1 00:00:04,850 --> 00:00:08,290 (斎藤高政)母上の御魂にお誓いなされ! 2 00:00:08,290 --> 00:00:12,960 私に家督を継がせると! 3 00:00:12,960 --> 00:00:16,960 私を守護代に! 4 00:00:20,630 --> 00:00:29,930 (斎藤山城守利政) よかろう。 家督をそなたに…。 5 00:00:31,640 --> 00:01:25,630 (読経) 6 00:01:25,630 --> 00:01:33,510 天文23年 斎藤山城守利政は仏門に入り 道三と号し➡ 7 00:01:33,510 --> 00:01:37,510 家督を嫡男の高政に譲った。 8 00:01:45,320 --> 00:02:02,270 ♬~ 9 00:02:02,270 --> 00:02:05,570 (斎藤道三)面を上げよ! 10 00:02:10,940 --> 00:02:13,610 (道三)皆に申し伝える。➡ 11 00:02:13,610 --> 00:02:23,960 今朝 わしは見てのとおり頭を丸め 仏門に入り 世俗の塵を払うた。➡ 12 00:02:23,960 --> 00:02:32,630 ついては 後事を高政に委ね 国の政を万事託そうと思う。 13 00:02:32,630 --> 00:02:40,970 古きを脱し 新しき世を作るのは 新しき血じゃ。 14 00:02:40,970 --> 00:02:47,670 このことは わしの頭から いっときたりとも離れることはなかった。 15 00:02:49,310 --> 00:03:00,330 我が意を諒とし 以後は高政の声を わしの声と思うて従うてもらいたい。 16 00:03:00,330 --> 00:03:03,030 よいな。 17 00:03:07,930 --> 00:03:13,610 この決め事に従えぬ者は この場から去れ。 18 00:03:13,610 --> 00:03:16,310 引き止めはせぬ。 19 00:03:21,950 --> 00:03:27,620 (道三)この儀 承知いたしたか! 20 00:03:27,620 --> 00:03:31,620 (一同)はは~っ! 21 00:03:42,630 --> 00:06:24,930 ♬~ 22 00:06:34,870 --> 00:06:39,280 (熙子)十兵衛様 よろしうございますか? 23 00:06:39,280 --> 00:06:42,950 (明智十兵衛光秀)うむ いかがいたした? 24 00:06:42,950 --> 00:06:47,620 (熙子)光安様の館より 使いの者が参り➡ 25 00:06:47,620 --> 00:06:52,290 すぐ 館へおいで願いたい とのことでございますが…。 26 00:06:52,290 --> 00:06:59,990 ん? 今すぐにか? はい。 お急ぎらしく。 27 00:07:07,240 --> 00:07:11,110 こんな夜更けに何事じゃ? 28 00:07:11,110 --> 00:07:55,410 ♬~ 29 00:07:59,490 --> 00:08:04,900 (明智光安)存じ上げておろう。 道三様のご次男の孫四郎様じゃ。 30 00:08:04,900 --> 00:08:08,600 あ… はっ。 31 00:08:10,770 --> 00:08:15,540 (斎藤孫四郎) 夜分 前触れもなく押しかけ 相すまぬ。 32 00:08:15,540 --> 00:08:21,250 孫四郎様は こたびの高政様への 家督相続に ご不満がおありなのじゃ。 33 00:08:21,250 --> 00:08:24,150 それは 私だけではない。 34 00:08:24,150 --> 00:08:31,260 尾張に嫁いだ姉上も同様にて 兄 高政が家を継げば➡ 35 00:08:31,260 --> 00:08:33,930 必ずや 織田信長殿に敵対し➡ 36 00:08:33,930 --> 00:08:38,800 大きな争いを引き起こすと 危うんでおられる。 37 00:08:38,800 --> 00:08:44,570 帰蝶様が ひそかに孫四郎様に使いをよこされ➡ 38 00:08:44,570 --> 00:08:52,280 深く案じておるゆえ 明智と相談をし 美濃の進むべき道を間違えぬよう➡ 39 00:08:52,280 --> 00:08:56,610 思案いたせとの伝言があったそうじゃ。 40 00:08:56,610 --> 00:09:00,280 さようでござりますな? 明智のご一党は➡ 41 00:09:00,280 --> 00:09:05,560 父上のお考えに最も近く 信長殿と争うことなどないので➡ 42 00:09:05,560 --> 00:09:08,890 よくよく話を伺うようにと。 43 00:09:08,890 --> 00:09:14,770 (光安)道三様は そのような懸念の声を 耳にされておられるのですか? 44 00:09:14,770 --> 00:09:17,570 (孫四郎)私や弟たちが お耳に入れておるのだが➡ 45 00:09:17,570 --> 00:09:21,440 一向に気色がお変わりになることはない。 ただ…。 46 00:09:21,440 --> 00:09:26,240 ただ? 譲ってみて 初めて見えてくることもある。 47 00:09:26,240 --> 00:09:31,920 万 それをしかと見届けることが肝要と。 そう仰せになられ…。 48 00:09:31,920 --> 00:09:34,820 (光安)うむ。 