1 00:05:07,025 --> 00:05:09,661 《次は八丁堀。 2 00:05:09,661 --> 00:05:13,031 ここからだと そう遠くないはず。 3 00:05:13,031 --> 00:05:17,031 時間もあるし 歩いていくか》 4 00:05:22,841 --> 00:05:28,441 《銀座 八重洲に来ても 八丁堀までは来ないよな》 5 00:05:37,021 --> 00:05:42,821 《へぇ~ 1本入っただけで こんなに下町っぽい感じなんだ》 6 00:05:44,846 --> 00:05:47,246 《ちょっと楽しい》 7 00:05:55,457 --> 00:05:57,842 《ここだ。 8 00:05:57,842 --> 00:06:01,329 この地下に…。 9 00:06:01,329 --> 00:06:04,015 あ~ これだ。 10 00:06:04,015 --> 00:06:08,415 五十嵐さん 相変わらずなんだろうな》 11 00:06:18,396 --> 00:06:38,333 ♬~ 12 00:06:38,333 --> 00:06:42,170 《あれ? 五十嵐さん いないな。 13 00:06:42,170 --> 00:06:44,470 ここのはずなんだけど》 14 00:06:47,025 --> 00:06:52,013 ワン ツー スリー。 《あっ なんか始まっちゃった。 15 00:06:52,013 --> 00:06:55,013 とりあえず 1回出るか》 16 00:06:57,101 --> 00:06:59,354 <時間や社会にとらわれず➡ 17 00:06:59,354 --> 00:07:02,340 幸福に空腹を満たすとき➡ 18 00:07:02,340 --> 00:07:06,511 つかの間 彼は自分勝手になり 自由になる。 19 00:07:06,511 --> 00:07:08,546 誰にも邪魔されず➡ 20 00:07:08,546 --> 00:07:12,500 気を遣わず ものを食べるという 孤高の行為。 21 00:07:12,500 --> 00:07:17,005 この行為こそが 現代人に平等に与えられた➡ 22 00:07:17,005 --> 00:07:20,305 最高の癒やしと言えるのである> 23 00:07:42,347 --> 00:07:47,001 いつ以来だっけ? 4年前のクリスマス以来ですよ。 24 00:07:47,001 --> 00:07:50,388 ハッ よく覚えてんな。 そりゃ覚えてますよ。 25 00:07:50,388 --> 00:07:54,175 パーティーやるから1時間以内に グラッパグラスをあるだけ持ってこい➡ 26 00:07:54,175 --> 00:07:56,678 なんていう むちゃぶりは そうそう ありませんから。 27 00:07:56,678 --> 00:07:59,697 フフフ そりゃひどいな。 なに ひと事みたいに➡ 28 00:07:59,697 --> 00:08:01,783 言ってんですか。 しかたないだろ。 29 00:08:01,783 --> 00:08:04,385 酔っ払ってて 覚えてないんだから。 30 00:08:04,385 --> 00:08:06,838 あっ ちょっと 飯食いにいってきます。 31 00:08:06,838 --> 00:08:09,173 いってらっしゃい あ~ 今夜のライブ 頼みますよ。 32 00:08:09,173 --> 00:08:13,344 《あれ? あの人…。 33 00:08:13,344 --> 00:08:15,944 まぁ いっか》 34 00:08:22,186 --> 00:08:24,522 ここは いつからですか? 35 00:08:24,522 --> 00:08:28,192 5月から。 どうしても やってくれって頼まれた。 36 00:08:28,192 --> 00:08:31,195 吉祥寺の店 どうしてるんです? ヒロシに任せてる。 37 00:08:31,195 --> 00:08:33,498 あ~ ヒロシくんに。 38 00:08:33,498 --> 00:08:36,367 で 今日はどんな むちゃぶりなんですか? 39 00:08:36,367 --> 00:08:39,337 言うねぇ。 まだ根に持ってますから。 40 00:08:39,337 --> 00:08:43,257 今日は しらふだから安心しろよ。 41 00:08:43,257 --> 00:08:46,678 ここのグラスなんだけどさ 結構 使い込んでっから➡ 42 00:08:46,678 --> 00:08:49,163 この際 全部 新しく しようと思ってんだよ。 43 00:08:49,163 --> 00:08:51,683 あ~。 あっ 今から言うから➡ 44 00:08:51,683 --> 00:08:53,983 メモ取れよ。 はい。 45 00:08:56,004 --> 00:08:58,006 いいか? お願いします。 