1 00:00:01,033 --> 00:00:02,633 シン・イェウン 2 00:00:02,700 --> 00:00:03,967 リョウン 3 00:00:04,033 --> 00:00:05,266 カン・フン 4 00:00:05,333 --> 00:00:06,767 チョン・ゴンジュ 5 00:00:11,000 --> 00:00:15,967 このドラマはフィクションです 6 00:00:20,100 --> 00:00:24,166 その反応を見るに チャン判官の話は誠のようだ 7 00:00:28,066 --> 00:00:32,367 そなたが イ・ソルを助けたのだな 8 00:00:47,700 --> 00:00:51,433 おびえている 哀れな子供でした 9 00:00:56,967 --> 00:00:57,767 何だと? 10 00:00:58,300 --> 00:00:59,867 生意気な 11 00:01:00,166 --> 00:01:02,533 そなたを大逆罪で罰するぞ 12 00:01:02,667 --> 00:01:07,033 思いやりこそ 仁の始まりだと学びました 13 00:01:07,734 --> 00:01:09,867 廃世孫 ペセソン だと知っていても 14 00:01:10,900 --> 00:01:13,467 見過ごせなかったでしょう 15 00:01:18,333 --> 00:01:21,100 死んだ父親に よく似ているな 16 00:01:22,000 --> 00:01:24,033 強情な所も そっくりだ 17 00:01:24,834 --> 00:01:28,900 父をご存じなのですか? 18 00:01:32,300 --> 00:01:34,600 成均館 ソンギュングァン の 司成 サソン ユン・ウォン 19 00:01:35,066 --> 00:01:36,633 私の師であった 20 00:01:38,066 --> 00:01:39,633 父親に助けられたな 21 00:01:40,934 --> 00:01:45,200 遠い昔のことで 師の娘を罰することはできぬ 22 00:01:46,867 --> 00:01:49,567 中村 チュンチョン で宿を営んでいるとか 23 00:01:52,133 --> 00:01:53,500 さようでございます 24 00:01:53,834 --> 00:01:59,300 閨房 けいぼう で遊んでいるような女より 世のことに詳しいだろう 25 00:02:02,000 --> 00:02:05,600 そなたが見た世の話を 時折 聞かせてくれ 26 00:02:07,400 --> 00:02:08,734 それだけで十分だ 27 00:02:19,333 --> 00:02:22,133 第10話 28 00:02:32,700 --> 00:02:33,867 恵嬪 ヘビン 様です 29 00:02:36,567 --> 00:02:39,133 殿下が もう下賜品を贈るとは 30 00:02:40,734 --> 00:02:43,233 娼妓 しょうぎ より うわてだな 31 00:02:43,800 --> 00:02:45,000 そなたの名は? 32 00:02:45,700 --> 00:02:47,300 ユン・ダノと申します 33 00:02:48,567 --> 00:02:49,633 ユン・ダノ 34 00:02:52,467 --> 00:02:55,200 その名が 私の記憶に残らぬといいが… 35 00:03:14,066 --> 00:03:17,533 この まげ留めは 私も存じております 36 00:03:19,133 --> 00:03:22,233 世子 セジャ 様はイ・ソルの他にも 37 00:03:22,367 --> 00:03:24,967 隠し子が いらっしゃいました 38 00:03:25,300 --> 00:03:28,133 その お方が宮廷へ入る時に 39 00:03:28,533 --> 00:03:31,934 まげ留めで身元を証明すると 40 00:03:32,166 --> 00:03:33,300 その お方が― 41 00:03:34,500 --> 00:03:35,967 こちらの王孫様だ 42 00:03:36,667 --> 00:03:39,867 王孫様も お考えは同じなのですか 43 00:03:41,133 --> 00:03:45,266 イ・ソルの名で 王座に就く おつもりで? 44 00:03:46,500 --> 00:03:50,967 僕が ためらっている間に 大勢が命を落とした 45 00:03:52,700 --> 00:03:57,100 暴政を止められるのなら 僕は やるつもりだ 46 00:03:58,500 --> 00:04:02,367 それゆえ君も 今 心を決めるのだ 47 00:04:02,800 --> 00:04:05,000 イ・チャンの手で殺されるか 48 00:04:05,934 --> 00:04:08,600 僕と共に新たな世を開くか 49 00:04:21,934 --> 00:04:22,700 座りなさい 50 00:04:27,800 --> 00:04:30,133 今後は彼女を通して連絡する 51 00:04:30,400 --> 00:04:33,934 チャン・テファ側の者だと 思っていたが― 52 00:04:34,567 --> 00:04:36,567 木人 もくじん 会の裏にいたとは 53 00:04:37,233 --> 00:04:42,500 妓生 キーセン も志を抱ける世を 見てみたいのです 54 00:04:46,400 --> 00:04:50,100 こうして見ると 母君に そっくりですね 55 00:04:52,266 --> 00:04:53,500 母上を知っていると? 56 00:04:53,767 --> 00:04:56,934 世子様が 大切にしていた方ですから 57 00:05:11,900 --> 00:05:14,100 どう見ても最上級の絹だわ 58 00:05:15,200 --> 00:05:18,567 殿下は なぜ このような物を… 59 00:05:18,734 --> 00:05:22,000 そうよね 私にも分からないわ 60 00:05:24,500 --> 00:05:26,600 少し話そう 61 00:05:44,734 --> 00:05:46,266 すみません 62 00:05:47,734 --> 00:05:50,000 心配させたくなかったのに… 63 00:05:51,900 --> 00:05:55,567 王様は なぜ 君を呼んだのだ? 64 00:05:56,667 --> 00:05:57,633 それは… 65 00:05:57,767 --> 00:05:59,200 ごまかしても無駄だ 66 00:05:59,367 --> 00:06:02,266 清 しん へ行く船を 探していると聞いた 67 00:06:03,600 --> 00:06:07,233 危険なことが 起ころうとしているのだな 68 00:06:11,667 --> 00:06:12,467 父上の― 69 00:06:14,700 --> 00:06:16,700 葬儀の日を覚えていますか 70 00:06:20,433 --> 00:06:21,600 もちろんだ 71 00:06:22,400 --> 00:06:26,266 乱が起きて 弔問すら できなかった 72 00:06:27,667 --> 00:06:28,767 その夜 73 00:06:30,767 --> 00:06:33,100 二花院 イファウォン に ある子供が来ました 74 00:06:34,934 --> 00:06:37,200 犬小屋で震えている その子を 75 00:06:38,467 --> 00:06:40,300 一晩 泊めたのですが… 76 00:06:42,367 --> 00:06:43,266 その子も― 77 00:06:46,734 --> 00:06:48,834 同じ日に両親を亡くしたと 78 00:06:57,667 --> 00:06:58,567 まさか― 79 00:06:59,633 --> 00:07:00,667 その子が… 80 00:07:02,667 --> 00:07:04,033 廃世孫でした 81 00:07:10,834 --> 00:07:14,433 今の話を 王様も ご存じなのか? 82 00:07:16,800 --> 00:07:20,734 廃世孫が誰か聞き出そうと 呼んだのだな 83 00:07:21,667 --> 00:07:24,633 いいえ 何も聞かれませんでした 84 00:07:24,867 --> 00:07:27,600 呼んでおいて 聞かなかったと? 