1 00:00:00,501 --> 00:00:04,438 (詩弦) 恐怖新聞には お父さんが 死ぬことが 予言されてた。 2 00:00:04,505 --> 00:00:06,440 何とか 止めようとしたんだけど。 (歌子) 詩弦が→ 3 00:00:06,507 --> 00:00:08,442 お父さんを 殺したのよ。 4 00:00:08,509 --> 00:00:10,444 運命は 変えることが できない。 5 00:00:10,511 --> 00:00:12,446 (勇介) これから起こる 悪い未来が 分かってるなら→ 6 00:00:12,513 --> 00:00:16,450 いい未来に 変えればいい。 (詩弦) 変える? 未来を? 7 00:00:16,517 --> 00:00:18,452 (津々木) お前のせいだ。 お前が 健太を 殺したんだ。 8 00:00:18,519 --> 00:00:20,454 (詩弦) 私が 運命を 変えてしまったんだ。 9 00:00:20,521 --> 00:00:23,457 (篠崎) 今日 起こる事件のこと 知ってたんじゃないですか? 10 00:00:23,524 --> 00:00:26,460 (詩弦) 知っていました。 11 00:00:26,527 --> 00:00:30,531 恐怖新聞に 書いてありましたから。 12 00:00:33,534 --> 00:00:38,539 {\an8}(勇介) そっか。 やっぱ おんなじこと 聞かれたか。 13 00:00:40,541 --> 00:00:45,479 {\an8}(桃香) さすがに 恐怖新聞のことは 言えなかったけど。 14 00:00:45,546 --> 00:00:47,548 {\an8}(勇介) 俺も。 15 00:00:49,550 --> 00:00:53,554 {\an8}(勇介) 詩弦 ずいぶん 遅いな。 16 00:01:00,561 --> 00:01:03,431 {\an8}(勇介) えっ? 17 00:01:03,497 --> 00:01:09,437 {\an8}(桃香) 私 知らなかった。→ 18 00:01:09,503 --> 00:01:15,509 {\an8}人間の中に あんなに 血が流れてたなんて。 19 00:01:24,518 --> 00:01:26,520 {\an8}\(ドアの開く音) 20 00:01:33,527 --> 00:01:36,530 {\an8}(詩弦) ごめん。 待たせて。 21 00:01:38,532 --> 00:01:41,469 {\an8}(勇介) ずいぶん かかったな。 22 00:01:41,535 --> 00:01:45,539 {\an8}(詩弦) 前のこともあって 色々 聞かれちゃって。 23 00:01:54,548 --> 00:01:59,553 (詩弦) 桃香。 大丈夫? 24 00:02:04,492 --> 00:02:07,428 (桃香) 大丈夫じゃない。→ 25 00:02:07,495 --> 00:02:13,501 ねえ? 何で こんなことに なっちゃったの? 26 00:02:20,508 --> 00:02:25,513 (勇介) とにかく 行こう。 送るよ。 27 00:02:27,515 --> 00:02:29,517 (詩弦) うん。 28 00:02:29,517 --> 00:02:51,539 ♪~ 29 00:02:51,539 --> 00:02:55,476 (蔵之介)《お前のせいだ。 絶対 許さない》→ 30 00:02:55,543 --> 00:03:00,481 《お前が 生まれたせいだ…》 31 00:03:00,548 --> 00:03:04,418 (津々木)《お前のせいだ。 お前が 健太を 殺したんだ!》 32 00:03:04,485 --> 00:03:08,422 (歌子)《詩弦のせいよ。 詩弦のせいで お父さん》 33 00:03:08,489 --> 00:03:12,493 (歌子)《詩弦が お父さんを 殺したのよ》 34 00:03:19,500 --> 00:03:29,510 ♪~ 35 00:04:02,309 --> 00:04:07,314 (勇介) 突然 来て ごめん。 連絡しても 出てくれないから。 36 00:04:10,317 --> 00:04:16,257 (詩弦) 勇介も 私といると 不幸になるから。 37 00:04:16,323 --> 00:04:18,258 (勇介) 何 バカなこと 言ってんだよ。 38 00:04:18,325 --> 00:04:20,260 (詩弦) 私の 思い違いのせいで→ 39 00:04:20,327 --> 00:04:25,265 死ぬはずじゃなかった あの子は 死んだ。 40 00:04:25,332 --> 00:04:29,336 やっぱり 私は 生まれてきちゃ いけなかったんだよ。 41 00:04:33,340 --> 00:04:42,282 (勇介) もういい。 頼むから これ以上 自分を責めないでくれ。 42 00:04:42,349 --> 00:04:45,285 (詩弦) でも…。 43 00:04:45,352 --> 00:04:52,293 もし 抱えきれないほどの 苦しみがあるなら→ 44 00:04:52,359 --> 00:04:57,364 俺が 一緒に 背負うから。 (詩弦) 勇介。 45 00:04:57,364 --> 00:05:07,307 ♪~ 46 00:05:24,324 --> 00:05:29,329 (歌子) そう。 詩弦の。 47 00:05:37,337 --> 00:05:40,274 (勇介) 詩弦さんに 会いに 行ってあげてくれませんか?→ 48 00:05:40,341 --> 00:05:43,343 色々あって 彼女 今 ひどく 落ち込んでて。 49 00:05:45,345 --> 00:05:48,282 (勇介) 食事も ろくに 食べれてないんです。 50 00:05:48,348 --> 00:05:51,351 あなたには 関係ないでしょ。 51 00:05:56,356 --> 00:06:04,231 一人にしちゃ 駄目だ。 詩弦の気持ち 少し 分かるんです。 52 00:06:04,298 --> 00:06:08,302 (勇介) 俺も 父親を 事故で 亡くしたから。 53 00:06:10,304 --> 00:06:13,240 (勇介) 母親は それ以来 おかしくなって→ 54 00:06:13,307 --> 00:06:18,245 家は めちゃめちゃに なった。