1 00:00:01,000 --> 00:00:03,000 (真理) ここには…➡ 2 00:00:03,000 --> 00:00:05,495 私しかいない。 3 00:00:05,495 --> 00:00:17,000 ♬〜 4 00:00:17,000 --> 00:00:19,495 (牛尾) 女は どこにいる? 5 00:00:19,495 --> 00:00:21,000 (シュ〜…) 6 00:00:21,000 --> 00:00:23,495 (荒い息遣い) 7 00:00:23,495 --> 00:00:25,000 (銃声) 8 00:00:31,000 --> 00:00:33,000 (黛) 動かないで。 9 00:00:35,000 --> 00:00:37,000 (ジュ〜…) (黛) うぅ〜…! 10 00:00:37,000 --> 00:00:40,000 うぅ! うっ…。 11 00:00:40,000 --> 00:00:42,000 あぁ…! 12 00:00:42,000 --> 00:00:45,000 うぅ…! うっ…! 13 00:00:45,000 --> 00:00:50,495 うっ! ハァ ハァ…! 14 00:00:50,495 --> 00:00:53,000 何で こんな所にいるの。 15 00:00:53,000 --> 00:00:56,000 ここにいて もう余計なことしないで! 16 00:00:56,000 --> 00:01:05,000 ♬〜 17 00:01:05,000 --> 00:01:07,000 うっ…! 18 00:01:07,000 --> 00:01:09,495 (銃声) 19 00:01:12,000 --> 00:01:15,000 (悠) ハァ ハァ…! 20 00:01:17,495 --> 00:01:19,000 紫陽‼ 21 00:01:21,495 --> 00:01:23,495 紫陽! 22 00:01:27,000 --> 00:01:29,000 唯…。 23 00:01:31,495 --> 00:01:33,000 紫陽は? 24 00:01:43,495 --> 00:01:45,495 紫陽…。 25 00:01:47,000 --> 00:01:49,495 し… 紫陽…。 26 00:01:52,000 --> 00:01:55,000 紫陽…。 27 00:01:55,000 --> 00:01:57,000 何で…。 28 00:02:04,495 --> 00:02:07,495 石見崎先生と一緒に➡ 29 00:02:07,495 --> 00:02:10,000 山城緑地にいたのは…。 30 00:02:15,000 --> 00:02:18,000 あの時…➡ 31 00:02:18,000 --> 00:02:20,495 僕は君に会ってたんだね。 32 00:02:23,495 --> 00:02:26,495 しいちゃん…。 33 00:02:26,495 --> 00:02:30,000 ここの紫陽花が見たい って言ってた。 34 00:02:30,000 --> 00:02:33,000 (真理の声) それを思い出して➡ 35 00:02:33,000 --> 00:02:35,495 しいちゃんの 思い出の場所に行けば➡ 36 00:02:35,495 --> 00:02:38,000 会えるかもしれないって…。 37 00:02:41,495 --> 00:02:45,495 しいちゃん 運び込まれてるところで…。 38 00:02:47,000 --> 00:02:49,495 京一さんに電話したら➡ 39 00:02:49,495 --> 00:02:52,000 付き添ってほしいって。 40 00:02:52,000 --> 00:02:54,000 そうか…。 41 00:02:55,495 --> 00:02:58,000 僕が学会で見たのは…。 42 00:02:58,000 --> 00:03:01,000 (真理の声) しいちゃんの体が弱ってきて➡ 43 00:03:01,000 --> 00:03:05,000 もう外を出歩くのは良くないって 分かってたんだけど…。 44 00:03:05,000 --> 00:03:07,000 「どうしても➡ 45 00:03:07,000 --> 00:03:11,000 連れていってほしい所がある」 って言われて…。 46 00:03:13,000 --> 00:03:16,000 ((しいちゃん… 大丈夫?)) 47 00:03:16,000 --> 00:03:17,495 (紫陽)((うん)) 48 00:03:17,495 --> 00:03:19,495 ((もういいの?)) 49 00:03:22,000 --> 00:03:24,000 ((ありがとう)) 50 00:03:32,000 --> 00:03:34,000 ごめんなさい。 51 00:03:34,000 --> 00:03:37,495 私 余計なこと しちゃったんじゃないかって…。 52 00:03:37,495 --> 00:03:42,000 悠さんを 苦しめてたかもしれないって。 53 00:03:42,000 --> 00:03:44,000 あの日…。 54 00:03:46,000 --> 00:03:49,000 紫陽がいたから ここまで来れた。 55 00:03:52,000 --> 00:03:54,495 また会えたんだ。 56 00:03:58,000 --> 00:04:00,495 私…➡ 57 00:04:00,495 --> 00:04:03,495 お父さんも苦しめた。 58 00:04:06,000 --> 00:04:08,495 ((おかえり)) 59 00:04:08,495 --> 00:04:11,000 (石見崎)((ちょっといいか?)) 60 00:04:11,000 --> 00:04:13,000 ((うん)) 61 00:04:16,000 --> 00:04:18,000 ((今日➡ 62 00:04:18,000 --> 00:04:21,495 紫陽ちゃん 外に連れてってないよな?)) 63 00:04:21,495 --> 00:04:26,000 ((学会で 悠君の様子が おかしかったから)) 64 00:04:26,000 --> 00:04:29,000 ((行ってないよ)) 65 00:04:29,000 --> 00:04:33,000 ((紫陽ちゃんは ずっと家にいたんだな?)) 66 00:04:33,000 --> 00:04:36,495 ((本当にいたよな?)) 