85 00:07:27,967 --> 00:07:28,734 はい 86 00:07:29,400 --> 00:07:33,166 ただ また宮廷へ来るよう 言われました 87 00:07:33,300 --> 00:07:34,900 また宮廷へ来いと? 88 00:07:36,767 --> 00:07:38,166 余計に不吉だな 89 00:07:40,100 --> 00:07:40,667 王様は― 90 00:07:41,934 --> 00:07:45,600 君と家族の命を一瞬で奪える 91 00:07:47,734 --> 00:07:48,567 もしや― 92 00:07:50,367 --> 00:07:53,633 廃世孫が誰か 知っているのか? 93 00:08:02,266 --> 00:08:03,033 それは… 94 00:08:10,767 --> 00:08:11,800 言えません 95 00:08:12,633 --> 00:08:13,367 ダノ 96 00:08:13,500 --> 00:08:15,266 ごまかすのは嫌なのです 97 00:08:16,967 --> 00:08:18,066 今は ただ― 98 00:08:20,266 --> 00:08:22,033 信じてくれませんか 99 00:08:22,934 --> 00:08:24,333 なんてことだ 100 00:08:26,433 --> 00:08:27,700 まったく… 101 00:08:36,400 --> 00:08:38,200 イ・ソルを捜そう 102 00:08:38,567 --> 00:08:41,433 その者の生死は知るべきだ 103 00:08:42,200 --> 00:08:45,734 生きていたら どうなさるのですか 104 00:08:45,967 --> 00:08:50,433 母上が誰か分からぬ今 廃世孫は唯一の血縁だ 105 00:08:52,734 --> 00:08:54,300 血を分けた兄弟ですが― 106 00:08:56,333 --> 00:08:58,467 会っては いけません 107 00:08:59,967 --> 00:09:03,934 王座を巡り 争いが起こりかねないので 108 00:09:04,834 --> 00:09:08,500 そうなれば 玉塵 ぎょくじん は政敵となり 結局は… 109 00:09:08,633 --> 00:09:09,367 僕は― 110 00:09:09,967 --> 00:09:12,867 兄弟を殺して王になった 今上とは違う 111 00:09:13,900 --> 00:09:17,000 玉塵に会っても 刀を抜くことはない 112 00:09:17,133 --> 00:09:22,333 では“名を貸してくれ”と 頼み込むとでも? 113 00:09:22,467 --> 00:09:26,934 王座に就いてから 彼が現れるほうが問題だ 114 00:09:27,734 --> 00:09:31,567 だからといって 捜す必要は ありません 115 00:09:32,333 --> 00:09:34,266 目をつぶるのです 116 00:09:35,300 --> 00:09:36,800 お考えください 117 00:09:37,600 --> 00:09:41,200 本物が現れたら 誰が捨てられると? 118 00:09:46,033 --> 00:09:47,800 捨てられるのが怖いなら― 119 00:09:49,500 --> 00:09:51,700 立ち上がることは なかった 120 00:10:06,300 --> 00:10:07,033 ダノ 121 00:10:08,533 --> 00:10:09,200 ダノ 122 00:10:28,600 --> 00:10:32,433 平気ですよ おにい様も見ていたでしょう 123 00:10:34,600 --> 00:10:38,867 俺の見ていない所で 危ない目に遭ったかと… 124 00:10:41,767 --> 00:10:44,166 王様に近いのは おにい様です 125 00:10:45,700 --> 00:10:49,066 一番 危ないのも おにい様ですよ 126 00:10:49,200 --> 00:10:51,000 俺は そう生きてきた 127 00:10:52,300 --> 00:10:53,600 だが君は違う 128 00:10:54,600 --> 00:10:55,467 それで― 129 00:10:56,934 --> 00:10:58,266 駆けつけたのですか? 130 00:11:00,967 --> 00:11:02,934 死ぬより怖いのだ 131 00:11:06,667 --> 00:11:07,767 昔のように― 132 00:11:10,333 --> 00:11:11,934 大切な人を失うことが 133 00:11:20,767 --> 00:11:21,934 そんな目で― 134 00:11:24,700 --> 00:11:26,500 誤解させないでください 135 00:11:28,700 --> 00:11:30,467 前から思っていましたが 136 00:11:32,633 --> 00:11:34,667 わざとですよね? 137 00:11:36,000 --> 00:11:37,200 何のことだ? 138 00:11:37,600 --> 00:11:39,834 その目と その言葉選びです 139 00:11:41,867 --> 00:11:44,500 私の心が すごく… 140 00:11:45,900 --> 00:11:46,834 何だ? 141 00:11:51,100 --> 00:11:54,133 何が悪かったのか話してくれ 142 00:11:54,767 --> 00:11:56,433 気に障ることを… 143 00:11:56,567 --> 00:11:58,166 胸が高鳴るんです 144 00:12:16,000 --> 00:12:17,633 胸が高鳴る? 145 00:12:35,800 --> 00:12:38,600 お嬢様 忙しいですか? 146 00:12:39,033 --> 00:12:41,000 お願いが あるんです 147 00:12:42,633 --> 00:12:44,100 まったく… 148 00:12:44,900 --> 00:12:47,266 きれいな りんごね 149 00:12:48,667 --> 00:12:52,300 きれいな物だけ 選んできたんです 150 00:12:52,500 --> 00:12:56,567 嵐の中で育ったなら 傷くらい つくでしょ 151 00:12:56,700 --> 00:13:00,967 こんなに美しくて どうするのよ 152 00:13:01,767 --> 00:13:03,533 困っちゃうわ 153 00:13:06,300 --> 00:13:08,033 どなたですか? 154 00:13:08,734 --> 00:13:13,333 お嬢様を困らせているのは どんな殿方なのかしら 155 00:13:18,333 --> 00:13:19,834 お願いって? 156 00:13:23,767 --> 00:13:25,800 その… これを… 157 00:13:29,467 --> 00:13:30,567 「ヨニ伝」 158 00:13:30,800 --> 00:13:31,734 「ヨニ伝」? 159 00:13:32,533 --> 00:13:37,767 ユクホ様が面白い本だと 貸してくださいました 160 00:13:38,300 --> 00:13:41,567 どうしても 言えなかったんです 161 00:13:41,767 --> 00:13:44,200 諺文 おんもん を少ししか読めないと 162 00:13:44,333 --> 00:13:46,133 全く読めないんじゃ? 163 00:13:46,400 --> 00:13:48,567 だから教えると言ったのに 164 00:13:49,266 --> 00:13:50,767 そうですけど… 165 00:13:54,767 --> 00:13:58,900 “その瞬間 従事官の大きな手が” 166 00:14:00,400 --> 00:14:03,867 “ヨニの手を ぎゅっと つかんだ” 167 00:14:04,200 --> 00:14:05,467 “おやめください” 168 00:14:07,000 --> 00:14:12,367 “ヨニは つかまれた手を 振り払おうとしたが…” 169 00:14:25,233 --> 00:14:26,567 おやめください 170 00:14:28,500 --> 00:14:29,967 俺が嫌いか? 