1 00:02:11,113 --> 00:02:31,133 ♬~ 2 00:02:31,133 --> 00:02:51,153 ♬~ 3 00:02:51,153 --> 00:03:11,106 ♬~ 4 00:03:11,106 --> 00:03:31,126 ♬~ 5 00:03:31,126 --> 00:03:41,126 ♬~ 6 00:04:10,098 --> 00:04:14,098 (男性)おい (男性)うわあ! 7 00:04:49,137 --> 00:04:53,137 (箱車を引く音) 8 00:06:04,079 --> 00:06:06,079 (大五郎)ちゃん! 9 00:06:25,100 --> 00:06:27,100 (一刀)大五郎! 10 00:06:31,106 --> 00:06:46,121 ♬~ 11 00:06:46,121 --> 00:06:48,123 裏柳生か 12 00:06:48,123 --> 00:07:08,076 ♬~ 13 00:07:08,076 --> 00:07:19,076 ♬~ 14 00:07:38,106 --> 00:07:40,106 (おぬいのせきこみ) 15 00:08:00,061 --> 00:08:04,065 (子分)逃げ足の早え尼だぜ (子分)ちきしょうめ 16 00:08:04,065 --> 00:08:07,068 (子分)どこ行きやがった あいつ ちきしょう 17 00:08:07,068 --> 00:08:09,070 (子分)おう お前たちは間道へ回れ (子分)へい 18 00:08:09,070 --> 00:08:14,075 (子分)おうおう… おぬいは商売物だ 傷はつけるなよ 19 00:08:14,075 --> 00:08:16,077 (子分)やきを入れるのはな 廓へ連れ込んでからでいいからな 20 00:08:16,077 --> 00:08:19,077 (子分たち)へい (子分)おう 向こうだ 21 00:08:28,089 --> 00:08:30,089 (おぬいのせきこみ) 22 00:09:12,067 --> 00:09:15,067 大五郎 どうした 23 00:09:29,084 --> 00:09:31,084 よーし 24 00:09:38,093 --> 00:09:58,046 ♬~ 25 00:09:58,046 --> 00:10:17,065 ♬~ 26 00:10:17,065 --> 00:10:19,067 ♬~ 27 00:10:19,067 --> 00:10:21,067 (おぬい)あっ! 28 00:10:34,082 --> 00:10:39,087 う… 巻き添えに遭うとは ふびんな 29 00:10:39,087 --> 00:10:43,087 いいえ いいんです 30 00:10:45,093 --> 00:10:50,098 どうせ 私は 労がいで… 死ぬんですから 31 00:10:50,098 --> 00:10:52,100 どこへ行くのだ 32 00:10:52,100 --> 00:10:57,038 笠名の村へ おぬいといいます 33 00:10:57,038 --> 00:11:00,041 あ… 動くな 動くな! 34 00:11:00,041 --> 00:11:04,041 これを 笠名村のおとっつぁんに 35 00:11:06,047 --> 00:11:09,050 弥平といいます 届けてくださいまし 36 00:11:09,050 --> 00:11:13,054 あっ あ… 37 00:11:13,054 --> 00:11:16,054 潮来の廓でためた お金です 38 00:11:18,059 --> 00:11:24,065 私は 女郎です 足抜きして 逃げ出して➡ 39 00:11:24,065 --> 00:11:31,065 だから 廓の人たちに 追われてるんです 40 00:11:35,076 --> 00:11:40,076 6両あります お願い… 41 00:11:43,084 --> 00:12:01,084 ♬~ 42 00:12:10,111 --> 00:12:13,111 潮来の女郎と言われたの 43 00:12:15,116 --> 00:12:18,119 この 位はいはな 形見位はいだ 44 00:12:18,119 --> 00:12:20,121 形見位はい? 45 00:12:20,121 --> 00:12:25,126 さよう 二度と会うことが できるかどうか分からぬ➡ 46 00:12:25,126 --> 00:12:31,132 親子が取り交わす 悲しい生き位はいというての 47 00:12:31,132 --> 00:12:37,138 売られた我が身を呪いもせず 売った親を恨みもせず➡ 48 00:12:37,138 --> 00:12:42,143 肌身離さず これを拝む そうした位はいじゃ 49 00:12:42,143 --> 00:12:55,143 ♬~ 50 00:13:08,102 --> 00:13:11,105 弥平か? (弥平)へい 51 00:13:11,105 --> 00:13:15,109 独り住まいか? へい 娘が1人いますだが➡ 52 00:13:15,109 --> 00:13:18,112 訳があって 今は よそへ出てますだ 53 00:13:18,112 --> 00:13:20,112 何の御用で? 