1 00:00:01,033 --> 00:00:02,633 シン・イェウン 2 00:00:02,700 --> 00:00:03,967 リョウン 3 00:00:04,033 --> 00:00:05,266 カン・フン 4 00:00:05,333 --> 00:00:06,767 チョン・ゴンジュ 5 00:00:11,033 --> 00:00:16,000 このドラマはフィクションです 6 00:00:49,500 --> 00:00:51,133 虚像でも かまいません 7 00:00:52,800 --> 00:00:54,967 私の知る士人さんの姿が― 8 00:00:56,633 --> 00:00:58,400 偽りでもいい 9 00:01:02,600 --> 00:01:04,767 想像すら できませんでした 10 00:01:07,066 --> 00:01:08,533 銀色に波打つ川を― 11 00:01:11,367 --> 00:01:12,900 こうして見られるとは 12 00:01:15,166 --> 00:01:15,967 ホンジュ 13 00:01:17,800 --> 00:01:20,400 私が変わったように 14 00:01:23,133 --> 00:01:25,367 士人さんも変わったはずです 15 00:01:32,000 --> 00:01:34,500 過去は忘れたいと 言いましたね 16 00:01:36,467 --> 00:01:37,667 忘れてください 17 00:01:41,166 --> 00:01:42,834 私も忘れます 18 00:01:46,600 --> 00:01:47,934 そうしてみせます 19 00:01:56,266 --> 00:01:58,400 君は勇気ある人だ 20 00:02:02,100 --> 00:02:03,734 この世の誰よりも 21 00:02:11,133 --> 00:02:12,467 これだけは― 22 00:02:14,033 --> 00:02:15,567 約束してください 23 00:02:19,266 --> 00:02:20,767 何が あっても― 24 00:02:22,834 --> 00:02:25,400 私を置いていかないと 25 00:02:41,367 --> 00:02:44,266 ユン・ホンジュは どうしますか 26 00:02:45,233 --> 00:02:46,734 確認が先だ 27 00:02:48,533 --> 00:02:50,333 本当に生きているなら― 28 00:02:52,033 --> 00:02:54,233 息の根を止めてやる 29 00:03:00,800 --> 00:03:01,266 第14話 30 00:03:01,266 --> 00:03:02,533 第14話 冬は嫌だ 31 00:03:02,533 --> 00:03:02,667 第14話 32 00:03:03,367 --> 00:03:05,200 昼が短すぎる 33 00:03:05,333 --> 00:03:09,066 早く行ってください 誰かに見られますよ 34 00:03:09,433 --> 00:03:11,400 さっきは 置いていくなと… 35 00:03:24,000 --> 00:03:26,734 分かった そろそろ行くよ 36 00:03:44,967 --> 00:03:46,467 長い夜が明けたら― 37 00:03:47,767 --> 00:03:49,467 また会おう ホンジュ 38 00:04:05,900 --> 00:04:08,467 この目で見ていても 信じられん 39 00:04:10,867 --> 00:04:13,100 ホンジュが生きているとは 40 00:04:16,300 --> 00:04:17,700 捕らえますか? 41 00:04:18,633 --> 00:04:20,633 うわさが立っては困る 42 00:04:22,133 --> 00:04:25,800 私に考えがあるゆえ 墓地を用意しておけ 43 00:04:29,734 --> 00:04:34,500 生きているが 一度は死んだ身だ 44 00:04:36,266 --> 00:04:38,800 元の居場所に戻してやろう 45 00:04:54,767 --> 00:04:57,300 玉塵 ぎょくじん を守る 陰の剣客がいるとか 46 00:05:00,800 --> 00:05:01,834 君だったのか? 47 00:05:04,567 --> 00:05:07,133 気を付けろよ 誰かに聞かれたら… 48 00:05:10,633 --> 00:05:14,533 腹を割って話せないほど 仲が遠ざかったな 49 00:05:14,700 --> 00:05:16,834 気を許せる仲だったか? 50 00:05:17,700 --> 00:05:19,700 お互い隠し事だらけなのに 51 00:05:19,834 --> 00:05:21,967 僕は君の冗談が好きだった 52 00:05:23,266 --> 00:05:24,500 だが今なら分かる 53 00:05:26,100 --> 00:05:28,867 本心を隠すための 冗談だったと 54 00:05:29,200 --> 00:05:30,767 これも教えてやろう 55 00:05:36,500 --> 00:05:39,266 番人は主君を脅かす者を― 56 00:05:40,800 --> 00:05:41,934 必ず斬る 57 00:05:50,333 --> 00:05:53,633 僕の刀には用心しろ 58 00:05:55,300 --> 00:05:56,600 君は今も― 59 00:05:58,600 --> 00:06:00,467 僕を信じないのだな 60 00:06:14,266 --> 00:06:16,800 ファリョンが 刺客を送ったとは… 61 00:06:16,934 --> 00:06:18,900 なぜ彼女が? 62 00:06:19,033 --> 00:06:21,767 王座に就かせたい者が いるのかと 63 00:06:24,033 --> 00:06:28,600 会合場での出来事は 僕の不注意だった 64 00:06:30,033 --> 00:06:33,867 誰の仕業かを 説明するのが先じゃ? 65 00:06:34,266 --> 00:06:37,100 きつく言い聞かせた もう心配ない 66 00:06:37,934 --> 00:06:39,767 信じますか? 67 00:06:40,233 --> 00:06:41,333 信じないさ 68 00:06:42,266 --> 00:06:43,900 だが誰かが言っていた 69 00:06:44,166 --> 00:06:46,533 切に願えば何事もかなうと 70 00:06:47,867 --> 00:06:51,433 お前も王座から 獣を追放したいはず 71 00:06:52,033 --> 00:06:53,333 その切実さを― 72 00:06:54,967 --> 00:06:55,867 信じてみたい 73 00:06:59,066 --> 00:07:01,066 1人より2人がいいだろ 74 00:07:05,000 --> 00:07:06,233 そこで何を? 75 00:07:09,033 --> 00:07:10,567 なぜ驚くのですか? 76 00:07:10,734 --> 00:07:12,834 何か悪だくみでも? 77 00:07:13,100 --> 00:07:13,700 ダノ… 78 00:07:15,333 --> 00:07:16,367 朝から何を? 79 00:07:16,567 --> 00:07:17,934 何って… 80 00:07:19,100 --> 00:07:20,867 朝ごはんを抜く気ですか? 