→ 55 00:06:18,312 --> 00:06:24,318 俺は 俺と 同じ思いを あいつには させたくない。 56 00:06:26,320 --> 00:06:31,325 (勇介) でも 本当は 母親に 俺のこと見てほしかったって思う。 57 00:06:33,327 --> 00:06:38,265 (勇介) お願いします。 詩弦の…。→ 58 00:06:38,332 --> 00:06:41,335 あいつのこと ちゃんと 見てやってください。 59 00:06:41,335 --> 00:06:51,345 ♪~ 60 00:06:51,345 --> 00:06:56,350 できないんだったら 俺が あいつ もらいます。 61 00:06:56,350 --> 00:07:07,294 ♪~ 62 00:07:11,298 --> 00:07:13,233 (詩弦) ここ? (勇介) ああ。→ 63 00:07:13,300 --> 00:07:19,239 評判 いいみたいだから。 ほら。 よさげな先生だろ。 64 00:07:19,306 --> 00:07:22,242 (詩弦) でも 私 カウンセリングなんか。 65 00:07:22,309 --> 00:07:26,246 (勇介) 一度 受けてみて 嫌なら やめればいいよ。→ 66 00:07:26,313 --> 00:07:28,315 できることは 何でも やってみよう。 67 00:07:31,318 --> 00:07:33,320 (詩弦) 分かった。 68 00:07:47,334 --> 00:07:52,339 (明日香) カウンセラーの 大井川です。 どうぞ かけて。 69 00:07:54,341 --> 00:07:57,277 (詩弦) 私 こういうとこ 初めてで。 70 00:07:57,344 --> 00:08:01,215 友達の家で おしゃべりする感じで いいよ。 71 00:08:01,281 --> 00:08:04,218 飲み物は? コーヒーで いいかしら? 72 00:08:04,284 --> 00:08:09,223 (詩弦) あっ。 できれば 違うものを。 >> コーヒーは 嫌い? 73 00:08:09,289 --> 00:08:15,229 (詩弦) 好きなんですけど こだわりが あって。 74 00:08:15,295 --> 00:08:19,299 面白そうやね。 その話から 聞かせて。 75 00:08:21,301 --> 00:08:23,303 (従業員) いらっしゃいませ。 76 00:08:25,305 --> 00:08:28,242 (勇介) よう。 どうしたの? 77 00:08:28,308 --> 00:08:31,245 (桃香) 詩弦 どうしてるかなって。 78 00:08:31,311 --> 00:08:33,247 (勇介) ああ。 少しだけ 元気になった。→ 79 00:08:33,313 --> 00:08:36,250 まだまだ 本調子じゃないけど。 80 00:08:36,316 --> 00:08:40,254 (桃香) 会ってるんだ? (勇介) うん。 81 00:08:40,320 --> 00:08:42,322 (桃香) そう。 82 00:08:45,325 --> 00:08:49,263 あなたが 事件のことに 責任を感じる 必要なんて→ 83 00:08:49,329 --> 00:08:53,267 どこにもない。 (詩弦) だけど…。 84 00:08:53,333 --> 00:08:56,270 自分を責めるのは→ 85 00:08:56,336 --> 00:09:01,208 お父さまが 亡くなる前に 言い残した言葉が→ 86 00:09:01,275 --> 00:09:06,213 心に 傷として 残ってしまったから。 87 00:09:06,280 --> 00:09:12,219 親から 愛されなかったと自覚した 子供の受ける 心の傷は→ 88 00:09:12,286 --> 00:09:15,289 想像以上に 深いものなの。 89 00:09:17,291 --> 00:09:20,227 私も 子供のころは→ 90 00:09:20,294 --> 00:09:25,232 親との関係が うまく いってなかった。 91 00:09:25,299 --> 00:09:33,240 今は 何とか 乗り越えたけど 自殺やって 考えたことがある。 92 00:09:33,307 --> 00:09:35,242 (詩弦) そうだったんですか。 93 00:09:35,309 --> 00:09:44,251 人間は 自分が思う以上に タフなんよ。 94 00:09:44,318 --> 00:09:48,255 何か 困ったことが あったら いつでも 訪ねてきて。 95 00:09:48,322 --> 00:09:51,325 できる限り 力になるから。 96 00:09:53,327 --> 00:09:55,262 (詩弦) はい。 97 00:09:55,329 --> 00:09:59,333 (篠崎) そやから 誰も 払わへんなんか 言うてへんやろ。 98 00:10:01,335 --> 00:10:05,272 (篠崎) そのうちや。 逃げも隠れも せえへんから→ 99 00:10:05,339 --> 00:10:10,277 電話なんか してくんな。 ああ。 100 00:10:10,344 --> 00:10:15,349 \(刑事) 篠さん。 鑑識から 報告書です。 101 00:10:21,355 --> 00:10:24,358 (篠崎) ホンマに 25か。 102 00:10:38,372 --> 00:10:40,307 (詩弦) おはよう。 103 00:10:40,374 --> 00:10:42,376 詩弦…。 104 00:10:54,388 --> 00:11:00,394 (桃香) 彼氏と 別れた。 (詩弦) えっ? 何で? 105 00:11:02,329 --> 00:11:04,331 (桃香) 何で? 106 00:11:06,333 --> 00:11:09,336 (桃香) あの事件のせいに 決まってるじゃない。 107 00:11:11,338 --> 00:11:15,275 頭から 離れないの。 108 00:11:15,342 --> 00:11:18,278 寝てるときも ご飯 食べてるときも→ 109 00:11:18,345 --> 00:11:21,281 セックスしてるときだって→ 110 00:11:21,348 --> 00:11:25,285 あの 血だらけの死体が 頭に浮かんで。 