,892 --> 00:09:20,927 けど 不思議よね。 118 00:09:20,927 --> 00:09:24,063 うんうんと うなって書いて 自信のあるものが駄目で➡ 119 00:09:24,063 --> 00:09:27,734 虚心坦懐 あっさりと書いたものが 採用されるって これ どういう意味? 120 00:09:27,734 --> 00:09:29,669 ものによりけりです。 121 00:09:29,669 --> 00:09:32,605 これは随想だから 嫌みがなくて 女の心にしみいるわけで➡ 122 00:09:32,605 --> 00:09:34,908 どれもこれもが そういうわけじゃないの。 123 00:09:34,908 --> 00:09:37,243 それは そうでしょうけどね…。 124 00:09:37,243 --> 00:09:40,146 でね これ そっくり そのまま 使わせてもらえない? 125 00:09:40,146 --> 00:09:42,916 ☎え!? 番組によ。 126 00:09:42,916 --> 00:09:47,253 ☎番組って 六根の女性ニュースに? 当たり前でしょ。 127 00:09:47,253 --> 00:09:49,589 ☎だけど あの… 改めて読むとなると➡ 128 00:09:49,589 --> 00:09:52,392 私 しばらく マイクなんかから離れてるから。 129 00:09:52,392 --> 00:09:55,595 ううん いいのいいの。 読むのは うちの 若いアナウンサーが読むからいいのよ。 130 00:09:55,595 --> 00:09:58,498 ☎(のぼる) 来週のテーマが「母と語る」なんだけど➡ 131 00:09:58,498 --> 00:10:01,768 その枕としては最高の随筆だと思うの。➡ 132 00:10:01,768 --> 00:10:05,605 多分 ブルース辺りも 目をつけてると思うけど 話が来た? 133 00:10:05,605 --> 00:10:07,540 来たら どうする気? 134 00:10:07,540 --> 00:10:10,276 ☎(のぼる)これ ビジネスなのよ。 真面目に答えてよ。 135 00:10:10,276 --> 00:10:12,612 来るわけないでしょ。 私だって ようやく今➡ 136 00:10:12,612 --> 00:10:14,547 落ち着いて読んだとこなんだから。 137 00:10:14,547 --> 00:10:17,417 じゃあ いいでしょう? 新聞社には こちらから連絡しておくから➡ 138 00:10:17,417 --> 00:10:19,352 是非とも うちで使わせてよ。 139 00:10:19,352 --> 00:10:22,789 僅かだけど もちろん稿料も できるだけ払ってもらうようにするから。 140 00:10:22,789 --> 00:10:25,291 お金のことなんか どうでもいいのよ。 141 00:10:25,291 --> 00:10:27,961 そうはいかないわよ。 142 00:10:27,961 --> 00:10:31,631 だけどさ 本当にいい随筆だった。 143 00:10:31,631 --> 00:10:36,436 何気ないことなんだけど 女性独特の ペーソスと温かみがあるのよね。 144 00:10:36,436 --> 00:10:40,306 見直したわよ ガンコ。 これからも いいもの書いてよね。 145 00:10:40,306 --> 00:10:42,308 ありがとう 六根。 146 00:10:42,308 --> 00:10:45,445 ☎(のぼる)じゃあね 放送日と構成が 決まったら また連絡するから。➡ 147 00:10:45,445 --> 00:10:47,380 あっ 名前出してもいいんでしょ? 148 00:10:47,380 --> 00:10:49,983 もちろんよ。 よろしくお願いします。 149 00:10:49,983 --> 00:10:53,686 ☎(のぼる)それじゃあね。 どうもありがとう。 150 00:10:55,855 --> 00:10:59,993 やった~! やった やった! 151 00:10:59,993 --> 00:11:03,263 やっぱり私は駄目じゃなかったのよね! 152 00:11:03,263 --> 00:11:06,599 見ろ見ろ 見ろ見ろ…。 153 00:11:06,599 --> 00:11:08,601 あ~! 154 00:11:16,943 --> 00:11:19,412 ああ どうも すいません。 (橋本)おお… その電話だ。はい。 155 00:11:19,412 --> 00:11:22,282 あ~ すごいねえ。 今朝の奥さんの随筆。 156 00:11:22,282 --> 00:11:24,617 あれ 東洋テレビで放送されるんだって? 157 00:11:24,617 --> 00:11:27,654 何だ そのことか。 「何だ そのことか」って ないだろ。 158 00:11:27,654 --> 00:11:29,956 早く出ろよ。 うん。 159 00:11:31,791 --> 00:11:35,628 はい もしもし 僕だ。 うん… うん 分かった。 160 00:11:35,628 --> 00:11:40,133 今 作業中なんだよ。 そんなの昼休みでも間に合うんだろう? 161 00:11:40,133 --> 00:11:43,436 買った買った。 松江に送る分も ちゃんと買ったから。 162 00:11:43,436 --> 00:11:45,805 人形町のお義母さんにね お礼言っときなさいよ。 163 00:11:45,805 --> 00:11:49,676 うん はいはい… それじゃあ おめでとう。 164 00:11:49,676 --> 00:11:52,579 おい えらく そっけないじゃないか。 165 00:11:52,579 --> 00:11:55,782 いや… ちょっと いい気になりやすいんだよ。 