81 00:07:22,033 --> 00:07:22,767 食べよう 82 00:07:35,367 --> 00:07:36,934 ダノに話した 83 00:07:37,367 --> 00:07:38,400 何を? 84 00:07:38,834 --> 00:07:41,333 心から思っていると 85 00:07:43,900 --> 00:07:48,900 お前の気持ちを 俺にまで話す必要はない 86 00:07:49,266 --> 00:07:52,333 ダノのことは諦めていない 87 00:07:53,734 --> 00:07:54,600 何だと? 88 00:07:57,967 --> 00:08:01,934 王座に就いたら ダノは どうするつもりだ 89 00:08:03,367 --> 00:08:05,000 当然 宮廷へ… 90 00:08:05,233 --> 00:08:06,567 ダノが望むと? 91 00:08:07,433 --> 00:08:12,100 二花院 イファウォン と姉を守ろうと 多くを背負ってきた子だ 92 00:08:12,266 --> 00:08:17,000 息をするにも気を遣う宮廷で また苦労させる気か? 93 00:08:19,166 --> 00:08:23,600 責任感を押しつけ 閉じ込めるのは― 94 00:08:24,734 --> 00:08:26,100 勝手すぎないか? 95 00:08:41,400 --> 00:08:43,367 手を組むと? 96 00:08:44,100 --> 00:08:48,300 波乱万丈な人生を送っても 純粋ですね 97 00:08:48,734 --> 00:08:52,934 志を同じくするイ・ギョムと 大義を成す 98 00:08:53,066 --> 00:08:54,834 今は志が同じでも― 99 00:08:55,233 --> 00:08:59,867 王様を倒したら 次の標的は誰になると? 100 00:09:01,700 --> 00:09:02,700 世孫 セソン 様 101 00:09:03,233 --> 00:09:07,300 手に入れた権力を 自ら手放す者は おりません 102 00:09:08,367 --> 00:09:11,233 ただ恐れているのでは? 103 00:09:12,800 --> 00:09:16,166 自らの手を 兄弟の血で染めることを 104 00:09:16,767 --> 00:09:17,633 そのとおりだ 105 00:09:19,667 --> 00:09:20,633 恐ろしい 106 00:09:22,800 --> 00:09:25,066 刀を向け合う瞬間が― 107 00:09:26,934 --> 00:09:28,066 来てしまいそうで 108 00:09:32,266 --> 00:09:33,066 だが― 109 00:09:34,433 --> 00:09:36,633 恐れに飲み込まれはしない 110 00:09:38,300 --> 00:09:39,133 乗り越えて 111 00:09:40,266 --> 00:09:41,300 前に進む 112 00:09:43,800 --> 00:09:44,934 見ていろ 113 00:09:46,100 --> 00:09:48,367 俺が新たな世を開く姿を 114 00:10:15,633 --> 00:10:19,066 隠れて 私的な話をしていたようです 115 00:10:20,967 --> 00:10:25,767 内禁衛 ネグミ の末端と 尚膳 サンソン が 何を話していたのか… 116 00:10:33,133 --> 00:10:34,367 お呼びですか 117 00:10:35,600 --> 00:10:38,333 カン・サンを調べろ 118 00:10:39,800 --> 00:10:42,900 宮廷の外で どう過ごしているかを 119 00:10:55,166 --> 00:10:57,233 どのような ご用件で? 120 00:10:57,600 --> 00:10:59,166 大殿 テジョン に来る訳は1つだ 121 00:11:00,233 --> 00:11:02,800 殿下に会いに来たと 伝えなさい 122 00:11:10,233 --> 00:11:14,300 尚膳が 大妃殿 テビジョン と内通していると 話すのですか? 123 00:11:16,667 --> 00:11:17,867 事実であろう 124 00:11:19,500 --> 00:11:23,967 私の知っている事実も お聞きになりますか? 125 00:11:27,400 --> 00:11:29,433 元子 ウォンジャ 様のことです 126 00:11:29,834 --> 00:11:32,066 恵嬪 ヘビン 様の子では ないとか 127 00:11:39,500 --> 00:11:41,367 殿下も ご存じのことだ 128 00:11:42,400 --> 00:11:43,867 大したことではない 129 00:11:44,867 --> 00:11:46,266 臣下たちが知れば― 130 00:11:46,400 --> 00:11:50,166 元子様も王座も 危うくなるかと 131 00:11:51,233 --> 00:11:52,867 それでも本当に― 132 00:11:53,633 --> 00:11:56,667 大したことはないと 言えますか? 133 00:12:16,400 --> 00:12:18,166 本当に お行きに? 134 00:12:18,600 --> 00:12:22,367 祈とうのことを知られたら 臣下が反発を 135 00:12:22,633 --> 00:12:25,934 祈とうをしなければ 私の命が危うい 136 00:12:56,834 --> 00:12:59,500 カン・サン そなたも付いてこい 137 00:13:00,500 --> 00:13:02,600 面白いものを見せてやる 138 00:13:03,533 --> 00:13:05,166 かしこまりました 139 00:13:06,600 --> 00:13:08,033 左相 さしょう 殿 140 00:13:09,867 --> 00:13:13,367 ソルを見つけてくれて 感謝しています 141 00:13:13,500 --> 00:13:17,700 おかげで積年の思いを 晴らせました 142 00:13:19,000 --> 00:13:21,667 世孫様とは よくお話しに? 143 00:13:21,934 --> 00:13:23,033 ええ 144 00:13:24,233 --> 00:13:26,433 まっすぐに育ちましたね 145 00:13:27,934 --> 00:13:30,600 苦労してきたでしょうに… 146 00:13:31,800 --> 00:13:34,166 世孫様を守れるのは― 147 00:13:35,967 --> 00:13:38,000 大妃様だけです 148 00:13:40,934 --> 00:13:43,500 王様が 王座から降りないかぎり 149 00:13:43,834 --> 00:13:45,967 世孫様のお命は危険です 150 00:13:46,100 --> 00:13:48,100 王座を奪うには― 151 00:13:48,967 --> 00:13:52,500 決定的な名分が必要です 152 00:13:53,200 --> 00:13:53,834 ございます 153 00:13:55,333 --> 00:13:59,433 大臣たちが知れば 朝廷は荒れるでしょう 154 00:14:01,533 --> 00:14:04,166 元子様の 正統性に関する話です 155 00:14:55,300 --> 00:14:59,633 また馬を借りておいた 行きたい所は? 