171 00:14:30,800 --> 00:14:32,467 いけません 172 00:14:33,133 --> 00:14:33,934 だめ… 173 00:14:36,300 --> 00:14:37,266 なのに… 174 00:14:43,166 --> 00:14:45,800 “ヨニは今すぐに” 175 00:14:45,900 --> 00:14:50,433 “彼の甘い唇に 口づけしたかった” 176 00:14:50,600 --> 00:14:51,800 どうぞ続きを 177 00:14:52,500 --> 00:14:54,033 唇が何と? 178 00:14:54,166 --> 00:14:57,266 大事な場面で 恥ずかしがるなんて 179 00:14:57,567 --> 00:15:01,400 お願いします 早く読んでください 180 00:15:01,533 --> 00:15:03,800 無理よ 1人で読んで 181 00:15:04,133 --> 00:15:05,100 嫌だわ 182 00:15:05,233 --> 00:15:06,000 お嬢様 183 00:15:06,333 --> 00:15:08,734 口づけは したんですか? 184 00:15:08,867 --> 00:15:12,200 それだけでも教えてください 185 00:15:15,700 --> 00:15:19,266 ユハ様は お部屋にも いませんが 186 00:15:20,200 --> 00:15:21,367 お出かけに? 187 00:15:21,500 --> 00:15:23,367 昨日から帰ってないぞ 188 00:15:23,800 --> 00:15:25,200 ユハおにい様が? 189 00:15:26,533 --> 00:15:29,000 帰らないなんて珍しい 190 00:15:29,133 --> 00:15:32,934 初試も終わったし 妓房 キバン にでも行ったんじゃ? 191 00:15:33,066 --> 00:15:36,867 ユハおにい様は 妓房になんて行きません 192 00:15:37,000 --> 00:15:38,533 それは分からないぞ 193 00:15:41,767 --> 00:15:43,200 ユハも男だ 194 00:15:44,166 --> 00:15:45,133 純粋そうでも… 195 00:15:45,266 --> 00:15:47,166 おにい様とは違います 196 00:15:47,400 --> 00:15:48,133 何だと? 197 00:15:48,867 --> 00:15:53,200 俺が妓房に入り浸ってると 言いたいようだな 198 00:15:53,500 --> 00:15:54,600 違いますか? 199 00:15:55,200 --> 00:15:57,867 富営閣 プヨンガク で 水揚げまでしたでしょ 200 00:15:59,667 --> 00:16:01,000 サン 201 00:16:01,800 --> 00:16:03,500 尊敬するよ 202 00:16:04,900 --> 00:16:05,734 ダノ 203 00:16:06,333 --> 00:16:07,233 それは… 204 00:16:07,867 --> 00:16:09,166 まったく… 205 00:16:10,100 --> 00:16:12,467 人助けだったと… 206 00:16:13,233 --> 00:16:14,700 この前 話しただろ 207 00:16:18,867 --> 00:16:21,066 すてきな方だと思ってたのに 208 00:16:21,200 --> 00:16:23,367 ユハより 君の味方だったが― 209 00:16:24,500 --> 00:16:26,333 心が揺れてしまう 210 00:16:26,834 --> 00:16:28,033 僕は今も味方だ 211 00:16:28,800 --> 00:16:30,600 やはり僕は見る目がある 212 00:16:32,000 --> 00:16:32,967 カッコいい 213 00:16:33,700 --> 00:16:34,300 さすがだ 214 00:16:34,433 --> 00:16:35,700 誤解だと言っただろ 215 00:16:50,400 --> 00:16:52,266 “宮廷図” 216 00:17:05,033 --> 00:17:06,633 人の部屋で何を? 217 00:17:07,433 --> 00:17:08,800 内禁衛 ネグミ は どうだ 218 00:17:09,934 --> 00:17:13,900 辞めろと忠告するのは ダノだけで十分だ 219 00:17:14,066 --> 00:17:16,834 忠告したところで 聞かないだろ 220 00:17:18,100 --> 00:17:20,100 着替えるから さっさと出ろ 221 00:17:26,266 --> 00:17:27,133 それにしても― 222 00:17:29,033 --> 00:17:30,567 服が似合わないな 223 00:17:31,300 --> 00:17:34,333 色が暗くて きれいな顔が台なしだ 224 00:17:35,967 --> 00:17:36,700 何を言ってる 225 00:17:36,834 --> 00:17:40,467 一緒には寝てやれないが 昼寝でもしてろ 226 00:17:41,066 --> 00:17:42,233 何だよ 227 00:17:42,867 --> 00:17:46,266 一緒に寝られなくて 残念だったのか? 228 00:17:47,100 --> 00:17:49,900 残念だよ あの時に斬るべきだった 229 00:17:51,200 --> 00:17:55,066 だいぶ治ったな 回復だけは早いやつだ 230 00:18:06,834 --> 00:18:08,800 真っ昼間から賭博を? 231 00:18:09,000 --> 00:18:12,133 水揚げをしたやつが 口出しするな 232 00:18:15,233 --> 00:18:17,066 立派に なったな 233 00:18:18,633 --> 00:18:20,200 内禁衛に入ったとか 234 00:18:20,700 --> 00:18:25,033 なぜ故郷へ帰らず 漢陽 ハニャン に いるのだ? 235 00:18:26,233 --> 00:18:26,834 誰だ? 236 00:18:27,200 --> 00:18:28,367 昔からの友だ 237 00:18:29,066 --> 00:18:30,900 唯一の竹馬の友さ 238 00:18:31,033 --> 00:18:32,066 竹馬の友? 239 00:18:33,033 --> 00:18:37,400 著しく社交性のないサンに そんな友が? 240 00:18:37,934 --> 00:18:39,400 いいから先に行け 241 00:18:40,233 --> 00:18:41,166 分かったよ 242 00:18:42,166 --> 00:18:45,000 頑張って社交性を育むんだぞ 243 00:18:56,600 --> 00:18:59,200 忙しいんだ 用件を言え 244 00:19:01,500 --> 00:19:06,033 故郷に錦を飾ろうにも 手持ちがない 245 00:19:06,367 --> 00:19:10,133 この前もらったカネは 立身するのに使った 246 00:19:11,700 --> 00:19:14,300 俺から連絡するまで 待っていろ 247 00:19:14,433 --> 00:19:15,300 3日やろう 248 00:19:16,233 --> 00:19:19,033 遅れるようなら チャン判官に話す 249 00:19:36,633 --> 00:19:38,533 武魁 ぶかい による武芸演習です 250 00:19:45,934 --> 00:19:47,734 演習を始めよ 251 00:20:37,066 --> 00:20:39,333 真剣なら斬られていたぞ 252 00:20:40,200 --> 00:20:41,934 新入りの武官に 253 00:21:09,500 --> 00:21:10,633 真剣を持て 254 00:21:12,166 --> 00:21:14,467 殿下 おけがをなさいます 255 00:21:14,834 --> 00:21:16,367 気にならぬか 256 00:21:17,667 --> 00:21:20,900 私と渡り合えるほどの 実力なのか 257 00:21:22,133 --> 00:21:23,166 早く持て 258 00:22:27,066 --> 00:22:29,433 実戦なら斬られていましたよ 259 00:22:33,900 --> 00:22:35,567 今すぐ刀を下ろせ 260 00:22:50,967 --> 00:22:54,100 これからは そなたと訓練しよう 261 00:22:56,500 --> 00:22:59,900 こやつらは 負けてばかりで つまらぬ 262 00:23:05,433 --> 00:23:06,500 僕が やる 263 00:23:22,200 --> 00:23:23,667 さっきは すごかった 264 00:23:24,033 --> 00:23:27,066 僕に恨みは ないよな? 265 00:23:29,200 --> 00:23:29,900 だよな 266 00:23:35,133 --> 00:23:38,233 新入りなら 武器を磨いてから帰れ 267 00:23:38,767 --> 00:23:42,633 鏡のように磨き上げろ 明日 確認するぞ 268 00:23:42,800 --> 00:23:45,567 あんなに多いのに 2人で磨けと? 