1 00:00:01,001 --> 00:00:02,920 (真理) ここには…→ 2 00:00:03,003 --> 00:00:05,548 私しかいない。 3 00:00:05,631 --> 00:00:16,934 ♪~ 4 00:00:17,017 --> 00:00:19,562 (牛尾) 女は どこにいる? 5 00:00:19,645 --> 00:00:20,938 (シュ~…) 6 00:00:21,021 --> 00:00:23,566 (荒い息遣い) 7 00:00:23,649 --> 00:00:25,025 (銃声) 8 00:00:31,031 --> 00:00:33,033 (黛) 動かないで。 9 00:00:35,035 --> 00:00:36,954 {\an8}(ジュ~…) (黛) うぅ~…! 10 00:00:37,037 --> 00:00:39,957 {\an8}うぅ! うっ…。 11 00:00:40,040 --> 00:00:41,959 あぁ…! 12 00:00:42,042 --> 00:00:44,962 うぅ…! うっ…! 13 00:00:45,045 --> 00:00:50,593 うっ! ハァ ハァ…! 14 00:00:50,676 --> 00:00:52,970 何で こんな所にいるの。 15 00:00:53,053 --> 00:00:55,973 ここにいて もう余計なことしないで! 16 00:00:56,056 --> 00:01:04,982 ♪~ 17 00:01:05,065 --> 00:01:06,984 うっ…! 18 00:01:07,067 --> 00:01:09,695 (銃声) 19 00:01:12,072 --> 00:01:15,075 (悠) ハァ ハァ…! 20 00:01:17,703 --> 00:01:19,079 紫陽!! 21 00:01:21,707 --> 00:01:23,709 紫陽! 22 00:01:27,087 --> 00:01:29,089 (悠) 唯…。 23 00:01:31,717 --> 00:01:33,093 紫陽は? 24 00:01:43,729 --> 00:01:45,731 (悠) 紫陽…。 25 00:01:47,107 --> 00:01:49,735 し… 紫陽…。 26 00:01:52,112 --> 00:01:55,032 紫陽…。 27 00:01:55,115 --> 00:01:57,117 何で…。 28 00:02:04,750 --> 00:02:07,670 (悠) 石見崎先生と一緒に→ 29 00:02:07,753 --> 00:02:10,130 山城緑地にいたのは…。 30 00:02:15,135 --> 00:02:18,055 (悠) あの時…→ 31 00:02:18,138 --> 00:02:20,766 僕は君に会ってたんだね。 32 00:02:23,769 --> 00:02:26,689 (真理) しいちゃん…。 33 00:02:26,772 --> 00:02:30,067 ここの紫陽花が見たい って言ってた。 34 00:02:30,150 --> 00:02:33,070 (真理の声) それを思い出して→ 35 00:02:33,153 --> 00:02:35,698 しいちゃんの 思い出の場所に行けば→ 36 00:02:35,781 --> 00:02:38,158 会えるかもしれないって…。 37 00:02:41,787 --> 00:02:45,791 (真理) しいちゃん 運び込まれてるところで…。 38 00:02:47,167 --> 00:02:49,712 京一さんに電話したら→ 39 00:02:49,795 --> 00:02:52,089 付き添ってほしいって。 40 00:02:52,172 --> 00:02:54,174 (悠) そうか…。 41 00:02:55,801 --> 00:02:58,095 僕が学会で見たのは…。 42 00:02:58,178 --> 00:03:01,098 (真理の声) しいちゃんの体が弱ってきて→ 43 00:03:01,181 --> 00:03:05,102 もう外を出歩くのは良くないって 分かってたんだけど…。 44 00:03:05,185 --> 00:03:07,104 「どうしても→ 45 00:03:07,187 --> 00:03:11,191 連れていってほしい所がある」 って言われて…。 46 00:03:13,193 --> 00:03:16,113 〔しいちゃん… 大丈夫?〕 47 00:03:16,196 --> 00:03:17,740 (紫陽) 〔うん〕 48 00:03:17,823 --> 00:03:19,825 (真理) 〔もういいの?〕 49 00:03:22,202 --> 00:03:24,204 〔ありがとう〕 50 00:03:32,212 --> 00:03:34,131 (真理) ごめんなさい。 51 00:03:34,214 --> 00:03:37,760 私 余計なこと しちゃったんじゃないかって…。 52 00:03:37,843 --> 00:03:42,139 悠さんを 苦しめてたかもしれないって。 53 00:03:42,222 --> 00:03:44,224 (悠) あの日…。 54 00:03:46,226 --> 00:03:49,229 紫陽がいたから ここまで来れた。 55 00:03:52,232 --> 00:03:54,860 (悠) また会えたんだ。 56 00:03:58,238 --> 00:04:00,783 (真理) 私…→ 57 00:04:00,866 --> 00:04:03,869 お父さんも苦しめた。 58 00:04:06,246 --> 00:04:08,791 〔おかえり〕 59 00:04:08,874 --> 00:04:11,168 (石見崎) 〔ちょっといいか?〕 60 00:04:11,251 --> 00:04:13,253 (真理) 〔うん〕 61 00:04:16,256 --> 00:04:18,175 >> 〔今日→ 62 00:04:18,258 --> 00:04:21,804 紫陽ちゃん 外に連れてってないよな?〕 63 00:04:21,887 --> 00:04:26,183 〔学会で 悠君の様子が おかしかったから〕 64 00:04:26,266 --> 00:04:29,186 (真理) 〔行ってないよ〕 65 00:04:29,269 --> 00:04:33,190 〔紫陽ちゃんは ずっと家にいたんだな?〕 66 00:04:33,273 --> 00:04:36,819 〔本当にいたよな?〕 67 00:04:36,902 --> 00:04:38,278 (真理) 〔うん〕 68 00:04:42,282 --> 00:04:45,202 (石見崎) 〔そっか… うん〕 69 00:04:45,285 --> 00:04:47,204 (真理の声) お父さんも→ 70 00:04:47,287 --> 00:04:50,207 しいちゃんの気持ちに気付いてた。 