1 00:02:11,020 --> 00:02:31,040 ♬~ 2 00:02:31,040 --> 00:02:51,060 ♬~ 3 00:02:51,060 --> 00:03:11,013 ♬~ 4 00:03:11,013 --> 00:03:31,033 ♬~ 5 00:03:31,033 --> 00:03:41,033 ♬~ 6 00:04:30,025 --> 00:04:32,027 (清吉) どうも ひどい霧でございますな 7 00:04:32,027 --> 00:04:36,031 旦那も やはり 江戸から下ってらしたんで?➡ 8 00:04:36,031 --> 00:04:39,034 こりゃ アハハ… 9 00:04:39,034 --> 00:04:41,036 (一刀)この家の者は? 10 00:04:41,036 --> 00:04:44,039 さあ 私が 飛び込んだときも 誰も おりませんでしたが➡ 11 00:04:44,039 --> 00:04:48,043 こんな脇道に 妙な うちでございますね 12 00:04:48,043 --> 00:04:50,043 寒いか? 坊や (大五郎)うん 13 00:05:08,998 --> 00:05:11,000 大五郎! 行くぞ 14 00:05:11,000 --> 00:05:15,004 まだ 霧が濃うございますよ 大五郎! 来るんだ 15 00:05:15,004 --> 00:05:27,016 ♬~ 16 00:05:27,016 --> 00:05:29,016 柳生か? 17 00:05:37,026 --> 00:05:40,026 (男性)うおっ… ええい 18 00:05:56,045 --> 00:05:58,045 (清吉)危ない! 19 00:06:05,988 --> 00:06:07,988 (清吉)坊や! 20 00:06:10,993 --> 00:06:12,993 (清吉)坊や 逃げるんだ! 21 00:06:33,015 --> 00:06:36,015 (男性)うう… (男性)やったか! 22 00:06:51,033 --> 00:06:54,033 かたじけない! かたじけない 23 00:06:56,038 --> 00:07:00,976 何が言いたいのだ し… 白河… 24 00:07:00,976 --> 00:07:02,978 白河? 25 00:07:02,978 --> 00:07:07,978 大五郎 水だ 水だ うん 26 00:07:18,994 --> 00:07:22,994 い… 飯塚町 源兵ヱ店 27 00:07:26,001 --> 00:07:28,001 おふみ… 28 00:07:40,015 --> 00:07:43,015 大五郎 もうよい 29 00:07:53,028 --> 00:07:56,965 お前を助けてくださった お人だ 30 00:07:56,965 --> 00:07:58,965 礼を言うてまいれ 31 00:08:05,974 --> 00:08:09,978 (男性)フフフ… 32 00:08:09,978 --> 00:08:14,983 飲んだな? その水を➡ 33 00:08:14,983 --> 00:08:18,987 飲め もっと飲め➡ 34 00:08:18,987 --> 00:08:24,993 貴様も すぐ 我らの後を追う フフフ…➡ 35 00:08:24,993 --> 00:08:27,996 たとえ この身は倒れても➡ 36 00:08:27,996 --> 00:08:35,003 狙った獲物は 必ず しとめるのが 柳生の信条➡ 37 00:08:35,003 --> 00:08:38,003 うっ あ… 38 00:08:56,024 --> 00:09:15,978 ♬~ 39 00:09:15,978 --> 00:09:35,998 ♬~ 40 00:09:35,998 --> 00:09:37,998 ちゃん! 41 00:09:41,003 --> 00:09:45,007 ちゃん! ちゃん! 42 00:09:45,007 --> 00:09:47,009 ちゃん! 43 00:09:47,009 --> 00:09:49,009 ちゃん 44 00:09:56,018 --> 00:09:59,955 (太郎松)おう (子供たち)何だ 何だ 45 00:09:59,955 --> 00:10:04,955 (太郎松)おい 行こうぜ それ! (子供たち)おお! 46 00:10:06,962 --> 00:10:08,962 (太郎松)行け! 行け! 47 00:10:12,968 --> 00:10:14,968 (美代)あなた また あの子が 48 00:10:17,973 --> 00:10:21,977 (織部)うん 昨日も ああしていたな 49 00:10:21,977 --> 00:10:23,979 (弥平) おとといからでございますよ 50 00:10:23,979 --> 00:10:26,982 あの 背中を丸くした格好は➡ 51 00:10:26,982 --> 00:10:28,984 亡くなられた若様 そっくり (織部)弥平 52 00:10:28,984 --> 00:10:30,986 はっ 53 00:10:30,986 --> 00:10:33,989 みんなと遊ぼうともせず➡ 54 00:10:33,989 --> 00:10:38,994 ああして毎日 よほど 釣りが好きと見える 55 00:10:38,994 --> 00:10:40,996 変わった子だ 56 00:10:40,996 --> 00:10:43,996 あっ あなた どうしたのでしょう 57 00:10:47,002 --> 00:10:50,005 (太郎松)おい お前 どっから来たんだよ! ええ? 58 00:10:50,005 --> 00:10:53,008 (子供たち)おい! (太郎松)何で釣ってんだよ!