1 00:01:44,135 --> 00:01:46,135 (佐助) 幸村様は屋敷を抜け出されたぞ 2 00:01:48,139 --> 00:01:50,141 (才蔵)そうか 3 00:01:50,141 --> 00:01:55,146 (佐助)貴様… 知っていて 皆をだましたのか 4 00:01:55,146 --> 00:01:58,149 (囃子) 5 00:01:58,149 --> 00:02:01,152 (侍)いやぁ めでたい めでたい➡ 6 00:02:01,152 --> 00:02:06,157 望月家の繁栄を祝うて こよいは猿楽の舞いじゃ 7 00:02:06,157 --> 00:02:11,162 (囃子) 8 00:02:11,162 --> 00:02:31,115 ♬~ 9 00:02:31,115 --> 00:02:51,135 ♬~ 10 00:02:51,135 --> 00:03:06,150 ♬~ 11 00:03:06,150 --> 00:03:11,150 (望月)許してくれ 旅立たねばならなくなった 12 00:03:13,157 --> 00:03:18,162 (おふみ)私との縁組み 誠は 望んでおられぬは➡ 13 00:03:18,162 --> 00:03:20,164 分かっていました (望月)おふみ➡ 14 00:03:20,164 --> 00:03:23,164 そなたを嫌うてのことではない 15 00:03:25,102 --> 00:03:30,107 幸村様の元へ戻られるのですね 16 00:03:30,107 --> 00:03:35,112 (望月)この世で あるじと思うたは あのお方だけだ 17 00:03:35,112 --> 00:03:47,124 ♬~ 18 00:03:47,124 --> 00:03:50,127 (おふみ)お行きください (望月)ならば そなたは… 19 00:03:50,127 --> 00:03:54,131 (おふみ) 皆に気付かれぬうちに さあ 早く 20 00:03:54,131 --> 00:03:58,135 すまぬ わしがことは忘れてくれ 21 00:03:58,135 --> 00:04:00,135 (おふみ)いいえ 22 00:04:02,139 --> 00:04:05,142 ≪(おふみ) お役目果たされるまで➡ 23 00:04:05,142 --> 00:04:09,146 ふみは あなたをお待ちいたしております 24 00:04:09,146 --> 00:04:11,146 ≪(望月)おふみ 25 00:04:31,101 --> 00:04:33,103 (六郎)それにしても ものものしい 26 00:04:33,103 --> 00:04:36,106 (大助)しかし あの関を破るしかありません 27 00:04:36,106 --> 00:04:39,106 鉄砲隊には 私が… ≪(馬の いななき) 28 00:04:51,121 --> 00:04:55,125 (鎌之助)方々に申し上げる ただいま 間道脇の荒れ寺に➡ 29 00:04:55,125 --> 00:04:57,127 幸村の一行 潜みおるとの 知らせがござった 30 00:04:57,127 --> 00:05:01,131 すぐさま討ち取るべしとの 長晟様 御指示でござりまする 31 00:05:01,131 --> 00:05:04,134 相分かった 32 00:05:04,134 --> 00:05:06,136 1番隊 行け! 33 00:05:06,136 --> 00:05:09,136 行くぞ! (一同)おう! 34 00:05:13,143 --> 00:05:15,145 (幸村)由利鎌之助… 35 00:05:15,145 --> 00:05:18,148 殿! 36 00:05:18,148 --> 00:05:21,148 (幸村)鎌之助… 37 00:05:23,087 --> 00:05:26,090 (鎌之助)幸村に従うは いずれも手だれの者➡ 38 00:05:26,090 --> 00:05:28,092 鉄砲隊が向かわねば かなうまいぞ 39 00:05:28,092 --> 00:05:34,098 御助言 かたじけない 5人は残り 鉄砲隊 行けー! 40 00:05:34,098 --> 00:05:37,101 (一同)はっ! 41 00:05:37,101 --> 00:05:41,105 いやぁ 城から走り通しゆえ 喉がからからじゃ 42 00:05:41,105 --> 00:05:44,108 御苦労に存ずる おい 御使者殿に茶だ 43 00:05:44,108 --> 00:05:46,108 (侍)はっ (鎌之助)いや 水でよい 44 00:05:53,117 --> 00:05:58,122 父上 手薄になった今ならば… 待て 鎌之助に何か策があるとみた 45 00:05:58,122 --> 00:06:00,122 時を待つのだ 46 00:06:04,128 --> 00:06:08,132 待て 待て! 鉄砲隊 前へ 47 00:06:08,132 --> 00:06:28,085 ♬~ 48 00:06:28,085 --> 00:06:33,090 ♬~ 49 00:06:33,090 --> 00:06:38,090 ≪(笑い声) 50 00:06:56,113 --> 00:06:58,113 ≪(うめき声) 51 00:07:00,117 --> 00:07:02,117 (うめき声) 52 00:07:06,123 --> 00:07:19,136 ♬~ 53 00:07:19,136 --> 00:07:21,136 (佐助)甚八! 54 00:07:25,075 --> 00:07:27,075 (佐助)甚八 今だ! 55 00:07:31,081 --> 00:07:33,081 (佐助)よし! 56 00:07:40,090 --> 00:07:42,092 (侍)あの音は… 57 00:07:42,092 --> 00:07:46,096 鉄砲隊も1番隊も 戻れんとの合図よ 58 00:07:46,096 --> 00:07:48,096 貴様… 59 00:07:50,100 --> 00:07:52,100 (清海)うおーっ! 60 00:07:58,108 --> 00:08:00,110 殿! 