1 00:00:02,084 --> 00:00:04,420 うちの試験 受けんだって? 2 00:00:04,420 --> 00:00:08,090 懐かしい「朝ドラ」ヒロインが 続々登場! 3 00:00:08,090 --> 00:00:11,090 なっちゃん なっちゃん! 新たな出会いも。 4 00:00:17,600 --> 00:00:21,103 連続テレビ小説「なつぞら」。 5 00:00:21,103 --> 00:00:24,607 夢広がる大空に向かって 羽ばたいていく➡ 6 00:00:24,607 --> 00:00:26,542 なつの物語。 7 00:00:26,542 --> 00:00:28,542 「なつぞら」是非 ご覧下さい。 8 00:00:34,283 --> 00:00:39,622 十代将軍 徳川家治の子 家基の警護を任された磐音は➡ 9 00:00:39,622 --> 00:00:43,960 家基の命を狙う 老中 田沼意次の放った刺客➡ 10 00:00:43,960 --> 00:00:46,295 雑賀衆の襲撃を受けた。 11 00:00:46,295 --> 00:00:48,230 (辰見)斬れ! 息の根を止めよ! 12 00:00:48,230 --> 00:00:53,636 ♬~ 13 00:00:53,636 --> 00:00:56,539 (玲圓)不届き者めが! (くノ一)うわ~! (霧子)おてん! 14 00:00:56,539 --> 00:00:58,507 そして そのころ➡ 15 00:00:58,507 --> 00:01:02,979 おこんは かつての磐音の許嫁 奈緒と出会っていた。 16 00:01:02,979 --> 00:01:06,315 ♬~ 17 00:01:06,315 --> 00:01:16,659 ♬~(テーマ音楽) 18 00:01:16,659 --> 00:01:19,562 (鷹の鳴き声) 19 00:01:19,562 --> 00:01:23,532 (鷹の羽音と鈴の音) 20 00:01:23,532 --> 00:01:28,004 ♬~ 21 00:01:28,004 --> 00:01:30,339 (家基)坂崎磐音。 (磐音)はっ。 22 00:01:30,339 --> 00:01:35,611 そなた 西国の大名家から抜けたと 申したが 何故主のもとを去った? 23 00:01:35,611 --> 00:01:37,947 …はっ。 24 00:01:37,947 --> 00:01:43,285 ♬~ 25 00:01:43,285 --> 00:01:47,156 (奈緒)磐音様には いろいろと ご迷惑をおかけしながら➡ 26 00:01:47,156 --> 00:01:51,160 本日は また おこんさんの手まで 煩わせてしまい➡ 27 00:01:51,160 --> 00:01:53,295 申し訳ございません。 28 00:01:53,295 --> 00:01:56,198 (おこん)いえ そんなことはいいんです。 29 00:01:56,198 --> 00:02:00,169 ♬~ 30 00:02:00,169 --> 00:02:02,169 あ 今 お茶を。 31 00:02:03,939 --> 00:02:06,308 お気を遣わないで下さい。 32 00:02:06,308 --> 00:02:17,319 ♬~ 33 00:02:17,319 --> 00:02:23,659 磐音様は 兄たちと いつも 一緒にいたのですね…。 34 00:02:23,659 --> 00:02:28,531 はい。 ここにいらした時から ずっと。 35 00:02:28,531 --> 00:02:32,468 荷物は 他には なんにも 持っていらっしゃらなくて➡ 36 00:02:32,468 --> 00:02:36,468 その3つのお位牌だけを 大切に。 37 00:02:38,941 --> 00:02:43,612 そうか 家中を我が物にせんとする 国家老の罠にはまり➡ 38 00:02:43,612 --> 00:02:47,283 友を斬って 出奔したのであったか。 はい。 39 00:02:47,283 --> 00:02:50,186 許嫁のその… なんと申したか。 40 00:02:50,186 --> 00:02:52,154 奈緒でございます。 41 00:02:52,154 --> 00:02:54,957 うん。 その奈緒とは別れたと 言っておったが➡ 42 00:02:54,957 --> 00:02:57,957 以降 会うてはおらぬのか? 43 00:02:59,829 --> 00:03:05,301 不粋であった。 