156 00:15:00,400 --> 00:15:04,533 士人さんと一緒なら どこでも いいです 157 00:15:16,367 --> 00:15:17,300 まったく… 158 00:15:24,033 --> 00:15:25,133 この野郎 159 00:15:25,266 --> 00:15:28,233 ホンジュに何をしてくれた 160 00:15:28,600 --> 00:15:30,033 そうじゃなくて… 161 00:15:30,166 --> 00:15:31,567 言い訳するな 162 00:15:31,734 --> 00:15:34,200 筆を持つ手で 暴力は だめです 163 00:15:35,233 --> 00:15:36,567 話し合いで解決を 164 00:15:36,700 --> 00:15:37,500 話し合い? 165 00:15:38,300 --> 00:15:41,100 素直に応じるやつは ここに来ない 166 00:15:41,233 --> 00:15:45,700 他にも士人さんは多いのに よりによって… 167 00:15:46,100 --> 00:15:46,767 まったく… 168 00:15:46,900 --> 00:15:48,633 士人さんの何がだめなの? 169 00:15:48,867 --> 00:15:51,100 お顔が すてきだし… 170 00:15:51,867 --> 00:15:52,600 それに… 171 00:15:53,500 --> 00:15:54,633 お顔は すてきよ 172 00:15:54,867 --> 00:15:56,066 なんてことだ 173 00:15:57,233 --> 00:16:01,867 職もなく遊んでばかりの ろくでなしと… 174 00:16:02,600 --> 00:16:03,500 ろくでなし… 175 00:16:03,633 --> 00:16:05,133 悲しいな 176 00:16:05,367 --> 00:16:08,633 職もなく遊んでいるが ろくでなしでは… 177 00:16:08,767 --> 00:16:10,533 羅州 ナジュ 宅の言うとおりだ 178 00:16:11,700 --> 00:16:12,300 来い 179 00:16:13,033 --> 00:16:13,900 出ていけ 180 00:16:14,033 --> 00:16:15,967 二度と ここに来るな 181 00:16:16,233 --> 00:16:16,834 来い 182 00:16:16,967 --> 00:16:17,867 説明を… 183 00:16:18,000 --> 00:16:20,200 士人さんがいないと嫌です 184 00:16:23,066 --> 00:16:25,633 何年も息を殺して生きました 185 00:16:26,033 --> 00:16:27,800 離れに根ざしたように 186 00:16:29,900 --> 00:16:30,934 ようやく― 187 00:16:32,100 --> 00:16:34,266 胸のつかえが取れたのです 188 00:16:37,633 --> 00:16:40,066 士人さんの おかげで 189 00:16:45,166 --> 00:16:46,166 ホンジュ 190 00:16:51,633 --> 00:16:52,700 こうしよう 191 00:16:53,133 --> 00:16:56,800 何でもするので 話してください 192 00:16:57,000 --> 00:16:58,233 科挙に受かれ 193 00:17:00,533 --> 00:17:03,000 君が及第した暁には― 194 00:17:04,066 --> 00:17:05,433 2人の仲を認めよう 195 00:17:05,667 --> 00:17:07,834 僕に及第しろと? 196 00:17:08,333 --> 00:17:09,600 どうした 嫌か? 197 00:17:10,667 --> 00:17:13,633 結婚するなら 職には就かないと 198 00:17:14,567 --> 00:17:16,133 結婚だなんて 199 00:17:16,767 --> 00:17:18,066 まだ そこまでは… 200 00:17:18,200 --> 00:17:20,266 立身揚名 201 00:17:21,033 --> 00:17:24,133 必ず やり遂げてみせます 202 00:17:25,200 --> 00:17:25,967 そうか 203 00:17:26,734 --> 00:17:28,433 努力すれば― 204 00:17:30,533 --> 00:17:31,767 うまくいくはずだ 205 00:17:41,133 --> 00:17:42,867 二花院で生活を? 206 00:17:43,767 --> 00:17:44,533 はい 207 00:17:49,133 --> 00:17:51,166 ダノは良くしてくれるか? 208 00:17:51,834 --> 00:17:53,467 不便は ありません 209 00:17:54,934 --> 00:17:58,033 夜も遅いので 宮廷に戻りましょう 210 00:17:58,300 --> 00:18:02,500 厄鬼を払いたければ まっすぐ家に帰るなと 211 00:18:11,533 --> 00:18:12,967 今 開けます 212 00:18:39,133 --> 00:18:40,633 何を緊張している 213 00:18:41,967 --> 00:18:43,500 私が危害を加えると? 214 00:18:45,066 --> 00:18:49,400 急に いらっしゃったので おつまみが粗末で… 215 00:18:59,333 --> 00:19:01,066 巫覡 ふげき に言われた 216 00:19:02,400 --> 00:19:06,567 イ・ソルが私に刀を向け 時を待っていると 217 00:19:22,300 --> 00:19:24,300 そなたも そう思うか? 218 00:19:28,433 --> 00:19:30,166 殿下が信じるのであれば― 219 00:19:31,633 --> 00:19:32,834 そうなるかと 220 00:19:35,133 --> 00:19:35,967 何だと? 221 00:19:36,934 --> 00:19:40,633 “仁者不憂 勇者 不懼 ふく ”と 言います 222 00:19:41,333 --> 00:19:43,667 善良な者は心配せず 223 00:19:44,333 --> 00:19:46,166 勇敢な者は恐れません 224 00:19:47,967 --> 00:19:49,033 生意気な 225 00:19:49,700 --> 00:19:51,533 誰の前だと思っている 226 00:19:53,133 --> 00:19:55,200 私がイ・ソルを 恐れていると? 227 00:19:56,266 --> 00:20:00,400 寒さが訪れる前から 震えておられるでしょう 228 00:20:08,200 --> 00:20:09,934 よく見ておけ 229 00:20:11,066 --> 00:20:15,033 雪が とけるように イ・ソルも消える 230 00:20:15,867 --> 00:20:17,834 その日は遠くない 231 00:20:25,734 --> 00:20:27,133 来客ですか? 232 00:20:27,834 --> 00:20:29,133 ここで何を? 233 00:20:29,500 --> 00:20:31,300 それが… 234 00:20:31,900 --> 00:20:34,000 王様が お越しになりました 235 00:20:36,200 --> 00:20:40,433 宮廷には いい酒があるだろうに 236 00:20:41,734 --> 00:20:42,567 いやはや… 237 00:21:05,166 --> 00:21:06,233 そなたは誰だ 238 00:21:07,367 --> 00:21:09,033 名を言え 239 00:21:09,734 --> 00:21:12,834 王様だ 礼儀正しく答えろ 240 00:21:16,400 --> 00:21:19,800 二花院で暮らしている チョン・ユハです 241 00:21:21,834 --> 00:21:26,133 見かけ倒しかと思ったが 他にも客がいたのだな 242 00:21:30,333 --> 00:21:33,033 もう夜も遅い そなたも休め 243 00:21:53,166 --> 00:21:56,533 二花院に来るとは 予想外だった 244 00:21:57,333 --> 00:21:58,467 驚いたよな 245 00:21:58,834 --> 00:22:00,200 平気です 246 00:22:00,934 --> 00:22:03,400 むしろ ほっとしました 247 00:22:06,200 --> 00:22:07,133 ようやく― 248 00:22:08,433 --> 00:22:11,400 鬼が替わった気がしたのです 249 00:22:12,400 --> 00:22:14,266 鬼が替わった? 