清海と伊三が 61 00:08:00,110 --> 00:08:03,110 うむ 行くぞ! 62 00:08:11,121 --> 00:08:13,123 柳生の手の者か 63 00:08:13,123 --> 00:08:15,125 いかにも 64 00:08:15,125 --> 00:08:35,078 ♬~ 65 00:08:35,078 --> 00:08:38,081 ♬~ 66 00:08:38,081 --> 00:08:41,081 殿! (清海)殿! 67 00:08:51,094 --> 00:08:54,097 (十蔵)殿! 十蔵! 68 00:08:54,097 --> 00:09:14,117 ♬~ 69 00:09:14,117 --> 00:09:26,117 ♬~ 70 00:09:49,086 --> 00:10:09,106 ♬~ 71 00:10:09,106 --> 00:10:29,059 ♬~ 72 00:10:29,059 --> 00:10:32,062 ♬~ 73 00:10:32,062 --> 00:10:36,066 十蔵 幸村様 74 00:10:36,066 --> 00:10:39,069 望月六郎 75 00:10:39,069 --> 00:10:54,084 ♬~ 76 00:10:54,084 --> 00:11:00,090 (佐助)我らは皆 あなたを離れては 生きられぬ者でございます 77 00:11:00,090 --> 00:11:06,096 (才蔵)幸村様 何とぞ 我らを お供にお加えくださりませ 78 00:11:06,096 --> 00:11:18,108 ♬~ 79 00:11:18,108 --> 00:11:26,116 幸村は… 果報者じゃな 80 00:11:26,116 --> 00:11:29,116 果報者じゃ! 81 00:11:32,122 --> 00:11:36,126 (秀頼)誰に宛てての文じゃ (千姫)母上でございます 82 00:11:36,126 --> 00:11:40,130 (秀頼) お江の方にじゃと? 見せてみい 83 00:11:40,130 --> 00:11:43,133 お恥ずかしき物 御容赦くださりませ 84 00:11:43,133 --> 00:11:45,135 (秀頼)いいから見せるのじゃ 85 00:11:45,135 --> 00:12:02,152 ♬~ 86 00:12:02,152 --> 00:12:07,157 (千姫)「秀頼様に嫁ぎましたる 身の幸せ」➡ 87 00:12:07,157 --> 00:12:11,161 「上様は心優しきお方」➡ 88 00:12:11,161 --> 00:12:16,166 「私をいたわり 励ましてくださる日々を➡ 89 00:12:16,166 --> 00:12:19,166 ただ いとおしく 暮らしております」 90 00:12:27,110 --> 00:12:31,114 拙き文 恥ずかしゅう思いまする 91 00:12:31,114 --> 00:12:36,119 許してくれ 恥ずるは秀頼じゃ 92 00:12:36,119 --> 00:12:39,122 心の底で そなたをうたぐっていた 93 00:12:39,122 --> 00:12:43,122 そなたの真心 うれしいぞ 94 00:12:46,129 --> 00:12:49,129 上様… 95 00:13:03,146 --> 00:13:07,150 (おふく) 千姫様よりの書状には何と? 96 00:13:07,150 --> 00:13:13,156 (お江)らちもなきことばかり… 少しも大人になっておらぬ 97 00:13:13,156 --> 00:13:15,158 (おふく)大御台所様➡ 98 00:13:15,158 --> 00:13:20,163 私が大坂へ参り 淀殿にお願いしてみまする 99 00:13:20,163 --> 00:13:23,099 大坂へは わらわが参ります 100 00:13:23,099 --> 00:13:26,102 (おふく)それでは… (お江)思い違いいたすでない 101 00:13:26,102 --> 00:13:33,102 わらわが参るは上様出陣のお供 千姫が最期を見届けるためじゃ 102 00:13:43,119 --> 00:13:47,123 (家康)幸村が… 大坂へ? 103 00:13:47,123 --> 00:13:50,126 (宗矩)はっ 浅野家より➡ 104 00:13:50,126 --> 00:13:53,129 警護のお役目果たせず 面目なしと➡ 105 00:13:53,129 --> 00:13:56,132 御沙汰を願い出ておりまする 106 00:13:56,132 --> 00:13:59,135 軍場にて働けと伝えよ 107 00:13:59,135 --> 00:14:02,138 はっ (忠勝)のう 宗矩殿 108 00:14:02,138 --> 00:14:07,143 柳生の手の者 ことごとく討たれ 関所を破られたと聞くが 109 00:14:07,143 --> 00:14:10,143 面目次第もござりませぬ 110 00:14:13,149 --> 00:14:20,149 とうとう 幸村と相まみえるか 111 00:14:23,093 --> 00:14:26,096 (兵士)幸村様だ! 幸村様だ! (兵士)真田幸村様だ! 112 00:14:26,096 --> 00:14:29,099 (兵士)幸村様の御入城なら 勝利は間違いないぞ! 