49 00:09:34,820 --> 00:09:41,590 して… 孫四郎様はどうなさりたいので? 50 00:09:41,590 --> 00:09:46,460 このまま 兄上に 美濃を任せておくわけにはまいらぬ。 51 00:09:46,460 --> 00:09:52,240 志を同じうする国衆とはかり 兄上に退いて頂く道を探るべしと。 52 00:09:52,240 --> 00:09:57,940 その先陣に 明智殿に立ってもらいたいのじゃ。 53 00:10:03,280 --> 00:10:06,280 う~む…。 54 00:10:12,960 --> 00:10:16,630 その儀 お断りいたします。 55 00:10:16,630 --> 00:10:22,300 道三様は 誰よりも高政様のことをご存じのはず。 56 00:10:22,300 --> 00:10:26,170 その道三様が 髪を下ろして譲られた家督。 57 00:10:26,170 --> 00:10:31,310 ご思慮の末のご決心と推察いたすところ 僅か ふたつき みつきで➡ 58 00:10:31,310 --> 00:10:37,980 さような断は下せませぬ。 叔父上 それでよろしうございますな。 59 00:10:37,980 --> 00:10:42,650 うむ わしも そう申し上げようと思っておった。 60 00:10:42,650 --> 00:10:46,320 みすみす 兄上の愚挙を見過ごせと申すのか! 61 00:10:46,320 --> 00:10:51,660 愚挙かどうか まだ高政様は 政を始められたばかりではありませぬか。 62 00:10:51,660 --> 00:10:57,330 そなたは 兄上と同門で親しい間柄ゆえ さような悠長なことを申すのじゃ! 63 00:10:57,330 --> 00:11:02,170 そう思われるなら ここへおいでになるべきではなかった。 64 00:11:02,170 --> 00:11:08,950 私は 明智のご一党は もそっと大きな目で➡ 65 00:11:08,950 --> 00:11:15,290 美濃の行く末を案じる方々と 思うておった。 案に相違したわ! 66 00:11:15,290 --> 00:11:18,590 (光安)若殿! (孫四郎)見送り無用ぞ! 67 00:11:35,610 --> 00:11:39,980 徳隠庵の領地の件 異存はないと書き送ってやれ。 68 00:11:39,980 --> 00:11:43,280 写しは取ってあるな? (祐筆)はっ。 69 00:11:55,530 --> 00:11:59,530 (高政)待たせたな。 中へ入ってくれ。 70 00:12:01,930 --> 00:12:05,230 (高政)フッフッフッフ…。 71 00:12:06,800 --> 00:12:11,280 ご城主ともなると ご多忙の極みでございますな。 72 00:12:11,280 --> 00:12:15,610 国衆同士が 互いの領地を取ったの取らないのだの➡ 73 00:12:15,610 --> 00:12:18,520 つまらぬ訴え事が 山のように来る。 74 00:12:18,520 --> 00:12:23,290 他国と戦など している暇はありませぬな。 うむ そのとおりだ。 75 00:12:23,290 --> 00:12:28,960 わしは父上がやってきたような戦は 好まぬ。 日々平穏がよい。 76 00:12:28,960 --> 00:12:33,300 それがよろしうございます。 平穏はよい。 77 00:12:33,300 --> 00:12:38,170 ならば話は早い。 今日 来てもろうたのは ほかでもない。 78 00:12:38,170 --> 00:12:43,310 弟の孫四郎の件で 申しておきたいことがあるのじゃ。 79 00:12:43,310 --> 00:12:45,640 ほう。 80 00:12:45,640 --> 00:12:53,340 おとといの夜 孫四郎とその取り巻きが 明智の城へ行ったであろう? 81 00:12:55,320 --> 00:12:59,660 孫四郎を唆しておるのは 尾張の帰蝶だ。 82 00:12:59,660 --> 00:13:05,260 盛んにやり取りをして わしに敵対する 国衆をまとめようとしておる。➡ 83 00:13:05,260 --> 00:13:08,260 違うか? 84 00:13:10,130 --> 00:13:17,830 そなたに軽くあしらわれて帰った。 そこまでは調べがついておる。 85 00:13:26,950 --> 00:13:31,290 父上の間違いは 孫四郎を甘やかしたことと➡ 86 00:13:31,290 --> 00:13:37,960 織田のうつけを高く持ち上げたことだ。 実にやりにくい。 87 00:13:37,960 --> 00:13:42,300 織田信長様との盟約はどうするつもりだ? 88 00:13:42,300 --> 00:13:46,170 (高政)いずれ見直さざるをえまい。 89 00:13:46,170 --> 00:13:51,980 ま その前に 清須の織田彦五郎殿と その後ろにいる今川義元が➡ 90 00:13:51,980 --> 00:13:55,850 信長を一気に討ち果たすやもしれぬ。 91 00:13:55,850 --> 00:14:01,790 彦五郎様と会うて そういうお話をされているのか? 92 00:14:01,790 --> 00:14:05,920 彦五郎殿は礼を尽くされて参られた。 93 00:14:05,920 --> 00:14:10,790 今日も碁を打ちに参られる。 