1 00:00:32,932 --> 00:00:36,869 (おそめ)浪人さんにも 夢って あったんですか? 2 00:00:36,869 --> 00:00:38,871 (坂崎磐音)大工の棟梁です。 3 00:00:38,871 --> 00:00:43,342 大工? 浪人さんも 職人になりたかったの? 4 00:00:43,342 --> 00:00:47,013 はい。 父の跡を継いで 侍になるより➡ 5 00:00:47,013 --> 00:00:53,886 屋敷に出入りする 大工の鑿使いや 鉋の技に憧れました。 6 00:00:53,886 --> 00:00:57,657 おかしい。 浪人さんも そんなふうだったとしたら➡ 7 00:00:57,657 --> 00:01:01,027 少し安心しました。 8 00:01:01,027 --> 00:01:04,530 (おこん)あっ いらっしゃい おそめちゃん。 9 00:01:04,530 --> 00:01:07,566 こんにちは。 お世話になります。 10 00:01:07,566 --> 00:01:10,036 それはそれは ご丁寧に…。 11 00:01:10,036 --> 00:01:12,705 では 参りますか? あっ! その前に➡ 12 00:01:12,705 --> 00:01:17,043 南町の笹塚様が いらしてて 坂崎さんが こちらに着いたら➡ 13 00:01:17,043 --> 00:01:20,913 顔を出してほしいって。 笹塚様が? 14 00:01:20,913 --> 00:01:23,382 小普請支配の逸見様? 15 00:01:23,382 --> 00:01:27,253 (笹塚)ほれ! この間の長屋の娘の かどわかし騒ぎがあった➡ 16 00:01:27,253 --> 00:01:29,553 あの下屋敷の あるじ殿よ。 17 00:01:31,991 --> 00:01:34,326 借金のカタに おそめ親子が➡ 18 00:01:34,326 --> 00:01:39,026 拉致 監禁されたのが 逸見筑前守の下屋敷であった。 19 00:01:40,666 --> 00:01:44,537 その事件をきっかけに 用人の高村英五郎を使い➡ 20 00:01:44,537 --> 00:01:50,237 悪事を働く旗本 逸見実篤に 笹塚は 目をつけていた。 21 00:01:52,011 --> 00:01:56,348 (笹塚)下屋敷の中間部屋を 賭場にするような輩だ。 22 00:01:56,348 --> 00:01:59,685 叩けば いくらでも ほこりが出る。 23 00:01:59,685 --> 00:02:05,024 ならば 今津屋殿にお知恵を拝借と やってきたしだいよ。 24 00:02:05,024 --> 00:02:07,359 (由蔵)小普請支配のお役目には➡ 25 00:02:07,359 --> 00:02:12,031 月に3日 逢対日というのが ございましてな。➡ 26 00:02:12,031 --> 00:02:14,700 無役の方々と お話をして➡ 27 00:02:14,700 --> 00:02:17,036 どのような お役に就きたいかとか➡ 28 00:02:17,036 --> 00:02:19,705 いろいろ ご相談を なさるわけでございますよ。 29 00:02:19,705 --> 00:02:23,576 ですから 当然 そこでは 付け届けの有無が➡ 30 00:02:23,576 --> 00:02:27,046 事を 左右いたしますが…。 付け届け? 31 00:02:27,046 --> 00:02:30,916 (由蔵)逸見様は その 付け届けの品を 金子に替えて➡ 32 00:02:30,916 --> 00:02:32,852 御家人衆や 町方にまで➡ 33 00:02:32,852 --> 00:02:38,657 高利で 金貸しまでしているという 噂もございますからなぁ。 34 00:02:38,657 --> 00:02:43,996 なるほど なるほど。 やり方しだいでは 小判の匂いが➡ 35 00:02:43,996 --> 00:02:47,696 プンプンしてきたとは思わぬか? 居眠り殿。 36 00:02:50,503 --> 00:03:00,503 ♬~ 37 00:03:02,681 --> 00:03:05,351 磐音とおこんは おそめを連れて➡ 38 00:03:05,351 --> 00:03:09,351 縫箔師 三代目 江三郎の 仕事場へ向かった。 39 00:03:12,024 --> 00:03:16,896 縫箔とは 刺繍と摺箔という 2つの技法を用いて➡ 40 00:03:16,896 --> 00:03:19,196 絵柄を描き出す技法であった。 41 00:03:21,367 --> 00:03:25,037 (江三郎)まあ 一応 若え娘なら 誰でも 針の使え方ぐらいは➡ 42 00:03:25,037 --> 00:03:27,706 知ってんだろうから…。 43 00:03:27,706 --> 00:03:30,743 筋 見てからだぞ。 はい。 44 00:03:30,743 --> 00:03:36,982 まあ それにしても 若い娘の 弟子入りってのも 珍しいけど➡ 45 00:03:36,982 --> 00:03:40,653 お侍と おこんさんが 付き添いってのも➡ 46 00:03:40,653 --> 00:03:43,989 なお 珍しいや。 ハハッ…。 47 00:03:43,989 --> 00:03:48,327 申し訳ござらぬ。 