111 00:11:25,352 --> 00:11:28,288 それなのに どうして 今までみたいに→ 112 00:11:28,355 --> 00:11:30,290 暮らせって いうのよ? (詩弦) 桃香。 113 00:11:30,357 --> 00:11:32,292 (桃香) それも これも 詩弦のせいだからね。 114 00:11:32,359 --> 00:11:36,296 あんたが あんなことに 私を 巻き込まなきゃ…。 115 00:11:36,363 --> 00:11:39,366 詩弦が 私の人生 めちゃくちゃに したんだ。 116 00:11:48,375 --> 00:11:52,312 (詩弦) 私 自分のことばっかりで→ 117 00:11:52,379 --> 00:11:57,317 全然 桃香の気持ち 考えてなかった。 118 00:11:57,384 --> 00:12:00,320 (勇介) 大丈夫か? 119 00:12:00,387 --> 00:12:03,256 (詩弦) カウンセリングの先生が 言ってた。 120 00:12:03,323 --> 00:12:06,259 恐怖新聞に 関わらないことが→ 121 00:12:06,326 --> 00:12:10,263 今 やるべき 一番 大切なことだって。 122 00:12:10,330 --> 00:12:12,332 (勇介) そう。 123 00:12:14,334 --> 00:12:20,273 (詩弦) 勇介。 ありがとね。 (勇介) えっ? 124 00:12:20,340 --> 00:12:23,343 (詩弦) カウンセリング 勧めてくれて。 125 00:12:25,345 --> 00:12:30,283 ほんの少しずつだけど やっと 私→ 126 00:12:30,350 --> 00:12:33,286 前向きになれそうな気がする。 127 00:12:33,353 --> 00:12:38,358 だけど 焦るなよ。 ゆっくり 一歩ずつだ。 128 00:12:41,361 --> 00:12:46,299 📱(バイブレーターの音) 📱(バイブレーターの音) 129 00:12:46,366 --> 00:12:48,368 (詩弦) どっちが 行く? 130 00:12:50,370 --> 00:12:53,306 (勇介) いっせーの せっ! 1! 131 00:12:53,373 --> 00:12:55,308 (詩弦) いっせーの せっ! 2! 132 00:12:55,375 --> 00:12:57,377 (勇介) いっせーの せっ! ゼロ! (詩弦) あっ。 ちょっと待って。 133 00:13:03,316 --> 00:13:05,318 (紙の当たる音) 134 00:13:05,318 --> 00:13:28,341 ♪~ 135 00:13:28,341 --> 00:13:30,277 (冬夜)《恐怖新聞は 一度 受け取るごとに→ 136 00:13:30,343 --> 00:13:33,280 100日 寿命を 吸い取る》 137 00:13:33,346 --> 00:13:38,351 (冬夜)《そして 最後には 死ぬ》 138 00:13:38,351 --> 00:13:51,364 ♪~ 139 00:13:51,364 --> 00:13:53,366 (詩弦) えっ? 140 00:13:56,369 --> 00:13:59,306 \(物音) 141 00:13:59,372 --> 00:14:01,241 (詩弦) えっ? 142 00:14:01,308 --> 00:14:07,314 誰? 誰か いるんですか? 143 00:14:07,314 --> 00:14:41,348 ♪~ 144 00:14:53,360 --> 00:15:32,332 ♪~ 145 00:15:32,332 --> 00:15:34,334 (詩弦) 痛。 146 00:15:51,351 --> 00:15:53,353 (詩弦) はっ!? 147 00:15:53,353 --> 00:16:02,295 ♪~ 148 00:16:06,466 --> 00:16:11,204 (詩弦) お願い 助けて。 助けて 神様。 149 00:16:13,206 --> 00:16:15,208 (鍵の開く音) 150 00:16:15,208 --> 00:16:42,235 ♪~ 151 00:16:42,235 --> 00:16:48,241 (詩弦) どうして 私なの? もう 私に 何も見せないで! 152 00:16:48,241 --> 00:17:00,253 ♪~ 153 00:17:00,253 --> 00:17:05,125 (絶叫) 154 00:17:05,191 --> 00:17:07,193 詩弦? 155 00:17:09,195 --> 00:17:14,200 大丈夫? (詩弦) お母さん! 156 00:17:16,202 --> 00:17:18,138 どうした? うん? 157 00:17:18,204 --> 00:17:27,147 (詩弦) 私 何も できなかった。 何も 変えられなかった。 158 00:17:27,213 --> 00:17:33,153 お父さんのときも この前も。 159 00:17:33,219 --> 00:17:36,156 生まれてきちゃ いけなかったんだよ。 160 00:17:36,222 --> 00:17:39,159 私のせいで 桃香まで 傷つけて。 161 00:17:39,225 --> 00:17:44,230 もう どうしたらいいか 分かんないよ。 162 00:17:46,232 --> 00:17:49,235 大丈夫 大丈夫。 大丈夫。 163 00:17:52,238 --> 00:17:54,240 大丈夫 大丈夫。 164 00:17:56,242 --> 00:18:02,182 ホントに? お父さんの事故のこと。 その…。 165 00:18:02,248 --> 00:18:04,184 (詩弦) 恐怖新聞。 166 00:18:04,250 --> 00:18:11,191 恐怖新聞に 書いてあったって。 167 00:18:11,257 --> 00:18:14,194 (詩弦) 本当だよ。 168 00:18:14,260 --> 00:18:18,198 私 必死に お父さんを 助けようとした。 169 00:18:18,264 --> 00:18:22,268 >> うん。 (詩弦) でも 助けられなくて。 170 00:18:25,271 --> 00:18:28,208 もう 何で 今まで 黙ってたの? 171 00:18:28,274 --> 00:18:30,276 (詩弦) だって…。 