会わせようか? 94 00:14:10,790 --> 00:14:14,090 それには及びませぬ。 95 00:14:21,940 --> 00:14:28,810 十兵衛。 帰蝶も信長も 今日まで わしに何の挨拶もない。 96 00:14:28,810 --> 00:14:34,290 この城を継いだわしに 文一つよこさぬ。 97 00:14:34,290 --> 00:14:38,620 そこへ持ってきて 孫四郎を…。 98 00:14:38,620 --> 00:14:45,320 十兵衛。 そなたは わしの味方じゃ。 そうであろう? 99 00:14:48,630 --> 00:14:56,630 うむ。 ならば 尾張へ行き 帰蝶に くぎを刺してきてもらいたい。 100 00:15:01,650 --> 00:15:08,950 孫四郎に近づくな。 さもなければ わしにも覚悟がある。 101 00:15:18,130 --> 00:15:21,130 何故…。 102 00:15:24,270 --> 00:15:27,170 尾張へ…。 103 00:15:27,170 --> 00:15:58,470 ♬~ 104 00:16:03,910 --> 00:16:06,240 (銃声) 105 00:16:06,240 --> 00:16:10,910 ハッハッハッハ…! どうじゃ 腕が上がったであろう。 106 00:16:10,910 --> 00:16:14,790 鉄砲組の足軽ぐらいには…。 おお~➡ 107 00:16:14,790 --> 00:16:21,490 鉄砲組か。 やってみるか。 ハッハッハッハッハ! 108 00:16:26,260 --> 00:16:33,140 今日は わざわざ わしの腕前を見に来たのか? 109 00:16:33,140 --> 00:16:40,140 何か申したいことがあるのなら さっさと申せ。 110 00:16:45,620 --> 00:16:51,960 高政様に 尾張の帰蝶様の所へ行けと 命じられました。 111 00:16:51,960 --> 00:16:56,290 孫四郎様との妙なやり取りを やめさせよと。 112 00:16:56,290 --> 00:16:59,630 ああ…。 113 00:16:59,630 --> 00:17:05,440 私は 帰蝶様にお会いしても まるく収めることはできまいと存じます。 114 00:17:05,440 --> 00:17:08,910 高政様の使いで行くとなれば なおさらです。 115 00:17:08,910 --> 00:17:11,910 追い返されるに決まっています。 116 00:17:17,920 --> 00:17:24,590 恐れながら かかる混乱は 殿がはっきりと後の道筋をつけずに➡ 117 00:17:24,590 --> 00:17:30,460 家督をお譲りになられたからと存じます。 皆 戸惑うているのです。 118 00:17:30,460 --> 00:17:37,170 私がお聞きしたいのは 殿が信長様との 盟約をどうなさるおつもりだったのか➡ 119 00:17:37,170 --> 00:17:42,140 高政様のお考えをお認めになり 全てを委ねられたのか。 120 00:17:42,140 --> 00:17:47,280 そうではなく 高政様のご様子次第で 再び ご自分が…。 121 00:17:47,280 --> 00:17:49,980 それはない。 122 00:17:54,150 --> 00:17:59,290 道筋をつけてから身を引くべきであった? 123 00:17:59,290 --> 00:18:02,890 道筋などあるのか? 124 00:18:02,890 --> 00:18:11,570 わしは 己が正しい道の上を 歩いてきたとは みじんも思わぬ。 125 00:18:11,570 --> 00:18:15,910 戦も勝ったり負けたりじゃ。 126 00:18:15,910 --> 00:18:20,780 無我夢中で この世を泳ぎ渡ってきた。 127 00:18:20,780 --> 00:18:26,250 高政も そうするほかあるまい。➡ 128 00:18:26,250 --> 00:18:30,120 力があれば うまく生き残れよう。➡ 129 00:18:30,120 --> 00:18:33,590 非力であれば 道は閉ざされる。➡ 130 00:18:33,590 --> 00:18:38,460 わしの力で どうこうできるものではない。➡ 131 00:18:38,460 --> 00:18:42,600 帰蝶も孫四郎もそうじゃ。 132 00:18:42,600 --> 00:18:48,270 わしは いずれ消えてなくなる。 133 00:18:48,270 --> 00:18:52,610 それが 今日か明日かの違いじゃ。 134 00:18:52,610 --> 00:18:56,950 美濃と尾張の盟約をどうするか➡ 135 00:18:56,950 --> 00:19:03,250 明日考えることを 今日考えるだけの話じゃ。 136 00:19:06,560 --> 00:19:16,230 帰蝶には伝えてある。 武運つたなく 信長殿が彦五郎殿に負けるようなら➡ 137 00:19:16,230 --> 00:19:26,530 身一つで さっさと帰ってまいれ。 高政は 食いぶちぐらいはよこすであろうとな。 138 00:19:32,250 --> 00:19:44,250 しかし わしは あの信長という男は やすやすとは負けぬと思う。 139 00:19:49,800 --> 00:19:57,470 高政と うまくやれ。 