71 00:04:50,290 --> 00:04:52,835 それから→ 72 00:04:52,918 --> 00:04:56,922 しいちゃんの容体は どんどん悪くなり続けて…。 73 00:04:59,299 --> 00:05:02,219 お父さんは ヘルパーを雇うから→ 74 00:05:02,302 --> 00:05:07,224 私には 普通の生活に戻ってほしい って言い始めたんです。 75 00:05:07,307 --> 00:05:10,227 〔何それ…〕 76 00:05:10,310 --> 00:05:13,856 〔ひどいよ〕 77 00:05:13,939 --> 00:05:16,316 〔紫陽ちゃんのためでも あるんだ〕 78 00:05:18,318 --> 00:05:22,322 (真理) 〔しいちゃん もう治らないの?〕 79 00:05:27,953 --> 00:05:31,248 (真理) 〔おかしいよ こんなの…〕 80 00:05:31,331 --> 00:05:34,334 〔もう ずっと おかしいと思ってた〕 81 00:05:39,339 --> 00:05:42,342 (真理) 〔お父さんの研究と 関係ないよね?〕 82 00:05:43,969 --> 00:05:45,345 〔ねぇ〕 83 00:05:49,975 --> 00:05:52,352 〔責任は あると思う〕 84 00:05:55,355 --> 00:05:57,274 (真理) 〔何したの!?〕 85 00:05:57,357 --> 00:06:00,277 〔ねぇ… 何で!?〕 86 00:06:00,444 --> 00:06:03,363 〔いずれ 全部話す〕 87 00:06:05,365 --> 00:06:08,285 〔もう少しだけ… 待ってもらえないかな?〕 88 00:06:08,368 --> 00:06:11,288 〔うん…〕 89 00:06:11,371 --> 00:06:13,290 〔もう少しの間→ 90 00:06:13,373 --> 00:06:16,293 紫陽ちゃんのことを 人に知られずにいたいんだよ〕 91 00:06:16,376 --> 00:06:19,922 〔そしたら ちゃんと説明できるから〕 92 00:06:20,005 --> 00:06:21,924 (真理) 〔もう分かんない〕 93 00:06:22,007 --> 00:06:24,384 〔そんなの分かんないよ!〕 94 00:06:32,392 --> 00:06:34,394 (真理) 〔しいちゃん〕 95 00:06:36,021 --> 00:06:38,398 〔大丈夫だからね〕 96 00:06:40,400 --> 00:06:43,028 〔ずっと一緒だよ〕 97 00:07:03,423 --> 00:07:06,051 〔ありがと…〕 98 00:07:09,054 --> 00:07:11,431 〔でも もういいよ〕 99 00:07:17,062 --> 00:07:19,064 (真理) 〔いいって?〕 100 00:07:24,444 --> 00:07:27,072 〔真理ちゃんには…〕 101 00:07:31,076 --> 00:07:34,454 〔自分の人生を生きてほしい〕 102 00:07:41,086 --> 00:07:44,381 (真理) 〔私…→ 103 00:07:44,464 --> 00:07:47,467 ここにいちゃいけないの?〕 104 00:07:53,473 --> 00:07:55,475 〔うん〕 105 00:07:58,478 --> 00:08:03,108 (真理) 〔私に いてほしくないの?〕 106 00:08:08,488 --> 00:08:10,490 〔うん〕 107 00:08:15,120 --> 00:08:17,122 (真理) 〔何で…?〕 108 00:08:19,499 --> 00:08:21,501 〔何で?〕 109 00:08:24,504 --> 00:08:31,053 (真理) 〔泣き声〕 110 00:08:31,136 --> 00:08:33,055 >> 〔泣かないで〕 (真理) 〔泣き声〕 111 00:08:33,138 --> 00:08:38,060 〔泣き声〕 112 00:08:38,143 --> 00:08:39,519 〔やだ〕 113 00:08:42,522 --> 00:08:44,524 (真理) 〔やだ…〕 114 00:08:46,526 --> 00:08:49,071 私は→ 115 00:08:49,154 --> 00:08:52,449 しいちゃんを捜しながら→ 116 00:08:52,532 --> 00:08:55,535 お父さんの本当の思いを探してた。 117 00:09:00,624 --> 00:09:03,543 (悠) 僕だけが何も知らなかったのか…。 118 00:09:06,171 --> 00:09:09,174 (真理) しいちゃんが そうしてほしいって。 119 00:09:10,550 --> 00:09:13,553 いなかったことにしてほしいって。 120 00:09:16,556 --> 00:09:19,101 (真理) しいちゃん…。 121 00:09:19,184 --> 00:09:22,479 本当は 一番いい時のままで→ 122 00:09:22,562 --> 00:09:25,190 覚えててほしかったんだよね? 123 00:09:30,570 --> 00:09:34,116 (紫陽) 〔じゃあ 私が ハゲてバカでブスになったら→ 124 00:09:34,199 --> 00:09:36,118 好きじゃなくなるんだ〕 125 00:09:36,201 --> 00:09:38,495 (悠) 〔だって もう それは君じゃないだろ〕 126 00:09:38,578 --> 00:09:42,124 (紫陽) 〔だよね… 私も そう思う〕 127 00:09:42,207 --> 00:09:49,131 ♪~ 128 00:09:49,214 --> 00:09:52,509 (悠) 分かってあげれなかった…。 129 00:09:52,592 --> 00:09:55,220 何も…。 130 00:09:58,598 --> 00:10:00,517 (悠) 紫陽…。 131 00:10:00,600 --> 00:10:02,519 ごめんな。 132 00:10:02,602 --> 00:10:10,527 ♪~ 133 00:10:10,610 --> 00:10:12,154 (はなをすする音) 134 00:10:12,237 --> 00:10:14,156 ごめん。 