1
00:00:13,280 --> 00:00:18,710
最近の若い者はよく分かりません
私の時代は入るのが大変だったのに
2
00:00:19,520 --> 00:00:21,500
もどかしくありませんか?
3
00:00:21,500 --> 00:00:24,300
一通り何か書けば合格なのに
4
00:00:24,300 --> 00:00:28,990
答えを見つけられなかったと 白紙を出すとは
5
00:00:28,990 --> 00:00:30,870
では その者はいつ出て行く?
6
00:00:30,870 --> 00:00:34,430
おそらく午前には宮殿を出ることになりましょう
7
00:00:34,430 --> 00:00:36,890
試験問題は何だったと?
8
00:00:36,890 --> 00:00:38,430
世子様
9
00:00:42,360 --> 00:00:45,550
お出ましください 今すぐです
10
00:00:49,860 --> 00:00:51,410
はい?
11
00:00:54,240 --> 00:00:56,420
公主様ですか?
12
00:01:03,600 --> 00:01:06,020
死に値する罪を犯しました
13
00:01:06,020 --> 00:01:08,270
わかってはいるようだな
14
00:01:12,660 --> 00:01:14,460
公主様!
15
00:01:15,690 --> 00:01:20,670
よし お前の願い通りにしてやろう
16
00:01:23,890 --> 00:01:25,910
やめるのだ
17
00:01:40,460 --> 00:01:42,620
世子様
18
00:02:03,880 --> 00:02:08,490
そのように握っては 手を怪我するぞ
こちらへ渡しなさい
19
00:02:12,930 --> 00:02:15,420
お兄様
20
00:02:17,240 --> 00:02:18,590
何をしている?
21
00:02:18,590 --> 00:02:21,300
この者を今すぐに義禁府に連れて行け
22
00:02:21,300 --> 00:02:22,470
はい
23
00:02:22,470 --> 00:02:27,660
義禁府ですか? そこは十人中九人は
死んで出てくる場所ではありませんか?
24
00:02:27,660 --> 00:02:31,660
公主が宮殿外の男子と密かにやり取りした恋文で
25
00:02:32,860 --> 00:02:35,110
畏れ多くもどういう悪戯をしたのか
26
00:02:35,110 --> 00:02:38,200
全てを明らかにすべきであろう?
27
00:02:39,070 --> 00:02:43,480
そうなれば 皆がこのことを知ってしまいます
28
00:02:43,480 --> 00:02:47,550
厳しい罰を下してくださるよう
王様にも願い出るつもりだ
29
00:02:47,550 --> 00:02:51,610
え? 父上様にもですか?
30
00:02:51,610 --> 00:02:53,770
今すぐこの者を引っ立てよ!
31
00:02:53,770 --> 00:02:56,000
はい
32
00:02:56,000 --> 00:02:58,940
命令を取り下げてください お兄様
33
00:03:04,310 --> 00:03:09,090
そんなに大事にしたくないのです
34
00:03:09,930 --> 00:03:14,940
であれば この者はどうする?
35
00:03:27,310 --> 00:03:32,240
この者をここで殺したとして お前の心は休まるのか?
36
00:03:33,740 --> 00:03:37,070
誰かを殺せるような子ではないだろう?
37
00:03:40,140 --> 00:03:42,210
もう行こう
38
00:03:54,700 --> 00:03:56,670
公主様
39
00:04:00,020 --> 00:04:02,250
私が悪うございました
40
00:04:04,130 --> 00:04:06,940
恋文を代筆することが
41
00:04:07,760 --> 00:04:15,140
誰かの心をこのように傷つけるとは思ってもいませんでした
42
00:04:16,330 --> 00:04:22,390
本当に 心からお詫びいたします
43
00:04:44,000 --> 00:04:48,330
どうしてお話されないのですか?
どうせすぐに分かるでしょうに
44
00:04:49,600 --> 00:04:52,340
どうせすぐに分かることだから
45
00:04:53,240 --> 00:04:59,130
そうなれば 多くの臣下のうちの一人を得られるだろう
46
00:05:08,000 --> 00:05:13,430
あの者がああいう顔で私を見たら 寂しい気がするのだ
47
00:05:24,780 --> 00:05:31,180
各宮殿からお前たちの答えに対する評価が出た
48
00:05:31,180 --> 00:05:33,710
名前を呼ばれたら 前に出て受け取るように
49
00:05:33,710 --> 00:05:38,020
よし これで終わった
50
00:05:43,760 --> 00:05:48,190
[ 問 ] その方の足下に皆がおり 全てのものを手に入れられるが
51
00:05:48,190 --> 00:05:51,960
何か虚しそうな表情
52
00:05:54,840 --> 00:05:59,170
卑しい私が 何をもって満して差し上げられるか
53
00:05:59,170 --> 00:06:04,000
腹が空いたことは無くても
心が空っぽだったことは多かったように見えますが?
54
00:06:04,000 --> 00:06:09,150
この朝鮮で 一番心が豊かな私
55
00:06:09,150 --> 00:06:14,360
ホン・サムノムが差し上げる気持ちです これが!
56
00:06:18,390 --> 00:06:19,950
答 小宦 ホン・サムノム
57
00:06:19,950 --> 00:06:25,450
世子様 私が不通(不合格)だと押せばいいものを
なぜそのように確認を...
58
00:06:25,450 --> 00:06:27,400
通?
59
00:06:28,560 --> 00:06:32,850
世子様 なぜ白紙に合格を出されるのですか?
60
00:06:32,850 --> 00:06:37,410
すでに以前 あの者の答えを聞いた
61
00:06:37,410 --> 00:06:41,070
その答えとは何ですか?
62
00:06:41,070 --> 00:06:42,850
鶏もも
63
00:06:43,490 --> 00:06:45,230
不通!
64
00:06:54,110 --> 00:06:56,030
ホン・サムノム
65
00:06:56,870 --> 00:06:58,470
はい
66
00:07:01,170 --> 00:07:02,700
通!
67
00:07:02,700 --> 00:07:05,010
ありがとうございます 通...
68
00:07:05,820 --> 00:07:11,390
はい? 通ですか? 不通じゃなくて通?
69
00:07:12,650 --> 00:07:16,580
いえ どうしてです? 白紙を出したのに
70
00:07:16,580 --> 00:07:18,450
なぜ通なんですか? なぜ?