いやいや… 謝ることはござんせんよ。 48 00:03:48,327 --> 00:03:51,230 チェッ! 「ござらぬ」と きやがった。 49 00:03:51,230 --> 00:03:53,666 (おこんと江三郎の笑い声) 50 00:03:53,666 --> 00:03:55,966 よいしょ! ごめんなさい! 51 00:04:03,342 --> 00:04:07,042 へぇ~っ! ご覧なせぇ。 52 00:04:12,017 --> 00:04:15,317 ははあ~…。 よいしょ。 53 00:04:17,356 --> 00:04:20,025 技は 何も 知っちゃいねえし➡ 54 00:04:20,025 --> 00:04:25,898 針の運びも 糸目も… へっ ひでえもんだ。 55 00:04:25,898 --> 00:04:32,304 だけどね。 あれほど 自在に 刺し台の枠 使いこなして➡ 56 00:04:32,304 --> 00:04:37,304 絵が描けるってのは 持って生まれた 天賦の才だ。 57 00:04:38,978 --> 00:04:41,881 おう おそめ。 もういいよ。 58 00:04:41,881 --> 00:04:46,318 おそめちゃん。 もういいって 親方が。 はい。 59 00:04:46,318 --> 00:04:49,221 おう おそめ こっち来な! 60 00:04:49,221 --> 00:04:54,193 ♬~ 61 00:04:54,193 --> 00:04:59,865 おそめ。 おめえ 本気で 縫箔師になりてえか? 62 00:04:59,865 --> 00:05:05,565 なりとうございます。 私も 職人の技を 身につけたいんです。 63 00:05:07,339 --> 00:05:17,349 世間にゃあ 縫い物師 染物屋 江戸小紋型押 繍職師 縫取師と➡ 64 00:05:17,349 --> 00:05:22,021 まだまだ 似通った仕事が 山ほど あるんだ。 65 00:05:22,021 --> 00:05:27,359 おめえが それらを よ~く見て回って➡ 66 00:05:27,359 --> 00:05:31,964 それでも まだ この仕事で 身をたてようと➡ 67 00:05:31,964 --> 00:05:36,635 そう思ったら そん時 また来るがいい。 68 00:05:36,635 --> 00:05:39,538 じゃあ 私は だめなんですか? 69 00:05:39,538 --> 00:05:43,976 いや そうじゃねえ。 そうじゃあねえよ。 70 00:05:43,976 --> 00:05:51,650 これしかねえと 腹 固めてから 来いと そう言ってんだよ。 71 00:05:51,650 --> 00:05:56,322 体が しっかりしてからでも 決して 遅くはねえんだよ。 72 00:05:56,322 --> 00:06:04,997 職人ってのは 一生涯 修業だからよ。 分かったな? 73 00:06:04,997 --> 00:06:09,335 ♬~ 74 00:06:09,335 --> 00:06:12,004 (金兵衛)え? それじゃ だめだったのかい? 75 00:06:12,004 --> 00:06:14,340 (幸吉)何だよ。 おいらが 文句言ってきてやるよ! 76 00:06:14,340 --> 00:06:17,676 (おそめ)そうじゃないの。 親方 私のことを思って➡ 77 00:06:17,676 --> 00:06:21,347 言って下さったの。 だから いろいろと勉強してから➡ 78 00:06:21,347 --> 00:06:23,282 もういっぺん お願いに行こうと思ってる。 79 00:06:23,282 --> 00:06:28,687 私も それがいいと思う。 親方の 言うとおり 修業は 一生だもん。 80 00:06:28,687 --> 00:06:30,622 おそめちゃんは しっかりしてるから➡ 81 00:06:30,622 --> 00:06:32,958 大丈夫だろうけど 体ができてからでも➡ 82 00:06:32,958 --> 00:06:36,829 弟子入りは遅くないんだから…。 はい。 ただ…。 83 00:06:36,829 --> 00:06:40,299 (はつね)そうだよね。 おいちさんを助けて➡ 84 00:06:40,299 --> 00:06:43,202 なるべく早く 働きたかったんだろ? 85 00:06:43,202 --> 00:06:46,171 おそめちゃんは…。 86 00:06:46,171 --> 00:06:48,640 徳のことがあるからなぁ。 87 00:06:48,640 --> 00:06:52,311 (おいち)ごめんよ おそめ。 金輪際 賭場には行かないなんて➡ 88 00:06:52,311 --> 00:06:56,648 今は まじめに働いてるけど あの人のことだ 分かりゃしない。 89 00:06:56,648 --> 00:06:59,551 けどさ 今度 賭場なんかに行ったら➡ 90 00:06:59,551 --> 00:07:02,988 叩き出してやるから! できないくせに! 91 00:07:02,988 --> 00:07:05,891 (笑い声) 92 00:07:05,891 --> 00:07:09,661 では おこんさん 今津屋まで 送りましょう。 はい。 93 00:07:09,661 --> 00:07:12,564 おこんさん いろいろと ありがとうございました。 