269 00:23:45,700 --> 00:23:46,467 黙れ 270 00:24:11,133 --> 00:24:12,033 まいったな 271 00:24:12,700 --> 00:24:14,967 周旋屋と 宿を探すつもりだったのに 272 00:24:14,967 --> 00:24:16,400 周旋屋と 宿を探すつもりだったのに 周旋屋…土地と家屋の 売買を 斡旋 あっせん する者 273 00:24:16,400 --> 00:24:17,133 周旋屋…土地と家屋の 売買を 斡旋 あっせん する者 274 00:24:17,133 --> 00:24:18,667 周旋屋…土地と家屋の 売買を 斡旋 あっせん する者 先に帰れ 俺が磨いておく 275 00:24:18,667 --> 00:24:20,300 先に帰れ 俺が磨いておく 276 00:24:20,767 --> 00:24:24,867 いいのか? たくさん残ってるぞ 277 00:24:25,000 --> 00:24:28,667 どうせ俺のせいだ 早く宿探しに行け 278 00:24:28,800 --> 00:24:33,000 本当に助かったよ 今度ごちそうする 279 00:24:34,900 --> 00:24:35,700 じゃあな 280 00:24:55,033 --> 00:24:55,133 “内禁衛 侍衛 じえい 日誌” 281 00:24:55,133 --> 00:24:57,300 “内禁衛 侍衛 じえい 日誌” 侍衛… 王を護衛すること 282 00:24:57,300 --> 00:24:57,467 “内禁衛 侍衛 じえい 日誌” 283 00:25:10,200 --> 00:25:11,467 なぜ空白なんだ? 284 00:25:17,266 --> 00:25:19,467 護衛が付かなかったのか? 285 00:25:28,533 --> 00:25:32,333 友達が遊びに来たのは 子供の頃以来よ 286 00:25:33,600 --> 00:25:36,233 あなたは忙しいし 私が来ないと 287 00:25:42,667 --> 00:25:43,567 うれしいわ 288 00:25:44,934 --> 00:25:49,800 両班の娘らしく おしゃべりするのが夢だったの 289 00:25:51,233 --> 00:25:52,734 素朴な夢ね 290 00:25:54,333 --> 00:25:56,700 ところで 宮廷へ行ってきたの? 291 00:26:00,066 --> 00:26:01,100 なぜ そのことを? 292 00:26:02,367 --> 00:26:07,000 殿下から絹をもらったと うわさよ 293 00:26:08,166 --> 00:26:09,533 なぜ宮廷へ? 294 00:26:11,266 --> 00:26:14,667 殿下は 父上から学問を学んだの 295 00:26:15,333 --> 00:26:17,834 それで会いたかったと 296 00:26:18,667 --> 00:26:19,767 それだけ? 297 00:26:21,834 --> 00:26:26,600 宿を営んでると聞いて 気の毒に思ったみたい 298 00:26:27,734 --> 00:26:30,834 まさか お手付きにするつもりじゃ? 299 00:26:31,500 --> 00:26:32,967 それは違うはず 300 00:26:33,100 --> 00:26:34,767 決めつけないで 301 00:26:34,900 --> 00:26:36,767 掌楽院 チャンアグォン は知ってる? 302 00:26:38,800 --> 00:26:43,166 妓生を楽工にして 殿下の 妾 めかけ にするんでしょ 303 00:26:44,100 --> 00:26:44,867 そうよ 304 00:26:45,800 --> 00:26:48,433 富営閣からも 何人か選ばれたわ 305 00:26:49,800 --> 00:26:53,900 そなたが見た世の話を 時折 聞かせてくれ 306 00:26:54,900 --> 00:26:57,066 毎晩 相手が違うそうよ 307 00:26:58,867 --> 00:27:01,400 あなたも気を付けてね 308 00:27:17,300 --> 00:27:18,500 来ていたか 309 00:27:20,500 --> 00:27:23,633 急いで呼ぶとは何事だ? 310 00:27:23,767 --> 00:27:25,834 会合の準備に問題が? 311 00:27:25,967 --> 00:27:30,066 会合を開く前に 相談したいことがある 312 00:27:30,200 --> 00:27:33,233 次の会合で 方針を決めると言ったな 313 00:27:33,633 --> 00:27:36,266 いい策でも思いついたか? 314 00:27:36,834 --> 00:27:39,800 ああ 難関を打開できる策だ 315 00:27:49,800 --> 00:27:53,066 僕が その打開策だ 316 00:28:08,300 --> 00:28:10,400 “ 戊子 つちのえね の年に 真人 しんじん が現れ” 317 00:28:10,500 --> 00:28:13,367 “道を成し 徳を立て 天下太平となる” 318 00:28:19,934 --> 00:28:21,567 街じゅうに貼り紙が 319 00:28:23,300 --> 00:28:26,333 皆 真人の話で持ちきりです 320 00:28:27,934 --> 00:28:30,467 “戊子の年に 真人が現れる” 321 00:28:32,600 --> 00:28:35,500 イ・ソルが動き始めたな 322 00:28:43,500 --> 00:28:44,967 支度は済んだか 323 00:28:47,000 --> 00:28:48,967 本当に こんなことを? 324 00:28:49,834 --> 00:28:51,800 誰かに気付かれたら… 325 00:28:55,033 --> 00:28:57,333 君が隠れて暮らしている間に 326 00:28:58,266 --> 00:29:00,600 塀の外では長い歳月が流れた 327 00:29:02,300 --> 00:29:05,800 他の人には きれいな士人に見えるはず 328 00:29:07,133 --> 00:29:10,033 ダノを助けたいと 言っていたよな 329 00:29:11,300 --> 00:29:13,767 そうですね 330 00:29:15,333 --> 00:29:16,600 さて どうする 331 00:29:16,867 --> 00:29:18,967 僕は言うとおりにするぞ 332 00:29:22,800 --> 00:29:25,133 士人に二言なしです 333 00:29:28,533 --> 00:29:30,533 真人は廃世孫らしい 334 00:29:30,667 --> 00:29:32,233 生きていたのか? 335 00:29:32,533 --> 00:29:34,333 その廃世孫が… 336 00:29:37,633 --> 00:29:41,533 クッパに顔を突っ込むぞ 顔を上げろ 337 00:29:43,567 --> 00:29:47,133 市日でもないのに 人が多いですね 338 00:29:49,166 --> 00:29:50,600 客寄せに ぴったりだ 339 00:29:51,100 --> 00:29:53,900 中村の入り口だから 士人も多い 340 00:29:56,800 --> 00:29:58,567 濁り酒でも飲みましょう 341 00:29:59,300 --> 00:30:01,233 緊張をほぐさないと 342 00:30:02,900 --> 00:30:04,333 君も酒を飲むのか? 