1 00:02:10,095 --> 00:02:12,097 <小高い丘の 城跡の・ 2 00:02:12,097 --> 00:02:15,100 崩れかけた あずまやで・ 3 00:02:15,100 --> 00:02:19,104 その子は 父を待っていた> 4 00:02:19,104 --> 00:02:21,106 <この日の 朝には・ 5 00:02:21,106 --> 00:02:23,108 帰るはずの父であった> 6 00:02:23,108 --> 00:02:28,113 <それが 3つ目の朝となり 4つ目の夜が来て・ 7 00:02:28,113 --> 00:02:31,116 5つ目の朝が雨だった> 8 00:02:31,116 --> 00:02:51,136 ・~ 9 00:02:51,136 --> 00:03:11,089 ・~ 10 00:03:11,089 --> 00:03:31,109 ・~ 11 00:03:31,109 --> 00:03:51,129 ・~ 12 00:03:51,129 --> 00:04:11,083 ・~ 13 00:04:11,083 --> 00:04:27,099 ・~ 14 00:04:27,099 --> 00:04:29,099 (一刀)大五郎! 15 00:04:51,123 --> 00:04:56,123 (手下)1つ 水軍! 竜巻方陣 16 00:05:27,092 --> 00:05:39,104 ・~ 17 00:05:39,104 --> 00:05:45,110 荒海水軍黒若衆 うぬが配下は 死に絶えた 18 00:05:45,110 --> 00:05:49,114 その場で 我らが 立ち去るを待つもよし・ 19 00:05:49,114 --> 00:05:55,114 また 尋常の立ち合いをするもよし 20 00:06:04,062 --> 00:06:07,065 胸を隠す恥じらいのあるうちは・ 21 00:06:07,065 --> 00:06:13,071 黒若衆 小頭としてより 女として生きるがよかろう 22 00:06:13,071 --> 00:06:31,089 ・~ 23 00:06:31,089 --> 00:06:33,091 (但馬)我ら 柳生を差し置いて・ 24 00:06:33,091 --> 00:06:37,091 荒海水軍黒若衆ごときが 動きだすとは 25 00:06:43,101 --> 00:06:46,104 (但馬)しかし むら雲様 26 00:06:46,104 --> 00:06:49,107 いつもながら 拝一刀の太刀筋・ 27 00:06:49,107 --> 00:06:54,112 震えを覚えるほど 見事でございますな 28 00:06:54,112 --> 00:07:07,058 ・~ 29 00:07:07,058 --> 00:07:11,062 江戸の地を踏むは あと数日 30 00:07:11,062 --> 00:07:14,065 月を胸に入れ・ 31 00:07:14,065 --> 00:07:19,070 柳生に決戦を挑むときが来たぞ 32 00:07:19,070 --> 00:07:29,070 ・~ 33 00:07:39,090 --> 00:07:43,094 (烈堂)おおかみめ どう来るか・ 34 00:07:43,094 --> 00:07:47,094 むら雲 その方の考えは? 35 00:07:52,103 --> 00:07:54,105 むら雲様のお考えでは・ 36 00:07:54,105 --> 00:07:58,043 おおかみの進路は 2とおりあります 37 00:07:58,043 --> 00:08:03,048 海沿いに陸路を取り 「行徳」より 「葛西」に抜け・ 38 00:08:03,048 --> 00:08:08,053 「大川」をくぐりて 江戸市中へ潜入するが 1つ 39 00:08:08,053 --> 00:08:11,056 「木更津」より はしけにて海路を取り・ 40 00:08:11,056 --> 00:08:17,062 「川崎」へ渡りて 東上するが 1つ 41 00:08:17,062 --> 00:08:22,067 (烈堂) 陸路を取るか 海路にて来るか… 42 00:08:22,067 --> 00:08:24,069 手の者は? 43 00:08:24,069 --> 00:08:30,069 はっ 柳生一門の総勢 500余名 今日明日中には 集結いたしまする 44 00:08:35,080 --> 00:08:41,086 <天下 六十余州の柳生一門は 陸続と江戸へ集結していた> 45 00:08:41,086 --> 00:08:48,093 <大和柳生をはじめ 尾張柳生 明石柳生 喰代柳生 等々・ 46 00:08:48,093 --> 00:08:53,098 決戦の時 今まさに近づかんとす> 47 00:08:53,098 --> 00:08:55,100 (烈堂) おおかみの進路に当たる道筋の・ 48 00:08:55,100 --> 00:08:59,037 大名 代官どもには 信を置けぬ・ 49 00:08:59,037 --> 00:09:02,040 御公儀手配であるにも かかわらず・ 50 00:09:02,040 --> 00:09:08,046 一刀と争いて 命を落とすは 愚かなりと思うておるやからじゃ・ 51 00:09:08,046 --> 00:09:12,050 頼みとするには足らん・ 52 00:09:12,050 --> 00:09:16,054 陸路の要所は 一門で固めよ (一同)はっ! 53 00:09:16,054 --> 00:09:19,057 (烈堂)一刀の姿を見つけしだい・ 54 00:09:19,057 --> 00:09:23,061 天下の大罪人として 一門 総掛かりで斬れ! 