1 00:00:03,000 --> 00:00:06,000 (原田左之助)しっかし 物好きだな。 2 00:00:06,000 --> 00:00:09,000 わざわざ馬鹿組に来なくてもいいのに。 3 00:00:09,000 --> 00:00:13,000 (南無之介)新之丞様と一緒にいられる機会を 4 00:00:09,000 --> 00:00:13,000 自ら捨てるとは。 5 00:00:13,000 --> 00:00:15,000 (ため息) 6 00:00:15,000 --> 00:00:18,000 俺は あの日から 飯の味もしない…。 7 00:00:18,000 --> 00:00:21,000 (鎌切大作)仕方ない。 8 00:00:18,000 --> 00:00:21,000 こっちのほうが しっくりくる。 9 00:00:23,000 --> 00:00:27,000 (大作の声)俺たちは 10 00:00:23,000 --> 00:00:27,000 組織を成り立たす歯車じゃない。 11 00:00:27,000 --> 00:00:29,000 生きている。 12 00:00:30,000 --> 00:00:33,000 (大作の声)あなたのような人に見初められても 13 00:00:30,000 --> 00:00:33,000 嬉しくない。 14 00:00:36,000 --> 00:00:40,000 (左之助)ほら! 15 00:00:36,000 --> 00:00:40,000 参謀様に いきなり逆らって。 16 00:00:40,000 --> 00:00:43,000 馬鹿だな 大作も丘十郎も。 17 00:00:43,000 --> 00:00:48,000 でも 嫌いじゃないぜ。 18 00:00:43,000 --> 00:00:48,000 馬鹿組は体が資本だ。 どんどん食え! 19 00:00:48,000 --> 00:00:51,000 ほら。 20 00:00:48,000 --> 00:00:51,000 (南無之介)俺も おかわり…。 21 00:00:51,000 --> 00:00:53,000 (左之助)おめえも 22 00:00:51,000 --> 00:00:53,000 しっかり食ってんじゃねえか! 23 00:00:56,000 --> 00:00:59,000 (左之助)よこせ。 これぐらい? 24 00:01:06,000 --> 00:01:09,000 余ってたから。 これも食べな。 25 00:01:11,000 --> 00:01:13,000 んっ? 26 00:01:14,000 --> 00:01:18,000 (深草丘十郎)お前… 気持ち悪い。 27 00:01:18,000 --> 00:01:20,000 気持ち悪い…? 28 00:01:22,000 --> 00:01:25,000 《確かに そうだ》 29 00:01:25,000 --> 00:01:28,000 《一度 散った花は→ 30 00:01:28,000 --> 00:01:30,000 もう 戻らない》 31 00:01:30,000 --> 00:01:32,000 もう 戻らない》 32 00:01:34,000 --> 00:01:36,000 《なのに…》 33 00:01:36,000 --> 00:01:44,000 ♬〜 34 00:01:44,000 --> 00:01:48,000 《また手を伸ばす》 35 00:01:48,000 --> 00:01:50,000 《愚か者》 36 00:01:53,000 --> 00:01:58,000 《でも そうじゃなければ 君を守れない》 37 00:02:09,000 --> 00:02:11,000 あいつ…。 38 00:02:11,000 --> 00:02:13,000 これ。 39 00:02:18,000 --> 00:02:20,000 花の香り…。 40 00:02:22,000 --> 00:02:26,000 (大作の声)邪魔な人間は斬る? 41 00:02:26,000 --> 00:02:29,000 それでは ただの人斬りだ。 42 00:02:31,000 --> 00:02:34,000 今なら まだ間に合う! 43 00:02:31,000 --> 00:02:34,000 そっちに行っては駄目だ。 44 00:02:36,000 --> 00:02:41,000 俺は… 正しい道を進んでる! 45 00:02:41,000 --> 00:02:48,000 (荒い息) 46 00:02:48,000 --> 00:02:51,000 (鈴木三樹三郎)丘十郎さん。 47 00:02:51,000 --> 00:02:53,000 (三樹三郎)兄様が皆さんをお呼びです。 