46 00:08:58,006 --> 00:09:00,675 え~ コリンズとタンブラー 30ずつ。 47 00:09:00,675 --> 00:09:03,027 ショットが20。 48 00:09:03,027 --> 00:09:06,164 う~ん カクテルグラスも20だな。 49 00:09:06,164 --> 00:09:09,334 20でいいんですか? わかったよ。 50 00:09:09,334 --> 00:09:11,336 カクテルグラス 30。 30。 51 00:09:11,336 --> 00:09:14,022 それから シェリーとゴブレット 20。 52 00:09:14,022 --> 00:09:16,357 30? お前 調子にのっちゃってる? 53 00:09:16,357 --> 00:09:19,844 そんなわけないでしょ。 お前なぁ。 54 00:09:19,844 --> 00:09:22,180 シェリーとゴブレットが20。 はい。 55 00:09:22,180 --> 00:09:24,332 リキュールグラスも20かな。 20。 56 00:09:24,332 --> 00:09:26,351 あっ 結構いっちゃいますよ。 結構いっちゃうか。 57 00:09:26,351 --> 00:09:28,651 いっちゃいますけど まぁ 大丈夫でしょう。 58 00:09:33,675 --> 00:09:38,346 《五十嵐さん やっぱり 全然 変わってなかったな。 59 00:09:38,346 --> 00:09:40,348 さてと…》 60 00:09:40,348 --> 00:09:42,517 出前 お願いしたいんですけど。 61 00:09:42,517 --> 00:09:45,169 ざるそばと天ぷらそば。 《天ぷら》 62 00:09:45,169 --> 00:09:49,674 あと カツ丼2つ お願いします。 《カツ丼 お~! 63 00:09:49,674 --> 00:09:53,361 いかん なんだか俺も➡ 64 00:09:53,361 --> 00:09:56,461 腹が 減ってきた》 65 00:10:01,836 --> 00:10:04,836 《よし 店を探そう》 66 00:10:07,341 --> 00:10:10,445 《さて 何を食う? 67 00:10:10,445 --> 00:10:15,545 このへんで働いてる人たちが行く 食堂は どのへんなんだろう?》 68 00:10:21,355 --> 00:10:25,843 《うん? あれは何の店だろう? 69 00:10:25,843 --> 00:10:28,513 あんこう屋さん。 70 00:10:28,513 --> 00:10:31,913 う~ん…》 71 00:10:39,340 --> 00:10:42,677 《クエ ふぐ うん? 72 00:10:42,677 --> 00:10:46,064 このへん 高級料理地帯なのかな。 73 00:10:46,064 --> 00:10:49,164 もっと 庶民な飯屋はないのかな》 74 00:10:56,874 --> 00:11:00,511 《あっ やった! 中華。 75 00:11:00,511 --> 00:11:03,611 よし よし よし》 76 00:11:06,334 --> 00:11:10,388 《ここだ 中華シブヤ。 77 00:11:10,388 --> 00:11:12,673 タイトルからしていい。 78 00:11:12,673 --> 00:11:16,110 こういう店だよ 俺が求めていたのは。 79 00:11:16,110 --> 00:11:19,230 庶民飯にありつけそうだ。 80 00:11:19,230 --> 00:11:21,630 よ~し》 81 00:11:24,936 --> 00:11:26,854 いらっしゃい。 いらっしゃいませ。 82 00:11:26,854 --> 00:11:29,154 そちらの席 どうぞ。 83 00:11:44,005 --> 00:11:46,605 はい お水です。 84 00:11:50,178 --> 00:11:55,183 《この赤字に白で手書き文字の オーソドックスなメニュー。 85 00:11:55,183 --> 00:11:58,352 これは信頼できそうだ。 86 00:11:58,352 --> 00:12:02,173 鶏バンバンにチンジャオ。 87 00:12:02,173 --> 00:12:04,675 ホイコーローにニラ玉。 88 00:12:04,675 --> 00:12:06,844 で チャーハンがあって➡ 89 00:12:06,844 --> 00:12:10,781 お~ 麺類も充実してる。 90 00:12:10,781 --> 00:12:15,169 教科書どおりの町の中華屋だ。 91 00:12:15,169 --> 00:12:20,842 で こっちは点心に つまみ系のおかずか。 