113 00:14:29,099 --> 00:14:33,103 (兵士たち)幸村様だ! 幸村様だ! 幸村様だ! 幸村様だ! 114 00:14:33,103 --> 00:14:37,107 <慶長19年 10月9日➡ 115 00:14:37,107 --> 00:14:45,107 幸村は 息子 大助と共に 一党10人を率いて大坂城に入った> 116 00:14:54,124 --> 00:14:58,128 幸村 来てくれたか 117 00:14:58,128 --> 00:15:01,131 何よりも この秀頼 うれしく思うぞ➡ 118 00:15:01,131 --> 00:15:06,136 一度は誤解して そちを恨んだこともあった➡ 119 00:15:06,136 --> 00:15:09,139 この日をどんなに待ち焦がれたか 120 00:15:09,139 --> 00:15:13,143 そちが参ってくれれば 戦の勝ちは 我らのものじゃ 121 00:15:13,143 --> 00:15:17,147 お言葉は幸村の何よりの誉れ 122 00:15:17,147 --> 00:15:20,150 必ず お役に立ちまする 123 00:15:20,150 --> 00:15:24,087 うむ そちには3, 000の兵を与える 124 00:15:24,087 --> 00:15:28,091 城内の浪人どもより えりすぐって 存分に戦うてくれ 125 00:15:28,091 --> 00:15:31,091 ははーっ 126 00:15:34,097 --> 00:15:39,102 (治長)幸村殿 この戦の勝ち負け➡ 127 00:15:39,102 --> 00:15:44,107 軍略優れた そこもとならば 既に見通しておられよう 128 00:15:44,107 --> 00:15:48,111 (治長) 大坂方に勝ちはない そうであろう 129 00:15:48,111 --> 00:15:50,113 それがしも戦国の武将 130 00:15:50,113 --> 00:15:53,116 戦に臨む以上 勝ちだけを考えております 131 00:15:53,116 --> 00:15:55,118 強がりを申すな 132 00:15:55,118 --> 00:16:00,123 他の武将どもはともかく 貴公は知恵者 133 00:16:00,123 --> 00:16:05,128 わしと共に 賢い負け戦をいたすはどうか? 134 00:16:05,128 --> 00:16:11,134 人 知恵のみに生きるにあらず 必ず勝つの思いこそ➡ 135 00:16:11,134 --> 00:16:17,134 兵の心を一つにし 敵を圧する力を生むのです 136 00:16:25,081 --> 00:16:27,081 幸村殿 137 00:16:34,090 --> 00:16:38,090 (治長) いずれ 軍議の席にて会おうぞ 138 00:16:45,101 --> 00:16:48,104 (重成)幸村様 139 00:16:48,104 --> 00:16:52,108 おお 重成殿 140 00:16:52,108 --> 00:16:56,112 (重成)お許しください 幸村様 あなたのお考えも分からず➡ 141 00:16:56,112 --> 00:17:01,117 無礼なる振る舞いをいたしたこと 心より おわびつかまつります 142 00:17:01,117 --> 00:17:07,123 あの折の貴殿の怒りは 秀頼君を思われてのこと 143 00:17:07,123 --> 00:17:13,129 かえって貴殿は 信じられるお人と分かり申した 144 00:17:13,129 --> 00:17:20,129 (重成)幸村様 お願いがござります 淀のお方様に お会いくださりませ 145 00:17:31,081 --> 00:17:33,081 (淀殿)幸村様 146 00:17:40,090 --> 00:17:47,097 (淀殿)関ヶ原の戦に 秀頼を出陣いたさせなかったこと➡ 147 00:17:47,097 --> 00:17:52,102 さぞ恨んでおられましょう お許しくださりませ 148 00:17:52,102 --> 00:17:55,105 いや 許しを願うのは それがしの方です 149 00:17:55,105 --> 00:17:58,108 幼き子を守るは母の情 150 00:17:58,108 --> 00:18:03,108 乗り越えよというは 男の勝手と思い知りました 151 00:18:10,120 --> 00:18:19,129 守ったつもりの我が子 秀頼も 今では 手の届かぬ人となりました 152 00:18:19,129 --> 00:18:25,068 子が育ち やがて離れていくは 自然のことわり 153 00:18:25,068 --> 00:18:28,071 寂しくとも 受け止めねばなりません 154 00:18:28,071 --> 00:18:34,077 いえ… むなしいと思いまする 155 00:18:34,077 --> 00:18:41,084 このまま年老いていくならば 私の生涯は何であったのか… 156 00:18:41,084 --> 00:18:47,090 何を仰せか あなたの人生は これからではありませんか 157 00:18:47,090 --> 00:18:58,101 いえ 今の私は ただ 過ぎ去った昔を懐かしむだけ 158 00:18:58,101 --> 00:19:05,108 忘れませぬ 茶々の頃を… いとしき日々を… 159 00:19:05,108 --> 00:19:09,112 茶々の頃… 160 00:19:09,112 --> 00:19:11,112 幸村様 161 00:19:14,117 --> 00:19:22,058 私を あなたは 救うてくださりまするか 162 00:19:22,058 --> 00:19:28,058 幸村様 私は あなたを お待ちいたしておりました 163 00:19:31,067 --> 00:19:37,073 幸村には 捨てられぬ志がございます 164 00:19:37,073 --> 00:19:44,080 慕うてくれる家臣たちと共に その志を貫くが➡ 165 00:19:44,080 --> 00:19:50,080 男の責任と思い定め この地に参りました 166 00:19:52,088 --> 00:19:57,088 あなたも やはり 戦が生きがいと… 167 00:20:02,098 --> 00:20:10,106 淀殿 私が戦うのは 憎しみのためではありません 168 00:20:10,106 --> 00:20:17,113 むしろ いとしき日々を 共にしたお方のため… 169 00:20:17,113 --> 00:20:24,113 忘れ難く 心に刻んだお方を お守りいたすため… 170 00:20:28,057 --> 00:20:36,057 幸村様 あなたのお言葉 少しも うれしく聞こえませぬ 171 00:20:38,067 --> 00:20:42,071 滅びゆく者への いたわりより➡ 172 00:20:42,071 --> 00:20:50,071 心燃え尽くす激しき思いを 聞きとうございます 173 00:20:52,081 --> 00:20:56,085 昔のように… 174 00:20:56,085 --> 00:21:02,091 夢を信じた あのときのように… 175 00:21:02,091 --> 00:21:22,111 ♬~ 176 00:21:22,111 --> 00:21:25,111 幸村様… 177 00:21:28,117 --> 00:21:32,121 <慶長19年 10月11日➡ 178 00:21:32,121 --> 00:21:37,126 鷹狩りの装束で 駿府城を出発した家康は➡ 179 00:21:37,126 --> 00:21:40,129 京都 二条城に向かう道中で➡ 180 00:21:40,129 --> 00:21:46,135 西国 四国の諸大名に 大坂参陣の命を下した> 181 00:21:46,135 --> 00:21:49,138 <同じ頃 大坂城内では➡ 182 00:21:49,138 --> 00:21:53,142 秀頼出座の下 豊臣家譜代の首脳部と➡ 183 00:21:53,142 --> 00:21:59,148 浪人組の武将たちが一堂に会して 軍議が開かれていた> 184 00:21:59,148 --> 00:22:03,152 (治長)亡き太閤殿下が築かれた この城は 難攻不落➡ 185 00:22:03,152 --> 00:22:06,155 立て籠もって戦うが 治長の軍略じゃ 186 00:22:06,155 --> 00:22:09,158 守るばかりでは 勝ちは得られませぬ 187 00:22:09,158 --> 00:22:14,163 いまだ東軍の備えが整わぬうちに 先制攻撃を仕掛けるが➡ 188 00:22:14,163 --> 00:22:17,166 勝利の要でござる 先制攻撃とは? 189 00:22:17,166 --> 00:22:21,170 畏れながら 秀頼公御自ら 御出馬なされ➡ 190 00:22:21,170 --> 00:22:23,106 天王寺に旗をお立てくだされ 191 00:22:23,106 --> 00:22:28,111 不肖 幸村は 先に 宇治 瀬田に陣を構え➡ 192 00:22:28,111 --> 00:22:31,114 東軍の川を渡るを 阻止して戦いまする 193 00:22:31,114 --> 00:22:36,119 (又兵衛)うむ 幸村殿が策 身共も賛成でござる 194 00:22:36,119 --> 00:22:40,123 先んずれば制すの ことわざどおり 早急に兵を進め➡ 195 00:22:40,123 --> 00:22:43,126 遠征疲れの東軍を 迎え撃つべしと存ずる 196 00:22:43,126 --> 00:22:45,128 勇ましき御意見ながら➡ 197 00:22:45,128 --> 00:22:48,131 古来 瀬田に陣を敷き 勝利した者はおらぬ 198 00:22:48,131 --> 00:22:53,136 また 関ヶ原に敗れた 苦き教訓を忘れてはなるまい 199 00:22:53,136 --> 00:22:57,140 あの折も 大坂城にとどまって戦えば➡ 200 00:22:57,140 --> 00:22:59,142 勝ちは西軍にあった 201 00:22:59,142 --> 00:23:05,148 (有楽斎)治長殿の仰せのとおりだ この城の要害は古今無双 202 00:23:05,148 --> 00:23:09,152 また 武器 弾薬 兵糧の備えも 十分ゆえ➡ 203 00:23:09,152 --> 00:23:13,152 籠城して戦うが最善でござろう 204 00:23:17,160 --> 00:23:24,100 <二条城に入った家康の元には 宗矩の工作で内通する者から➡ 205 00:23:24,100 --> 00:23:29,100 大坂城内の軍議の内容が 詳細に伝えられていた> 206 00:23:31,107 --> 00:23:36,112 (家康)ああ… 辛い➡ 207 00:23:36,112 --> 00:23:41,117 塩気は命を縮める 208 00:23:41,117 --> 00:23:46,122 (忠勝)大御所様 大坂方の 軍議の結果が出陣となれば➡ 209 00:23:46,122 --> 00:23:51,127 容易ならざる事態と思われまする (家康)容易ならざる?➡ 210 00:23:51,127 --> 00:23:58,134 忠勝 この塩気より手ごわいか? 