55 00:09:23,061 --> 00:09:25,061 (一同)ははっ! 56 00:09:29,067 --> 00:09:34,072 畏れながら 海路についての お館様のお考えは? 57 00:09:34,072 --> 00:09:41,079 (烈堂)恐らくは 拝一刀 海路を取ると見せ 陸路にて来る 58 00:09:41,079 --> 00:09:48,086 が… 獲物なき道にも 網を張るのが 柳生軍略 59 00:09:48,086 --> 00:09:52,090 霊岸島のお船手目付 向井将監を呼べ 60 00:09:52,090 --> 00:09:54,090 (門弟)はっ! 61 00:10:06,037 --> 00:10:13,044 (将監)烈堂様 火急のお召しと聞き 向井将監 参上つかまつりました 62 00:10:13,044 --> 00:10:18,049 (烈堂) 将監 今 早急に使えるお船は? 63 00:10:18,049 --> 00:10:25,056 はっ 天地丸 永寿丸 小鷹丸 麒麟丸 一葉丸の全船・ 64 00:10:25,056 --> 00:10:30,061 いつ いかなるときにても (烈堂)さすが 将監・ 65 00:10:30,061 --> 00:10:33,064 大筒の積んであるのは 麒麟丸であったの 66 00:10:33,064 --> 00:10:35,066 さように 67 00:10:35,066 --> 00:10:41,072 (烈堂)我が一門の者たちを 乗船させ 直ちに出帆してくれ 68 00:10:41,072 --> 00:10:45,076 指揮は? (烈堂)無論 その方じゃ 69 00:10:45,076 --> 00:10:49,080 その御目的は? (烈堂)子連れ狼・ 70 00:10:49,080 --> 00:10:53,084 我らの他に こしゃくにも おおかみを追って・ 71 00:10:53,084 --> 00:10:56,087 荒海水軍が動きだしておる 72 00:10:56,087 --> 00:11:01,025 海上にては 戦慣れした手合いゆえ 心して指揮してくれ 73 00:11:01,025 --> 00:11:04,028 (将監)お断り申し上ぐる (烈堂)何! 74 00:11:04,028 --> 00:11:09,033 (将監)仮にも 上様の御座船でございまするぞ 75 00:11:09,033 --> 00:11:12,036 それを私怨の争いに・ 76 00:11:12,036 --> 00:11:16,040 ましてや 一介の素浪人を 討つために使ったとあっては・ 77 00:11:16,040 --> 00:11:19,043 御公儀の御威信にも 関わりましょう 78 00:11:19,043 --> 00:11:24,048 いかに 柳生様とはいえ 向井将監 お船手目付として… 79 00:11:24,048 --> 00:11:26,050 (烈堂)黙れ! 80 00:11:26,050 --> 00:11:30,050 天下の大罪人を討つに 何のためらいがある 81 00:11:32,056 --> 00:11:35,059 上様のお許しは得ておるわ 82 00:11:35,059 --> 00:11:38,062 たかが 船手目付の分際で・ 83 00:11:38,062 --> 00:11:45,062 総目付としての柳生が下知するに 不服があるとでも申すのか! 84 00:11:51,075 --> 00:11:53,077 即刻 出帆せい! 85 00:11:53,077 --> 00:12:13,097 ・~ 86 00:12:13,097 --> 00:12:18,102 ・~ 87 00:12:18,102 --> 00:12:21,105 (主悦)柳生者め (源衛門)待たれい!・ 88 00:12:21,105 --> 00:12:26,110 畏れ多くも 上様御座船を預かる 船屋敷でござるぞ・ 89 00:12:26,110 --> 00:12:28,110 かぶりもの 無礼であろう! 90 00:12:33,117 --> 00:12:38,122 烈堂様 御下知により 岩部但馬以下 むら雲柳生 8名・ 91 00:12:38,122 --> 00:12:42,126 これより 乗船つかまつる (将監)お役目 大儀にござる 92 00:12:42,126 --> 00:12:46,130 (但馬)我らが目的は あくまでも 子連れ狼 93 00:12:46,130 --> 00:12:49,133 海上にて 荒海水軍黒若衆のごとき・ 94 00:12:49,133 --> 00:12:52,136 ふていのやからが 攻撃を仕掛けたるとき・ 95 00:12:52,136 --> 00:12:56,140 御貴殿の采配にて それを取りしきるよう 96 00:12:56,140 --> 00:12:58,140 御免 97 00:13:04,082 --> 00:13:08,082 (主悦)無礼な! 柳生者ごときが (源衛門)まあ 主悦殿 98 00:13:10,088 --> 00:13:12,090 (主悦)父上! (将監)見苦しいぞ 主悦 99 00:13:12,090 --> 00:13:14,092 (主悦)しかし… (源衛門)向井様・ 100 00:13:14,092 --> 00:13:16,094 主悦殿のふんまんは道理・ 101 00:13:16,094 --> 00:13:21,094 我が 麒麟丸は 柳生の御用船ではござりませんぞ 102 00:13:26,104 --> 00:13:28,106 (石垣)ほら 早くせい! (役人たち)はっ! 103 00:13:28,106 --> 00:13:31,109 (石垣)御座船の積み荷 大事あってはならんぞ! 104 00:13:31,109 --> 00:13:35,113 (但馬)御座船の積み荷 待てい!・ 105 00:13:35,113 --> 00:13:38,113 この積み荷は 麒麟丸のものか? 