48 00:02:58,000 --> 00:03:00,000 ♬〜 49 00:03:00,000 --> 00:03:05,000 ♬〜 50 00:03:05,000 --> 00:03:07,000 ♬〜「Destiny…」 51 00:03:09,000 --> 00:03:15,000 ♬〜「沈み行く 夜明けを待たずに」 52 00:03:15,000 --> 00:03:21,000 ♬〜「焼き尽くされ その月の光さえも」 53 00:03:21,000 --> 00:03:24,000 ♬〜「Oh 散らばる夜桜の残像」 54 00:03:24,000 --> 00:03:27,000 ♬〜「涙に滲んだ幻想の」 55 00:03:27,000 --> 00:03:29,000 ♬〜「隙間に降り積もる理想」 56 00:03:29,000 --> 00:03:30,000 ♬〜「傷だらけの夢の灰を飛ばす」 57 00:03:30,000 --> 00:03:32,000 ♬〜「傷だらけの夢の灰を飛ばす」 58 00:03:32,000 --> 00:03:38,000 ♬〜「闇が踊り出す 必死の刹那を咲かそう」 59 00:03:38,000 --> 00:03:42,000 ♬〜「ゼロから0へ」 60 00:03:42,000 --> 00:03:45,000 ♬〜「け Now Let go」 61 00:03:45,000 --> 00:03:50,000 ♬〜「痛み居た未来へ 高らかに叫ぼう」 62 00:03:50,000 --> 00:03:52,000 ♬〜「Fading out」 63 00:03:52,000 --> 00:03:56,000 ♬〜「星さえ見失う夜空へ I gotta let」 64 00:03:56,000 --> 00:04:00,000 ♬〜「感情の嵐が起こす Butterfly Effect」 65 00:04:00,000 --> 00:04:01,000 ♬〜「感情の嵐が起こす Butterfly Effect」 66 00:04:01,000 --> 00:04:05,000 ♬〜「月光が泣く場所で」 67 00:04:05,000 --> 00:04:07,000 ♬〜「探せ 零のHeart」 68 00:04:07,000 --> 00:04:10,000 ♬〜「零 零 De destiny」 69 00:04:10,000 --> 00:04:13,000 ♬〜「零 零 De destiny」 70 00:04:13,000 --> 00:04:16,000 ♬〜「零 零 De destiny」 71 00:04:16,000 --> 00:04:18,000 ♬〜「零 け Now Let go」 72 00:04:18,000 --> 00:04:27,000 ♬〜 73 00:04:28,000 --> 00:04:30,000 (三樹三郎)この度 74 00:04:28,000 --> 00:04:30,000 我々の水戸学の師である先生のもとへ→ 75 00:04:30,000 --> 00:04:32,000 (三樹三郎)この度 76 00:04:30,000 --> 00:04:32,000 我々の水戸学の師である先生のもとへ→ 77 00:04:32,000 --> 00:04:34,000 ごあいさつに参ることになりました。 78 00:04:34,000 --> 00:04:38,000 つきましては 79 00:04:34,000 --> 00:04:38,000 隊の中からもご同行いただきたく…。 80 00:04:38,000 --> 00:04:41,000 (土方歳三)隊士を連れ出されては困ります。 81 00:04:38,000 --> 00:04:41,000 何か起きては…。 82 00:04:41,000 --> 00:04:45,000 近藤局長の許可は得ております。 83 00:04:41,000 --> 00:04:45,000 ねっ? 兄様。 84 00:04:48,000 --> 00:04:53,000 (三樹三郎)では 85 00:04:48,000 --> 00:04:53,000 同行していただく方のお名前を。 86 00:04:53,000 --> 00:04:58,000 斎藤さん 新之丞さん 山南さん。 87 00:04:59,000 --> 00:05:00,000 (山南敬助)なっ!? 私ですか…? 88 00:05:00,000 --> 00:05:02,000 (山南敬助)なっ!? 私ですか…? 89 00:05:02,000 --> 00:05:04,000 (左之助のあくび) 90 00:05:04,000 --> 00:05:08,000 偉い学者先生ってことは 91 00:05:04,000 --> 00:05:08,000 俺らなんざ お呼びでねえな。 92 00:05:08,000 --> 00:05:12,000 (三樹三郎)それから 左之助さん。 93 00:05:08,000 --> 00:05:12,000 (左之助)俺!? 94 00:05:12,000 --> 00:05:17,000 なんで!? この人 馬鹿組です! 95 00:05:12,000 --> 00:05:17,000 槍を振り回すだけの馬鹿組組長ですよ!? 96 00:05:17,000 --> 00:05:20,000 (左之助)そんなふうに俺のこと思ってたのか! 97 00:05:17,000 --> 00:05:20,000 (南無之介)ああ… ごめんなさい! 98 00:05:20,000 --> 00:05:24,000 それと 大作さん 丘十郎さん。 