67 00:04:36,495 --> 00:04:38,000 ((うん)) 68 00:04:42,000 --> 00:04:45,000 (石見崎)((そっか… うん)) 69 00:04:45,000 --> 00:04:47,000 (真理の声) お父さんも➡ 70 00:04:47,000 --> 00:04:50,000 しいちゃんの気持ちに気付いてた。 71 00:04:50,000 --> 00:04:52,495 それから➡ 72 00:04:52,495 --> 00:04:56,495 しいちゃんの容体は どんどん悪くなり続けて…。 73 00:04:59,000 --> 00:05:02,000 お父さんは ヘルパーを雇うから➡ 74 00:05:02,000 --> 00:05:07,000 私には 普通の生活に戻ってほしい って言い始めたんです。 75 00:05:07,000 --> 00:05:10,000 ((何それ…)) 76 00:05:10,000 --> 00:05:13,495 ((ひどいよ)) 77 00:05:13,495 --> 00:05:16,000 ((紫陽ちゃんのためでも あるんだ)) 78 00:05:18,000 --> 00:05:22,000 ((しいちゃん もう治らないの?)) 79 00:05:27,495 --> 00:05:31,000 ((おかしいよ こんなの…)) 80 00:05:31,000 --> 00:05:34,000 ((もう ずっと おかしいと思ってた)) 81 00:05:39,000 --> 00:05:42,000 ((お父さんの研究と 関係ないよね?)) 82 00:05:43,495 --> 00:05:45,000 ((ねぇ)) 83 00:05:49,495 --> 00:05:52,000 ((責任は あると思う)) 84 00:05:55,000 --> 00:05:57,000 ((何したの⁉)) 85 00:05:57,000 --> 00:06:00,000 ((ねぇ… 何で⁉)) 86 00:06:00,000 --> 00:06:03,000 ((いずれ 全部話す)) 87 00:06:05,000 --> 00:06:08,000 ((もう少しだけ… 待ってもらえないかな?)) 88 00:06:08,000 --> 00:06:11,000 ((うん…)) 89 00:06:11,000 --> 00:06:13,000 ((もう少しの間➡ 90 00:06:13,000 --> 00:06:16,000 紫陽ちゃんのことを 人に知られずにいたいんだよ)) 91 00:06:16,000 --> 00:06:19,495 ((そしたら ちゃんと説明できるから)) 92 00:06:19,495 --> 00:06:21,495 ((もう分かんない)) 93 00:06:21,495 --> 00:06:24,000 ((そんなの分かんないよ!)) 94 00:06:32,000 --> 00:06:34,000 ((しいちゃん)) 95 00:06:35,495 --> 00:06:38,000 ((大丈夫だからね)) 96 00:06:40,000 --> 00:06:42,495 ((ずっと一緒だよ)) 97 00:07:03,000 --> 00:07:05,495 ((ありがと…)) 98 00:07:08,495 --> 00:07:11,000 ((でも もういいよ)) 99 00:07:16,495 --> 00:07:18,495 ((いいって?)) 100 00:07:24,000 --> 00:07:26,495 ((真理ちゃんには…)) 101 00:07:30,495 --> 00:07:34,000 ((自分の人生を生きてほしい)) 102 00:07:40,495 --> 00:07:44,000 ((私…➡ 103 00:07:44,000 --> 00:07:47,000 ここにいちゃいけないの?)) 104 00:07:53,000 --> 00:07:55,000 ((うん)) 105 00:07:58,000 --> 00:08:02,495 ((私に いてほしくないの?)) 106 00:08:08,000 --> 00:08:10,000 ((うん)) 107 00:08:14,495 --> 00:08:16,495 ((何で…?)) 108 00:08:19,000 --> 00:08:21,000 ((何で?)) 109 00:08:24,000 --> 00:08:30,495 ((泣き声)) 110 00:08:30,495 --> 00:08:32,495 ((泣かないで)) ((泣き声)) 111 00:08:32,495 --> 00:08:37,495 ((泣き声)) 112 00:08:37,495 --> 00:08:39,000 ((やだ)) 113 00:08:42,000 --> 00:08:44,000 ((やだ…)) 114 00:08:46,000 --> 00:08:48,495 私は➡ 115 00:08:48,495 --> 00:08:52,000 しいちゃんを捜しながら➡ 116 00:08:52,000 --> 00:08:55,000 お父さんの本当の思いを探してた。 117 00:09:00,000 --> 00:09:03,000 僕だけが何も知らなかったのか…。 118 00:09:05,495 --> 00:09:08,495 しいちゃんが そうしてほしいって。 119 00:09:10,000 --> 00:09:13,000 いなかったことにしてほしいって。 120 00:09:16,000 --> 00:09:18,495 しいちゃん…。 121 00:09:18,495 --> 00:09:22,000 本当は 一番いい時のままで➡ 122 00:09:22,000 --> 00:09:24,495 覚えててほしかったんだよね? 123 00:09:30,000 --> 00:09:33,495 (紫陽)((じゃあ 私が ハゲてバカでブスになったら➡ 124 00:09:33,495 --> 00:09:35,495 好きじゃなくなるんだ)) 125 00:09:35,495 --> 00:09:38,000 ((だって もう それは君じゃないだろ)) 126 00:09:38,000 --> 00:09:41,495 (紫陽) ((だよね… 私も そう思う)) 127 00:09:41,495 --> 00:09:48,495 ♬〜 128 00:09:48,495 --> 00:09:52,000 分かってあげれなかった…。 129 00:09:52,000 --> 00:09:54,495 何も…。 130 00:09:58,000 --> 00:10:00,000 紫陽…。 131 00:10:00,000 --> 00:10:02,000 ごめんな。 