忘れてくれ。 …いえ。 44 00:03:05,301 --> 00:03:09,171 江戸で 会うことができました。 45 00:03:09,171 --> 00:03:12,174 ♬~ 46 00:03:12,174 --> 00:03:17,313 磐音は 病気の父親のために 自ら 遊女となった奈緒が➡ 47 00:03:17,313 --> 00:03:20,216 流転の末 江戸の吉原に入り➡ 48 00:03:20,216 --> 00:03:23,652 白鶴という花魁になった経緯を 話し➡ 49 00:03:23,652 --> 00:03:26,952 自らも 奈緒を追い求めたことを語った。 50 00:03:28,991 --> 00:03:32,261 なんと 悲しい運命の2人よ。 51 00:03:32,261 --> 00:03:35,598 今や 奈緒は 出羽の国の紅花商人➡ 52 00:03:35,598 --> 00:03:39,935 前田屋蔵之助と申すお方の 女房になっております。 53 00:03:39,935 --> 00:03:43,806 ♬~ 54 00:03:43,806 --> 00:03:46,609 人の道とは 分からぬものよ。 55 00:03:46,609 --> 00:03:50,479 それが生きるということか 天の配剤なのか。 56 00:03:50,479 --> 00:03:59,955 ♬~ 57 00:03:59,955 --> 00:04:03,626 でも 驚きました。 …え? 58 00:04:03,626 --> 00:04:08,297 奈緒様が こうして 西の空に向かって➡ 59 00:04:08,297 --> 00:04:13,169 手を合わせておいででしたから。 坂崎さんと 初めて会った時も➡ 60 00:04:13,169 --> 00:04:16,869 同じように 西の空に 手を合わせてらした。 61 00:04:18,641 --> 00:04:20,576 [ 回想 ] (男)どいた どいた~! あ~っ! 62 00:04:20,576 --> 00:04:22,978 うわっ…! 63 00:04:22,978 --> 00:04:25,648 ごめんなさい。 いや 某こそ…。 64 00:04:25,648 --> 00:04:29,518 どうしたんですかって 聞いたら➡ 65 00:04:29,518 --> 00:04:33,923 この空は ずっと 西国にまで続いている。 66 00:04:33,923 --> 00:04:36,826 そこに家族がいて 同じように➡ 67 00:04:36,826 --> 00:04:40,596 空を見上げているかも しれないからって。 68 00:04:40,596 --> 00:04:44,934 ♬~ 69 00:04:44,934 --> 00:04:46,934 磐音様らしい…。 70 00:04:49,805 --> 00:04:51,805 …はい。 71 00:05:04,286 --> 00:05:07,286 江戸には 何か ご用事でも…? 72 00:05:11,160 --> 00:05:14,630 あ いいんです。 お話ししたくないのなら。 73 00:05:14,630 --> 00:05:16,930 そういうわけではないのです。 74 00:05:18,500 --> 00:05:24,640 実は 前田屋が 国許から江戸へ 訴状を持ってきているのです。 75 00:05:24,640 --> 00:05:30,312 訴状? …お上に 何か 訴えでも あるのですか? 76 00:05:30,312 --> 00:05:35,918 国許のお役人方と 紅花のことで もめ事が あるらしいのです。 77 00:05:35,918 --> 00:05:38,587 江戸行きが決まったころには➡ 78 00:05:38,587 --> 00:05:41,924 心身共に 疲れ果ててるようでした。 79 00:05:41,924 --> 00:05:44,224 それで ご一緒に 江戸へ? 80 00:05:46,262 --> 00:05:49,164 私にとって江戸は あまり➡ 81 00:05:49,164 --> 00:05:51,934 よい思い出のある地ではないと 思ったのでしょう。 82 00:05:51,934 --> 00:05:57,606 夫は 国許に残って待つよう 言い残して 旅立ちました。 83 00:05:57,606 --> 00:06:02,945 ですけど… 何をしていても 気がかりなのは 前田屋のこと。 84 00:06:02,945 --> 00:06:07,616 それならいっそと あまり 来たくはない 江戸でしたが➡ 85 00:06:07,616 --> 00:06:13,489 夫を追ってやってきたのです。 …そうでしたか。 86 00:06:13,489 --> 00:06:18,961 でも 夫は 何も話しては くれません。 87 00:06:18,961 --> 00:06:23,299 心配かけまいとして 無理をするのです。 88 00:06:23,299 --> 00:06:30,172 それが 辛くて 悲しくて… どうしてよいか分からず➡ 89 00:06:30,172 --> 00:06:35,577 気が付いたら 橋の上で お天道様に手を合わせていました。 90 00:06:35,577 --> 00:06:40,916 ♬~ 91 00:06:40,916 --> 00:06:45,587 分かります 奈緒様のお気持ち。 92 00:06:45,587 --> 00:06:49,458 男って ほんと そういうところが あるのです。 93 00:06:49,458 --> 00:06:52,461 こちらが いくら心配していても➡ 94 00:06:52,461 --> 00:06:56,598 自分の胸だけにしまい込んで なんにも話してくれない。 95 00:06:56,598 --> 00:06:59,935 それでいいんだって 思い込んでる。 96 00:06:59,935 --> 00:07:03,272 独りよがりっていうか 勝手っていうか➡ 97 00:07:03,272 --> 00:07:05,941 私が そばにいるんだから 話くらいしてくれたって➡ 98 00:07:05,941 --> 00:07:09,278 いいのにって… ウフフフ…。 99 00:07:09,278 --> 00:07:12,948 ♬~ 100 00:07:12,948 --> 00:07:17,286 あ 私ったら つい…。 ごめんなさい。 深川女は➡ 101 00:07:17,286 --> 00:07:22,958 お腹の中に ためておくことが できなくて。 バカだ 私。 102 00:07:22,958 --> 00:07:28,831 おこんさん… お優しいんですね。 103 00:07:28,831 --> 00:07:30,831 …え? 104 00:07:32,568 --> 00:07:34,503 いや…。 105 00:07:34,503 --> 00:07:46,503 ♬~ 106 00:07:54,590 --> 00:07:56,525 (金兵衛)あ~… あ~ びっくりした。 107 00:07:56,525 --> 00:07:58,460 お父っつぁん 何してんのよ。 108 00:07:58,460 --> 00:08:01,463 誰かいるのかい? 坂崎さんは 留守だろ。 いいの。 109 00:08:01,463 --> 00:08:04,600 だけど…。 あっ そうだ! お父っつぁん 悪いんだけど➡ 110 00:08:04,600 --> 00:08:07,936 「宮戸川」の親方に頼んで 鰻の 蒲焼き 持ってきてもらえない? 111 00:08:07,936 --> 00:08:12,608 だけど そりゃあ その…。 いいの! …お願い。 112 00:08:12,608 --> 00:08:17,946 …そうかい。 あいよ。 …ありがと! 113 00:08:17,946 --> 00:08:26,946 ♬~ 114 00:08:37,433 --> 00:08:43,572 (鳥の鳴き声) 115 00:08:43,572 --> 00:08:48,243 (むせび泣く声) 116 00:08:48,243 --> 00:08:50,243 (霧子)成仏してくれ。 117 00:09:03,792 --> 00:09:05,792 坂崎磐音! 118 00:09:11,934 --> 00:09:36,934 ♬~ 119 00:09:49,238 --> 00:09:51,238 …はっ! 120 00:09:54,576 --> 00:09:57,876 忍びの道具は 全て預かっておる。 おのれ! 121 00:09:59,448 --> 00:10:01,748 女忍び 名は なんという。 122 00:10:04,586 --> 00:10:07,886 予の命を縮めて なんとする。 誰が命じた。 123 00:10:10,926 --> 00:10:12,861 答えよ! 124 00:10:12,861 --> 00:10:16,798 我ら 雑賀衆が 世に打って出る 最後の機会なんだ。 125 00:10:16,798 --> 00:10:19,601 雑賀衆… そうであったか。 