343 00:30:04,834 --> 00:30:06,767 心寂しい時は飲みます 344 00:30:07,734 --> 00:30:09,066 ダノには秘密ですよ 345 00:30:30,100 --> 00:30:33,567 この無情な漢陽で ついに― 346 00:30:34,433 --> 00:30:36,667 故郷のような場所を見つけた 347 00:30:37,900 --> 00:30:40,867 いい宿を見つけたのだな 348 00:30:41,834 --> 00:30:44,266 毎日 食事も出て 349 00:30:44,467 --> 00:30:46,900 掃除も してくれる 350 00:30:47,500 --> 00:30:50,300 その上 宿代も安いのだ 351 00:30:51,133 --> 00:30:53,834 懐事情にまで配慮してくれて 352 00:30:54,333 --> 00:30:56,567 母上のような情を感じるよ 353 00:30:58,467 --> 00:31:00,600 そんなに安いのか? 354 00:31:00,800 --> 00:31:01,867 ひとつきに なんと… 355 00:31:02,000 --> 00:31:02,633 なんと 356 00:31:02,767 --> 00:31:03,400 なんと 357 00:31:03,533 --> 00:31:04,300 なんと 358 00:31:04,600 --> 00:31:05,233 3両だ 359 00:31:06,166 --> 00:31:07,166 3両? 360 00:31:09,333 --> 00:31:10,066 一体どこだ 361 00:31:11,900 --> 00:31:15,033 故郷のような その宿は 362 00:31:22,000 --> 00:31:25,934 毎日3食 食事が出るのだ 363 00:31:26,066 --> 00:31:28,700 宿代が3両というのは 本当か? 364 00:31:29,100 --> 00:31:32,800 中村の端にあるから安いのだ 365 00:31:32,934 --> 00:31:33,967 なるほど 366 00:31:36,867 --> 00:31:38,233 どうなさいましたか 367 00:31:38,567 --> 00:31:40,100 怪しい者でも? 368 00:31:40,300 --> 00:31:41,200 いや 369 00:31:42,500 --> 00:31:43,800 顔なじみに似た者が 370 00:31:47,266 --> 00:31:48,433 見間違いだろう 371 00:31:51,900 --> 00:31:52,533 行くぞ 372 00:31:55,133 --> 00:31:57,033 きっと後悔しない 373 00:31:57,433 --> 00:31:58,734 助かるよ 374 00:31:58,967 --> 00:32:02,800 いくつも宿を見たが どこも高いのだ 375 00:32:02,934 --> 00:32:04,834 一度 行ってみよう 376 00:32:05,133 --> 00:32:06,600 そうだな 377 00:32:07,633 --> 00:32:08,300 行こう 378 00:32:13,600 --> 00:32:14,600 結婚は したか? 379 00:32:15,266 --> 00:32:16,800 いや まだだ 380 00:32:18,000 --> 00:32:18,500 では行くな 381 00:32:19,834 --> 00:32:21,333 幽霊と結婚するはめに 382 00:32:24,900 --> 00:32:25,934 幽霊だと? 383 00:32:26,166 --> 00:32:27,500 女の霊が住む宿だ 384 00:32:27,633 --> 00:32:31,400 男だけを狙う 邪悪な女の霊らしい 385 00:32:31,533 --> 00:32:33,166 根も葉もない うわさだ 386 00:32:33,300 --> 00:32:36,100 とんでもない その家の長女は… 387 00:32:36,367 --> 00:32:39,967 よその娘さんのことを とやかく言うな 388 00:32:42,233 --> 00:32:43,867 君も嫌なら来るな 389 00:32:44,667 --> 00:32:46,033 弱々しい男だ 390 00:32:47,533 --> 00:32:48,233 行こう 391 00:32:48,667 --> 00:32:50,266 こうして見ると― 392 00:32:51,500 --> 00:32:53,367 幽霊が好む顔ではない 393 00:32:53,967 --> 00:32:55,500 怖がらずに… 394 00:32:57,767 --> 00:32:59,600 つまり事実なのだな 395 00:33:03,533 --> 00:33:04,033 遠慮するよ 396 00:33:17,867 --> 00:33:20,266 なぜ聞かないのですか 397 00:33:21,834 --> 00:33:22,867 何を? 398 00:33:23,333 --> 00:33:27,667 幽霊と呼ばれても 離れに隠れている理由です 399 00:33:29,834 --> 00:33:30,934 僕は嫌だった 400 00:33:31,900 --> 00:33:36,200 隠したい過去を 根掘り葉掘り聞かれることが 401 00:33:38,133 --> 00:33:41,367 君も同じだと思ったのだ 402 00:33:42,233 --> 00:33:46,367 士人さんにも つらい過去が? 403 00:33:51,133 --> 00:33:52,166 今日は寒いな 404 00:34:52,433 --> 00:34:56,233 ホンジュをここへ呼ぶとは 愚かなやつだ 405 00:34:56,367 --> 00:34:58,700 父上 嫁になるおなごです 406 00:34:59,667 --> 00:35:01,367 かわいがってください 407 00:35:14,333 --> 00:35:16,433 お嬢様 いただきます 408 00:35:17,266 --> 00:35:19,166 いただきます 409 00:35:19,467 --> 00:35:19,934 食べよう 410 00:35:20,066 --> 00:35:20,633 そうだな 411 00:35:23,867 --> 00:35:24,333 肉だ 412 00:35:27,367 --> 00:35:28,233 あわびも 413 00:35:28,500 --> 00:35:28,967 すごい 414 00:35:29,066 --> 00:35:30,100 食べたか? 415 00:35:43,900 --> 00:35:47,734 六人会を使う時が近い しっかり訓練しろ 416 00:35:48,200 --> 00:35:49,400 分かりました 417 00:36:03,934 --> 00:36:06,433 おにい様 ありました 418 00:36:06,967 --> 00:36:08,266 ここです “チョン・ユハ” 419 00:36:09,100 --> 00:36:09,700 僕も見た 420 00:36:09,934 --> 00:36:11,533 よかったです 421 00:36:11,734 --> 00:36:16,533 最近 様子が変だったので 心配していたんですよ 422 00:36:18,266 --> 00:36:20,066 事情が あるのだ 423 00:36:20,367 --> 00:36:22,233 それより おじさんは? 424 00:36:27,200 --> 00:36:28,200 あらまあ… 425 00:36:28,367 --> 00:36:31,433 そう落ち込まないでください 426 00:36:31,934 --> 00:36:34,567 初めての落第でも ないでしょう 427 00:36:34,700 --> 00:36:35,367 あそこに… 428 00:36:36,800 --> 00:36:37,867 私の名がある 429 00:36:40,433 --> 00:36:41,200 どこに? 430 00:36:41,333 --> 00:36:43,133 見間違いでは? 