孫四郎は きつく叱っておく。 140 00:19:57,470 --> 00:20:00,280 行け。 141 00:20:00,280 --> 00:20:11,290 ♬~ 142 00:20:11,290 --> 00:20:20,590 殿は 何故 今 家督を譲ろうと思われたのですか? 143 00:20:28,840 --> 00:20:36,140 そのような大事な話 ただでは話せぬわ。 144 00:20:43,990 --> 00:20:46,990 うっ…! 145 00:20:53,660 --> 00:20:57,360 尾張 清須で異変が起きた。 146 00:21:01,000 --> 00:21:04,880 (物音) 殿~! ああ~っ! 147 00:21:04,880 --> 00:21:08,580 (喚声) 148 00:21:18,290 --> 00:21:23,590 (斯波義統) 我は尾張の守護 斯波義統なるぞ! 149 00:21:30,870 --> 00:21:35,640 守護の斯波義統が 守護代 織田彦五郎の家老➡ 150 00:21:35,640 --> 00:21:39,940 坂井大膳によって 暗殺されたのである。 151 00:21:42,980 --> 00:21:47,850 斯波義統の嫡男 義銀が 難を逃れて向かった先は➡ 152 00:21:47,850 --> 00:21:51,150 織田信長のもとであった。 153 00:21:56,330 --> 00:22:01,000 (斯波義銀)苦しからず。 信長 面を上げよ。 154 00:22:01,000 --> 00:22:03,000 (織田信長)ははっ! 155 00:22:04,870 --> 00:22:11,940 こたびの父君のご無念 いかばかりかと 胸潰れる思いにございます。 156 00:22:11,940 --> 00:22:15,810 恐れ多くも 義銀公にご光来頂きました上は➡ 157 00:22:15,810 --> 00:22:21,620 身を盾に変え お守りいたす所存にございます。 158 00:22:21,620 --> 00:22:24,520 頼りにしておるぞ。 159 00:22:24,520 --> 00:22:29,960 わしは彦五郎が憎い。 坂井大膳が憎い。 160 00:22:29,960 --> 00:22:33,300 清須へ駆け戻り 両名をこの手で討ち取る! 161 00:22:33,300 --> 00:22:43,310 そのお心を御旗に込め この信長が 清須攻めの先陣を切ってご覧に入れます。 162 00:22:43,310 --> 00:22:46,610 うむ! 163 00:22:52,980 --> 00:22:58,860 (織田信光)で その後 義銀様は いかがお過ごしかな? 164 00:22:58,860 --> 00:23:03,260 (帰蝶)今日は 朝から 殿と魚を釣りにお出かけになりました。 165 00:23:03,260 --> 00:23:06,930 (信光)おお~ それはまた 悠長な…。 166 00:23:06,930 --> 00:23:11,800 参られた当座は お父上の敵討ちじゃ敵討ちじゃと➡ 167 00:23:11,800 --> 00:23:16,270 大騒ぎしておられたと聞いておったが…。 168 00:23:16,270 --> 00:23:20,940 (帰蝶)敵討ちと申しましても 清須を攻めるには大軍を要します。 169 00:23:20,940 --> 00:23:27,280 叔父上の軍勢と合わせても 攻め切れるか どうかと 殿も迷うておいでです。 170 00:23:27,280 --> 00:23:29,950 迷う迷う。 誰とて迷う。 171 00:23:29,950 --> 00:23:35,650 わしも大いに迷うておる。 まあ。 172 00:23:41,570 --> 00:23:48,270 百戦錬磨の叔父上も お迷いに? 173 00:23:50,970 --> 00:23:57,310 実はのう… 清須の彦五郎から 誘いを受けておるのじゃ。➡ 174 00:23:57,310 --> 00:24:01,650 碁を打ちに参らぬかと。 碁を? 175 00:24:01,650 --> 00:24:07,460 (信光)昔は 彦五郎の亡くなった親父殿と よう碁を打ったものじゃ。 176 00:24:07,460 --> 00:24:13,930 そのころを思い出し 懐かしんで また おいでにならぬかとな…。 177 00:24:13,930 --> 00:24:20,600 よいお話ではありませぬか。 打ちにお行きになればよろしいかと…➡ 178 00:24:20,600 --> 00:24:23,300 碁を…。 179 00:24:26,940 --> 00:24:32,640 信長殿は わしをお疑いにならぬかの? 180 00:24:36,950 --> 00:24:39,650 だんごの蜜が…。 181 00:24:44,630 --> 00:24:48,970 彦五郎殿も 斯波家の若殿を こちらに押さえられ➡ 182 00:24:48,970 --> 00:24:53,840 焦っておいでなのでしょう。 それゆえ 仲間を増やしたいのじゃ。 183 00:24:53,840 --> 00:24:57,140 碁の仲間を…。 184 00:25:04,450 --> 00:25:10,250 こちらも手詰まりございました。 あちらから誘いがあるのは➡ 185 00:25:10,250 --> 00:25:13,550 好都合ではありませぬか。 