71
00:07:18,450 --> 00:07:22,990
それはそうだ とにかく世子様のお考えはよく分からない
72
00:07:22,990 --> 00:07:24,910
世子様...
73
00:07:26,450 --> 00:07:31,640
この問題は東宮殿の問題だったのですか?
74
00:07:31,640 --> 00:07:37,030
ホン・サムノム お前は集福軒に配置された
明日の朝からそちらへ行きなさい
75
00:07:40,050 --> 00:07:42,980
一矢でも的に当たれば合格だ
76
00:07:42,980 --> 00:07:49,490
ただし お前達が放つ矢は 私を避けるか
私を突き通さなけばならない
77
00:07:49,490 --> 00:07:53,040
どうしよう? 当たったりしたら
78
00:07:53,040 --> 00:07:54,820
-
79
00:07:56,570 --> 00:07:58,280
放て!
80
00:08:04,000 --> 00:08:05,590
どうしましょう
81
00:08:10,010 --> 00:08:13,270
全員 不合格であれば 今日は家に帰れないぞ
82
00:08:13,270 --> 00:08:15,130
次 放て!
83
00:08:22,850 --> 00:08:26,050
心臓が止まるかと思った
84
00:08:26,050 --> 00:08:29,500
あなた 見たことないのね 別名 ”笠ビョンヨン”
85
00:08:29,500 --> 00:08:31,050
私は見たことある!
86
00:08:31,050 --> 00:08:35,920
世子様と偵察に出られるとき
笠を深くかぶって すごく素敵なの
87
00:08:35,920 --> 00:08:40,860
そうよ 笠を被っているときが一番素敵だから”笠ビョンヨン”
88
00:08:40,860 --> 00:08:44,290
(韓国語で”笠”の発音は ”GOD 神”と同じ)
89
00:08:50,960 --> 00:08:58,330
おかしいな よくよく見ていれば
自分が目立つように訓練を行う癖があるぞ
90
00:08:58,330 --> 00:09:01,140
笠(神) ビョンヨン
91
00:09:04,910 --> 00:09:07,190
誤解です 世子様
92
00:09:22,310 --> 00:09:25,310
世子様 世子様...
93
00:09:27,490 --> 00:09:32,450
ぶつかった? 世子様
94
00:09:36,290 --> 00:09:41,610
おい ワン公 主人が来たら挨拶しろよ
95
00:09:43,100 --> 00:09:46,170
また噛むかもしれないから 近づかないでください
96
00:09:46,170 --> 00:09:49,060
今 すごく気分が悪いですから 危ないですよ
97
00:09:49,060 --> 00:09:52,370
こりゃ怖いな
98
00:09:53,110 --> 00:09:54,980
距離をとってください
99
00:09:59,510 --> 00:10:01,200
どこへ行くのだ?
100
00:10:01,200 --> 00:10:05,300
東宮殿です 世子様に直に会わなければ
101
00:10:08,300 --> 00:10:09,310
何の用で?
102
00:10:09,310 --> 00:10:12,920
聞きたいことがあるからですよ!
一体私にどうしてあんなことをしたのか?
103
00:10:12,920 --> 00:10:14,920
どいてください
104
00:10:14,920 --> 00:10:19,440
お前が会いたければ 会ってくださるお方か? 世子様が?
105
00:10:24,540 --> 00:10:30,520
そうですよね 天のように高貴なお方なのに 私がどうして...
106
00:10:38,250 --> 00:10:40,530
世子様のせいで 台無しになったんです
107
00:10:40,570 --> 00:10:42,340
私が...
108
00:10:45,100 --> 00:10:47,840
世子様がどうしたというのだ?
109
00:10:47,840 --> 00:10:52,520
私は 内官になる資格がない人間なのです
110
00:10:52,520 --> 00:10:57,380
なのに世子様のせいで 宮殿に縛り付けられてしまったんです
111
00:10:58,630 --> 00:11:02,380
資格もないお前を なぜ引き止められたのだ?
112
00:11:03,680 --> 00:11:11,550
実は 私が大罪を犯したことがあって
死ぬまでいじめてやろうと思われているのでしょう
113
00:11:16,950 --> 00:11:22,950
命を助けてやったのに こんな悔しいことを言われたら
どうしたらよいのだ? キム別監
114
00:11:24,540 --> 00:11:26,730
殺しましょうか? 世子様
115
00:11:28,720 --> 00:11:30,780
二人とも ついて来い
116
00:11:37,020 --> 00:11:40,370
宮殿がこんなに広いとは知りませんでした
117
00:11:40,370 --> 00:11:43,720
お前は内官になる資格がない人間と言ったな
118
00:11:43,720 --> 00:11:45,350
はい?
119
00:11:47,830 --> 00:11:49,540
はい...
120
00:11:50,650 --> 00:11:58,650
産まれたら ここが家だという人間は
どんな資格があって宮殿に住んでいるのだろうか
121
00:12:00,030 --> 00:12:02,950
宮殿が家ですって?
122
00:12:04,510 --> 00:12:06,170
あ... だから私が言いたいのは...
123
00:12:06,170 --> 00:12:11,720
私は 一度も自分の家を持ったことがありません
124
00:12:11,720 --> 00:12:17,370
言われてみれば ”自分の家”だなんて言ったこともないなぁ
125
00:12:21,210 --> 00:12:27,540
家が何ですか? 自分が情を持って暮らせば
そこが全て私の家ですよ
126
00:12:27,540 --> 00:12:30,420
宮殿は皆にとって良い場所ではない
127
00:12:30,420 --> 00:12:36,240
宮殿にいる誰かが好めば
ようやく暮らせる場所になるのであろう
128
00:12:38,640 --> 00:12:40,600
そうですか?
129
00:12:42,000 --> 00:12:46,980
だったら私もそうなれるでしょうか
130
00:12:59,690 --> 00:13:06,110
第3章 後我有 フー・アー・ユー
あなたの後ろに私がいる
131
00:13:25,050 --> 00:13:27,640
王様
132
00:13:27,640 --> 00:13:30,320
大変なことになりました 急ぎお隠れください
133
00:13:30,320 --> 00:13:31,810
一体 何事だ?
134
00:13:31,810 --> 00:13:34,310
反逆者が王宮に押し寄せています
135
00:13:39,140 --> 00:13:44,070
ちょっと待て そなたはどこの内官だ?