431 00:36:46,900 --> 00:36:47,867 ありました 432 00:36:48,433 --> 00:36:50,867 “ユク・ユクホ” 433 00:36:51,033 --> 00:36:51,633 ここに 434 00:36:51,767 --> 00:36:52,700 なんてこと 435 00:36:56,500 --> 00:36:57,266 “ユク…” 436 00:36:58,200 --> 00:36:59,166 “ユク・ユクホ” 437 00:36:59,266 --> 00:37:00,200 “ユク・ユクホ” 438 00:37:00,467 --> 00:37:01,333 “ユク・ユクホ” 439 00:37:01,433 --> 00:37:02,266 “ユク・ユクホ” 440 00:37:02,400 --> 00:37:03,667 “ユク・ユク…” 441 00:37:06,200 --> 00:37:07,533 ユクホ様 442 00:37:07,834 --> 00:37:10,033 出仕はしてから死なないと 443 00:37:10,266 --> 00:37:14,133 もうすぐで 夢が かなうのですよ 444 00:37:14,633 --> 00:37:17,467 さあ 立ってください 445 00:37:20,200 --> 00:37:23,667 これからは 全て うまくいくはずです 446 00:37:23,900 --> 00:37:26,934 全て うまくいくのだな 447 00:37:28,100 --> 00:37:29,033 ありがとう 448 00:37:29,667 --> 00:37:31,667 羅州 ナジュ 宅の おかげだ 449 00:37:40,600 --> 00:37:41,467 “ユク・ユクホ” 450 00:37:41,834 --> 00:37:42,500 “ユク・ユクホ” 451 00:37:43,600 --> 00:37:46,033 今夜は ごちそうを用意します 452 00:37:46,166 --> 00:37:48,367 なんて いい日なのかしら 453 00:37:49,000 --> 00:37:52,700 シヨルが しっかりすれば 喜びは倍なのに 454 00:37:53,200 --> 00:37:56,734 そうですよね 今も どこにいるのやら… 455 00:37:57,133 --> 00:37:58,700 賭場かしら 456 00:38:09,567 --> 00:38:10,367 誰だ? 457 00:38:55,333 --> 00:38:57,233 顔に書いてあるぞ 458 00:38:59,400 --> 00:39:02,000 “賭けないと つまらない”と 459 00:39:03,166 --> 00:39:06,934 何を賭けるか考えると 闘志が湧くものだ 460 00:39:08,667 --> 00:39:12,367 全てを手にした私を相手に 何を賭ける? 461 00:39:15,000 --> 00:39:16,767 二花院を賭けるか? 462 00:39:28,066 --> 00:39:28,967 冗談だ 463 00:39:30,066 --> 00:39:33,300 私に勝てば 下賜品をたんまりやろう 464 00:39:38,166 --> 00:39:39,300 それなら… 465 00:39:43,800 --> 00:39:45,767 この碁石に命を賭けます 466 00:39:46,166 --> 00:39:48,600 敵陣に深く入ったな 467 00:39:49,567 --> 00:39:50,633 気を付けるのだぞ 468 00:39:50,767 --> 00:39:55,166 深く攻め込まねば 勝つこともできません 469 00:40:05,500 --> 00:40:06,767 私の負けだ 470 00:40:08,166 --> 00:40:09,233 楽しめたよ 471 00:40:11,333 --> 00:40:13,100 何を笑ってるんだ? 472 00:40:23,300 --> 00:40:26,734 内禁衛が この子を送っていきなさい 473 00:40:27,133 --> 00:40:27,734 承知しました 474 00:40:30,433 --> 00:40:31,767 では また会おう 475 00:40:38,834 --> 00:40:42,200 カン・サン お送りして君も帰りなさい 476 00:40:42,333 --> 00:40:43,967 分かりました 477 00:40:54,900 --> 00:40:55,900 殿下 478 00:40:56,700 --> 00:40:58,867 街は貼り紙だらけです 479 00:40:59,500 --> 00:41:05,000 玉塵が動きだしてもなお ユン・ダノを野放しに? 480 00:41:05,266 --> 00:41:07,800 脅しが通用する小娘ではない 481 00:41:08,967 --> 00:41:12,033 玉塵を助けたことを 悔いていないと― 482 00:41:13,367 --> 00:41:15,066 私の前で言ったのだ 483 00:41:15,633 --> 00:41:20,633 彼女は玉塵について 何か知っているはずです 484 00:41:20,767 --> 00:41:22,266 それゆえ恐れるだろう 485 00:41:22,934 --> 00:41:26,000 あの小娘が私と近づくほどに 486 00:41:27,533 --> 00:41:28,900 待ってみろ 487 00:41:29,500 --> 00:41:33,133 イ・ソルは あの小娘の前に現れるはず 488 00:41:33,900 --> 00:41:36,000 番人が来るかもしれません 489 00:41:37,066 --> 00:41:39,767 やつがユン・ダノを殺せば― 490 00:41:40,700 --> 00:41:44,734 玉塵の存在は再び遠のきます 491 00:41:46,133 --> 00:41:49,100 番人も簡単には殺せぬはずだ 492 00:41:49,633 --> 00:41:52,333 玉塵が遺品を渡すほど― 493 00:41:53,367 --> 00:41:55,767 大切にしている存在なのだぞ 494 00:42:15,967 --> 00:42:16,900 君は― 495 00:42:18,333 --> 00:42:20,133 カン・サンの友だな? 496 00:42:21,233 --> 00:42:22,333 なぜ ここに? 497 00:42:28,867 --> 00:42:32,033 官職を買ったカネの 出どころは? 498 00:42:33,367 --> 00:42:34,967 どうかしていました 499 00:42:35,100 --> 00:42:37,133 科挙に何度も落第し… 500 00:42:37,734 --> 00:42:39,100 質問に答えろ 501 00:42:39,367 --> 00:42:41,300 お助けください 502 00:42:41,500 --> 00:42:43,834 やつの身元を 証明したことと― 503 00:42:44,767 --> 00:42:47,133 何か関係があるのか? 504 00:42:47,467 --> 00:42:48,033 その… 505 00:42:48,834 --> 00:42:49,533 それは… 506 00:42:50,200 --> 00:42:51,266 カン・サンです 507 00:42:51,867 --> 00:42:53,367 サンからカネを 508 00:42:54,233 --> 00:42:57,800 やつが養子であることを 隠した対価です 509 00:42:57,934 --> 00:42:58,900 お助けください 510 00:43:11,734 --> 00:43:13,166 怖くなかったか? 511 00:43:14,300 --> 00:43:16,467 態度を一変させていたかも 512 00:43:17,567 --> 00:43:20,667 幸いにも そうは なりませんでした 513 00:43:21,333 --> 00:43:22,600 そうだろうな 514 00:43:23,233 --> 00:43:26,467 何をしたら こんなに下賜品を? 