250 00:22:14,967 --> 00:22:18,300 今 恐怖に追われているのは 王様です 251 00:22:19,066 --> 00:22:20,233 おにい様ではなく 252 00:22:23,300 --> 00:22:27,400 そんなに大胆不敵な励ましは 人生で初めてだ 253 00:22:29,567 --> 00:22:30,967 励ましではなく 254 00:22:32,000 --> 00:22:33,233 信頼です 255 00:22:36,200 --> 00:22:37,533 私は おにい様が 256 00:22:38,767 --> 00:22:40,934 大義を成すと信じています 257 00:22:44,133 --> 00:22:45,433 ですから無事に 258 00:22:47,800 --> 00:22:49,300 王座に就いてください 259 00:22:55,934 --> 00:22:56,700 ところで 260 00:22:57,567 --> 00:23:01,600 王様に なったら 何をするおつもりで? 261 00:23:05,066 --> 00:23:06,633 どうしました? 262 00:23:08,266 --> 00:23:10,300 まさか考えてませんでした? 263 00:23:12,367 --> 00:23:14,867 民の父に なるのですよ 264 00:23:15,567 --> 00:23:17,867 よく考えてみてください 265 00:23:18,667 --> 00:23:19,900 そう言う君は? 266 00:23:21,667 --> 00:23:23,934 俺が王になったら どうする 267 00:23:29,266 --> 00:23:31,200 君も よく考えてみろ 268 00:23:33,533 --> 00:23:34,900 何がしたいかを 269 00:23:44,800 --> 00:23:46,533 昨日のことは心配するな 270 00:23:47,000 --> 00:23:49,367 突然 決まったことだった 271 00:23:49,567 --> 00:23:51,967 知ってるよ ダノから聞いた 272 00:23:52,633 --> 00:23:55,600 それなら話というのは? 273 00:23:59,066 --> 00:23:59,533 その… 274 00:24:01,266 --> 00:24:03,433 君は知っているかと思って 275 00:24:04,700 --> 00:24:05,367 何を? 276 00:24:06,233 --> 00:24:08,333 僕の母上のことだ 277 00:24:09,800 --> 00:24:10,533 何か… 278 00:24:10,667 --> 00:24:14,033 いや 母君のことは知らない 279 00:24:15,133 --> 00:24:18,800 ささいなことでも 何か知らないか? 280 00:24:19,367 --> 00:24:20,667 1人いる 281 00:24:21,800 --> 00:24:24,600 知っていそうな者が 282 00:24:26,367 --> 00:24:27,333 会わせてくれ 283 00:24:31,633 --> 00:24:33,400 3日後に 打圍 タウィ が行われる 284 00:24:33,400 --> 00:24:34,200 3日後に 打圍 タウィ が行われる 打圍… 王が自ら行う狩り 285 00:24:34,200 --> 00:24:36,867 打圍… 王が自ら行う狩り 286 00:24:36,934 --> 00:24:38,767 どこで打圍を? 287 00:24:39,300 --> 00:24:40,166 鷹峰山 ウンボンサン だ 288 00:24:40,600 --> 00:24:44,600 左相様も同行する 護衛に万全を期すのだぞ 289 00:24:51,667 --> 00:24:52,600 打圍 290 00:24:53,767 --> 00:24:55,000 その日しかない 291 00:24:56,066 --> 00:24:57,667 王を消す機会だ 292 00:25:05,166 --> 00:25:08,200 私が一緒にいます おにい様のそばに 293 00:25:10,967 --> 00:25:12,633 何を見てるんだ? 294 00:25:16,100 --> 00:25:16,934 何でもない 295 00:25:31,333 --> 00:25:33,400 なぜ君が? 296 00:25:37,433 --> 00:25:39,100 間者 かんじゃ を付けていたのか 297 00:25:39,433 --> 00:25:41,867 木人 もくじん 会について知るためだ 298 00:25:43,200 --> 00:25:44,100 誤解するな 299 00:25:49,000 --> 00:25:52,300 母君が誰か ご存じだと思っていました 300 00:25:52,800 --> 00:25:55,100 どういうことだ 301 00:25:55,433 --> 00:25:59,066 それゆえ ここで 密会をしていたのでは? 302 00:26:05,900 --> 00:26:06,700 もしや 303 00:26:08,633 --> 00:26:10,467 富営閣 プヨンガク のファリョンが 304 00:26:12,500 --> 00:26:13,567 僕の母上なのか? 305 00:26:16,834 --> 00:26:18,333 ご存じなかったと? 306 00:26:42,133 --> 00:26:43,967 仕事を怠けるつもり? 307 00:26:44,667 --> 00:26:47,400 一番 忙しい時間に 信じられないわ 308 00:26:47,533 --> 00:26:51,767 行首 ヘンス に知られたら また問題に… 309 00:26:51,900 --> 00:26:53,367 問題に しなきゃいい 310 00:26:54,533 --> 00:26:55,000 今 何と? 311 00:26:55,066 --> 00:26:56,667 黙ってなさい 312 00:26:57,166 --> 00:26:59,900 行首が知ったら あなたたちを疑うわ 313 00:27:06,500 --> 00:27:09,400 なぜ うなずいたの? 314 00:27:09,800 --> 00:27:11,233 まさか怖い? 