136
00:13:44,070 --> 00:13:47,730
そなたを見たことがないぞ
137
00:13:52,730 --> 00:13:57,470
二千人の罪の無い民の命を奪った殺人魔
138
00:13:57,470 --> 00:13:59,480
ち...違う!
139
00:13:59,480 --> 00:14:01,840
あの者たちは敵だ! 逆賊だ!
140
00:14:01,840 --> 00:14:06,750
お前が流した民の血が 朝鮮の涙になり
141
00:14:06,750 --> 00:14:09,510
呪いとなって 戻るだろう
142
00:14:09,510 --> 00:14:11,490
殺人魔 殺人魔
143
00:14:11,490 --> 00:14:14,330
ち... ち... 違う! 違う!
144
00:14:14,330 --> 00:14:17,170
違う! やめてくれ!
145
00:14:17,170 --> 00:14:19,900
やめろ!
146
00:14:34,000 --> 00:14:36,330
集福軒(淑儀パク氏の住まい)
147
00:14:48,650 --> 00:14:54,150
淑儀様 集福軒に新しく配置されましたホン内官でございます
148
00:14:54,150 --> 00:14:58,870
ホン内官 これからよろしくお願いします
[ 淑儀パク氏 王の後宮 ]
149
00:14:58,870 --> 00:15:00,750
はい 淑儀様
150
00:15:04,950 --> 00:15:07,740
大丈夫ですか?
151
00:15:13,920 --> 00:15:19,950
私の代わりに 娘と一緒に花壇の世話を手伝ってくれぬか
152
00:15:20,900 --> 00:15:22,470
[ ヨンウン翁主 ]
153
00:15:24,910 --> 00:15:26,770
はい 淑儀様
154
00:15:29,590 --> 00:15:34,520
王様の神経症は日ごとに酷くなっているようです
[ 王妃 キム氏 ]
155
00:15:34,520 --> 00:15:37,200
またあの悪夢を見られたのでしょう
156
00:15:37,200 --> 00:15:38,180
はい
157
00:15:39,290 --> 00:15:39,860
はい
158
00:15:39,860 --> 00:15:41,890
それでなくても身体がいつもと違うのに
夜通し眠れないので死にそうです
159
00:15:40,880 --> 00:15:45,850
それでなくても身体がいつもと違うのに
夜通し眠れないので死にそうです
160
00:15:48,200 --> 00:15:49,080
疲れてくたびれています
161
00:15:49,070 --> 00:15:51,170
疲れてくたびれています
162
00:15:51,170 --> 00:15:56,120
悪阻が治るまででも 別々に寝所を...
163
00:15:56,990 --> 00:16:04,690
こういう時ほど 一時も離れずに
近くで見守られませんと
164
00:16:04,690 --> 00:16:06,930
すぐに落ち着かれるでしょうから
165
00:16:06,930 --> 00:16:13,950
軽はずみな行動で 事をしくじらないよう
注意していただかなければなりません
166
00:16:13,950 --> 00:16:18,920
はい 父上様
167
00:16:42,630 --> 00:16:44,940
7年前
168
00:16:52,280 --> 00:16:54,260
世子様
169
00:16:57,730 --> 00:17:00,720
こちらにいらっしゃったのですか
170
00:17:03,850 --> 00:17:05,870
大丈夫だ
171
00:17:06,650 --> 00:17:08,850
痛くないですか?
172
00:17:08,850 --> 00:17:11,120
大丈夫だと言った
173
00:17:12,160 --> 00:17:15,660
これくらいの傷一つに耐えられない私を置いては
174
00:17:15,660 --> 00:17:19,060
母上様が安らかに眠られません
175
00:17:19,060 --> 00:17:24,160
はい 世子様 本当にご立派です
176
00:17:27,960 --> 00:17:31,010
ですが世子様
177
00:17:31,010 --> 00:17:37,510
王妃様が 誰もいないときに必ず伝えるようにとの
お言葉がございました
178
00:17:37,510 --> 00:17:42,250
母上様が? それは何だ?
179
00:17:42,250 --> 00:17:47,960
悲しい時には泣けることも 立派な男の勇気だと
180
00:17:47,960 --> 00:17:52,540
世子様に本当に辛いことがあった時には
181
00:17:52,540 --> 00:17:57,790
王妃様の代わりに 私の胸を借して差し上げるようにと
182
00:17:59,250 --> 00:18:03,620
それは 本当か?
183
00:18:06,470 --> 00:18:12,920
であれば 淑儀 胸を貸して欲しい
184
00:18:14,900 --> 00:18:19,780
今 とても辛いのだ
185
00:18:20,960 --> 00:18:23,570
はい 世子様
186
00:19:18,830 --> 00:19:21,590
本当に頑固なのは 根っ子ですよね
187
00:19:22,510 --> 00:19:25,180
こうすれば 生きられるからなのですよ
188
00:19:25,180 --> 00:19:31,690
太陽の光とちょっとの水があれば これらは育つのですよ
189
00:19:31,690 --> 00:19:34,300
大切に育てられた花草とは違って...
190
00:19:40,630 --> 00:19:44,960
話していたら 私が知っている あるお方のことを思い出して
191
00:19:46,170 --> 00:19:51,690
温室の花草のように育たれて どんなに孤高で扱いにくいか
192
00:19:57,870 --> 00:20:00,830
顔の半分程さえ性格が美しかったら...
193
00:20:00,830 --> 00:20:02,660
そうだったら何?
194
00:20:02,660 --> 00:20:06,250
だったら ほんのちょっとだけ...
195
00:20:19,570 --> 00:20:23,270
花草書生がここに何のご用ですか?
196
00:20:24,940 --> 00:20:28,550
そういうお前は ここで何をしている?
197
00:20:29,570 --> 00:20:31,970
私は仕事ですよ 仕事
198
00:20:33,370 --> 00:20:39,070
ところで 花草書生は本当は何をなさってるお方ですか?
199
00:20:40,280 --> 00:20:41,740
知りたいか?
200
00:20:41,770 --> 00:20:43,370
知りたいです
201
00:20:43,370 --> 00:20:49,670
内官にもなられ 別監にもなられたかと思うと
今はまた遊び人みたいな
202
00:20:51,720 --> 00:20:54,480
お気をつけくださいね 花草書生
203
00:20:55,380 --> 00:20:57,080
何に?