106 00:13:40,118 --> 00:13:44,122 (島田)御貴殿は? (但馬)むら雲柳生 岩部但馬 107 00:13:44,122 --> 00:13:47,125 (島田)なれば お答えするわけには まいりませぬな 108 00:13:47,125 --> 00:13:51,129 我ら 柳生殿とは 関わりなき職務にござれば 109 00:13:51,129 --> 00:13:54,132 何! (石垣)まあまあ 島田 110 00:13:54,132 --> 00:13:58,069 そう しゃくし定規に 物を言うこともあるまい 111 00:13:58,069 --> 00:14:03,074 これは 御無礼いたした 手前 麒麟丸 船番頭 石垣兵庫にござる 112 00:14:03,074 --> 00:14:06,077 (但馬) この者たちは 何をしておるんだ 113 00:14:06,077 --> 00:14:09,080 麒麟丸の荷降ろしでござる (但馬)何! 114 00:14:09,080 --> 00:14:15,086 お目付 向井将監殿の命により 全船を空にせよと 115 00:14:15,086 --> 00:14:17,086 将監め! 116 00:14:20,091 --> 00:14:23,094 (但馬) 将監! これは 一体 何のまねだ・ 117 00:14:23,094 --> 00:14:26,097 積み荷を降ろし 故意に出立を遅らせるは・ 118 00:14:26,097 --> 00:14:30,101 天下の柳生に逆らう所存か! いかに将監! 119 00:14:30,101 --> 00:14:34,105 これはしたり 柳生一門に その人ありと知られた・ 120 00:14:34,105 --> 00:14:39,110 むら雲柳生 岩部但馬殿の お言葉とも思われませぬな 121 00:14:39,110 --> 00:14:41,112 (但馬)何! 122 00:14:41,112 --> 00:14:47,118 総目付 柳生様じきじきの御下命 もとより 向井将監・ 123 00:14:47,118 --> 00:14:51,122 万難を排しても つかまつる所存にござれば・ 124 00:14:51,122 --> 00:14:54,125 万に一つの間違いも許されず 125 00:14:54,125 --> 00:14:57,061 されば 念には念を入れ・ 126 00:14:57,061 --> 00:15:01,065 全積み荷を降ろしても 全船 くまなく点検いたし・ 127 00:15:01,065 --> 00:15:07,071 万全を期するのが それがしの務めにござろう・ 128 00:15:07,071 --> 00:15:13,077 殊に 音に聞こえた むら雲柳生 御一統の御乗船とあらば・ 129 00:15:13,077 --> 00:15:17,081 また 格別の用心は 当然の職務 130 00:15:17,081 --> 00:15:21,085 (但馬)面倒な手数は無用 ここで 時を費やしておる間に・ 131 00:15:21,085 --> 00:15:24,088 子連れ狼が 海路を抜けたら何とする 132 00:15:24,088 --> 00:15:26,090 (将監)黙らっしゃい! 133 00:15:26,090 --> 00:15:29,093 畏れ多くも 上様御座船に対し・ 134 00:15:29,093 --> 00:15:35,099 面倒な手数とは 何たる言いぐさか!・ 135 00:15:35,099 --> 00:15:41,105 出帆は 早くて明け六つ 屋敷に床など取らせるゆえ・ 136 00:15:41,105 --> 00:15:46,105 それまで ごゆるりと 休まれたがよろしかろう 137 00:16:05,063 --> 00:16:10,063 黒若衆 まだ 懲りぬのか 138 00:16:35,093 --> 00:16:38,096 (但馬)将監! もはや これ以上は待てぬ・ 139 00:16:38,096 --> 00:16:41,099 むら雲柳生の面目に懸けても・ 140 00:16:41,099 --> 00:16:43,099 将監! 141 00:16:47,105 --> 00:16:49,107 積み込み 始めい! 142 00:16:49,107 --> 00:17:09,060 ・~ 143 00:17:09,060 --> 00:17:29,080 ・~ 144 00:17:29,080 --> 00:17:38,089 ・~ 145 00:17:38,089 --> 00:17:41,089 (但馬)さあ 急げ! 早くせい! 146 00:17:43,094 --> 00:17:47,098 この者たちを指揮するのは 我ら 余計な指図は 御遠慮願おう 147 00:17:47,098 --> 00:17:49,100 何! (源衛門)岩部殿 148 00:17:49,100 --> 00:17:53,100 御座船には お手前方の部屋を 用意いたした 御乗船くだされ 149 00:17:57,041 --> 00:17:59,041 (主悦)何をする! 150 00:18:02,046 --> 00:18:07,051 お主ら こんなものまで 積み込むつもりか? 151 00:18:07,051 --> 00:18:09,053 いつの間に… 152 00:18:09,053 --> 00:18:13,057 (千鳥)お許しください! どうか お許しくださいませ! 153 00:18:13,057 --> 00:18:15,059 (源衛門) 何のために 積み荷などへ? 