92 00:12:20,842 --> 00:12:24,178 うん? エビトースト。 93 00:12:24,178 --> 00:12:27,682 ちょっと気になるじゃないか。 94 00:12:27,682 --> 00:12:31,018 キノコ炒めってのも引っかかるが➡ 95 00:12:31,018 --> 00:12:35,439 今日はニラ玉か…。 96 00:12:35,439 --> 00:12:39,861 いや エビチリが俺を呼んでいるような 気もする…。 97 00:12:39,861 --> 00:12:46,017 それをチャーハンではなく 白飯で迎え撃ちたい気分だ。 98 00:12:46,017 --> 00:12:51,172 さて ニラ玉かエビチリか。 99 00:12:51,172 --> 00:12:54,358 う~ん。 100 00:12:54,358 --> 00:12:57,458 気絶するほど 悩ましいな》 101 00:13:00,364 --> 00:13:03,851 すみません。 お決まりですか? 102 00:13:03,851 --> 00:13:09,023 え~と ニラ玉とエビチリとライス。 103 00:13:09,023 --> 00:13:11,175 あと エビトーストください。 104 00:13:11,175 --> 00:13:14,845 ニラ玉とエビチリとライス それから エビトーストですね。 105 00:13:14,845 --> 00:13:17,348 はい。 はいよ。 106 00:13:17,348 --> 00:13:21,348 ニラ玉とエビチリとライス それと エビトーストね。 はいはい。 107 00:13:23,421 --> 00:13:28,521 《お母さんが厨房で お父さんがフロア担当なんだ》 108 00:13:41,339 --> 00:13:43,841 ごちそうさまでした。 はい チンジャオ ライス 800円ね。 109 00:13:43,841 --> 00:13:45,993 はい じゃあ 1, 000円から。 はいはい。 110 00:13:45,993 --> 00:13:49,430 はい それじゃ 200円お釣り。 はい どうも ごちそうさまでした。 111 00:13:49,430 --> 00:13:51,830 はい ありがとうございました。 112 00:14:02,176 --> 00:14:04,829 はい まず エビトーストです。 113 00:14:04,829 --> 00:14:07,848 味ついてますからね そのまま食べてください。 はい。 114 00:14:07,848 --> 00:14:12,019 《へぇ~ 想像してたのと違う。 115 00:14:12,019 --> 00:14:16,819 ピンチョスというか おつまみ的というか》 116 00:14:19,176 --> 00:14:21,345 《まあ とりあえず》 117 00:14:21,345 --> 00:14:24,145 いただきます。 118 00:14:27,685 --> 00:14:30,338 《熱々。 119 00:14:30,338 --> 00:14:36,338 あ~ エビのすり身を 揚げてるのか。 へぇ~》 120 00:14:39,997 --> 00:14:42,667 《う~ん。 121 00:14:42,667 --> 00:14:44,967 うまい いける》 122 00:14:47,288 --> 00:14:51,008 《中華屋さんのエビトー。 123 00:14:51,008 --> 00:14:54,829 これは今日の収穫だ。 124 00:14:54,829 --> 00:14:58,499 エビ味が すごくいい具合。 125 00:14:58,499 --> 00:15:02,499 フッ なんだか 楽しくなる一品だ》 126 00:15:19,353 --> 00:15:21,355 はい いらっしゃい。 どうも。 127 00:15:21,355 --> 00:15:24,008 はい こちら どうぞ。 あっ いらっしゃい。 128 00:15:24,008 --> 00:15:26,377 え~っと こっち 行きましょうか。 はい。 129 00:15:26,377 --> 00:15:29,680 いらっしゃいませ。 うまいんだよ ここがな。 130 00:15:29,680 --> 00:15:32,350 で ご注文は? ニラ玉とライスで。 131 00:15:32,350 --> 00:15:34,352 はい。 同じで。 すみません。 132 00:15:34,352 --> 00:15:37,004 あの ニラ玉とライス 3つね。 はい。 133 00:15:37,004 --> 00:15:40,441 ニラ玉 ライス 2つと3つね。 は~い。 134 00:15:40,441 --> 00:15:42,676 《12時だからか。 135 00:15:42,676 --> 00:15:46,697 まるで八丁堀サラリーマンの 社員食堂だな。 