186 00:25:16,130 --> 00:25:21,600 叔父上が心変わりなさるとは 誰も思いませぬ。 187 00:25:21,600 --> 00:25:25,940 お迷いにならず お行きになればよい。 188 00:25:25,940 --> 00:25:32,940 行って お打ちになれば… 万 片がつくというもの。 189 00:25:34,950 --> 00:25:41,950 碁が終わったと知らせがあれば 時を移さず殿も参られましょうぞ。 190 00:25:49,290 --> 00:25:51,960 美味じゃ。 191 00:25:51,960 --> 00:26:24,590 ♬~ 192 00:26:24,590 --> 00:26:28,470 (織田彦五郎)うわ~っ! うわ~! 193 00:26:28,470 --> 00:26:33,940 織田信光は 清須城の織田彦五郎に 味方すると見せかけ➡ 194 00:26:33,940 --> 00:26:40,810 招かれた城内で不意をつき 彦五郎を暗殺した。 195 00:26:40,810 --> 00:26:46,520 城の主を失った清須方の崩壊は早かった。 196 00:26:46,520 --> 00:26:50,820 おおお~っ! 197 00:26:52,960 --> 00:26:59,300 信長は 直ちに斯波義銀を擁し 清須城に入城した。 198 00:26:59,300 --> 00:27:11,880 ♬~ 199 00:27:11,880 --> 00:27:17,780 反織田信長の牙城は あっけなく信長の手に落ちたのである。 200 00:27:17,780 --> 00:27:23,080 この事実は 周辺の国々に衝撃を与えた。 201 00:27:25,460 --> 00:27:31,930 (稲葉良通)清須とその周辺の城は ことごとく信長の支配下に入り➡ 202 00:27:31,930 --> 00:27:35,600 岩倉城の織田以外は ほぼ…。 203 00:27:35,600 --> 00:27:37,930 尾張は 信長のものか! 204 00:27:37,930 --> 00:27:44,610 (稲葉)道三様はお喜びで 周りの者に わしの目に狂いはなかったと➡ 205 00:27:44,610 --> 00:27:48,950 手放しで自慢しておられるそうです。 フフッ…。➡ 206 00:27:48,950 --> 00:27:54,620 まるで… フッ 我が子のように。 207 00:27:54,620 --> 00:27:58,290 孫四郎たちも さぞや…。 208 00:27:58,290 --> 00:28:04,990 (稲葉)帰蝶様に 祝いの名馬を2匹 贈られたと聞きます。 209 00:28:06,900 --> 00:28:13,240 気の利かぬ兄 高政に代わって お祝い申し上げると➡ 210 00:28:13,240 --> 00:28:16,940 文に書かれたとか。 211 00:28:26,580 --> 00:28:34,260 用心なされた方がよい。 尾張の後押しで 孫四郎様が➡ 212 00:28:34,260 --> 00:28:39,130 この城の主に取って代わろうと されるやもしれませぬ。 213 00:28:39,130 --> 00:28:44,600 ばかな! 父上は わしに家督を譲ったのだ。 214 00:28:44,600 --> 00:28:48,940 弟たちの思うようにはさせぬ! 215 00:28:48,940 --> 00:28:55,810 わしは 殿の味方だが ほかの国衆の中には➡ 216 00:28:55,810 --> 00:29:00,550 道三様の正室のお子は 孫四郎様で➡ 217 00:29:00,550 --> 00:29:08,890 高政様は側室のお子だと はっきり申す者もおりますぞ。 218 00:29:08,890 --> 00:29:16,770 よろしいか。 家督など 道三様の腹一つで どうにでもなる。 219 00:29:16,770 --> 00:29:25,070 尾張がこうなった以上 孫四郎様から目は離せませぬぞ。 220 00:29:26,910 --> 00:29:31,250 (道三)ハッハッハッ! ハッハッハッハ…!➡ 221 00:29:31,250 --> 00:29:33,920 これ これ…。 222 00:29:33,920 --> 00:29:36,590 (道三)孫四郎! (孫四郎)はい! 223 00:29:36,590 --> 00:29:40,920 (道三)何をしておる。 早く来い。 224 00:29:40,920 --> 00:29:43,590 ハッハッハッ…。 225 00:29:43,590 --> 00:29:58,610 ♬~ 226 00:29:58,610 --> 00:30:01,910 (孫四郎)父上! お待ち下され! 227 00:30:16,960 --> 00:30:23,300 (太原雪斎)それはまことか!? 清須の彦五郎殿が討たれた!? 228 00:30:23,300 --> 00:30:28,600 (家臣)既に織田信長が 清須城へ入ったとの知らせにござります! 229 00:30:32,640 --> 00:30:36,310 (望月東庵)あっ… しまった。 230 00:30:36,310 --> 00:30:42,190 今日は 雪斎様に鴨子芹を差し上げようと 思うていたのじゃ。 231 00:30:42,190 --> 00:30:46,320 ないぞ! (駒)ああ…。 232 00:30:46,320 --> 00:30:52,000 買いに行きましょうか? ああ すまぬが… うん。 