54 00:13:22,116 --> 00:13:24,118 そ… それは? 55 00:13:24,118 --> 00:13:26,120 娘から預かってきた 56 00:13:26,120 --> 00:13:28,120 えっ? 57 00:13:31,125 --> 00:13:34,128 おぬいが わしに 58 00:13:34,128 --> 00:13:37,131 おぬいは 達者で働いているだか 59 00:13:37,131 --> 00:13:40,134 そうだな? お侍様 60 00:13:40,134 --> 00:13:45,139 おぬい ありがとう 大事にしまっておくだ➡ 61 00:13:45,139 --> 00:13:47,141 大事にしまっておくだ 62 00:13:47,141 --> 00:13:51,141 年季が明けて お前が帰ってくるまで 63 00:13:54,148 --> 00:13:57,085 お侍様 わざわざ 64 00:13:57,085 --> 00:14:02,090 さあ うちん中へ入って 茶でも 一杯 65 00:14:02,090 --> 00:14:07,095 茶を飲みながら おぬいの様子を 聞かせてくだせえまし 66 00:14:07,095 --> 00:14:11,095 さあ 今 茶を すぐ片づけますだ 67 00:14:25,113 --> 00:14:45,133 ♬~ 68 00:14:45,133 --> 00:15:05,086 ♬~ 69 00:15:05,086 --> 00:15:24,105 ♬~ 70 00:15:24,105 --> 00:15:26,107 ♬~ 71 00:15:26,107 --> 00:15:29,110 (文句松)おう お松よ もうすぐだよ➡ 72 00:15:29,110 --> 00:15:33,114 おい いつまでも そんな めそめそしてるんじゃねえや➡ 73 00:15:33,114 --> 00:15:36,117 なっ? 向こうへ着いたらな➡ 74 00:15:36,117 --> 00:15:38,119 お蚕ぐるみの暮らしが 待ってるんだよ➡ 75 00:15:38,119 --> 00:15:42,123 日に三度 三度 白えおまんまだって食えるし➡ 76 00:15:42,123 --> 00:15:45,126 きれいな おべべだって 着れるんだよ ハハッ➡ 77 00:15:45,126 --> 00:15:47,128 もうちょっと うれしそうな顔しろよ おい 78 00:15:47,128 --> 00:15:50,131 (お松)熱っ! あっ! (文句松)おっ アハッ 79 00:15:50,131 --> 00:15:53,134 (文句松)おい お松 危ねえじゃねえか おい 80 00:15:53,134 --> 00:15:55,136 (お松)でも… (文句松)もう どうせ➡ 81 00:15:55,136 --> 00:15:57,071 大したもの 入ってるわけじゃねえだろ おい➡ 82 00:15:57,071 --> 00:16:02,071 おいおい 大丈夫か おい なっ? 悪かったな ハハハ… 83 00:16:08,082 --> 00:16:28,102 ♬~ 84 00:16:28,102 --> 00:16:37,111 ♬~ 85 00:16:37,111 --> 00:16:39,113 (お松)ありがとね 86 00:16:39,113 --> 00:16:44,113 (文句松)おい お松 さあさあ… 早くしねえか おい 87 00:16:48,122 --> 00:16:50,124 大五郎 88 00:16:50,124 --> 00:17:10,077 ♬~ 89 00:17:10,077 --> 00:17:16,077 ♬~ 90 00:17:22,089 --> 00:17:25,092 (お咲)いらっしゃいませ いらっしゃいませ➡ 91 00:17:25,092 --> 00:17:29,096 お泊まりは こちらでございます どうぞ➡ 92 00:17:29,096 --> 00:17:32,099 あっ お客さん お泊まりでございますか?➡ 93 00:17:32,099 --> 00:17:36,103 どうぞ どうぞどうぞ➡ 94 00:17:36,103 --> 00:17:40,107 さあ どうぞどうぞ 番頭さん お客さんです 95 00:17:40,107 --> 00:17:43,110 (五助)はいはい… いらっしゃいませ➡ 96 00:17:43,110 --> 00:17:46,113 お早い お着き…➡ 97 00:17:46,113 --> 00:17:48,115 あ… あの お咲 部屋は いっぱいなんでしょ➡ 98 00:17:48,115 --> 00:17:52,119 ねっ? ねっ? あの お客様 誠に申し訳ございませんが 99 00:17:52,119 --> 00:17:54,121 (お咲)だって 番頭さん お部屋は たくさん… 100 00:17:54,121 --> 00:17:57,058 (五助)あ… ありませんよ あの 布団部屋しか空いてません 101 00:17:57,058 --> 00:17:59,060 布団部屋でもよい (五助)はっ? はあ➡ 102 00:17:59,060 --> 00:18:02,063 しかしですね お客様 あの… 103 00:18:02,063 --> 00:18:06,067 これを 預かっておいてくれ (五助)ああ こ… これは 確かに➡ 104 00:18:06,067 --> 00:18:11,072 お咲 何まごまごしてるんです 早く お客様を御案内しなさいよ➡ 105 00:18:11,072 --> 00:18:15,076 ばか 布団部屋じゃありませんよ! 