204
00:20:58,520 --> 00:21:04,210
外ばかりほっつき歩いて
上のお方に睨まれたらどうするのですか?
205
00:21:07,570 --> 00:21:11,970
友として心配して申し上げているのですから
ちゃんと聞いてください
206
00:21:11,970 --> 00:21:14,170
-
207
00:21:17,370 --> 00:21:19,370
友だと?
208
00:21:19,370 --> 00:21:22,970
お前と私がいつの間に友になったというのだ?
209
00:21:22,970 --> 00:21:26,470
友じゃなければ 私たちはどんな関係ですか?
210
00:21:28,970 --> 00:21:31,270
主人とワン公
211
00:21:31,270 --> 00:21:35,170
ちょっと! ワン公と呼ばないでください!
212
00:21:35,170 --> 00:21:37,570
私には ホン・ラ...
213
00:21:38,570 --> 00:21:41,370
ホン・サムノムという立派な名前があるのですよ
214
00:21:41,370 --> 00:21:44,370
サムノムが立派な名前か?
215
00:21:45,960 --> 00:21:50,230
そういう花草書生は お名前は何ですか?
216
00:21:53,370 --> 00:21:56,470
世子様 お目覚めでいらっしゃいますか
217
00:21:57,370 --> 00:22:00,370
世子様がいらっしゃいました
218
00:22:28,370 --> 00:22:30,970
男が これは何だ?
219
00:22:32,170 --> 00:22:36,570
とにかく やることが変だ 気に入らない
220
00:22:36,570 --> 00:22:38,770
何を...
221
00:22:41,770 --> 00:22:45,770
教えたくないなら そう言えばいいのに
222
00:22:51,370 --> 00:22:54,170
-
223
00:22:57,370 --> 00:22:59,170
これはこれは
224
00:22:59,170 --> 00:23:01,970
久しぶりです ヨンウン翁主
225
00:23:17,770 --> 00:23:23,370
尚膳が直に来られるとは 断るのが申し訳ないではないか
226
00:23:23,370 --> 00:23:27,370
世子様 王様がお待ちでございます
227
00:23:27,370 --> 00:23:29,870
会えなかったと 軽く伝えてください
228
00:23:29,870 --> 00:23:33,570
私が東宮殿を空けるのは 一日二日のことではないでしょう?
229
00:23:33,570 --> 00:23:37,970
はい よく存じております
230
00:23:37,970 --> 00:23:44,170
二日前の夜も 王様のお供でこちらへ参りましたので
231
00:23:44,970 --> 00:23:49,570
どうして? また私を咎める出来事がありましたか?
232
00:23:52,170 --> 00:23:57,570
あの日の午前 王様は
233
00:23:57,570 --> 00:24:01,470
便殿に来られてそのまま帰られる世子様を見かけられました
234
00:24:02,570 --> 00:24:05,570
恐れながら申し上げます
235
00:24:05,570 --> 00:24:11,170
論語には ”父親は息子のために隠し
236
00:24:11,170 --> 00:24:14,870
息子は父親のために隠す”と言われております
237
00:24:15,770 --> 00:24:18,040
して お二人は
238
00:24:19,110 --> 00:24:22,840
お互いの背中だけ見つめていらっしゃるおつもりですか?
239
00:24:37,170 --> 00:24:39,170
お呼びでしょうか
240
00:24:41,170 --> 00:24:45,970
余は段々 おかしくなっているようだ
241
00:24:45,970 --> 00:24:48,770
所構わず 声が聞こえるのだ
242
00:24:50,570 --> 00:24:53,040
昨日のことも
243
00:24:53,040 --> 00:24:57,670
どこからが夢なのか よく思い出せないのだ
244
00:25:04,170 --> 00:25:07,170
心の準備をせよ
245
00:25:07,170 --> 00:25:12,870
もうすぐ 世子に代理聴政を申し付ける
246
00:25:16,580 --> 00:25:18,050
嫌です
247
00:25:17,500 --> 00:25:17,830
嫌です
248
00:25:18,050 --> 00:25:19,850
好きで--
249
00:25:19,850 --> 00:25:22,740
好き嫌いでやる地位ではない
250
00:25:23,740 --> 00:25:28,340
お前は私の息子である前に この国の世子ではないか
251
00:25:32,540 --> 00:25:34,940
- 世子
- はい
252
00:25:35,940 --> 00:25:39,870
世子になるのは 選択できませんでした
253
00:25:37,090 --> 00:25:37,160
世子になるのは 選択できませんでした
254
00:25:38,300 --> 00:25:38,490
しかし どのような世子になるかは
255
00:25:41,270 --> 00:25:46,120
しかし どのような世子になるかは
256
00:25:44,720 --> 00:25:46,320
私の自由ではありませんか 王様
257
00:25:46,140 --> 00:25:46,470
私の自由ではありませんか 王様
258
00:25:48,020 --> 00:25:49,290
私の自由ではありませんか 王様
259
00:26:16,890 --> 00:26:22,690
王様に差し上げる書状です 大殿の内官に渡して欲しい
260
00:26:22,690 --> 00:26:24,890
はい 淑儀様
261
00:26:36,270 --> 00:26:42,090
( ホン内官 その書状を父上様に必ず渡してちょうだい )
262
00:26:42,090 --> 00:26:44,490
もちろんです
263
00:26:49,890 --> 00:26:54,390
心配なさらないでください お約束します
264
00:26:59,490 --> 00:27:01,090
これは何ですか?
265
00:27:01,090 --> 00:27:04,990
見て分からないか? 王様からの返事だ
266
00:27:04,990 --> 00:27:12,490
え? 書状を読んでもいらっしゃらないのに
どうして返事が先に用意されているのですか?
267
00:27:12,490 --> 00:27:14,690
何も聞いて来なかったのか?
268
00:27:14,690 --> 00:27:17,090
何をでしょう?
269
00:27:20,890 --> 00:27:26,090
これは 適当にやったふりをすれば良いのだ
270
00:27:30,990 --> 00:27:36,290
どうせ白紙の返事を出されるのだから
ご苦労かけまいと 予め準備しておるのだ
271
00:27:36,290 --> 00:27:39,290
持ち帰って お渡しせよ
272
00:27:39,290 --> 00:27:43,890
そんな... もう返してください
273
00:27:43,890 --> 00:27:48,890
こやつ! 言われた通りにすればすればいいのに
私の言葉が冗談に聞こえるのか?