94 00:07:12,564 --> 00:07:18,003 ううん。 ねえ おそめちゃん。 江三郎親方に 弟子入りするまで➡ 95 00:07:18,003 --> 00:07:21,340 他のお店で 通い奉公してみる気はある? 96 00:07:21,340 --> 00:07:23,340 えっ? 97 00:07:25,210 --> 00:07:28,013 (犬の遠ぼえ) 98 00:07:28,013 --> 00:07:30,916 その夜…。 99 00:07:30,916 --> 00:07:34,916 (竹蔵)坂崎の旦那! 笹塚様が…! 100 00:07:39,958 --> 00:07:42,861 (木下)先程までは 意識があったのです。 101 00:07:42,861 --> 00:07:47,633 「このことを役所に届けず まずは 坂崎さんを呼べ」と言って…。 102 00:07:47,633 --> 00:07:50,969 ですが 急に 意識がなくなってしまいまして。 103 00:07:50,969 --> 00:07:54,640 一体 どうして このようなことに? 104 00:07:54,640 --> 00:07:59,311 一緒に出かけた 小者によれば 行き先は 麻布市兵衛町➡ 105 00:07:59,311 --> 00:08:02,214 小普請支配 逸見筑前守様のお屋敷。 106 00:08:02,214 --> 00:08:04,214 あの逸見様のお屋敷…。 107 00:08:05,984 --> 00:08:10,322 屋敷に着いたのが 六ツ半。 一刻のちに 屋敷を後にし➡ 108 00:08:10,322 --> 00:08:15,194 溜池の葵坂に さしかかった時 頭巾の武家二人組に➡ 109 00:08:15,194 --> 00:08:18,194 いきなり 斬りかかられたのだそうです。 110 00:08:20,332 --> 00:08:24,169 辻斬りだ! 辻斬りだ! 誰か! 誰か~っ! 111 00:08:24,169 --> 00:08:26,205 ですが 近くの屋敷の門番が➡ 112 00:08:26,205 --> 00:08:28,340 明かりを持って 駆けつけてきたんで➡ 113 00:08:28,340 --> 00:08:31,610 二人組の武家は 立ち去ったということです。 114 00:08:31,610 --> 00:08:33,946 武家というのは? 身なりから➡ 115 00:08:33,946 --> 00:08:38,283 大身旗本に見えたと…。 てぇことは もしかすると…。 116 00:08:38,283 --> 00:08:41,954 笹塚様が 某を呼んだのも➡ 117 00:08:41,954 --> 00:08:44,857 その辺りのことを 伝えたかったのかもしれません。 118 00:08:44,857 --> 00:08:48,293 笹塚様… 大丈夫でしょうか? 119 00:08:48,293 --> 00:08:51,630 (木下)医師の話によれば ここ2~3日が ヤマらしい。 120 00:08:51,630 --> 00:08:58,303 ♬~ 121 00:08:58,303 --> 00:09:00,239 いらっしゃいませ! 122 00:09:00,239 --> 00:09:03,175 そうですか。 あの娘をねぇ~。 123 00:09:03,175 --> 00:09:06,178 はい。 江三郎親方のところに➡ 124 00:09:06,178 --> 00:09:10,649 弟子入りができる体に なるまでの 半年か1年➡ 125 00:09:10,649 --> 00:09:14,319 こちらで 面倒見てあげるわけには いかないでしょうか? 126 00:09:14,319 --> 00:09:17,656 半年 1年など そんな 半端な奉公では…。 127 00:09:17,656 --> 00:09:20,325 わがままなことは 十分 分かっています。 128 00:09:20,325 --> 00:09:23,228 でも おそめちゃんは 早く働きたいんです。 129 00:09:23,228 --> 00:09:27,199 その気持ちを くんであげたいな って そう思って…。 130 00:09:27,199 --> 00:09:29,668 (笑い声) 131 00:09:29,668 --> 00:09:31,603 えっ? いやいやいや。 132 00:09:31,603 --> 00:09:33,939 私が 初めて おこんさんと会った時も➡ 133 00:09:33,939 --> 00:09:36,842 同じようなことを言いましたよ。 「うちの おとっつぁん➡ 134 00:09:36,842 --> 00:09:40,812 分からず屋だから 私 早く働きたいんです!」って。 135 00:09:40,812 --> 00:09:43,949 そんな~ 元締さん…。 136 00:09:43,949 --> 00:09:46,285 (店の女) 坂崎様 いらっしゃいませ。 137 00:09:46,285 --> 00:09:49,621 あっ じゃあ この話は また後で。 はい。 138 00:09:49,621 --> 00:09:53,492 坂崎様。 笹塚様の容体は? 139 00:09:53,492 --> 00:09:57,963 まだ 意識が戻らず 医師の話によると 五分五分とか。 