136 00:15:46,697 --> 00:15:51,836 それにしても ニラ玉 大人気。 よしよし》 137 00:15:51,836 --> 00:15:53,921 はい お水です。 138 00:15:53,921 --> 00:15:56,173 どうも。 はい いらっしゃい。 ああ どうも。 139 00:15:56,173 --> 00:15:58,192 いつもので。 ニラ玉丼ね? 140 00:15:58,192 --> 00:16:01,362 2つ。 はい。 奥へどうぞ。 141 00:16:01,362 --> 00:16:03,848 ニラ玉丼 2つね。 は~い。 142 00:16:03,848 --> 00:16:06,500 《なに!? みんな ニラ玉? 143 00:16:06,500 --> 00:16:10,688 だって ニラ玉だよ? いったい何? この店》 144 00:16:10,688 --> 00:16:12,688 はい ニラ玉。 はいよ。 145 00:16:14,708 --> 00:16:17,344 お待たせしました。 ニラ玉です。 146 00:16:17,344 --> 00:16:19,344 《きた》 147 00:16:21,348 --> 00:16:23,701 《何だ? 何だ? このニラ玉。 148 00:16:23,701 --> 00:16:26,001 こんなの見たことない》 149 00:16:28,022 --> 00:16:33,222 《よ~し まずは こいつと 1対1の ぶつかり稽古だ》 150 00:16:40,868 --> 00:16:43,354 《どれどれ。 151 00:16:43,354 --> 00:16:47,341 おお… このニラの量! 152 00:16:47,341 --> 00:16:50,641 で どんなもんだ?》 153 00:17:00,988 --> 00:17:04,008 《お~っ… 何じゃ こりゃ。 154 00:17:04,008 --> 00:17:08,012 うん… ニラ 味が濃い。 強い。 155 00:17:08,012 --> 00:17:11,348 そして 太い。 156 00:17:11,348 --> 00:17:14,018 う~ん ワイルド。 157 00:17:14,018 --> 00:17:17,318 野生の裸のニラのうまみだ》 158 00:17:21,075 --> 00:17:25,075 《うん タレ 抜群》 159 00:17:31,018 --> 00:17:33,618 《この深緑色》 160 00:17:36,357 --> 00:17:40,757 《これは うまい。 注文が殺到するわけだ》 161 00:17:46,684 --> 00:17:52,740 《う~ん こんなにも ニラの味が ダイレクトに飛び込んでくるとは。 162 00:17:52,740 --> 00:17:57,340 豚肉も ここでは ニラのサポートに徹してる感じだ》 163 00:18:01,348 --> 00:18:05,348 《卵を一緒に炒めないのは このためか》 164 00:18:08,389 --> 00:18:10,689 《う~ん》 165 00:18:21,018 --> 00:18:25,673 《く~っ!! 飯に合いまくり。 166 00:18:25,673 --> 00:18:28,676 うまさに目がくらむ。 167 00:18:28,676 --> 00:18:30,676 これは…》 168 00:18:34,999 --> 00:18:39,670 《ニラ玉の余韻だけで ごはんが ぐいぐい進む。 169 00:18:39,670 --> 00:18:43,023 やっぱり 俺は骨の髄から➡ 170 00:18:43,023 --> 00:18:46,623 白いごはん至上主義者なんだな》 171 00:18:50,464 --> 00:18:53,464 《この玉子も ヤバい》 172 00:18:56,687 --> 00:19:00,287 《半熟加減が 絶妙とろりんちょ》 173 00:19:05,012 --> 00:19:10,012 《これは 完璧な火加減。 鍋使いのなせる技だ》 174 00:19:24,365 --> 00:19:26,965 お待たせしました。 エビチリです。 175 00:19:29,003 --> 00:19:32,690 《きた きた。 この香り。 176 00:19:32,690 --> 00:19:34,990 たまらん》 177 00:19:45,336 --> 00:19:49,023 《うん。 これは いいエビチリだ。 178 00:19:49,023 --> 00:19:51,623 ショウガが きいてる》 179 00:19:54,011 --> 00:19:57,811 《これは… こうでしょう》 180 00:20:06,173 --> 00:20:11,345 《うん うん。 これまた 飯に合うこと 合うこと。 181 00:20:11,345 --> 00:20:17,017 中華料理といいながら これは もう日本に帰化している味だ。 