172 00:18:34,280 --> 00:18:39,219 詩弦。 ごめんね。 ホントに ごめんね。 173 00:18:39,285 --> 00:18:46,226 ひどいこと 言って。 お母さん。 何にも知らないで。 174 00:18:46,292 --> 00:18:49,295 あんな ひどいこと…。 175 00:18:51,297 --> 00:18:56,236 でもね お母さん 実は 勇介君にも 怒られたの。 176 00:18:56,302 --> 00:18:58,238 (詩弦) えっ? 177 00:18:58,304 --> 00:19:02,242 ちゃんと あいつのことを 見てやってくださいって。 178 00:19:02,308 --> 00:19:06,179 真っすぐな目で。 179 00:19:06,246 --> 00:19:10,183 (詩弦) 勇介が。 180 00:19:10,250 --> 00:19:13,186 お母さん 考えたんだけど→ 181 00:19:13,253 --> 00:19:22,195 お父さんが 最期に言った言葉 あれ 本心じゃなかったと思う。 182 00:19:22,262 --> 00:19:26,266 死ぬ間際まで へそ曲がりだなんて お父さんらしいじゃない。 183 00:19:29,269 --> 00:19:35,275 「詩弦 元気か? ちゃんと 飯 食ってるか?」 184 00:19:37,277 --> 00:19:42,282 詩弦が 一人暮らしし始めてから お父さん 毎日 言ってた。 185 00:19:45,285 --> 00:19:49,222 (詩弦) 全然 想像つかない。 186 00:19:49,289 --> 00:19:52,225 そんな お父さんが→ 187 00:19:52,292 --> 00:19:57,230 娘が 生まれなきゃ よかったなんて 言うと思う? 188 00:19:57,297 --> 00:20:00,300 へそ曲がりなの。 189 00:20:04,237 --> 00:20:07,240 \(物音) (詩弦) はっ!? 190 00:20:07,240 --> 00:20:28,261 ♪~ 191 00:20:28,261 --> 00:20:30,263 (歌子) 詩弦? 192 00:20:30,263 --> 00:20:41,274 ♪~ 193 00:20:41,274 --> 00:20:47,213 (詩弦) あさって 子供の 虐待死事件が 起こるって 書いてある。 194 00:20:47,280 --> 00:20:53,219 被害者の女の子は 日常的に 虐待を 受けていただって。 195 00:20:53,286 --> 00:21:00,226 詩弦には 見えるのね。 書かれてあることが。 196 00:21:00,293 --> 00:21:10,236 (詩弦) うん。 それに ここに 書いてあることは 絶対に起こる。 197 00:21:16,242 --> 00:21:23,182 (娘) お母ちゃん。 おなか すいた。 198 00:21:23,249 --> 00:21:25,184 (母) おなか すいた?→ 199 00:21:25,251 --> 00:21:29,255 働きもしいひん がきが 偉そうなこと 言ってんちゃうぞ。 200 00:21:29,255 --> 00:21:41,267 ♪~ 201 00:21:41,267 --> 00:21:46,205 何や? その目は。 それが 親を見る目か! 202 00:21:46,272 --> 00:21:49,208 (息子) お母ちゃん やめて! (母) うっさい! 邪魔すんな! 203 00:21:49,275 --> 00:21:52,278 (たたく音) 204 00:21:57,283 --> 00:22:02,288 \(食器の当たる音) 205 00:22:04,223 --> 00:22:06,159 (詩弦) お母さん? (歌子) おはよう。 206 00:22:06,225 --> 00:22:09,162 さっ。 さっさと 準備しちゃいなさい。 207 00:22:09,228 --> 00:22:13,166 今日は 一緒に 出掛けるわよ。 (詩弦) 出掛けるって どこへ? 208 00:22:13,232 --> 00:22:18,171 決まってるでしょ。 女の子を 助けによ。 209 00:22:18,237 --> 00:22:20,173 (詩弦) どこの 誰かも 分からないんだよ。 210 00:22:20,239 --> 00:22:23,176 でも 女の子は 日常的に 虐待を 受けてたんでしょ? 211 00:22:23,242 --> 00:22:29,182 だったら 何か こう 児童相談所に 届けが 出てるはずよ。 212 00:22:29,248 --> 00:22:33,186 (詩弦) 無理だよ。 恐怖新聞に書かれてる 未来を 変えるなんて。 213 00:22:33,252 --> 00:22:36,189 無理やり 変えようとすれば この前みたいに→ 214 00:22:36,255 --> 00:22:39,192 死ななくていいはずの人が 死んじゃうかもしれない。 215 00:22:39,258 --> 00:22:44,197 お父さんが 亡くなったときの あんな 悲しい思い→ 216 00:22:44,263 --> 00:22:48,201 お母さん もう 誰にも させたくないの。 217 00:22:48,267 --> 00:22:53,206 それに 詩弦。 ここで 何もしなかったら→ 218 00:22:53,272 --> 00:22:56,209 あなた 一生 後悔し続けるよ。 219 00:22:56,275 --> 00:23:02,281 さっ。 食べよう 食べよう。 今日は 忙しくなるわよ。 はい。 220 00:23:10,223 --> 00:23:14,227 (篠崎) これで 25か。 221 00:23:18,231 --> 00:23:20,166 \(ノック) 222 00:23:20,233 --> 00:23:22,168 (篠崎) あっ。 223 00:23:22,235 --> 00:23:26,172 (看護師) 刑事さん また 来てたんですか。 224 00:23:26,239 --> 00:23:28,174 (篠崎) その後 容体は? 225 00:23:28,241 --> 00:23:31,244 (看護師) いつ 意識が戻るかは 分からないそうです。 226 00:23:33,246 --> 00:23:36,249 そうですか。 