1 00:02:11,186 --> 00:02:31,206 ♬~ 2 00:02:31,206 --> 00:02:51,226 ♬~ 3 00:02:51,226 --> 00:03:11,179 ♬~ 4 00:03:11,179 --> 00:03:31,199 ♬~ 5 00:03:31,199 --> 00:03:41,199 ♬~ 6 00:03:43,211 --> 00:04:03,165 ♬~ 7 00:04:03,165 --> 00:04:20,182 ♬~ 8 00:04:20,182 --> 00:04:22,182 (銃声) 9 00:04:25,187 --> 00:04:27,189 (銃声) 10 00:04:27,189 --> 00:04:29,191 (美音)父上! 11 00:04:29,191 --> 00:04:33,195 (銃声) 12 00:04:33,195 --> 00:04:37,195 (相川)待… 待て 見られては まずい 13 00:04:40,202 --> 00:04:42,202 (相川)引け 14 00:04:59,154 --> 00:05:03,158 (美音) 父上 しっかりしてください➡ 15 00:05:03,158 --> 00:05:06,161 美音は すぐ 医者を探してまいります 16 00:05:06,161 --> 00:05:09,164 (一刀)医者は 郡山まで行かねば おるまい 17 00:05:09,164 --> 00:05:14,164 この吹雪 しかも夜 道も分かるまい 18 00:05:16,171 --> 00:05:19,171 弾を出さねば 助かるまい 19 00:05:26,181 --> 00:05:30,181 大五郎 火を 20 00:05:33,188 --> 00:05:35,188 (頼母)フフフ… 21 00:05:37,192 --> 00:05:42,197 (頼母)確かに 田浦甚左衛門親子を しとめたと申すのだな? 22 00:05:42,197 --> 00:05:44,199 (相川)御念には及びません➡ 23 00:05:44,199 --> 00:05:48,203 弾正ケ原にて 見事 討ち果たしました 24 00:05:48,203 --> 00:05:50,205 御苦労だった 25 00:05:50,205 --> 00:05:54,209 下がって 皆と一緒に 一杯やってくれ 26 00:05:54,209 --> 00:05:56,211 (相川)はっ 27 00:05:56,211 --> 00:06:01,149 哀れなものよ フフッ 田浦のじじい➡ 28 00:06:01,149 --> 00:06:04,152 江戸家老の職を解かれたら それで おとなしく➡ 29 00:06:04,152 --> 00:06:10,158 江戸の路地の長屋で 浪々と 一生を送ればよいものを 30 00:06:10,158 --> 00:06:16,164 フフフッ あげくの果ては 吹雪の原に しかばねをさらすとは 31 00:06:16,164 --> 00:06:19,167 フフフ… 32 00:06:19,167 --> 00:06:23,171 (相川)お目付け様 これで 目の上のこぶが なくなりましたな 33 00:06:23,171 --> 00:06:26,174 (相川)いよいよ お目付け様 多年の念願➡ 34 00:06:26,174 --> 00:06:30,178 江戸詰め家老の職も 目の前でございますな 35 00:06:30,178 --> 00:06:50,198 ♬~ 36 00:06:50,198 --> 00:07:00,198 ♬~ 37 00:07:40,181 --> 00:07:43,184 (美音)どうなさいました 38 00:07:43,184 --> 00:08:03,138 ♬~ 39 00:08:03,138 --> 00:08:21,156 ♬~ 40 00:08:21,156 --> 00:08:24,159 わしは もうよい 寝ろ 41 00:08:24,159 --> 00:08:44,179 ♬~ 42 00:08:44,179 --> 00:08:53,179 ♬~ 43 00:08:55,190 --> 00:08:57,190 (美音)父上! 44 00:09:04,132 --> 00:09:07,135 (甚左衛門)拝殿に世話を? 45 00:09:07,135 --> 00:09:10,135 (美音)弾を取ってくださいました 46 00:09:12,140 --> 00:09:16,144 かたじけない では 美音➡ 47 00:09:16,144 --> 00:09:21,149 拝殿は わしらの願いを お受けくだされたのか? 48 00:09:21,149 --> 00:09:24,152 およしなされませ もう そのことは➡ 49 00:09:24,152 --> 00:09:27,155 ここへ来るまでに 2度も お頼みして➡ 50 00:09:27,155 --> 00:09:30,155 拝様には断られました 51 00:09:33,161 --> 00:09:40,168 拝殿 このとおり わしら親子は 狙われているのです➡ 52 00:09:40,168 --> 00:09:45,173 貴殿の言われる刺客料は ただいま 持ち合わせておらぬが➡ 53 00:09:45,173 --> 00:09:50,178 郡山へ着けば 必ず お支払いいたしますゆえ➡ 54 00:09:50,178 --> 00:09:55,178 何とぞ 郡山藩 目付けの滝沢頼母… 55 00:09:59,120 --> 00:10:02,123 我らに 願いの儀あらば➡ 56 00:10:02,123 --> 00:10:07,128 500両の金子を即座に下さらねば➡ 57 00:10:07,128 --> 00:10:10,128 聞き入れることは 相かなわぬと申したはず 58 00:10:17,138 --> 00:10:21,142 いかがなされた 59 00:10:21,142 --> 00:10:24,142 熱病でござるな? 