182 00:20:17,017 --> 00:20:20,617 ああ… 割り箸が止まらない》 183 00:20:24,341 --> 00:20:28,028 《エビチリからの エビトー。 184 00:20:28,028 --> 00:20:31,128 この辺で味をプラスしてみるか》 185 00:20:33,334 --> 00:20:36,337 《よし。 186 00:20:36,337 --> 00:20:39,337 食べるラー油 トッピングだ》 187 00:20:42,676 --> 00:20:46,046 《チリと トーストで エビが ダブってしまったが➡ 188 00:20:46,046 --> 00:20:49,046 このダブりは むしろ贅沢だ》 189 00:20:51,352 --> 00:20:55,873 《ほ~ら いいじゃないの。 食べラーの刺激。 190 00:20:55,873 --> 00:21:01,679 チリソーとは別方向からの うまみパンチが飛んできた》 191 00:21:01,679 --> 00:21:03,681 はい ニラ玉 お待ちどおさま。 192 00:21:03,681 --> 00:21:06,667 はい お待たせしました。 はいよ。 193 00:21:06,667 --> 00:21:08,669 ニラ玉です。 194 00:21:08,669 --> 00:21:11,355 はいよ。 1つ ちょっと待ってね。 195 00:21:11,355 --> 00:21:13,991 はいは~い。 は~い。 196 00:21:13,991 --> 00:21:16,677 ライスは ちょっと待ってくださいね。 こんにちは。 197 00:21:16,677 --> 00:21:19,012 はい いらっしゃい。 おお タナカちゃん。 198 00:21:19,012 --> 00:21:22,015 あら どうしたの 今日は? 美女2人も連れちゃって。 199 00:21:22,015 --> 00:21:24,001 ハハハハ! 羨ましいでしょ。 200 00:21:24,001 --> 00:21:26,019 (笑い声) 201 00:21:26,019 --> 00:21:28,005 はいはい。 202 00:21:28,005 --> 00:21:31,905 《町中華といえば このスープだ》 203 00:21:40,017 --> 00:21:42,686 おお…。 204 00:21:42,686 --> 00:21:46,986 《これは 中華料理屋 信用の味だ》 205 00:21:50,344 --> 00:21:52,944 《ああ… うまい》 206 00:22:01,021 --> 00:22:05,342 《本当に うますぎる。 庶民飯のつもりが➡ 207 00:22:05,342 --> 00:22:08,996 とんでもないのに 出くわしちまった》 208 00:22:08,996 --> 00:22:12,015 本当に ニラ玉ばっかりなんですね。 うん。 209 00:22:12,015 --> 00:22:15,002 ここの知ったら 他の店では食えなくなるから。 210 00:22:15,002 --> 00:22:17,602 (2人)え~っ!? 211 00:22:20,824 --> 00:22:25,012 《さながら ニラ玉専門店のようだ。 フッ…》 212 00:22:25,012 --> 00:22:26,997 すみません。 213 00:22:26,997 --> 00:22:29,349 はいはい ご注文は? う~んとね ニラ玉ライス2つと…。 214 00:22:29,349 --> 00:22:31,702 僕は ニラ玉ラーメン。 《何?》 215 00:22:31,702 --> 00:22:34,688 ラーメンの上にのっけたら 味が ぼやけるって言ってんのによ。 216 00:22:34,688 --> 00:22:36,673 しようがねえやつだな。 ハハハハハ。 217 00:22:36,673 --> 00:22:39,343 メニューには載ってないですよね? 裏メニューってやつですか? 218 00:22:39,343 --> 00:22:41,995 常連だけだよ。 そんな変な注文すんの。 219 00:22:41,995 --> 00:22:45,015 だって ニラ玉もラーメンも どっちも食いたいんだもん。 220 00:22:45,015 --> 00:22:47,017 (笑い声) 221 00:22:47,017 --> 00:22:50,854 《その気持ち わかります。 222 00:22:50,854 --> 00:22:54,858 俺とて ニラ玉 エビチリ どっちも食いたい。 223 00:22:54,858 --> 00:22:57,858 しようがないやつです。 フッ…》 224 00:22:59,963 --> 00:23:02,563 《よ~し こうしちゃえ》 225 00:23:05,352 --> 00:23:10,352 《エビのチリソースを発明した人 本当に天才だと思う》 226 00:23:12,426 --> 00:23:16,363 《おお… ありがとうございます。 