奥のききょうの間でございますよ 106 00:18:15,076 --> 00:18:17,076 (五助)御案内 107 00:18:26,087 --> 00:18:28,089 大きくなった 108 00:18:28,089 --> 00:18:44,089 ♬~ 109 00:18:46,107 --> 00:18:51,112 (文句松)お松 お前 湯に入ったら 別人みてえに きれいになったな➡ 110 00:18:51,112 --> 00:18:54,115 おい なっ? お松よ ちょっと ここんとこ来て➡ 111 00:18:54,115 --> 00:18:58,052 一杯 酌してくれ なっ? お松よ➡ 112 00:18:58,052 --> 00:19:02,056 怖がることはねえんだよ なっ? ちょっと来い こっち➡ 113 00:19:02,056 --> 00:19:06,060 お松 ほら 一杯だけでいいから なっ?➡ 114 00:19:06,060 --> 00:19:10,064 ハハハ… なっ? ハハハ…➡ 115 00:19:10,064 --> 00:19:14,068 一杯 酌してくれ なっ?➡ 116 00:19:14,068 --> 00:19:19,073 俺の目に狂いはなかったぜ お前は上玉だよ➡ 117 00:19:19,073 --> 00:19:26,080 フフフ… お前はな お松 いい稼ぎ手になるぜ➡ 118 00:19:26,080 --> 00:19:29,083 何だ お前 足が痛えのか?➡ 119 00:19:29,083 --> 00:19:33,087 ああ 無理もねえや 朝から 8里の道を歩きっ放しだからな➡ 120 00:19:33,087 --> 00:19:38,092 よし 俺が治してやる なっ? おい 足出せ え… 遠慮はいらねえ➡ 121 00:19:38,092 --> 00:19:43,097 あのな このな この しょうゆをな この足の裏に塗ってな➡ 122 00:19:43,097 --> 00:19:46,100 この火で あぶるとな すぐ治るんだよ➡ 123 00:19:46,100 --> 00:19:49,103 ささっ 足出しな なっ? ほらほら➡ 124 00:19:49,103 --> 00:19:53,107 ほらほら… 遠慮はいらねえや ほら もっともっと… なっ?➡ 125 00:19:53,107 --> 00:19:55,107 よしよし… 126 00:20:02,049 --> 00:20:04,051 (お松)あっ! (文句松)この上へ乗っけてな➡ 127 00:20:04,051 --> 00:20:09,056 よいしょ ほら 冷てえか? ヘヘヘッ すぐ治るからな 128 00:20:09,056 --> 00:20:12,059 よいしょ ほらほら… ほれ こっちの足だ えい 129 00:20:12,059 --> 00:20:14,059 (お松)あ… 130 00:20:31,078 --> 00:20:34,078 (お松)あっ! 嫌っ! 嫌だ! 131 00:20:37,084 --> 00:20:41,084 (お松)あっ! 嫌だよ! 嫌だ! 132 00:21:00,041 --> 00:21:06,041 (文句松のうめき声) 133 00:21:23,064 --> 00:21:25,064 (足音) 134 00:21:28,069 --> 00:21:33,069 (お松の泣き声) 135 00:21:41,082 --> 00:21:44,085 ≪(女性)キャーッ! 人殺し 誰か来て! 136 00:21:44,085 --> 00:21:48,085 (足音) 137 00:21:55,096 --> 00:21:58,096 血が付いてるよ お姉ちゃん 138 00:22:12,113 --> 00:22:17,118 (役人)女衒の姫買いの文句松か 木颪一家の身内だったな 139 00:22:17,118 --> 00:22:19,120 (番太)へい 140 00:22:19,120 --> 00:22:21,122 何だかんだと文句をつけて➡ 141 00:22:21,122 --> 00:22:25,126 在郷の娘っ子を 安く買ってくることにかけちゃ➡ 142 00:22:25,126 --> 00:22:27,128 こいつの右に出る者は いねえってことで 143 00:22:27,128 --> 00:22:30,131 (五助) 口から血が出てるようですが 144 00:22:30,131 --> 00:22:34,135 かみ切られた舌が 喉の奥に詰まっての絶息だ 145 00:22:34,135 --> 00:22:39,140 確か 文句松は 女に手を出さねえ 女衒のはずだが 146 00:22:39,140 --> 00:22:43,144 むらむらっとくるような よほどの上玉だったんですね 147 00:22:43,144 --> 00:22:46,147 (役人)舌をかみ切った女を捜せ まだ その辺にいるはずだ➡ 148 00:22:46,147 --> 00:22:49,150 それと 木颪の宿舎に連絡しろ➡ 149 00:22:49,150 --> 00:22:52,153 女をしょっぴいていいものかどうか 指図を仰がなくてはな 150 00:22:52,153 --> 00:22:55,153 (番太)へい 承知しやした おう どいたどいた 151 00:23:04,098 --> 00:23:08,098 ≪(五助)ごめんくださいませ ≪(役人)御用の筋だ 宿改めをする 152 00:23:11,105 --> 00:23:14,108 これは 御無礼を 153 00:23:14,108 --> 00:23:18,112 殺しがあった 下手人の女を捜しておる 154 00:23:18,112 --> 00:23:20,114 この部屋には? 