135 00:10:14,239 --> 00:10:24,624 ♪~ 136 00:10:36,636 --> 00:10:40,182 (黛) うっ! あっ! あぁ…! 137 00:10:40,265 --> 00:10:43,560 あぁ~~…! 138 00:10:43,643 --> 00:10:49,191 {\an8}あっ… うぅ… うっ…。 139 00:10:49,274 --> 00:10:51,193 {\an8}あなた→ 140 00:10:51,276 --> 00:10:54,196 {\an8}秘密が漏れないようにする…→ 141 00:10:54,279 --> 00:10:56,573 {\an8}役目でしょ…。 142 00:10:56,656 --> 00:11:01,578 何で 彼女を殺そうと…。 143 00:11:01,661 --> 00:11:04,581 嫉妬? 144 00:11:04,664 --> 00:11:09,669 マァタジーに… 嫉妬してるの? 145 00:11:11,296 --> 00:11:12,589 (黛) あっ…。 146 00:11:12,672 --> 00:11:14,299 うぅ…! 147 00:11:16,301 --> 00:11:19,304 うっ! あぁ…! 148 00:11:23,683 --> 00:11:25,685 (黛が倒れた音) 149 00:11:37,697 --> 00:11:44,704 (牛尾の足音) 150 00:11:58,093 --> 00:12:01,096 (近づいてくる足音) 151 00:12:03,723 --> 00:12:08,728 📱(着信音) 152 00:12:32,127 --> 00:12:34,045 (牛尾) うっ…! 153 00:12:34,129 --> 00:12:35,755 あぁ~! 154 00:12:37,132 --> 00:12:40,051 (悠) うっ…! あっ…! >> うぅ… うっ! 155 00:12:40,135 --> 00:12:41,761 うあぁ! 156 00:12:46,141 --> 00:12:47,767 うぁ~…! (悠) うっ! 157 00:13:03,783 --> 00:13:07,078 (悠) ハァ… ハァ… ハァ…。 158 00:13:07,162 --> 00:13:08,705 (火かき棒が床に落ちた音) 159 00:13:08,997 --> 00:13:10,916 (悠) 紫陽。 160 00:13:10,999 --> 00:13:14,920 (紫陽の苦しそうな息遣い) 161 00:13:15,003 --> 00:13:17,923 (苦しそうな息遣い) 162 00:13:18,006 --> 00:13:20,926 (悠) 紫陽を逃がさないと。 (真理) はい。 163 00:13:21,009 --> 00:13:23,011 (牛尾) 触るな! 164 00:13:26,389 --> 00:13:28,934 その女に触るな…。 165 00:13:29,017 --> 00:13:31,937 ハァ… ハァ…。 166 00:13:32,020 --> 00:13:34,314 もう壊れそうだ。 167 00:13:34,397 --> 00:13:38,026 (真理) あっ…! しいちゃん。 (悠) 紫陽を どうする気だ? 168 00:13:39,402 --> 00:13:42,030 >> いなかったことにする。 169 00:13:43,406 --> 00:13:45,325 (ポリタンクを拾い上げる音) 170 00:13:45,408 --> 00:13:47,953 私の手で。 171 00:13:48,036 --> 00:13:49,329 (水音) 172 00:13:49,412 --> 00:13:51,414 (悠) 紫陽は いる。 173 00:13:54,042 --> 00:13:55,961 なぜ そう思う? 174 00:13:56,044 --> 00:14:09,349 ♪~ 175 00:14:09,432 --> 00:14:12,060 私の血は お前のと どう違う? 176 00:14:14,437 --> 00:14:17,065 (悠) 何で こんなことする…? 177 00:14:18,441 --> 00:14:22,362 全ては あらかじめ 決まっているからだ。 178 00:14:22,445 --> 00:14:24,990 「生まれ」か「育ち」か…。 179 00:14:25,073 --> 00:14:28,451 古来より人類が抱える命題 答えは…。 180 00:14:31,454 --> 00:14:33,456 「生まれ」だ。 181 00:14:36,084 --> 00:14:40,088 遺伝子が その者の運命 全てを定める。 182 00:14:42,465 --> 00:14:44,467 (悠) 違う。 183 00:14:46,094 --> 00:14:48,388 それに抗うのが人間なんだ! 184 00:14:48,471 --> 00:14:50,473 私は人間ではない!! 185 00:14:54,477 --> 00:14:56,396 (せき込み) 186 00:14:56,479 --> 00:14:58,398 うっ…! 187 00:14:58,481 --> 00:15:01,401 (モニタ)(人々の声) 188 00:15:01,484 --> 00:15:05,405 (牛尾) 私は誰だ…? 誰だ… 誰だ…。 189 00:15:05,488 --> 00:15:08,033 誰だ!! 190 00:15:08,116 --> 00:15:11,036 誰だ 誰だ 誰だ…! 191 00:15:11,119 --> 00:15:13,038 そこにいる女も人間ではない! 192 00:15:13,121 --> 00:15:15,123 (悠) 人間だ!! 193 00:15:17,125 --> 00:15:20,045 紫陽も お前も 人間なんだ! 194 00:15:20,128 --> 00:15:21,421 (牛尾) うぅ…! 195 00:15:21,504 --> 00:15:23,423 黙れ!! 196 00:15:23,506 --> 00:15:31,431 ハァ ハァ ハァ ハァ…。 197 00:15:31,514 --> 00:15:34,434 (紫陽の声) かいぶつ… ハァ…。 198 00:15:34,517 --> 00:15:36,436 たたかわないと…。 199 00:15:36,519 --> 00:15:39,064 ハァ… ハァ…。 200 00:15:39,147 --> 00:15:40,440 (牛尾) うっ! 201 00:15:40,523 --> 00:15:43,068 (せき込み) 202 00:15:43,151 --> 00:15:47,072 (ポリタンクの蓋を回す音) (せき込み) 203 00:15:47,155 --> 00:15:48,448 (紫陽) ハァ…! 