➡ 59 00:10:53,008 --> 00:10:56,011 おい 何やってんだよ (子供たち)何やってんだよ 60 00:10:56,011 --> 00:10:59,948 (美代)あなた (織部)捨て置け 子供のけんかだ 61 00:10:59,948 --> 00:11:02,948 でも あのように 寄ってたかって あっ また 62 00:11:06,955 --> 00:11:09,958 それにしても ふがいのない子 63 00:11:09,958 --> 00:11:11,960 あの子の親は 何を教えているのだ 64 00:11:11,960 --> 00:11:16,965 無法に対しては かなわずとも 戦っていくのが 男というもの➡ 65 00:11:16,965 --> 00:11:20,969 あれが 波之介なら 今頃はもう (弥平)旦那様 66 00:11:20,969 --> 00:11:24,973 (太郎松)よそ者が 魚 釣りたきゃ おらっちに 銭払え! 67 00:11:24,973 --> 00:11:28,973 (三吉)駄目だ 何も持ってねえど 68 00:11:30,979 --> 00:11:34,983 そんだら 魚はやれねえよ! 69 00:11:34,983 --> 00:11:36,985 (太郎松)ああ 痛! (織部)見よ! 70 00:11:36,985 --> 00:11:39,985 あの わっぱは ただの ふぬけではないぞ 71 00:11:41,990 --> 00:11:43,990 (美代)早く何とかして 72 00:11:46,995 --> 00:11:49,995 (太郎松)待て! (子供たち)待て! 73 00:11:52,000 --> 00:11:54,000 (太郎松)待ちやがれ! 74 00:11:56,004 --> 00:11:59,004 (子供たち)待て! 75 00:12:01,009 --> 00:12:03,011 えい! えい! 76 00:12:03,011 --> 00:12:05,011 えい えい! 77 00:12:07,015 --> 00:12:11,019 (織部)これ! よさんか! 危ない! 78 00:12:11,019 --> 00:12:14,022 そちの勝ちだ いいか よく聞け 79 00:12:14,022 --> 00:12:17,025 みんな逃げたぞ 80 00:12:17,025 --> 00:12:21,029 まあ こんなに… よく辛抱しました 81 00:12:21,029 --> 00:12:23,029 ちょっと目をつぶって 82 00:12:25,033 --> 00:12:29,033 (織部)さあ 元の所へ 戻しておきなさい 83 00:12:35,043 --> 00:12:38,043 どなたか 中におられるのかな 84 00:12:40,048 --> 00:12:43,051 中にいる御仁に申し上げる 85 00:12:43,051 --> 00:12:45,053 いかなる事情があろうとも➡ 86 00:12:45,053 --> 00:12:49,057 年端も行かぬ子供が 刀など持ち出しては 危険千万 87 00:12:49,057 --> 00:12:51,057 十分に御注意召されい 88 00:12:53,061 --> 00:12:55,061 御免! 89 00:13:04,005 --> 00:13:08,009 (織部)病人だ 弥平 了庵先生を呼べ➡ 90 00:13:08,009 --> 00:13:10,009 急げ! (弥平)はい! 91 00:13:12,013 --> 00:13:15,016 そなたの父か? うん 92 00:13:15,016 --> 00:13:18,019 あなた…➡ 93 00:13:18,019 --> 00:13:23,024 そなた この魚は 父上に食べさせようと 94 00:13:23,024 --> 00:13:27,028 それで ぶたれても 蹴られても 辛抱したのですね 95 00:13:27,028 --> 00:13:31,028 もう心配いりません おば様が付いてます 96 00:13:40,041 --> 00:13:43,044 いかがでしょう 先生 97 00:13:43,044 --> 00:13:47,048 (了庵)食あたりかと思われるが それにしては どうか 98 00:13:47,048 --> 00:13:51,052 いずれにしろ 一両日は 様子を見ぬことには 99 00:13:51,052 --> 00:13:55,056 旦那様 これを御覧くださいませ➡ 100 00:13:55,056 --> 00:13:57,993 この釣り糸は 馬の尾でございます 101 00:13:57,993 --> 00:13:59,995 (織部)馬の尾? (弥平)はい 102 00:13:59,995 --> 00:14:05,000 並の子であったら まだ母親の乳を 恋しがる年頃だというのに➡ 103 00:14:05,000 --> 00:14:08,003 大した子供でございますな 104 00:14:08,003 --> 00:14:10,005 お医者様が来てくださったから➡ 105 00:14:10,005 --> 00:14:13,008 もう何も心配することは ないんですよ 106 00:14:13,008 --> 00:14:15,008 はい お食べなさい 107 00:14:18,013 --> 00:14:20,015 はい 108 00:14:20,015 --> 00:14:24,015 どうしたのです いただきます 109 00:14:26,021 --> 00:14:30,025 (鐘の音) 110 00:14:30,025 --> 00:14:33,025 どうしたのでしょう 今頃 111 00:14:37,032 --> 00:14:40,032 (鐘の音) 112 00:14:42,037 --> 00:14:45,040 (了庵)おっ 気が付かれたか 113 00:14:45,040 --> 00:14:48,040 (織部)いかがなされた これ! 114 