155 00:23:20,114 --> 00:23:23,117 知らん (役人)一応 あらためさせてもらう 156 00:23:23,117 --> 00:23:26,120 待たれい 157 00:23:26,120 --> 00:23:30,124 その下手人がいない場合は いかがなされる 158 00:23:30,124 --> 00:23:32,126 (役人)御用によって あらためると申すに➡ 159 00:23:32,126 --> 00:23:34,128 言いがかりをつける気か 160 00:23:34,128 --> 00:23:37,131 はたごと申しても 代金を払うて借りた以上➡ 161 00:23:37,131 --> 00:23:41,135 この1室は わしにとっては 城であり 館である 162 00:23:41,135 --> 00:23:45,139 不浄役人が立ち入って あらためるからには➡ 163 00:23:45,139 --> 00:23:50,144 それなりの覚悟があるはず それを聞いておるのだ 164 00:23:50,144 --> 00:23:53,147 (役人)素浪人の分際で 聞いたふうな口を➡ 165 00:23:53,147 --> 00:23:58,085 御用改めを拒否して 我らに盾つこうとか! 166 00:23:58,085 --> 00:24:00,085 ≪(くしゃみ) 167 00:24:04,091 --> 00:24:09,096 では 聞くが もし下手人がいたら どうする 168 00:24:09,096 --> 00:24:11,098 下手人をかくまえば 同罪であろう 169 00:24:11,098 --> 00:24:17,104 (役人)そのとおりだ では あらためさしてもらうぞ 170 00:24:17,104 --> 00:24:22,109 いなかったら この首をやろう➡ 171 00:24:22,109 --> 00:24:25,112 文句はあるまい!➡ 172 00:24:25,112 --> 00:24:27,114 こ… これは… 173 00:24:27,114 --> 00:24:30,117 せっかんのため入れておる 174 00:24:30,117 --> 00:24:33,117 その首 もらい受けるぞ 175 00:24:40,127 --> 00:24:42,127 娘さん もうよいぞ 176 00:24:51,138 --> 00:24:54,141 ありがとうございます 行くがよい 177 00:24:54,141 --> 00:24:56,143 庭から裏木戸を出て➡ 178 00:24:56,143 --> 00:24:59,079 堀り割り沿いに走れば この宿を出られる 179 00:24:59,079 --> 00:25:03,079 はい… ありがとうごぜえました 180 00:25:05,085 --> 00:25:09,089 ちゃん 人の道は それぞれ違うもの 181 00:25:09,089 --> 00:25:11,091 わしらには わしらの道 182 00:25:11,091 --> 00:25:14,094 この人には また 歩まねばならぬ道がある 183 00:25:14,094 --> 00:25:19,099 よいな 大五郎 酷なようだが この人の道は➡ 184 00:25:19,099 --> 00:25:22,099 わしらが手を貸したとて いかんともし難いのだ 185 00:25:25,105 --> 00:25:28,105 ありがとうごぜえました 186 00:25:43,123 --> 00:25:46,123 ありがとうごぜえました 187 00:25:51,131 --> 00:25:53,131 大五郎 188 00:26:00,074 --> 00:26:03,077 (五助)あっ はい 勘定を頼む 189 00:26:03,077 --> 00:26:07,081 あっ はいはい もう おたちでございますか はい 190 00:26:07,081 --> 00:26:09,083 昨夜は どうも 御無礼をいたしまして 191 00:26:09,083 --> 00:26:11,085 捜していた娘 どうなった 192 00:26:11,085 --> 00:26:13,087 はあ まだ 捕まらないそうでございますよ 193 00:26:13,087 --> 00:26:16,090 お下げさせていただきます 194 00:26:16,090 --> 00:26:19,093 でもね 所詮 逃げきれるもんじゃございませんよ 195 00:26:19,093 --> 00:26:23,097 あれから 木颪の寄り合いから 若い者が 20人ばかり➡ 196 00:26:23,097 --> 00:26:26,100 街道筋から渡船場へと 張り込みましてね 197 00:26:26,100 --> 00:26:29,103 今までも 逃げきれた女は 一人もございません 198 00:26:29,103 --> 00:26:32,106 かわいそうに 捕まって さぞ つらいせっかんを➡ 199 00:26:32,106 --> 00:26:34,108 受けるんでございましょうね はい 200 00:26:34,108 --> 00:26:37,108 では 失礼をいたします はい 201 00:26:44,118 --> 00:27:03,070 ♬~ 202 00:27:03,070 --> 00:27:05,072 ♬~ 203 00:27:05,072 --> 00:27:07,074 (子分)ほら どけどけい! 