274
00:27:48,890 --> 00:27:51,590
何を騒いでおる?
275
00:28:00,290 --> 00:28:04,890
そうか 淑儀の病状はどうだ?
276
00:28:04,890 --> 00:28:08,890
よくは存じませんが 咳が続いてお辛そうです
277
00:28:08,890 --> 00:28:12,590
それでも書状を書く元気はまだ残っているようだな
278
00:28:13,490 --> 00:28:14,890
はい?
279
00:28:14,890 --> 00:28:17,390
近くに
280
00:28:32,690 --> 00:28:38,690
懐妊中だからか 小さなことも神経が逆立って疲れるわ
281
00:28:39,490 --> 00:28:43,290
二回は言わないから よくお聞き
282
00:28:43,290 --> 00:28:49,890
返事については口を閉じ
大殿の内官が渡したものを持ち帰りなさい
283
00:28:55,890 --> 00:28:58,690
行け 行け
284
00:29:17,090 --> 00:29:18,290
官吏様
285
00:29:19,090 --> 00:29:21,890
ホン内官 今 時間あるかな?
286
00:29:21,890 --> 00:29:24,490
私と一緒に行って欲しいところがある
287
00:29:24,490 --> 00:29:25,890
どこですか?
288
00:29:25,890 --> 00:29:28,900
行けばわかります さあ早く
289
00:29:34,290 --> 00:29:37,390
行く場所というのが ここでしたか?
290
00:29:37,390 --> 00:29:39,890
どうして私に...
291
00:29:39,890 --> 00:29:44,490
何となく 今後も宮殿生活は大変だろうから
292
00:29:44,490 --> 00:29:49,590
そういう時には ここで休んで行かれるといいですよ
293
00:29:50,690 --> 00:29:52,890
怠けろ ということですか?
294
00:29:52,890 --> 00:29:57,090
まさに今 それが必要なようですよ
295
00:30:06,890 --> 00:30:10,490
官吏様は 私が困ったり大変な時
296
00:30:10,490 --> 00:30:13,690
必ず現れてくださいますね 不思議と
297
00:30:13,690 --> 00:30:16,890
そんな 長く言わなくても
298
00:30:16,890 --> 00:30:20,290
そういうものを 縁というのです
299
00:30:23,120 --> 00:30:27,220
私が官吏様に一番感謝しているのが何か ご存知ですか?
300
00:30:27,220 --> 00:30:29,140
知っています
301
00:30:31,350 --> 00:30:33,460
ご存知だと?
302
00:30:34,680 --> 00:30:39,590
知らないふりをしてあげること 違いますか?
303
00:30:40,770 --> 00:30:42,990
その通りです
304
00:30:44,070 --> 00:30:48,910
女人が話したくないことは
知らないふりをするのが男の道理です
305
00:30:50,130 --> 00:30:51,540
女人とは何ですか?
306
00:30:51,540 --> 00:30:58,080
もちろん 男の秘密を守ることも 男のやることです
307
00:31:02,430 --> 00:31:08,320
とにかく ありがとうございます
尋ねないでくださって
308
00:31:09,820 --> 00:31:12,650
少し休んでいきましょう
309
00:31:12,650 --> 00:31:17,600
怠けは 名残惜しさも楽しんでこそ良いのだから
310
00:31:47,260 --> 00:31:50,460
これを渡せたら 今日一日の仕事が終わるのに
311
00:31:52,940 --> 00:31:55,980
ただ渡されたものを持ち帰るか...
312
00:32:00,250 --> 00:32:03,280
- 大丈夫ですか?
- 何をぼうっとして歩いているのだ?
313
00:32:03,280 --> 00:32:05,280
申し訳ございません
314
00:32:05,280 --> 00:32:07,410
王様へお渡しする上書が こんな...
315
00:32:07,410 --> 00:32:09,130
申し訳...
316
00:32:49,650 --> 00:32:56,110
淑儀様 王様が書状をお読みになり
長い時間をかけて返事をお書きになられたそうです
317
00:32:58,510 --> 00:33:01,160
それはまことか?
318
00:33:01,160 --> 00:33:04,350
はい 間違いございません 淑儀様
319
00:33:05,820 --> 00:33:09,550
書状から良い香りまでいたします
320
00:33:26,800 --> 00:33:28,600
淑儀様
321
00:33:30,590 --> 00:33:35,630
もう王様を困らせるのはやめなければ
322
00:33:37,020 --> 00:33:46,670
私がそうするのを願う心を そなたを通して
確実に伝えられたかったのであろう
323
00:33:46,670 --> 00:33:50,150
もしや この度も...
324
00:33:53,800 --> 00:33:55,690
申し訳ございません
325
00:33:56,800 --> 00:33:59,850
そなたのせいではない
326
00:33:59,850 --> 00:34:02,360
もう下がりなさい
327
00:34:15,160 --> 00:34:21,840
ホン内官 もう一つだけ 頼んでもよいか
328
00:34:25,320 --> 00:34:32,060
未練が残り 自らの手で処分する自信がない
329
00:34:33,610 --> 00:34:39,210
これを持って 全て燃やしてほしい
330
00:34:40,710 --> 00:34:42,630
淑儀様
331
00:34:46,210 --> 00:34:53,300
字幕は The Moonlight Lovers @ Viki がお送りします
332
00:34:58,170 --> 00:35:00,250
資泫堂
333
00:35:02,820 --> 00:35:07,030
お!
334
00:35:11,740 --> 00:35:14,080
これは何だ?
335
00:35:17,230 --> 00:35:22,930
淑儀様から処分して欲しいと頼まれた書状です
336
00:35:23,820 --> 00:35:27,150
集福軒の書状運び係がお前だったのか?
337
00:35:30,310 --> 00:35:32,660
王様は酷すぎませんか?