315 00:27:11,600 --> 00:27:12,233 違うわ 316 00:27:13,767 --> 00:27:16,700 バンヤの後ろ盾は 判官様でしょ 317 00:27:17,066 --> 00:27:18,900 怒らせたら こっちが損よ 318 00:27:21,800 --> 00:27:22,700 怖いみたい 319 00:27:23,000 --> 00:27:23,900 私に叫ぶなんて 320 00:28:03,567 --> 00:28:04,200 待って 321 00:28:05,100 --> 00:28:07,633 ここは誰の お宅かしら 322 00:28:08,500 --> 00:28:10,266 ここらの人じゃないな 323 00:28:10,400 --> 00:28:13,233 かの有名な 左相様の お宅だぞ 324 00:28:15,333 --> 00:28:16,266 そうなのね 325 00:28:17,266 --> 00:28:18,233 ありがとう 326 00:28:23,900 --> 00:28:25,533 失望しました 327 00:28:26,700 --> 00:28:30,133 容易に退くなら なぜ木人会の 長 おさ に? 328 00:28:30,266 --> 00:28:32,433 左相殿には面目ない 329 00:28:32,633 --> 00:28:36,133 だが皆のために 熟考して出した結論だ 330 00:28:38,133 --> 00:28:40,567 大妃様に許しを請いたい 331 00:28:41,266 --> 00:28:42,667 どうか会わせてくれ 332 00:28:42,867 --> 00:28:43,767 いけません 333 00:28:44,333 --> 00:28:45,166 左相殿… 334 00:28:45,767 --> 00:28:48,867 まずは私が玉塵に会います 335 00:28:51,033 --> 00:28:52,767 その方に会い― 336 00:28:54,800 --> 00:28:57,166 私もまた決断を下します 337 00:29:19,533 --> 00:29:22,100 うまく まとまりましたか? 338 00:29:23,767 --> 00:29:24,834 この前は― 339 00:29:26,166 --> 00:29:28,166 ひどいことを言った 340 00:29:30,266 --> 00:29:31,200 すまない 341 00:29:31,600 --> 00:29:32,934 とんでもないです 342 00:29:34,066 --> 00:29:36,533 意を察せず申し訳ありません 343 00:29:38,233 --> 00:29:40,233 もう何もしないでくれ 344 00:29:41,767 --> 00:29:44,266 ここにも来ないでほしい 345 00:29:45,533 --> 00:29:46,400 私のことが 346 00:29:48,033 --> 00:29:49,133 いまだに― 347 00:29:50,834 --> 00:29:52,600 信じられませんか? 348 00:29:52,734 --> 00:29:54,433 志を諦めても 349 00:29:55,667 --> 00:29:57,233 僕はイ・ギョムだ 350 00:29:57,767 --> 00:30:00,233 王座を脅かせるという事実に 351 00:30:01,834 --> 00:30:02,767 変わりはない 352 00:30:02,900 --> 00:30:05,467 王は王孫様の存在を 知りません 353 00:30:06,633 --> 00:30:07,066 それゆえ… 354 00:30:07,133 --> 00:30:09,066 知られるおそれはある 355 00:30:10,600 --> 00:30:11,767 僕のそばは― 356 00:30:13,066 --> 00:30:14,500 危ないということだ 357 00:30:20,734 --> 00:30:21,734 僕は 358 00:30:23,834 --> 00:30:24,900 行首まで― 359 00:30:27,700 --> 00:30:29,033 失いたくない 360 00:30:48,100 --> 00:30:51,000 木人会の助力者が 左相だったとは 361 00:30:51,867 --> 00:30:53,567 想像も していなかった 362 00:30:55,200 --> 00:30:59,166 左相殿が君に会いたいそうだ 363 00:30:59,667 --> 00:31:04,500 君が望むなら 2人で話す場を設けよう 364 00:31:11,000 --> 00:31:13,233 2人で平気なのに なぜ来た 365 00:31:15,200 --> 00:31:19,567 正体も知られたので 陰から守る必要はないかと 366 00:31:20,834 --> 00:31:21,800 ほっとけ 367 00:31:22,433 --> 00:31:24,667 僕を信じられないんだろう 368 00:31:26,967 --> 00:31:27,767 それに― 369 00:31:28,900 --> 00:31:30,166 2人よりは3人です 370 00:31:32,133 --> 00:31:32,767 何が? 371 00:31:35,100 --> 00:31:36,500 僕も切実です 372 00:31:37,133 --> 00:31:41,467 主君が王座に就かないと 自由に なれませんから 373 00:31:48,033 --> 00:31:49,200 悪く思うな 374 00:31:52,100 --> 00:31:53,667 疑うことが― 375 00:31:55,300 --> 00:31:56,133 僕の仕事だ 376 00:32:07,967 --> 00:32:09,734 大事を急ぐべきです 377 00:32:10,500 --> 00:32:12,600 極寒に暴政まで加わり 378 00:32:13,033 --> 00:32:16,433 国じゅうで 民が悲鳴を上げています 379 00:32:17,467 --> 00:32:18,467 きっと春には― 380 00:32:19,066 --> 00:32:22,433 多くの墓の上で 暮らすことになるかと 381 00:32:22,567 --> 00:32:24,734 朝廷には 奸臣 かんしん ばかりだ 382 00:32:25,467 --> 00:32:28,266 王が替わるだけで 闇は消えない 383 00:32:35,033 --> 00:32:38,233 官僚から 入れ替えるべきだと? 384 00:32:38,667 --> 00:32:40,633 諫争 かんそう も 論駁 ろんばく もしない 三司から正すべきだ 385 00:32:40,633 --> 00:32:43,300 諫争 かんそう も 論駁 ろんばく もしない 三司から正すべきだ 三司… 司憲府 サホンブ 司諫院 サガンウォン   弘文館 ホンムングァン のこと 386 00:32:43,300 --> 00:32:44,333 三司… 司憲府 サホンブ 司諫院 サガンウォン   弘文館 ホンムングァン のこと 387 00:32:44,834 --> 00:32:49,567 国が危機に陥ると 王は賢い臣下を求めるものだ 388 00:32:50,600 --> 00:32:54,233 志が高く心の清い 君たちが出仕して 389 00:32:54,767 --> 00:32:56,500 朝廷を支えてくれ 390 00:33:00,533 --> 00:33:02,400 ユハは描いていた 391 00:33:05,834 --> 00:33:07,033 何のことですか? 392 00:33:08,600 --> 00:33:11,600 砂の城を崩し 新たな城を築く未来を 393 00:33:14,200 --> 00:33:17,934 王様に なったら 何をするおつもりで? 394 00:33:19,200 --> 00:33:21,700 民の父に なるのですよ 395 00:33:22,433 --> 00:33:24,867 よく考えてみてください 396 00:33:26,934 --> 00:33:28,567 考えてもみなかった 397 00:33:30,767 --> 00:33:32,200 俺の目標は― 398 00:33:33,567 --> 00:33:35,100 王を倒すという所に 399 00:33:36,367 --> 00:33:37,967 とどまっていたから 400 00:33:38,867 --> 00:33:40,767 砂の城を崩すのが先です 401 00:33:43,800 --> 00:33:48,000 今は打圍のことだけを 考えてください 402 00:33:51,300 --> 00:33:52,600 心が乱れていては― 403 00:33:53,800 --> 00:33:55,300 弓の動きも乱れます 404 00:34:02,200 --> 00:34:03,467 あの者では? 