204 00:15:48,531 --> 00:15:50,450 (真理) ダメ しいちゃん! 205 00:15:50,533 --> 00:16:01,461 ♪~ 206 00:16:01,544 --> 00:16:04,089 もういい。 207 00:16:04,172 --> 00:16:06,466 動くな。 208 00:16:06,549 --> 00:16:09,177 お前も失敗作だ。 209 00:16:12,180 --> 00:16:13,473 (ドスッ) 210 00:16:13,556 --> 00:16:15,183 くっ…! 211 00:16:17,185 --> 00:16:19,479 ぐぅっ…! 212 00:16:19,562 --> 00:16:22,107 (悠) もう やめろ…! >> うぅ… うぅ…! 213 00:16:22,190 --> 00:16:24,484 うぅ…! (悠) やめろ…! 214 00:16:24,567 --> 00:16:26,486 ぐあっ! 215 00:16:26,569 --> 00:16:28,488 ヴ~! 216 00:16:28,571 --> 00:16:32,117 ヴ~! ヴ~~! 217 00:16:32,200 --> 00:16:34,119 ヴォォ~~ッ!! 218 00:16:34,202 --> 00:16:36,121 (京一) 離れろ! (銃声) 219 00:16:36,204 --> 00:16:39,499 ぐあぁ…! あぁ~~! 220 00:16:39,582 --> 00:16:43,128 うぁ~~…! 221 00:16:43,211 --> 00:16:47,132 うあぁ…! うぁ~…! (モニタ)(怪物の悲鳴) 222 00:16:47,215 --> 00:16:49,217 (京一) 早く逃げろ! (銃声) 223 00:16:50,593 --> 00:16:55,598 マァタジィ~~!! 224 00:17:07,026 --> 00:17:08,653 (悠) 大丈夫? (真理) あっ しいちゃん…。 225 00:17:15,243 --> 00:17:17,162 (春日) 乗せて 早く! (幹部たち) はい! 226 00:17:17,245 --> 00:17:18,788 (悠) 何だよ。 227 00:17:18,872 --> 00:17:21,166 触んな! 触んな! 228 00:17:21,249 --> 00:17:23,793 (春日) 彼女は 私たちの施設で 預かります。 229 00:17:23,877 --> 00:17:27,797 まずは病院に…。 (悠) 紫陽は お前らの教祖じゃない! 230 00:17:27,881 --> 00:17:34,179 (紫陽の苦しそうな息遣い) 231 00:17:34,262 --> 00:17:36,181 (悠) 紫陽…。 (紫陽の苦しそうな息遣い) 232 00:17:36,264 --> 00:17:39,809 いいの… ハァ…。 233 00:17:39,893 --> 00:17:41,895 私が呼んだの。 234 00:17:48,067 --> 00:17:51,362 (佳代子) ハァ…。 235 00:17:51,446 --> 00:17:57,368 (佳代子) ハァ… ハァ… ハァ…。 236 00:17:57,452 --> 00:18:03,082 (足音) 237 00:18:08,463 --> 00:18:14,010 ハァ… ハァ…。 238 00:18:14,093 --> 00:18:22,018 ♪~ 239 00:18:22,101 --> 00:18:29,400 (風が強く吹く音) 240 00:18:29,484 --> 00:18:31,027 (牛尾が倒れた音) 241 00:18:31,110 --> 00:18:42,413 ♪~ 242 00:18:42,497 --> 00:18:46,501 なんで… わたしは生まれた。 243 00:18:53,508 --> 00:18:57,053 お前らは…→ 244 00:18:57,136 --> 00:19:00,515 なんのために命をつくる…。 245 00:19:04,519 --> 00:19:07,522 わたしは なんのために生きた…。 246 00:19:11,526 --> 00:19:14,153 なんで生まれた…。 247 00:19:18,533 --> 00:19:20,535 (牛尾) なんのために…。 248 00:19:25,540 --> 00:19:27,542 なんのため…。 249 00:19:58,865 --> 00:20:00,867 \触らないで!/ 250 00:20:08,875 --> 00:20:10,877 返してください。 251 00:20:14,881 --> 00:20:17,258 これ引けば 弾が出るの? 252 00:20:21,888 --> 00:20:24,891 (佳代子) あいつらのところに 連れていきなさい。 253 00:20:39,280 --> 00:20:43,201 (真理) 大丈夫ですよね… しいちゃん。 254 00:20:43,284 --> 00:20:46,204 (京一) 今やれる処置はした。 255 00:20:46,287 --> 00:20:49,832 (真理) 治るんですよね? (足音) 256 00:20:49,916 --> 00:20:51,834 (騒がしい声) 257 00:20:51,918 --> 00:20:54,921 (春日) やめてください! 今なら まだ間に合います! 258 00:21:00,927 --> 00:21:03,930 また私だけ仲間外れ。 259 00:21:05,306 --> 00:21:08,226 お願いです 仙波さん。 >> あんたは黙って! 260 00:21:08,309 --> 00:21:11,854 (新橋) 春日さん…。 >> 大丈夫。 261 00:21:11,938 --> 00:21:13,940 みんなを外に出して。 262 00:21:22,949 --> 00:21:25,243 あなたたちは→ 263 00:21:25,326 --> 00:21:28,246 私の大事な…。 264 00:21:28,329 --> 00:21:30,957 大事な あの子を奪った! 265 00:21:32,333 --> 00:21:34,252 あのクローンも→ 266 00:21:34,335 --> 00:21:37,338 あなたたちも全員 殺してやる! 267 00:21:53,980 --> 00:21:55,982 (京一) すまなかった。 268 00:22:06,993 --> 00:22:10,371 許せるわけないじゃない…! 