126 00:10:19,601 --> 00:10:23,472 そなたの頭領は そんな たわ言を申しておるのか。 127 00:10:23,472 --> 00:10:26,942 たわ言だと? おのれ~! 128 00:10:26,942 --> 00:10:30,612 (三枝)無礼者めが。 斬り捨てましょう 若様! 129 00:10:30,612 --> 00:10:32,612 待て…。 130 00:10:34,483 --> 00:10:36,483 磐音 どうする? 131 00:10:43,625 --> 00:10:45,925 命を粗末にしてはならぬ。 132 00:10:47,963 --> 00:10:51,300 このままでは お前が弔っていた仲間と➡ 133 00:10:51,300 --> 00:10:54,000 同じ道をたどることになる。 134 00:10:57,639 --> 00:11:01,310 だとしても そうするしか 生きる術はない。 135 00:11:01,310 --> 00:11:03,245 ある。 136 00:11:03,245 --> 00:11:06,648 ♬~ 137 00:11:06,648 --> 00:11:13,322 他にも 生きる道はある。 目の前に 道は1つだけではない。 138 00:11:13,322 --> 00:11:17,492 そのこと 自らの目で確かめるのだ。 139 00:11:17,492 --> 00:11:21,692 死んだ仲間のためにも。 140 00:11:26,668 --> 00:11:29,571 (玲圓)ごめん。 141 00:11:29,571 --> 00:11:33,275 今のところ 周囲に 敵の姿は ございません。 142 00:11:33,275 --> 00:11:36,975 夜明けまで このまま お待ち下され。 (家基)分かった。 143 00:11:41,149 --> 00:11:44,286 ♬~ 144 00:11:44,286 --> 00:11:46,221 (忍び)うわぁ~。 (辰見)バカ者! 145 00:11:46,221 --> 00:11:49,958 霧子が 敵の手に落ちるのを むざむざ見逃すとは➡ 146 00:11:49,958 --> 00:11:52,958 なんたるざまだ! (雑賀)喰助。 147 00:11:56,632 --> 00:11:59,534 霧子は 雑賀の女忍び。 148 00:11:59,534 --> 00:12:03,534 我が身の始末ぐらい できよう。 (辰見)は。 149 00:12:06,308 --> 00:12:10,646 さて 西の丸は どこに消えたかじゃ。 150 00:12:10,646 --> 00:12:13,548 我らを恐れ 江戸城に戻ったのでは? 151 00:12:13,548 --> 00:12:15,517 いや それはない。 152 00:12:15,517 --> 00:12:20,656 西の丸は 肝が据わっておると 田沼様も 言われておった。 153 00:12:20,656 --> 00:12:26,328 むしろ 我らをどこぞで 待ち受けておるはずじゃ。 154 00:12:26,328 --> 00:12:30,198 ♬~ 155 00:12:30,198 --> 00:12:32,601 (おてん) 奴らの居場所が分かりました。 156 00:12:32,601 --> 00:12:35,504 何? 谷山村 瑞光寺。 157 00:12:35,504 --> 00:12:38,273 よいか! (一同)はっ。 158 00:12:38,273 --> 00:12:41,176 生きるか死ぬかの大戦じゃ。 159 00:12:41,176 --> 00:12:43,612 心してかかれ! (一同)おう! 160 00:12:43,612 --> 00:12:51,612 ♬~ 161 00:13:02,631 --> 00:13:05,534 おいしい。 よかった~。 162 00:13:05,534 --> 00:13:08,534 「宮戸川」の鰻は 江戸で一番です。 163 00:13:11,640 --> 00:13:15,340 この鰻を 磐音様が 割いているのですか? 164 00:13:18,313 --> 00:13:20,982 5年間 ず~っと。 165 00:13:20,982 --> 00:13:23,885 そのあと 地蔵の親分がやってる 地蔵の湯で➡ 166 00:13:23,885 --> 00:13:29,324 鰻のにおいを落とすのが 毎日のことなんです。 167 00:13:29,324 --> 00:13:34,930 そうですか…。 