405 00:34:05,400 --> 00:34:06,633 左相 シン・ウォノ 406 00:34:27,467 --> 00:34:29,934 バンヤ なぜここに? 407 00:34:30,200 --> 00:34:32,600 判官様は いらっしゃいますか? 408 00:34:36,033 --> 00:34:37,767 それで何の用だ 409 00:34:38,033 --> 00:34:40,867 昨晩 行首の後を付けたところ 410 00:34:42,367 --> 00:34:45,066 左相様のお宅に着きました 411 00:34:51,166 --> 00:34:54,934 また何か分かりしだい 知らせてくれ 412 00:35:07,033 --> 00:35:08,433 引き続き見張れ 413 00:35:09,100 --> 00:35:11,533 左相には たくらみが あるはず 414 00:35:12,233 --> 00:35:13,066 分かりました 415 00:35:23,867 --> 00:35:25,367 不意をつかれました 416 00:35:26,133 --> 00:35:28,166 宮廷に いらっしゃるとは 417 00:35:28,533 --> 00:35:29,834 俺も驚いた 418 00:35:30,834 --> 00:35:33,367 木人会の後ろ盾が左相殿とは 419 00:35:33,734 --> 00:35:35,600 私の主君は― 420 00:35:36,600 --> 00:35:38,467 この国 朝鮮でございます 421 00:35:38,967 --> 00:35:40,767 世孫様の名を借りたのは 422 00:35:40,900 --> 00:35:45,500 国を救うための忠義だったと お考えください 423 00:35:45,700 --> 00:35:50,033 方法は間違っていたが 忠義からの行動だったと? 424 00:35:51,433 --> 00:35:53,500 言い訳のために呼んだのか? 425 00:35:53,633 --> 00:35:57,800 世孫様の志を お聞きしたかったのです 426 00:35:59,533 --> 00:36:00,266 もしや― 427 00:36:01,700 --> 00:36:03,834 王の首を斬る おつもりで? 428 00:36:10,800 --> 00:36:14,967 左相殿は 引き続き木人会を支えてくれ 429 00:36:17,834 --> 00:36:19,667 俺は俺の志をかなえる 430 00:36:27,834 --> 00:36:29,500 知ってるか? 431 00:36:30,567 --> 00:36:32,433 僕は2人より4歳年上だ 432 00:36:32,567 --> 00:36:36,066 予想してたよ 年は ごまかせない 433 00:36:36,200 --> 00:36:38,333 同い年とは思えなかった 434 00:36:40,567 --> 00:36:42,600 2人は どっちが兄貴だ? 435 00:36:42,734 --> 00:36:45,000 誕生日は俺が早いはず 436 00:36:45,800 --> 00:36:46,767 春生まれなんだ 437 00:36:47,300 --> 00:36:48,667 それも春の初めだ 438 00:36:49,667 --> 00:36:51,367 じゃあサンが兄貴か 439 00:36:52,600 --> 00:36:54,633 同い年に兄も弟もない 440 00:36:55,000 --> 00:36:59,166 はっきりさせるべきだ 双子にも兄と弟がいる 441 00:37:00,066 --> 00:37:02,033 刀を向けてたが― 442 00:37:02,166 --> 00:37:05,033 ついに兄弟として 認めるのか? 443 00:37:05,600 --> 00:37:06,467 恐れ多いな 444 00:37:10,500 --> 00:37:11,734 なぜ君が… 445 00:37:12,600 --> 00:37:13,734 そこで何を? 446 00:37:14,000 --> 00:37:15,533 花壇の手入れを 447 00:37:17,333 --> 00:37:20,900 ところで誰と誰が兄弟だと? 448 00:37:53,767 --> 00:37:55,800 全然 似てないのに 449 00:37:58,400 --> 00:38:01,600 つまり ユハおにい様も王孫? 450 00:38:06,633 --> 00:38:10,066 それなら 刀を向けたという話は… 451 00:38:10,266 --> 00:38:12,834 ダノ それは… 452 00:38:12,967 --> 00:38:14,867 僕が木人会の長なのだ 453 00:38:21,734 --> 00:38:25,166 イ・ソルの名で 王座に就こうとしていた 454 00:38:30,700 --> 00:38:33,467 俺の正体を 知らなかった時の話だ 455 00:38:33,967 --> 00:38:35,567 もう誤解は解いた 456 00:38:40,166 --> 00:38:40,934 待って 457 00:38:42,300 --> 00:38:46,233 シヨルおにい様も 全部 知っていたのですか? 458 00:38:49,333 --> 00:38:49,867 その… 459 00:38:50,500 --> 00:38:54,767 僕の目ざとさは 君も知ってるだろ 460 00:39:18,033 --> 00:39:20,166 ホンジュ 出てきてくれ 461 00:39:22,667 --> 00:39:24,867 夜遅くに どうしました? 462 00:39:25,100 --> 00:39:29,166 今しか見せられないものが あるのだ 463 00:39:47,433 --> 00:39:50,100 あの赤い星が見えるか? 464 00:39:54,900 --> 00:39:58,667 あれほど満月に近いのは 初めて見る 465 00:39:59,600 --> 00:40:01,600 不思議ですね 466 00:40:02,166 --> 00:40:06,333 一緒だと美しいのに すぐ消えるのでしょう? 467 00:40:08,867 --> 00:40:10,166 願い事をしてみろ 468 00:40:10,800 --> 00:40:13,467 あの星が かなえてくれそうだ 469 00:40:23,266 --> 00:40:24,367 何を願ったのだ? 470 00:40:25,600 --> 00:40:28,033 士人さんも願い事をしないと 471 00:40:28,467 --> 00:40:31,600 必ず かなえたいことは? 472 00:40:32,667 --> 00:40:34,233 かなえたいこと… 473 00:40:36,667 --> 00:40:37,633 立身揚名? 474 00:40:39,333 --> 00:40:41,000 士人さんったら… 475 00:40:49,500 --> 00:40:50,567 やっと出てきたか 476 00:41:02,834 --> 00:41:04,800 明日は休みだろ? 477 00:41:05,900 --> 00:41:06,934 助かったよ 478 00:41:07,166 --> 00:41:11,967 打圍も嫌だが 山登りは もっと嫌だ 479 00:41:12,333 --> 00:41:13,033 その… 480 00:41:13,967 --> 00:41:19,734 明日 番を 代わってくれないか? 481 00:41:20,300 --> 00:41:21,000 番を? 482 00:41:22,300 --> 00:41:23,333 なぜ僕が? 483 00:41:24,166 --> 00:41:26,266 話を聞いてなかったか? 