233 00:30:52,000 --> 00:30:57,330 ≪(雪斎)明日の歌会は取りやめる。 殿にも そう お伝えせい。➡ 234 00:30:57,330 --> 00:31:03,630 信長がつけあがり 一気に 三河になだれ込むやもしれぬ! 235 00:31:11,610 --> 00:31:16,950 (東庵)あの… 急なご事情がおありのようでしたら➡ 236 00:31:16,950 --> 00:31:20,250 今日の療治は…。 237 00:31:22,630 --> 00:31:27,300 いつもの療治を。 はっ。 238 00:31:27,300 --> 00:31:32,170 それでは 鴨子芹を。 239 00:31:32,170 --> 00:31:40,170 東庵殿 世上の噂ほど当てにならぬものはないぞ。 240 00:31:42,650 --> 00:31:48,520 織田信秀のせがれは 大うつけといわれておったが➡ 241 00:31:48,520 --> 00:31:54,260 そのうつけが 尾張を ほぼ手中に収めんとしておる。 242 00:31:54,260 --> 00:31:59,200 ゆゆしきことじゃ! 243 00:31:59,200 --> 00:32:05,500 ほう さようでございますか。 244 00:32:08,600 --> 00:32:15,480 (藤吉郎)「空しく暮れなん。 日暮れ途遠し」。 245 00:32:15,480 --> 00:32:18,280 お駒ちゃん これ 何と読むのだ? 246 00:32:18,280 --> 00:32:21,180 私にばかり聞かないで ほかの人にお聞きなさいよ。 247 00:32:21,180 --> 00:32:23,950 今 急ぎなんだから。 248 00:32:23,950 --> 00:32:27,620 そんなこと言わずに 教えてくれよ。 ずっと待ってたんだからな。 249 00:32:27,620 --> 00:32:32,620 どうして 私がいる所が分かったんですか。 毎日ここで療治してると言うたぞ。 250 00:32:34,300 --> 00:32:37,200 今からどこへ行く。 薬種問屋です。 ああ あそこだな。 251 00:32:37,200 --> 00:32:39,970 ついてきても駄目ですよ。 お駒ちゃんは…➡ 252 00:32:39,970 --> 00:32:47,310 お駒ちゃんは わしが乱暴者に殴られた時 ちゃんと治してくれた。 253 00:32:47,310 --> 00:32:51,180 字も教えてくれた。 何か礼をしたいのだ。 254 00:32:51,180 --> 00:32:55,880 わしにできることがあったら 何でも言うてくれ。 255 00:32:59,660 --> 00:33:01,960 何もありません。 256 00:33:05,260 --> 00:33:07,560 (藤吉郎)お駒ちゃん! 257 00:33:24,280 --> 00:33:26,950 (菊丸)お駒さん! 258 00:33:26,950 --> 00:33:30,290 鴨子芹を頂きたいのですが…。 鴨子芹。 259 00:33:30,290 --> 00:33:32,220 おい。 (若い使用人)へい。 260 00:33:32,220 --> 00:33:34,620 (菊丸)鴨子芹。 へい。 261 00:33:34,620 --> 00:33:38,320 若いのが1人 入ったもんで…。 262 00:33:39,960 --> 00:33:45,840 いつもの 字を教えてくれという…。 しつこいの。 263 00:33:45,840 --> 00:33:50,610 そこのお方 何用で来られた? わしか? 264 00:33:50,610 --> 00:33:54,510 字を学ぶと称して この人に付きまとうとは見苦しいぞ。 265 00:33:54,510 --> 00:33:57,510 ん!? (菊丸)物売りなら さっさと市へ行って➡ 266 00:33:57,510 --> 00:34:01,250 商いをしておればよいのだ。 わしは もう商いはやめたのだ。 267 00:34:01,250 --> 00:34:04,150 侍になるのだ。 お侍に? 268 00:34:04,150 --> 00:34:07,120 もともと侍になろうと思うて 駿河へ来たのだ。 269 00:34:07,120 --> 00:34:11,890 どこぞの偉い侍に仕えて 手柄を立てて ゆくゆくは一軍の大将じゃ! 270 00:34:11,890 --> 00:34:15,260 それなら こんな所で 油を売っておる暇はなかろう。 271 00:34:15,260 --> 00:34:19,940 わしは決めたのだ。 なるなら 今川様の家来がよいと思うていたが➡ 272 00:34:19,940 --> 00:34:25,270 どうも 近頃は 尾張の織田信長様の評判がよい。➡ 273 00:34:25,270 --> 00:34:29,150 わしのような者でも どんどん召し抱えて下さり➡ 274 00:34:29,150 --> 00:34:33,950 なかなかの上り調子と聞く。 それゆえ あと3~4日 お駒ちゃんから字を習い➡ 275 00:34:33,950 --> 00:34:37,290 尾張へ旅立とうと思うておるのだ。 尾張へ? 276 00:34:37,290 --> 00:34:41,620 一緒に行かぬか。 1人旅より 2人がよい。 277 00:34:41,620 --> 00:34:46,960 何を… 何をばかなことを! 何故 私が一緒に! 