204 00:27:07,074 --> 00:27:09,076 (子分)おう そっちはどうでい (子分)いねえ 205 00:27:09,076 --> 00:27:11,078 (子分)ちきしょうめ 向こうでい! (子分)捜せ! 206 00:27:11,078 --> 00:27:14,081 (子分)よし! (子分)危ねえ この野郎 ちきしょう 207 00:27:14,081 --> 00:27:34,101 ♬~ 208 00:27:34,101 --> 00:27:39,106 ♬~ 209 00:27:39,106 --> 00:27:41,108 子供が帰るまで待たせてもらう 210 00:27:41,108 --> 00:27:43,110 (五助)へいへい もう どうぞ ごゆるりと➡ 211 00:27:43,110 --> 00:27:47,110 ありがとうございました また どうぞ はい 212 00:27:54,121 --> 00:27:59,121 (遠雷) 213 00:28:03,063 --> 00:28:08,063 (遠雷) 214 00:29:02,055 --> 00:29:04,055 お姉ちゃん! 215 00:29:07,060 --> 00:29:09,060 あれえ! 216 00:30:00,047 --> 00:30:02,047 (八剣)あの小僧だ 217 00:30:06,053 --> 00:30:09,053 連れてきたのか 入れ 218 00:30:16,063 --> 00:30:18,065 ≪(子分)おう いたぞ! ≪(子分)いやがったぞ ちきしょう 219 00:30:18,065 --> 00:30:22,065 ≪(子分)この尼! さんざん手数をかけやがって 220 00:30:24,071 --> 00:30:26,071 ≪(酉蔵)お待ち 221 00:30:33,080 --> 00:30:38,085 (酉蔵)仮にも お侍さんが 御とう留なすっておいでのお部屋➡ 222 00:30:38,085 --> 00:30:43,090 お前たち 粗相があっちゃならねえよ 223 00:30:43,090 --> 00:30:46,093 (利三郎)元締のお言葉だ 刀 収めねえか 224 00:30:46,093 --> 00:30:49,096 (子分たち)へい 225 00:30:49,096 --> 00:30:54,101 (酉蔵)房州の 揚屋と女衒を兼ねる寄り合い頭➡ 226 00:30:54,101 --> 00:30:57,101 木颪の酉蔵と申しやす 227 00:31:00,040 --> 00:31:04,044 (酉蔵)その子は 手下の女衒 文句松が買ってきた➡ 228 00:31:04,044 --> 00:31:07,047 あっしらの あねまでござんす 229 00:31:07,047 --> 00:31:11,051 (酉蔵)どうか お引き渡し願いとう存じやす 230 00:31:11,051 --> 00:31:13,051 (お松)あっ! 231 00:31:15,055 --> 00:31:35,075 ♬~ 232 00:31:35,075 --> 00:31:39,079 (酉蔵) お引き渡し お願いいたします 233 00:31:39,079 --> 00:31:42,082 断る (子分たち)何を! 234 00:31:42,082 --> 00:31:44,084 お侍様 235 00:31:44,084 --> 00:31:48,088 世間様は あっしらのことを 忘八者と呼んでおりやす 236 00:31:48,088 --> 00:31:52,092 この意味が お分かりで? 237 00:31:52,092 --> 00:31:57,097 忘八者とは 「孝 悌 忠 信 義 礼 廉 恥」の➡ 238 00:31:57,097 --> 00:32:01,101 8つを忘れた者という 意味でござんす 239 00:32:01,101 --> 00:32:06,106 つまり 世の中の恥も何も➡ 240 00:32:06,106 --> 00:32:10,110 全て忘れた やくざ者 241 00:32:10,110 --> 00:32:12,112 そんな あっしらと 張り合いなすっても➡ 242 00:32:12,112 --> 00:32:15,115 何の得にもになりやせん 243 00:32:15,115 --> 00:32:17,117 その子を渡したところで➡ 244 00:32:17,117 --> 00:32:20,120 お侍さんの 御体面を汚すことにはなりやせん 245 00:32:20,120 --> 00:32:24,124 どうぞ お手を引きなすって 246 00:32:24,124 --> 00:32:28,124 それに その子は 文句松を殺した下手人 247 00:32:31,131 --> 00:32:34,134 それでも まさか 248 00:32:34,134 --> 00:32:36,136 断ると申しておる 249 00:32:36,136 --> 00:32:38,136 (子分たち)何! 250 00:32:43,143 --> 00:32:46,146 (酉蔵)野位はいだろうと 内位はいだろうが➡ 251 00:32:46,146 --> 00:32:50,150 今のお前には ただの木切れに すぎなくなってるんだよ➡ 252 00:32:50,150 --> 00:32:54,154 