60 00:10:31,152 --> 00:10:34,155 美音 そなた 薬を 61 00:10:34,155 --> 00:10:38,159 あいや お心遣い無用でござる 62 00:10:38,159 --> 00:10:58,112 ♬~ 63 00:10:58,112 --> 00:11:18,132 ♬~ 64 00:11:18,132 --> 00:11:33,147 ♬~ 65 00:11:33,147 --> 00:11:35,149 (美音)父上➡ 66 00:11:35,149 --> 00:11:37,151 夜が明ければ 医者を探してまいります➡ 67 00:11:37,151 --> 00:11:39,153 それまでの御辛抱を 68 00:11:39,153 --> 00:11:44,158 (甚左衛門)わしはよい それより… (美音)やっと 取り留めた命です➡ 69 00:11:44,158 --> 00:11:48,162 父上 傷が治れば もう➡ 70 00:11:48,162 --> 00:11:53,167 滝沢頼母を討ち果たすことを 思い諦め 江戸へ帰りましょう 71 00:11:53,167 --> 00:11:55,169 美音が どのようなことを いたしましても➡ 72 00:11:55,169 --> 00:11:57,171 父上の余生を 安楽に過ごせるように 73 00:11:57,171 --> 00:11:59,173 ならぬ 74 00:11:59,173 --> 00:12:04,178 江戸藩邸の公金を横領したという ぬれぎぬをかぶったままでは➡ 75 00:12:04,178 --> 00:12:06,180 わしゃ 死ねぬ 76 00:12:06,180 --> 00:12:10,184 滝沢を討たねば 武士の一分が… 77 00:12:10,184 --> 00:12:14,188 その お心 分からぬ美音では ございませぬが➡ 78 00:12:14,188 --> 00:12:16,190 滝沢が 一味を集め➡ 79 00:12:16,190 --> 00:12:21,195 父上を亡き者にしようと 待ち構える郡山へ入ることは 80 00:12:21,195 --> 00:12:26,200 言うな この田浦甚左 生あるかぎり 81 00:12:26,200 --> 00:12:30,204 田浦殿 静かにしておられることだ 82 00:12:30,204 --> 00:12:32,204 体に障る 83 00:12:58,166 --> 00:13:02,170 (医師)はいはい はい お待ち遠➡ 84 00:13:02,170 --> 00:13:05,170 これを飲んだらね 熱が下がるからね はい 85 00:13:08,176 --> 00:13:11,179 父上! 86 00:13:11,179 --> 00:13:13,179 お… おが… 87 00:13:17,185 --> 00:13:20,185 ど… 殿… 88 00:13:27,195 --> 00:13:29,195 父上! 89 00:13:35,203 --> 00:13:38,206 (美音)ああっ! 90 00:13:38,206 --> 00:13:47,215 (美音の泣き声) 91 00:13:47,215 --> 00:14:07,168 ♬~ 92 00:14:07,168 --> 00:14:27,188 ♬~ 93 00:14:27,188 --> 00:14:34,195 ♬~ 94 00:14:34,195 --> 00:14:40,195 (大五郎)《お地蔵様 道に迷っちゃった 教えてください》 95 00:14:52,213 --> 00:14:56,213 おじちゃん お堂のある道 どこ 96 00:14:58,152 --> 00:15:01,152 どこなんだよ! (多吉)うるせえ! 97 00:15:03,157 --> 00:15:08,162 (多吉) 俺はな 銭にならねえことと➡ 98 00:15:08,162 --> 00:15:11,165 こまっちゃくれたガキは 大嫌えなんだよ➡ 99 00:15:11,165 --> 00:15:13,165 分かったかい! (お松)あっ 100 00:15:25,179 --> 00:15:27,179 ごめんよ 101 00:15:31,185 --> 00:15:33,185 痛かったかい? 102 00:15:43,197 --> 00:15:45,197 待って! 103 00:15:48,202 --> 00:15:51,205 我慢してね 104 00:15:51,205 --> 00:15:55,205 あいつを怒らせたら 何するか分かんないからね 105 00:15:57,145 --> 00:16:02,150 (多吉)お松! 何 もたもたしてんだい 早く来い 106 00:16:02,150 --> 00:16:04,150 はい 107 00:16:06,154 --> 00:16:08,154 じゃあね 坊や 108 00:16:12,160 --> 00:16:14,162 (新之助)わあ 揚がった 揚がった (新藤)揚がりました 揚がりました 109 00:16:14,162 --> 00:16:18,166 (新藤)そうですそうです その調子 はい 引っ張って もうちょっ… 110 00:16:18,166 --> 00:16:21,169 (相川)若 お上手に揚がりましたな ハハハ… 111 00:16:21,169 --> 00:16:23,169 (新藤)あっ 112 00:16:32,180 --> 00:16:34,182 姉ちゃん! 113 00:16:34,182 --> 00:16:37,185 (お松)あら また会っちゃったわね➡ 114 00:16:37,185 --> 00:16:40,188 これ あんたのじゃないの?