おこんさんは➡ 168 00:13:34,930 --> 00:13:39,601 そんな磐音様のおそばに いつも いらしたのですね。 169 00:13:39,601 --> 00:13:45,474 ♬~ 170 00:13:45,474 --> 00:13:48,276 あの~… 奈緒様。 171 00:13:48,276 --> 00:13:52,948 おこんさん 今日は もう少し 2人で お話ししませんか? 172 00:13:52,948 --> 00:13:54,948 …えっ? 173 00:13:56,818 --> 00:13:59,821 構いませんけど。 でも~…。 174 00:13:59,821 --> 00:14:05,527 前田屋なら 大丈夫です。 少し お灸を据えてやります。 175 00:14:05,527 --> 00:14:09,498 ウフフフフ…。 それが ようございます。 176 00:14:09,498 --> 00:14:13,635 では 今宵は 女2人 語り明かしましょう。 177 00:14:13,635 --> 00:14:17,506 はい。 ウフフ…。 では フフフ…。 178 00:14:17,506 --> 00:14:21,977 ♬~ 179 00:14:21,977 --> 00:14:24,277 う~ん… おいしい。 180 00:14:26,314 --> 00:14:28,984 ♬~ 181 00:14:28,984 --> 00:14:40,929 (鷹の鳴き声) 182 00:14:40,929 --> 00:15:36,918 ♬~ 183 00:15:36,918 --> 00:15:38,854 (矢が飛ぶ音) 184 00:15:38,854 --> 00:15:48,930 ♬~ 185 00:15:48,930 --> 00:15:51,266 不届き者め 下がりおろう! 186 00:15:51,266 --> 00:15:56,566 ♬~ 187 00:15:58,607 --> 00:16:16,157 ♬~ 188 00:16:16,157 --> 00:16:18,627 (雑賀)かかれ~! (一同)うぉ~! 189 00:16:18,627 --> 00:16:25,500 ♬~ 190 00:16:25,500 --> 00:16:29,638 討ち取れ! 雑賀衆が 生きるか死ぬかの戦いじゃ! 191 00:16:29,638 --> 00:16:31,907 一人残らず 討ち倒せぇ~! 192 00:16:31,907 --> 00:16:57,933 ♬~ 193 00:16:57,933 --> 00:17:01,269 ウ~ ウヘヘヘヘ… ウェ~…。 194 00:17:01,269 --> 00:17:10,946 ♬~ 195 00:17:10,946 --> 00:17:14,616 御側御用取次 速水左近である! 静まれ 下郎! 196 00:17:14,616 --> 00:17:26,227 ♬~ 197 00:17:26,227 --> 00:17:29,965 霧子 何を おめおめと生きておる! 198 00:17:29,965 --> 00:18:17,665 ♬~ 199 00:18:21,950 --> 00:18:23,950 (おてん)よくも 喰助を。 200 00:18:29,624 --> 00:18:32,894 (鎖鎌を回す音) 201 00:18:32,894 --> 00:18:57,118 ♬~ 202 00:18:57,118 --> 00:19:04,592 喰助… 喰助や… 喰助や… 喰助~! 203 00:19:04,592 --> 00:19:40,428 ♬~ 204 00:19:40,428 --> 00:19:45,900 ウ~ ウ~ ウウウ~…。 205 00:19:45,900 --> 00:19:49,571 これで終わりとは思うな 坂崎磐音。 206 00:19:49,571 --> 00:19:51,906 次は 必ず 命をもらう。 207 00:19:51,906 --> 00:19:56,578 ♬~ 208 00:19:56,578 --> 00:20:00,915 雑賀殿とやら 配下の亡骸を 置き去りにされるや! 209 00:20:00,915 --> 00:20:04,786 それが どうした。 忍びの戦いは 勝てばよい。 210 00:20:04,786 --> 00:20:07,789 今が その時ではないだけの話よ。 211 00:20:07,789 --> 00:20:12,489 ウハハハハ… ウハハハハア~…! 212 00:20:17,265 --> 00:20:19,965 この仇 きっと討つ! 213 00:20:36,951 --> 00:20:40,951 速水 皆の手当てを。 …はっ! 214 00:20:52,500 --> 00:21:06,500 ♬~ 215 00:21:15,990 --> 00:21:17,990 それでは ここで。 216 00:21:20,862 --> 00:21:24,162 大丈夫ですから 奈緒様。 217 00:21:27,001 --> 00:21:31,606 いつか 必ず なんとかなります。 218 00:21:31,606 --> 00:21:34,275 おこんさん。 219 00:21:34,275 --> 00:21:41,149 奈緒様が選んだ お方ですもの。 いつか 必ず…。 220 00:21:41,149 --> 00:21:47,622 磐音様も 同じことを言われると 思います。 221 00:21:47,622 --> 00:21:49,922 はい…。 222 00:21:51,960 --> 00:21:59,634 磐音様にとって おこんさんは なくてはならぬ お方ですね。 223 00:21:59,634 --> 00:22:04,505 人とは 欲深い生き物で➡ 224 00:22:04,505 --> 00:22:10,278 私も 己の運命を恨んだことも ございます。 225 00:22:10,278 --> 00:22:15,183 ですが 今 こうして おこんさんに会えて➡ 226 00:22:15,183 --> 00:22:18,483 思いの全てが 消えました。 227 00:22:20,655 --> 00:22:26,995 おこんさんと お話ができて 本当によかった。 228 00:22:26,995 --> 00:22:29,664 ♬~ 229 00:22:29,664 --> 00:22:31,599 奈緒様…。 230 00:22:31,599 --> 00:22:43,211 ♬~ 231 00:22:43,211 --> 00:22:47,511 おこんさん… お幸せに。 232 00:22:49,617 --> 00:22:52,287 …奈緒様こそ。 233 00:22:52,287 --> 00:22:55,957 …はい。 234 00:22:55,957 --> 00:23:23,957 ♬~ 235 00:23:28,656 --> 00:23:31,926 食べぬか 霧子。 うまいぞ。 236 00:23:31,926 --> 00:23:36,264 生きるためには食え。 生きて 己の道を見つけよ。 237 00:23:36,264 --> 00:23:39,264 磐音も そう申しておったではないか。 238 00:23:41,135 --> 00:23:45,135 そうじゃ。 玲圓 霧子を預かっては もらえぬか。 239 00:23:50,611 --> 00:23:52,947 私は 構いませぬが。 240 00:23:52,947 --> 00:23:57,819 生きる道が見つかるまで 玲圓の道場で 修行を積むとよい。 241 00:23:57,819 --> 00:24:00,621 磐音も力を貸す。 のう 磐音。 242 00:24:00,621 --> 00:24:04,492 ♬~ 243 00:24:04,492 --> 00:24:09,964 これじゃ。 (一同の笑い声) 244 00:24:09,964 --> 00:24:17,638 ♬~ 245 00:24:17,638 --> 00:24:21,309 家基一行は けがをした者たちの治療を➡ 246 00:24:21,309 --> 00:24:26,009 玲圓 霧子らに任せ 千代田城への帰路についた。 247 00:24:27,648 --> 00:24:31,519 わずか1日ではあったが 長い1日であった。 248 00:24:31,519 --> 00:24:33,819 まことに のどかな景色じゃ。 249 00:24:35,456 --> 00:24:38,926 我らも 若様と 同じ気持ちにございます。 250 00:24:38,926 --> 00:24:40,926 うん…。 251 00:24:44,799 --> 00:24:52,273 ♬~ 252 00:24:52,273 --> 00:24:55,176 動くな! 女 何をする。 黙れ! 253 00:24:55,176 --> 00:24:58,146 坂崎磐音 剣を捨てろ。 254 00:24:58,146 --> 00:25:05,620 ♬~ 255 00:25:05,620 --> 00:25:08,523 辰見喰助の仇 覚悟! 256 00:25:08,523 --> 00:25:15,630 ♬~ 257 00:25:15,630 --> 00:25:20,301 [ 回想 ] 必ず… 必ず… こんのもとに➡ 258 00:25:20,301 --> 00:25:22,637 帰ってきて下さいまし。 