278 00:34:46,960 --> 00:34:49,300 たわけ者めが! 血迷うたか この草履売りが! 279 00:34:49,300 --> 00:34:51,630 黙れ 薬売り! 何~! 280 00:34:51,630 --> 00:34:54,300 何だ? おっ 何だ? 281 00:34:54,300 --> 00:34:57,640 おやめなさいよ! 282 00:34:57,640 --> 00:34:59,980 すまんかった。 283 00:34:59,980 --> 00:35:04,580 一緒に行こうと言うたのは ざれ言じゃ。 284 00:35:04,580 --> 00:35:08,920 しかし 尾張へ行けば もう会えん。 285 00:35:08,920 --> 00:35:12,790 あと3日 いや2日でよい。 286 00:35:12,790 --> 00:35:17,260 字を教わりたい。 字が読めねば出世ができん。 287 00:35:17,260 --> 00:35:23,560 あと2日 寺の片隅でよい。 頼むから教えてくれ。 288 00:35:25,600 --> 00:35:30,300 (雷鳴) 289 00:35:40,150 --> 00:35:44,950 (光安)おお これはこれは 孫四郎様 喜平次様。➡ 290 00:35:44,950 --> 00:35:46,890 おそろいで どちらへ? 291 00:35:46,890 --> 00:35:51,630 兄上の見舞いじゃ。 先月から食い物が喉を通らぬそうじゃ。 292 00:35:51,630 --> 00:35:55,500 体も しびれるとか。 父上が見てまいれと仰せなので➡ 293 00:35:55,500 --> 00:35:58,500 お顔でも拝してくるかと。 294 00:36:00,300 --> 00:36:05,580 私も お見舞いに伺おうと思うておりました。 295 00:36:05,580 --> 00:36:11,250 日根野殿 寝たきりになられたというのは まことにござりますか? 296 00:36:11,250 --> 00:36:14,150 (日根野備中守) 何人かの医者に診て頂いたのだが➡ 297 00:36:14,150 --> 00:36:17,590 何の病か しかと分かりませぬ。 298 00:36:17,590 --> 00:36:20,920 我らも皆 弱っております。 299 00:36:20,920 --> 00:36:23,260 それはいかんな。 300 00:36:23,260 --> 00:36:25,260 (日根野)では。 301 00:36:31,930 --> 00:36:34,630 いかんな それは。 302 00:36:46,280 --> 00:36:48,980 ≪太刀をこれへ。 303 00:36:54,620 --> 00:36:59,620 兄上 孫四郎にござります。 304 00:37:06,240 --> 00:37:08,900 (斎藤喜平次)兄上~!➡ 305 00:37:08,900 --> 00:37:11,240 誰か! 306 00:37:11,240 --> 00:37:45,140 ♬~ 307 00:37:45,140 --> 00:37:50,840 (泣き声) 308 00:38:04,890 --> 00:38:07,590 これが…。 309 00:38:09,770 --> 00:38:13,470 孫四郎と… 喜平次か? 310 00:38:34,590 --> 00:38:38,290 喜平次…。 311 00:38:48,140 --> 00:38:51,140 孫四郎…。 312 00:38:58,810 --> 00:39:06,110 誰が… 誰が… 誰が… 誰が このような…。 313 00:39:07,890 --> 00:39:13,190 誰が このような仕打ちを… 申すな! 314 00:39:16,570 --> 00:39:21,440 分かった。 申さずとも分かった。 315 00:39:21,440 --> 00:39:26,740 美濃を手に入れた褒美がこれか! 316 00:39:34,920 --> 00:39:39,590 わしが全てを譲った我が子…。 317 00:39:39,590 --> 00:39:44,930 全てを突き返してきたのじゃ。 318 00:39:44,930 --> 00:39:49,600 このように血まみれにして! 319 00:39:49,600 --> 00:39:52,940 わしが分けた血が。 320 00:39:52,940 --> 00:39:59,280 孫四郎の血が… 喜平次の血が…➡ 321 00:39:59,280 --> 00:40:04,580 このように… このように…。 322 00:40:11,290 --> 00:40:14,190 高政!➡ 323 00:40:14,190 --> 00:40:18,160 わしの手を汚しおったな!➡ 324 00:40:18,160 --> 00:40:23,630 出てきて この血の臭いを嗅ぐがよい!➡ 325 00:40:23,630 --> 00:40:26,970 高政! 326 00:40:26,970 --> 00:40:30,270 許さんぞ! 327 00:40:37,310 --> 00:40:40,650 (藤田伝吾)日暮れ前 稲葉山城に立ち寄りましたが➡ 328 00:40:40,650 --> 00:40:44,320 城内の者は皆 色を失い 右往左往するばかりで➡ 329 00:40:44,320 --> 00:40:47,990 恐ろしきありさまでございました。 