154 00:18:15,059 --> 00:18:19,063 木更津の廓に 売られていった妹がおりますだ 155 00:18:19,063 --> 00:18:23,067 おっかさんが病に倒れて 妹の名前ばっかり呼んでるで・ 156 00:18:23,067 --> 00:18:27,071 一目… 一目 妹に会わせてやりたいと 157 00:18:27,071 --> 00:18:30,074 お願えでごぜえます どうか 木更津まで・ 158 00:18:30,074 --> 00:18:33,077 どうか 乗せてっておくんなさいまし! 159 00:18:33,077 --> 00:18:36,080 (源衛門) この船は 木更津へは行かぬぞ 160 00:18:36,080 --> 00:18:41,085 途中まででも かまわねえだ これでも 3つからの娘漁師 161 00:18:41,085 --> 00:18:44,088 後は 泳いでいきますで どうか どうか! 162 00:18:44,088 --> 00:18:48,092 (但馬)娘 そこへ直れ 163 00:18:48,092 --> 00:18:50,092 (千鳥)あっ! 164 00:18:53,097 --> 00:18:55,099 (将監)待てい! 165 00:18:55,099 --> 00:18:58,035 (但馬)貴殿が来たなら任せよう 166 00:18:58,035 --> 00:19:03,040 この娘 御貴殿の手で 首をはねていただきたい 167 00:19:03,040 --> 00:19:05,042 その訳は? 168 00:19:05,042 --> 00:19:10,047 (但馬)子連れ狼を狙う 荒海水軍黒若衆の小頭は 女と聞く 169 00:19:10,047 --> 00:19:13,050 もしや この娘 我らをさておき 一刀を討ち・ 170 00:19:13,050 --> 00:19:18,055 報賞金を得ようとする 黒若衆やもしれぬ・ 171 00:19:18,055 --> 00:19:23,060 我らにとっての 頭上のはえを追うは 御貴殿が務め 172 00:19:23,060 --> 00:19:25,062 直ちに 処分されい 173 00:19:25,062 --> 00:19:27,064 この者を討ちたる後・ 174 00:19:27,064 --> 00:19:31,068 誠の娘漁師であると 知れたるときは いかがなさる 175 00:19:31,068 --> 00:19:36,068 フッ たかが 小娘1人 どうということはあるまい 176 00:19:40,077 --> 00:19:43,080 娘を船に連れていけ 177 00:19:43,080 --> 00:19:46,083 賄い方など 手伝わせるがよかろう 178 00:19:46,083 --> 00:19:48,085 はっ (千鳥)ありがとうございます! 179 00:19:48,085 --> 00:19:51,088 しかし お目付 (将監)かまわぬ 180 00:19:51,088 --> 00:19:55,092 (但馬)将監! どこまでも むら雲柳生に盾つく気か! 181 00:19:55,092 --> 00:19:57,028 黙らっしゃい! 182 00:19:57,028 --> 00:20:02,033 それがしは 上様御下命の お船手目付にござるぞ! 183 00:20:02,033 --> 00:20:04,035 その 上様御座船に・ 184 00:20:04,035 --> 00:20:07,038 不浄の女を乗せてもよいという 定めでもあるのか! 185 00:20:07,038 --> 00:20:11,038 (将監)不浄の柳生者が 認められるのであれば 186 00:20:13,044 --> 00:20:17,044 (将監)主悦 行け (主悦)はっ! 187 00:20:30,061 --> 00:20:32,063 お間違い召さるな 188 00:20:32,063 --> 00:20:37,068 麒麟丸についての指揮を執るは それがし・ 189 00:20:37,068 --> 00:20:40,068 御不満ならば お相手いたすぞ 190 00:20:52,083 --> 00:20:55,083 (将監)いかりを上げい! 191 00:20:57,021 --> 00:21:00,024 (将監)帆を上げい! 192 00:21:00,024 --> 00:21:20,044 ・~ 193 00:21:20,044 --> 00:21:40,064 ・~ 194 00:21:40,064 --> 00:21:44,068 ・~ 195 00:21:44,068 --> 00:21:50,074 (烈堂)陸路にてもよし 海路にて来るもよし 196 00:21:50,074 --> 00:21:55,079 フフッ 見事 月の中に入ることができるか 197 00:21:55,079 --> 00:21:57,079 一刀! 198 00:22:02,086 --> 00:22:07,091 大五郎 ここで待ち受けるぞ 199 00:22:07,091 --> 00:22:14,098 陸路も取らず 海路も取らず 地獄船に乗りて 月に入るのだ 200 00:22:14,098 --> 00:22:16,098 心せい 201 00:22:21,105 --> 00:22:26,110 (将監)我が もし 冥府魔道を行く者でありせば・ 202 00:22:26,110 --> 00:22:31,115 陸路も取らず 海路も取らず・ 203 00:22:31,115 --> 00:22:34,118 ただ 海上にて待つのみ… 204 00:22:34,118 --> 00:22:37,118 柳生も老いた 205 00:22:39,123 --> 00:22:41,123 (水音) 206 00:22:50,134 --> 00:22:52,134 (大五郎)ちゃん! 207 00:22:59,076 --> 00:23:01,078 (但馬)紛れもなく 子連れ狼 208 00:23:01,078 --> 00:23:05,078 急げ 大筒の用意! (門弟)はっ! 209 00:23:12,089 --> 00:23:14,091 柳生なんかに討てるもんか 210 00:23:14,091 --> 00:23:18,095 子連れ狼の首を上げるのは 黒若衆しかいないんだよ 211 00:23:18,095 --> 00:23:20,095 撃てい! 212 00:23:26,103 --> 00:23:28,105 間合いが足らん! 