140 00:09:57,963 --> 00:10:02,834 あ~ やはり 逸見様が かかわって おられるのでしょうかな? 141 00:10:02,834 --> 00:10:04,834 恐らく。 142 00:10:07,639 --> 00:10:13,312 この一件 お目付は 動きだしてはいないでしょうな? 143 00:10:13,312 --> 00:10:15,647 と申されると? 144 00:10:15,647 --> 00:10:18,984 いや 逸見様には いろいろ 噂があるという➡ 145 00:10:18,984 --> 00:10:21,653 お話は いたしましたが…。 146 00:10:21,653 --> 00:10:24,556 このことがもとで お目付が動きだすと➡ 147 00:10:24,556 --> 00:10:26,992 いろいろと 差し障りが出てまいりますな。 148 00:10:26,992 --> 00:10:28,927 差し障り…。 149 00:10:28,927 --> 00:10:31,863 まずは 賂の一件。 150 00:10:31,863 --> 00:10:37,002 なんとか お役を頂きたいと 賂を送った方々に➡ 151 00:10:37,002 --> 00:10:40,872 お目付から 詮議が及びましょうなあ。 152 00:10:40,872 --> 00:10:43,875 笹塚様とて同じでございますぞ。 153 00:10:43,875 --> 00:10:48,013 お目付に届けず 勝手に動き回り 私腹を肥やさんとて➡ 154 00:10:48,013 --> 00:10:50,916 強請 たかりをしたとでも 思われたら…。 155 00:10:50,916 --> 00:10:53,885 笹塚様が 私利私欲のために 動いたことなど➡ 156 00:10:53,885 --> 00:10:56,355 一度もありません! いや~ 分かっておりますが➡ 157 00:10:56,355 --> 00:10:59,691 あの方のなさりようだと そう思われても➡ 158 00:10:59,691 --> 00:11:02,361 仕方のないところも ございましょう。 159 00:11:02,361 --> 00:11:04,296 そのような…。 160 00:11:04,296 --> 00:11:07,699 (由蔵)一番よいのは 事が露見する前に➡ 161 00:11:07,699 --> 00:11:12,371 逸見様が隠居し 家督を 譲られることなのですがなあ…。 162 00:11:12,371 --> 00:11:21,713 ♬~ 163 00:11:21,713 --> 00:11:26,385 笹塚の意識が 戻らぬまま 3日がたった夜…➡ 164 00:11:26,385 --> 00:11:29,385 磐音は 中居半蔵と会っていた。 165 00:11:37,996 --> 00:11:41,867 (中居)帰りの船も うまくいき 取りあえず ホッとした。 166 00:11:41,867 --> 00:11:45,671 まだまだ 先がございます。 167 00:11:45,671 --> 00:11:50,342 …実はな 屋敷で 一つ動きがあった。 168 00:11:50,342 --> 00:11:55,213 殿が 利高様に 「外に出るのを 控えよ」と申し渡されてな。 169 00:11:55,213 --> 00:11:57,683 殿が…? 170 00:11:57,683 --> 00:12:00,018 (実高)よいか 利高。 171 00:12:00,018 --> 00:12:04,690 家をあげて 借財を減らそうと しておる 大事な時じゃ。 172 00:12:04,690 --> 00:12:08,560 外に出てばかりでは 家中の者に 示しがつかん。 173 00:12:08,560 --> 00:12:12,364 (利高)江戸家老として いろいろとござれば。 174 00:12:12,364 --> 00:12:19,364 老中 田沼様の屋敷に通い 賂を 遣うことが 江戸家老の仕事か? 175 00:12:23,375 --> 00:12:30,882 さすがは 殿。 ご存じでしたか。 しかし それもこれも お家のため。 176 00:12:30,882 --> 00:12:32,818 お家のため? 177 00:12:32,818 --> 00:12:39,324 利高 今 家中は 質素倹約を旨とし 江戸と関前を結ぶ➡ 178 00:12:39,324 --> 00:12:43,995 物産会所の仕事が ようやく 実を結び始めたばかりじゃ。 179 00:12:43,995 --> 00:12:46,898 そのことにございます! 何? 180 00:12:46,898 --> 00:12:51,670 殿。 江戸と関前とでは あまりに 離れすぎておると➡ 181 00:12:51,670 --> 00:12:54,339 考えたことはございませぬか? 182 00:12:54,339 --> 00:12:59,211 天候の具合で 船が沈んだりすれば それこそ すべてが水の泡。 183 00:12:59,211 --> 00:13:04,983 ならば もっと安全に借財を減らす 手だてを講じることこそ肝要かと。 184 00:13:04,983 --> 00:13:09,354 そのような手だてがあれば…。 (利高)ございます! 185 00:13:09,354 --> 00:13:14,025 関前の物産を 長崎で さばけば よろしいのです。 