132 00:10:02,000 --> 00:10:10,000 ♬〜 133 00:10:10,000 --> 00:10:11,495 (はなをすする音) 134 00:10:11,495 --> 00:10:13,495 ごめん。 135 00:10:13,495 --> 00:10:24,000 ♬〜 136 00:10:36,000 --> 00:10:39,495 (黛) うっ! あっ! あぁ…! 137 00:10:39,495 --> 00:10:43,000 あぁ〜〜…! 138 00:10:43,000 --> 00:10:48,495 あっ… うぅ… うっ…。 139 00:10:48,495 --> 00:10:50,495 あなた➡ 140 00:10:50,495 --> 00:10:53,495 秘密が漏れないようにする…➡ 141 00:10:53,495 --> 00:10:56,000 役目でしょ…。 142 00:10:56,000 --> 00:11:01,000 何で 彼女を殺そうと…。 143 00:11:01,000 --> 00:11:04,000 嫉妬? 144 00:11:04,000 --> 00:11:09,000 マァタジーに… 嫉妬してるの? 145 00:11:10,495 --> 00:11:12,000 (黛) あっ…。 146 00:11:12,000 --> 00:11:13,495 うぅ…! 147 00:11:15,495 --> 00:11:18,495 うっ! あぁ…! 148 00:11:23,000 --> 00:11:25,000 (黛が倒れた音) 149 00:11:39,495 --> 00:11:46,495 (牛尾の足音) 150 00:12:00,000 --> 00:12:03,000 (近づいてくる足音) 151 00:12:05,495 --> 00:12:10,495 スマホ)(着信音) 152 00:12:34,000 --> 00:12:36,000 (牛尾) うっ…! 153 00:12:36,000 --> 00:12:37,495 あぁ〜! 154 00:12:39,000 --> 00:12:42,000 うっ…! あっ…! うぅ… うっ! 155 00:12:42,000 --> 00:12:43,495 うあぁ! 156 00:12:48,000 --> 00:12:49,495 うぁ〜…! うっ! 157 00:13:05,495 --> 00:13:09,000 ハァ… ハァ… ハァ…。 158 00:13:09,000 --> 00:13:10,495 (火かき棒が床に落ちた音) 159 00:13:10,495 --> 00:13:12,495 紫陽。 160 00:13:12,495 --> 00:13:16,495 (紫陽の苦しそうな息遣い) 161 00:13:16,495 --> 00:13:19,495 (苦しそうな息遣い) 162 00:13:19,495 --> 00:13:22,495 紫陽を逃がさないと。 はい。 163 00:13:22,495 --> 00:13:24,495 (牛尾) 触るな! 164 00:13:28,000 --> 00:13:30,495 その女に触るな…。 165 00:13:30,495 --> 00:13:33,495 ハァ… ハァ…。 166 00:13:33,495 --> 00:13:36,000 もう壊れそうだ。 167 00:13:36,000 --> 00:13:39,495 あっ…! しいちゃん。 紫陽を どうする気だ? 168 00:13:41,000 --> 00:13:43,495 いなかったことにする。 169 00:13:45,000 --> 00:13:47,000 (ポリタンクを拾い上げる音) 170 00:13:47,000 --> 00:13:49,495 私の手で。 171 00:13:49,495 --> 00:13:51,000 (水音) 172 00:13:51,000 --> 00:13:53,000 紫陽は いる。 173 00:13:55,495 --> 00:13:57,495 なぜ そう思う? 174 00:13:57,495 --> 00:14:11,000 ♬〜 175 00:14:11,000 --> 00:14:13,495 私の血は お前のと どう違う? 176 00:14:16,000 --> 00:14:18,495 何で こんなことする…? 177 00:14:20,000 --> 00:14:24,000 全ては あらかじめ 決まっているからだ。 178 00:14:24,000 --> 00:14:26,495 「生まれ」か「育ち」か…。 179 00:14:26,495 --> 00:14:30,000 古来より人類が抱える命題 答えは…。 180 00:14:33,000 --> 00:14:35,000 「生まれ」だ。 181 00:14:37,495 --> 00:14:41,495 遺伝子が その者の運命 全てを定める。 182 00:14:44,000 --> 00:14:46,000 違う。 183 00:14:47,495 --> 00:14:50,000 それに抗うのが人間なんだ! 184 00:14:50,000 --> 00:14:52,000 私は人間ではない‼ 185 00:14:56,000 --> 00:14:58,000 (せき込み) 186 00:14:58,000 --> 00:15:00,000 うっ…! 187 00:15:00,000 --> 00:15:03,000 モニター)(人々の声) 188 00:15:03,000 --> 00:15:07,000 (牛尾) 私は誰だ…? 誰だ… 誰だ…。 189 00:15:07,000 --> 00:15:09,495 誰だ‼ 190 00:15:09,495 --> 00:15:12,495 誰だ 誰だ 誰だ…! 191 00:15:12,495 --> 00:15:14,495 そこにいる女も人間ではない! 192 00:15:14,495 --> 00:15:16,495 人間だ‼ 193 00:15:18,495 --> 00:15:21,495 紫陽も お前も 人間なんだ! 194 00:15:21,495 --> 00:15:23,000 (牛尾) うぅ…! 195 00:15:23,000 --> 00:15:25,000 黙れ‼ 196 00:15:25,000 --> 00:15:33,000 ハァ ハァ ハァ ハァ…。 197 00:15:33,000 --> 00:15:36,000 (紫陽の声) かいぶつ… ハァ…。 198 00:15:36,000 --> 00:15:38,000 たたかわないと…。 199 00:15:38,000 --> 00:15:40,495 ハァ… ハァ…。 