船足を上げろ! 213 00:23:28,105 --> 00:23:31,108 (将監)帆を下ろせ (主悦)帆を下ろせい! 214 00:23:31,108 --> 00:23:34,108 帆を下ろせい! 215 00:23:40,117 --> 00:23:42,119 向井将監! 何をするか! 216 00:23:42,119 --> 00:23:45,122 (将監)葵御紋の船帆に 万一のありたるときは・ 217 00:23:45,122 --> 00:23:47,124 いかがなさる 218 00:23:47,124 --> 00:23:52,129 もはや 相手とは指呼の距離 一時もあれば 近づけよう 219 00:23:52,129 --> 00:23:55,132 うろたえることはござるまい (但馬)おのれ! 220 00:23:55,132 --> 00:23:58,068 (将監)衆を頼まず 力を借りず・ 221 00:23:58,068 --> 00:24:04,074 己一人 常に心に死あるをもって 務むざるが 侍なり 222 00:24:04,074 --> 00:24:10,080 船を頼み 大筒を借りて 小舟の2人を撃つなど・ 223 00:24:10,080 --> 00:24:14,080 むら雲柳生は 侍にあらざるやいかに! 224 00:24:22,092 --> 00:24:41,111 ・~ 225 00:24:41,111 --> 00:24:43,111 しまった! 226 00:24:54,124 --> 00:24:59,063 おのれ 拝 陸路も海路も取らず・ 227 00:24:59,063 --> 00:25:02,066 葵御紋の御座船にて 江戸入りする奇策とは… 228 00:25:02,066 --> 00:25:04,066 斬れい! 229 00:25:31,095 --> 00:25:44,108 ・~ 230 00:25:44,108 --> 00:25:46,110 (源衛門)おのれ 子連れ狼! 231 00:25:46,110 --> 00:25:48,110 (将監)待てい! 232 00:25:55,119 --> 00:25:59,056 (将監)我ら 船手組は お船を守ることが そのお役目ぞ 233 00:25:59,056 --> 00:26:02,059 構えて 手出しはいたすな! 234 00:26:02,059 --> 00:26:06,063 全ての責めは わしが受ける (主悦)父上! 235 00:26:06,063 --> 00:26:11,068 お船手目付 向井将監にござる 236 00:26:11,068 --> 00:26:14,071 浪士 拝一刀 237 00:26:14,071 --> 00:26:16,073 それがしのため・ 238 00:26:16,073 --> 00:26:22,079 命綱を垂らしくだされた 御存念を伺いたい 239 00:26:22,079 --> 00:26:25,079 (将監)我 柳生の走狗にあらず 240 00:26:28,085 --> 00:26:30,087 武士として・ 241 00:26:30,087 --> 00:26:37,094 甚だしく 不利なる条件の者を 討つは 恥辱と心得る 242 00:26:37,094 --> 00:26:44,101 されば 船上にての 尋常なる立ち合いを願うたる次第 243 00:26:44,101 --> 00:26:49,106 御座船を汚したる非礼 おわび申し上げる 244 00:26:49,106 --> 00:26:53,110 何の 上様とて武将にござれば・ 245 00:26:53,110 --> 00:26:57,110 侍としてのお名の方を 惜しまれよう 246 00:27:08,058 --> 00:27:12,062 (将監)もし それがし お手前に討たれたるときは・ 247 00:27:12,062 --> 00:27:17,067 お船にて 霊岸島 船手屋敷まで お送り申す・ 248 00:27:17,067 --> 00:27:21,071 構えて 無益な殺生はなさらぬよう 249 00:27:21,071 --> 00:27:26,076 もとより 殺りくを好む者ではござらぬ 250 00:27:26,076 --> 00:27:28,078 参る 251 00:27:28,078 --> 00:27:48,098 ・~ 252 00:27:48,098 --> 00:27:52,102 ・~ 253 00:27:52,102 --> 00:27:55,102 (役人)人が流されているぞ! 254 00:27:57,040 --> 00:28:00,043 主悦 海上にては いつ いかなるときにも・ 255 00:28:00,043 --> 00:28:03,046 人命を救うが 海のおきてぞ 256 00:28:03,046 --> 00:28:06,049 はっ! しかし… 257 00:28:06,049 --> 00:28:08,051 行け! 主悦 258 00:28:08,051 --> 00:28:10,051 はっ! 259 00:28:27,070 --> 00:28:32,075 (将監)一刀殿 甚だ身勝手ながら・ 260 00:28:32,075 --> 00:28:36,079 この勝負 しばし 御猶予 頂けまいか? 