227 00:23:45,291 --> 00:23:48,294 (職員) ですから そういうことは お答えできませんて。 228 00:23:48,361 --> 00:23:50,296 (歌子) どうして? (職員) 警察でも ないのに。 229 00:23:50,363 --> 00:23:52,298 (歌子) 子供の命が 懸かってんですよ。 230 00:23:52,365 --> 00:23:55,301 (職員) 個人情報の保護。 これ 規則で 決まってるんですね。 231 00:23:55,368 --> 00:24:00,306 (歌子) 規則 規則って もう。 融通 利かないんだからね。→ 232 00:24:00,373 --> 00:24:03,309 ねえ? あなた 本気で 子供たちを 助けようと 思ってます? 233 00:24:03,376 --> 00:24:05,311 (職員) もちろん。 はい。 234 00:24:05,378 --> 00:24:07,313 (歌子) ちょっとは 自分の頭で 考えなさいよ。 ねえ。 235 00:24:07,380 --> 00:24:11,317 それとも 何? あなたの頭の中に 入っているのは かにみそ? 236 00:24:11,384 --> 00:24:13,319 お母さん。 お母さん。 (職員) すいません。 237 00:24:13,386 --> 00:24:16,322 (歌子) ねえ。 教えてください。 (詩弦) お母さん。 取りあえず ここは。 238 00:24:16,389 --> 00:24:18,324 私に 考えがあるの。 239 00:24:18,391 --> 00:24:21,327 (篠崎) 急に 呼び出すから 何事かと 思たら。→ 240 00:24:21,394 --> 00:24:25,331 そんな情報 あんたたちに 教えれるわけ ないやろ。 241 00:24:25,398 --> 00:24:28,334 (詩弦) お願いします。 子供 一人の命が 懸かってるんです。 242 00:24:28,401 --> 00:24:32,338 (篠崎) そない 言われても 無理なもんは 無理です。 243 00:24:32,405 --> 00:24:35,341 (歌子) 肝っ玉の 小さい男だね。 244 00:24:37,343 --> 00:24:42,281 (篠崎) ええ。 小心者です。→ 245 00:24:42,348 --> 00:24:46,285 そのおかげで 首にならずに 済んでますんで。→ 246 00:24:46,352 --> 00:24:51,290 とにかく 他 当たってもらえますか? 247 00:24:51,357 --> 00:24:53,292 (詩弦)「手を組まないか?」 248 00:24:53,359 --> 00:24:57,296 刑事さん 前に 私に 言いましたよね? 249 00:24:57,363 --> 00:25:00,366 あの話 乗ってもいいです。 250 00:25:03,369 --> 00:25:10,309 (詩弦) 恐怖新聞に関する情報 全て お話しします。 251 00:25:10,376 --> 00:25:15,314 (篠崎) つまり ギブ・アンド・テークっちゅうことか。 252 00:25:15,381 --> 00:25:17,383 (詩弦) はい。 253 00:25:24,390 --> 00:25:28,327 おもろい。 気に入った。 254 00:25:28,394 --> 00:25:31,330 (男性) 虐待だ? そんなん 俺がするわけ ないやろ。→ 255 00:25:31,397 --> 00:25:38,271 何 言うとんねん。 (歌子) ですが 届け出が…。 256 00:25:38,337 --> 00:25:42,275 (詩弦) お母さん。 (男性) おい。 どうした? 257 00:25:42,341 --> 00:25:45,278 (歌子) さすが 警察ね。 (詩弦) でも 知らなかった。 258 00:25:45,344 --> 00:25:51,284 児童虐待の通報が こんなに あるなんて。 259 00:25:51,350 --> 00:25:54,287 (歌子) 書類じゃ ただの名前に すぎないけど→ 260 00:25:54,353 --> 00:25:58,291 この子たち 一人一人に それぞれの人生が ある。 261 00:25:58,357 --> 00:26:04,363 (詩弦) そうだね。 この子たちの人生 悲しいものにしちゃ 駄目だよね。 262 00:26:07,366 --> 00:26:11,304 (歌子) おっ? (詩弦) えっと。 ちょっと待って。 263 00:26:11,370 --> 00:26:15,308 (歌子) こっち? (詩弦) うん。 ここら辺だと。 264 00:26:15,374 --> 00:26:19,312 ここじゃない? (歌子) あっ。 すごい。 詩弦。 265 00:26:19,378 --> 00:26:21,314 (詩弦) ほら。 (歌子) 押して。 266 00:26:21,380 --> 00:26:23,382 (チャイム) 267 00:26:29,388 --> 00:26:33,326 (母) ええか? もし 役所の連中が 来ても→ 268 00:26:33,392 --> 00:26:36,395 余計なこと しゃべったら あかんで。 269 00:26:39,398 --> 00:26:43,336 (母) 返事! (2人) はい。 はい。 270 00:26:43,402 --> 00:26:46,339 (詩弦) どうやら 留守みたいだね。 271 00:26:46,405 --> 00:26:48,341 (歌子) あした また 来よっか。 (詩弦) うん。 272 00:26:48,407 --> 00:26:50,343 (歌子) 次。 273 00:26:50,409 --> 00:26:52,411 (歌子) こっちじゃない? ねっ。 (詩弦) うん。 274 00:26:59,418 --> 00:27:01,354 (詩弦) 先生? 275 00:27:01,420 --> 00:27:04,423 (明日香) 小野田さん。 276 00:27:06,425 --> 00:27:09,362 (歌子) どうも。 (詩弦) カウンセラーの 大井川先生。 277 00:27:09,428 --> 00:27:11,364 (歌子) ああ。 娘が お世話になっております。 278 00:27:11,430 --> 00:27:17,370 (詩弦) 母です。 