➡ 115 00:16:40,188 --> 00:16:44,192 そう じゃあ あんたにあげる よかったね 116 00:16:44,192 --> 00:16:46,194 (多吉)お松! 117 00:16:46,194 --> 00:16:48,194 (お松)はい! 118 00:16:50,198 --> 00:16:53,201 (新藤)あっ ありました ありました ここです 119 00:16:53,201 --> 00:16:56,204 (新之助)やい! わしのたこを持って どこへ行く➡ 120 00:16:56,204 --> 00:16:58,139 何とか言えよ 121 00:16:58,139 --> 00:17:01,142 (新之助)返せ ぬすっと! 122 00:17:01,142 --> 00:17:04,145 (新之助)ぬすっと 返事しろ 何だ その目は➡ 123 00:17:04,145 --> 00:17:06,147 ぬすっとと言われて 悔しいのか?➡ 124 00:17:06,147 --> 00:17:10,151 えっ? どうなんだよ➡ 125 00:17:10,151 --> 00:17:13,154 ちきしょう➡ 126 00:17:13,154 --> 00:17:16,154 口が利けないのかよ! 127 00:17:22,163 --> 00:17:24,163 (新之助)うわーっ! (相川)あっ 若! 128 00:17:28,169 --> 00:17:30,169 (新藤)若! (相川)何をするか このわっぱ! 129 00:17:32,173 --> 00:17:34,175 (新藤)若! しっかり (相川)わっぱめ!➡ 130 00:17:34,175 --> 00:17:38,179 あ痛 あ痛 あ痛たた… 131 00:17:38,179 --> 00:17:44,185 (相川)逃げるか! 新藤 若を頼む (新藤)よーし! 132 00:17:44,185 --> 00:17:48,189 誰が決まるか 分からねえけどな➡ 133 00:17:48,189 --> 00:17:53,194 こんな立派な お屋敷で 御奉公ができるんだ➡ 134 00:17:53,194 --> 00:17:57,131 本当に てめえっちの親には 貸した金は踏み倒される➡ 135 00:17:57,131 --> 00:18:02,136 おまけに 奉公口まで 探さなきゃならねえ➡ 136 00:18:02,136 --> 00:18:05,139 あーあ 137 00:18:05,139 --> 00:18:10,139 お前ら 俺の方に足向けて寝たら 罰が当たるぞ 138 00:18:13,147 --> 00:18:15,147 何でい その面 139 00:18:18,152 --> 00:18:21,152 俺の恩 忘れんじゃねえぞ 140 00:18:24,158 --> 00:18:26,160 あの 業突く張り 141 00:18:26,160 --> 00:18:30,164 あたいの死んだ母ちゃんなんか たった2両 借りたお金が➡ 142 00:18:30,164 --> 00:18:34,168 利息で 15両にもなっちゃったのよ 143 00:18:34,168 --> 00:18:36,168 (多吉)早くしろい! 144 00:18:43,177 --> 00:18:45,177 (相川)この わっぱめ 145 00:18:54,188 --> 00:18:57,124 (多吉)これはと思われる しっかり者の➡ 146 00:18:57,124 --> 00:19:02,129 体の丈夫な 3人を 召し連れましてござりまする➡ 147 00:19:02,129 --> 00:19:06,133 お選びくださいまし へへえ 148 00:19:06,133 --> 00:19:09,136 (むら)では お始めなさい➡ 149 00:19:09,136 --> 00:19:16,143 いちばん よくできた者を 当 滝沢家のお末として採用します 150 00:19:16,143 --> 00:19:20,147 <「お末」とは 女中の中で いちばん下の者たちで➡ 151 00:19:20,147 --> 00:19:23,150 いわゆる 下女のことである> 152 00:19:23,150 --> 00:19:27,154 <この お末を雇うときは 幾人かの女たちに対して➡ 153 00:19:27,154 --> 00:19:30,157 お手見せという試験を行い➡ 154 00:19:30,157 --> 00:19:35,162 八杯豆腐を切らせて それを 水をたたえた丼の中へ 空けさせ➡ 155 00:19:35,162 --> 00:19:37,164 いちばん むらがなく➡ 156 00:19:37,164 --> 00:19:40,167 同じくらいの大きさに 切りそろえている者を➡ 157 00:19:40,167 --> 00:19:42,167 採用したのである> 158 00:19:44,171 --> 00:19:46,171 (むら)この娘に決めました 159 00:19:49,176 --> 00:19:55,182 (むら)では 今日より 一生懸命 お末として働くのですよ 160 00:19:55,182 --> 00:19:58,119 (多吉)へいっ へいっ 161 00:19:58,119 --> 00:20:02,123 (むら)返事をなさい! (お松)はい! 162 00:20:02,123 --> 00:20:05,126 (多吉)よかったな お松➡ 163 00:20:05,126 --> 00:20:09,130 これからはな こちら様に 5年奉公で➡ 164 00:20:09,130 --> 00:20:12,133 15両もの大金を頂くんだよ➡ 165 00:20:12,133 --> 00:20:19,140 精出して働いて おむら様に かわいがっていただくんだぞ➡ 166 00:20:19,140 --> 00:20:21,142 いいか? (お松)はい 167 00:20:21,142 --> 00:20:23,144 ≪(相川)大変でございます 若様が! 