261 00:28:36,079 --> 00:28:38,081 何故に 262 00:28:38,081 --> 00:28:42,085 侍としての生きざま 死にざま・ 263 00:28:42,085 --> 00:28:46,085 子に伝えるが 父親の務めと心得る 264 00:28:51,094 --> 00:28:53,094 (将監)かたじけない 265 00:29:03,040 --> 00:29:05,042 父上! 266 00:29:05,042 --> 00:29:08,045 主悦 よく見ておけ 267 00:29:08,045 --> 00:29:10,047 はい! 268 00:29:10,047 --> 00:29:14,051 拝殿 いざ 269 00:29:14,051 --> 00:29:34,071 ・~ 270 00:29:34,071 --> 00:29:43,071 ・~ 271 00:29:48,085 --> 00:29:54,091 主悦… 帆を上げい! 272 00:29:54,091 --> 00:29:57,027 (主悦)父上! 273 00:29:57,027 --> 00:30:01,031 帆を上げい! 274 00:30:01,031 --> 00:30:03,031 (主悦)はっ! 275 00:30:08,038 --> 00:30:28,058 ・~ 276 00:30:28,058 --> 00:30:31,061 (主悦)父上!・ 277 00:30:31,061 --> 00:30:33,061 父上! 278 00:30:38,068 --> 00:30:43,073 源衛門… わしに代わって お船の指揮を執り・ 279 00:30:43,073 --> 00:30:47,077 一刀殿をお送り申すこと 頼んだぞ! 280 00:30:47,077 --> 00:30:49,077 (源衛門)は… はい! 281 00:30:51,081 --> 00:30:53,083 主悦… (主悦)はい! 282 00:30:53,083 --> 00:30:58,021 お前は まだ 思慮浅く 血気の勇にはやる 283 00:30:58,021 --> 00:31:00,021 心して… 284 00:31:02,025 --> 00:31:07,030 父上 父上! (源衛門)殿! 285 00:31:07,030 --> 00:31:12,030 誠の もののふが また一人 286 00:31:18,041 --> 00:31:21,044 おのれ 拝一刀 287 00:31:21,044 --> 00:31:24,047 父の敵! 288 00:31:24,047 --> 00:31:26,049 (源衛門)主悦殿 (主悦)離せ 源衛門! 離せ! 289 00:31:26,049 --> 00:31:29,052 父上の御遺言でございますぞ! 290 00:31:29,052 --> 00:31:32,052 あなた様も 武士でござりましょう! 291 00:31:47,070 --> 00:31:50,073 そなたが腕では わしは討てぬ 292 00:31:50,073 --> 00:31:53,073 若い命を無駄にするな 293 00:32:17,100 --> 00:32:23,106 (おりょう)私のうちはね 近江屋っていう呉服問屋なの・ 294 00:32:23,106 --> 00:32:27,110 おとっつぁんの寿丸っていう 釣り船に乗って・ 295 00:32:27,110 --> 00:32:31,114 久しぶりに 家族そろって 海出たのよ・ 296 00:32:31,114 --> 00:32:36,119 でもね 急に 船が岩にぶつかって・ 297 00:32:36,119 --> 00:32:42,125 乗ってた 13人 海に放り出されてしまったの・ 298 00:32:42,125 --> 00:32:48,131 私は 夢中で 板切れ つかまったんだけど・ 299 00:32:48,131 --> 00:32:51,131 おとっつぁんや おっかさんは… 300 00:32:56,139 --> 00:33:00,077 (おりょう)ごめんね もっと 楽しいもの作ってあげる 301 00:33:00,077 --> 00:33:02,079 ウフッ 302 00:33:02,079 --> 00:33:07,084 さて 何が出来るかな 303 00:33:07,084 --> 00:33:10,087 ほら つり橋 ウフフッ 304 00:33:10,087 --> 00:33:15,087 さあ 今度は ほうきを作りましょう 305 00:33:18,095 --> 00:33:21,098 (主悦)よいか 何としても 子連れ狼を討ち取れ 306 00:33:21,098 --> 00:33:25,102 弓矢鉄砲を用いても かまわん 307 00:33:25,102 --> 00:33:30,107 近頃 目に余る 柳生列堂の増長ぶり 308 00:33:30,107 --> 00:33:34,111 一刀が首を手土産に 上様に直訴することこそ・ 309 00:33:34,111 --> 00:33:37,114 真の父上御遺志を継ぐことだ 310 00:33:37,114 --> 00:33:39,116 源衛門には 気取られるな 311 00:33:39,116 --> 00:33:43,120 すぐさま かかれ! (一同)はっ! 312 00:33:43,120 --> 00:33:46,123 (おりょう) ほら 出来た ちょうちょ・ 313 00:33:46,123 --> 00:33:50,123 ウフフッ ほら ちょうちょが飛んでるよ 314 00:33:58,068 --> 00:34:05,075 (石垣)にらんだとおり 荒海水軍黒若衆 小頭 そうだな? 315 00:34:05,075 --> 00:34:07,077 どうする気さ 316 00:34:07,077 --> 00:34:10,080 何だ その顔は・ 317 00:34:10,080 --> 00:34:13,083 言うことを聞けば 黙っていてやると言ってるんだ・ 318 00:34:13,083 --> 00:34:17,087 フフッ 生娘でもあるまいにな 319 00:34:17,087 --> 00:34:19,089 (千鳥)なめるんじゃないよ! 