186 00:13:14,025 --> 00:13:16,928 長崎とな? (利高)さよう。➡ 187 00:13:16,928 --> 00:13:19,898 江戸に運ぶよりも 日にちがかからず➡ 188 00:13:19,898 --> 00:13:23,034 費用も心配も 少のうて済みます。 189 00:13:23,034 --> 00:13:31,843 まずは 関前から 商人を送り込み 仲間組合に入ること。 190 00:13:31,843 --> 00:13:37,983 さすれば 扱い高は増え 更に 儲けを増やすことができます。 191 00:13:37,983 --> 00:13:39,918 長崎は 公儀のご領。 192 00:13:39,918 --> 00:13:43,855 我が藩が じかに商いをすることは 禁じられておる。 193 00:13:43,855 --> 00:13:48,326 それゆえ… 仲間組合に入るためには➡ 194 00:13:48,326 --> 00:13:52,197 老中の田沼様のお力を お借りせねばならず➡ 195 00:13:52,197 --> 00:13:55,897 あちらの用人殿と 談合しておったしだい。 196 00:13:57,669 --> 00:14:01,339 ならば 何故 そのことを わしに知らせぬ。 197 00:14:01,339 --> 00:14:04,676 事が立ち上がり 先行きが見えた ところで お知らせしようと➡ 198 00:14:04,676 --> 00:14:07,345 思っておりました。 199 00:14:07,345 --> 00:14:13,685 さようか。 そなたの考え 相分かった。 200 00:14:13,685 --> 00:14:17,355 ならば 殿…。 だが しかし。 201 00:14:17,355 --> 00:14:20,258 今は 動いてはならん。 202 00:14:20,258 --> 00:14:24,229 江戸と関前の 物産会所の仕事をする者どもの➡ 203 00:14:24,229 --> 00:14:27,032 士気にかかわる。 204 00:14:27,032 --> 00:14:31,303 長崎会所の一件 独断で進めては ならぬぞ! 205 00:14:31,303 --> 00:14:33,972 ですが…。 よいな 利高。 206 00:14:33,972 --> 00:14:36,972 しかと 申しつけたぞ! 207 00:14:38,844 --> 00:14:40,846 …はっ! 208 00:14:40,846 --> 00:14:46,985 ♬~ 209 00:14:46,985 --> 00:14:49,321 なにが 長崎会所だ。 210 00:14:49,321 --> 00:14:53,191 いくら 田沼様のお力に すがったところで 失敗すれば➡ 211 00:14:53,191 --> 00:14:55,994 それこそ 宍戸文六の二の舞だ。 212 00:14:55,994 --> 00:14:58,897 江戸家老が 田沼様に近づくのには➡ 213 00:14:58,897 --> 00:15:01,897 他に 訳があるような気がしてならぬ。 214 00:15:03,668 --> 00:15:07,005 尾口小助は いかがしておりますか? 215 00:15:07,005 --> 00:15:11,877 あ奴には 仕事を口実に わしが 屋敷に閉じ込めた。 216 00:15:11,877 --> 00:15:15,347 尾口といえば 代々 関前から 九里離れた➡ 217 00:15:15,347 --> 00:15:18,016 津の浦の代官所の下士でな。 218 00:15:18,016 --> 00:15:21,887 家中でも ことのほか 貧しい生まれのようだ。 219 00:15:21,887 --> 00:15:25,690 弟が 2人いたそうだが 両親が亡くなって➡ 220 00:15:25,690 --> 00:15:29,390 あ奴が 家督を継いだ後 姿を消したそうな。 221 00:15:30,962 --> 00:15:35,300 利高様のご検地を案内した 縁だとか言っておりましたが…。 222 00:15:35,300 --> 00:15:40,972 利高様も ご庶子ゆえ 今まで 忘れられがちであった御方。 223 00:15:40,972 --> 00:15:43,875 利高様 尾口という 冷や飯食いの者同士が➡ 224 00:15:43,875 --> 00:15:47,175 手を組んだということになる。 225 00:15:51,983 --> 00:15:58,857 (風の音) 226 00:15:58,857 --> 00:16:03,595 ♬~ 227 00:16:03,595 --> 00:16:06,998 (中居)おぬし 尾口小助か? 228 00:16:06,998 --> 00:16:12,671 (尾口)いかにも…。 中居半蔵。 その命 もらい受ける。 229 00:16:12,671 --> 00:16:16,007 おのれ いつから 刺客になり下がった! 230 00:16:16,007 --> 00:16:20,879 ♬~ 231 00:16:20,879 --> 00:16:22,881 覚悟めされぇ。 232 00:16:22,881 --> 00:16:26,017 ♬~ 233 00:16:26,017 --> 00:16:28,317 ≪待たれよ! 234 00:16:29,888 --> 00:16:34,626 尾口殿には 弟が2人いたとか。 