200 00:15:40,495 --> 00:15:42,000 (牛尾) うっ! 201 00:15:42,000 --> 00:15:44,495 (せき込み) 202 00:15:44,495 --> 00:15:48,495 (ポリタンクの蓋を回す音) (せき込み) 203 00:15:48,495 --> 00:15:50,000 (紫陽) ハァ…! 204 00:15:50,000 --> 00:15:52,000 ダメ しいちゃん! 205 00:15:52,000 --> 00:16:03,000 ♬〜 206 00:16:03,000 --> 00:16:05,495 もういい。 207 00:16:05,495 --> 00:16:08,000 動くな。 208 00:16:08,000 --> 00:16:10,495 お前も失敗作だ。 209 00:16:13,495 --> 00:16:15,000 (ドスッ) 210 00:16:15,000 --> 00:16:16,495 くっ…! 211 00:16:18,495 --> 00:16:21,000 ぐぅっ…! 212 00:16:21,000 --> 00:16:23,495 もう やめろ…! うぅ… うぅ…! 213 00:16:23,495 --> 00:16:26,000 うぅ…! やめろ…! 214 00:16:26,000 --> 00:16:28,000 ぐあっ! 215 00:16:28,000 --> 00:16:30,000 ヴ〜! 216 00:16:30,000 --> 00:16:33,495 ヴ〜! ヴ〜〜! 217 00:16:33,495 --> 00:16:35,495 ヴォォ〜〜ッ‼ 218 00:16:35,495 --> 00:16:37,495 (京一) 離れろ! (銃声) 219 00:16:37,495 --> 00:16:41,000 ぐあぁ…! あぁ〜〜! 220 00:16:41,000 --> 00:16:44,495 うぁ〜〜…! 221 00:16:44,495 --> 00:16:48,495 うあぁ…! うぁ〜…! モニター)(怪物の悲鳴) 222 00:16:48,495 --> 00:16:50,495 早く逃げろ! (銃声) 223 00:16:52,000 --> 00:16:57,000 マァタジィ〜〜‼ 224 00:17:10,000 --> 00:17:11,495 大丈夫? あっ しいちゃん…。 225 00:17:17,000 --> 00:17:19,000 (春日) 乗せて 早く! (幹部たち) はい! 226 00:17:19,000 --> 00:17:20,495 何だよ。 227 00:17:20,495 --> 00:17:23,000 触んな! 触んな! 228 00:17:23,000 --> 00:17:25,495 (春日) 彼女は 私たちの施設で 預かります。 229 00:17:25,495 --> 00:17:29,495 まずは病院に…。 紫陽は お前らの教祖じゃない! 230 00:17:29,495 --> 00:17:36,000 (紫陽の苦しそうな息遣い) 231 00:17:36,000 --> 00:17:38,000 紫陽…。 (紫陽の苦しそうな息遣い) 232 00:17:38,000 --> 00:17:41,495 いいの… ハァ…。 233 00:17:41,495 --> 00:17:43,495 私が呼んだの。 234 00:17:51,495 --> 00:17:55,000 (佳代子) ハァ…。 235 00:17:55,000 --> 00:18:01,000 (佳代子) ハァ… ハァ… ハァ…。 236 00:18:01,000 --> 00:18:06,495 (足音) 237 00:18:12,000 --> 00:18:17,495 ハァ… ハァ…。 238 00:18:17,495 --> 00:18:25,495 ♬〜 239 00:18:25,495 --> 00:18:33,000 (風が強く吹く音) 240 00:18:33,000 --> 00:18:34,495 (牛尾が倒れた音) 241 00:18:34,495 --> 00:18:46,000 ♬〜 242 00:18:46,000 --> 00:18:50,000 なんで… わたしは生まれた。 243 00:18:57,000 --> 00:19:00,495 お前らは…➡ 244 00:19:00,495 --> 00:19:04,000 なんのために命をつくる…。 245 00:19:08,000 --> 00:19:11,000 わたしは なんのために生きた…。 246 00:19:15,000 --> 00:19:17,495 なんで生まれた…。 247 00:19:22,000 --> 00:19:24,000 (牛尾) なんのために…。 248 00:19:29,000 --> 00:19:31,000 なんのため…。 249 00:20:02,495 --> 00:20:04,495 ⚟触らないで!⚞ 250 00:20:12,495 --> 00:20:14,495 返してください。 251 00:20:18,495 --> 00:20:21,000 これ引けば 弾が出るの? 252 00:20:25,495 --> 00:20:28,495 (佳代子) あいつらのところに 連れていきなさい。 253 00:20:43,000 --> 00:20:47,000 大丈夫ですよね… しいちゃん。 254 00:20:47,000 --> 00:20:50,000 今やれる処置はした。 255 00:20:50,000 --> 00:20:53,495 治るんですよね? (足音) 256 00:20:53,495 --> 00:20:55,495 (騒がしい声) 257 00:20:55,495 --> 00:20:58,495 (春日) やめてください! 今なら まだ間に合います! 258 00:21:04,495 --> 00:21:07,495 また私だけ仲間外れ。 259 00:21:09,000 --> 00:21:12,000 お願いです 仙波さん。 あんたは黙って! 260 00:21:12,000 --> 00:21:15,495 (新橋) 春日さん…。 大丈夫。 261 00:21:15,495 --> 00:21:17,495 みんなを外に出して。 262 00:21:26,495 --> 00:21:29,000 あなたたちは➡ 263 00:21:29,000 --> 00:21:32,000 私の大事な…。 264 00:21:32,000 --> 00:21:34,495 大事な あの子を奪った! 265 00:21:36,000 --> 00:21:38,000 あのクローンも➡ 266 00:21:38,000 --> 00:21:41,000 あなたたちも全員 殺してやる! 