269 00:22:33,394 --> 00:22:35,938 (悠) 僕も あなたが許せません。 270 00:22:36,022 --> 00:22:37,940 え? 271 00:22:38,024 --> 00:22:40,943 (悠) 自分の子どもが 死にかけてるのに…。 272 00:22:41,027 --> 00:22:43,029 何やってるんですか? 273 00:22:45,490 --> 00:22:49,952 >> 生まれたことを 知らされない母親がいる? 274 00:22:50,036 --> 00:22:52,330 あんたたち…→ 275 00:22:52,413 --> 00:22:56,042 何もかも許せない! (悠) 許さなくてもいい! 276 00:23:01,047 --> 00:23:03,049 (悠) 紫陽を…。 277 00:23:05,051 --> 00:23:07,345 救ってください。 278 00:23:07,428 --> 00:23:09,347 何言ってるの? あなた。 279 00:23:09,430 --> 00:23:11,349 (悠) 紫陽は あなたが生み出した。 280 00:23:11,432 --> 00:23:14,435 救えるのは あなただけなんですよ! 281 00:23:22,068 --> 00:23:24,362 (悠) 彼女を救ってください。 282 00:23:24,445 --> 00:23:29,075 勝手に生み出しておいて… 彼女を見殺しにするんですか? 283 00:23:35,081 --> 00:23:37,083 (悠) 彼女を生かしてください! 284 00:23:39,085 --> 00:23:42,004 何でもする… 何でもするから→ 285 00:23:42,088 --> 00:23:45,091 彼女を奪わないでくれよ! >> うるさい!! 286 00:23:49,095 --> 00:23:51,097 (悠) 僕を殺してもいい。 287 00:23:53,099 --> 00:23:55,476 彼女を生かしてください。 288 00:23:57,478 --> 00:23:59,105 (ドン!) 289 00:24:00,481 --> 00:24:02,108 (ガラスをたたく音) 290 00:24:03,109 --> 00:24:06,487 ハァ ハァ…。 291 00:24:11,492 --> 00:24:14,036 (真理) 何で…→ 292 00:24:14,120 --> 00:24:17,415 しいちゃんは 普通に生まれて→ 293 00:24:17,498 --> 00:24:20,042 普通に生きることが できないんですか? 294 00:24:20,126 --> 00:24:22,128 もうやめて! 295 00:24:24,505 --> 00:24:29,510 (真理) 大切な人の前から 消えてなくなりたい。 296 00:24:31,137 --> 00:24:34,140 あなたには そんな気持ちが分かりますか? 297 00:24:35,516 --> 00:24:39,437 (佳代子) 何? (真理) 愛する人のために→ 298 00:24:39,520 --> 00:24:43,524 自分は最初から いなかったことになりたい。 299 00:24:47,153 --> 00:24:50,156 (真理) しいちゃんは そう願ってた。 300 00:24:53,159 --> 00:24:55,077 (真理) でも…→ 301 00:24:55,161 --> 00:24:57,538 いなかったことになんかできない。 302 00:25:00,541 --> 00:25:02,460 (真理) 私→ 303 00:25:02,543 --> 00:25:06,088 彼女と やっと会えた時→ 304 00:25:06,172 --> 00:25:08,549 分かったんです。 305 00:25:10,176 --> 00:25:13,095 彼女と出会えたから→ 306 00:25:13,179 --> 00:25:16,182 私は いろんなことを感じられる。 307 00:25:17,558 --> 00:25:22,480 あなたは そんな素晴らしい人間を 生み出したんです。 308 00:25:22,563 --> 00:25:43,125 ♪~ 309 00:25:43,209 --> 00:25:52,134 (紫陽の苦しそうな息遣い) 310 00:25:52,218 --> 00:26:03,604 ♪~ 311 00:26:05,606 --> 00:26:08,234 私の娘…。 312 00:26:28,963 --> 00:26:32,258 (真理) しいちゃん… 大丈夫ですよね。 313 00:26:32,341 --> 00:26:35,886 私は医者じゃない。 314 00:26:35,970 --> 00:26:38,264 (真理) すみません。 315 00:26:38,347 --> 00:26:41,267 簡単に言うとDNAの損傷。 316 00:26:41,350 --> 00:26:44,270 医療の領域を超えてる。 317 00:26:44,353 --> 00:26:47,273 でも→ 318 00:26:47,356 --> 00:26:50,359 彼女を生み出した私なら できる。 319 00:26:52,987 --> 00:26:54,989 (真理) 本当ですか。 320 00:26:57,992 --> 00:27:00,995 もう あの子を手放したりしない。 321 00:27:02,997 --> 00:27:04,999 (悠) ホントに これでいいの? 322 00:27:07,376 --> 00:27:09,003 それが…。 323 00:27:12,006 --> 00:27:14,383 私の生きる意味だから。 324 00:27:18,012 --> 00:27:19,930 もう帰って。 325 00:27:20,014 --> 00:27:22,016 気が散る。 326 00:27:31,400 --> 00:27:33,402 (佳代子) ちょっと ごめんなさいね…。 327 00:27:40,409 --> 00:27:42,036 (ノック) 328 00:27:43,412 --> 00:27:46,040 ちょっと お話いいですか? 329 00:27:53,422 --> 00:27:55,341 (春日) マァタジーのことは→ 330 00:27:55,424 --> 00:27:58,344 今後 こちらで 保護させていただきます。 331 00:27:58,427 --> 00:28:00,971 (真理) マァタジー? 332 00:28:01,055 --> 00:28:03,349 聖母のことです。 