227 00:23:16,363 --> 00:23:20,763 俺は今 あなたの才能の 恩恵を受けています》 228 00:23:26,356 --> 00:23:28,356 《そして…》 229 00:23:30,677 --> 00:23:36,277 《小さな名作 エビトースト。 こいつで つないで…》 230 00:23:41,405 --> 00:23:44,005 《よし いくぞ》 231 00:23:46,026 --> 00:23:50,026 《ニラ玉のせ おかずかけごはんのリレーだ》 232 00:23:54,017 --> 00:23:56,617 《いいじゃないか》 233 00:24:00,324 --> 00:24:05,012 《う~ん… すばらしい。 234 00:24:05,012 --> 00:24:09,433 う~ん…。 235 00:24:09,433 --> 00:24:12,352 ノーヒントで店の目玉メニューを➡ 236 00:24:12,352 --> 00:24:15,352 引き当てた自分を 褒めてやりたい》 237 00:24:18,008 --> 00:24:23,347 《これを食べずして ニラ玉を語るべからず。 238 00:24:23,347 --> 00:24:27,347 ニラ玉に対する認識が ひっくり返った》 239 00:24:30,671 --> 00:24:34,871 《こういう庶民味 超好き》 240 00:24:44,434 --> 00:24:48,434 《今日 この店にして大正解》 241 00:24:54,678 --> 00:24:58,665 《ハァー うまかった。 242 00:24:58,665 --> 00:25:00,665 おっと…》 243 00:25:03,353 --> 00:25:07,007 《パセリは 大胆にほおばるのが 大人だ。 244 00:25:07,007 --> 00:25:09,359 かんでいると苦みの向こうに➡ 245 00:25:09,359 --> 00:25:12,746 さまざまな味が 浮かび上がってくる。 246 00:25:12,746 --> 00:25:16,046 子どもは そこまで我慢できない》 247 00:25:23,690 --> 00:25:27,611 はい お待たせしました ニラ玉ラーメン。 248 00:25:27,611 --> 00:25:29,596 ありがとうございます。 249 00:25:29,596 --> 00:25:31,682 えっ すごい。 いただきます。 250 00:25:31,682 --> 00:25:33,700 アハハハ いいでしょ。 251 00:25:33,700 --> 00:25:37,000 《あれが ニラ玉ラーメン》 252 00:25:40,007 --> 00:25:43,010 《やっぱり 卵のっかりタイプなんだ》 253 00:25:43,010 --> 00:25:44,995 うまい。 ≪おいしそう。 254 00:25:44,995 --> 00:25:50,667 《へぇ~ ふ~ん…》 255 00:25:50,667 --> 00:25:53,020 どうも ありがとうございました。 ごちそうさまでした。 256 00:25:53,020 --> 00:25:55,005 ごちそうさまでした。 はいはい 800円ですね。 257 00:25:55,005 --> 00:25:57,441 ちょっとお待ちください。 じゃあ お釣り。 はい どうも。 258 00:25:57,441 --> 00:26:01,662 ありがとうございました。 どうも ありがとうございました。 259 00:26:01,662 --> 00:26:03,680 えっと…。 すみません。 260 00:26:03,680 --> 00:26:07,017 あっ お会計ですか? えっと えぇ➡ 261 00:26:07,017 --> 00:26:09,419 エビチリとニラ玉と それから➡ 262 00:26:09,419 --> 00:26:11,338 えっと…。 追加で チャーシューメンください。 263 00:26:11,338 --> 00:26:14,725 チャーシューメン? それから…。 264 00:26:14,725 --> 00:26:17,344 えっ? あっ お水のおかわりも。 265 00:26:17,344 --> 00:26:19,680 あぁ お水ね お水 はい。 266 00:26:19,680 --> 00:26:22,032 4番さん チャーシューメン追加。 267 00:26:22,032 --> 00:26:24,032 あっ はい。 268 00:26:30,941 --> 00:26:33,010 ごちそうさまでした。 はい ありがとうございました。 269 00:26:33,010 --> 00:26:35,062 2, 400円ね。 