00:14:50,045 --> 00:14:52,047 (織部)これ! 115 00:14:52,047 --> 00:14:55,050 いかい お世話になり申した 116 00:14:55,050 --> 00:14:56,985 (了庵)なりませぬ (織部)待たれい➡ 117 00:14:56,985 --> 00:14:59,988 その体で どこへ行かれる 118 00:14:59,988 --> 00:15:02,991 あの鐘が それがしを呼んでおる 何? 119 00:15:02,991 --> 00:15:07,996 故あって 刺客道を貫く者 お止めくださるな 120 00:15:07,996 --> 00:15:09,998 ちゃん! 121 00:15:09,998 --> 00:15:15,003 大五郎 ここで待っておれ 122 00:15:15,003 --> 00:15:17,003 来るでないぞ 123 00:15:23,011 --> 00:15:26,011 (鐘の音) 124 00:15:34,022 --> 00:15:37,022 (鐘の音) 125 00:15:39,027 --> 00:15:42,027 (鐘の音) 126 00:15:46,034 --> 00:15:49,037 一体 あそこで何を 127 00:15:49,037 --> 00:15:53,041 うむ そうか! (美代)何か 128 00:15:53,041 --> 00:15:56,978 この鐘だ 長く 短く そして 止まり➡ 129 00:15:56,978 --> 00:16:00,982 短く 長く そして 止まる 130 00:16:00,982 --> 00:16:04,986 まさしく 戦鐘の打ち方 131 00:16:04,986 --> 00:16:07,986 (鐘の音) 132 00:16:24,005 --> 00:16:30,011 (兵庫) 《拙者 裏柳生 石根兵庫》➡ 133 00:16:30,011 --> 00:16:34,015 《我ら 柳生が お手前の命を 申し受けるいわれ➡ 134 00:16:34,015 --> 00:16:38,019 その胸が存じておろう》 135 00:16:38,019 --> 00:16:40,021 いかにも 136 00:16:40,021 --> 00:16:44,025 (兵庫)《国見峠で 我が部下を 3名まで倒した手練➡ 137 00:16:44,025 --> 00:16:48,029 一応 見事と褒めておこう》➡ 138 00:16:48,029 --> 00:16:53,034 《だが 我らの前では まだまだ未熟》➡ 139 00:16:53,034 --> 00:16:56,972 《その証拠に抜けるか! 一刀》➡ 140 00:16:56,972 --> 00:16:59,975 《その 今にも尽きんとする気力》➡ 141 00:16:59,975 --> 00:17:03,979 《その 萎えた腕で 剣が抜けるか?》➡ 142 00:17:03,979 --> 00:17:09,985 《されば せめてもの武士の情け 介しゃくつかまつろう》➡ 143 00:17:09,985 --> 00:17:12,988 《腹を召されい》 144 00:17:12,988 --> 00:17:14,990 せっかくの御好意ながら➡ 145 00:17:14,990 --> 00:17:19,995 拝一刀 生も死も ただ 時の定めと心得ておる 146 00:17:19,995 --> 00:17:23,999 自らの手で 命を絶つ意志はござらん 147 00:17:23,999 --> 00:17:26,001 (兵庫)やむをえぬ 148 00:17:26,001 --> 00:17:30,001 では 参る 149 00:17:41,016 --> 00:18:00,969 ♬~ 150 00:18:00,969 --> 00:18:20,989 ♬~ 151 00:18:20,989 --> 00:18:41,009 ♬~ 152 00:18:41,009 --> 00:19:00,962 ♬~ 153 00:19:00,962 --> 00:19:20,982 ♬~ 154 00:19:20,982 --> 00:19:41,002 ♬~ 155 00:19:41,002 --> 00:20:00,955 ♬~ 156 00:20:00,955 --> 00:20:20,975 ♬~ 157 00:20:20,975 --> 00:20:40,995 ♬~ 158 00:20:40,995 --> 00:20:52,006 ♬~ 159 00:20:52,006 --> 00:20:55,009 ちゃん! 160 00:20:55,009 --> 00:20:57,009 ちゃん 161 00:20:58,947 --> 00:21:00,947 ちゃん! 162 00:21:09,958 --> 00:21:29,978 ♬~ 163 00:21:29,978 --> 00:21:49,998 ♬~ 164 00:21:49,998 --> 00:21:53,001 ♬~ 165 00:21:53,001 --> 00:21:56,004 《おふみという女に 会えばよいのか?》 166 00:21:56,004 --> 00:21:58,004 《会って どうすればよいのだ》 167 00:22:00,008 --> 00:22:02,008 《そちの名は!》 168 00:22:25,033 --> 00:22:29,033 大五郎 ここで待っておれ 169 00:22:37,045 --> 00:22:39,047 (美代)いない?