166 00:11:57,517 --> 00:12:01,588 はあ… 申し訳ございませんでした。 167 00:12:01,588 --> 00:12:04,390 ☎ 168 00:12:04,390 --> 00:12:07,093 はい 大原でございます。 ☎(恭子)私よ ブルース。 169 00:12:07,093 --> 00:12:09,128 ああ。 ☎(恭子)読んだわよ。 いいじゃないの。➡ 170 00:12:09,128 --> 00:12:11,264 とってもいいわ。 171 00:12:11,264 --> 00:12:14,167 残念でした。 あれは もうね はやばやと売り切れです。 172 00:12:14,167 --> 00:12:16,135 ☎(恭子)売り切れ? 申し訳ございませんが➡ 173 00:12:16,135 --> 00:12:18,938 先口がございまして ヘヘ…。 174 00:12:18,938 --> 00:12:21,975 六根がね 女性ニュースに使いたいって 言ってきたのよ。 175 00:12:21,975 --> 00:12:24,110 一足遅かったわ。 ごめんね。 176 00:12:24,110 --> 00:12:26,145 (恭子)相変わらずなんだから。 ☎えっ? 177 00:12:26,145 --> 00:12:29,282 そういうふうに いい気になるところが ガンコの悪いところなの。 178 00:12:29,282 --> 00:12:31,951 ☎あ… はい。 いつも言ってるけれど➡ 179 00:12:31,951 --> 00:12:34,988 素直に書けば ガンコの一番いいところが出てくるのよ。 180 00:12:34,988 --> 00:12:39,425 だから それを言おうと思って電話したの。 ☎はい。 181 00:12:39,425 --> 00:12:41,361 だけど 本当におめでとう。 182 00:12:41,361 --> 00:12:43,630 いつも嫌がらせみたいなことばかり 言ってるけれど➡ 183 00:12:43,630 --> 00:12:47,300 友達だと思うからで 悪く思わないでね。 184 00:12:47,300 --> 00:12:50,637 じゃあ頑張って。 六根の放送は 必ず見るから。 185 00:12:50,637 --> 00:12:52,572 皆さんによろしく。 186 00:12:52,572 --> 00:12:56,376 どうも わざわざありがとう。 それじゃあ。 187 00:12:58,511 --> 00:13:02,582 はあ~ バカだねえ 私も。 188 00:13:02,582 --> 00:13:04,884 いけない いけない。 189 00:13:16,596 --> 00:13:18,931 お母さ~ん! 雨だよ 雨! 190 00:13:18,931 --> 00:13:20,867 は~い お帰り。 191 00:13:20,867 --> 00:13:23,803 ⚟(大介) 雨だってば! 洗濯物がぬれてるんだよ! 192 00:13:23,803 --> 00:13:27,940 あっ ごめんなさい! 降りだしたの気が付かなかった! 193 00:13:27,940 --> 00:13:32,111 いいから いいから。 それより道子は? 美香ちゃんち遊びに行くって言ってた。 194 00:13:32,111 --> 00:13:34,414 だったら 迎えに行ってやらなくちゃ。 うん いい。 195 00:13:34,414 --> 00:13:36,349 お母さん これ終わったらね 迎えに行くから。 196 00:13:36,349 --> 00:13:40,787 ぬれたついでだもの 僕が行ってくるから 傘 貸して。 197 00:13:40,787 --> 00:13:42,722 (道子)ただいま! バカだな 今 迎えに➡ 198 00:13:42,722 --> 00:13:44,657 行ってやるところだったんだぞ。 (道子)だって。 199 00:13:44,657 --> 00:13:47,460 いいから 早く上がんなさい。 200 00:13:53,499 --> 00:13:56,135 ほらほら 頭拭いて。 201 00:13:56,135 --> 00:13:59,172 着替えたらね あったかいココア入れてあげるからね。 202 00:13:59,172 --> 00:14:01,374 勉強してたの? お母さん。 あ… ごめんね。 203 00:14:01,374 --> 00:14:03,309 それで うっかりしちゃって。 204 00:14:03,309 --> 00:14:06,079 けど 美香ちゃんのおばさんったらさ。 うん。 205 00:14:06,079 --> 00:14:10,249 道子ちゃんのおうちは 子供よりお母さんの方が勉強家ねって。 206 00:14:10,249 --> 00:14:12,185 まあ。 だから 道子➡ 207 00:14:12,185 --> 00:14:15,088 お兄ちゃんもお父さんだって勉強家よって 言ってやった。 208 00:14:15,088 --> 00:14:17,990 そうよ。 生きることは学ぶことってね➡ 209 00:14:17,990 --> 00:14:20,960 人間 死ぬまで お勉強を忘れちゃいけないの。 210 00:14:20,960 --> 00:14:23,262 だけど 僕と一緒にされちゃ かなわないよ。 211 00:14:23,262 --> 00:14:27,133 あら どうして? だって 僕は義務教育中だけど➡ 212 00:14:27,133 --> 00:14:30,336 お母さんのは趣味の勉強でしょ。 213 00:14:33,606 --> 00:14:38,277 それを立証するかのように 元子の投稿大作戦は➡ 214 00:14:38,277 --> 00:14:42,115 各紙各社に黙殺されました。 215 00:14:42,115 --> 00:14:52,125 ♬~