なまじ そんな物を持ってるから お侍様の哀れを誘うんだ➡ 253 00:32:54,154 --> 00:33:00,093 さあ こっちへおいでな (利三郎)お松 こっちへ来い 254 00:33:00,093 --> 00:33:02,095 じれったい子だね 255 00:33:02,095 --> 00:33:07,100 お前が どうしても嫌だというなら お侍様も その子も➡ 256 00:33:07,100 --> 00:33:11,104 お前のために 死ななきゃならないんだい 257 00:33:11,104 --> 00:33:13,106 堅気の人に 迷惑をかけちゃならねえのは➡ 258 00:33:13,106 --> 00:33:16,109 廓 岡場所のおきて 259 00:33:16,109 --> 00:33:19,112 お前も それを守らなきゃならないんだい 260 00:33:19,112 --> 00:33:22,112 (子分)おう! さっさと こっちへ来ねえかい 261 00:33:28,121 --> 00:33:31,124 そうですかい 262 00:33:31,124 --> 00:33:34,127 どうでも その子を渡さねえと くどい 263 00:33:34,127 --> 00:33:38,131 (酉蔵)これほど 下手から 事の次第を話してやってるのに➡ 264 00:33:38,131 --> 00:33:41,134 分からねえお人だね 265 00:33:41,134 --> 00:33:44,134 あねまのために お子連れで命を懸ける 266 00:33:46,139 --> 00:33:48,141 なぜ それほどまでに 267 00:33:48,141 --> 00:33:54,147 この位はいは 親子生き別れの 悲しい 形見位はいだ 268 00:33:54,147 --> 00:33:56,149 その純な孝道は➡ 269 00:33:56,149 --> 00:33:59,085 六道四生順逆の境に生きる 我らには なきもの 270 00:33:59,085 --> 00:34:03,089 また この子を助けるも➡ 271 00:34:03,089 --> 00:34:06,092 冥府魔道に生きる 我らでのうては かなわん! 272 00:34:06,092 --> 00:34:08,094 (銃声) (子分)くそ やっちまえ! 273 00:34:08,094 --> 00:34:10,096 (利三郎)元締 274 00:34:10,096 --> 00:34:12,098 斬り死にしてもいいのかい たかが あねま一人のために 275 00:34:12,098 --> 00:34:14,098 (利三郎)だが このままじゃ 276 00:34:16,102 --> 00:34:18,104 お侍様 277 00:34:18,104 --> 00:34:22,108 あっしらにも 忘八者としての メンツがございやす 278 00:34:22,108 --> 00:34:25,111 このままでは 引き下がれやせん 279 00:34:25,111 --> 00:34:28,114 といって 小娘一人のために➡ 280 00:34:28,114 --> 00:34:33,119 かわいい子分たちを 死なせるわけにもいきやせん 281 00:34:33,119 --> 00:34:36,122 こういたしやしょう 282 00:34:36,122 --> 00:34:39,125 女郎は 客を取って➡ 283 00:34:39,125 --> 00:34:44,130 初めて一人前のあんにゃ 女郎になりやす 284 00:34:44,130 --> 00:34:48,134 あねまが あんにゃになることを 水揚げと称しやして➡ 285 00:34:48,134 --> 00:34:51,137 あっしらに 高い揚げ代が入ってめえりやす 286 00:34:51,137 --> 00:34:54,140 その子を水揚げさせ 義理を済ませてから➡ 287 00:34:54,140 --> 00:34:57,077 自由にいたしやしょう 288 00:34:57,077 --> 00:34:59,079 いかがで? 289 00:34:59,079 --> 00:35:01,081 断る 290 00:35:01,081 --> 00:35:04,084 それが嫌なら 残る方法は ただ一つ 291 00:35:04,084 --> 00:35:07,087 忘八の責めせっかんである➡ 292 00:35:07,087 --> 00:35:11,091 水責めと ぷりぷりにかけなきゃなりやせん 293 00:35:11,091 --> 00:35:16,096 だが これは死ぬかもしれやせんよ 294 00:35:16,096 --> 00:35:20,100 その せっかん わしが 代わって引き受けよう 295 00:35:20,100 --> 00:35:23,103 (酉蔵)えっ? お侍様が? 296 00:35:23,103 --> 00:35:26,106 病身の女郎に代わって➡ 297 00:35:26,106 --> 00:35:29,109 ほうばいが 責めを受けることもあるという 298 00:35:29,109 --> 00:35:31,111 身代わりで かなわぬことはあるまい 299 00:35:31,111 --> 00:35:33,113 (酉蔵)もし 手前どもが➡ 300 00:35:33,113 --> 00:35:36,116 お侍様を殺しにかかったら どうなさいやす 301 00:35:36,116 --> 