若様が! 168 00:20:23,144 --> 00:20:27,148 ≪(新之助)痛い! 痛い 痛い… (新藤)若!➡ 169 00:20:27,148 --> 00:20:29,150 若! しっかり! 170 00:20:29,150 --> 00:20:33,154 (加奈江)何事です あっ 新之助! (相川)若が 171 00:20:33,154 --> 00:20:36,157 (加奈江)新之助 新之助 どうしはったのじゃ 172 00:20:36,157 --> 00:20:38,157 新之助 (新藤)布団を 早く早く 173 00:20:40,161 --> 00:20:43,161 このガキが わこのたこを奪って 174 00:20:47,168 --> 00:20:51,172 (新藤)あきれたガキだ こんなガキは 見たこともないわ! 175 00:20:51,172 --> 00:20:54,175 泣き声一つ たてるでなく 怖がるわけでもなし➡ 176 00:20:54,175 --> 00:20:57,111 くそ度胸があるのか 頭が おかしいのか➡ 177 00:20:57,111 --> 00:21:00,114 薄っ気味の悪いほど 落ち着いてやがる➡ 178 00:21:00,114 --> 00:21:05,119 おっ 了庵殿 あ… 早く さあ 179 00:21:05,119 --> 00:21:07,119 (加奈江)ありがとうございます 180 00:21:10,124 --> 00:21:13,127 (新之助)痛いよ 痛いよ… (加奈江)これ 新之助! 181 00:21:13,127 --> 00:21:16,130 侍の子が これしきの傷で 泣きわめくとは 女々しい 182 00:21:16,130 --> 00:21:19,133 (相川)手前どもが おそばにいながら かかる大事に 183 00:21:19,133 --> 00:21:21,135 (新藤)何とも 申し訳ござりません 184 00:21:21,135 --> 00:21:26,140 (了庵)浅手じゃ すぐ治りましょう 案ずるには及びません 185 00:21:26,140 --> 00:21:28,140 (新之助)痛いよ… 186 00:21:31,145 --> 00:21:33,147 (新之助)痛いよ! 痛い… 187 00:21:33,147 --> 00:21:35,149 素性 卑しき者にありがちな➡ 188 00:21:35,149 --> 00:21:39,153 反抗心が強いのであろう ええい どうしてくれよう 189 00:21:39,153 --> 00:21:41,155 奥方様 いかがなされます 190 00:21:41,155 --> 00:21:46,160 身元なりと分かれば 親もろとも 責めを取らせるのじゃが 191 00:21:46,160 --> 00:21:49,163 誠 小面憎い子よ! 192 00:21:49,163 --> 00:21:54,168 かわいい わこに 手傷を負わせた 憎き 小せがれ! 193 00:21:54,168 --> 00:21:58,168 ひいとか ぎゃあとか わめいてみい! 194 00:22:00,174 --> 00:22:06,180 黙っておれば これを ぐさっと突き刺すぞえ!➡ 195 00:22:06,180 --> 00:22:09,183 痛いぞえ 196 00:22:09,183 --> 00:22:14,183 赤い血が たんと出るぞえ 197 00:22:16,190 --> 00:22:20,194 おのれ ただの脅しではないぞ 198 00:22:20,194 --> 00:22:22,194 ≪(頼母)待て! 199 00:22:24,198 --> 00:22:28,198 (加奈江)おかえりなされませ (頼母)うむ 子細は聞いた 200 00:22:36,210 --> 00:22:40,214 旦那様 いかがなされました 201 00:22:40,214 --> 00:22:42,214 この目… 202 00:22:45,219 --> 00:22:51,225 この目 数えきれぬほどの 修羅場を踏んできた➡ 203 00:22:51,225 --> 00:22:53,225 死生眼のよう… 204 00:22:57,164 --> 00:23:00,167 「死生眼」 205 00:23:00,167 --> 00:23:04,171 生と死の間 すなわち➡ 206 00:23:04,171 --> 00:23:10,177 己の心を全く無に 置くことのできる 剣客の目 207 00:23:10,177 --> 00:23:17,184 それが この邪気のない 澄み切った目の奥底にあるような 208 00:23:17,184 --> 00:23:19,186 恐るべきことだが 209 00:23:19,186 --> 00:23:22,186 (加奈江)「恐るべきこと」 210 00:23:31,198 --> 00:23:36,203 この わっぱは 光り物を全く怖がらぬわ 211 00:23:36,203 --> 00:23:40,207 だからといって 焦点のない狂気の目ではない 212 00:23:40,207 --> 00:23:45,212 (相川)そういえば このガキ 若の脇差しを奪い 異様な構えを 213 00:23:45,212 --> 00:23:50,217 (新藤)ああ あのとき それがしは ぞっと鳥肌の立つような恐怖を 214 00:23:50,217 --> 00:23:52,219 うむ して その構えは? 