484 00:41:26,600 --> 00:41:30,967 父上の命日なんだ 代わってくれないか? 485 00:41:32,133 --> 00:41:33,367 でも それは… 486 00:41:33,633 --> 00:41:36,133 山登りだけは本当に… 487 00:41:36,266 --> 00:41:39,533 祭器は拭きましたが 他に必要な物は? 488 00:41:40,166 --> 00:41:41,900 買い出しに行こうかと 489 00:41:44,300 --> 00:41:46,033 今ある物だけでいい 490 00:41:47,467 --> 00:41:50,500 去年は できなかったから 今年こそ… 491 00:41:50,633 --> 00:41:51,734 まったく… 492 00:41:53,166 --> 00:41:54,200 分かったよ 493 00:41:54,767 --> 00:41:57,700 だが君も番を代わってくれ 494 00:41:57,834 --> 00:41:59,000 いつでも言え 495 00:41:59,133 --> 00:42:02,233 2回… 3回は代わるよ 496 00:42:02,533 --> 00:42:03,934 3回も? 497 00:42:05,133 --> 00:42:07,000 言ったからな 498 00:42:07,633 --> 00:42:08,500 約束する 499 00:42:25,867 --> 00:42:27,867 今月半ばに会合があります 500 00:42:28,000 --> 00:42:31,133 その日 イ・ソルが現れるはずです 501 00:42:31,400 --> 00:42:33,467 まだ先だな 502 00:42:34,367 --> 00:42:36,367 それまでに何が起こるか… 503 00:42:36,834 --> 00:42:37,567 殿下 504 00:42:38,066 --> 00:42:41,266 兵曹 ピョンジョ のほうは 準備が整いました 505 00:42:41,400 --> 00:42:44,667 廃世孫 ペセソン イ・ソルは 今月のうちに― 506 00:42:45,834 --> 00:42:47,400 死ぬでしょう 507 00:42:48,166 --> 00:42:52,000 もしも 今月のうちに死ななければ 508 00:42:53,433 --> 00:42:55,667 左相が首を差し出すか? 509 00:42:56,633 --> 00:42:57,333 はい 510 00:42:58,166 --> 00:42:59,033 殿下の手で― 511 00:43:00,800 --> 00:43:02,900 私の首をお斬りください 512 00:43:05,066 --> 00:43:06,867 信じておるぞ 513 00:43:13,600 --> 00:43:16,900 チャン判官が 気付いたようだと? 514 00:43:17,033 --> 00:43:17,834 さようです 515 00:43:18,200 --> 00:43:21,033 ここでファリョンを見た者が 516 00:43:23,667 --> 00:43:24,834 ひとまず下がれ 517 00:43:52,533 --> 00:43:56,367 お前の使い道は ここまでのようだ 518 00:44:15,066 --> 00:44:16,200 木人会… 519 00:44:17,934 --> 00:44:18,767 何だと? 520 00:44:18,867 --> 00:44:22,767 左相様が木人会の後ろ盾です 521 00:44:23,100 --> 00:44:25,834 助かろうと うそをついているなら… 522 00:44:25,967 --> 00:44:29,233 左相様は木人会を利用し― 523 00:44:30,000 --> 00:44:33,133 イ・ソルを 王座に就かせる気です 524 00:44:36,166 --> 00:44:36,967 もしや― 525 00:44:38,367 --> 00:44:42,400 尚膳とファリョンが その手助けを? 526 00:44:43,800 --> 00:44:44,400 はい 527 00:45:05,000 --> 00:45:09,367 万が一のために 用意しておいた隠れ家だ 528 00:45:10,900 --> 00:45:11,967 万が一のため? 529 00:45:13,166 --> 00:45:15,066 身を隠す場所が要るはず 530 00:45:18,066 --> 00:45:20,266 俺のそばは危険だろ 531 00:45:21,500 --> 00:45:22,333 あまり― 532 00:45:25,700 --> 00:45:27,633 日が ないのですか? 533 00:45:31,266 --> 00:45:32,333 大事を成す日は― 534 00:45:34,467 --> 00:45:35,934 目前なのですね 535 00:45:48,133 --> 00:45:49,667 万が一の時には… 536 00:45:55,700 --> 00:45:56,867 その時には― 537 00:46:00,200 --> 00:46:04,200 自分がいないことも考えて 準備を? 538 00:46:12,700 --> 00:46:13,767 きっといる 539 00:46:15,400 --> 00:46:16,967 今のように君のそばに 540 00:46:25,767 --> 00:46:27,834 こんなに早く来るなんて… 541 00:46:31,567 --> 00:46:32,567 もしかして― 542 00:46:35,700 --> 00:46:37,133 明日ですか? 543 00:46:52,433 --> 00:46:54,000 何も言わずに消えたら― 544 00:46:56,867 --> 00:46:58,934 心配すると思って 545 00:47:06,200 --> 00:47:08,166 日が暮れる前に お戻りを 546 00:47:10,800 --> 00:47:12,767 夜は一緒に過ごさないと 547 00:47:15,233 --> 00:47:16,133 そうするよ 548 00:47:18,166 --> 00:47:20,300 月が明るくなる前に戻る 549 00:47:30,033 --> 00:47:30,800 そうだ 550 00:47:33,333 --> 00:47:35,200 前に聞きましたよね 551 00:47:36,367 --> 00:47:37,934 何がしたいかを 552 00:47:40,333 --> 00:47:41,633 考えてみたか? 553 00:47:43,400 --> 00:47:44,033 はい 554 00:47:45,533 --> 00:47:47,500 やりたくても― 555 00:47:48,600 --> 00:47:50,700 できなかったことです 556 00:47:51,734 --> 00:47:54,200 話してみろ どんなことだ 557 00:47:56,633 --> 00:47:58,266 はるか遠くへ… 558 00:48:01,100 --> 00:48:02,600 遠くへ行くことです 559 00:48:04,266 --> 00:48:05,033 遠くへ? 560 00:48:08,567 --> 00:48:09,834 時々― 561 00:48:11,033 --> 00:48:13,867 二花院が重荷だったのです 562 00:48:15,600 --> 00:48:16,300 いいえ 563 00:48:18,700 --> 00:48:19,600 家族が 564 00:48:24,467 --> 00:48:28,900 守れもしないのに あがいたせいかしら 565 00:48:32,000 --> 00:48:33,600 シヨルおにい様は― 566 00:48:34,767 --> 00:48:37,266 姉を簡単に笑わせてました 567 00:48:38,500 --> 00:48:39,900 その時 分かりました 568 00:48:42,233 --> 00:48:44,500 私の老婆心が姉を病ませたと 569 00:48:47,300 --> 00:48:49,033 息を殺して生きることは 570 00:48:50,333 --> 00:48:51,867 死んでるのと同じだと 571 00:48:54,734 --> 00:48:57,800 君のおかげで無事でいられて 572 00:48:59,166 --> 00:49:00,567 シヨルにも出会えた 573 00:49:02,533 --> 00:49:03,800 そうでしょうか 574 00:49:04,166 --> 00:49:06,467 一文無しを泊めてやっただろ 575 00:49:11,900 --> 00:49:13,600 それで はるか遠くの― 576 00:49:15,100 --> 00:49:16,900 どこへ行きたいんだ? 