211 00:23:58,134 --> 00:24:03,139 まあ 出陣の策は通るまいぞ 212 00:24:03,139 --> 00:24:08,144 (忠勝)幸村がおりましょう 彼ならば 秀頼の信頼も厚い 213 00:24:08,144 --> 00:24:11,147 その信頼が あだ 214 00:24:11,147 --> 00:24:15,151 幸村は妬まれて➡ 215 00:24:15,151 --> 00:24:22,151 宗矩の工作で 必ず浮き上がる 216 00:24:25,094 --> 00:24:27,094 (忠勝・宗矩)はっ 217 00:24:29,098 --> 00:24:32,101 (治長) 失礼ながら 真田殿の居城は小さい 218 00:24:32,101 --> 00:24:35,104 大坂城の堅固さとは 比べ物になるまい 219 00:24:35,104 --> 00:24:39,108 城の大小にかかわらず 守るは攻めるより難しい 220 00:24:39,108 --> 00:24:42,111 少なくとも 勝ちは得られません (有楽斎)だが打って出て負ければ➡ 221 00:24:42,111 --> 00:24:45,114 全てを失うぞ 関ヶ原の折のようにな 222 00:24:45,114 --> 00:24:49,118 関ヶ原に負けたは 小早川の裏切りのためだ 223 00:24:49,118 --> 00:24:51,120 あれがなければ勝っている 224 00:24:51,120 --> 00:24:54,123 (有楽斎)これを言われるなら こたびも同じこと 225 00:24:54,123 --> 00:24:58,127 外戦となって 裏切り者が出るやもしれん 226 00:24:58,127 --> 00:25:03,132 裏切りとは よもや我ら浪人どもを 侮ってのことではあるまいな 227 00:25:03,132 --> 00:25:07,136 さて ハハハ… 228 00:25:07,136 --> 00:25:11,140 そこの幸村殿も 実の兄は徳川の臣➡ 229 00:25:11,140 --> 00:25:13,142 内応いたさぬ保証はござるまい 230 00:25:13,142 --> 00:25:15,144 有楽斎! 言葉が過ぎるぞ! 231 00:25:15,144 --> 00:25:18,147 いや この際だから申し上げよう➡ 232 00:25:18,147 --> 00:25:22,084 幸村殿は こたびも 秀頼君を 先頭に立てよと言われるが➡ 233 00:25:22,084 --> 00:25:26,088 軍場のこと 万が一 流れ弾にでも 当たれば いかがなさる 234 00:25:26,088 --> 00:25:29,091 それがし 一命に代えてお守りいたす 235 00:25:29,091 --> 00:25:33,095 (有楽斎)どうかな? 幸村殿の誠の狙いは➡ 236 00:25:33,095 --> 00:25:36,098 秀頼君を討たせるにありと 申す者もおる 237 00:25:36,098 --> 00:25:39,101 (又兵衛)無礼な! 有楽斎! 暴言 わしが許さんぞ! 238 00:25:39,101 --> 00:25:42,104 (有楽斎) いずれにせよ 城外に出るは無謀➡ 239 00:25:42,104 --> 00:25:44,106 それがしは認めん! 240 00:25:44,106 --> 00:25:48,106 <かくして 軍議は 籠城と決定した> 241 00:25:50,112 --> 00:25:55,117 <大野治長は 伏見城に入った お江の方一人を➡ 242 00:25:55,117 --> 00:25:58,120 ひそかに呼び出していた> 243 00:25:58,120 --> 00:26:03,125 (治長) お江様 お久しゅうござります 244 00:26:03,125 --> 00:26:08,130 (お江) 淀殿のお姿が見えぬが そち一人か 245 00:26:08,130 --> 00:26:11,133 淀殿は参らぬのじゃな? 246 00:26:11,133 --> 00:26:14,136 お方様とは一心同体 247 00:26:14,136 --> 00:26:18,140 全てをそれがしに お任せくだされております 248 00:26:18,140 --> 00:26:24,080 淀殿は欺けても この私には通じませぬぞ 249 00:26:24,080 --> 00:26:27,080 そちの本性は既に承知じゃ 250 00:26:30,086 --> 00:26:36,092 幼なじみの治長に お力をお貸し願えませぬか 251 00:26:36,092 --> 00:26:39,095 私に何の得があります 252 00:26:39,095 --> 00:26:45,101 千姫様のお命 この治長が必ず お守りいたす 253 00:26:45,101 --> 00:26:49,105 言葉の裏は脅しか わらわを見損なうでない 254 00:26:49,105 --> 00:26:51,105 おやめなされ 255 00:26:53,109 --> 00:27:00,116 わしの本性と言われたが 隠しきれぬは お江様の御本性 256 00:27:00,116 --> 00:27:06,116 千姫様を見殺しなされるほど あなたは強うない 257 00:27:08,124 --> 00:27:12,128 何が望みじゃ 申してみよ 258 00:27:12,128 --> 00:27:18,134 姫のお命と引き換えに それがしを 家康公に御推挙くだされ 259 00:27:18,134 --> 00:27:21,137 そなたは淀殿を裏切るのか 260 00:27:21,137 --> 00:27:25,074 お方様は我が妻となる 261 00:27:25,074 --> 00:27:28,077 