99 00:05:27,000 --> 00:05:30,000 (三樹三郎)一人になるのは かわいそうなので 100 00:05:27,000 --> 00:05:30,000 南無之介さんも いいでしょう。 101 00:05:30,000 --> 00:05:31,000 (三樹三郎)一人になるのは かわいそうなので 102 00:05:30,000 --> 00:05:31,000 南無之介さんも いいでしょう。 103 00:05:31,000 --> 00:05:35,000 やったー! 新之丞様! 新之丞様! 104 00:05:35,000 --> 00:05:39,000 (松永新之丞)よかった。 よかったですね。 105 00:05:35,000 --> 00:05:39,000 (南無之介)はい! 106 00:05:41,000 --> 00:05:44,000 (土方の声)新選組を水戸と繋げる気か…。 107 00:05:44,000 --> 00:05:48,000 (沖田総司)やっぱり 似てるね 108 00:05:44,000 --> 00:05:48,000 芹沢さんと。 109 00:05:48,000 --> 00:05:51,000 (斎藤 一)ならば 一層 警戒せねばな。 110 00:05:52,000 --> 00:05:55,000 伊東殿は 近藤さんが連れてきた方ですよ。 111 00:05:55,000 --> 00:05:58,000 局長が疑わないなら 代わりに俺が疑う。 112 00:05:58,000 --> 00:06:00,000 新選組に ふさわしい人間か否か。 113 00:05:58,000 --> 00:06:00,000 それが副長としての役目。 114 00:06:00,000 --> 00:06:03,000 新選組に ふさわしい人間か否か。 115 00:06:00,000 --> 00:06:03,000 それが副長としての役目。 116 00:06:04,000 --> 00:06:08,000 (山南)しかし 117 00:06:04,000 --> 00:06:08,000 隊士同士で見張り合うような真似。 118 00:06:08,000 --> 00:06:10,000 それこそ 内部分裂の火種。 119 00:06:10,000 --> 00:06:13,000 我々の道を邪魔する者は処分する。 120 00:06:10,000 --> 00:06:13,000 ただ それだけだ。 121 00:06:13,000 --> 00:06:16,000 フフッ。 そんな考え方 まるで…。 122 00:06:16,000 --> 00:06:18,000 まるで なんだ? 123 00:06:20,000 --> 00:06:23,000 いえ。 なんでもありません。 124 00:06:23,000 --> 00:06:30,000 ♬〜 125 00:06:30,000 --> 00:06:36,000 ♬〜 126 00:06:36,000 --> 00:06:39,000 (せき) 127 00:06:39,000 --> 00:06:42,000 (山南の声)薬の減り方が尋常ではありません。 128 00:06:42,000 --> 00:06:45,000 戦いが続いている。 129 00:06:42,000 --> 00:06:45,000 薬が減るのは当たり前だろう。 130 00:06:45,000 --> 00:06:50,000 減っているのは 131 00:06:45,000 --> 00:06:50,000 血止めや軟膏ではありません。 132 00:06:51,000 --> 00:06:54,000 (山南)せき止めや熱冷まし。 133 00:06:55,000 --> 00:06:59,000 量から見て かなりの重病。 134 00:06:59,000 --> 00:07:00,000 どうやって隠しているのか…。 135 00:07:00,000 --> 00:07:02,000 どうやって隠しているのか…。 136 00:07:03,000 --> 00:07:09,000 (山南)すみません。 私は ここに残ります。 137 00:07:03,000 --> 00:07:09,000 やることがありますので。 138 00:07:09,000 --> 00:07:14,000 (伊東甲子太郎) 139 00:07:09,000 --> 00:07:14,000 大きく咲く花にこそ水を与えたい。 140 00:07:14,000 --> 00:07:19,000 あなたにこそ この度の学びを。 141 00:07:19,000 --> 00:07:22,000 申し訳ありません。 142 00:07:25,000 --> 00:07:29,000 (三樹三郎)さあ 皆さん 参りましょう。 143 00:07:25,000 --> 00:07:29,000 (南無之介)はい。 144 00:07:29,000 --> 00:07:30,000 さあ いってらっしゃい。 