➡ 170 00:22:39,047 --> 00:22:43,051 あの子の父親がいないとは どういうことです➡ 171 00:22:43,051 --> 00:22:45,053 了庵先生のお話では➡ 172 00:22:45,053 --> 00:22:50,058 本復までには まだ かなり日数が かかるとか申していましたが➡ 173 00:22:50,058 --> 00:22:52,060 それが どうして 174 00:22:52,060 --> 00:22:55,063 (菊)さあ そのことについては さっぱり➡ 175 00:22:55,063 --> 00:22:59,063 何しろ あのとおり 無口な子でございますゆえ 176 00:23:03,004 --> 00:23:06,004 すぐ帰ってくるでしょう 177 00:23:18,019 --> 00:23:21,019 (弥平)奥方様 ただいま 178 00:23:23,024 --> 00:23:25,026 おお どうでした 179 00:23:25,026 --> 00:23:30,031 (弥平)それが やっぱり (美代)じゃあ あの子は独り? 180 00:23:30,031 --> 00:23:32,033 父親は 帰ってこないのですか? 181 00:23:32,033 --> 00:23:34,033 (弥平)はい 182 00:23:48,049 --> 00:23:51,052 こんな所で 何をしてるのです 183 00:23:51,052 --> 00:23:55,056 お父様は どこに行かれたのですか 知らない 184 00:23:55,056 --> 00:23:59,056 でも 何か お言いになって 行かれたでしょう? 185 00:24:03,998 --> 00:24:06,000 (美代)よく聞くと➡ 186 00:24:06,000 --> 00:24:10,004 あの子は 今日一日 ずっと独りで 暮らしていたそうです 187 00:24:10,004 --> 00:24:16,010 フフッ 頭から足の先まで 泥んこになって フフッ➡ 188 00:24:16,010 --> 00:24:21,015 それで 私 お叱りを覚悟で 連れて帰ってまいりました➡ 189 00:24:21,015 --> 00:24:24,018 湯あみをさせ 着替えとてないので➡ 190 00:24:24,018 --> 00:24:27,021 波之介のものを着させたところ➡ 191 00:24:27,021 --> 00:24:32,026 着丈から 身幅まで なんとまあ あつらえたように ぴったりして➡ 192 00:24:32,026 --> 00:24:36,030 まるで 波之介がいるかと 思われるくらいでございました 193 00:24:36,030 --> 00:24:40,034 ≪(菊)フフフ… ≪ えい! えい! 194 00:24:40,034 --> 00:24:42,036 フフフッ 195 00:24:42,036 --> 00:24:46,040 あのような声を聞くのは 何か月ぶりであろうかの 196 00:24:46,040 --> 00:24:50,040 ≪ えい! えい! ≪(菊)アハハ… 回った回った 197 00:24:52,046 --> 00:24:54,048 えい えい! (菊)回りました 回りました➡ 198 00:24:54,048 --> 00:24:58,986 上手ね アハハ… もう1回 199 00:24:58,986 --> 00:25:02,990 えい! えい! (菊)アハハ… よし よいしょ 200 00:25:02,990 --> 00:25:05,993 えい! えい! (菊)アハハ…➡ 201 00:25:05,993 --> 00:25:08,996 よいしょ アハハ… 202 00:25:08,996 --> 00:25:13,000 (菊)アハハ… えい! えい! えい! 203 00:25:13,000 --> 00:25:16,003 (織部)どうだ 大五郎➡ 204 00:25:16,003 --> 00:25:19,006 よし そーら➡ 205 00:25:19,006 --> 00:25:24,011 今夜 この屋敷へ 泊まっていかないか?➡ 206 00:25:24,011 --> 00:25:28,015 そうせい そうだ 父上のことが 気にかかるなら➡ 207 00:25:28,015 --> 00:25:31,018 誰か人をやって 一石橋で見張らせればよい➡ 208 00:25:31,018 --> 00:25:33,020 うん?➡ 209 00:25:33,020 --> 00:25:35,022 どうだ 大五郎 210 00:25:35,022 --> 00:25:38,025 おじさんと こまの回し比べをやらないか? 211 00:25:38,025 --> 00:25:40,027 うん よーし➡ 212 00:25:40,027 --> 00:25:42,029 よいしょ 213 00:25:42,029 --> 00:25:44,031 よーし! (織部)うん? 214 00:25:44,031 --> 00:25:46,033 まあ まあ 大層な意気込みだこと (菊)フフフ… 215 00:25:46,033 --> 00:25:48,035 (織部)そうか そうか (菊・美代)ホホホ… 216 00:25:48,035 --> 00:25:51,038 大五郎にとっちゃ 羽織はかまは 邪魔というわけだな よし 217 00:25:51,038 --> 00:25:53,038 おじさんが取ってあげよう 218 00:25:56,978 --> 00:25:58,980 (美代・織部)ハハハ… 219 00:25:58,980 --> 00:26:03,985 (織部)さて どのこまで行くかな? (菊)よいしょ 220 00:26:03,985 --> 00:26:05,987 あら… ホホホ… (織部)いや これは これは 221 00:26:05,987 --> 00:26:07,989 (一同)ハハハ… 222 00:26:07,989 --> 00:26:09,991 さあ 大五郎 ちょっと➡ 223 00:26:09,991 --> 00:26:12,994 大五郎は どれにするか? これにするか?