215 00:23:52,219 --> 00:23:54,219 (新藤)はっ 216 00:24:02,162 --> 00:24:06,166 水鴎流 斬馬刀 217 00:24:06,166 --> 00:24:08,168 何と申されました 218 00:24:08,168 --> 00:24:11,171 水鴎流 斬馬刀と申せば➡ 219 00:24:11,171 --> 00:24:17,177 元 公儀介しゃく人 拝一刀こと 子連れ狼➡ 220 00:24:17,177 --> 00:24:21,181 今は 諸国の街道に その名も高き刺客➡ 221 00:24:21,181 --> 00:24:25,185 もしや この わっぱは… 222 00:24:25,185 --> 00:24:27,187 こやつを 書庫蔵に閉じ込めい! (新藤)はっ 223 00:24:27,187 --> 00:24:30,190 食事も水も 与えてはならぬぞ (相川)心得ました 224 00:24:30,190 --> 00:24:32,192 確かめねばならぬ 225 00:24:32,192 --> 00:24:35,195 もし こやつが そうだとすれば 親を呼ぶ 226 00:24:35,195 --> 00:24:39,199 死が 刻一刻と迫れば 親を呼び 助けを求めるはず 227 00:24:39,199 --> 00:24:41,201 (新藤)しかし➡ 228 00:24:41,201 --> 00:24:44,204 閉じ込められた この わっぱが どうして 親を呼びますんで? 229 00:24:44,204 --> 00:24:48,208 こやつは 人間の子ではないかもしれぬ 230 00:24:48,208 --> 00:24:50,210 もし おおかみの子であれば➡ 231 00:24:50,210 --> 00:24:53,213 一人ほえて 親を呼ぶことができよう 232 00:24:53,213 --> 00:24:57,151 あるいは 親の方から やって来る➡ 233 00:24:57,151 --> 00:25:01,155 必ず 親おおかみが 近くにいるはず 234 00:25:01,155 --> 00:25:03,157 もし そうだとすれば 何のために➡ 235 00:25:03,157 --> 00:25:07,157 誰をしとめようとして この郡山藩に やって来たか 236 00:25:10,164 --> 00:25:12,166 相川 新藤 (新藤)はっ 237 00:25:12,166 --> 00:25:16,170 お前らは 確かに 田浦親子を 討ち果たしたと申したな 238 00:25:16,170 --> 00:25:20,174 (新藤)はっ (相川)はっ 確かに手応えがあり➡ 239 00:25:20,174 --> 00:25:24,178 雪の中に 父娘 打ち倒れてございます 240 00:25:24,178 --> 00:25:26,180 とどめを刺したか? 241 00:25:26,180 --> 00:25:30,184 (新藤)はっ… いえ 我らが 駆け寄りました折➡ 242 00:25:30,184 --> 00:25:33,187 異様な浪人者が近づきましたゆえ 243 00:25:33,187 --> 00:25:38,192 とどめを刺さずに引き揚げたのか この ばかめ! 244 00:25:38,192 --> 00:25:40,194 はっ 245 00:25:40,194 --> 00:25:43,194 「異様な浪人者」 246 00:26:00,147 --> 00:26:04,147 (美音のすすり泣き) 247 00:26:06,153 --> 00:26:09,156 (相川)おい みんな集まっておるか (門番)はっ あらかた 248 00:26:09,156 --> 00:26:11,156 佐竹氏 249 00:26:14,161 --> 00:26:16,163 (門番)藩でも より抜き方が集まってんだな 250 00:26:16,163 --> 00:26:19,163 (門番) 子連れ狼とは なかなかのやつだな 251 00:26:27,174 --> 00:26:29,174 (むら)ちょ… 252 00:26:47,194 --> 00:26:49,194 ちゃん 253 00:26:51,198 --> 00:26:53,198 ちゃん 254 00:27:06,146 --> 00:27:09,149 (頼母)何? 「ちゃん」と? 255 00:27:09,149 --> 00:27:15,155 拝一刀と申せば 元は 御公儀の介しゃく人とか 256 00:27:15,155 --> 00:27:19,159 格式ある侍の子が げせんな 「ちゃん」などと➡ 257 00:27:19,159 --> 00:27:24,159 父を呼ぶものでございましょうか (頼母)うむ… 258 00:28:01,134 --> 00:28:21,154 ♬~ 259 00:28:21,154 --> 00:28:41,174 ♬~ 260 00:28:41,174 --> 00:28:50,183 ♬~ 261 00:28:50,183 --> 00:28:54,187 (むら)お松 何をしてるのじゃ (お松)はい➡ 262 00:28:54,187 --> 00:28:57,124 あの… (むら)何じゃ 263 00:28:57,124 --> 00:29:01,128 (お松)泣き声がしましたので ちょっと のぞいてみました 264 00:29:01,128 --> 00:29:03,130 (むら)何?