急ぎはせぬ 262 00:27:28,077 --> 00:27:32,081 豊臣を滅ぼすは 家康公と あなたの望み 263 00:27:32,081 --> 00:27:35,084 その願い果たされた後➡ 264 00:27:35,084 --> 00:27:41,090 あなたのお力にて 老中職にでも お取り立て願えればよい 265 00:27:41,090 --> 00:27:46,095 恐ろしき男じゃ やがては 徳川さえも倒すつもりか 266 00:27:46,095 --> 00:27:49,098 お忘れくださるな 267 00:27:49,098 --> 00:27:56,105 千姫様のお命 我が手中にあり 268 00:27:56,105 --> 00:28:01,105 似た者同士 手を結ぶはいかがか 269 00:28:05,114 --> 00:28:10,119 <家康は 勝利するために どこまでも慎重であった> 270 00:28:10,119 --> 00:28:16,125 <大坂城攻撃を前に あらゆる情報が集められていた> 271 00:28:16,125 --> 00:28:19,128 米の方は? 272 00:28:19,128 --> 00:28:25,067 仰せに従い 大坂の米 ことごとく 我が方に買い取ってございます 273 00:28:25,067 --> 00:28:32,074 大坂城へ力攻めはならん 包囲して待て 274 00:28:32,074 --> 00:28:36,078 (長晟)畏れながら 兵どもが申しまするに➡ 275 00:28:36,078 --> 00:28:40,082 鉄砲の戦いは 城方が はるかに有利と 276 00:28:40,082 --> 00:28:44,082 フフッ 分かっておる 277 00:28:51,093 --> 00:28:53,095 (宗矩)申し上げます➡ 278 00:28:53,095 --> 00:28:57,099 ただいま 大御台所様 お目通り願って➡ 279 00:28:57,099 --> 00:28:59,099 伏見より お越しにござりまする 280 00:29:04,106 --> 00:29:06,106 うむ 281 00:29:08,110 --> 00:29:13,115 (お江) お望みの 大坂城図面にございます 282 00:29:13,115 --> 00:29:19,121 大野治長殿より 家康公への贈り物にございます 283 00:29:19,121 --> 00:29:21,121 うむ 284 00:29:27,062 --> 00:29:32,067 戦を交えたうえでの和議か 285 00:29:32,067 --> 00:29:34,069 (お江)どうして それを… 286 00:29:34,069 --> 00:29:42,077 血気盛んな武将どもは 戦火を交えねば収まるまい 287 00:29:42,077 --> 00:29:45,080 仰せのとおりでございまする 288 00:29:45,080 --> 00:29:49,084 (家康)治長を信じられるか? 289 00:29:49,084 --> 00:29:53,088 あっ… 信じてなどはおりませぬ 290 00:29:53,088 --> 00:30:01,096 ただ 大御所様のお役に立てば 何よりと思うまでのこと 291 00:30:01,096 --> 00:30:05,100 考えておこう 292 00:30:05,100 --> 00:30:11,106 この後も あの者をお使いくださりませ 293 00:30:11,106 --> 00:30:15,106 己の才に溺れる者は… 294 00:30:18,113 --> 00:30:24,113 情を捨てきれぬ者も… 295 00:30:28,057 --> 00:30:36,065 お江 そなたは将軍の妻 296 00:30:36,065 --> 00:30:38,067 千姫は諦めろ 297 00:30:38,067 --> 00:30:44,073 覚悟は いたしておりまする 298 00:30:44,073 --> 00:30:54,083 そなたの伯父 信長公の命で わしは 我が妻 我が子を殺した➡ 299 00:30:54,083 --> 00:31:02,083 戦の世は終わらせねばならぬ 千姫は そのための人柱… 300 00:31:04,093 --> 00:31:08,093 とは思えぬか? 301 00:31:41,130 --> 00:31:55,144 ♬~ 302 00:31:55,144 --> 00:31:59,148 母上 お体に障りますぞ 303 00:31:59,148 --> 00:32:03,152 部屋にお戻りなされ 休まれるがよい 304 00:32:03,152 --> 00:32:09,158 (淀殿)母は もう そなたのために何もできぬ 305 00:32:09,158 --> 00:32:18,158 今は ただ 神仏に御加護を求め お祈りするのみじゃ 306 00:32:26,108 --> 00:32:28,108 (秀頼)母上 307 00:32:37,119 --> 00:32:42,124 (才蔵)おいたわしい淀のお方様➡ 308 00:32:42,124 --> 00:32:46,124 一人 籠もられたまま 誰にも お会いなさらぬそうでございます 309 00:32:49,131 --> 00:32:52,134 (浪人)わしらは 真田の軍に従うと決まったようだ 310 00:32:52,134 --> 00:32:55,137 幸村は所詮 田舎の小大名 311 00:32:55,137 --> 00:32:58,140 しかも 10年の余も 幽閉されていたのだ 312 00:32:58,140 --> 00:33:02,144 (浪人)ヘッ そんな男を頭に 戦う戦など 勝ち目はあるまい 313 00:33:02,144 --> 00:33:06,148 (浪人)さよう さよう そのとおり (一同)ハハハ… 314 00:33:06,148 --> 00:33:10,152 (浪人)適当に戦って 己の命だけは守ることだな 315 00:33:10,152 --> 00:33:15,157 どうせ 大坂方に勝ちはないのだ (伊三)貴様ら 何をほざいてる 316 00:33:15,157 --> 00:33:18,160 真田の軍に入れば そんな弱腰は許されぬぞ 317 00:33:18,160 --> 00:33:20,162 何ぃ? (浪人)何だと? 318 00:33:20,162 --> 00:33:23,098 貴様ら 根性たたき直してやる! 