577 00:49:21,000 --> 00:49:22,133 どこでも いいです 578 00:49:23,767 --> 00:49:25,967 全国を遊覧してもいいし 579 00:49:27,133 --> 00:49:29,533 遠い海を見に行ってもいい 580 00:49:32,867 --> 00:49:33,900 そうだったのか 581 00:49:36,400 --> 00:49:37,400 知らなかったよ 582 00:49:39,500 --> 00:49:40,533 君の気持ちを― 583 00:49:42,467 --> 00:49:44,166 全く分かってなかった 584 00:49:50,834 --> 00:49:55,100 おにい様が隣にいたら この上なく幸せかと 585 00:50:00,233 --> 00:50:01,133 だけど― 586 00:50:04,734 --> 00:50:06,300 ここでも十分です 587 00:51:58,467 --> 00:51:59,800 行ってくる 588 00:52:01,400 --> 00:52:02,266 無事に戻るよ 589 00:52:55,467 --> 00:52:58,967 ホンジュ 入ってもいいか? 590 00:53:01,100 --> 00:53:02,867 はい どうぞ 591 00:53:18,633 --> 00:53:21,233 今日は街に旅芸人が来るとか 592 00:53:22,333 --> 00:53:23,367 すごく楽しみです 593 00:53:24,500 --> 00:53:26,233 ホンジュ… 594 00:53:27,166 --> 00:53:28,567 どうしました? 595 00:53:30,000 --> 00:53:32,467 大事な急用が出来た 596 00:53:33,900 --> 00:53:36,567 旅芸人を見るのは 今度にしよう 597 00:53:37,066 --> 00:53:41,000 それなら しかたないですね 598 00:53:42,433 --> 00:53:43,633 どうぞ お行きに 599 00:53:44,900 --> 00:53:46,300 でも よかったよ 600 00:53:53,834 --> 00:53:56,033 その美しい姿を見逃したら 601 00:53:58,100 --> 00:53:59,433 残念だったはず 602 00:54:33,000 --> 00:54:35,700 おけがをなさらぬか心配です 603 00:54:46,934 --> 00:54:47,734 刀を下ろせ 604 00:54:56,467 --> 00:54:59,667 殿下に急ぎの報告が ございます 605 00:55:05,567 --> 00:55:06,300 渡しなさい 606 00:55:08,066 --> 00:55:09,867 イ・ソルに関する報告ゆえ 607 00:55:10,967 --> 00:55:12,734 殿下に直接お伝えします 608 00:55:24,633 --> 00:55:28,233 情報が漏れぬよう 何も書いておりません 609 00:55:28,367 --> 00:55:29,700 誰に情報が漏れると? 610 00:55:31,400 --> 00:55:32,800 左相 シン・ウォノ 611 00:55:34,033 --> 00:55:36,367 やつが木人会の後ろ盾です 612 00:55:41,166 --> 00:55:45,767 シン・ウォノは イ・ソルを王にする気です 613 00:55:47,900 --> 00:55:51,734 尚膳と大妃も 志を同じくしているゆえ 614 00:55:52,400 --> 00:55:55,767 宮廷には 他にも間者がいるでしょう 615 00:56:06,400 --> 00:56:08,567 そのことを証明できるか? 616 00:56:09,066 --> 00:56:14,467 証人を捕らえておいたので 宮廷に戻り尋問を 617 00:56:19,133 --> 00:56:19,767 殿下 618 00:56:21,300 --> 00:56:25,133 イ・ソルに関する報告なら 私も知るべきかと 619 00:56:26,700 --> 00:56:27,500 左相 620 00:56:29,533 --> 00:56:32,266 首を差し出すと言ったな 621 00:56:34,000 --> 00:56:37,767 今月中に玉塵を殺せなければ そうします 622 00:56:48,133 --> 00:56:49,233 それで十分だ 623 00:56:50,700 --> 00:56:52,133 そろそろ帰ろう 624 00:57:09,800 --> 00:57:14,367 あやつらが私を殺し イ・ソルを王座に就かせると? 625 00:57:17,100 --> 00:57:17,967 殿下 626 00:57:18,100 --> 00:57:18,767 殿下 627 00:57:19,600 --> 00:57:20,500 お守りしろ 628 00:57:31,934 --> 00:57:35,100 門の前まで お送りします 629 00:58:37,233 --> 00:58:39,600 ついに来たな イ・ソル 630 00:59:21,333 --> 00:59:23,166 始まりから 終わりまで 631 00:59:23,300 --> 00:59:24,500 間違っていたのは 僕だ 632 00:59:24,600 --> 00:59:26,600 お前が 私の息子を殺し 633 00:59:26,700 --> 00:59:28,667 その許婚と恋仲に? 634 00:59:28,767 --> 00:59:29,934 僕を許さないでくれ 635 00:59:30,033 --> 00:59:31,667 恨み 憎んでくれ 636 00:59:31,767 --> 00:59:34,367 君が 二花院に残れば― 637 00:59:34,567 --> 00:59:35,834 2人は別れるだろう 638 00:59:35,967 --> 00:59:36,867 サンと― 639 00:59:36,967 --> 00:59:38,800 一生 会わずに 暮らせるか? 640 00:59:38,900 --> 00:59:39,533 イ・ソル 641 00:59:39,633 --> 00:59:41,033 君が王を倒したら 642 00:59:41,133 --> 00:59:42,967 僕が あそこに 立つこともない 643 00:59:43,300 --> 00:59:44,300 約束する 644 00:59:44,400 --> 00:59:46,166 日が暮れる前に 戻ると 645 00:59:46,367 --> 00:59:47,867 無残に屈せず 646 00:59:48,533 --> 00:59:50,333 君の元へ 帰ってくると