➡ 224 00:26:12,994 --> 00:26:15,997 これがいいな大きくて いいか? おじさんから行くぞ➡ 225 00:26:15,997 --> 00:26:17,999 それ こうだ! 226 00:26:17,999 --> 00:26:21,999 (一同)アハハ… 227 00:26:24,005 --> 00:26:28,009 (美代)まだ 起きていますか?➡ 228 00:26:28,009 --> 00:26:32,013 温かい葛湯を持ってきましたよ 229 00:26:32,013 --> 00:26:52,033 ♬~ 230 00:26:52,033 --> 00:27:02,033 ♬~ 231 00:27:18,993 --> 00:27:21,996 (戸の開く音) 232 00:27:21,996 --> 00:27:24,999 (おふみ)誰だい? おふみ殿は おられるか? 233 00:27:24,999 --> 00:27:27,001 (おふみ)おふみは 私ですけど 234 00:27:27,001 --> 00:27:30,004 清吉という男を御存じか? 235 00:27:30,004 --> 00:27:32,004 (おふみ)亭主ですよ 236 00:27:36,010 --> 00:27:39,010 (おふみ) 清さんが どうかしたんですか 237 00:27:43,017 --> 00:27:47,021 あの人が 何か? 238 00:27:47,021 --> 00:27:50,024 御亭主は亡くなられた 239 00:27:50,024 --> 00:27:55,029 5日前 場所は 国見峠へ登る途中 240 00:27:55,029 --> 00:27:58,966 へえ あの人が死んだんですか 241 00:27:58,966 --> 00:28:01,969 アハハッ どうせ うそっぱちだろう? 242 00:28:01,969 --> 00:28:05,969 うそではない もう たくさんですよ 243 00:28:08,976 --> 00:28:10,976 ちょいと待っててくださいな 244 00:28:56,957 --> 00:29:02,963 (林田) 拙者 当 榊原藩目付 林田喜十郎➡ 245 00:29:02,963 --> 00:29:04,963 番所まで 御同道 願おう 246 00:29:06,967 --> 00:29:08,969 (林田)ええい! 立たぬか 247 00:29:08,969 --> 00:29:11,972 (神谷)その方 名は? 嫌疑の筋は? 248 00:29:11,972 --> 00:29:14,972 (神谷)ええい! その方の名を聞いておるのだ 249 00:29:16,977 --> 00:29:18,979 (神谷)しぶといやつ➡ 250 00:29:18,979 --> 00:29:21,982 もっとも 公儀の数ある者の中から➡ 251 00:29:21,982 --> 00:29:24,985 隠密として 白羽の矢が立つほどの者➡ 252 00:29:24,985 --> 00:29:26,987 無理もないが 253 00:29:26,987 --> 00:29:29,990 隠密… (おふみ)あーあ 254 00:29:29,990 --> 00:29:32,993 じゃあ 私は この辺で 255 00:29:32,993 --> 00:29:34,995 また 誰か うちの人を 訪ねてくるようなことあったら➡ 256 00:29:34,995 --> 00:29:37,998 すぐ お知らせしますから (林田)うむ 御苦労であった 257 00:29:37,998 --> 00:29:41,001 じゃあ 258 00:29:41,001 --> 00:29:45,005 (神谷)その方 大工職 清吉とは いかなる知り合いだ 259 00:29:45,005 --> 00:29:47,007 行きずりの者だ 260 00:29:47,007 --> 00:29:50,010 行きずりの者が どうして この御城下に参ったのだ 261 00:29:50,010 --> 00:29:53,013 清吉なる者は死んだ 262 00:29:53,013 --> 00:29:55,015 たまたま その場に居合わせた者が➡ 263 00:29:55,015 --> 00:29:59,954 その妻に 知らせに来たに 何の不思議もあるまい 264 00:29:59,954 --> 00:30:02,957 (林田)死んだのは 確かなことか! この手で埋めた 265 00:30:02,957 --> 00:30:05,960 (林田)絵図は どうした 絵図? 266 00:30:05,960 --> 00:30:09,964 (林田)お城の絵図だ (神谷)知らぬとは言わせぬぞ➡ 267 00:30:09,964 --> 00:30:13,968 清吉が 城の普請を幸いに 盗み取った➡ 268 00:30:13,968 --> 00:30:15,970 この白河の城の絵図だ➡ 269 00:30:15,970 --> 00:30:20,975 その方も清吉の一味徒党であろう 調べはついておる!➡ 270 00:30:20,975 --> 00:30:24,979 隠密の仲間は 何人おるのだ 271 00:30:24,979 --> 00:30:29,979 言わぬか! 望みとあらば その体に聞いてみせるぞ 272 00:30:32,987 --> 00:30:34,989 こやつ!➡ 273 00:30:34,989 --> 00:30:37,992 無礼者! 274 00:30:37,992 --> 00:30:41,996 動くな! 拙者は 元 公儀介しゃく人 拝一刀 275 00:30:41,996 --> 00:30:46,000 隠密呼ばわりは 迷惑千万 276 00:30:46,000 --> 00:30:50,004 拙者の差料をくれ 277 00:30:50,004 --> 00:30:53,004 言われたとおりせい! (林田)はっ! 278 00:31:00,948 --> 00:31:05,953 (男性の歌声) 279 00:31:05,953 --> 00:31:13,961 ♬~ 280 00:31:13,961 --> 00:31:15,963 (戸の開く音) 281 00:31:15,963 --> 00:31:18,963 ちきしょう! 