あっ。 娘さんと お買い物ですか? 279 00:27:17,436 --> 00:27:21,374 (明日香) ええ。 (歌子) 初めまして。 280 00:27:21,440 --> 00:27:23,376 (明日香) ほら。 愛莉。 ちゃんと ご挨拶しなさい。 281 00:27:23,442 --> 00:27:26,379 (愛莉) 初めまして。 282 00:27:26,445 --> 00:27:29,382 (明日香) どうやら お菓子 買わなかったから すねてるみたい。 283 00:27:29,448 --> 00:27:31,384 (歌子) あら。 284 00:27:31,450 --> 00:27:36,322 (明日香) ずいぶん 元気そうね。 (詩弦) おかげさまで。 285 00:27:36,389 --> 00:27:39,325 (明日香) また 時間が できたら 来てね。 286 00:27:39,392 --> 00:27:43,396 (詩弦) はい。 (歌子) どうも。 バイバイ。 287 00:27:50,403 --> 00:27:54,340 (桃香) 詩弦? (勇介) うん。 288 00:27:54,407 --> 00:27:57,343 母親と 仲直りできたとは 聞いたんだけど→ 289 00:27:57,410 --> 00:28:00,346 最近 連絡 取れないし。→ 290 00:28:00,413 --> 00:28:04,350 このところ バイトにも 顔 出さないんだ。→ 291 00:28:04,417 --> 00:28:07,353 何か 聞いてないか? 292 00:28:07,420 --> 00:28:13,359 (桃香) いいなぁ。 詩弦は。 (勇介) えっ? 293 00:28:13,426 --> 00:28:18,364 (桃香) そうやって 心配してくれる人がいて。→ 294 00:28:18,431 --> 00:28:23,369 あの事件のことで こんなに 苦しんでるのに→ 295 00:28:23,436 --> 00:28:26,439 私には 相談する人さえ いない。 296 00:28:29,442 --> 00:28:31,444 (勇介) 桃香ちゃん? 297 00:28:33,446 --> 00:28:38,317 夜 クラブに行っても 全然 楽しくない。 298 00:28:38,384 --> 00:28:42,321 見て。 あのときのことを 思い出すと→ 299 00:28:42,388 --> 00:28:44,390 震えが 止まらないの。 300 00:28:50,396 --> 00:28:55,334 (桃香) 怖いよ。 苦しいよ。 301 00:28:55,401 --> 00:28:58,404 私 これから どうしたらいいの? 302 00:29:03,409 --> 00:29:06,412 一人じゃ 帰れない。 303 00:29:06,412 --> 00:29:13,419 ♪~ 304 00:29:21,427 --> 00:29:28,434 ♪~ 305 00:29:28,434 --> 00:29:32,371 (詩弦) 何してるんですか? 306 00:29:32,438 --> 00:29:36,375 星だよ。 星を見てた。 307 00:29:39,378 --> 00:29:46,318 (詩弦) この前 あらがえない運命が あるって 言ってましたよね? 308 00:29:46,385 --> 00:29:49,321 ああ。 309 00:29:49,388 --> 00:29:54,393 (詩弦) 本当に 運命って 変えられないものなんですか? 310 00:29:57,396 --> 00:30:04,336 変えられたとしても 大きな流れで 見れば→ 311 00:30:04,403 --> 00:30:09,341 それは 誤差程度のことかも しれない。 312 00:30:09,408 --> 00:30:16,348 (詩弦) それって 流れていく先は 結局 同じってことですか? 313 00:30:16,415 --> 00:30:23,422 そう。 大きな流れを 変えるまでには いかない。 314 00:30:27,426 --> 00:30:31,363 (詩弦) 何か 今日 体調 よさそうですね。 315 00:30:31,430 --> 00:30:35,367 ありがとう。 君もね。 316 00:30:41,373 --> 00:30:44,310 (詩弦) それでも 変えたい。 317 00:30:44,376 --> 00:30:50,382 誰かを助けたいと 思うことは おかしいことですか? 318 00:30:52,384 --> 00:30:57,323 >> 変わったね。 (詩弦) えっ? 319 00:30:57,389 --> 00:31:00,392 何か 強くなった。 320 00:31:02,394 --> 00:31:07,333 君が 何をしようとしてるのかは 分からないけど→ 321 00:31:07,399 --> 00:31:10,402 うまくいくことを 願っているよ。 322 00:31:21,413 --> 00:31:25,351 (心電計の警告音) 323 00:31:25,417 --> 00:31:27,419 (看護師) 蜷川さんが いません。 324 00:31:38,264 --> 00:31:41,200 (詩弦) 今日は いてくれれば いいんだけど。 325 00:31:41,267 --> 00:31:45,271 (チャイム) 326 00:31:47,273 --> 00:31:50,276 (母) しつこいやつらや。 327 00:31:50,276 --> 00:32:41,260 ♪~ 328 00:32:41,260 --> 00:32:44,196 (息子) 助けて! (男性) もう 大丈夫だ。 329 00:32:44,263 --> 00:32:48,200 (母) 何や? あんたら。 (女性) 児童相談所の者です。 330 00:32:48,267 --> 00:32:50,202 この家で 虐待があったと 通報が あったもので。 331 00:32:50,269 --> 00:32:55,274 (母) はっ? (女性) もう 大丈夫だからね。 332 00:33:00,279 --> 00:33:02,214 (詩弦) 引っ越した? 333 00:33:02,281 --> 00:33:04,216 (女性) その ご家族やったら→ 334 00:33:04,283 --> 00:33:10,222 私が ここに 引っ越してくる前に 住んではったと 思うんですけど。 