267 00:21:57,495 --> 00:21:59,495 すまなかった。 268 00:22:10,495 --> 00:22:14,000 許せるわけないじゃない…! 269 00:22:37,000 --> 00:22:39,495 僕も あなたが許せません。 270 00:22:39,495 --> 00:22:41,495 え? 271 00:22:41,495 --> 00:22:44,495 自分の子どもが 死にかけてるのに…。 272 00:22:44,495 --> 00:22:46,495 何やってるんですか? 273 00:22:49,000 --> 00:22:53,495 生まれたことを 知らされない母親がいる? 274 00:22:53,495 --> 00:22:56,000 あんたたち…➡ 275 00:22:56,000 --> 00:22:59,495 何もかも許せない! 許さなくてもいい! 276 00:23:04,495 --> 00:23:06,495 紫陽を…。 277 00:23:08,495 --> 00:23:11,000 救ってください。 278 00:23:11,000 --> 00:23:13,000 何言ってるの? あなた。 279 00:23:13,000 --> 00:23:15,000 紫陽は あなたが生み出した。 280 00:23:15,000 --> 00:23:18,000 救えるのは あなただけなんですよ! 281 00:23:25,495 --> 00:23:28,000 彼女を救ってください。 282 00:23:28,000 --> 00:23:32,495 勝手に生み出しておいて… 彼女を見殺しにするんですか? 283 00:23:38,495 --> 00:23:40,495 彼女を生かしてください! 284 00:23:42,495 --> 00:23:45,495 何でもする… 何でもするから➡ 285 00:23:45,495 --> 00:23:48,495 彼女を奪わないでくれよ! うるさい‼ 286 00:23:52,495 --> 00:23:54,495 僕を殺してもいい。 287 00:23:56,495 --> 00:23:59,000 彼女を生かしてください。 288 00:24:01,000 --> 00:24:02,495 (ドン!) 289 00:24:04,000 --> 00:24:05,495 (ガラスをたたく音) 290 00:24:06,495 --> 00:24:10,000 ハァ ハァ…。 291 00:24:15,000 --> 00:24:17,495 何で…➡ 292 00:24:17,495 --> 00:24:21,000 しいちゃんは 普通に生まれて➡ 293 00:24:21,000 --> 00:24:23,495 普通に生きることが できないんですか? 294 00:24:23,495 --> 00:24:25,495 もうやめて! 295 00:24:28,000 --> 00:24:33,000 大切な人の前から 消えてなくなりたい。 296 00:24:34,495 --> 00:24:37,495 あなたには そんな気持ちが分かりますか? 297 00:24:39,000 --> 00:24:43,000 (佳代子) 何? 愛する人のために➡ 298 00:24:43,000 --> 00:24:47,000 自分は最初から いなかったことになりたい。 299 00:24:50,495 --> 00:24:53,495 しいちゃんは そう願ってた。 300 00:24:56,495 --> 00:24:58,495 でも…➡ 301 00:24:58,495 --> 00:25:01,000 いなかったことになんかできない。 302 00:25:04,000 --> 00:25:06,000 私➡ 303 00:25:06,000 --> 00:25:09,495 彼女と やっと会えた時➡ 304 00:25:09,495 --> 00:25:12,000 分かったんです。 305 00:25:13,495 --> 00:25:16,495 彼女と出会えたから➡ 306 00:25:16,495 --> 00:25:19,495 私は いろんなことを感じられる。 307 00:25:21,000 --> 00:25:26,000 あなたは そんな素晴らしい人間を 生み出したんです。 308 00:25:26,000 --> 00:25:46,495 ♬〜 309 00:25:46,495 --> 00:25:55,495 (紫陽の苦しそうな息遣い) 310 00:25:55,495 --> 00:26:07,000 ♬〜 311 00:26:09,000 --> 00:26:11,495 私の娘…。 312 00:26:34,495 --> 00:26:38,000 しいちゃん… 大丈夫ですよね。 313 00:26:38,000 --> 00:26:41,495 私は医者じゃない。 314 00:26:41,495 --> 00:26:44,000 すみません。 315 00:26:44,000 --> 00:26:47,000 簡単に言うとDNAの損傷。 316 00:26:47,000 --> 00:26:50,000 医療の領域を超えてる。 317 00:26:50,000 --> 00:26:53,000 でも➡ 318 00:26:53,000 --> 00:26:56,000 彼女を生み出した私なら できる。 319 00:26:58,495 --> 00:27:00,495 本当ですか。 320 00:27:03,495 --> 00:27:06,495 もう あの子を手放したりしない。 321 00:27:08,495 --> 00:27:10,495 ホントに これでいいの? 322 00:27:13,000 --> 00:27:14,495 それが…。 323 00:27:17,495 --> 00:27:20,000 私の生きる意味だから。 324 00:27:23,495 --> 00:27:25,495 もう帰って。 325 00:27:25,495 --> 00:27:27,495 気が散る。 326 00:27:37,000 --> 00:27:39,000 (佳代子) ちょっと ごめんなさいね…。 327 00:27:46,000 --> 00:27:47,495 (ノック) 328 00:27:49,000 --> 00:27:51,495 ちょっと お話いいですか? 329 00:27:59,000 --> 00:28:01,000 (春日) マァタジーのことは➡ 330 00:28:01,000 --> 00:28:04,000 今後 こちらで 保護させていただきます。 331 00:28:04,000 --> 00:28:06,495 マァタジー? 