145 00:07:29,000 --> 00:07:30,000 はい しっかり! はい しっかり! 146 00:07:30,000 --> 00:07:33,000 さあ いってらっしゃい。 147 00:07:30,000 --> 00:07:33,000 はい しっかり! はい しっかり! 148 00:07:33,000 --> 00:07:35,000 ハハハッ…! 149 00:07:37,000 --> 00:07:43,000 (学者)「君臣上下 各々の役目を果たしつつ→ 150 00:07:43,000 --> 00:07:46,000 忠愛の誠を持って…」 151 00:07:43,000 --> 00:07:46,000 (頬をたたく音) 152 00:07:46,000 --> 00:07:49,000 (学者)「結ばれし国体を成す」 153 00:07:49,000 --> 00:07:52,000 《懐かしい》 154 00:07:52,000 --> 00:07:58,000 《思想なんてものが 155 00:07:52,000 --> 00:07:58,000 あの時 俺らにあっただろうか》 156 00:07:58,000 --> 00:08:00,000 《ただ仲間を思い 同志と共に》 157 00:08:00,000 --> 00:08:03,000 《ただ仲間を思い 同志と共に》 158 00:08:03,000 --> 00:08:07,000 《けれど その夢の先は…》 159 00:08:09,000 --> 00:08:14,000 (学者)「君臣が本分を全うする道義心こそ→ 160 00:08:14,000 --> 00:08:19,000 天地正大の気と成るものである」 161 00:08:24,000 --> 00:08:29,000 (南無之介)新之丞様 お疲れでしょう。 162 00:08:24,000 --> 00:08:29,000 荷物は南無之介が。 163 00:08:29,000 --> 00:08:30,000 大丈夫です。 ありがとう。 164 00:08:30,000 --> 00:08:33,000 大丈夫です。 ありがとう。 165 00:08:35,000 --> 00:08:39,000 よく寝られたね。 166 00:08:35,000 --> 00:08:39,000 寝てない。 167 00:08:39,000 --> 00:08:44,000 頭のいいお前は あの学者の言葉も 168 00:08:39,000 --> 00:08:44,000 きっと わかったんだろうな。 169 00:08:44,000 --> 00:08:49,000 そうだね。 今は わかってる。 170 00:08:51,000 --> 00:08:54,000 自分が何をなすべきか。 171 00:08:56,000 --> 00:08:58,000 えっ!? 今から戻るのかよ! 172 00:08:58,000 --> 00:09:00,000 はい。 兄様は 173 00:08:58,000 --> 00:09:00,000 何よりも無駄を嫌っておいでです。 174 00:09:00,000 --> 00:09:02,000 はい。 兄様は 175 00:09:00,000 --> 00:09:02,000 何よりも無駄を嫌っておいでです。 176 00:09:02,000 --> 00:09:06,000 ここで泊まって 177 00:09:02,000 --> 00:09:06,000 一体 なんの意味があるというのですか? 178 00:09:06,000 --> 00:09:08,000 (左之助)意味だってよ。 179 00:09:10,000 --> 00:09:12,000 (斎藤)さっさと歩け。 180 00:09:10,000 --> 00:09:12,000 (蹴る音) 181 00:09:12,000 --> 00:09:17,000 やだよ。 つまんねえ話 聞かされて 182 00:09:12,000 --> 00:09:17,000 まーた死ぬほど歩かされるんだ。 183 00:09:17,000 --> 00:09:20,000 湯でも つかっていこうぜ。 184 00:09:17,000 --> 00:09:20,000 湯? 185 00:09:20,000 --> 00:09:24,000 (左之助)秘湯があるんだよ とっておきの。 186 00:09:26,000 --> 00:09:29,000 (左之助)結局 187 00:09:26,000 --> 00:09:29,000 自分が温泉入りてえんじゃねえか! 188 00:09:29,000 --> 00:09:30,000 聞こえますよ。 189 00:09:29,000 --> 00:09:30,000 (左之助)聞かせてやってんだよ。 190 00:09:30,000 --> 00:09:32,000 聞こえますよ。 191 00:09:30,000 --> 00:09:32,000 (左之助)聞かせてやってんだよ。 192 00:09:33,000 --> 00:09:35,000 ああ〜! 193 00:09:40,000 --> 00:09:44,000 お前… また 新之丞様か? 