333 00:28:03,432 --> 00:28:05,976 彼女が そのために創られたことは→ 334 00:28:06,060 --> 00:28:09,063 ご存じだと伺っていますが。 335 00:28:11,440 --> 00:28:15,361 元々 私たちと共に生きる方なんです。 336 00:28:15,528 --> 00:28:17,988 よろしいですね? 337 00:28:18,072 --> 00:28:23,369 彼女は 別人として 生きていくことになります。 338 00:28:23,452 --> 00:28:25,454 (真理) しいちゃんは…。 339 00:28:27,456 --> 00:28:31,377 彼女は 普通に生きていけるんですか? 340 00:28:31,460 --> 00:28:33,379 心配いりません。 341 00:28:33,462 --> 00:28:36,382 マァタジーは こちらで全てを用意して→ 342 00:28:36,465 --> 00:28:40,386 何不自由なく 生活できるようにします。 343 00:28:40,469 --> 00:28:44,014 これは 彼女の強い意志でもあることを→ 344 00:28:44,098 --> 00:28:46,016 ご理解ください。 345 00:28:46,100 --> 00:29:16,505 ♪~ 346 00:29:22,178 --> 00:29:24,180 (前原) 今日も会えなかったのか? 347 00:29:29,810 --> 00:29:33,105 (前原) あんたが言ってたことは 全部 本当だった。 348 00:29:33,189 --> 00:29:35,191 よく耐えられたな。 349 00:29:39,195 --> 00:29:42,198 あんたは ずっと 一人で戦ってたんだ。 350 00:29:43,824 --> 00:29:46,118 (悠) 一人じゃないです。 351 00:29:46,202 --> 00:29:49,747 いろんな人に助けてもらいました。 352 00:29:49,830 --> 00:29:51,832 前原さんにも。 353 00:29:54,210 --> 00:29:57,838 あんたのこと 誤解してたよ。 354 00:30:00,841 --> 00:30:02,760 俺は→ 355 00:30:02,843 --> 00:30:06,138 誰か味方がいなきゃ 生きていけないと思ってた。 356 00:30:06,222 --> 00:30:07,765 (悠) フ…。 357 00:30:07,848 --> 00:30:11,143 僕に味方がいない みたいな言い方しますね。 358 00:30:11,227 --> 00:30:14,146 フフ…。 359 00:30:14,230 --> 00:30:19,151 俺も あんたみたいに やってくことにしたよ。 360 00:30:19,235 --> 00:30:23,864 誰かの言いなりは もう終わりにする。 361 00:30:26,242 --> 00:30:30,246 あんたは? これからどうする? 362 00:30:31,872 --> 00:30:33,874 (悠) 分かりません。 363 00:30:38,879 --> 00:30:41,173 (前原) お疲れさまです。 364 00:30:41,257 --> 00:30:42,883 じゃあ。 365 00:30:48,889 --> 00:30:52,184 院長の謝礼をお持ちしました。 (京一) あぁ 君から渡してもらえるかな。 366 00:30:52,268 --> 00:30:55,187 >> 分かりました。 (京一) ありがとう。 367 00:30:55,271 --> 00:30:57,189 後始末は終わったんですか? 368 00:30:57,273 --> 00:31:01,193 (京一) うん もうすぐ終わる。 369 00:31:01,277 --> 00:31:04,280 代表の「正しいと思うこと」は できましたか? 370 00:31:06,282 --> 00:31:08,826 (京一) どうだろうな…。 371 00:31:08,909 --> 00:31:11,287 どうすればよかったのか。 372 00:31:12,913 --> 00:31:15,207 ここにいるんですよね? 373 00:31:15,374 --> 00:31:18,210 代表の守りたかった人が。 374 00:31:18,294 --> 00:31:20,838 (京一) ああ。 375 00:31:20,921 --> 00:31:23,841 今まで隠してて 悪かったな。 376 00:31:23,924 --> 00:31:25,843 いえ。 377 00:31:25,926 --> 00:31:28,846 彼女を守ることで→ 378 00:31:28,929 --> 00:31:31,307 彼のことも守ってたんですね。 379 00:31:33,309 --> 00:31:35,936 (京一) こっちの勝手な言い分だよな。 380 00:31:41,358 --> 00:31:44,028 {\an8}(高木) 七瀬代表の解任に→ 381 00:31:44,111 --> 00:31:47,489 賛成の方は ご起立をお願いします。 382 00:32:07,092 --> 00:32:09,094 (京一) 分かりました。 383 00:32:17,102 --> 00:32:20,731 (京一) 君の「正しいと思うこと」を したわけだ。 384 00:32:31,742 --> 00:32:33,744 すみませんでした。 385 00:32:37,748 --> 00:32:39,750 (京一) これでいい。 386 00:32:43,754 --> 00:32:50,052 (足音) 387 00:32:50,135 --> 00:32:53,138 (ドアの開閉音) 388 00:32:54,765 --> 00:32:57,059 (春日) これより 樹木の会→ 389 00:32:57,142 --> 00:33:01,146 マァタジー即位式典を 執り行います。 390 00:33:05,150 --> 00:33:07,069 (春日) 聖母に即位された→ 391 00:33:07,152 --> 00:33:10,781 マァタジーの言葉を 代読いたします。 392 00:33:17,162 --> 00:33:20,082 (春日) 「人は 生きていると→ 393 00:33:20,165 --> 00:33:23,711 いろいろなものを 身につけていきます。 394 00:33:23,794 --> 00:33:29,717 立場や 考え方や こだわり 人間関係。 395 00:33:29,800 --> 00:33:36,098 それが とても大事なもののように 感じることもあるでしょう。 