319 00:33:23,098 --> 00:33:26,101 (清海)やめんか 伊三! 320 00:33:26,101 --> 00:33:30,105 方々! その元気で ちと訓練などいたそうか 321 00:33:30,105 --> 00:33:32,107 今更 訓練などいたして何になる 322 00:33:32,107 --> 00:33:36,111 (浪人)そうとも 真田の家臣は 訓練ばかり強いと評判だ 323 00:33:36,111 --> 00:33:40,111 何だと? もう一遍 言ってみろ! (浪人)ばかにする気か! 324 00:33:44,119 --> 00:33:47,122 (浪人)この野郎! 325 00:33:47,122 --> 00:33:49,124 (鎌之助) やめろ! 何をしてるんだ 326 00:33:49,124 --> 00:33:51,124 (浪人)この! 327 00:33:54,129 --> 00:33:56,131 ≪(騒ぎ声) 328 00:33:56,131 --> 00:33:59,134 騒がしいな 329 00:33:59,134 --> 00:34:03,138 戦を前に 皆 気が立っているのでございましょう 330 00:34:03,138 --> 00:34:05,140 腹が据わらんやつばかり 331 00:34:05,140 --> 00:34:07,142 戦は負けと決めて やけになってるのだ 332 00:34:07,142 --> 00:34:12,147 佐助 皆を集めろ わしが話そう 333 00:34:12,147 --> 00:34:14,149 皆に申す 334 00:34:14,149 --> 00:34:18,153 この幸村の下で戦うを 望むならば➡ 335 00:34:18,153 --> 00:34:22,091 まず 功名を願う心を捨てることじゃ 336 00:34:22,091 --> 00:34:25,094 この戦に勝たんとするならば➡ 337 00:34:25,094 --> 00:34:32,101 己の手柄より 人を信じ 助け合う心が何より大切 338 00:34:32,101 --> 00:34:36,105 ここに集うた者は 全て友 皆が兄弟 339 00:34:36,105 --> 00:34:40,109 友を守り 兄弟を守るために 戦うのじゃ 340 00:34:40,109 --> 00:34:43,112 その意が分からず➡ 341 00:34:43,112 --> 00:34:50,119 抜け駆けいたさんとする輩あらば この幸村が斬る! 342 00:34:50,119 --> 00:35:09,138 ♬~ 343 00:35:09,138 --> 00:35:12,141 勇気なき者は去れ! 344 00:35:12,141 --> 00:35:18,147 必勝の志なき者は 即刻 この場を退散いたすがよい 345 00:35:18,147 --> 00:35:22,084 重ねて言う 勝利は我らにある! 346 00:35:22,084 --> 00:35:26,084 これを信ずる者は 幸村と共に戦え! 347 00:35:28,090 --> 00:35:33,095 六文銭の旗印の下 戦う者は雑兵にあらず 348 00:35:33,095 --> 00:35:40,102 皆 一人一人 真田幸村と思うのじゃ 349 00:35:40,102 --> 00:35:43,105 (一同)おう! おう! 350 00:35:43,105 --> 00:35:47,105 (兵士たち)おう! おう! 351 00:35:51,113 --> 00:35:58,120 <二条城を出発した家康は 茶臼山の本陣に入った> 352 00:35:58,120 --> 00:36:16,138 ♬~ 353 00:36:16,138 --> 00:36:19,141 (忠勝)大御所様 宗矩の知らせでは➡ 354 00:36:19,141 --> 00:36:24,141 真田幸村 大坂城外に 出丸を築いてございます 355 00:36:27,082 --> 00:36:35,090 幸村め… 一人で この徳川を引き受けるつもりだぞ 356 00:36:35,090 --> 00:36:42,090 <出丸とは 城の外に築く 最前線のとりでである> 357 00:36:56,111 --> 00:37:00,115 ≪(佐助)殿 おう 佐助か 358 00:37:00,115 --> 00:37:03,118 (佐助)明日 朝 家康が➡ 359 00:37:03,118 --> 00:37:07,122 博労淵 福島方面を巡察いたすこと 間違いありません 360 00:37:07,122 --> 00:37:10,125 うむ めったに本陣を出ぬ家康➡ 361 00:37:10,125 --> 00:37:12,127 襲うとすれば そのときしかあるまい 362 00:37:12,127 --> 00:37:14,129 では 兵をそろえてまいります 363 00:37:14,129 --> 00:37:18,133 いや… 不意をつくには少数がよい 364 00:37:18,133 --> 