330 00:40:47,990 --> 00:40:54,660 高政が… 孫四郎様と喜平次様を…!? 331 00:40:54,660 --> 00:40:58,530 (伝吾) 高政様の意を受けた者が斬ったと…! 332 00:40:58,530 --> 00:41:01,940 道三様はどうなされた? 分かりませぬ。 333 00:41:01,940 --> 00:41:09,240 ただ 高政様は 稲葉様ら側近の方々を 急ぎ 城にお集めと聞きました。 334 00:41:15,280 --> 00:41:21,960 道三は 稲葉山城から脱出し 美濃の北 大桑城を目指した。 335 00:41:21,960 --> 00:41:26,300 国を二分する戦の前触れであった。 336 00:41:26,300 --> 00:41:32,170 皆に申しておく。 わしは弟を斬ったのではない。 337 00:41:32,170 --> 00:41:35,640 斎藤道三の子を斬ったのだ。 338 00:41:35,640 --> 00:41:38,540 道三は我が父にあらず。 339 00:41:38,540 --> 00:41:44,980 我が父は土岐源氏の棟梁であり 美濃の守護におわした➡ 340 00:41:44,980 --> 00:41:48,320 土岐頼芸様である。 341 00:41:48,320 --> 00:41:53,190 道三の子 孫四郎と喜平次は 城を乗っ取り➡ 342 00:41:53,190 --> 00:41:57,990 美濃を混乱に陥れる企てを巡らせていた。 343 00:41:57,990 --> 00:42:01,330 悪しき芽は摘んだ。 344 00:42:01,330 --> 00:42:08,140 これを機に 美濃は皆の力を結集し 揺るぎのない国を目指す。➡ 345 00:42:08,140 --> 00:42:10,610 よいな! 346 00:42:10,610 --> 00:42:12,940 (一同)はは~っ! 347 00:42:12,940 --> 00:42:31,960 ♬~ 348 00:42:31,960 --> 00:42:35,630 皆の者~! (一同)オオ~! 349 00:42:35,630 --> 00:42:38,300 道三様が 高政様と一戦交えるお覚悟をされ。 350 00:42:38,300 --> 00:42:40,970 道三様が。 道三様のためなら。 351 00:42:40,970 --> 00:42:43,640 道三様は勝てませぬ。 憎きは高政! 352 00:42:43,640 --> 00:42:47,310 十兵衛が跡を継げ。 今 戦をなさるべきではない。 353 00:42:47,310 --> 00:42:49,980 私をここから連れ出して下さい! 分かりました。 354 00:42:49,980 --> 00:42:52,310 戦じゃ! 戦に参る! 355 00:42:52,310 --> 00:42:57,010 大きな国をつくるのじゃ。 大きな国を。 356 00:43:04,630 --> 00:43:07,960 静岡県静岡市。 357 00:43:07,960 --> 00:43:11,830 かつて この地は 今川義元の本拠地で➡ 358 00:43:11,830 --> 00:43:15,640 駿府と呼ばれていました。 359 00:43:15,640 --> 00:43:21,310 臨済寺は 太原雪斎が開山となり 創建された➡ 360 00:43:21,310 --> 00:43:24,650 今川氏の菩提寺です。 361 00:43:24,650 --> 00:43:32,520 修行僧の道場として 今なお 静寂な空気を漂わせています。 362 00:43:32,520 --> 00:43:37,990 雪斎は 幼少期の義元の教育係を務め➡ 363 00:43:37,990 --> 00:43:43,330 家督を継いだあとは 外交や軍事面から支え➡ 364 00:43:43,330 --> 00:43:48,030 今川氏の繁栄に貢献しました。 365 00:43:50,670 --> 00:43:56,010 雪斎は このころ 人質となっていた 松平竹千代➡ 366 00:43:56,010 --> 00:44:02,710 後の徳川家康の教育係も務めたと いわれています。 367 00:44:08,290 --> 00:44:12,160 黒衣の宰相とも評された雪斎は➡ 368 00:44:12,160 --> 00:44:16,170 駿河 遠江 更に三河へと➡ 369 00:44:16,170 --> 00:44:19,640 勢力を拡大していく 今川氏にとって➡ 370 00:44:19,640 --> 00:44:23,640 なくてはならない存在だったのです。 371 00:45:04,850 --> 00:45:09,690 幕府転覆の血判状 「鳴門秘帖」探索のために➡ 372 00:45:09,690 --> 00:45:11,650 ひそかに阿波入りを謀る➡ 373 00:45:11,650 --> 00:45:15,290 法月弦之丞と 見返りお綱だったが➡ 374 00:45:15,290 --> 00:45:19,800 お十夜孫兵衛と旅川周馬に そのたくらみを見破られ➡ 375 00:45:19,800 --> 00:45:24,300 鳴門のうずに飛び込み 生死不明となる。➡ 376 00:45:24,300 --> 00:45:27,340 だが 弦之丞たちが 阿波入りした事を探り出した➡ 377 00:45:27,340 --> 00:45:29,470 竹屋三位卿は➡