はい 2, 400円 3, 000円。 270 00:26:35,062 --> 00:26:37,014 ごちそうさまでした。 おいしかったです。 271 00:26:37,014 --> 00:26:40,000 おいしかったです。 おいしかった? 嬉しいな。 272 00:26:40,000 --> 00:26:42,436 はい どうも。 ママの料理は 最高でしょ? 273 00:26:42,436 --> 00:26:44,337 はい。 うん。 274 00:26:44,337 --> 00:26:46,690 ほんとはね 俺のほうが腕いいんだよ。 275 00:26:46,690 --> 00:26:49,009 ママ 俺のこと師匠って呼んでたの。 276 00:26:49,009 --> 00:26:52,679 (2人)へぇ~。 はいはい 早く運んでください。 277 00:26:52,679 --> 00:26:54,681 はいはい はい。 (笑い声) 278 00:26:54,681 --> 00:26:57,350 ありがとうございました。 ごちそうさまでした。 279 00:26:57,350 --> 00:27:00,650 チャーシューメンおまちどおさま。 280 00:27:03,657 --> 00:27:08,361 《おぉ 肉食欲を刺激する見た目。 281 00:27:08,361 --> 00:27:13,361 チャーシューメンは こうでなくっちゃ》 282 00:27:16,019 --> 00:27:18,319 《コショウはと…》 283 00:27:22,342 --> 00:27:24,342 《よしっ…》 284 00:27:33,670 --> 00:27:37,970 《あぁ これこれ 庶民中華のラーメンだ》 285 00:27:40,377 --> 00:27:42,377 《これはいい》 286 00:27:47,667 --> 00:27:52,267 《ラーメンは 音を立てて すすってこそ うまい》 287 00:27:55,675 --> 00:27:58,695 《麺とスープが歌い踊り➡ 288 00:27:58,695 --> 00:28:01,995 口の中に うまさをはじけさせる》 289 00:28:04,017 --> 00:28:07,420 《あぁ この味。 290 00:28:07,420 --> 00:28:13,020 このおいしさのふるさとは 俺の中にあるような気さえする》 291 00:28:16,780 --> 00:28:18,780 《おぉ…》 292 00:28:22,018 --> 00:28:29,518 《う~ん こういうチャーシュー 最近 食べてなかったな》 293 00:28:35,015 --> 00:28:38,615 《チャーシューも ど真ん中のうまさだ》 294 00:28:42,739 --> 00:28:46,009 《ニラ玉とエビチリを 平らげたあとでも➡ 295 00:28:46,009 --> 00:28:48,009 スイスイ食えちまう》 296 00:28:49,996 --> 00:28:54,000 《こういう 普通のラーメンがいいんだよ。 297 00:28:54,000 --> 00:28:56,403 どうだ どうだという➡ 298 00:28:56,403 --> 00:28:59,003 押しつけがましさが みじんもない》 299 00:29:03,009 --> 00:29:05,309 《町の定番》 300 00:29:08,665 --> 00:29:11,351 《でも こんなラーメンを食べられる店が➡ 301 00:29:11,351 --> 00:29:14,351 都会では どんどん減っている》 302 00:29:21,328 --> 00:29:25,628 《チャーシュー しっかり味がしみてる》 303 00:29:28,368 --> 00:29:31,968 《この店の誠実さが しみこんでいる》 304 00:29:37,761 --> 00:29:41,361 《追っかけ麺して大正解》 305 00:29:44,684 --> 00:29:47,684 《あぁ 最高》 306 00:29:50,357 --> 00:29:54,361 《毎日 八丁堀界わいで働く人々に➡ 307 00:29:54,361 --> 00:29:59,349 普通のおいしさを たんたんと提供し続ける。 308 00:29:59,349 --> 00:30:03,853 時代にこびず 背伸びもせず。 309 00:30:03,853 --> 00:30:06,373 地道な味の工夫で➡ 310 00:30:06,373 --> 00:30:09,973 客の心を がっちりつかんでいる》 311 00:30:15,732 --> 00:30:20,732 《こういう店こそが 本当の名店だと思う》 312 00:30:23,673 --> 00:30:26,009 《ハァー 大満足。 313 00:30:26,009 --> 00:30:30,447 最後は チャーシュー1枚締め。 