194 00:09:46,000 --> 00:09:51,000 新之丞様は 195 00:09:46,000 --> 00:09:51,000 俺が いらなくなったのかもしれない。 196 00:09:51,000 --> 00:09:53,000 はっ? 197 00:09:53,000 --> 00:09:56,000 新之丞様は立派な方。 198 00:09:56,000 --> 00:09:59,000 俺など もう そばにいなくても構わない。 199 00:09:59,000 --> 00:10:00,000 必要ないと思われているのかと考えると…→ 200 00:10:00,000 --> 00:10:04,000 必要ないと思われているのかと考えると…→ 201 00:10:04,000 --> 00:10:06,000 怖い。 202 00:10:06,000 --> 00:10:08,000 (左之助)フッ… つまんねえことを。 203 00:10:08,000 --> 00:10:12,000 俺は真剣に…! 204 00:10:08,000 --> 00:10:12,000 (左之助)お前は そばにいたいんだろ? 205 00:10:12,000 --> 00:10:16,000 だったら それで十分じゃねえか。 206 00:10:12,000 --> 00:10:16,000 (南無之介)しかし…。 207 00:10:16,000 --> 00:10:19,000 槍の基本はな 真っすぐだ。 208 00:10:19,000 --> 00:10:21,000 真っすぐ…。 209 00:10:21,000 --> 00:10:23,000 どんなに やわな槍だろうが→ 210 00:10:23,000 --> 00:10:27,000 真っすぐ前に突き続けりゃ 211 00:10:23,000 --> 00:10:27,000 いつか 相手に届く。 212 00:10:31,000 --> 00:10:33,000 (土方)静かだな。 213 00:10:33,000 --> 00:10:39,000 (山南)ええ。 なんだか落ち着きませんね。 214 00:10:33,000 --> 00:10:39,000 (沖田)そうかな? 215 00:10:41,000 --> 00:10:44,000 試衛館の頃みたいだ。 216 00:10:45,000 --> 00:10:50,000 あっ 覚えてる? 217 00:10:45,000 --> 00:10:50,000 近所の畑の大根 盗んだこと。 218 00:10:50,000 --> 00:10:53,000 そんなこともありましたね。 219 00:10:50,000 --> 00:10:53,000 (沖田)うん。 220 00:10:53,000 --> 00:10:58,000 両手いっぱいに抱えてさ。 221 00:10:53,000 --> 00:10:58,000 よく見つからなかったな。 222 00:10:58,000 --> 00:11:00,000 あとで近藤さんが謝りに行ったんだ。 223 00:10:58,000 --> 00:11:00,000 (沖田)えっ? 224 00:11:00,000 --> 00:11:01,000 あとで近藤さんが謝りに行ったんだ。 225 00:11:00,000 --> 00:11:01,000 (沖田)えっ? 226 00:11:03,000 --> 00:11:05,000 (沖田)知らなかった…。 227 00:11:05,000 --> 00:11:12,000 お前らが隣の家の生け垣を壊した時も 228 00:11:05,000 --> 00:11:12,000 向かいの犬を逃がした時も 毎回な。 229 00:11:13,000 --> 00:11:17,000 大坂から帰っていらしたら 230 00:11:13,000 --> 00:11:17,000 肩の一つでも もんでやれ。 231 00:11:17,000 --> 00:11:20,000 総司 斎藤くんと一緒に頑張りなさい。 232 00:11:20,000 --> 00:11:23,000 お前も 233 00:11:20,000 --> 00:11:23,000 道場の花瓶 割ったことあっただろうが。 234 00:11:23,000 --> 00:11:26,000 土方くんだって 235 00:11:23,000 --> 00:11:26,000 しょっちゅう あちこちで喧嘩して! 236 00:11:26,000 --> 00:11:28,000 お前のせいで 237 00:11:26,000 --> 00:11:28,000 喧嘩したことだってあっただろうが! 238 00:11:28,000 --> 00:11:30,000 ああ! だったら… 239 00:11:28,000 --> 00:11:30,000 だったら あの時…! 240 00:11:30,000 --> 00:11:34,000 「山南 土方 喧嘩はするな」。 241 00:11:34,000 --> 00:11:38,000 「腹が減ったなら これを分けてやる」。 