338
00:35:32,660 --> 00:35:37,780
淑儀様の書状に 毎回 白紙の返事を出されるだなんて
339
00:35:46,470 --> 00:35:49,210
これは王様の返事ではない
340
00:35:49,210 --> 00:35:53,990
どうせ 淑儀様の書状は王様には伝わらないのだから
341
00:35:56,100 --> 00:35:58,480
今回は違います
342
00:35:58,480 --> 00:36:03,090
王様が直に私に渡すようにと命じられた書状なのですから
343
00:36:06,080 --> 00:36:11,400
どうせ白紙を出されるのなら 私を直にお呼びにならなくても
344
00:36:11,400 --> 00:36:14,370
どういう理由なのでしょうか?
345
00:36:14,370 --> 00:36:17,330
どうやって書状をお渡ししたのだ?
346
00:36:17,330 --> 00:36:22,640
上書文の中に 紛れ込ませたんです
347
00:36:23,570 --> 00:36:28,460
それにも関わらず 白紙が届いた ということか?
348
00:36:28,460 --> 00:36:30,200
はい
349
00:36:32,500 --> 00:36:37,990
細い糸のような期待さえも お前が切り捨ててしまったのだな
350
00:36:52,160 --> 00:36:55,360
淑儀の健康がよくありません
351
00:36:55,360 --> 00:36:58,570
集福軒へ足をお運びくださいませ
352
00:36:59,970 --> 00:37:02,860
御医を送ろう
353
00:37:02,860 --> 00:37:06,010
それは私がやってもよいことです
354
00:37:06,010 --> 00:37:10,220
余が行ったとして 何の役に立つ?
355
00:37:09,130 --> 00:37:12,270
尊顔を拝することだけでも 大きな力になりましょう
356
00:37:10,220 --> 00:37:10,950
尊顔を拝することだけでも 大きな力になりましょう
357
00:37:12,270 --> 00:37:13,730
それが父上様が... 父上様だけが出来ることです
358
00:37:15,550 --> 00:37:19,350
それが父上様が... 父上様だけが出来ることです
359
00:37:23,590 --> 00:37:24,960
王妃が懐妊しており なかなか難しいことだ
360
00:37:27,660 --> 00:37:28,430
王妃が懐妊しており なかなか難しいことだ
361
00:37:27,860 --> 00:37:29,660
王妃が懐妊しており なかなか難しいことだ
362
00:37:28,430 --> 00:37:33,440
もう少し時を待って 考えておこう
363
00:37:38,310 --> 00:37:40,890
何を恐れていらっしゃるのです?
364
00:37:42,650 --> 00:37:46,010
何を恐れて そのように何も出来ないのですか?
365
00:37:46,010 --> 00:37:50,420
いえ なさらないのですか?
366
00:37:54,570 --> 00:38:00,480
あの時... 母上が亡くなったときもそうでした
367
00:38:06,510 --> 00:38:12,750
父上様! 母上様はどうして急に亡くなられたのですか?
368
00:38:12,750 --> 00:38:18,310
世子 王妃は原因が分からない病でこの世を去ったのだ
それだけだ
369
00:38:18,310 --> 00:38:23,220
宮人たちの話を聞きました 病ではないそうです!
370
00:38:23,220 --> 00:38:25,670
母上様を殺めたのは誰ですか?
371
00:38:25,670 --> 00:38:31,020
世子 二度とそのようなことを口にしてはならない
わかったか?
372
00:38:31,020 --> 00:38:37,660
父上様 明らかにしてください 見つけてください
373
00:38:37,660 --> 00:38:41,950
母上を病にした者を 捕らえてください!
374
00:38:41,950 --> 00:38:44,060
世子!
375
00:38:46,170 --> 00:38:48,660
何も出来ずに
376
00:38:48,660 --> 00:38:52,140
何もせず ただその場から私に
377
00:38:53,520 --> 00:38:55,770
待てとだけ 仰いました
378
00:38:57,500 --> 00:39:02,980
乗り出しても変わることはないとしても
どうしようもないことだとしても
379
00:39:02,980 --> 00:39:07,090
こうして隠れて震えているだけではなく
何でもなさるべきでした
380
00:39:10,210 --> 00:39:12,520
この朝鮮の
381
00:39:15,000 --> 00:39:17,220
王でいらっしゃるのですから
382
00:39:50,350 --> 00:39:55,480
燃やしてくれと頼まれたものを こうして持っているのは
道理に外れていますよね
383
00:39:55,480 --> 00:39:58,200
何を未練がましいこと言ってる? 自分の物でもないのに
384
00:39:59,680 --> 00:40:02,040
そうですよね
385
00:40:03,900 --> 00:40:08,050
香りが良いので さらに心が痛むのです
386
00:40:08,560 --> 00:40:12,040
- 香紙なのか?
- はい
387
00:40:12,040 --> 00:40:15,130
とても甘い林檎の香りがします
388
00:40:26,460 --> 00:40:30,590
こんな夜遅くに どうしたのですか?
389
00:40:30,590 --> 00:40:35,020
咳が落ち着くまで 毎日会いに来ると言いました
390
00:40:35,020 --> 00:40:41,120
世子様の訪問が嬉しくて 快方しないのだったらどうしますか
391
00:40:52,420 --> 00:40:57,020
全て捨てました 王様からの白紙の書状
392
00:40:58,070 --> 00:41:01,460
ほんの七年です
393
00:41:01,460 --> 00:41:07,080
王様に会えないのも 書状を送り始めたのも
394
00:41:08,110 --> 00:41:12,870
諦める時を かなり過ぎてしまいました
395
00:41:15,860 --> 00:41:17,930
7年前
396
00:41:16,540 --> 00:41:17,000
7年前
397
00:41:18,580 --> 00:41:23,360
母上を亡くした私を 暖かく慰めてくださいました
398
00:41:27,060 --> 00:41:31,080
いつの間にこのようにご成長なされて...
399
00:41:31,130 --> 00:41:37,030
あの日の借りをお返ししたいのですが
お許しいただけますか?
400
00:42:24,170 --> 00:42:30,100
あ!!驚いた! どうか口を使ってくださいよ
401
00:42:47,940 --> 00:42:51,740
これはどういうことですか?
402
00:42:51,740 --> 00:42:55,890
林檎酢だ 火で炙れば文字が浮かび上がる
403
00:42:58,680 --> 00:43:00,870
キムヒョン!
404
00:43:00,870 --> 00:43:04,000
これからヒョンニムと呼んでもいいですよね?