00:35:38,116 意のままにするがよい 302 00:35:44,124 --> 00:35:46,124 参ろう 303 00:35:57,070 --> 00:36:00,070 やれ (子分たち)そりゃ! 304 00:36:37,110 --> 00:36:41,110 よし 次は ぷりぷりだ 305 00:36:56,129 --> 00:37:01,129 (子分たち)ぷりぷり ぷりぷり… 306 00:37:46,112 --> 00:37:49,115 よし 一息入れな 307 00:37:49,115 --> 00:37:53,115 (子分)この野郎… あっ 危ねえ 308 00:38:03,063 --> 00:38:06,066 (お松)おらは おらは…➡ 309 00:38:06,066 --> 00:38:10,070 お侍様! ちゃん 310 00:38:10,070 --> 00:38:13,070 (お松の泣き声) 311 00:38:19,079 --> 00:38:24,079 (お松の泣き声) 312 00:38:33,093 --> 00:38:36,096 あのお侍 何してるかい 313 00:38:36,096 --> 00:38:40,100 ええ 小僧がね 夢中になって 縄を解こうとしたら➡ 314 00:38:40,100 --> 00:38:42,102 あの侍 言いましたぜ 315 00:38:42,102 --> 00:38:45,105 約束だ 元締が 縄を ほどいてくれるまでは➡ 316 00:38:45,105 --> 00:38:48,108 手を付けちゃならねえって 317 00:38:48,108 --> 00:38:51,111 「元締が 縄を ほどいてくれるまで」ね… 318 00:38:51,111 --> 00:38:54,114 ええ それ聞くとね 小僧は こっくりして➡ 319 00:38:54,114 --> 00:38:57,050 父親のそばへ きちんと座って 320 00:38:57,050 --> 00:39:03,056 いや 変わってますぜ 親も親なら 子も子だ➡ 321 00:39:03,056 --> 00:39:06,059 ああ… 放り出しやしょうか? 322 00:39:06,059 --> 00:39:11,064 本当のお侍ってのは 少なくなったが (利三郎)えっ? 323 00:39:11,064 --> 00:39:16,069 (酉蔵)ああいうお人が 本当のお侍っていうんだろうね 324 00:39:16,069 --> 00:39:22,075 (利三郎)全くね いや 腕もすげえが 肝っ玉も太えや 325 00:39:22,075 --> 00:39:24,077 何たって やっつける こっちの方が➡ 326 00:39:24,077 --> 00:39:26,077 恐ろしくなったぐれえの気迫で 327 00:39:29,082 --> 00:39:31,082 (利三郎)おう こら 小僧 待て! 328 00:39:34,087 --> 00:39:36,089 (八剣)のけ 娘 (お松)嫌! 嫌だ! 329 00:39:36,089 --> 00:39:38,091 (風戸)ええい! 330 00:39:38,091 --> 00:39:43,091 (お松)ああっ (風戸)観念せい 子連れ狼 331 00:39:46,099 --> 00:39:51,104 (酉蔵)そのお人は あっしらの手の内にある者 332 00:39:51,104 --> 00:39:53,106 とんびに あぶらげとはいきやせん 333 00:39:53,106 --> 00:39:55,108 (八剣)何? 334 00:39:55,108 --> 00:39:58,108 動けば 胸板に お見舞い申しやす 335 00:40:01,047 --> 00:40:04,050 (八剣)撃て うぬの引き金が早いか➡ 336 00:40:04,050 --> 00:40:09,055 こちらの切っ先が 親おおかみの喉を貫くのが早いか 337 00:40:09,055 --> 00:40:12,058 3つを数える 338 00:40:12,058 --> 00:40:16,062 1つ 2つ… 339 00:40:16,062 --> 00:40:19,065 3つ 340 00:40:19,065 --> 00:40:21,065 ああっ ああ… 341 00:40:39,085 --> 00:40:59,085 ♬~ 342 00:41:20,059 --> 00:41:23,062 ちゃん! 343 00:41:23,062 --> 00:41:25,064 (子分)ああっ… 344 00:41:25,064 --> 00:41:45,084 ♬~ 345 00:41:45,084 --> 00:41:51,084 ♬~ 346 00:42:06,105 --> 00:42:10,109 さあ 証文は まいたぜ 347 00:42:10,109 --> 00:42:14,113 お前は自由の身だ 田舎へ帰んな 348 00:42:14,113 --> 00:42:17,116 おら おら… わしらは➡ 349 00:42:17,116 --> 00:42:20,119 渡世の義理や恩には 縁のない世界に生きておる 350 00:42:20,119 --> 00:42:22,121 行くがよい 351 00:42:22,121 --> 00:42:26,125 姉ちゃん でも おらは… おらは高い金で… 352 00:42:26,125 --> 00:42:32,131 (酉蔵)その高い金は このお侍様が 体で返してくれた 353 00:42:32,131 --> 00:42:38,137 私にとっちゃ お前を買った金より 高いもんだったかもしれないよ 354 00:42:38,137 --> 00:42:42,141 (お松のすすり泣き) 355 00:42:42,141 --> 00:42:46,141 (酉蔵)さあ お行きよ 356 00:42:48,147 --> 00:42:51,147 (お松)ありがとうごぜえました 大五郎 357 00:43:14,107 --> 00:43:19,107 お子様と一緒に 出ていかれないんでござんすか? 