何しに来やがった 282 00:31:21,969 --> 00:31:26,969 御亭主が いまわの際まで 持っていた物だ 283 00:31:33,981 --> 00:31:35,981 待ちなよ! 284 00:31:39,987 --> 00:31:42,990 あの人に そう言えって言われたのかい? 285 00:31:42,990 --> 00:31:44,992 私が うれし泣きに➡ 286 00:31:44,992 --> 00:31:47,995 泣いて すがりつくとでも 思ってるのかい? 287 00:31:47,995 --> 00:31:50,995 おあいにくだけど そんな手には乗らないよ 288 00:31:53,000 --> 00:31:55,002 どうしてんだい あの人は 289 00:31:55,002 --> 00:32:01,008 手柄を立てて 江戸で出世して いい女を奥方にもらって➡ 290 00:32:01,008 --> 00:32:03,010 白河なんて 田舎で➡ 291 00:32:03,010 --> 00:32:06,010 だました ばかな女のことを 笑ってんのかい? 292 00:32:10,017 --> 00:32:12,019 何だい その面は 293 00:32:12,019 --> 00:32:14,021 何が言いたいんだよ! 294 00:32:14,021 --> 00:32:19,026 フンッ 冗談じゃないよ 295 00:32:19,026 --> 00:32:23,026 こんなに 踏んだり蹴ったりされて 誰が あんな男! 296 00:32:25,032 --> 00:32:28,035 考えてもごらんな➡ 297 00:32:28,035 --> 00:32:31,038 さんざっぱら うまいこと言って➡ 298 00:32:31,038 --> 00:32:34,041 やっと持った所帯を ぷいっと消えちまって➡ 299 00:32:34,041 --> 00:32:38,045 何だと思えや 隠密と来やがった 300 00:32:38,045 --> 00:32:42,049 知ってるんだ 私が 棟りょうの娘だから➡ 301 00:32:42,049 --> 00:32:46,053 普請のときに お城に入り込みたいから➡ 302 00:32:46,053 --> 00:32:49,056 それで 私を口説きやがったんだ 303 00:32:49,056 --> 00:32:52,056 人を おもちゃにしやがって 304 00:32:54,061 --> 00:32:56,997 さあ! とっとと帰っておくれな 305 00:32:56,997 --> 00:33:00,000 帰ったら あの人に言っておくれ 306 00:33:00,000 --> 00:33:02,002 三くだりが欲しかったら➡ 307 00:33:02,002 --> 00:33:06,006 いつでも 私の方から のしを付けて くれてやるって! 308 00:33:06,006 --> 00:33:09,009 帰れ! ちきしょう! 309 00:33:09,009 --> 00:33:11,011 何をするんだよ 310 00:33:11,011 --> 00:33:13,013 一緒に来い 311 00:33:13,013 --> 00:33:15,013 清吉に会わせてやる 312 00:33:26,026 --> 00:33:29,029 (しげ)太郎松! (太郎松)何だよ おっかあ 313 00:33:29,029 --> 00:33:33,029 (しげ)まんまだよ 早く来い (太郎松)分かったよ! 314 00:33:35,035 --> 00:33:38,038 (子供)俺も帰ろう (子供たち)帰ろう! 315 00:33:38,038 --> 00:33:56,038 ♬~ 316 00:34:27,021 --> 00:34:31,025 やめて… やめて! 317 00:34:31,025 --> 00:34:33,027 (おふみのすすり泣き) 318 00:34:33,027 --> 00:34:37,031 5日前 霧の深い日だった 319 00:34:37,031 --> 00:34:41,031 清吉は 江戸からの帰りだった 320 00:34:43,037 --> 00:34:49,043 「江戸から」って 何で戻ってきたんだい 321 00:34:49,043 --> 00:34:53,047 白河に帰りゃ 隠密だって身分は ばれるんだから➡ 322 00:34:53,047 --> 00:34:55,049 捕まって殺されるだけじゃないか 323 00:34:55,049 --> 00:34:56,984 戻ってなんてくるもんか! 324 00:34:56,984 --> 00:34:59,987 ただ 死ぬ間際に➡ 325 00:34:59,987 --> 00:35:03,987 その かんざしを そなたに 渡してくれと言ったのは 誠だ 326 00:35:09,997 --> 00:35:11,999 誰が殺したんだい 327 00:35:11,999 --> 00:35:16,003 うちの人を 誰が こんな目に遭わしたんだい! 328 00:35:16,003 --> 00:35:18,003 私かもしれぬ 329 00:35:23,010 --> 00:35:28,015 私が 柳生の刺客に襲われたとき➡ 330 00:35:28,015 --> 00:35:33,020 清吉は 私の子をかばって 戦ってくれた 331 00:35:33,020 --> 00:35:36,023 そのために 332 00:35:36,023 --> 00:35:38,023 ちきしょう… 333 00:35:41,028 --> 00:35:44,031 よくも 清さんを! 334 00:35:44,031 --> 00:35:59,980 (おふみの泣き声) 335 00:35:59,980 --> 00:36:02,980 (神谷)公儀隠密 神妙にせい! 