405
00:43:06,120 --> 00:43:08,120
兄弟の呼び名を許したことはない
406
00:43:08,120 --> 00:43:13,390
どうしてですか? 私は”キムヒョン”が好きです!
407
00:43:38,080 --> 00:43:41,050
花草書生! 見つけました!
408
00:43:41,050 --> 00:43:45,060
王様の白紙書状は 白紙じゃなく密紙でした
409
00:43:45,060 --> 00:43:49,680
- 何だ?
- とにかく 後で話しましょう
410
00:43:49,680 --> 00:43:51,930
お... おい!
411
00:43:57,550 --> 00:44:00,540
淑儀様 入ってもよろしいでしょうか?
412
00:44:00,540 --> 00:44:05,030
- 何を騒いでいる?
- ホン内官です! 淑儀様
413
00:44:05,030 --> 00:44:06,990
入りなさい
414
00:44:09,830 --> 00:44:14,760
急いでお出掛けください 王様が淑儀様をお待ちです
415
00:44:15,350 --> 00:44:19,650
それはどういうことだ? ゆっくり話してみなさい
416
00:44:35,560 --> 00:44:40,270
淑儀 そなたが読んでくれることを願う思い半分
417
00:44:40,270 --> 00:44:46,230
最後まで知らないことを願う思い半分で この書状を書いている
418
00:44:46,230 --> 00:44:50,780
余は無能な王で 力のない夫
419
00:44:50,780 --> 00:44:53,840
そして卑怯な父親だ
420
00:44:53,840 --> 00:44:59,740
こんな方法でしか想いを伝えられない余を許してほしい
421
00:45:00,490 --> 00:45:06,260
いつか そなたがこの書状を読んでくれる日が
来ることを待ちながら
422
00:45:06,260 --> 00:45:13,010
余は毎晩 私たちがよく歩いた愛蓮亭に出ている
423
00:45:43,410 --> 00:45:46,430
どうしようもないことだとしても
424
00:45:46,430 --> 00:45:50,540
こうして隠れて震えているだけではなく
何でもなさるべきでした
425
00:45:54,080 --> 00:45:56,270
この朝鮮の
426
00:45:58,910 --> 00:46:01,170
王でいらっしゃるのですから
427
00:46:09,500 --> 00:46:12,850
余は... 余は何も出来ない!
428
00:46:12,850 --> 00:46:15,300
何もしてはならない!
429
00:46:20,200 --> 00:46:23,580
そうすれば 傷つかない...
430
00:46:23,340 --> 00:46:25,130
お前が
431
00:46:30,390 --> 00:46:36,290
余が王であろうとすれば 二千人の民を失い
432
00:46:36,930 --> 00:46:40,800
余が王であろうとすれば 王妃を失い
433
00:46:42,320 --> 00:46:49,080
師匠や友も 全て同じように立ち去った
434
00:46:49,790 --> 00:46:52,060
無能な余が
435
00:46:52,780 --> 00:46:57,880
余の人間を失わない方法は それしかないのだ
436
00:47:00,470 --> 00:47:02,600
何も...
437
00:47:03,510 --> 00:47:06,280
何もしないこと
438
00:47:17,320 --> 00:47:21,920
王様の想いを 淑儀様にお伝えできて
439
00:47:21,920 --> 00:47:24,200
本当に良かったです
440
00:47:32,260 --> 00:47:38,160
ところで 何故あのように
密かに想いを伝えようとされたのでしょうか
441
00:47:38,820 --> 00:47:43,380
天下を治める王様なのに
442
00:47:44,140 --> 00:47:48,290
一体 何を隠して憚かることがあるのでしょうか?
443
00:47:49,660 --> 00:47:52,250
私もようやく分かったな
444
00:47:53,460 --> 00:47:56,680
王冠を被った王様である前に
445
00:47:56,680 --> 00:47:59,980
愛する女人の夫であり
446
00:48:00,010 --> 00:48:05,110
私にとっては たった一人の父親だということを
447
00:48:12,120 --> 00:48:16,220
”なりませぬ なりませぬ なりませぬ!”
448
00:48:17,220 --> 00:48:22,750
左と言えば右が正しい 右と言えば左が正しいと
449
00:48:22,750 --> 00:48:25,190
いつも余と反対の立場で
450
00:48:25,190 --> 00:48:29,170
余の言葉がことごとく間違っていると
繰り返しているではないか!
451
00:48:29,170 --> 00:48:32,660
- 王様
- そなた達は!
452
00:48:32,660 --> 00:48:36,900
余が下した答えが気に入らないのではなく
453
00:48:39,040 --> 00:48:41,300
王座に座った者が気に入らないのではないのか?
454
00:48:41,300 --> 00:48:45,240
とんでもございません
455
00:48:49,160 --> 00:48:52,670
どうやら 全ての臣下と
456
00:48:52,670 --> 00:48:56,520
民からの尊敬を一身に受けている領議政が
457
00:48:56,520 --> 00:48:59,910
この王座に座るのが良さそうだ
458
00:48:59,910 --> 00:49:05,350
王様 どうか落ち着いてください
459
00:49:05,350 --> 00:49:08,370
何故だ? 嫌なのか?
460
00:49:10,210 --> 00:49:15,110
だったら 戶判 そなたが座るか?
461
00:49:16,190 --> 00:49:18,420
王様
462
00:49:18,420 --> 00:49:20,650
では吏判 吏判はどうだ?
463
00:49:20,650 --> 00:49:23,350
王様!
464
00:49:26,550 --> 00:49:28,310
ああ そうだ
465
00:49:28,310 --> 00:49:31,740
若くて清明な 世子がいたな
466
00:49:31,740 --> 00:49:36,410
- そうだ そうだ... 尚膳!
- はい 王様
467
00:49:36,410 --> 00:49:42,410
今すぐ世子を便殿に連れてくるのだ
468
00:50:00,110 --> 00:50:04,230
世子 よく来てくれた
469
00:50:05,790 --> 00:50:09,770
そなた達も知っているとおり 余が無能なせいで
470
00:50:09,770 --> 00:50:12,560
国にあらゆる困難が訪れた
471
00:50:12,560 --> 00:50:18,910
それゆえ 余は世子に対し 代理聴政を命じたい
472
00:50:25,650 --> 00:50:28,070
そなた達の考えはいかに?