396 00:33:36,181 --> 00:33:39,101 でも本当は…」。 397 00:33:39,184 --> 00:33:42,104 でも本当は…。 398 00:33:42,187 --> 00:33:45,733 (紫陽の声) そんなことよりも もっと→ 399 00:33:45,816 --> 00:33:49,111 大事なことがあるはず。 400 00:33:49,194 --> 00:33:54,742 光を感じ 風を感じ→ 401 00:33:54,825 --> 00:33:58,120 同じ気持ちを持てる人と→ 402 00:33:58,203 --> 00:34:01,123 同じ時間を過ごすこと。 403 00:34:01,206 --> 00:34:05,753 時には日常から はみ出してみること。 404 00:34:05,836 --> 00:34:09,131 悲しみを分け合うこと。 405 00:34:09,214 --> 00:34:11,842 信じ合うこと。 406 00:34:13,844 --> 00:34:16,847 毎日の些細なこととか…。 407 00:34:18,223 --> 00:34:21,143 何の意味もない会話。 408 00:34:21,226 --> 00:34:23,228 どうでもいいこと。 409 00:34:27,232 --> 00:34:31,779 何にもしてない時間の方が→ 410 00:34:31,862 --> 00:34:34,239 ずっと価値があると思わない? 411 00:34:36,867 --> 00:34:39,787 (紫陽) 生きてるものって→ 412 00:34:39,870 --> 00:34:42,873 生まれてきただけで 意味があると思う。 413 00:34:44,875 --> 00:34:47,252 (紫陽) それが どんな過程でも…。 414 00:34:49,880 --> 00:34:52,174 どんな姿でも。 415 00:34:52,257 --> 00:34:59,807 ♪~ 416 00:34:59,890 --> 00:35:03,268 今まで会った みんなから それを教わったの。 417 00:35:06,897 --> 00:35:08,899 私は…。 418 00:35:11,276 --> 00:35:14,822 その人たちのことを思って→ 419 00:35:14,905 --> 00:35:17,282 今も生きてる。 420 00:35:22,913 --> 00:35:25,833 どんな見た目でも→ 421 00:35:25,916 --> 00:35:28,293 どんな立場でも…。 422 00:35:30,921 --> 00:35:33,924 毎日を大切に生きてる。 423 00:35:37,302 --> 00:35:40,848 (紫陽) あなたも…。 424 00:35:40,931 --> 00:35:43,934 あなたの隣にいる人も。 425 00:36:07,958 --> 00:36:11,336 私の隣にいてくれた人も。 426 00:36:21,346 --> 00:36:23,348 ありがとう。 427 00:36:30,355 --> 00:36:35,277 ♪~ 428 00:36:35,360 --> 00:36:53,295 (拍手) 429 00:36:53,378 --> 00:37:07,309 ♪~ 430 00:37:07,392 --> 00:37:10,938 (京一) 本当に ここに住むのか? (悠) うん。 431 00:37:11,021 --> 00:37:15,025 一人で ゆっくり考えたくて。 (京一) そうか。 432 00:37:23,033 --> 00:37:28,413 (京一) 母さんは 信仰心だけで 紫陽を産んだんじゃない。 433 00:37:30,040 --> 00:37:32,334 君のことも思ってた。 434 00:37:32,417 --> 00:37:35,337 (悠) どうしたの 急に。 435 00:37:35,420 --> 00:37:37,339 (京一) 母さんは→ 436 00:37:37,422 --> 00:37:42,052 宗教に頼ったことで 君との仲が 壊れてしまったと思ってたんだ。 437 00:37:43,428 --> 00:37:46,974 妹の存在は→ 438 00:37:47,057 --> 00:37:50,060 きっと君を救ってくれると 思ったんだよ。 439 00:37:51,436 --> 00:37:54,064 私のこともね。 440 00:37:56,441 --> 00:38:01,071 紫陽の存在は隠してたから 同居するのは危険だったが…。 441 00:38:06,076 --> 00:38:09,371 (京一) それでも→ 442 00:38:09,454 --> 00:38:11,456 後悔はしてない。 443 00:38:13,083 --> 00:38:17,087 (悠) それは そっちの勝手な言い分。 444 00:38:20,090 --> 00:38:21,466 (京一) そうだな。 445 00:38:23,468 --> 00:38:25,387 (悠) ウソだよ。 446 00:38:25,470 --> 00:38:28,390 全部 分かってるから。 447 00:38:28,473 --> 00:38:30,475 (京一) うん。 448 00:38:33,478 --> 00:38:35,480 (京一) そろそろ行くわ。 449 00:38:37,107 --> 00:38:39,026 (悠) 何か食べてったら? 450 00:38:39,109 --> 00:38:40,485 作るよ。 451 00:38:43,488 --> 00:38:45,407 (京一) そうだな。 452 00:38:45,574 --> 00:38:48,410 (悠) あ ねぇ お好み焼きは? ちくわ入りの。 453 00:38:48,493 --> 00:38:50,412 (京一) ハハハ…。 454 00:38:50,495 --> 00:38:53,040 母さん よく入れてたもんな。 (悠) うん。 455 00:38:53,123 --> 00:38:55,417 何で お好み焼きに ちくわ? って思ってたけど…。 456 00:38:55,500 --> 00:38:57,502 (京一) ハハハハ…。 (悠) フフ…。 457 00:38:58,503 --> 00:39:04,760 ♪~ 458 00:39:04,843 --> 00:39:06,762 (悠) ⟨義父は その後→ 459 00:39:06,845 --> 00:39:09,139 警察に出頭した⟩ 460 00:39:09,222 --> 00:39:11,767 ⟨そして 会社の金を横領し→ 461 00:39:11,850 --> 00:39:16,772 その事実の発覚を恐れて 証拠を隠蔽したと自白した⟩ 462 00:39:16,855 --> 00:39:20,150 (多田) これ全部 あなたがやったんですか? 