336 00:36:05,986 --> 00:36:09,986 (神谷)その方の仲間が このとおり 自ら 名乗り出ておる 337 00:36:16,997 --> 00:36:21,001 確かに この者は 俺と同じ 御公儀隠密 338 00:36:21,001 --> 00:36:24,001 2人並べて 首を斬れ 339 00:36:26,006 --> 00:36:31,011 (兵庫)《見たか 俺は 貴様に負けはせぬ》➡ 340 00:36:31,011 --> 00:36:34,014 《冥土への道案内は 貴様がせい》➡ 341 00:36:34,014 --> 00:36:37,014 《フフフ…》 342 00:36:39,019 --> 00:36:43,023 (役人)縛に就けい! (役人)神妙にせい! 343 00:36:43,023 --> 00:36:46,026 (神谷)おのれ 手向かう気か! 344 00:36:46,026 --> 00:36:48,026 参られい 345 00:36:51,031 --> 00:36:54,031 存分に お相手いたそう 346 00:36:56,036 --> 00:36:57,971 (神谷)うん? (兵庫)何をしておられる 347 00:36:57,971 --> 00:37:01,971 早々に斬り捨てられい (神谷)ええい! 召し捕らえい 348 00:37:08,982 --> 00:37:10,982 おのれ! 349 00:37:18,992 --> 00:37:20,992 (神谷)おお… 350 00:37:23,997 --> 00:37:28,001 柳生は俺だけではない 二の矢 三の矢と➡ 351 00:37:28,001 --> 00:37:34,007 貴様が生きているかぎり 貴様を追い続ける 352 00:37:34,007 --> 00:37:37,010 あとの者に➡ 353 00:37:37,010 --> 00:37:42,010 この俺の死にざま よく伝えておけい 354 00:38:23,991 --> 00:38:28,996 清さん 堪忍しておくれ 355 00:38:28,996 --> 00:38:35,996 お前さんを疑ったりして 私が ばかだった 356 00:38:38,005 --> 00:38:40,007 堪忍しておくれ 357 00:38:40,007 --> 00:38:43,010 清さん… 358 00:38:43,010 --> 00:38:48,015 (おふみの泣き声) 359 00:38:48,015 --> 00:38:59,960 ♬~ 360 00:38:59,960 --> 00:39:05,966 (美代)これで 5日 あのような暮らしをしてるのです 361 00:39:05,966 --> 00:39:08,969 (美代) あれが 波之介だったとしたら➡ 362 00:39:08,969 --> 00:39:10,969 あなたは どうなさいます? 363 00:39:15,976 --> 00:39:17,978 (美代)あなたは いつか おっしゃったではございませんか 364 00:39:17,978 --> 00:39:20,981 あの子は あの父親のものだが➡ 365 00:39:20,981 --> 00:39:23,984 その父親に もしものことがあれば 引き取ってもよいと➡ 366 00:39:23,984 --> 00:39:26,987 確かに そうおっしゃいました 367 00:39:26,987 --> 00:39:29,990 どこの世界に まだ年端も行かぬ幼い子を➡ 368 00:39:29,990 --> 00:39:32,993 5日も放っておく親が ございましょう 369 00:39:32,993 --> 00:39:35,996 あの子の父親には 何かあったのでございます 370 00:39:35,996 --> 00:39:39,996 後生でございます 引き取ってもよいと お許しを 371 00:39:42,002 --> 00:39:45,005 いくら そのようにしてみたところで➡ 372 00:39:45,005 --> 00:39:47,007 懐かないでは 何にもならん 373 00:39:47,007 --> 00:39:50,010 先日のように 逃げられてしまっては➡ 374 00:39:50,010 --> 00:39:52,012 かえって あの子のためにも よくない 375 00:39:52,012 --> 00:39:55,015 この度は さようなことは… 376 00:39:55,015 --> 00:39:57,951 私には 手だてがございます 377 00:39:57,951 --> 00:39:59,953 手だて? 378 00:39:59,953 --> 00:40:02,956 (美代)今夜から ずっと この おうちに泊まるのですよ➡ 379 00:40:02,956 --> 00:40:05,959 そしたら 大五郎の好きなものは 何でもあげましょう 380 00:40:05,959 --> 00:40:10,964 まあ いいこと たくさん頂いたら この菊にも分けてくださいね 381 00:40:10,964 --> 00:40:13,964 (美代)何が欲しい? 言ってごらん 382 00:40:17,971 --> 00:40:20,974 アハッ そうだ こまをあげましょう 383 00:40:20,974 --> 00:40:23,974 菊 あれを (菊)はい 384 00:40:30,984 --> 00:40:32,986 (美代)はい これは 今日の御褒美 385 00:40:32,986 --> 00:40:36,990 まあ あしたの晩は 2つ あさっての晩は 3つ 386 00:40:36,990 --> 00:40:38,992 その次は 4つ まあ!