335 00:33:10,289 --> 00:33:14,226 (詩弦) まだ リストの半分も 回ってないよ。 336 00:33:14,293 --> 00:33:17,229 もう 時間が ないっていうのに。 337 00:33:17,296 --> 00:33:25,237 (歌子) 駄目よ。 最後まで 諦めちゃ。 うん? 338 00:33:25,304 --> 00:33:29,241 (詩弦) やっぱり 無理なんだよ。 未来を 変えるなんて。 339 00:33:29,308 --> 00:33:33,245 前も そうだった。 >> だから? 340 00:33:33,312 --> 00:33:38,183 一度 駄目だからって 今度も 駄目とは限らないでしょ。 341 00:33:38,250 --> 00:33:45,257 ねえ。 何か そこに 手掛かりに なるようなこと 書いてない? 342 00:33:54,266 --> 00:33:57,202 (明日香)《ほら。 愛莉。 ちゃんと ご挨拶しなさい》 343 00:33:57,269 --> 00:34:00,272 (愛莉)《初めまして》 344 00:34:05,277 --> 00:34:09,214 (詩弦) まさか…。 345 00:34:09,281 --> 00:34:11,283 どうした? 346 00:34:11,283 --> 00:34:25,297 ♪~ 347 00:34:25,297 --> 00:34:27,232 (詩弦) 大井川先生? 348 00:34:27,299 --> 00:34:30,302 どういうこと? 349 00:34:32,304 --> 00:34:36,241 (詩弦) 刑事さん? 至急 住所 調べてほしいんですけど。 350 00:34:36,308 --> 00:34:43,248 (愛莉) ごめんなさい。 もう しません。 だから 許して。 351 00:34:43,315 --> 00:34:45,250 (孝弘) 謝るくらいなら どうして 初めから→ 352 00:34:45,317 --> 00:34:50,255 ちゃんとしないんだ? パパが 仕事をしてるときは→ 353 00:34:50,322 --> 00:34:53,258 あれほど 音を立てて 歩くなと 言ったろ? 354 00:34:53,325 --> 00:34:55,327 (愛莉) ごめんなさい。 355 00:35:00,332 --> 00:35:02,267 (愛莉) もう しません。 356 00:35:02,334 --> 00:35:05,270 (孝弘) あーん?→ 357 00:35:05,337 --> 00:35:09,274 謝れば済むと 思ったら 大間違いだ。 358 00:35:09,341 --> 00:35:11,343 (明日香) はっ!? 359 00:35:15,347 --> 00:35:19,284 《お母ちゃん やめて!》 《うっさい! 邪魔すんな!》 360 00:35:19,351 --> 00:35:21,353 (たたく音) 361 00:35:21,353 --> 00:35:29,361 ♪~ 362 00:35:29,361 --> 00:35:32,364 (詩弦) たぶん ここら辺だと思う。 363 00:35:35,367 --> 00:35:37,236 (歌子) ここ? (詩弦) うん。 364 00:35:37,302 --> 00:35:41,240 (歌子) 何か 気の流れが 悪そうな建物ね。 365 00:35:41,306 --> 00:35:43,242 (篠崎) どうやって 中に 入れてもらうつもりですか? 366 00:35:43,308 --> 00:35:47,246 (詩弦) 刑事さん? (歌子) 何してるの? 367 00:35:47,312 --> 00:35:51,250 (篠崎) 言うたでしょ。 恐怖新聞の確証が 欲しいって。→ 368 00:35:51,316 --> 00:35:55,254 言うたら 実地検証みたいなもんですわ。→ 369 00:35:55,320 --> 00:36:00,259 ホンマに この家で 児童虐待が 行われてるのか どうか→ 370 00:36:00,325 --> 00:36:03,328 この目で確かめさしてもらいます。 371 00:36:05,330 --> 00:36:07,266 (打つ音) 372 00:36:07,332 --> 00:36:11,270 (明日香) あなた。 もう どうか そのくらいで。 373 00:36:11,336 --> 00:36:16,275 (孝弘) お前は 口を出すな。 これは 愛莉のために やってるんだ。→ 374 00:36:16,341 --> 00:36:18,277 分かるよな? 愛莉。 375 00:36:18,343 --> 00:36:23,282 (愛莉) ごめんなさい。 ごめんなさい。 376 00:36:23,348 --> 00:36:27,286 (孝弘) 答えなさい 愛莉。 分かるかって 聞いてるんだ! 377 00:36:27,352 --> 00:36:30,289 (明日香) 私から 言って 聞かせますから。 378 00:36:30,355 --> 00:36:34,359 (孝弘) 血の巡りが 悪いところは お前 そっくりだな。 379 00:36:39,298 --> 00:36:42,234 (孝弘) いいかげん 泣くのを やめなさい! 380 00:36:42,301 --> 00:36:45,237 (明日香) 愛莉! 381 00:36:45,304 --> 00:36:48,240 (明日香) やめて! 382 00:36:48,307 --> 00:36:51,243 (絶叫) 383 00:36:51,310 --> 00:36:59,318 \(チャイム) 384 00:37:15,367 --> 00:37:19,304 (明日香) あなたたち どうして? (詩弦) 先生。 大切な話が あるんです。 385 00:37:19,371 --> 00:37:24,309 ここを 開けてください。 先生! 386 00:37:24,376 --> 00:37:26,378 \(孝弘) どうした? 387 00:37:31,383 --> 00:37:35,320 (篠崎) すんません。 ここで 児童虐待が 行われてるっていう→ 388 00:37:35,387 --> 00:37:38,323 通報が あったんですよ。 ちょっと 中 見せてもらえませんかね? 389 00:37:38,390 --> 00:37:41,326 (孝弘) 虐待? 