473
00:50:28,070 --> 00:50:30,880
王様
474
00:50:37,070 --> 00:50:43,580
傷ついたから慰めて欲しいと駄々をこねているのだから
望み通りにしてやりましょう
475
00:50:44,780 --> 00:50:49,020
なりませぬ 王様
476
00:50:49,020 --> 00:50:54,530
歴史的に見ても 40歳で代理聴政を任せた例はございません
477
00:50:54,530 --> 00:50:56,810
命令を取り下げてください
478
00:50:56,810 --> 00:51:01,500
命令を取り下げてください
479
00:51:02,170 --> 00:51:05,380
領議政の考えはどうだ?
480
00:51:07,350 --> 00:51:11,740
世子様の意志が確固であれば
481
00:51:12,400 --> 00:51:16,420
これほど喜ばしいことはございません
482
00:51:23,750 --> 00:51:28,490
世子の意志はどうだ?
483
00:51:28,560 --> 00:51:34,300
私は驚きすぎて 身の置き所がわかりませぬ
484
00:51:37,390 --> 00:51:42,350
私は このような姿で少しは成人の身なりでございますが
485
00:51:42,350 --> 00:51:47,020
実情はまだ王様の幼い子供に過ぎません
486
00:51:47,070 --> 00:51:50,780
父母の胸から抜け出すことを恐れている私に
487
00:51:50,780 --> 00:51:55,540
なぜゆえ手に負えない困難を与えられようとなさるのですか
488
00:52:01,620 --> 00:52:07,300
あの父親に あの息子だな 震える姿をご覧なさい
489
00:52:07,300 --> 00:52:12,030
強がっていたふりをしていたのに 可哀想なくらいです
490
00:52:21,630 --> 00:52:32,130
しかしながら 再度考えてみますと
敢えて出来ない理由もまた ないように思われます
491
00:52:42,500 --> 00:52:46,560
私は 王様の王命を
492
00:52:46,560 --> 00:52:52,440
喜んでお受けいたします
493
00:52:56,080 --> 00:52:59,540
二人とも狂ってる
494
00:53:09,140 --> 00:53:12,990
お話がございます
495
00:53:12,990 --> 00:53:17,580
王様の荷物を 私が分かちます
496
00:53:18,820 --> 00:53:22,920
明日の朝礼で 私に代理聴政をお命じください
497
00:53:24,850 --> 00:53:29,400
代わりに 必ず必要なものがございます
498
00:53:29,440 --> 00:53:34,290
ああ それは何だ? 言ってみよ
499
00:53:34,290 --> 00:53:42,160
私が弱くなり 恐れた時 頼ることのできる
500
00:53:45,430 --> 00:53:48,450
父親です
501
00:53:56,080 --> 00:53:59,920
ヨン
502
00:54:25,480 --> 00:54:28,140
お前は今日から”クソ”宮殿だ
503
00:54:28,140 --> 00:54:33,650
だから集福軒で 上手くやるべきだったのに
504
00:54:40,180 --> 00:54:42,460
- ホン・サムノム
- はい?
505
00:54:42,460 --> 00:54:47,460
皆が嫌がる資泫堂で 幽霊を追い出して
よく暮らしているのに 何をそんなに驚く?
506
00:54:47,460 --> 00:54:53,750
幽霊は全て追い出せず 友と思って暮らしています
507
00:54:53,790 --> 00:54:59,860
そうか やはり私が探していた度胸
東宮殿が求めていた人材だな
508
00:54:59,860 --> 00:55:04,160
さあ まずはこの書物を東宮殿の裏にある書庫へ返してきてくれ
509
00:55:04,160 --> 00:55:08,210
今は世子様が書物を読んでおられるから 静かにな
510
00:55:08,210 --> 00:55:10,170
はい
511
00:55:11,470 --> 00:55:13,290
チャン内官様!
512
00:55:13,290 --> 00:55:18,450
世子様がいらっしゃるのですか?
私は行けない....
513
00:55:45,310 --> 00:55:48,480
花草書生
514
00:55:48,480 --> 00:55:51,540
ここにはまた 何の用です?
515
00:55:53,310 --> 00:55:58,390
- そういうお前は?
- ああ お使いです
516
00:56:01,220 --> 00:56:07,140
ところでもしや 世子様を見ませんでしたか?
ここにいらっしゃると聞いたのですが
517
00:56:07,140 --> 00:56:11,570
あ? あぁ
518
00:56:11,570 --> 00:56:15,770
よかった 気がすり減って死ぬかと思った
519
00:56:18,070 --> 00:56:21,130
ここで何をしておる?
520
00:56:21,130 --> 00:56:23,900
ここは世子様だけが出入りできる専用の書庫である
521
00:56:23,900 --> 00:56:27,370
用務が終わったのなら すぐに出なさい 急いで!
522
00:56:27,370 --> 00:56:30,000
はい わかりました
523
00:56:38,040 --> 00:56:40,910
花草書生
524
00:56:40,910 --> 00:56:43,560
聞いたでしょ? 早く出ましょう
525
00:56:43,560 --> 00:56:47,560
ここは世子様だけが出入りできる場所だそうです
526
00:56:52,400 --> 00:56:56,050
何をしているのです? 早く出ましょうって
527
00:56:56,050 --> 00:56:59,780
世子様が来られる前に 行きましょう
528
00:57:02,010 --> 00:57:07,380
どうしてお話されないのですか?
どうせすぐに分かるでしょうに
529
00:57:12,180 --> 00:57:16,760
友として心配して申し上げているのですから
ちゃんと聞いてください
530
00:57:16,760 --> 00:57:21,440
友だと? お前と私がいつの間に友になったというのだ?
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00:57:21,440 --> 00:57:25,850
友じゃなければ 私たちはどんな関係ですか?
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00:57:33,180 --> 00:57:38,160
そういう花草書生は お名前は何ですか?
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00:57:42,070 --> 00:57:48,450
私の名前は何かと尋ねたな?
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イ・ヨンだ 私の名前
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字幕は The Moonlight Lovers @ Viki がお送りします
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♬ 私の愛を あなたが呼べば ♬
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♬ 勇気を出してみるわ ♬
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♬ 凍っていた花びらに ♬
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00:58:45,220 --> 00:58:46,230
♬ あなたを込めて ♬
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00:59:38,050 --> 00:59:38,250
♬ あなたを込めて ♬