235 00:16:34,626 --> 00:16:38,964 伝之丈を斬ったのは… そのうちの お一人ですか? 236 00:16:38,964 --> 00:16:40,899 (尾口)おのれ… 坂崎磐音。 237 00:16:40,899 --> 00:16:46,304 お家を離れておきながら いらざる 口出しばかりしおって! 238 00:16:46,304 --> 00:16:50,175 だが… そのしたり顔も 今宵限り。 239 00:16:50,175 --> 00:16:54,179 同じ家中の者同士 争うのは やめませんか。 240 00:16:54,179 --> 00:16:59,851 何が 同じ家中だ! 我らは下士… 陪臣よ。 241 00:16:59,851 --> 00:17:03,321 そのような扱いには もう うんざりだ! 242 00:17:03,321 --> 00:17:09,494 利高様だけよ。 我らの気持ちが分かるのは! 243 00:17:09,494 --> 00:17:11,997 [ 回想 ] 244 00:17:11,997 --> 00:17:14,697 ≪(利高)お~い… 尾口~! 245 00:17:16,668 --> 00:17:18,603 頑張ってるか~! 246 00:17:18,603 --> 00:17:21,006 利高様~! 247 00:17:21,006 --> 00:17:26,678 我らは 利高様だけに ついていく。 248 00:17:26,678 --> 00:17:31,950 そのためには おぬしら二人 邪魔でしかない! 249 00:17:31,950 --> 00:17:35,620 わしを殺して 江戸の会所を 乗っ取ったあげく 長崎で儲け➡ 250 00:17:35,620 --> 00:17:39,958 隙あらば お家を意のままにする 腹積もりか 利高様は! 251 00:17:39,958 --> 00:18:03,648 ♬~ 252 00:18:03,648 --> 00:18:05,583 (雄たけび) 253 00:18:05,583 --> 00:18:25,670 ♬~ 254 00:18:25,670 --> 00:18:29,340 尾口小助 左利きを隠すとは 卑怯なり! 255 00:18:29,340 --> 00:18:32,610 これが 下士の生き方だ! 256 00:18:32,610 --> 00:18:35,947 中居様… 後は 某が。 257 00:18:35,947 --> 00:19:16,647 ♬~ 258 00:19:19,324 --> 00:19:39,024 ♬~ 259 00:19:50,955 --> 00:19:54,826 そこの二人 兄を連れて 早々に立ち去れ! 260 00:19:54,826 --> 00:20:04,969 (風の音) 261 00:20:04,969 --> 00:20:08,669 坂崎… すまぬ。 262 00:20:23,321 --> 00:20:28,321 翌朝早く 4日ぶりに 笹塚の意識が戻った。 263 00:20:35,900 --> 00:20:38,870 うまい…。 264 00:20:38,870 --> 00:20:44,570 だが もっと うまそうな匂いがするな。 265 00:20:46,344 --> 00:20:50,181 ゆうべの酒が まだ 抜けておりませぬ。 266 00:20:50,181 --> 00:20:56,955 いい気なもんだな。 …わしが 死にかけておったというのに。 267 00:20:56,955 --> 00:20:59,357 それはさておき。 268 00:20:59,357 --> 00:21:03,657 木下…。 外せ! はい? 269 00:21:11,703 --> 00:21:20,044 わしを襲ったのは 逸見本人と用人だ。 間違いない。 270 00:21:20,044 --> 00:21:22,714 やはり…。 271 00:21:22,714 --> 00:21:28,052 ですが 何故 逸見家を訪ねられたのですか? 272 00:21:28,052 --> 00:21:31,923 隠居させようとしたのよ。 273 00:21:31,923 --> 00:21:34,859 あ奴が 金貸しをしておることを➡ 274 00:21:34,859 --> 00:21:38,329 今津屋の元締から 聞かされたであろう。 275 00:21:38,329 --> 00:21:42,200 直参旗本に あるまじき行いです。 276 00:21:42,200 --> 00:21:45,200 そのようなことが許せるか! 277 00:21:47,005 --> 00:21:50,341 だから 隠居を薦めた。 278 00:21:50,341 --> 00:21:53,244 もちろん…。 279 00:21:53,244 --> 00:21:57,682 なにがしかの口止め料を 頂けるものと思ってな。 280 00:21:57,682 --> 00:22:05,556 ところがだ。 逸見は… あっさりと 隠居をすると言い➡ 281 00:22:05,556 --> 00:22:15,256 金貸しも辞めると約束し わしは… 屋敷を下がらせられた。 282 00:22:17,035 --> 00:22:20,705 では… 金子は受け取っては いないのですね? 283 00:22:20,705 --> 00:22:24,575 くれぬものを 受け取りようが ない… あっ! あ~っ。 