242 00:11:38,000 --> 00:11:43,000 「俺は いいんだ。 243 00:11:38,000 --> 00:11:43,000 お前らが笑っているなら」。 244 00:11:43,000 --> 00:11:45,000 フフフフフッ…。 245 00:11:45,000 --> 00:11:47,000 近藤さんが よく言ってたな。 246 00:11:47,000 --> 00:11:52,000 うん。 あの頃に戻ってきたみたいだ。 247 00:11:52,000 --> 00:11:56,000 ああ〜! 懐かしいなあ。 248 00:11:56,000 --> 00:12:00,000 遠い遠いところに来てしまったから。 249 00:12:03,000 --> 00:12:08,000 総司 もう少し食べなさい。 250 00:12:03,000 --> 00:12:08,000 ほとんど食べてないじゃないですか。 251 00:12:08,000 --> 00:12:12,000 いいんだ。 なんだか胸がいっぱいで。 252 00:12:12,000 --> 00:12:17,000 総司 昔の話をしても前には進めん。 253 00:12:17,000 --> 00:12:21,000 遠い場所に たどり着いたなら喜ばしいこと。 254 00:12:21,000 --> 00:12:25,000 俺たちは 255 00:12:21,000 --> 00:12:25,000 目指すべき場所に向かって歩んでる。 256 00:12:25,000 --> 00:12:27,000 そうだね。 257 00:12:27,000 --> 00:12:30,000 (土方)容保公も 258 00:12:27,000 --> 00:12:30,000 お前の剣の腕を認めておられる。 259 00:12:30,000 --> 00:12:31,000 (土方)容保公も 260 00:12:30,000 --> 00:12:31,000 お前の剣の腕を認めておられる。 261 00:12:31,000 --> 00:12:34,000 歴史に名を刻めるかもしれん。 262 00:12:34,000 --> 00:12:36,000 歴史に…。 263 00:12:36,000 --> 00:12:39,000 それは すごいや。 264 00:12:45,000 --> 00:12:47,000 (甲子太郎)どう思う? 265 00:12:47,000 --> 00:12:51,000 (三樹三郎)新選組についてですか? 266 00:12:51,000 --> 00:12:57,000 正直 フッ… 気持ちが悪い。 267 00:12:57,000 --> 00:13:00,000 「同志」と聞く度に 268 00:12:57,000 --> 00:13:00,000 肌が ざわりとするのです。 269 00:13:00,000 --> 00:13:02,000 「同志」と聞く度に 270 00:13:00,000 --> 00:13:02,000 肌が ざわりとするのです。 271 00:13:02,000 --> 00:13:07,000 立身出世が目的で集まったのに 272 00:13:02,000 --> 00:13:07,000 誠だの 志だの→ 273 00:13:07,000 --> 00:13:12,000 目的と行動が まるで ちぐはぐ。 274 00:13:07,000 --> 00:13:12,000 生じるのは無駄ばかり。 275 00:13:12,000 --> 00:13:15,000 兄様が なぜ とどまっておられるか…。 276 00:13:15,000 --> 00:13:18,000 学ぶべきことがあるからだ。 277 00:13:18,000 --> 00:13:25,000 三樹三郎 お前は 278 00:13:18,000 --> 00:13:25,000 嫌っている「無駄」… のおかげで→ 279 00:13:25,000 --> 00:13:30,000 今 こうして 280 00:13:25,000 --> 00:13:30,000 気持ちのいい湯につかっているんだよ。 281 00:13:30,000 --> 00:13:37,000 同志 共に戦う仲間のために命をかける。 282 00:13:37,000 --> 00:13:40,000 なんと美しい生き方だろう。 283 00:13:41,000 --> 00:13:44,000 (三樹三郎)兄様 私が間違っておりました。 284 00:13:44,000 --> 00:13:47,000 ᗒ(甲子太郎)我々は 285 00:13:44,000 --> 00:13:47,000 彼らに教えを乞うているのだよ。 286 00:13:47,000 --> 00:13:50,000 フッ… お見事。 287 00:14:05,000 --> 00:14:09,000 入らないの? 温泉。 288 00:14:09,000 --> 00:14:11,000 入らない。 289 00:14:17,000 --> 00:14:19,000 あっ…。 290 00:14:23,000 --> 00:14:27,000 葉っぱ ついてたから。 