463 00:39:20,233 --> 00:39:22,152 (京一) はい。 464 00:39:22,235 --> 00:39:26,156 全て 私がやりました。 465 00:39:26,239 --> 00:39:29,159 {\an8}(悠) ⟨クローン技術開発の事実は→ 466 00:39:29,242 --> 00:39:34,790 {\an8}警察内部の樹木の会の信者も 協力して 公には されず→ 467 00:39:34,873 --> 00:39:37,250 {\an8}記事が世に出ることもなかった⟩ 468 00:39:40,253 --> 00:39:42,172 {\an8}(平間) よう。 469 00:39:42,255 --> 00:39:44,174 {\an8}(悠) 平間さん。 470 00:39:44,257 --> 00:39:46,176 {\an8}(平間) いつもの。 471 00:39:46,259 --> 00:39:48,804 {\an8}研究室 行ってないんだって? 472 00:39:48,887 --> 00:39:51,181 {\an8}(悠) ええ バイトしてますよ。 473 00:39:51,264 --> 00:39:53,809 {\an8}マジかよ バイトだけ? 474 00:39:53,892 --> 00:39:58,188 {\an8}(悠) 何か 生活 変えたくて。 475 00:39:58,271 --> 00:40:00,273 {\an8}分かるよ。 476 00:40:03,276 --> 00:40:05,195 {\an8}(悠) 今 これ読んでたんです。 477 00:40:05,278 --> 00:40:07,280 {\an8}あぁ…。 478 00:40:08,907 --> 00:40:10,826 {\an8}ごめんな。 479 00:40:10,909 --> 00:40:13,203 {\an8}親父さんのこと 悪く書いて。 480 00:40:13,286 --> 00:40:17,833 {\an8}(悠) いや… あの人が望んだことですから。 481 00:40:17,916 --> 00:40:19,292 {\an8}うん…。 482 00:40:20,919 --> 00:40:23,213 {\an8}(悠) 平間さんには 最後まで お世話になっちゃって。 483 00:40:23,296 --> 00:40:25,841 {\an8}いやいや…。 484 00:40:25,924 --> 00:40:28,844 {\an8}よく無事だったよなぁ お互い。 485 00:40:28,927 --> 00:40:31,304 {\an8}(悠) フ… ホントですよね。 486 00:40:36,309 --> 00:40:38,854 {\an8}(悠) ⟨紫陽が入院した数日後→ 487 00:40:38,937 --> 00:40:41,231 {\an8}圭太君が発見された⟩ 488 00:40:41,314 --> 00:40:43,233 {\an8}(泣き声) 489 00:40:43,316 --> 00:40:45,235 {\an8}(悠) ⟨証言によると→ 490 00:40:45,318 --> 00:40:49,239 {\an8}友江さんは 最後まで圭太君をかばい続け→ 491 00:40:49,322 --> 00:40:51,950 {\an8}圭太君は無傷だった⟩ 492 00:40:53,952 --> 00:40:56,872 {\an8}⟨牛尾は 遺伝子病の圭太君に→ 493 00:40:56,955 --> 00:40:58,874 {\an8}自分を重ねたのか…⟩ 494 00:40:58,957 --> 00:41:01,334 {\an8}⟨今となっては分からない⟩ 495 00:41:03,336 --> 00:41:06,256 {\an8}⟨牛尾が起こした殺人事件は→ 496 00:41:06,339 --> 00:41:10,260 {\an8}氏名不詳 被疑者死亡のまま書類送検され→ 497 00:41:10,343 --> 00:41:12,971 {\an8}それ以上 捜査されなかった⟩ 498 00:41:19,978 --> 00:41:24,900 ♪~ (横断歩道の音楽) 499 00:41:24,983 --> 00:41:37,370 ♪~ 500 00:41:45,462 --> 00:42:33,969 ♪~ 501 00:42:34,052 --> 00:42:35,345 (紫陽の声) 忘れない。 502 00:42:35,428 --> 00:42:37,347 (悠の声) 忘れない。 503 00:42:37,430 --> 00:43:01,121 ♪~ 504 00:43:01,204 --> 00:43:03,123 (真理) 悠さん! 505 00:43:03,206 --> 00:43:11,756 ♪~ 506 00:43:11,840 --> 00:43:13,758 (悠) ここ久しぶりだよ。 507 00:43:13,842 --> 00:43:16,845 (真理) 私も あの時以来です。 508 00:43:18,847 --> 00:43:22,225 あ… 季節外れの子。 509 00:43:24,853 --> 00:43:26,771 (悠) ここにしようか。 510 00:43:26,855 --> 00:43:28,231 (真理) はい。 511 00:43:37,240 --> 00:43:39,159 (真理) これで また咲くんですか? 512 00:43:39,242 --> 00:43:41,786 (悠) うん。 513 00:43:41,870 --> 00:43:43,872 (真理) 待ち遠しい。 514 00:43:45,332 --> 00:43:48,793 (悠) 待つのも案外 幸せなもんだよ。 515 00:43:48,877 --> 00:43:52,172 (真理) フフ… はい。 516 00:43:52,255 --> 00:43:53,882 (悠) 行こうか。 517 00:43:56,259 --> 00:43:58,803 (真理) 紫陽花が咲く頃に また来ましょう。 518 00:43:58,887 --> 00:44:00,805 (悠) そうだね。 519 00:44:00,889 --> 00:44:03,183 {\an8}それまでに仕事 探さないとな~。 520 00:44:03,266 --> 00:44:05,185 {\an8}(真理) 研究職 戻れば いいじゃないですか。 521 00:44:05,268 --> 00:44:08,271 {\an8}(悠) ん~… そうしよっかな。