➡ 265 00:29:03,130 --> 00:29:08,135 何? わっぱが… わっぱが泣いたと? 266 00:29:08,135 --> 00:29:14,141 お松 向こうへ行け 行け! (お松)はい 267 00:29:14,141 --> 00:29:19,146 わっぱ 泣け 泣け もっと大声で泣け 268 00:29:19,146 --> 00:29:39,166 ♬~ 269 00:29:39,166 --> 00:29:41,168 ♬~ 270 00:29:41,168 --> 00:29:46,173 <腹のすくことが どんなに つらく苦しいものであるかを➡ 271 00:29:46,173 --> 00:29:50,173 悲しいまでに知っている 貧農の娘であった> 272 00:30:09,129 --> 00:30:14,134 ああ… あれから ずっと寝ていたのであろうか 273 00:30:14,134 --> 00:30:16,134 一晩たちました 274 00:30:19,139 --> 00:30:23,139 お子様ですか? まだ帰りません 275 00:30:30,150 --> 00:30:35,150 父御の骨を拾えば 後は ここに用はなかったであろうに 276 00:30:39,159 --> 00:30:44,164 もう 苦しくはございませぬか 277 00:30:44,164 --> 00:30:50,170 地獄の夢を見続けた 病は 峠を越したようだ 278 00:30:50,170 --> 00:30:52,170 世話をかけた 279 00:30:56,176 --> 00:30:59,112 改めて お願いいたします 280 00:30:59,112 --> 00:31:01,114 前もって申し上げましたように➡ 281 00:31:01,114 --> 00:31:07,114 あなた様に差し上げる刺客料 持ち合わせてはおりませぬが 282 00:31:41,154 --> 00:31:44,157 拝様 283 00:31:44,157 --> 00:31:50,163 どうか 私を 意のままになさってくださいませ 284 00:31:50,163 --> 00:31:53,166 そのかわり➡ 285 00:31:53,166 --> 00:31:58,171 私に あなた様の お力を お貸しくだされて➡ 286 00:31:58,171 --> 00:32:05,178 父の敵 滝沢頼母を討たせてくださいませ 287 00:32:05,178 --> 00:32:12,185 拝様 願い事をお聞きくだされば➡ 288 00:32:12,185 --> 00:32:17,190 どのような恥ずかしいことでも 私… 289 00:32:17,190 --> 00:32:20,193 あなたは 父御に何と言われた 290 00:32:20,193 --> 00:32:27,200 滝沢頼母を討つことを諦めて 江戸へ帰ろうと言われたはずだ 291 00:32:27,200 --> 00:32:29,202 申しました 292 00:32:29,202 --> 00:32:33,206 でも 今は違います 293 00:32:33,206 --> 00:32:40,213 父の骨を 1つ 2つと箱に納めながら➡ 294 00:32:40,213 --> 00:32:46,219 私は 心の底から 滝沢を討とうと決心いたしました 295 00:32:46,219 --> 00:32:49,219 たとえ 自分が どのような境遇に落ちようとも 296 00:32:52,225 --> 00:32:55,228 拝様 297 00:32:55,228 --> 00:33:01,168 私の… 私の体では➡ 298 00:33:01,168 --> 00:33:05,172 あなた様の 刺客料にはなりませぬか 299 00:33:05,172 --> 00:33:25,192 ♬~ 300 00:33:25,192 --> 00:33:33,200 ♬~ 301 00:33:33,200 --> 00:33:37,200 (美音のすすり泣き) 302 00:34:23,183 --> 00:34:25,183 (戸をたたく音) 303 00:34:28,188 --> 00:34:30,188 ≪ 寒いでしょ? 304 00:34:32,192 --> 00:34:34,192 ≪ ひもじかったろ うん 305 00:34:37,197 --> 00:34:39,199 ≪ お握りは こっから入らないから➡ 306 00:34:39,199 --> 00:34:43,203 こんなの作ってきたんだよ はい➡ 307 00:34:43,203 --> 00:34:46,206 早く お食べよ 308 00:34:46,206 --> 00:34:49,206 ≪ あんたの ちゃんや かあは どこにいるの 309 00:34:52,212 --> 00:34:56,212 ≪ 場所を教えてくれたら あたいが 知らせに行ってあげるわ 310 00:35:00,153 --> 00:35:02,153 ≪ あんたも 独りぼっちなのね 311 00:35:04,157 --> 00:35:08,161 ≪ 原っぱで会ったときも 寂しそうだったもんね 312 00:35:08,161 --> 00:35:12,165 ≪ あたいも そうよ 独りぼっちよ 313 00:35:12,165 --> 00:35:14,165 ≪ また来てあげる 314 00:35:21,174 --> 00:35:25,174 ≪ 寂しいだろ 少し ここにいてあげる 315 00:35:30,183 --> 