00:37:22,070 佐助 才蔵 支度せい 365 00:37:22,070 --> 00:37:25,073 お前たち2人だけじゃ 366 00:37:25,073 --> 00:37:27,073 (佐助)はっ 367 00:37:34,082 --> 00:37:54,102 ♬~ 368 00:37:54,102 --> 00:37:58,106 ♬~ 369 00:37:58,106 --> 00:38:05,113 浅野家 仮陣屋 ここへ たどりつく前に… 370 00:38:05,113 --> 00:38:25,067 ♬~ 371 00:38:25,067 --> 00:38:39,067 ♬~ 372 00:38:52,094 --> 00:38:57,099 <慶長19年 10月27日 深夜➡ 373 00:38:57,099 --> 00:39:03,099 幸村主従は ひそかに 天満川を下った> 374 00:39:24,059 --> 00:39:30,059 (とんびの鳴き声) 375 00:39:36,071 --> 00:39:40,071 才蔵 冷え込むが大丈夫か 376 00:39:42,077 --> 00:39:44,077 大丈夫です 377 00:40:00,095 --> 00:40:10,105 ♬~ 378 00:40:10,105 --> 00:40:21,116 ♬~ 379 00:40:21,116 --> 00:40:24,052 (忠勝)巡察の支度が 整いましてございます 380 00:40:24,052 --> 00:40:27,055 (家康)うむ (秀忠)父上➡ 381 00:40:27,055 --> 00:40:30,058 本日は殊の外 寒さ厳しく 私が参りまする 382 00:40:30,058 --> 00:40:33,061 (家康)大事ない (秀忠)しかし… 383 00:40:33,061 --> 00:40:38,066 (家康) 軍場では 予定は変えぬものだ 384 00:40:38,066 --> 00:40:54,066 ♬~ 385 00:41:19,107 --> 00:41:21,107 来ました 386 00:41:24,112 --> 00:41:26,112 (馬の いななき) 387 00:41:43,131 --> 00:41:45,133 よいな 388 00:41:45,133 --> 00:41:52,140 佐助が事を起こせば 家康は必ず 浅野家 仮陣屋に向かって走るはず 389 00:41:52,140 --> 00:41:57,140 家康だけは この幸村に任せるのじゃ 390 00:42:06,154 --> 00:42:09,154 佐助 今だ! 行け! 391 00:42:20,168 --> 00:42:25,106 (侍たちの慌てる声) 392 00:42:25,106 --> 00:42:28,109 (忠勝)大御所様 御用心 393 00:42:28,109 --> 00:42:44,125 ♬~ 394 00:42:44,125 --> 00:42:46,127 才蔵! 395 00:42:46,127 --> 00:43:04,145 ♬~ 396 00:43:04,145 --> 00:43:07,148 (侍)何事だ! (侍)あの音は何だ! 397 00:43:07,148 --> 00:43:09,148 (侍)何事か起きたぞ! 398 00:43:11,152 --> 00:43:14,152 浅野の仮陣屋は いま少し 399 00:43:23,098 --> 00:43:26,098 (忠勝)おっ 急げ急げ! (侍たち)はっ 400 00:43:29,104 --> 00:43:32,104 才蔵 後は頼んだぞ! 401 00:43:35,110 --> 00:43:39,114 (侍)急げ急げー! (侍たち)おー! 402 00:43:39,114 --> 00:43:43,114 浅野の者たち 行かせぬぞ! 403 00:43:53,128 --> 00:43:56,128 (忠勝)おっ 急げ急げ! (侍たち)はっ 404 00:44:06,141 --> 00:44:10,141 家康公! 真田幸村でござる 405 00:44:12,147 --> 00:44:14,149 でやー! 406 00:44:14,149 --> 00:44:34,102 ♬~ 407 00:44:34,102 --> 00:44:36,104 ♬~ 408 00:44:36,104 --> 00:44:40,104 お命 頂戴つかまつる 409 00:44:46,114 --> 00:45:06,134 ♬~ 410 00:45:06,134 --> 00:45:26,087 ♬~ 411 00:45:26,087 --> 00:45:46,107 ♬~ 412 00:45:46,107 --> 00:46:06,127 ♬~ 413 00:46:06,127 --> 00:46:26,080 ♬~ 414 00:46:26,080 --> 00:46:31,080 ♬~ 415 00:46:38,092 --> 00:46:40,092 撃てー! 416 00:46:43,097 --> 00:46:47,097 知恵を使わねばのう 417 00:54:12,246 --> 00:54:13,114 418 00:54:13,114 --> 00:54:17,118 「時代劇専門チャンネル」の 全てが分かる番組情報誌 419 00:54:17,118 --> 00:54:19,118 『時代劇専門チャンネルガイド』 420 00:54:20,121 --> 00:54:23,124 毎月のおすすめ作品を 解説した特集記事や➡ 421 00:54:23,124 --> 00:54:28,124 番組表・コラム・時代劇クロスワードなど 見どころ満載! 422 00:54:35,136 --> 00:54:37,136 まずは 見本誌を 無料で お届け!