320 00:34:19,089 --> 00:34:31,089 ・~ 321 00:34:34,104 --> 00:34:50,104 ・~ 322 00:35:04,067 --> 00:35:08,067 見苦しき不手際 お許しくだされ 323 00:35:10,073 --> 00:35:14,077 たとえ 一命に代えても 約定にたがわぬが 武士 324 00:35:14,077 --> 00:35:16,079 誓って 相模源衛門・ 325 00:35:16,079 --> 00:35:21,079 お手前を無事 霊岸島 船屋敷まで お届けいたす 326 00:35:33,096 --> 00:35:53,116 ・~ 327 00:35:53,116 --> 00:35:56,116 ・~ 328 00:36:14,070 --> 00:36:17,073 むら雲手裏剣 329 00:36:17,073 --> 00:36:21,077 むら雲柳生の仕業でございますな 330 00:36:21,077 --> 00:36:25,081 むら雲柳生? どこに柳生がおるというのだ 331 00:36:25,081 --> 00:36:30,086 柳生には 草という術がございます (主悦)草? 332 00:36:30,086 --> 00:36:33,089 郷に入りて その地に根を生やし・ 333 00:36:33,089 --> 00:36:37,093 風土になじみ 柳生者たる気配を消し・ 334 00:36:37,093 --> 00:36:42,098 何人にも悟られず 烈堂が耳目となるが草 335 00:36:42,098 --> 00:36:45,101 中でも この術をよくするが むら雲柳生 336 00:36:45,101 --> 00:36:49,101 (主悦)その むら雲草が 我らの中におると言うのか? 337 00:36:51,107 --> 00:36:56,112 しかし 何のために 我らを… 柳生が敵は 子連れ狼のはず 338 00:36:56,112 --> 00:37:00,050 (源衛門)恐らくは 見せしめにございましょう 339 00:37:00,050 --> 00:37:02,052 見せしめ? (源衛門)さよう・ 340 00:37:02,052 --> 00:37:06,056 柳生に弓引いて 上様に直訴せんとしたる者が・ 341 00:37:06,056 --> 00:37:10,056 どのような目に遭うか 思い知らさんがため 342 00:37:25,075 --> 00:37:27,077 入った! 343 00:37:27,077 --> 00:37:30,077 いい物もらったね 344 00:37:34,084 --> 00:37:47,097 ・~ 345 00:37:47,097 --> 00:37:49,097 逃げて… 346 00:37:53,103 --> 00:37:55,103 千鳥! 347 00:37:59,042 --> 00:38:01,044 (主悦)しっかりしろ! 348 00:38:01,044 --> 00:38:04,047 そなた むら雲柳生の姿を見たのだな 349 00:38:04,047 --> 00:38:06,049 誰だ 教えてくれ! 350 00:38:06,049 --> 00:38:26,069 ・~ 351 00:38:26,069 --> 00:38:28,069 (主悦)千鳥! 352 00:38:33,076 --> 00:38:36,079 (主悦)生き残る者 僅か 10数名・ 353 00:38:36,079 --> 00:38:40,083 この中に むら雲柳生がおるのだ 紛れもなく この中に! 354 00:38:40,083 --> 00:38:44,087 (源衛門) 主悦殿 落ち着きなさりませ 355 00:38:44,087 --> 00:38:46,087 (主悦) これが 落ち着いていられるか! 356 00:38:49,092 --> 00:38:52,095 (主悦)そうか…・ 357 00:38:52,095 --> 00:38:56,099 柳生者たる気配を消し 風土になじむが・ 358 00:38:56,099 --> 00:39:00,036 むら雲草だと言ったな 源衛門・ 359 00:39:00,036 --> 00:39:03,039 お前が その草であっても おかしくない道理になるな 360 00:39:03,039 --> 00:39:07,043 (源衛門)さよう また あなた様が むら雲草であっても・ 361 00:39:07,043 --> 00:39:10,046 不思議ではござらん (主悦)何! 362 00:39:10,046 --> 00:39:15,051 主悦殿 そのような言動 お慎みくださりませ 363 00:39:15,051 --> 00:39:17,053 父上 亡きあと・ 364 00:39:17,053 --> 00:39:22,058 船手目付の跡継ぎとなる あなたでございますぞ・ 365 00:39:22,058 --> 00:39:27,063 殊に 海上にての人の心は 上に立つ者の心しだい 366 00:39:27,063 --> 00:39:32,068 あるじ 枯木におびえれば 飼い犬ことごとく騒ぐの例え 367 00:39:32,068 --> 00:39:37,073 行く末 幾百幾千の命を預かる 御要職に就かれる身・ 368 00:39:37,073 --> 00:39:41,073 もそっと 腹を据えなされ 369 00:39:45,081 --> 00:39:47,083 (源衛門)危ない! 370 00:39:47,083 --> 00:39:51,083 捜せ! むら雲草 刈り出せい! (一同)はっ! 371 00:39:58,027 --> 00:40:00,027 貴様 372 00:40:11,040 --> 00:40:16,045 (源衛門)見たぞ むら雲柳生! 