259 00:25:22,637 --> 00:25:28,637 ♬~ 260 00:25:31,312 --> 00:25:38,920 ♬~ 261 00:25:38,920 --> 00:25:41,255 (おてんの悲鳴) 262 00:25:41,255 --> 00:25:46,555 ♬~ 263 00:25:49,130 --> 00:25:51,130 おてん…。 264 00:25:55,269 --> 00:26:02,569 霧子 そなたは 某の命の恩人じゃ。 …礼を申す。 265 00:26:13,955 --> 00:26:38,913 ♬~ 266 00:26:38,913 --> 00:26:40,913 おこんさん。 267 00:26:42,783 --> 00:26:44,783 ただいま 戻りました。 268 00:26:46,787 --> 00:26:50,787 いかがしました? …いえ。 269 00:26:52,927 --> 00:26:54,862 お戻りなさいまし。 270 00:26:54,862 --> 00:26:58,599 ♬~ 271 00:26:58,599 --> 00:27:00,599 これ…。 272 00:27:02,470 --> 00:27:04,470 大したことは ござらん。 273 00:27:06,941 --> 00:27:11,612 そんなのばっかし。 ほんと 男なんて どうしようもない。 274 00:27:11,612 --> 00:27:15,283 そんな坂崎さん 嫌いです。 …え? 275 00:27:15,283 --> 00:27:18,186 いいんですよ。 何にも 教えてもらえないんだったら➡ 276 00:27:18,186 --> 00:27:21,956 私だって 何にも 教えてやらないんだから。 277 00:27:21,956 --> 00:27:25,956 なんぞ あったのですか? なんも ございません。 278 00:27:27,628 --> 00:27:30,531 …おこんさん。 279 00:27:30,531 --> 00:27:33,231 …ちょっと。 280 00:27:36,904 --> 00:27:39,240 そうだったのですか。 281 00:27:39,240 --> 00:27:43,540 坂崎さんが 私の裁量でって おっしゃったもんですから。 282 00:27:45,580 --> 00:27:49,450 でも よかったんですよね? 283 00:27:49,450 --> 00:27:52,253 奈緒殿は 元気でしたか? 284 00:27:52,253 --> 00:27:55,156 前田屋様が 訴状を持っていらしたと➡ 285 00:27:55,156 --> 00:27:57,124 初めは 元気がなかったんですけど➡ 286 00:27:57,124 --> 00:28:00,595 「宮戸川」の鰻を 召し上がったりして➡ 287 00:28:00,595 --> 00:28:03,497 戻られる時は 元気になっておいででした。 288 00:28:03,497 --> 00:28:06,934 そうですか。 はい。 289 00:28:06,934 --> 00:28:09,634 おこんさん。 …うん。 290 00:28:15,610 --> 00:28:17,545 ありがとう。 291 00:28:17,545 --> 00:28:37,231 ♬~ 292 00:28:37,231 --> 00:28:41,569 [ 心の声 ] 磐音様 おこんさんとお幸せに。 293 00:28:41,569 --> 00:28:54,869 ♬~ 294 00:28:58,919 --> 00:29:03,219 磐音 私の養子となり 我が道場を 継いではみぬか。 295 00:29:04,792 --> 00:29:07,595 坂崎磐音… 死ぬ時よ。 296 00:29:07,595 --> 00:29:09,530 あ~ 早く! 297 00:29:09,530 --> 00:29:11,932 (柳次郎)坂崎さん 死ぬな! 298 00:29:11,932 --> 00:29:14,602 おこん…。 坂崎さんは きっと治る。➡ 299 00:29:14,602 --> 00:29:17,938 長屋のみんなが 祈ってるからよ。 300 00:29:17,938 --> 00:29:21,275 目ぇ あけて下さい。 お願いします。 301 00:29:21,275 --> 00:30:26,575 ♬~