332 00:28:06,495 --> 00:28:09,000 聖母のことです。 333 00:28:09,000 --> 00:28:11,495 彼女が そのために創られたことは➡ 334 00:28:11,495 --> 00:28:14,495 ご存じだと伺っていますが。 335 00:28:17,000 --> 00:28:21,000 元々 私たちと共に生きる方なんです。 336 00:28:21,000 --> 00:28:23,495 よろしいですね? 337 00:28:23,495 --> 00:28:29,000 彼女は 別人として 生きていくことになります。 338 00:28:29,000 --> 00:28:31,000 しいちゃんは…。 339 00:28:33,000 --> 00:28:37,000 彼女は 普通に生きていけるんですか? 340 00:28:37,000 --> 00:28:39,000 心配いりません。 341 00:28:39,000 --> 00:28:42,000 マァタジーは こちらで全てを用意して➡ 342 00:28:42,000 --> 00:28:46,000 何不自由なく 生活できるようにします。 343 00:28:46,000 --> 00:28:49,495 これは 彼女の強い意志でもあることを➡ 344 00:28:49,495 --> 00:28:51,495 ご理解ください。 345 00:28:51,495 --> 00:29:11,495 ♬〜 346 00:29:11,495 --> 00:29:22,000 ♬〜 347 00:29:28,000 --> 00:29:30,000 (前原) 今日も会えなかったのか? 348 00:29:35,495 --> 00:29:39,000 (前原) あんたが言ってたことは 全部 本当だった。 349 00:29:39,000 --> 00:29:41,000 よく耐えられたな。 350 00:29:45,000 --> 00:29:48,000 あんたは ずっと 一人で戦ってたんだ。 351 00:29:49,495 --> 00:29:52,000 一人じゃないです。 352 00:29:52,000 --> 00:29:55,495 いろんな人に助けてもらいました。 353 00:29:55,495 --> 00:29:57,495 前原さんにも。 354 00:30:00,000 --> 00:30:03,495 あんたのこと 誤解してたよ。 355 00:30:06,495 --> 00:30:08,495 俺は➡ 356 00:30:08,495 --> 00:30:12,000 誰か味方がいなきゃ 生きていけないと思ってた。 357 00:30:12,000 --> 00:30:13,495 フ…。 358 00:30:13,495 --> 00:30:17,000 僕に味方がいない みたいな言い方しますね。 359 00:30:17,000 --> 00:30:20,000 フフ…。 360 00:30:20,000 --> 00:30:25,000 俺も あんたみたいに やってくことにしたよ。 361 00:30:25,000 --> 00:30:29,495 誰かの言いなりは もう終わりにする。 362 00:30:32,000 --> 00:30:36,000 あんたは? これからどうする? 363 00:30:37,495 --> 00:30:39,495 分かりません。 364 00:30:44,495 --> 00:30:47,000 (前原) お疲れさまです。 365 00:30:47,000 --> 00:30:48,495 じゃあ。 366 00:30:54,495 --> 00:30:58,000 院長の謝礼をお持ちしました。 あぁ 君から渡してもらえるかな。 367 00:30:58,000 --> 00:31:01,000 分かりました。 ありがとう。 368 00:31:01,000 --> 00:31:03,000 後始末は終わったんですか? 369 00:31:03,000 --> 00:31:07,000 うん もうすぐ終わる。 370 00:31:07,000 --> 00:31:10,000 代表の「正しいと思うこと」は できましたか? 371 00:31:12,000 --> 00:31:14,495 どうだろうな…。 372 00:31:14,495 --> 00:31:17,000 どうすればよかったのか。 373 00:31:18,495 --> 00:31:21,000 ここにいるんですよね? 374 00:31:21,000 --> 00:31:24,000 代表の守りたかった人が。 375 00:31:24,000 --> 00:31:26,495 ああ。 376 00:31:26,495 --> 00:31:29,495 今まで隠してて 悪かったな。 377 00:31:29,495 --> 00:31:31,495 いえ。 378 00:31:31,495 --> 00:31:34,495 彼女を守ることで➡ 379 00:31:34,495 --> 00:31:37,000 彼のことも守ってたんですね。 380 00:31:39,000 --> 00:31:41,495 こっちの勝手な言い分だよな。 381 00:31:50,000 --> 00:31:51,495 (高木) 七瀬代表の解任に➡ 382 00:31:51,495 --> 00:31:55,000 賛成の方は ご起立をお願いします。 383 00:32:15,000 --> 00:32:17,000 分かりました。 384 00:32:25,000 --> 00:32:28,495 君の「正しいと思うこと」を したわけだ。 385 00:32:39,495 --> 00:32:41,495 すみませんでした。 386 00:32:45,495 --> 00:32:47,495 これでいい。 387 00:32:51,495 --> 00:32:58,000 (足音) 388 00:32:58,000 --> 00:33:01,000 (ドアの開閉音) 389 00:33:02,495 --> 00:33:05,000 (春日) これより 樹木の会➡ 390 00:33:05,000 --> 00:33:09,000 マァタジー即位式典を 執り行います。 391 00:33:13,000 --> 00:33:15,000 (春日) 聖母に即位された➡ 392 00:33:15,000 --> 00:33:18,495 マァタジーの言葉を 代読いたします。 393 00:33:25,000 --> 00:33:28,000 (春日) 「人は 生きていると➡ 394 00:33:28,000 --> 00:33:31,495 いろいろなものを 身につけていきます。 