314 00:30:30,447 --> 00:30:32,447 よ~おっ》 315 00:30:35,352 --> 00:30:39,952 《あぁ いい昼飯だった》 316 00:30:42,375 --> 00:30:45,328 ごちそうさまでした。 ありがとうございました。 317 00:30:45,328 --> 00:30:47,330 気持ちいい食べっぷりですね。 318 00:30:47,330 --> 00:30:50,016 見てる私まで お腹いっぱいに なっちゃいましたよ。 319 00:30:50,016 --> 00:30:52,616 おいしかったです。 お会計お願いします。 はいよっ。 320 00:31:03,363 --> 00:31:05,663 ≪(2人)ありがとうございました。 321 00:31:08,351 --> 00:31:11,951 《あぁ~ さすがに腹いっぱいだ…》 322 00:31:15,392 --> 00:31:19,029 《しっかし あのニラ玉には 驚いた。 323 00:31:19,029 --> 00:31:23,016 まだまだ すごい店があるもんだ。 324 00:31:23,016 --> 00:31:27,454 さて 明日は 浅草か…。 325 00:31:27,454 --> 00:31:30,454 何を食おうかな》 326 00:34:47,353 --> 00:34:50,653 <原作者 久住昌之が 実際にお店訪問> 327 00:34:53,660 --> 00:34:57,096 <今回は 八丁堀のオフィス街にたたずむお店➡ 328 00:34:57,096 --> 00:34:58,982 中華シブヤ。 329 00:34:58,982 --> 00:35:03,419 もちろん最終回も こちらは欠かせません> 330 00:35:03,419 --> 00:35:07,019 なんだろうね これは 独特の…。 331 00:35:11,010 --> 00:35:13,010 いや~。 332 00:35:17,667 --> 00:35:19,669 今回も➡ 333 00:35:19,669 --> 00:35:21,988 おいしい思いをさせてもらって ありがとうございます。 334 00:35:21,988 --> 00:35:24,324 いい音がしてるね ヘヘヘッ。 335 00:35:24,324 --> 00:35:28,011 < まずは お父さんオススメの裏メニュー> 336 00:35:28,011 --> 00:35:31,611 初めて トマトのキムチですか。 337 00:35:35,335 --> 00:35:37,353 頼まれちゃっても大丈夫ですか? 338 00:35:37,353 --> 00:35:39,653 あの いつでも大丈夫ですよ。 339 00:35:41,658 --> 00:35:45,044 キムチだ 確かにキムチだ。 340 00:35:45,044 --> 00:35:47,044 これいいな。 341 00:35:49,332 --> 00:35:51,332 <続いて登場したのは↴ 342 00:35:53,369 --> 00:35:55,669 のみ? はい。 343 00:36:00,276 --> 00:36:02,276 これ おいしい。 344 00:36:04,347 --> 00:36:06,647 これ ごはんのおかずになりますね。 345 00:36:08,685 --> 00:36:12,285 <CMのあとは いよいよ 「ふらっとQUSUMI」最終飯> 346 00:38:59,338 --> 00:39:02,775 < そして 今シーズンの締めを飾るのは➡ 347 00:39:02,775 --> 00:39:04,775 こちらの↴ 348 00:39:06,679 --> 00:39:10,049 この 細麺のちぢれ麺の っていうやつね。 349 00:39:10,049 --> 00:39:12,668 < そのお味は いかがでしょうか?> 350 00:39:12,668 --> 00:39:14,668 うまい! 351 00:39:26,716 --> 00:39:28,684 そうなんだ。 352 00:39:28,684 --> 00:39:31,684 お客さんが食べてるとこに 横に来て座るのが大好き。 353 00:39:34,340 --> 00:39:37,710 はい そういうわけで Season7も最終回。 354 00:39:37,710 --> 00:39:39,745 最後まで おいしくいただきました。 355 00:39:39,745 --> 00:39:42,665 また なんか機会があったら お会いしましょう。 356 00:39:42,665 --> 00:39:44,667 どうも ありがとうございました。 357 00:39:44,667 --> 00:39:47,086 <八丁堀の中華シブヤ。 358 00:39:47,086 --> 00:39:50,386 お越しの際は 番組ホームページをチェックしてください>