291 00:14:29,000 --> 00:14:30,000 「気持ちを落ち着ける必要がない」。 292 00:14:30,000 --> 00:14:33,000 「気持ちを落ち着ける必要がない」。 293 00:14:34,000 --> 00:14:37,000 何か問題あるか? 294 00:14:38,000 --> 00:14:40,000 わかる。 295 00:14:40,000 --> 00:14:48,000 ♬〜 296 00:14:48,000 --> 00:14:55,000 俺も 昔…→ 297 00:14:55,000 --> 00:14:57,000 そこにいた。 298 00:15:08,066 --> 00:15:12,066 どうしたんです? 蔵に何か用事でも? 299 00:15:12,066 --> 00:15:16,066 ちょっと風に当たりたくなって。 300 00:15:17,066 --> 00:15:20,066 山南さんこそ どうしたの? 301 00:15:21,066 --> 00:15:23,066 考え事です。 302 00:15:28,066 --> 00:15:30,000 (息を吐く音) 303 00:15:30,000 --> 00:15:30,066 (息を吐く音) 304 00:15:30,066 --> 00:15:34,066 (山南)花は 305 00:15:30,066 --> 00:15:34,066 もう すっかり散ってしまいましたね。 306 00:15:34,066 --> 00:15:36,066 そうかな? 307 00:15:39,066 --> 00:15:42,066 見えるよ 満開の桜が。 308 00:15:44,066 --> 00:15:47,066 花は散る定め。 309 00:15:47,066 --> 00:15:55,066 けれど そのあと 葉をつけ色づき 310 00:15:47,066 --> 00:15:55,066 時が巡って また美しく咲く。 311 00:15:56,066 --> 00:15:58,066 新しい花が。 312 00:15:59,066 --> 00:16:00,000 総司。 313 00:16:00,000 --> 00:16:01,066 総司。 314 00:16:04,066 --> 00:16:06,066 山南先生。 315 00:16:10,066 --> 00:16:12,066 みんなを守って。 316 00:16:15,066 --> 00:16:21,066 (沖田)近頃 芹沢さんの言葉を思い出すんだ。 317 00:16:21,066 --> 00:16:27,066 夢見て歩んできた道は 318 00:16:21,066 --> 00:16:27,066 血のにおいが どんどん強くなってる。 319 00:16:30,066 --> 00:16:33,066 総司 でしたら 共に。 320 00:16:33,066 --> 00:16:35,066 この手で? 321 00:16:39,066 --> 00:16:46,066 心を殺し 道を切り開くため 322 00:16:39,066 --> 00:16:46,066 大勢の人を斬ってきた一番隊組長。 323 00:16:48,066 --> 00:16:54,066 全てを背負って 僕は地獄に行く。 324 00:16:59,066 --> 00:17:00,000 一人にしてくれ。 325 00:17:00,000 --> 00:17:02,066 一人にしてくれ。 326 00:17:02,066 --> 00:17:06,066 ごめんね。 一人にはできないよ。 327 00:17:08,066 --> 00:17:11,066 《勝手なことを言ってるね》 328 00:17:11,066 --> 00:17:14,066 《きっと これは俺のため》 329 00:17:14,066 --> 00:17:16,066 《もう 二度と…》 330 00:17:19,066 --> 00:17:21,066 《失いたくない》 331 00:17:22,066 --> 00:17:27,066 (庄内玄悟)俺は もう 二度と泣かん。 332 00:17:22,066 --> 00:17:27,066 正しいのは俺たちなんじゃ。 333 00:17:27,066 --> 00:17:30,000 そうじゃないと 先生も兄様方も 334 00:17:27,066 --> 00:17:30,000 みんな 浮かばれん。 335 00:17:30,000 --> 00:17:31,066 そうじゃないと 先生も兄様方も 336 00:17:30,000 --> 00:17:31,066 みんな 浮かばれん。 337 00:17:31,066 --> 00:17:39,066 「人に生まれたからには 338 00:17:31,066 --> 00:17:39,066 人とは どうあるべきか」。 339 00:17:39,066 --> 00:17:42,066 「世の中で何をなすべきかを…」。 340 00:17:44,066 --> 00:17:47,066 大作 一緒に死のう。 