395 00:33:31,495 --> 00:33:37,495 立場や 考え方や こだわり 人間関係。 396 00:33:37,495 --> 00:33:44,000 それが とても大事なもののように 感じることもあるでしょう。 397 00:33:44,000 --> 00:33:47,000 でも本当は…」。 398 00:33:47,000 --> 00:33:50,000 でも本当は…。 399 00:33:50,000 --> 00:33:53,495 (紫陽の声) そんなことよりも もっと➡ 400 00:33:53,495 --> 00:33:57,000 大事なことがあるはず。 401 00:33:57,000 --> 00:34:02,495 光を感じ 風を感じ➡ 402 00:34:02,495 --> 00:34:06,000 同じ気持ちを持てる人と➡ 403 00:34:06,000 --> 00:34:09,000 同じ時間を過ごすこと。 404 00:34:09,000 --> 00:34:13,495 時には日常から はみ出してみること。 405 00:34:13,495 --> 00:34:17,000 悲しみを分け合うこと。 406 00:34:17,000 --> 00:34:19,495 信じ合うこと。 407 00:34:21,495 --> 00:34:24,495 毎日の些細なこととか…。 408 00:34:26,000 --> 00:34:29,000 何の意味もない会話。 409 00:34:29,000 --> 00:34:31,000 どうでもいいこと。 410 00:34:35,000 --> 00:34:39,495 何にもしてない時間の方が➡ 411 00:34:39,495 --> 00:34:42,000 ずっと価値があると思わない? 412 00:34:44,495 --> 00:34:47,495 (紫陽) 生きてるものって➡ 413 00:34:47,495 --> 00:34:50,495 生まれてきただけで 意味があると思う。 414 00:34:52,495 --> 00:34:55,000 (紫陽) それが どんな過程でも…。 415 00:34:57,495 --> 00:35:00,000 どんな姿でも。 416 00:35:00,000 --> 00:35:07,495 ♬〜 417 00:35:07,495 --> 00:35:11,000 今まで会った みんなから それを教わったの。 418 00:35:14,495 --> 00:35:16,495 私は…。 419 00:35:19,000 --> 00:35:22,495 その人たちのことを思って➡ 420 00:35:22,495 --> 00:35:25,000 今も生きてる。 421 00:35:30,495 --> 00:35:33,495 どんな見た目でも➡ 422 00:35:33,495 --> 00:35:36,000 どんな立場でも…。 423 00:35:38,495 --> 00:35:41,495 毎日を大切に生きてる。 424 00:35:45,000 --> 00:35:48,495 (紫陽) あなたも…。 425 00:35:48,495 --> 00:35:51,495 あなたの隣にいる人も。 426 00:36:15,495 --> 00:36:19,000 私の隣にいてくれた人も。 427 00:36:29,000 --> 00:36:31,000 ありがとう。 428 00:36:38,000 --> 00:36:43,000 ♬〜 429 00:36:43,000 --> 00:37:01,000 (拍手) 430 00:37:01,000 --> 00:37:15,000 ♬〜 431 00:37:15,000 --> 00:37:18,495 本当に ここに住むのか? うん。 432 00:37:18,495 --> 00:37:22,495 一人で ゆっくり考えたくて。 そうか。 433 00:37:30,495 --> 00:37:36,000 母さんは 信仰心だけで 紫陽を産んだんじゃない。 434 00:37:37,495 --> 00:37:40,000 君のことも思ってた。 435 00:37:40,000 --> 00:37:43,000 どうしたの 急に。 436 00:37:43,000 --> 00:37:45,000 母さんは➡ 437 00:37:45,000 --> 00:37:49,495 宗教に頼ったことで 君との仲が 壊れてしまったと思ってたんだ。 438 00:37:51,000 --> 00:37:54,495 妹の存在は➡ 439 00:37:54,495 --> 00:37:57,495 きっと君を救ってくれると 思ったんだよ。 440 00:37:59,000 --> 00:38:01,495 私のこともね。 441 00:38:04,000 --> 00:38:08,495 紫陽の存在は隠してたから 同居するのは危険だったが…。 442 00:38:13,495 --> 00:38:17,000 それでも➡ 443 00:38:17,000 --> 00:38:19,000 後悔はしてない。 444 00:38:20,495 --> 00:38:24,495 それは そっちの勝手な言い分。 445 00:38:27,495 --> 00:38:29,000 そうだな。 446 00:38:31,000 --> 00:38:33,000 ウソだよ。 447 00:38:33,000 --> 00:38:36,000 全部 分かってるから。 448 00:38:36,000 --> 00:38:38,000 うん。 449 00:38:41,000 --> 00:38:43,000 そろそろ行くわ。 450 00:38:44,495 --> 00:38:46,495 何か食べてったら? 451 00:38:46,495 --> 00:38:48,000 作るよ。 452 00:38:51,000 --> 00:38:53,000 そうだな。 453 00:38:53,000 --> 00:38:56,000 あ ねぇ お好み焼きは? ちくわ入りの。 454 00:38:56,000 --> 00:38:58,000 ハハハ…。 455 00:38:58,000 --> 00:39:00,495 母さん よく入れてたもんな。 うん。 456 00:39:00,495 --> 00:39:03,000 何で お好み焼きに ちくわ? って思ってたけど…。 457 00:39:03,000 --> 00:39:05,000 ハハハハ…。 フフ…。 