515 00:43:26,800 --> 00:43:30,300 囲碁が上手だったおかげです 516 00:43:30,467 --> 00:43:33,633 笑顔を見せるのも 上手だったぞ 517 00:43:35,367 --> 00:43:39,400 絶えず口角が 上がっていただろ 518 00:43:40,333 --> 00:43:41,333 この目で見た 519 00:43:42,867 --> 00:43:44,867 大して笑ってないのに 520 00:43:48,500 --> 00:43:50,000 そんな目で― 521 00:43:52,100 --> 00:43:54,233 誰にでも笑顔を見せるな 522 00:44:03,000 --> 00:44:04,467 夜遅くに どこへ? 523 00:44:06,867 --> 00:44:09,233 宮廷では 何事も なかったか? 524 00:44:09,834 --> 00:44:13,133 ああ 俺が見守ってた 525 00:44:14,066 --> 00:44:16,433 君がいて よかったよ 526 00:44:16,567 --> 00:44:17,433 そうだ 527 00:44:18,800 --> 00:44:23,200 前に持っていった本は 捨てたのか? 528 00:44:26,066 --> 00:44:28,667 かまどに投げ入れたよ 529 00:44:28,800 --> 00:44:31,333 本当に燃やしたのか? 530 00:44:31,467 --> 00:44:32,300 全部? 531 00:44:32,433 --> 00:44:33,100 どうした 532 00:44:33,734 --> 00:44:35,967 中に大切なものでも? 533 00:44:36,266 --> 00:44:37,000 まさか― 534 00:44:38,467 --> 00:44:39,667 見たか? 535 00:44:41,033 --> 00:44:42,600 中に何があるかを 536 00:44:43,734 --> 00:44:44,400 いや 537 00:44:45,467 --> 00:44:46,867 読み尽くした本だ 538 00:44:47,166 --> 00:44:50,734 跡形も なくなるまで 燃やしたよ 539 00:45:11,533 --> 00:45:12,066 あのね 540 00:45:13,367 --> 00:45:15,934 ヨニという医女がいるの 541 00:45:16,400 --> 00:45:19,066 誰なの? 新しい友達? 542 00:45:19,266 --> 00:45:22,100 いいえ 小説の登場人物よ 543 00:45:23,000 --> 00:45:24,200 私の話じゃなくて 544 00:45:26,266 --> 00:45:30,800 そのヨニは 武官に心を寄せてるの 545 00:45:30,967 --> 00:45:32,433 医女と武官… 546 00:45:33,900 --> 00:45:35,900 身分の差が あるわね 547 00:45:37,333 --> 00:45:40,767 その武官は 危険に さらされていて 548 00:45:41,467 --> 00:45:43,800 戦場で死ぬかもしれない 549 00:45:45,633 --> 00:45:47,367 もし戦に負けたら 550 00:45:48,300 --> 00:45:52,066 ヨニと家族も 捕虜に なりかねない 551 00:45:54,300 --> 00:45:56,800 2人は離れるべきよね 552 00:45:58,300 --> 00:46:00,500 互いを苦しめる前に 553 00:46:03,633 --> 00:46:08,734 始める前から諦めるなんて もったいないと思わない? 554 00:46:10,033 --> 00:46:11,166 そうよね 555 00:46:13,533 --> 00:46:15,433 後悔するわよね 556 00:46:24,734 --> 00:46:25,367 よし 557 00:46:30,600 --> 00:46:31,900 これでも飲みましょ 558 00:46:33,033 --> 00:46:35,066 お酒があると知ってたの? 559 00:46:35,500 --> 00:46:37,367 姉さんには詳しいの 560 00:46:40,567 --> 00:46:43,200 そうね 飲んで忘れましょ 561 00:46:43,867 --> 00:46:45,133 家族の心配も やめて 562 00:46:48,734 --> 00:46:50,300 自分の心に集中を 563 00:46:52,767 --> 00:46:53,633 あなただけに 564 00:46:55,166 --> 00:46:56,000 私だけに? 565 00:47:11,166 --> 00:47:12,800 ご用命の資金です 566 00:47:15,600 --> 00:47:16,300 世孫様 567 00:47:17,033 --> 00:47:20,934 街では廃世孫が真人だと うわさです 568 00:47:21,066 --> 00:47:24,133 その裏には 木人会が いるとか 569 00:47:24,967 --> 00:47:26,367 木人会か 570 00:47:27,600 --> 00:47:30,867 誰が率いているのか 調べてくれ 571 00:47:34,667 --> 00:47:35,500 ところで― 572 00:47:37,567 --> 00:47:40,467 何か悩み事が おありなのですか? 573 00:47:41,166 --> 00:47:43,300 王のたくらみは何だろう 574 00:47:44,433 --> 00:47:48,367 ダノを何度も呼びながら 何も聞かずにいる 575 00:47:48,500 --> 00:47:50,767 世孫様の正体を知る お嬢様が― 576 00:47:51,300 --> 00:47:52,200 口を滑らせたら… 577 00:47:52,333 --> 00:47:55,967 いや そんなことは起こらない 578 00:48:02,600 --> 00:48:04,033 大事を急がねば 579 00:48:08,133 --> 00:48:10,133 聞きたいことがある 580 00:48:10,934 --> 00:48:13,834 内禁衛が 護衛から離れる時が? 581 00:48:14,700 --> 00:48:18,834 侍衛日誌に 数時間の空白があったのだ 582 00:48:19,333 --> 00:48:24,900 内密に外出する時は 内禁衛将 ネグミジャン のみ同行します 583 00:48:25,367 --> 00:48:28,000 そういう時は 記録を残しません 584 00:48:28,133 --> 00:48:31,100 大みそかと6月15日だった 585 00:48:31,700 --> 00:48:32,934 大みそかは 儺礼 ナレ の日で 586 00:48:32,934 --> 00:48:34,000 大みそかは 儺礼 ナレ の日で 儺礼… 大みそかに行う厄払い 587 00:48:34,000 --> 00:48:34,200 儺礼… 大みそかに行う厄払い 588 00:48:34,200 --> 00:48:35,667 儺礼… 大みそかに行う厄払い 6月15日は 農神祭の日だ 589 00:48:35,667 --> 00:48:35,767 6月15日は 農神祭の日だ 590 00:48:35,767 --> 00:48:36,133 6月15日は 農神祭の日だ 農神祭… 豊作を祈る 祭祀 さいし 591 00:48:36,133 --> 00:48:36,834 農神祭… 豊作を祈る 祭祀 さいし 592 00:48:36,834 --> 00:48:39,500 農神祭… 豊作を祈る 祭祀 さいし 祭祀に出かけたとは 思えません 593 00:48:39,500 --> 00:48:40,100 祭祀に出かけたとは 思えません 594 00:48:40,934 --> 00:48:42,033 一体なぜ… 595 00:48:42,166 --> 00:48:43,066 王は― 596 00:48:45,333 --> 00:48:47,367 巫俗 ふぞく を信じ込んでいるとか 597 00:48:47,500 --> 00:48:51,300 神占 しんせん を受けるため 出かけていると? 