284 00:22:24,575 --> 00:22:28,379 だが その帰り道を狙われようとは…。 285 00:22:28,379 --> 00:22:31,079 あ奴だけは 許せん! 286 00:22:32,984 --> 00:22:38,656 だが… 目付に知られては 面倒だ。 287 00:22:38,656 --> 00:22:41,993 一気に カタをつけるしかない。 288 00:22:41,993 --> 00:22:47,693 そこでだ…。 居眠り殿。 289 00:22:49,334 --> 00:22:52,334 (犬のほえる声) 290 00:22:54,005 --> 00:22:58,876 (逸見)南町の笹塚とかいう 年番方与力の次は➡ 291 00:22:58,876 --> 00:23:01,879 そちというわけか。 292 00:23:01,879 --> 00:23:07,352 …で そなたの望みは 何か? 金子か? 293 00:23:07,352 --> 00:23:11,689 強請 たかりではございません。 (逸見)では 何だ? 294 00:23:11,689 --> 00:23:16,027 ご当家を救う手だては 実篤様のご自害。 295 00:23:16,027 --> 00:23:17,962 それしかございません。 296 00:23:17,962 --> 00:23:20,898 (笑い声) 297 00:23:20,898 --> 00:23:26,371 浪人風情が 天下の直参旗本に 「切腹せよ」と申すか。 298 00:23:26,371 --> 00:23:28,306 いかにも。 笑止! 299 00:23:28,306 --> 00:23:31,306 下郎! 成敗してくれるわ! 300 00:23:32,977 --> 00:23:35,880 ♬~ 301 00:23:35,880 --> 00:23:40,318 (うなり声) 302 00:23:40,318 --> 00:23:42,253 あ~っ! 303 00:23:42,253 --> 00:23:45,990 ♬~ 304 00:23:45,990 --> 00:23:48,893 おぬし! 血迷うたか~! 305 00:23:48,893 --> 00:23:57,001 逸見様。 恨み はらさでおくべきか~っ! 306 00:23:57,001 --> 00:24:03,674 う~ 南無 南無 南無阿弥陀仏…。 307 00:24:03,674 --> 00:24:15,019 (呪文を唱える声) 308 00:24:15,019 --> 00:24:17,719 恨み はらさで~! 309 00:24:19,357 --> 00:24:24,028 おくべきか~っ! 310 00:24:24,028 --> 00:24:28,900 き… 斬ったのは わしではない! た… た… 高村じゃ! 311 00:24:28,900 --> 00:24:31,302 語るに落ちたな! 312 00:24:31,302 --> 00:24:35,640 このこと 目付にもらせば お家は 改易! 313 00:24:35,640 --> 00:24:39,977 それでもよいのかぁ! あっ いてぇ~! 314 00:24:39,977 --> 00:24:42,880 はっ! アハハ…。 315 00:24:42,880 --> 00:24:47,852 不浄役人の死に損ないめが~! であえ~! 316 00:24:47,852 --> 00:24:51,989 生きて この者達を帰すな! かかれ~! 317 00:24:51,989 --> 00:25:15,012 ♬~ 318 00:25:15,012 --> 00:25:16,948 (忠篤)待て… 待て! 319 00:25:16,948 --> 00:25:20,885 (高村)これは 若殿。 狼藉者が 殿様を打擲いたしたゆえ➡ 320 00:25:20,885 --> 00:25:22,887 成敗しているところでございます。 321 00:25:22,887 --> 00:25:25,656 高村! そなた 父上を唆し➡ 322 00:25:25,656 --> 00:25:29,026 金貸しばかりか 賭場まで 開いておったというではないか! 323 00:25:29,026 --> 00:25:31,295 いえ そのような! 黙れ! 324 00:25:31,295 --> 00:25:36,634 父は このあと けがのため 隠居なされ 家督は 私が継ぐ。 325 00:25:36,634 --> 00:25:38,569 さよう心得よ! 326 00:25:38,569 --> 00:25:42,306 高村 そなたには 謹慎を命ずる。 327 00:25:42,306 --> 00:25:46,006 追って沙汰をする。 連れてまいれ! はっ! 328 00:25:47,979 --> 00:25:52,650 南町奉行所年番方与力の 笹塚殿でござったな。 はっ! 329 00:25:52,650 --> 00:25:56,988 貴公の手紙を見るまでは 何も知らずにいました。 330 00:25:56,988 --> 00:25:58,923 我が不明を恥じます。 331 00:25:58,923 --> 00:26:04,862 なんの…。 お見事な裁き。 感服つかまつった。 332 00:26:04,862 --> 00:26:09,333 これで 逸見家も 生まれ変わることでしょう。 333 00:26:09,333 --> 00:26:16,674 それはさておき 忠篤様 これより 御用頼みは この某に。 