458 00:39:06,000 --> 00:39:12,495 ♬〜 459 00:39:12,495 --> 00:39:14,495 <義父は その後➡ 460 00:39:14,495 --> 00:39:17,000 警察に出頭した> 461 00:39:17,000 --> 00:39:19,495 <そして 会社の金を横領し➡ 462 00:39:19,495 --> 00:39:24,495 その事実の発覚を恐れて 証拠を隠蔽したと自白した> 463 00:39:24,495 --> 00:39:28,000 (多田) これ全部 あなたがやったんですか? 464 00:39:28,000 --> 00:39:30,000 はい。 465 00:39:30,000 --> 00:39:34,000 全て 私がやりました。 466 00:39:34,000 --> 00:39:37,000 <クローン技術開発の事実は➡ 467 00:39:37,000 --> 00:39:42,495 警察内部の樹木の会の信者も 協力して 公には されず➡ 468 00:39:42,495 --> 00:39:45,000 記事が世に出ることもなかった> 469 00:39:48,000 --> 00:39:50,000 (平間) よう。 470 00:39:50,000 --> 00:39:52,000 平間さん。 471 00:39:52,000 --> 00:39:54,000 (平間) いつもの。 472 00:39:54,000 --> 00:39:56,495 研究室 行ってないんだって? 473 00:39:56,495 --> 00:39:59,000 ええ バイトしてますよ。 474 00:39:59,000 --> 00:40:01,495 マジかよ バイトだけ? 475 00:40:01,495 --> 00:40:06,000 何か 生活 変えたくて。 476 00:40:06,000 --> 00:40:08,000 分かるよ。 477 00:40:11,000 --> 00:40:13,000 今 これ読んでたんです。 478 00:40:13,000 --> 00:40:15,000 あぁ…。 479 00:40:16,495 --> 00:40:18,495 ごめんな。 480 00:40:18,495 --> 00:40:21,000 親父さんのこと 悪く書いて。 481 00:40:21,000 --> 00:40:25,495 いや… あの人が望んだことですから。 482 00:40:25,495 --> 00:40:27,000 うん…。 483 00:40:28,495 --> 00:40:31,000 平間さんには 最後まで お世話になっちゃって。 484 00:40:31,000 --> 00:40:33,495 いやいや…。 485 00:40:33,495 --> 00:40:36,495 よく無事だったよなぁ お互い。 486 00:40:36,495 --> 00:40:39,000 フ… ホントですよね。 487 00:40:44,000 --> 00:40:46,495 <紫陽が入院した数日後➡ 488 00:40:46,495 --> 00:40:49,000 圭太君が発見された> 489 00:40:49,000 --> 00:40:51,000 (泣き声) 490 00:40:51,000 --> 00:40:53,000 <証言によると➡ 491 00:40:53,000 --> 00:40:57,000 友江さんは 最後まで圭太君をかばい続け➡ 492 00:40:57,000 --> 00:40:59,495 圭太君は無傷だった> 493 00:41:01,495 --> 00:41:04,495 <牛尾は 遺伝子病の圭太君に➡ 494 00:41:04,495 --> 00:41:06,495 自分を重ねたのか…> 495 00:41:06,495 --> 00:41:09,000 <今となっては分からない> 496 00:41:11,000 --> 00:41:14,000 <牛尾が起こした殺人事件は➡ 497 00:41:14,000 --> 00:41:18,000 氏名不詳 被疑者死亡のまま書類送検され➡ 498 00:41:18,000 --> 00:41:20,495 それ以上 捜査されなかった> 499 00:41:27,495 --> 00:41:32,495 ♪〜 (横断歩道の音楽) 500 00:41:32,495 --> 00:41:45,000 ♪〜 501 00:41:53,000 --> 00:42:13,000 ♬〜 502 00:42:13,000 --> 00:42:33,000 ♬〜 503 00:42:33,000 --> 00:42:41,495 ♬〜 504 00:42:41,495 --> 00:42:43,000 (紫陽の声) 忘れない。 505 00:42:43,000 --> 00:42:45,000 (悠の声) 忘れない。 506 00:42:45,000 --> 00:43:05,000 ♬〜 507 00:43:05,000 --> 00:43:09,000 ♬〜 508 00:43:09,000 --> 00:43:11,000 悠さん! 509 00:43:11,000 --> 00:43:19,495 ♬〜 510 00:43:19,495 --> 00:43:21,495 ここ久しぶりだよ。 511 00:43:21,495 --> 00:43:24,495 私も あの時以来です。 512 00:43:26,495 --> 00:43:30,000 あ… 季節外れの子。 513 00:43:32,495 --> 00:43:34,495 ここにしようか。 514 00:43:34,495 --> 00:43:36,000 はい。 515 00:43:45,000 --> 00:43:47,000 これで また咲くんですか? 516 00:43:47,000 --> 00:43:49,495 うん。 517 00:43:49,495 --> 00:43:51,495 待ち遠しい。 518 00:43:53,000 --> 00:43:56,495 待つのも案外 幸せなもんだよ。 519 00:43:56,495 --> 00:44:00,000 フフ… はい。 520 00:44:00,000 --> 00:44:01,495 行こうか。 521 00:44:04,000 --> 00:44:06,495 紫陽花が咲く頃に また来ましょう。 522 00:44:06,495 --> 00:44:08,495 そうだね。 523 00:44:08,495 --> 00:44:11,000 それまでに仕事 探さないとな〜。 524 00:44:11,000 --> 00:44:13,000 研究職 戻れば いいじゃないですか。 525 00:44:13,000 --> 00:44:16,000 ん〜… そうしよっかな。