598 00:48:51,567 --> 00:48:54,633 内密に出かける日が狙い時だ 599 00:48:56,533 --> 00:48:58,000 内禁衛将 キム・ファン 600 00:48:59,033 --> 00:49:03,100 あの者さえ倒せば 王に手が届く 601 00:49:15,000 --> 00:49:17,734 人の部屋の前で何をしている 602 00:49:23,400 --> 00:49:24,567 おにい様 603 00:49:29,233 --> 00:49:30,133 酒の においだ 604 00:49:33,367 --> 00:49:34,967 どれだけ飲んだんだ? 605 00:49:37,133 --> 00:49:38,700 1杯やりました 606 00:49:40,834 --> 00:49:45,233 心配だし 考えることが多すぎて 607 00:49:56,033 --> 00:49:56,867 分かってる 608 00:49:58,100 --> 00:49:59,400 俺の存在が― 609 00:50:00,934 --> 00:50:03,066 君には重荷だろう 610 00:50:05,467 --> 00:50:07,233 ユハおにい様は 611 00:50:07,367 --> 00:50:10,867 毎晩どこへ行ってるのか 分からない 612 00:50:13,266 --> 00:50:14,467 ユクホおじさんは 613 00:50:15,633 --> 00:50:18,867 還暦まで 出仕できないかもしれない 614 00:50:19,333 --> 00:50:21,266 シヨルおにい様は… 615 00:50:24,500 --> 00:50:28,867 シヨルおにい様は 何もかも問題ね 616 00:50:30,800 --> 00:50:32,633 姉さんも心配です 617 00:50:35,333 --> 00:50:37,667 あんなに生き生きした 幽霊が? 618 00:50:38,834 --> 00:50:41,066 離れに閉じこもってばかりで 619 00:50:43,467 --> 00:50:45,500 すごく かわいそうです 620 00:50:50,300 --> 00:50:51,600 羅州宅は― 621 00:50:53,500 --> 00:50:55,367 料理が すごく下手です 622 00:50:55,800 --> 00:50:58,867 なのに やたらと作ろうとする 623 00:51:00,100 --> 00:51:02,033 どうしてなのよ 624 00:51:07,967 --> 00:51:10,533 だいぶ酔ってるな そろそろ休め 625 00:51:13,100 --> 00:51:14,133 そして… 626 00:51:20,834 --> 00:51:22,367 次は おにい様 627 00:51:28,233 --> 00:51:30,667 この顔が― 628 00:51:32,000 --> 00:51:33,800 一番の問題です 629 00:51:35,900 --> 00:51:37,700 俺が そんなに嫌いか? 630 00:51:44,900 --> 00:51:46,533 俺が嫌いか? 631 00:52:39,900 --> 00:52:41,400 民に紛れて― 632 00:52:41,600 --> 00:52:44,767 つらい暮らしを 送ってきたでしょう 633 00:52:45,367 --> 00:52:47,100 それゆえ信じております 634 00:52:47,266 --> 00:52:50,633 貧しい者も 下賤 げせん な者も 志を果たせる世 635 00:52:50,900 --> 00:52:53,700 それが木人会の望みでは? 636 00:53:09,667 --> 00:53:13,200 イ・ソルとして 暮らすことになります 637 00:53:14,533 --> 00:53:16,200 最後の機会です 638 00:53:17,200 --> 00:53:18,633 躊躇 ちゅうちょ しているなら― 639 00:53:21,800 --> 00:53:23,333 今からでも おやめに 640 00:53:28,133 --> 00:53:29,934 後悔は しない 641 00:53:45,066 --> 00:53:46,066 送り主は? 642 00:53:46,200 --> 00:53:48,767 昔からの友だと 言っていました 643 00:54:10,734 --> 00:54:14,200 申 さる の刻までに カネを持って 西江 ソガン へ来い 644 00:54:14,600 --> 00:54:17,533 約束さえ守れば すぐに故郷へ戻る 645 00:55:12,800 --> 00:55:17,433 堤川 チェチョン から来た友に 会いに来たのか? 646 00:55:34,400 --> 00:55:35,934 カン・サン 647 00:55:36,900 --> 00:55:38,734 身元を偽ってきたのだな 648 00:55:40,200 --> 00:55:41,567 何かの誤解かと 649 00:55:42,500 --> 00:55:46,767 身元の確かでない者が 内禁衛に入れると? 650 00:55:47,800 --> 00:55:48,734 友が勘違いを… 651 00:55:48,867 --> 00:55:50,300 やつが全て吐いた 652 00:55:52,500 --> 00:55:54,200 本当の名は何だ 653 00:56:01,300 --> 00:56:02,734 ここにいる者は― 654 00:56:04,166 --> 00:56:05,767 皆 死ぬぞ 655 00:56:06,266 --> 00:56:07,000 何だと? 656 00:56:09,166 --> 00:56:10,600 俺の名を知れば死ぬ 657 00:56:12,867 --> 00:56:15,600 それでも知りたいか? 658 00:56:15,900 --> 00:56:17,166 生意気な 659 00:56:17,467 --> 00:56:20,433 ここで死ぬのは お前だ 660 00:56:20,633 --> 00:56:21,800 下がれ 661 00:56:22,266 --> 00:56:23,500 今やめないと… 662 00:56:23,633 --> 00:56:24,633 答えよ 663 00:56:25,300 --> 00:56:27,333 お前がイ・ソルか? 664 00:56:31,800 --> 00:56:32,667 図星だな 665 00:56:34,200 --> 00:56:35,767 お前がイ・ソルだった 666 00:56:51,734 --> 00:56:52,767 番人だな 667 00:56:55,367 --> 00:56:56,133 斬れ 668 00:57:52,600 --> 00:57:53,600 顔を― 669 00:57:55,834 --> 00:57:56,800 見せよ 670 00:58:00,533 --> 00:58:01,500 命令だ 671 00:58:41,300 --> 00:58:42,166 主君に― 672 00:58:43,800 --> 00:58:44,700 拝謁いたします 673 00:59:17,066 --> 00:59:18,100 いつも気になっていた 674 00:59:18,200 --> 00:59:19,367 初めて会った時から 675 00:59:19,467 --> 00:59:21,967 主君を追いながら 生きてきました 676 00:59:22,200 --> 00:59:23,033 長 おさ が自らを― 677 00:59:23,133 --> 00:59:25,800 イ・ソルと称し 現れました 678 00:59:25,900 --> 00:59:29,333 なかったことには できません 679 00:59:29,900 --> 00:59:31,200 書いておくのだ 680 00:59:31,667 --> 00:59:32,767 やりたかったことを 681 00:59:32,867 --> 00:59:33,533 なぜですか? 682 00:59:33,633 --> 00:59:34,633 かなえてくれると? 683 00:59:35,667 --> 00:59:38,333 イ・ソルが どんな姿で現れても 684 00:59:38,433 --> 00:59:39,333 見極めるのだぞ 685 00:59:39,433 --> 00:59:42,000 ソルが 捕らえられただと? 686 00:59:42,300 --> 00:59:44,500 二花院の皆を 守ってくれ 687 00:59:44,700 --> 00:59:46,300 その中には お前もいる