373 00:40:16,045 --> 00:40:19,048 わしも うかつであった 374 00:40:19,048 --> 00:40:24,053 まさか お前が あの むら雲であったとはな 375 00:40:24,053 --> 00:40:43,072 ・~ 376 00:40:43,072 --> 00:40:45,072 おりょう… 377 00:40:49,078 --> 00:40:51,078 主悦様! 378 00:40:56,085 --> 00:40:58,085 (主悦)源衛門! 379 00:41:10,033 --> 00:41:30,053 ・~ 380 00:41:30,053 --> 00:41:36,059 ・~ 381 00:41:36,059 --> 00:41:38,059 うう… 382 00:41:40,063 --> 00:41:42,065 鋼糸 383 00:41:42,065 --> 00:41:59,082 ・~ 384 00:41:59,082 --> 00:42:01,084 おりょう 385 00:42:01,084 --> 00:42:15,098 ・~ 386 00:42:15,098 --> 00:42:17,098 こざかしい小細工をしおって 387 00:42:20,103 --> 00:42:23,106 お手の傷 大事ござらぬか? 388 00:42:23,106 --> 00:42:26,109 お心遣い 無用にござる 389 00:42:26,109 --> 00:42:30,113 一たび 交わしたる約定 たがえぬが武士 390 00:42:30,113 --> 00:42:35,113 霊岸島 船屋敷まで 源衛門に代わり お送り申し上ぐる 391 00:42:54,137 --> 00:43:11,087 ・~ 392 00:43:11,087 --> 00:43:18,094 大五郎 ついに… ついに 月に入りたるぞ 393 00:43:18,094 --> 00:43:37,113 ・~ 394 00:43:37,113 --> 00:43:39,113 ・~ 395 00:43:49,125 --> 00:43:54,125 つつがなく お船も着きたれば お相手 申し上ぐる 396 00:43:56,132 --> 00:44:02,071 渡り板を踏みたくば 我らを斬って通られよ! 397 00:44:02,071 --> 00:44:05,071 お礼申し上げる 398 00:44:18,087 --> 00:44:21,090 いざ 参られよ 399 00:44:21,090 --> 00:44:41,110 ・~ 400 00:44:41,110 --> 00:44:46,115 ・~ 401 00:44:46,115 --> 00:44:48,115 御無事を… 402 00:44:50,119 --> 00:44:52,119 (役人)参る! 403 00:44:54,123 --> 00:44:56,123 (役人)拝殿! 404 00:45:05,067 --> 00:45:07,067 (役人)いざ! 405 00:45:15,077 --> 00:45:17,077 (主悦)参る 406 00:45:21,083 --> 00:45:25,083 我ら一同の赤心! 407 00:45:38,100 --> 00:45:45,100 御武運… お祈り申し上げる 408 00:45:47,109 --> 00:45:50,112 何とぞ… 409 00:45:50,112 --> 00:45:55,117 何とぞ 御介しゃくを・ 410 00:45:55,117 --> 00:45:57,117 お願い申す 411 00:46:24,080 --> 00:46:27,083 か… かたじけない 412 00:46:27,083 --> 00:46:47,103 ・~ 413 00:46:47,103 --> 00:47:07,056 ・~ 414 00:47:07,056 --> 00:47:14,063 ・~ 415 00:47:14,063 --> 00:47:18,067 <もののふの心 もののふのみぞ知る> 416 00:47:18,067 --> 00:47:22,071 <義を重んじ 意気に感じ・ 417 00:47:22,071 --> 00:47:27,076 礼節を知りて 月に入りたる 誠の武士 幾人か> 418 00:47:27,076 --> 00:47:34,076 <冥府魔道を行く親子 誠 月に入る日は いつ> 419 00:47:45,094 --> 00:47:48,097 <ついに 拝一刀親子は 悲願の江戸に入る> 420 00:47:48,097 --> 00:47:51,100 <宿敵 柳生烈堂との対決は間近に> 421 00:47:51,100 --> 00:47:54,103 <しかし その江戸で 不気味な笑いを浮かべ・ 422 00:47:54,103 --> 00:47:58,040 よたかたちを操る 奇怪な人物がいた> 423 00:47:58,040 --> 00:48:04,046 <新たなる敵か 危うし大五郎 危うし子連れ狼> 424 00:48:04,046 --> 00:48:08,050 <折しも 江戸城では 一つの儀式が始まろうとしていた> 425 00:48:08,050 --> 00:48:10,050 <次回 「嘉祥兇兆」…>