358 00:43:21,114 --> 00:43:27,120 お侍様が ここに 残ってらっしゃるということは➡ 359 00:43:27,120 --> 00:43:32,125 何か 他に わしの用が まだ済んではおらん 360 00:43:32,125 --> 00:43:34,125 並のお方ではない 361 00:43:36,129 --> 00:43:42,135 何か目当てがあって この廓に来なすった 362 00:43:42,135 --> 00:43:45,138 そうでござんすね? 363 00:43:45,138 --> 00:43:48,141 いかにも 364 00:43:48,141 --> 00:43:51,144 あなた様は あの名の高い… 365 00:43:51,144 --> 00:43:54,144 刺客 子連れ狼 366 00:43:57,083 --> 00:44:01,083 狙われたのは 手前でござんすか? 367 00:44:05,091 --> 00:44:10,096 もし そうだとしたら かなわぬまでも お相手を 368 00:44:10,096 --> 00:44:30,116 ♬~ 369 00:44:30,116 --> 00:44:40,116 ♬~ 370 00:44:52,138 --> 00:44:55,141 これは一体 371 00:44:55,141 --> 00:45:00,079 あんにゃびなの髪は 死んだ女郎の髪 372 00:45:00,079 --> 00:45:05,084 まとうている衣も 死んでいった女郎の形見 373 00:45:05,084 --> 00:45:10,089 あのひなには 死んでいった女郎の 執念が取りついている 374 00:45:10,089 --> 00:45:12,091 成仏できぬゆえ 斬ってくれとな➡ 375 00:45:12,091 --> 00:45:17,091 ある女が 夢枕に立って わしに頼んだ 376 00:45:27,106 --> 00:45:30,109 御免 377 00:45:30,109 --> 00:45:43,122 ♬~ 378 00:45:43,122 --> 00:45:45,122 さすが 子連れ狼 379 00:45:47,126 --> 00:45:49,126 男の中の男 380 00:45:51,130 --> 00:45:54,133 初めて➡ 381 00:45:54,133 --> 00:45:58,070 初めて男を見た 382 00:45:58,070 --> 00:46:00,070 初めて… 383 00:46:02,074 --> 00:46:04,074 ≪ お姉ちゃん! 384 00:46:10,082 --> 00:46:15,087 ありがとね 坊のこと忘れないよ 385 00:46:15,087 --> 00:46:18,090 また会えるといいだが うん 386 00:46:18,090 --> 00:46:24,090 ≪(船頭)おーい 舟が出るぞ 387 00:46:27,099 --> 00:46:47,119 ♬~ 388 00:46:47,119 --> 00:47:06,072 ♬~ 389 00:47:06,072 --> 00:47:08,074 ♬~ 390 00:47:08,074 --> 00:47:10,076 大五郎 391 00:47:10,076 --> 00:47:30,096 ♬~ 392 00:47:30,096 --> 00:47:38,104 ♬~ 393 00:47:38,104 --> 00:47:41,107 <あんにゃとして 買われてきた お松は➡ 394 00:47:41,107 --> 00:47:43,109 あねまになることもなく➡ 395 00:47:43,109 --> 00:47:47,113 父の待つ ふるさとに帰っていった> 396 00:47:47,113 --> 00:47:52,118 <しかし 帰ることさえ許されない 子連れ狼の前に広がる道は➡ 397 00:47:52,118 --> 00:47:57,056 果てしなく遠い 冥府魔道への道であった> 398 00:47:57,056 --> 00:48:09,056 ♬~ 399 00:48:13,072 --> 00:48:17,076 <近頃 堺の町から ひそかに 西国諸藩に➡ 400 00:48:17,076 --> 00:48:20,079 御用以外の鉄砲が 流れているという> 401 00:48:20,079 --> 00:48:22,081 <堺五鍛冶の一人➡ 402 00:48:22,081 --> 00:48:24,083 七郎兵衛の 秘密のからくりを巡って➡ 403 00:48:24,083 --> 00:48:28,087 本家との間に 争いが巻き起こる> 404 00:48:28,087 --> 00:48:31,090 <拝一刀は その弟子 遠太郎の持つ➡ 405 00:48:31,090 --> 00:48:34,090 巻物を追い求めていった>