何のことです? 390 00:37:41,393 --> 00:37:44,329 \(泣き声) 391 00:37:44,396 --> 00:37:47,332 (篠崎) これ 外してもらって いいですか? 392 00:37:47,399 --> 00:37:50,335 (孝弘) お断りします。 どうしても 中に入りたいなら→ 393 00:37:50,402 --> 00:37:53,338 令状を 見せてください。 394 00:37:53,405 --> 00:37:55,340 (孝弘) おい。 395 00:37:55,407 --> 00:37:58,343 (孝弘) おい! 来いよ! 396 00:37:58,410 --> 00:38:00,345 (明日香) 放して! 397 00:38:00,412 --> 00:38:05,417 (孝弘) おい! おい よせ! 勝手に 入るんじゃない。 398 00:38:08,420 --> 00:38:12,290 (愛莉) 痛いよ。 痛いよ。 (詩弦) 愛莉ちゃん。 大丈夫? 399 00:38:12,357 --> 00:38:16,294 もう 大丈夫だからね。 (歌子) かわいそうに。 400 00:38:16,361 --> 00:38:20,299 (詩弦) 怖かった。 (歌子) 大丈夫? 401 00:38:20,365 --> 00:38:22,367 (詩弦) 怖かったね。 402 00:38:30,375 --> 00:38:35,313 (明日香) 私…。 私…。 403 00:38:35,380 --> 00:38:39,317 いいんですよ。 何も言わなくても。 404 00:38:39,384 --> 00:38:45,390 先生も この子と同じ 被害者だったんですよね。 405 00:38:45,390 --> 00:39:07,412 ♪~ 406 00:39:07,412 --> 00:39:09,281 (矢野) 歌子さん。 沸いてる 沸いてる。 407 00:39:09,347 --> 00:39:11,349 (歌子) ああああ!? 408 00:39:14,352 --> 00:39:16,288 (矢野) ちょっと 熱過ぎるんちゃう? (歌子) えっ!? 409 00:39:16,355 --> 00:39:19,291 (2人) そやな。 ゆっくり…。 (歌子) ゆっくり ゆっくり。→ 410 00:39:19,357 --> 00:39:25,363 ゆっくり ゆっくり…。 おいしくなーれ おいしくなーれ。 411 00:39:30,368 --> 00:39:32,370 (歌子) どう? どう? どう? 412 00:39:34,372 --> 00:39:38,310 (徳蔵) なかなか ユニークやな。 (歌子) ユニークって 何? 413 00:39:38,376 --> 00:39:42,314 (歌子) 何で 水 飲むの? ねえ? おいしい? 414 00:39:42,380 --> 00:39:44,316 (2人) お… おいしいです。 おいしいよね。 415 00:39:44,382 --> 00:39:46,384 (歌子)「お… おいしい」って 何? 416 00:39:51,389 --> 00:39:55,327 📱(呼び出し音) 417 00:39:55,393 --> 00:39:57,329 📱(勇介) もしもし。 どうした? 418 00:39:57,395 --> 00:40:00,332 (詩弦) ごめん。 なかなか 連絡 できなくて。 419 00:40:00,398 --> 00:40:03,335 週末 会える? 色々 話したいことが あるの。 420 00:40:03,401 --> 00:40:06,404 📱(勇介) ああ。 楽しみにしてる。 421 00:40:09,341 --> 00:40:13,278 (詩弦) 勇介。 愛してる。 422 00:40:13,345 --> 00:40:16,348 (勇介) ああ。 俺もだ。 423 00:40:16,348 --> 00:40:53,385 ♪~ 424 00:40:53,385 --> 00:40:56,321 (笹山) 独断専行も ほどほどに してくれますか? 425 00:40:56,388 --> 00:41:00,325 (篠崎) はっ? (笹山) 例の 児童虐待の件ですよ。 426 00:41:00,392 --> 00:41:04,329 (笹山) 令状もなく 踏み込んだ上に 容疑者を 殴打するとは。 427 00:41:04,396 --> 00:41:08,333 (篠崎) ふっ。 お言葉ですけど→ 428 00:41:08,400 --> 00:41:13,271 俺が 踏み込まんかったら あの子 死んでましたよ。 429 00:41:13,338 --> 00:41:21,279 (笹山) 死んでいた? ずいぶん 断定的な 物言いですね。 430 00:41:21,346 --> 00:41:23,348 (篠崎) 事実ですから。 431 00:41:41,366 --> 00:41:48,306 \何か いいこと あった? うれしそうだけど。 432 00:41:48,373 --> 00:41:53,378 (詩弦) 未来は 変えられるって 分かったから。 433 00:41:59,384 --> 00:42:11,329 📱(バイブレーターの音) 434 00:42:13,331 --> 00:42:15,333 (詩弦) はい。 435 00:42:18,336 --> 00:42:20,272 (冬夜) 俺のことを 覚えてるか? 436 00:42:20,338 --> 00:42:24,342 (詩弦) あなた…。 >> この前の話の 続きがしたい。 437 00:42:26,344 --> 00:42:31,283 (詩弦) いきなり 困ります。 📱(冬夜) なぜだ? 438 00:42:31,349 --> 00:42:34,286 そばに 誰か いるのか? 439 00:42:34,352 --> 00:42:37,289 📱(冬夜) そうなんだな?→ 440 00:42:37,355 --> 00:42:43,295 つり目の 20代の男か? だったら 注意しろ。→ 441 00:42:43,361 --> 00:42:46,298 そいつは 人間じゃない。 だまされんな。→ 442 00:42:46,364 --> 00:42:50,302 そいつの正体は 鬼形 礼。→ 443 00:42:50,368 --> 00:42:53,371 鬼形 礼が 恐怖新聞を 届けてるんだ。 444 00:43:01,379 --> 00:43:24,402 ♪~