➡ 387 00:40:38,992 --> 00:40:41,995 どうしましょう (菊・美代)オホホ… 388 00:40:41,995 --> 00:41:01,948 ♬~ 389 00:41:01,948 --> 00:41:11,958 ♬~ 390 00:41:11,958 --> 00:41:16,963 (弥平)どうだ 様子は うまくいきそうか? 391 00:41:16,963 --> 00:41:36,983 ♬~ 392 00:41:36,983 --> 00:41:57,003 ♬~ 393 00:41:57,003 --> 00:42:00,006 (織部)寝たか? (美代)はい 394 00:42:00,006 --> 00:42:04,010 しっかりと 私に しがみついて… 395 00:42:04,010 --> 00:42:07,013 ふびんでございました 396 00:42:07,013 --> 00:42:09,013 大事にしてやれ 397 00:42:11,017 --> 00:42:13,017 はい 398 00:42:22,028 --> 00:42:24,030 おはようございます 399 00:42:24,030 --> 00:42:26,032 (織部)おう 400 00:42:26,032 --> 00:42:28,034 どうかなされたのでございますか 401 00:42:28,034 --> 00:42:31,037 日頃に似ず 今朝のお早いこと 402 00:42:31,037 --> 00:42:36,042 そなたこそ 早いではないか 何か 気になることでもあるのかな 403 00:42:36,042 --> 00:42:41,042 あなたこそ ウフフ… (織部)ハハハ… 404 00:42:52,058 --> 00:42:55,061 まだ 起きぬらしいな 405 00:42:55,061 --> 00:42:56,997 起きたら 声がいたしましょう 406 00:42:56,997 --> 00:43:01,001 (織部)そろそろ 起こすか (美代)そんな… 407 00:43:01,001 --> 00:43:03,003 まだ かわいそうでございます 408 00:43:03,003 --> 00:43:05,005 (織部)それがいかんのだ 409 00:43:05,005 --> 00:43:07,007 初めから 甘やかしては 癖になるぞ 410 00:43:07,007 --> 00:43:11,011 ≪(弥平)六さん お前 何度言ったら 分かるんだ➡ 411 00:43:11,011 --> 00:43:14,014 うん? 人が これほど 口を酸っぱくして言ってんのが➡ 412 00:43:14,014 --> 00:43:16,016 お前 ど… どこ向いてんだ こいつ 413 00:43:16,016 --> 00:43:19,019 あさっての方 向きやがって こいつは 本当にもう 414 00:43:19,019 --> 00:43:22,022 (織部)静かにいたせ! (弥平)ああ… こりゃ 旦那様 415 00:43:22,022 --> 00:43:24,024 大きな声を出すのではない 何が起こったというのだ 416 00:43:24,024 --> 00:43:26,026 (弥平)この うつけ者が➡ 417 00:43:26,026 --> 00:43:28,028 また 裏木戸を閉めるのを 忘れたのでございます 418 00:43:28,028 --> 00:43:30,030 (六造)閉めたってば ちゃんと ゆうべ 419 00:43:30,030 --> 00:43:33,033 閉めたものが ひとりでに開くか! 420 00:43:33,033 --> 00:43:36,036 (六造)だけど 本当に閉めたんだ➡ 421 00:43:36,036 --> 00:43:40,036 はっきり閉めたのを覚えています 誰かが 開けたに違いねえ 422 00:43:45,045 --> 00:43:47,045 (美代)あなた… 423 00:43:49,049 --> 00:44:09,002 ♬~ 424 00:44:09,002 --> 00:44:29,022 ♬~ 425 00:44:29,022 --> 00:44:49,042 ♬~ 426 00:44:49,042 --> 00:45:08,995 ♬~ 427 00:45:08,995 --> 00:45:29,015 ♬~ 428 00:45:29,015 --> 00:45:49,035 ♬~ 429 00:45:49,035 --> 00:46:08,988 ♬~ 430 00:46:08,988 --> 00:46:16,996 ♬~ 431 00:46:16,996 --> 00:46:18,998 (美代)大五郎 どうして 帰ったのです➡ 432 00:46:18,998 --> 00:46:24,003 おば様と 約束したでしょう おうちが嫌いなのですか? 433 00:46:24,003 --> 00:46:28,007 (織部)では なぜ屋敷を出た 叱りはせぬ 正直に申せ 434 00:46:28,007 --> 00:46:33,012 嫌いなのか? わしらが 嫌いなのか?➡ 435 00:46:33,012 --> 00:46:37,012 では なぜだ なぜ 屋敷を出た 436 00:47:00,974 --> 00:47:02,976 ちゃん! 437 00:47:02,976 --> 00:47:20,994 ♬~ 438 00:47:20,994 --> 00:47:22,996 ちゃん! 439 00:47:22,996 --> 00:47:43,016 ♬~ 440 00:47:43,016 --> 00:48:02,969 ♬~ 441 00:48:02,969 --> 00:48:07,969 ♬~