341 00:17:49,066 --> 00:17:53,066 この命は…→ 342 00:17:53,066 --> 00:17:56,066 大義のために。 343 00:17:57,066 --> 00:18:00,000 お前 最近 なんなんだ? 344 00:18:00,000 --> 00:18:00,066 お前 最近 なんなんだ? 345 00:18:01,066 --> 00:18:04,066 そうだね…。 346 00:18:04,066 --> 00:18:06,066 本当に気持ちが悪いぞ。 347 00:18:08,066 --> 00:18:10,066 死んでほしくない。 348 00:18:14,066 --> 00:18:16,066 君の言葉だ。 349 00:18:20,066 --> 00:18:27,066 君は 俺に涙を取り戻してくれた。 350 00:18:31,066 --> 00:18:34,066 間違っていた。 351 00:18:34,066 --> 00:18:37,066 今の俺には わかる。 352 00:18:34,066 --> 00:18:37,066 涙など必要ない。 353 00:18:38,066 --> 00:18:42,066 心を斬る 殺す。 354 00:18:42,066 --> 00:18:44,066 やめろ。 355 00:18:44,066 --> 00:18:47,066 そんなことできないんだ。 356 00:18:44,066 --> 00:18:47,066 俺たちは生きているんだから! 357 00:18:47,066 --> 00:18:50,066 やめろ! 358 00:18:50,066 --> 00:18:52,066 二度と話しかけないで…。 359 00:19:00,000 --> 00:19:02,000 二度と話しかけないで…。 360 00:19:09,000 --> 00:19:11,000 やめないよ。 361 00:19:11,000 --> 00:19:13,000 離せ! 斬られたいのか!? 362 00:19:13,000 --> 00:19:16,000 離さない! 斬れるものなら斬ってくれ! 363 00:19:19,000 --> 00:19:23,000 《今から君に捧げるのは祝福じゃない》 364 00:19:23,000 --> 00:19:27,000 《俺の業から生まれる 呪いの言葉だ》 365 00:19:28,000 --> 00:19:30,000 お前 いい加減に…。 366 00:19:28,000 --> 00:19:30,000 丘十郎。 367 00:19:30,000 --> 00:19:31,000 お前 いい加減に…。 368 00:19:30,000 --> 00:19:31,000 丘十郎。 369 00:19:35,000 --> 00:19:37,000 死ぬな。 370 00:19:37,000 --> 00:19:46,000 ♬〜 371 00:19:46,000 --> 00:19:48,000 絶対に死ぬな。 372 00:19:48,000 --> 00:19:50,000 なぜ そんな…。 373 00:19:50,000 --> 00:19:56,000 俺のために…→ 374 00:19:56,000 --> 00:19:58,000 生きてくれ。 375 00:20:01,000 --> 00:20:03,000 《本当に ごめん》 376 00:20:06,000 --> 00:20:11,000 《俺は とんでもない裏切り者だ》 377 00:20:15,000 --> 00:20:24,000 安心して。 俺も 378 00:20:15,000 --> 00:20:24,000 もうじき そちらに行く。 379 00:20:30,000 --> 00:20:33,000 血のにおい…。 380 00:21:05,000 --> 00:21:08,000 生きて… くれ。 381 00:21:13,000 --> 00:21:15,000 花の香り…。 382 00:21:27,000 --> 00:21:30,000 ᗒ(物音) 383 00:21:27,000 --> 00:21:30,000 ᗒ(左之助)おい! やめろって! 384 00:21:30,000 --> 00:21:33,000 (左之助)山南 落ち着けって! 385 00:21:30,000 --> 00:21:33,000 (斎藤)山南さん! 386 00:21:33,000 --> 00:21:37,000 (左之助)山南 落ち着けって! 山南! 387 00:21:33,000 --> 00:21:37,000 (斎藤)山南さん! 388 00:21:38,000 --> 00:21:40,000 山南さん…。 389 00:21:40,000 --> 00:21:42,000 (左之助)山南 落ち着けって! 390 00:21:42,000 --> 00:21:46,000 離せ! 土方! 土方…! 391 00:21:46,000 --> 00:21:53,000 ♬〜