00:35:34,187 ≪ 大丈夫 おばば様は 居眠りしてるんだ 316 00:35:34,187 --> 00:35:36,187 (物音) 317 00:35:41,194 --> 00:35:43,194 (物音) 318 00:35:47,200 --> 00:35:52,205 ≪ あたい そのうち きっと あんたを逃がしてあげる 319 00:35:52,205 --> 00:35:55,208 ≪ きっとね 320 00:35:55,208 --> 00:35:57,208 ≪ げんまん 321 00:36:02,148 --> 00:36:07,153 (頼母)わっぱ おのれが どのように強情を張ろうとも➡ 322 00:36:07,153 --> 00:36:12,158 わしは おのれの身元を 必ず突き止めずにはおかぬぞ➡ 323 00:36:12,158 --> 00:36:16,158 拝一刀の子であろう 324 00:36:20,166 --> 00:36:23,169 今日で 3日にもなるのに➡ 325 00:36:23,169 --> 00:36:28,174 このわっぱは 何の衰えも見せぬ 326 00:36:28,174 --> 00:36:33,174 恐れもせず 泣きもせず 親おおかみを呼ぶでもなく 327 00:36:36,182 --> 00:36:41,187 飲まず食わずで どうして 328 00:36:41,187 --> 00:37:01,141 ♬~ 329 00:37:01,141 --> 00:37:11,141 ♬~ 330 00:37:27,167 --> 00:37:33,173 お前は あの小せがれと 関係があるんじゃろ 331 00:37:33,173 --> 00:37:37,177 あるんじゃろ 言え!➡ 332 00:37:37,177 --> 00:37:40,177 言わぬか 言わぬか! 333 00:37:42,182 --> 00:37:46,182 何の目的で この家に 入り込んできたんじゃ! 334 00:37:49,189 --> 00:37:53,193 (頼母)手ぬるい! むら 手加減するな 335 00:37:53,193 --> 00:37:59,132 (むら) ええい しぶとい! しぶとい! 336 00:37:59,132 --> 00:38:02,135 お松 申せ 言わぬか!➡ 337 00:38:02,135 --> 00:38:05,138 言わぬか 言わぬか!➡ 338 00:38:05,138 --> 00:38:07,140 申せ 申せ! 339 00:38:07,140 --> 00:38:11,144 (お松)お… お許しください 340 00:38:11,144 --> 00:38:15,147 あんまり かわいそうだったから 341 00:38:15,147 --> 00:38:19,151 だから… だから あたい 342 00:38:19,151 --> 00:38:23,155 むら 一とおりのことでは吐くまい 343 00:38:23,155 --> 00:38:27,159 水責めにかけて 責め抜いてみたら 344 00:38:27,159 --> 00:38:29,159 はい 奥方様 345 00:38:34,166 --> 00:38:36,166 (むら)よっと… 346 00:38:39,171 --> 00:38:45,171 やい お松 申せ 申さぬか! 347 00:38:48,180 --> 00:38:50,182 (むら)お松! 言わぬか➡ 348 00:38:50,182 --> 00:38:55,182 言え 言わぬなら 死ぬまで せっかんしてやるぞ! 349 00:38:59,124 --> 00:39:02,124 むら まだ足りぬ 350 00:39:08,133 --> 00:39:19,144 (むら)言わぬか! 言わぬか 言わぬか… 351 00:39:19,144 --> 00:39:23,148 子連れ狼は 恐るべく かん計術策を弄して➡ 352 00:39:23,148 --> 00:39:26,151 入り込んでくる刺客と聞く➡ 353 00:39:26,151 --> 00:39:29,154 子供を使って 新之助に手傷を負わせ➡ 354 00:39:29,154 --> 00:39:32,157 わざと我らに その子を捕らえさせるとともに➡ 355 00:39:32,157 --> 00:39:35,160 時を同じゅうして あのような小娘を➡ 356 00:39:35,160 --> 00:39:40,165 お末として潜り込ませ その子に連絡を取らせる 357 00:39:40,165 --> 00:39:42,167 (家臣)なるほど (家臣)ああ… 358 00:39:42,167 --> 00:39:46,171 (頼母)やつが 藩目付けたる わしの命を狙ってることが➡ 359 00:39:46,171 --> 00:39:49,174 これで はっきりと相分かった 360 00:39:49,174 --> 00:39:54,179 子連れ狼に依頼したのは まさしく 田浦甚左衛門親子だ 361 00:39:54,179 --> 00:39:57,116 (相川)して いかがなされます 362 00:39:57,116 --> 00:39:59,118 (頼母) もはや 一刻の猶予はならん➡ 363 00:39:59,118 --> 00:40:02,121 刺客が 仕掛けてるのを 待っていては 後れを取る➡ 364 00:40:02,121 --> 00:40:05,124 こちらの方から やつを狩り出すのだ➡ 365 00:40:05,124 --> 00:40:08,124 必ず 近くにいるはず 366 00:40:10,129 --> 00:40:12,131 必ず 367 00:40:12,131 --> 00:40:15,131 (戸の開く音) 368 00:40:17,136 --> 00:40:20,136 姉ちゃん 姉ちゃん! 369 00:40:22,141 --> 00:40:26,145 (お松)逃がしてあげるって げんまんしたのに➡ 370 00:40:26,145 --> 00:40:28,147 堪忍ね 371 00:40:28,147 --> 00:40:32,151 姉ちゃん! 