334 00:26:16,674 --> 00:26:20,011 (武左衛門)御用頼み? (柳次郎)付け届けですよ。 335 00:26:20,011 --> 00:26:24,711 食えぬ オヤジよ! (笹塚の笑い声) 336 00:26:26,884 --> 00:26:30,021 おお…。 337 00:26:30,021 --> 00:26:40,631 ♬~ 338 00:26:40,631 --> 00:26:43,534 坂崎さん ぬれちゃいますよ。 339 00:26:43,534 --> 00:26:48,306 申し訳ござらぬ。 何ですかぁ 辛気くさい顔して。 340 00:26:48,306 --> 00:26:50,975 笹塚様 元気になったんでしょ? 341 00:26:50,975 --> 00:26:55,313 それとも 他に何か 嫌なことでもあった? 342 00:26:55,313 --> 00:27:01,185 人とは… なんと 欲張りなものなのかと思いまして。 343 00:27:01,185 --> 00:27:03,187 えっ? 344 00:27:03,187 --> 00:27:08,859 上に立てば立つほど 力を欲しがり 金を欲しがり➡ 345 00:27:08,859 --> 00:27:15,333 仕える者まで その真似をし 道を誤ってしまう。 346 00:27:15,333 --> 00:27:18,333 悲しいものです。 347 00:27:20,004 --> 00:27:25,343 なんだか よく分からないけど 分相応ってことじゃないですか? 348 00:27:25,343 --> 00:27:28,246 身の丈にあった 暮らしをしてりゃ➡ 349 00:27:28,246 --> 00:27:33,618 それでいいんですよ。 ねぇ? はい。 350 00:27:33,618 --> 00:27:35,953 あ そうだ。 おそめちゃん➡ 351 00:27:35,953 --> 00:27:38,856 今津屋で しばらく 預かることになったんですよ。 352 00:27:38,856 --> 00:27:42,627 旦那様と元締さんの お許しが出たんです。 353 00:27:42,627 --> 00:27:46,297 気心も しれてるし その方が いいでしょ。 354 00:27:46,297 --> 00:27:50,167 よいのですか? よいのです。 355 00:27:50,167 --> 00:27:55,806 ♬~ 356 00:27:55,806 --> 00:27:58,006 (徳三)はぁ~っ! 357 00:28:00,978 --> 00:28:03,278 よろしくお願いします! 358 00:28:05,850 --> 00:28:08,850 おじさん! そんな顔して 泣かないの。 359 00:28:10,655 --> 00:28:14,355 あいつも 一人前になりやがって。 360 00:28:17,995 --> 00:28:20,331 ここだけの話ですけどね。 361 00:28:20,331 --> 00:28:23,000 おこんの見合いの相手が 決まりました。➡ 362 00:28:23,000 --> 00:28:25,903 酒問屋の跡取りですがね。 363 00:28:25,903 --> 00:28:28,873 こっちには 不足は ありませんや。 364 00:28:28,873 --> 00:28:32,810 いつものとおり おこんには 内緒ですぜ。 はい。 365 00:28:32,810 --> 00:28:40,951 ♬~ 366 00:28:40,951 --> 00:28:46,624 おこんの笑顔に いつも 磐音は救われていた。 367 00:28:46,624 --> 00:28:50,294 だが 江戸に 初雪が舞った 今日ばかりは➡ 368 00:28:50,294 --> 00:28:55,994 その笑顔が 磐音の胸に 切なく映った。 369 00:28:57,968 --> 00:29:00,871 幸吉殿は 鰻屋に なりたいのですか? 370 00:29:00,871 --> 00:29:04,308 父ちゃんが ちゃんと話します。 だから お願いします! 親方。 371 00:29:04,308 --> 00:29:08,646 お艶 そなたの城に新しい内儀を 迎えることになるやもしれん。 372 00:29:08,646 --> 00:29:11,549 このお話 必ず うまくいきます。 373 00:29:11,549 --> 00:29:14,318 幸吉の野郎 うちを出ていっちまったらしい。 374 00:29:14,318 --> 00:29:16,253 黙ってろ! うるせぇガキだ。 375 00:29:16,253 --> 00:29:18,553 あのバカ野郎ときたら! 376 00:29:20,191 --> 00:30:24,891 ♬~ 377 00:30:32,930 --> 00:30:37,334 「ぐっさんのニッポン国道トラック旅!」。 378 00:30:37,334 --> 00:30:42,206 ドライブ大好き ぐっさんが 13トンの大型トラックに乗って➡ 379 00:30:42,206 --> 00:30:47,206 日本全国津々浦々 国道を走り抜けます。 380 00:30:50,347 --> 00:30:53,250 大阪市から 福岡県北九州市まで➡ 381 00:30:53,250 --> 00:30:57,221 およそ600キロをつなぐ国道2号。