姉ちゃん 姉ちゃん… 372 00:40:32,151 --> 00:40:35,154 こいつらの関係は 思ったとおりだ 373 00:40:35,154 --> 00:40:39,158 しかし 姉と弟であったとはな 374 00:40:39,158 --> 00:40:42,161 むら このわっぱを もう一締め 締め上げろ 375 00:40:42,161 --> 00:40:44,161 はい 376 00:40:51,170 --> 00:40:53,172 ああっ! 377 00:40:53,172 --> 00:40:57,109 (新藤)こやつ (頼母)待て 慌てるな➡ 378 00:40:57,109 --> 00:40:59,111 あの わっぱをつければ その行き先には➡ 379 00:40:59,111 --> 00:41:01,113 必ず 親おおかみがいるはずだ➡ 380 00:41:01,113 --> 00:41:05,113 他の者にも支度させい 行け (一同)はっ 381 00:41:53,165 --> 00:41:55,167 後をつけないでください 382 00:41:55,167 --> 00:41:59,171 つけるわけではない 恐らく… 383 00:41:59,171 --> 00:42:04,176 「恐らく」? あなたと同じ所へ行くはずだ 384 00:42:04,176 --> 00:42:06,178 大五郎は そこにいる 385 00:42:06,178 --> 00:42:09,181 父御に関わり合った 我ら親子の姿を➡ 386 00:42:09,181 --> 00:42:11,181 見られているはずだ 387 00:42:15,187 --> 00:42:35,207 ♬~ 388 00:42:35,207 --> 00:42:37,207 ちゃん 389 00:42:45,217 --> 00:42:47,217 (相川)あっ 田浦の娘だ 390 00:42:58,163 --> 00:43:00,165 子連れ狼 391 00:43:00,165 --> 00:43:18,183 ♬~ 392 00:43:18,183 --> 00:43:22,187 子連れ狼 飛んで火に入る 夏の虫とは その方のことだ 393 00:43:22,187 --> 00:43:24,187 愚か者めが 394 00:43:32,197 --> 00:43:36,201 動くな! 動けば うぬの娘がどうなるか➡ 395 00:43:36,201 --> 00:43:39,204 フフフッ 396 00:43:39,204 --> 00:43:41,206 姉ちゃん! 397 00:43:41,206 --> 00:43:44,206 娘の命が惜しくば 刀を捨てるのじゃ 398 00:43:46,211 --> 00:43:48,211 (お松)ううっ 399 00:43:50,215 --> 00:43:52,215 刀を捨てい 400 00:43:55,220 --> 00:43:57,220 やむをえんな 401 00:44:03,162 --> 00:44:06,165 子連れ狼も やはり我が子の… 402 00:44:06,165 --> 00:44:10,169 ハハハ… おおかみも ただの人間でござりまするな 403 00:44:10,169 --> 00:44:14,169 ハハハ… (頼母)ハハハ… 404 00:44:16,175 --> 00:44:19,175 (むら)ああっ… うう… 405 00:44:22,181 --> 00:44:25,184 滝沢頼母 406 00:44:25,184 --> 00:44:31,190 今こそ 田浦甚左衛門殿の 怨念を知るときが参ったぞ 407 00:44:31,190 --> 00:44:35,190 こしゃくな 斬れ! 408 00:44:42,201 --> 00:44:44,201 姉ちゃん! 姉ちゃん! 409 00:45:25,177 --> 00:45:27,177 わあーっ! 410 00:46:16,161 --> 00:46:18,161 ああっ 411 00:46:30,175 --> 00:46:33,175 (頼母)うわっ ああ… 412 00:46:38,183 --> 00:46:41,183 (頼母)ううーっ… 413 00:46:50,195 --> 00:47:10,148 ♬~ 414 00:47:10,148 --> 00:47:30,168 ♬~ 415 00:47:30,168 --> 00:47:50,188 ♬~ 416 00:47:50,188 --> 00:47:52,188 ♬~ 417 00:47:56,194 --> 00:47:59,131 <柳生に追われ 柳生に立ち向かい➡ 418 00:47:59,131 --> 00:48:02,134 いっときの安らぎも求められぬ 冥府魔道> 419 00:48:02,134 --> 00:48:05,137 <1殺 500両の刺客旅> 420 00:48:05,137 --> 00:48:10,142 <忘八やくざに追われ 逃げ惑う あねまを助けた拝一刀> 421 00:48:10,142 --> 00:48:13,145 <親子 生き別れの 形見位はいの中に➡ 422 00:48:13,145 --> 00:48:19,145 今は過去となった 己の姿を 見るのであった 次回…>